【人】 機関設計士 スタンレーー広場:ノアとー >>219 ノア [「ぁ、美味しい……」その一言が聞こえると、スタンレーは、満面の笑みになった。] 「だろう?[さも自分で作ったような得意げな顔だ。] 俺は、オオサカの食べ物が大好きなんだよな。 あ、オオサカって言うのは、遥か東の国の都市のことでな、俺は、いつか行くのが夢なんだ。」 [スタンレーは少年のように話した。「東の国の技術も気になるしな」と独り言のように続けた。] 「おっと、俺の話ばっかりですまない。ノアは、何処か寄りたいところはあるか?」 [二人でお好み焼きを食べ終えた頃、スタンレーが問いかける。] 「夕方、マチが広場の舞台で踊るので俺は観に行くんだが、ノアも来るか?」 [ノアにも是非マチの舞を見て欲しかったが、ノアの目に見えるのだろうか…。という懸念はあった。 音楽や雰囲気を感じることが出来ればという気持ちからの提案だった。]* (222) 2020/05/17(Sun) 22:57:18 |
【人】 機関設計士 スタンレー廃教会:セリアと >>220 セリア 「そうだな、b53829は、俺の最新作だ。 ガーミルドから!それは遠いところから! いつもご乗車ありがとうございます。 ] [スタンレーは悪戯っぽく、片手を胸に当て、仕事モードでお辞儀をする。] 「生まれ故郷が湖の近くの町でね。故郷を思い出したい時や考え事をしたい時は、良く行くんだ。」 「うん、俺にも花が喜んでるようにみえる。」 [スタンレーは、光に輝く花々を微笑ましく眺めた。]* (232) 2020/05/17(Sun) 23:09:14 |
【人】 機関設計士 スタンレー (236) 2020/05/17(Sun) 23:28:48 |
【人】 機関設計士 スタンレーー廃教会:セリアとー >>241 セリア 「え?!貰っていいのか?!ありがとう!」 [満足げなセリア。無理に断ったり、お代を頂くのは、逆に失礼な気がして、大人しく受け取る。] [「多分、ね。花が嫌いな女の人、いないと思う。」] 「え?」 [どういう意味だと問おうと顔を上げたが、セリアは既に去った後だった。]* (246) 2020/05/18(Mon) 0:10:52 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a73) 2020/05/18(Mon) 0:11:47 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:ノアとー 「たこやき!たこやきも、オオサカ発祥の食べ物なんだ。たこやきも旨いぞー。たこやき屋はな…」 [スタンレーは、簡単にたこやきの屋台への道順をノアに教えた。] [「私は、音のするほうを覗いてから、向かいます。」とノア。] 「確かに、オルゴールの音がするな。何だろう。そうか、分かった!気を付けてな。」 [「デートしたいひと居るのでしょう?」と問われて、スタンレーはあたふたとしながら、] 「まぁ、ね」 [そばかすを赤くして、頬をぽりぽりと掻いた。 程なく、ノアは別れ、スタンレーは広場に向かった。]* (250) 2020/05/18(Mon) 0:19:54 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場前ー [時間に余裕はあるが、スタンレーは足早に広場に向かっていた。 早く、マチに会いたい。そんな気持ちが、足取りを早くさせていた。 広場に付くと、特設会場に設置された椅子に腰を下ろす。] >>240 マチ [マチが現れ、優雅に舞う。マチは相変わらず美しかった。それに、昨日よりも踊りに深みがあるように思えた。そして、今日も星のイヤリングをしてくれていることが、嬉しかった。] 「やぁ、おつかれ。」 マチが踊り終えて舞台裏に立った時に、声を掛けた。* (251) 2020/05/18(Mon) 0:26:17 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場 舞台裏ー >>255 マチ [笑顔のマチに釣られて、スタンレーも微笑み返す。 「ちゃんと舞台できたかな?」そう聞く彼女は、ちょっとだけ不安そうで。 安心させるように、片手でポンっと頭を撫でる。] 「ああ、とっても綺麗だったよ。頑張ったな。」 「時間?勿論。俺もマチに話したいことがある。」 [スタンレーは、真剣な顔をして伝えた。]* (257) 2020/05/18(Mon) 1:02:46 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a79) 2020/05/18(Mon) 1:31:17 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a86) 2020/05/18(Mon) 13:11:41 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a90) 2020/05/18(Mon) 17:55:13 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場ー [スタンレーは、マチとの約束の場所、広場に、一足先に来ていた。 夜空を見上げる。 いままで、星なんて気にしたことが無かった。 こんなにも、こんなにも、綺麗だったのか。 思えばこの数日、沢山の出会いがあった。 いつも優しいジゼル、弱視に負けず明るく笑い夢を叶えようとするノア、何かを秘めたようなマッド、元気をくれるリアムとリナ、弟のような星読博士見習いのハニエルに少し弱みを見せたりしたっけ。何かを察して勇気付けてくれたセリア。そしてー…、マチ。 人の出会いは、一期一会だ。一つ掛け違ったら、その人とは会えなかったかもしれない。 スタンレーは、人との出会いに感謝した。] (310) 2020/05/18(Mon) 19:38:21 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー [花火が星空に咲いては消える。見惚れていると、ふいに、聞き慣れた声に呼ばれ、振り向く。] 「よっ。」 [スタンレーは、優しく微笑む。] 「そうだ、これ、マチにお土産。」 [手にしていた、一輪の向日葵を差し出す。それは、今朝、セリアから貰った向日葵だ。] (319) 2020/05/18(Mon) 20:21:06 |
【人】 機関設計士 スタンレー (325) 2020/05/18(Mon) 20:45:53 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー >>326 マチ [訥々と話すマチの言葉が心地よく、スタンレーは頷きながら、急かさずにゆっくりと優しく聞いた。 「これは私からのお礼です。」と、マチからあるものを渡される。 ゆっくりと包み紙を外すと、濃く深い赤の石のキーホルダーが姿を現した。深い赤は、まるでスタンレーの情熱を表しているかのようで、また、赤毛のスタンレーにとても似合う。] 「ありがとう…!凄く嬉しいよ…!綺麗だ…。」 [スタンレーは、キーホルダーがよく見えるように、星明かりにかざすようにする。星が反射して、より一層輝いた。] [「私も少しでもスタンレーさんの力になれるように これは明日からのスタンレーさんに私からお守りです。」と、マチが続ける。] 「ありがとう。これは、心強いお守りだな。」 [一所懸命話すマチが愛らしくて、微笑む。] 「俺からも話があるんだが、聞いてくれるか?」 [柔らかな表情のまま、スタンレーは続けた。]* (332) 2020/05/18(Mon) 21:34:58 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー 「どうか、気負わないで、聞いてほしい。」 [と、前置きし、スタンレーも訥々と話し出す。] 「マチは、とても真っ直ぐだよな。暖かくて、優しくて。 一緒にいて、凄く、心地がいい。 それでいて、努力家だ。」 [スタンレーは、いつか王族の前で踊れるようにと、日頃の練習を欠かさないマチの姿を知っていた。] 「俺の好きな花も、向日葵なんだ。 まるで、マチみたいだから。」 「俺は、マチが好きだ。」 [スタンレーは、優しい目で、マチを真っ直ぐ見つめて言った。]* (333) 2020/05/18(Mon) 21:54:23 |
【人】 機関設計士 スタンレー[伝えたいことは、もっと沢山あった。 歯の浮いた台詞や、美辞麗句を並べることは、 スタンレーは出来ない。 ただ、正直に。ただ、素直に。 飾らないありのままの気持ちを伝えられたら。]* (335) 2020/05/18(Mon) 21:59:19 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a100) 2020/05/18(Mon) 23:33:38 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a102) 2020/05/18(Mon) 23:39:17 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にてー >>344 マチ [「ありがとう」というその言葉だけで、充分だった。] 「うん。行っておいで。」 [スタンレーは、穏やかに優しく伝えた。マチは、彼女の道を歩き出しす。きっと彼女は、星の飾りを見つけるだろうと、スタンレーは思った。] [スタンレーは、広場のベンチに一人残っていた。] ー俺には、星の飾りは見つけられなかったけれど、忘れていた大切なものを思い出させてくれた存在がいる。ー 「お守り、か…。」 [マチから貰ったガーネットを星明かりに垂らせば、きらりと輝いた。] 「俺にとっては、これこそが星の飾りだ。」* (371) 2020/05/18(Mon) 23:47:55 |
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