41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】
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まぁ……賢斗さん、ってば……!
賢斗さんが、そういうことをいうから、
私が……疼くの知ってるくせに……!
[ 意地悪そうに泡立ってないという彼。
むぅっとした表情で、
泡立つように前後にしっかりと動く。
泡立つかと言われたら、
泡立たない可能性の方が高い。
暫く動いていると、膝が偶にきゅっと
詰まって体が震える。
彼もそれに気付いていないわけがなく、
右腕の存在を改めて口にされた。 ]
ご奉仕、頑張れる………
賢斗さんの、ご褒美があるものねっ……
[ この時すでに、彼女の目尻は
垂れ下がり始めていた。
気持ち良くなってしまっていたから、
右腕に移ったときに、
どこまで耐えられるのか、
少しだけ心配になりながら
左腕と同じように彼と対面するように動き始めた。
一瞬、2人以外にいないはずの露天風呂に
誰かがいたような気がしたけれど、
瞳を閉じながら腰を動かす彼女は、
まだわかっていなかった。 ]*
そんなに疼いてるの?
……まぁ、知ってるんだけどさ。
[
とろんとしかけた瞳のまま
右腕に移動してきた彼女は、
いつ膝から崩れ落ちてもおかしくない。
いつでも、支えられるように
右腕に力を入れておく。
]
稀、立てなくなりそうだったら、
すぐに言うんだよ?
[
あくまで、彼女が言うまでは止めないし、
変な悪戯もしないで、
彼女の奉仕を眺めて楽しむ。
]*
けん、とさ…んっ……!
ちゃんと、支えてね……?
[ 彼女は気分が高鳴り前後への
グラインドが止まることを知らない。
彼に、ちゃんと支えてね、と
おねだりをすると、
彼を見るためにふと瞳を開く。 ]
っ……?!?!
[ 彼女は、一瞬自分の目を疑った。
彼女を見つめる視線に
それは、嘘ではないのかとわかると、
すぐに達してしまう。
びくっと体の動きが止まれば、
背中を反らして、
息を荒げて彼の肩にもたれかかってしまった ]
け、んとさ、っ…………
ご、めんなさ、ぃ……
[ もう、耐えられないの、と彼に懇願した。 ]*
[
彼女の可愛いおねだりに、
僕はふふっと笑って彼女の動きを見つめていると、
やはり、彼女はそんなに持たなかったらしい。
体を反らして、達した彼女は
腕に跨ったままもたれかかってくる。
]
疲れただろう?
少しお湯に浸かってるといい。
僕はちょっとマット出してくるから。
[
僕は彼女をお姫様抱っこして、
脚だけをひとまず温泉に浸けると、
いい子にして待っててね、と
口づけをして僕はシャワーを軽く浴びて
脱衣場に彼女を残して向かうのだった。
]*
| [ 彼がその場を離れると 彼女が驚いて、 達してしまった原因の人に、 小さな声で声をかけた。 ]
みにきて、くださったの……?
それとも、稀の願いが…届いたの……?
[ ちゃぷん、と水着を着たまま 彼女は肩まで温泉の中に浸かる。 髪を束ねるのを忘れてしまったが、 この後誰も入らないので良いだろう。
稀の願い。 賢斗と利光に、一緒にされたい。
その人と初めて会ったあとに、 小さく気つぶやいていたことを、 叶えてくれるのだろうかと、 彼女はちらりとその人に視線を送った。 ]*
(10) 2020/09/04(Fri) 22:45:09 |
とっても、気持ち良くって…………
あとで、背中見せて……?
[ 爪を立ててしまったことで、
彼に傷をつけていたら大問題。
頬に口づけを落とされながら、
彼女は伏せ目がちに彼に願った。
すると、彼は耳に吐息を吹きけるように
指示を出してくる。
稀の奥は、じゅんと濡れ、
頬を染めながらこくりと頷いて、
繋がりが離れる感覚に息を漏らし、
彼にお尻を見せ、お尻を突き出すように
両肘をついてみせた。 ]
賢斗、さんっ…早く、ちょーだぃ……
[ 顔が見えない分、彼女はお尻をゆるゆると
左右に揺らして、焦らされたくないと、
懇願する。この体勢で貫かれると、
稀は容易くイき狂うから、好きなのだ。 ]*
怪我にはなってないだろうから、
心配しなくていいんだよ?
それに、痕になったって、
それは稀が付けた印だから、気にしない。
[
心配そうに見つめてくる彼女が、
とても愛おしい。
また目が覚めた時に見てもらおうかと
思いながら、彼女がゆっくりと
体の向きを変えていくのを眺める。
普通なら、両手と両膝をついて
四つん這いになるだろうけれど、
稀は経験上、あまり両手をつかなくなった。
でも、えっちなんだよね。
稀の匂いが、部屋中に充満していく。
キュッとしまった小さなお尻が、
右は左へと動いていくのを
見つめていれば、稀の口から、
名前が呼ばれて、彼女のそばに行った。
]
いつから稀は我慢できない子になってたの?
そんなに我慢できないなら、
僕と一緒に暮らそうよ。いつでも、一緒。
[
一緒に暮らさないと、
わからないことだってあった。
てりてりに輝いてた秘部に、
先端を往復させるとぷつり。
簡単に入ってしまって、
稀の大好きな奥へと到達したのは
体を密着させてすぐのこと。
中の収縮的に、軽く彼女はイってしまったかな
]*
| そ、れは…!いらっしゃるなんて、 思わなくて、……っ、
きゃっ……!
[ 弁明をしていると、その人はいたずらをするように 彼女にお湯をかけてきた。
とっさのことで、目をキュッと瞑ってしまい、 手は自分の顔の前でお湯を避けるように いつのまにか動いていた。 ]
酷いです……! わざとではないのにぃ……
[ むぅ、っとその人を見れば頬を膨らませ 彼女は軽く腕を組むのだった。 ]
(12) 2020/09/06(Sun) 5:47:30 |
| んっ、おかえりなさい……! 少し伸びたかもしれないかな?
[ 戻ってきた彼が少し濡れた髪をすくって 口づけを落とせば、体を彼の方に近づけ、 少し頬を赤らめながら、顔を近づける。
彼の持ってきたマットを見ると、 少しだけ心が躍る。 誰も見ていないけれど、 自然は彼女たちの情事を見ているし、 その人も、それらに紛れて 今日は彼女を見つめているから。 ]
もっと、ご奉仕させて……?
[ マットに座った彼に覆いかぶさるために 風呂から上がれば、濡れた体を むぎゅうっと彼に押し付ける。 胸の谷間が鼻に行くように、 優しく、やさしく。 ]*
(18) 2020/09/07(Mon) 12:14:55 |
稀、賢斗さんのことが……
好き、過ぎて……っ、ぁ……!
賢斗さんなし、なんて……ひ、ぅ……
[ 考えられない。
彼の熱が感じられ、彼の吐息を感じれば、
軽くイってしまい、ふるふると
彼女の肩は震えてしまっていた。
彼女は彼が好きすぎる。
メンヘラに近いものがあったかもしれない。
だから、彼の一緒に暮らすかという問いは、
彼女がある意味望んでいたこと。
求めたがりだから、離れているときは
1人で彼の名前を呼びながら
慰めているほど。 ]
くらした、ぃ………だ、め…?*
僕も、稀以外考えられないよ。
……また、しっかり話をしようね?
[
トライアル同棲生活。
なんていい響きかな。
でも今は、目の前の稀以外
考えてる余裕なんてなかった。
彼女の腰を優しく支えて、
彼女の息が整わないうちに
ゆっくりと腰を動かし始める。
まとわりつくこの感覚は、
普段なら味わうことができない。
稀が、嫌がらない子で良かったと
心底思ったのはこのときだっただろうね。
]
稀、そんなに締め付けちゃ…
離れられないよ?*
ん、っ…………
だぁめ……稀が、ご奉仕するの…!
[ 胸に吸いつかれると、そっと彼の頭を撫でた。
強請っているのに、聞いてもらえないのかと
思ってしまった彼女は、
小さく声を上げるのだった。
しかし、彼はそんな意思がなかったようで、
彼を押し倒すような形になれば、
稀は体を少し下ろして、彼の胸元に
口づけを落としていき、
お返しに、と腹部に彼女が痕をつけていく ]
なんだか、こんなに痕つけるの
久しぶりだわ……素敵…………
[ 赤くなってきた痕をなぞりながら、
彼女は体を起こし、彼の腰に跨って、
水着と水着を擦り合わせていく。
ゆっくりと体全体を前後に動かして
熱を持ち始めている彼の肉塊を
感じることができ、彼女も悦に浸る ]*
んん、っ……!!ひ、ぁ……んぁ!
けんとさ、っ……そんな、はげし、ぃ……!
[ 彼の熱が、彼女の中を侵していく。
彼女は顔を横に向けて、瞳を閉じながら
彼の動きに声を上げてしまう。
激しいのに、荒々しくない。
そんな彼の動きに、彼女はきゅんと
キツく彼を離せなくなった。 ]
はなれちゃ、だめなの……
けんとさんと、ひとつに……ぁっ、ひぅ…!
[ ふるりと震え、彼女はまた果てていく。
彼女の下に反っていた腰が少し丸くなって、
ぴくっ、びく、っと顕著に見えてきた。
彼は、流石にまだ果てることはないだろうが、
もし果てるときは、彼の顔を見ていたい。
彼女はそう思いながら、彼の名前を小さく呼ぶ。 ]*
| −ある日の話−
[ 偶に、若い仲居達と一緒に温泉に入ることがある。 女性同士だから、といろんな話題が飛び交う。
体の話、客の話、性の話。
3:4:3くらいの割合ではあるのだけれど、 ひとつひとつが濃い。 ]
『女将って、どうしてそんなに柔らかいの?』
え、あっ……お風呂上がり、…賢斗さんに、 ボディクリーム塗ってもらうくらいよ……?
「えー!嘘!羨ましい!」
あら……貴方は、旦那さんがいたはずじゃ……
「こんなところにいるってことは?」
…………うまくいかないの?
「そうなのそうなの。仮初みたいなもの。 書類上だから、あたしがどこで働いていても興味なし」 (20) 2020/09/07(Mon) 15:30:37 |
[
ちり、ちり、と
腑の中に燻る、艶羨の
燈
淫らに重なり合う二人は夢中のよう。
口元には笑みを絶やさぬまま
けれど目つきは幾分鋭くなっているのが
自分でも分かります。
こちらに目をやる彼女と視線が合うたなら
その胸元に咲いた紅い
花
を
触れられぬ距離でそっと指差して
そのまま己の手の甲から人差し指に
唇を這わせて
]
[ ぎらりとした目で見つめながら
上がる口角は何を待つのでしょう。
じんわりと滲む己の血を
見せつけるようにぺろりと舐め取って
くつくつとまた喉を鳴らして
彼女を見ていましょうか。
ざぁと時折強く吹く風が、
露天に植えられた木々を揺すって
まるで囃し立てるように鳴きました。 ]*
| 『でもそういうのも大変よね。あたしは興味ないけど』
「ま、別に旦那も別の女いるみたいだし?」
恋愛結婚だったの?
「親同士のあれ。……そんなのでうまくいくわけない」
[ その言葉は、稀の心にちくりと刺さった。 稀も、賢斗も、その道を辿る予定だったから。 だから、今のこの生活は幸せでしかない。
あのとき、告白してくれた彼。 優しくはじめての稀を受け入れてくれた彼。 そして、プロポーズをしてくれた彼。
稀の頭はいつも賢斗で埋め尽くされている。 ]
なら、私は……本当に幸せものなのね。……* (21) 2020/09/07(Mon) 15:56:07 |
稀は、痕つけるのもつけられるのも、
好きだったねぇ……
[
ふふっと笑いながら、彼女の髪を
片方にまとめてみた。
体ごと動く彼女はとても艶めいていて、
下から眺めるのも、とってもいい。
]
稀、可愛い顔してる。
……もっと見せてよ、その顔。
[
なんだか、彼女は眉間にシワを寄せたような。
でも、一瞬のことだったから、
イってしまったのかな、なんて軽く考えていた。
段々と、僕も熱持ってきて、
稀にもっと、とお願いをしたことだろう。
]*
ふふふっ…賢斗さん、熱いわ……
っ……!
だめ…………
[ 何が、とは言えないけれど、
その人の行動が目に映れば、
眉間なかシワが寄ったことだろう。
彼女は、我慢ならず彼の足の間に入り込んで、
正座のような体勢になり、彼の水着をずらせば、
ちゅぅっと先端に吸い付いた。 ]
まれの、すきなもの…………
まれが、大きくするの。…ね?
[ 彼女は、指先でソレに触れれば、
唾液を垂らして潤滑油とした。
口に含むかと思いきや、
水着によって作られた谷間で
するりと熱を捉えるのであった。
それはどこか彼がつけた痕を隠すかのような。 ]
賢斗さん、……好き?*
[ きゅうと寄せられた眉は、
それは己に向けられた物
奥底に吹き荒れる黒い嵐を
どうにか抑え込むように
含み笑いを喉で鳴らせばまた指を
ゆっくりと舐め上げて。
胸元の紅い印を隠すように動く彼女と
その豊かな谷間で捉えられた
男の物を少し冷やかに見下ろしました。 ]
[ ざわと騒めく木々の揺れに
動きを合わせるようにそっと動いて
彼女の背中に音も無く近づいて。
夫を愛して止まぬ彼女を
愛されていると信じて疑わぬ男
と
愛する資格さえ無い己
とで
挟むように屈んで。
その白く薄い背中に指を伝わせました。
少し窪んでなだらかな曲線を描く背骨に沿って
上から下へと、触れるか否かという
繊細な距離で、そっと。 ]*
ん……好きだよ、稀。
[
稀が、僕に隠れて覚えたこと。
すごく柔らかい彼女の胸を使う奉仕。
僕と離れて暮らしていた頃に、
検索してわざわざ覚えてくれたらしい。
中の気持ちよさもさることながら、
この胸の谷間は異常に気持ちがいい。
]
もっと、出来るよね?
[
笑みを見せながら、少しなびく風を
感じ、彼女に寒くないか、
なんて聞いたような。
]*
[ 胸の谷間で、彼の熱が更に熱くなる。
彼女は、それを嬉しそうに感じて、
ちゅぷ、ちゅぅっと胸の動きに合わせて
先端に吸い付いて、口の中で
奉仕をしていけば、
彼の頬の赤らみが見えて、
嬉しそうに口と胸を使った奉仕に集中する。 ]
ん、ふ……賢斗さん、もっと……
きもちよくな、って……?っ……!
[ 両手で胸を支えながら潤滑に動く
彼の肉塊を扱いていれば、
背中に何かを感じた。
ぴくりと体が反応して、
その人の姿を探すと、見えなくなっていた。
風なのだろうかと、
その人は興味を失ってしまったのだろうかと、
思いながら彼女は彼への奉仕を続けるのだった ]*
[
彼女の動きは、少しえっち。
だから、いつまでも見ていられる。
あんまり奉仕をさせたくないけれど、
させなさすぎると、稀が爆発する。
だからお願いされたら、
偶に、させてあげるようにした。
爆発した稀は、手がつけられないから。
]
すごく気持ちいいよ、稀……っ、
どこに出してほしい?
[
口か、顔か。胸に出すのもいい。
どうやっても、稀が可愛くてえっちなだけ。
僕の気分はさらに高まっていく。
新しい水着の稀は、正解。
また違う水着を、早く着せたくなるけれど、
微妙に脱がせてみたくなってしまう。
]*
激しいの、好きだろう?
っ……稀……は、っ……
[
彼女が何度か達してしまえば、
僕も一瞬体の動きが止まる。
名前を小さく呼ばれ、
彼女のことを抱きしめたくなった。
]
そろそろ、僕も、いい?
[
彼女の震える体を寝かせて、
正常位にもどしてあげれば、
彼女の膝を抱えながら、体を近づける。
2人が初めて避妊せずにやるセックス。
甘くて、甘くて仕方ないものにしたくて。
]
んんっ…胸に、だして……?
でも、まだ足りないから……
まだ、させてほしいの、っ……
[ 胸に感じる熱。脈を打つその感覚に、
彼が果てようとしているのが伝わった。
彼女は、そのまま出して、と
胸をえらんだ。彼女の頭の中は、
彼の体液で汚された自分が浮かんでいた。
彼もそこまでは、できないが、
そんなことを考えている稀のことを
嫌がる事はないから、大好き。 ]
脱がしちゃ、ダメ…よ?
[ 胸を動かしながら、改めて、彼に釘を刺す。
脱がしてしまっては、ただのエッチだから。 ]*
あれ、脱がせたいのバレてた?
…そうだね、おねがいしようかな、っ……
稀、っ…………だ、すよ……
[
まだご奉仕をねだる稀。
可愛くて、OKを出しちゃった。
少し体勢変えて楽しもうかな、
なんて思っていると、我慢が利かなくなってきた。
脱がすことなく、彼女の水着姿を楽しんでいると、
吐精感に駆られて、彼女に伝えれば、
僕は彼女の溢れそうな胸に吐き出した。
]
っ…………は、……
今度は、ちょっと体勢変えようか。
[
そう言いながら、僕は彼女から一瞬体を離して、
膝立ちになってみるのだった。
]*
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