人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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【人】 瑞野 那岐

[同じ月を見ていても、
 どこか遠いもののように思えいてた世界。

 決して混じり合うことのないだろうラジオの向こう。
 それが、あるとき。

 不意に目の前に形になって現れた。

 こんなこともあるのか、なんて驚きが一番近くて。
 常連として見慣れていた姿が、一気に身近に感じた。

 
あなたの声が好きです。


 いきなりそう告げてもきっと驚かれるだろう。
 距離感は保ったまま、それでもいつか。
 伝えられたらと思っていた日々はあっという間に過ぎて。]
(20) 2023/04/03(Mon) 21:44:15

【人】 瑞野 那岐

[俺が伝えるよりも早く、彼が一歩踏み込んだ。

 好きなタイプを聞かれたときに、
 ふと頭に思い浮かんだもの。

 今思い返してみれば、少し恥ずかしい。

 だけどきっと、その時から、大切だった。
 優しくて穏やかな声を、聞いた日は。
 あの月を探した夜を思い出す。
 
 一人でいても、どこかで繋がっているような。
 ひとりじゃないと、思わせてくれた声が確かに
った。]
(21) 2023/04/03(Mon) 21:44:35

【人】 瑞野 那岐

[今は、一人ではなく、隣に貴方がいる。
 一人じゃないと教えてくれた貴方が。

 二人で過ごすことの心地良さを、
 大切な人が居ることの強さを教えてくれる。

 夏に近づいた帰り道、数歩先を進んで、
 彼が追いついてくるのを待つ。

 再び隣にならんだら、プレゼントを持っていない手を
 伸ばして、小指だけを絡めるように少しだけ繋がって。]


  ……もうすぐ、夏ですね。


[『なんでもない』ことを、
 さも日常に溶かすように口にする。

 なんでもないことが特別なように、一日一日を過ごして、
 これからも、ずっと貴方と過ごせていけるなら――。]
(22) 2023/04/03(Mon) 21:44:56

【人】 瑞野 那岐




[     ―――それは、最高の『なんでもない日』。**]



 
(23) 2023/04/03(Mon) 21:45:15
[じぶんが育てた白うさぎ真白
「好き」がはっきりしている自分は服装や髪型について言葉にしてきたし、
初めて身体を重ねた夜から彼女の性感を暴くことに執心してきたけれど。
ひらいた華は思っていたよりもずっと――

                   えっちじぶんごのみだった。

足りないならたべて、なんて煽る台詞。
明日助手席でぐったりするかもしれないのに、
手加減が出来る気がしない。]

[撫で方を教わって、洗い方はとりあえず自己流。]


 寝たら朝になっちゃうよ?


[食べられたいのにそれでもいいの?なんて笑って。
身体を拭く間もずっと笑い声を響かせていた。]


 着てから外に出るなら下着はつけてて欲しいけど、
 ……脱がせちゃうからね。


[スリップはとりあえず今はおいておいて、ショーツだけ。
ブラジャーはつけずに後ろに回って一緒に浴衣を持つ。

自分の名前の「夜の空」に咲いた「白い花」。
まるで狙ったみたいな柄が嬉しい。

背中心を合わせて、次は身頃。
女性の場合はおはしょりを作ることになるが
女性の着付は慣れないのでちょっと戸惑った。
身八つ口から手を入れたら素肌の胸が当たるし。]


 帯は蝶結びにするね。


[というか蝶結びしかできないのだが。
腰紐で固定した上から兵児帯を被せて蝶結び。
それなりには出来た、と思う。]

[そしてドライヤーを教わるのはまた今度、と部屋の方へ戻って仲居とのやり取りも済ませてから、浴室に呼びに行く。
名前を呼んで抱き着く様は無邪気なようでいて。]


 ……お刺身、冷蔵庫に入れてからね。


[抱き着いた手を押さえて電車ごっこのような様相で傷むのが心配な食材だけしまっておく。


 「おなかがすいた」は、目の前の食事が食べたいという意ではないことは、表情がよく物語っている。]



 やっぱりこの衣紋は抜けてる方が色っぽいよね。


[布団まで着いたなら、体勢変更。
後ろから項にくちづけて袂に手を入れる。
ブラジャーに守られていない胸を揉んではだけさせてから今度は前に回った。]


 ね、裾持ち上げられる?


[折角のデコレーション。
普段はしないことがしたくて、跪いた。]


 



[裾を分け、ショーツの上から秘部に息を吹きかける。
替えの下着を何枚用意しているかは知らないから、
早目に脱がせてしまおう。

真白の両手が塞がっているのを良いことにずらして、
今度は直接ちゅう、と口接ける。*]

 

[ 二人だけの食卓に並ぶのは、
  夜綿狼さんが育てた真白白うさぎ
  一緒に作った愛情料理
  太陽というよりは月のようなやわらかな灯に照らされて
  愛は花開き、戀はもっともっと絡まり合う。

  明日助手席でぐったりしてしまっても構わなかった。
  はしゃぎ疲れた、なんて言い訳の下準備は終えてある。
  ────手加減しないで、骨まで愛して。 ]


  朝になっちゃう……のは、やだ。だめ。


[ そうは言っても朝は平等に訪うもの。
  だからこれは、ただの戯れ。

  響き合う笑い声、──憧れた家族のかたち。
  家族を識らなくても、こうして自然に"なれる"のは
  相手がきっと貴方だから。 ]

 

 

  ……外へのお散歩なんて、"行けない"でしょ?


[ 行かないのではなく、行けない。
  にんまりチェシャ猫のように口角を上げて笑い、
  ショーツだけ身につけて浴衣を着せてもらう。
  夜の空に咲いた白い花、──だからこれを選んだのだ。

  恋人になってから、夜が好きになった。
  貴方の名前。貴方の愛し方。貴方を象徴するものみたい。
  朧月夜みたいに心が安らぐひと。
  ──夜空の月明かりには、白い花が一番似合うはず。 ]


  蝶結び!
  わあ、かわいい……!


[ 女性の着付けには少し慣れていなさそうな手付きに、
  ふふんと満足げにしながら、最後まで任せてしまう。
  着方が分からないのは本当だし
  下手に手伝うと悲惨に変えそうな予感がしたので。

  不器用ではないけれど、慣れないことは当然下手だ。
  ──脱がされるための服を着せて貰うという
  シチュエーションに少し楽しみを覚えたのも、否定しない ]

 

 


  ね、ね、似合う? かわいい?


[ くるんとその場で浴衣の袖を翻し、一回り。
  無邪気にはしゃぐ様相だけならば
  腹の奥で男の精液を慾する雌の側面なんて、
  想像もつかないだろう。

  期待通りの返事が貰えたなら「えへへ」と頬を緩め
  髪を乾かし、丁寧に櫛で整える。
  持参したヘアオイルのおかげで艶々のさらさらだ。
  ──それもこれも、美味しくなるための下拵え。


  自分で覚えた、自分なりの味付けと飾り付け。 ]

 

 

[ 傷んでしまう食材を冷蔵庫に仕舞うのを見守り、
  「はぁい」といい子のお返事でぺたりと引っ付く。
  こんな風に甘え倒してしまうのも、
  少しは自重を覚えなければ …とも思うのだけど。

  だめなことは「だめ」と言って、無理をしない、と
  "約束"してくれた彼が受け入れてくれるのなら
  これは多分、言ってもいい我儘なのだ。 ]


  ん、 ンぅ、……っふ、


[ 布団に着けば、早々に項へ口付けられて
  袂から彼の手が入り込み、何にも守られていない
  やわい胸を揉まれては 甘い声を零す。

  育つくらい触れられた両胸もすっかり華開いた性感帯。
  待ち侘びた刺激へぽやんと浮かんだ思考回路は
  彼のお願いを聞き入れ、素直に裾を持ち上げた。 ]

 

 


  ──── ッひゃ、んっ!?


[ 跪いた彼が裾を分け、ショーツに覆われた秘部へ
  あつい吐息を吹きかけたのに、脚をびく、と跳ねさせる。
  なに、と混乱しているうちに下着をずらされ
  咄嗟に持ち上げた裾を握り締めた。 ]


  ッや、 ぁぅ、っ……!
  だ、だめっ、そんなとこ、……っ


[ 直接秘部へ口付けられる感覚と熱。
  抵抗は言葉だけ、脚も手も制する気配はない。

  ──いつもならしないこと。
  未だ知らない快感を教えて貰えるに等しい行為に、
  心臓が跳ねているのは、どうか、バレないで。* ]


 


 よくわかってるね。


[行かせてあげない、と微笑む。
二人の名前を象徴する柄の浴衣姿の真白はこの部屋限定。
それは、自分の着つけに自信がないとかそういうことではなく。
――浴衣は首元を隠せないので。]


 うん、すっごく似合っててかわいい。
 あ、カメラ置いてきたな。
 スマホで撮ろ。


[乱す前に一枚。
インカメラで確認しながら浴衣のツーショット。
今までずっと自分の写真は撮らなかったが、
真白と恋人になってから積極的に撮るようになっている。
後で写真を見返した時に、彼女の隣に自分がいないのが寂しいと思ったので。]


[甘えられることが嬉しいというのは多分真白限定。
素の自分は本当はそんなに優しくはないと思っている。
人が与えられるやさしさの量が決まっているのなら、全部を真白に振りたい、なんて昏い考えまでは明かさないけれど。]


 後れ毛とか堪んない。


[項は痩せている真白は特に痕を残しにくく、ついた赤もすぐに引いてしまうだろうからまたつけないと。
胸を揉んで真白の身体に火を灯しておいて、下に潜る。]


 ん、らめじゃない、でしょ?
 まだクリ膨らんでて吸いやすいし。


[ちゅう、と音を立てて吸うと同時、指を沈ませたなら、
一度内風呂で丁寧に洗った筈なのに湿り気を感じた。

咥内に唾液をたっぷり含ませ、卑猥な水音を態と立てて舐める。
指を抜いたら今度は陰核を指腹でぐりぐりと押しながら舌をスリットに滑らせて。

真白を見上げる。
口の形だけで「おいしい」と告げて、舌を見せつけるようにまた舐め始めた。*]

【人】 瑞野 那岐

[風呂が長くなった時は、暗にそういう合図でもある。
 きっと彼も長くなっていることには気づいている、はず。

 それを口に出されることは、恥ずかしいから、
 できるだけ気づかない振りをしていてほしいけれど。

 ほんのりと上気した頬を隠すように頭からタオルを被り、
 自宅用の緩めのTシャツとハーフパンツを履いて、
 浴室から出てみれば。

 まるで正座するみたいに畏まったあなたがいて、
 いつもと違う様子に、タオルで口元を抑えながら小首を傾げた。

 目の前に差し出されたのは、
 真新しいながらも洗濯された、自宅向けのよくあるエプロンで。]


  ……俺に?


[既に彼の家には使用してるエプロンが、
 俺用のものと、時々彼も使う用として二着ある。
 だから、三着目?と素直に疑問符を浮かべたら。]
(35) 2023/04/03(Mon) 23:58:43

【人】 瑞野 那岐

[ぽそり、とエプロンを前に慾を告げられて。
 一瞬、理解できなくて。]


  え?


[思わず聞き返してもう一度視線をエプロンに落とした。

 『着けた君と、したくて』

 頭の中で反芻して、ぐるぐると思考を回す。
 自身が男ということが念頭にありすぎて、
 発想がなかったけれど、エプロンでしたい、といえば。]


  
……あー…………、



[ようやく合点がいったように感嘆を洩らして。
 タオルで隠れた顔が、ほんのりと赤く染まる。]
(36) 2023/04/03(Mon) 23:58:57
 

[ ──行かせてあげない、なんて少し束縛めいた物言いが
  心臓を加速させるのは何故なのだろう。
  自分にはそんな性質は無いと思っていた筈なのに、
  彼限定で、まるで被虐心が芽生えているような。

  いやまさか、と内心で必死に否定して
  考えを振り払おうと、くるくる回ったのだ。 ]


  えへへ、その写真、帰ったらアルバムに入れたいな。
  夜綿さんの浴衣、夏祭りとかでも見れるだろうけど
  今日の姿は今日しか見れないから、大事にしなきゃ。


[ 自分も今までずっと写真を撮られることは無かったから
  増えた二人の写真は、どれも大切な思い出だ。
  アルバムを作るという行為も、写真に残すということも
  彼と恋人になってから覚えた優しい喜び。
  そこに貴方が映っていれば、もっと幸せ。 ]

 

 


  ……もう。痕つけるの好きなんだから……。


[ 彼の薄昏い考えまでは知らない。
  けれど識る時がもしも来るのなら、きっと少し驚いて
  それから「うれしい」と咲ってしまうのだと思う。

  項に残される赤い独占欲の花を止めはしない。
  うさぎの穴で暫くは髪型を考えなければならないだろうが、
  薄まる頃にはまたつけられているのだろう。

  独占したい、と想ってくれている証なら
  たくさん余すところなく刻んで欲しいし、つけて慾しい。
  ──今度、自分もつけ方を教わってみようか。
  いつかの"魔除け"ならぬ、匂い避け。 ]

 

 

[ ──なんて戯れを口に出来たのはそこまでで。
  一度また火が灯った身体は快楽を得るために熱を帯び、
  既に期待で膣が蜜で潤んで、秘芽も熟れたように膨らみ
  誂えたように彼へ差し出される。 ]


  ──〜〜ッひぁ、ンっ、 ふ、ぁあっ、ンん……ッ!!


[ すんなりと指を迎え入れた媚肉はきゅうと締まって、
  蜜の潤いを皮膚越しに彼へ伝えた。

  ぬるついた舌が水音を立てながら秘部を舐め、
  ナカから抜けていった指が今度は膨らんだ秘芽を
  指腹でぐりぐりと強く弄り、快楽の痺れを奔らせるのへ
  もう押し殺す必要のなくなった喘ぎを零し。 ]

 

 


  ンぁ、 ん、ゃ、だめ、だめなの……っ
  きもちぃ、から
  すぐイっちゃ、ぅ …っ♡


[ 声も瞳もすっかり蕩けて、
  "我慢"から解放されたせいか、いつもより甘ったるい。

  自分を見上げる彼の口が、確かに四文字を形作り、
  また卑猥な音を立てて舐め始める。
  ────だめ、とめなきゃ、そんなところ、


  ばちばちと瞼の裏がしろく弾ける。
  背徳感と快楽と、いつもと違う追い詰められ方への
  ──……これは 名前を付けるなら、興奮、? ]

 

 

[ ナカからは次第に蜜が溢れて、
  彼へ快楽を憶えていることを体で知らせている。
  爪先から頭までを一気に気持ち悦さが迸って、
  だめ、と彼の頭へ弱々しく触れた。 ]


  ふ、ゃ あっ、ン、 〜〜っ♡
  っは、ぁふ、イっちゃうから、はなして ぇ…ッ♡


[ だめ、と必死に訴えるのとほぼ同時。
  びくん、と大きく身体が跳ねては震え、絶頂に達し、
  その快楽に堪らず涙を流して何度も息を吐いた。

  お腹の奥がむずがるように疼いている。
  さっきみたいに噴いて布団を濡らさなくてよかった、と
  僅かに安堵し、すっかり力の抜けた四肢を投げ出して ]

 

[狼がすぐに餅を黒く妬くことを白うさぎは散々目にした筈。

どうしても何か買いたいものがあって外に出たいなら
自分は喜んでパシリになろう。
でもノーブラで浴衣を着ている真白は駄目。
たとえ下着をつけても駄目。
着せたら思っている以上に可愛いから、誰にも見せたくなくなった。

いるかも――いないかもしれない「すれ違うだけ」の人にまで妬く始末。]


 うん、浴衣のも、今日撮った他のもね。
 またここに来れば同じ浴衣で撮れるかもだけど、
 同じ写真になるとは限らないし。

 ……てかマシロちゃんの浴衣って買い取れたりしないのかな。
 あんまり似合ってるからもう他の人に着てほしくない。


[いるかも――いないかもしれない「同じ浴衣を着る可能性がある女性」にまで、]

[痕をつけるのは魔除けの意味もあるけれど、
誰にも見せなくても真白の肌に自分の痕跡を刻んでおきたいという慾の発露の意味が近い。

施せるならそれこそ先刻のシャンプーも嬉しかったし、
赦してくれるならドライヤーやネイルだってやってみたい。

逆に真白につけたいと言われたら、諸手を上げて賛成する。
何度だって練習してほしいし、つけられた記念にこっそり写真を撮ってしまいそうだ。]

[男を咥え込むことを覚えた媚肉は舌をあしらうように動く。
気持ち悦くしているのは此方の方なのに、舌にある性感帯が刺激されて腰をもぞりと動かした。]


 ん、イッていーよ。
 イキやすいとこも好き。


[ずろろろ……とバキュームのような音を立てて吸引し、秘芽を摘まむ。
離して、と言われて手も頭にあるが、その力では自分を引きはがすことは出来ない。

びくんと身体が大きくしなるのに合わせて舌を抜き、
力の抜けた身体が一気に倒れてしまわないように
一度腕を出してクッションになる。]

[とさりと真白が背中から倒れた布団の上。
はだけた浴衣はこれからの行為の水分を受け止めてもらう役割を与えよう。
自分の浴衣も脱いで真白の臀部の下に敷き。

白い胸に思い切り吸い付いた。
明日の服は見えないものを選んだと聞いているから、遠慮なく。
何か所かに花を咲かせる間、3回目で少し角度が足りていないものを自分で少し扱いて準備した。]

[1、2回目よりも時間をかけてピストンを繰り返し、今度こそオーダー通り最奥で精を放つ。

繋がったまま手を伸ばして、サービスで枕元に置かれた急須から湯呑にお茶を入れて漱いで吐き出して。
今度はキスをしながら段々中のものが大きくなるのを感じさせて、もう一度。

もう出ないかなと言いながらも揺さぶって――それからどうしたんだっけ。

気づいたら寝ていた。*]

那岐は、景斗にキスをした。
(a0) 2023/04/04(Tue) 0:59:41

 




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