人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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視点:


[ 気付くことは多かった。
 夢の中の“誰か”が兵士であろうということは、
 二度目の日記で確信していた。
 抑々この見張り台に置いてあるという時点で、
 その可能性は高かったけれど、
 二度目の日記には『日々の仕事や訓練』とあったのだ。
 
 夢の中、そのひとは“左手”で白い何かに触れた。
 左利きなのだろうか、あるいは、右手に何かを持っていた?
 それとも、もっと何か他の理由。

 持っていた“何か”を口元に当て、
 誰かに報告をしたみたいだと言いながら、
 その暫く後に、遠くの誰かと『通信』をしていたり、と
 自ら書いている。
 通信をしていると知りながら、日記には“何か”と記していた。

 自分が本当に優しい人かは分からない、と語る。
 自分のことは自分では分からないものだ――
 という意味にも見える。
 けれど、“人”。
 どこか、自身を遠くに見ているような、
 まるで、もう一人の誰かを見ているかのような言い回し。]

[ そして、自分自身の話をしようとしても
 “話せることがなにもない”と。
 人に話せるような出来事がなかったと解釈するには、
 何処か、違和のある言い回し。
 
 ――…
 相手が誰かを探ろうと考えているわけではなくて、
 ただ、一語一句逃さず読もうと思えば、
 自然と目に入ってしまうことだ。
 そう、そして]


  “残した記録を誰かが見てくれるのなら”……


[ やはりこのひとは、自分の残した記録を、
 あとでゆっくりと見直すような心持で
 日記を書いているのではない。
 そのように、直感する。
 胸に手を当てる。
 騒めきが、どうしようもないほどに膨れ上がって、
 その正体も、やり過ごし方も分からない。
 血が出るほどに強く、唇を噛みしめた。]

あなたへ

 夢の話を聞かせてくれて、ありがとうございます。
 白い大地の話、何かの結晶の話。
 聞いたこともない、景色の話。
 人が住めなくなった土地を調査して歩いている――
 聞かせてくれたお話からは、そのような光景に思えました。

 その白いものはなんだろうと、考えてみて。
 以前お話ししたあの本では、
 『ほし』のある場所から落ちてくる
 『あめ』というものがあるのを思い出しました。
 食べる方の、ではなくて。
 水の雫なのだと言います。

 その夢の中では、『以前の記録よりも極寒』と
 報告されていたようですので、
 もしかしたら、落ちてくる水が、
 寒い土地では氷に近い形になるのではと。
 あまり根拠はない想像ですが。

 氷を削ると、白い小さな欠片になる。 
 そうだ、氷菓子を思い出してみるといいかもしれません。
 細かく削った氷に、シロップをかけて食べるお菓子。
 以前見たときには白くてふわふわしていました。
 手に乗せれば、きっと溶けるでしょう。
 あれと似ては、いないでしょうか?

 (結局お菓子の話になってしまったようです、
  ごめんなさい)]

 氷の話よりも、もっとお話ししたいことがあったのに、
 直ぐに書き出す勇気が持てなくて、
 とりとめがなくなってしまいました。
 
 あなたの聞かせてくれた景色を、
 わたしなりに想像しています。
 もう誰も生きてはいない、酷く寒くてどこまでも白い、
 そんな景色の中を、歩いている自分を想像しました。

 きっとわたしは、一緒に歩くとしたら、
 ひどく足手纏いになって、迷惑をかけてしまいます。
 それでも、どうしても、
 そんな景色の中をひとりで行かせるのは、嫌です。

 残された日記を、ただ読み返しながら、
 ひとりで、ここにいるのも。
 
 だから、わたしが居ればきっと先に進む勇気が出ると、
 そう言ってくれて、わたしは嬉しかった。
 不思議な夢を見て、不安もあると思うのに、
 ごめんなさい、そんな風に、思ってしまいました。

 わたしの話も聞きたいと言ってくれて、ありがとう。
 けれど、わたしも、
 お話しできることは多くないかもしれません。
 どれも、楽しくなるような話ではないと思うから。

 でも一つだけ、お言葉に甘えて、伝えさせてください。
 わたしは以前事故に遭い、情緒面と感覚に異常があるようで、
 よく人を不快にさせてしまいます。
 元々の性格も、決して褒められたものではないのですが。
 (もし何か気に障ることをしてしまっていたら、
  ごめんなさい)
 それでも、本当に不思議なのですが、
 こうして文字を使ってお話ししていると、
 まるで昔のように、
 色々な感情を自覚できるような気がしています。
 
 あなたは、自分のことを
 優しい人かどうか分からないというけれど、
 わたしには、あなたの言葉は、やっぱり優しく聞こえます。
 話せることがなく、釣り合う話も出来そうにないと、
 そう言うけれど、
 もう、いくつも、貰っているものがあります。



  [ ──薔薇色は、薄く開けた窓を眺めている。
     遠くを見つめるような、 冷えた紅。]

 


 [ それだから暫く、彼女の顔を見ていなくて
   考えているよな、辿るよな、
   そんな碧には気が付きもしなかった。
   
      紅茶のカップを、ソーサーに置き、
      ソーサーごと執務机に避ける。
      代わりに、鏡を持ってきた。
      光を反射するように、
      顔を写すにしては外向きに。 ]
 



 [ 蝶々は"どうして"、
  命をすててまで 彼の妻を救おうとしたのでしょうか。

  即興の結末に対する、問い。 ]


 




         なんのために居たのだったか、



 

 
 
   同じ学年なんですね!
   こんな状況ですけど、お互い受験頑張りましょうね
   名無しさん…は寂しいのでA子と呼んでください
   私は女子です
 
   突然なんですが教えて欲しいです
 
   今付き合っている人か好きな人はいますか?
 
 
   ……あ、恋バナ嫌なら言ってくださいね
   別の話にしますから
   ちなみに、私は今 好きな人がいます
 
 

部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a9) 2020/05/22(Fri) 0:05:19

【人】 部隊長 シュゼット

>>1:380見張り台から帰る時、
最小限まで明かりの落とされた基地内。
部屋へと戻る廊下の途中に、誰かの影が見える。

その人は、僕が近づいてくるのに気が付くと、
持っていたタブレットの操作を止めて、
僕へひらりと手を振った。]

  『やぁ。部隊長殿。待っていたよ。
   見張りのお役目、ご苦労様。』

  総司令……?
  あ、…!お待たせしてしまい、申し訳ありません。
  ですが、その。ご用事があるのでしたら、
  ご都合の良い時間を指示いただければ
  僕の方から、伺いましたのに。

[僕はびっくりして、背筋がしゅっと伸びる。
まさか、こんな時間にこんなところで司令に会うなんて。
『気楽にしていいよ』なんて声をかけられたけど
前線基地の一番偉い人に、気楽になんてできやしない。

最初の襲撃で記憶を無くした状態で会った時ならともかく
あれから僕も、色んなことを学んできた。
今でも敬語に自信があるわけではないけれど。
あの時のような無礼な話し方は、もうしていなかった。

いつもの、一見穏やかな笑みを浮かべたまま
僕の様子を見て、敬礼の手は下げるよう指示される。]
(58) 2020/05/22(Fri) 2:55:15

【人】 部隊長 シュゼット

  『それほど硬くならなくてもいい。
   今日、私がここで兎君を待っていたのは
   一つだけ、聞きたいことがあっただけなんだ。』
  
  僕に、聞きたいことでしょうか……?
  はい、何、を――――――!

[普段、総司令は滅多に僕に会うことは無かった。
僕の記憶を戻すためにあらゆる手を尽くせと、
そう指示をしているのは司令だと聞いていた。
全ての結果は、司令に伝わるのだと。
……僕はそうも、聞かされていた。

総司令は笑顔でも、僕を見る目はいつも通り冷たい。
僕は、いつも思っていた。
彼が、他の兵士や研究員や軍医を見る目と、
僕に対して向ける目は、全く異なるものだ。

その目が、僕を射抜いた。]
(59) 2020/05/22(Fri) 2:56:23

【人】 部隊長 シュゼット

  『兎君。隠し事はするな。
   "思い出した"ことがあるなら、ここで話せ。』
(60) 2020/05/22(Fri) 2:56:37

【人】 部隊長 シュゼット

[―――背中を、汗がつぅと伝っていった。
僕は指令と対峙する位置で、暫く動けずに
何を話そうかと悩み、戸惑う視線は揺れる。

どうする。……どうする。
まだ、僕自身に関わることかわかったわけじゃない。
 『夢』のことを話すのは、きっと、良くない。
ただ、何も話さないのは、一番駄目だ。
この人は、『検査』の結果を全て聞いている。
脳波は記憶の回復の兆しを見せているらしいから。
何もないわけがないと、そう思っている。

それに、実際………最近は、]

  指令に隠し事、なんて。僕は……何も、

[ふと、気づいて。帽子の上から頭を撫でる。
『奇妙な夢』を見るようになったのと同時期に
以前の僕と比べて変わったことが、一つだけ、あった。]
(61) 2020/05/22(Fri) 2:57:43

【人】 部隊長 シュゼット

  ……そういえば最近、ですが。
  頭痛がするように……なりました。
  
  薬の副作用よりも、遥かに弱いもの、です。
  でも、……それよりも。遥かに、耐え難いものです。

[指令は僕の言葉を聞いて、僅かに目を見開いたようだった。
僕の返事は、指令の問いの答えになってない。
だから、怒られるかとも思った]

  『……頻度は、どのぐらいだろう』

  え……?
  ……最初は、すぐ収まりましたが。
  日が経つにつれて、多くなってきてるようで……

["思い出した"ことなんて何も話していないのに
指令は、僕のこの答えで満足したようだった。
ただの頭痛だろう……そう思い込もうとしていた僕は
指令の反応で、一気に深い穴底に突き落とされた気分で。
降ろしていた掌を震わせ、握りこんでいた。]
(62) 2020/05/22(Fri) 2:59:58

【人】 部隊長 シュゼット

  『どうやら、もう少しのようだね。』

[そんな僕を見て、ジャイルズ総司令は笑みを深め。
僕の肩を軽く叩いた。
びくりと肩が震え、心拍が上がっていって、
青ざめた顔で俯いた僕は、上手く呼吸も出来なくなり、
時折、しゃくりあげるように息を吸う。]

  『兎君。私はまだ、君への判断を下していないんだ。
   君が一体何者で、なんのためにあそこにいたのか。
   それを知ることは、確実に、我々の強みとなる。
   
   君も、自分のことは早く知りたいだろう?
   ―――これからも『検査』は真面目に受けるんだよ。』
   
[そう言って、指令が立ち去った後も
僕は暫く、その場に立ちすくんで動けなくなってしまって。
……その後どうやって部屋まで帰ったのか、よく覚えていない。

この頃からは、夢を見て起きた直後にも、
例の妙な頭痛がするようになった。
最初こそ弱い頭痛に感じていただけのそれは、
段々と、頭の中を捏ね回されるような不快感になり。
気を抜くと、僕が違う何かになってしまいそうな
そんなあり得ないイメージがついて回るようになっていった。]
(63) 2020/05/22(Fri) 3:01:44

【人】 部隊長 シュゼット

[この次の日、総司令から『検査』担当の軍医達に向けて、
こんな指示があったことだろう。

『おそらく、副作用ではない兎の頭痛は、兆候だ。
 特にその前後の様子は、よく見ておくように。
 何か記憶の手掛かりを落とすかもしれないからね。』と。]
(64) 2020/05/22(Fri) 3:02:19

【人】 部隊長 シュゼット

― 数日後の医務室 ―

[通信機をルークと回収してから、一週間ほどが経った。
通信機の解析については僕も気になっていたから
戦闘演習の帰りなど空いた時間に、
>>1:402解析を任せた技術班の人達の様子を見に行った。

研究棟には、義手の解析で行くことがあったぐらいだが
毎回、ここの人達のテンションにはあっけにとられてしまう。

>>1:403技術班は個性的な人たちが多くて
突然、仕事を増やされたっていうのに、
皆して宴でも始まったかのようなハイテンション。
そして皆、自分たちの研究成果を話すのが大好きみたいで
一度話始めると、ちょっとやそっとじゃ止まらない。]
(65) 2020/05/22(Fri) 3:03:27

【人】 部隊長 シュゼット

[彼らは、興味の対象物以外について覚える気はないようで、
ルークの名前も何度僕が隣で教え直しても
最後まで間違えたままだったし、
僕の名前についても、ゼット、だの、ゼットン、だの。
シュークリームだの、シータだの。
最後まで、ほぼ不正解の名前で呼び続けた。
帰るときには僕ももうどうでもよくなって、
なんて呼ばれようが返事を返すようになっていた。

研究や解析の結果を聞く分には、
彼らは前のめりに色々と話してくれる。
少し前に見に行った時は>>11解析結果を教えてくれたけど
途中から、内部の通信に使われている暗号についての話になり
暗号解読に苦労していると長時間に渡って話された挙句、
午後の演習に遅刻しかけるというミスをしてしまった。]
(66) 2020/05/22(Fri) 3:03:37

【人】 部隊長 シュゼット

[『検査』は数日おきに一日休みが入るぐらいで、
今も継続して続けられていた。

軍医達に囲まれて行われる投薬実験での僕の扱いは
相変わらずモルモットのようだったし。
最近、軍医達が口をそろえて、
 「妙な頭痛がしたらすぐ教えるように」
と、作り笑顔を張り付けて言ってくるのには
流石の僕でも、辟易してきていた。

いくら、記憶を取り戻させたいからと言って。
痛みを期待するのが、医師のすることなのだろうか。
僕はただ、皆を守りたいと思っているだけなのに。
思い出した後の僕の処遇は、保証されているのだろうか。]
(67) 2020/05/22(Fri) 3:04:01

【人】 部隊長 シュゼット

  ―――まだ僕への判断を下していない、か。
  判断、……ね。
  
[総司令の言葉の意味を考えると、怖くなる。
もし記憶を思い出した結果、僕が僕で無くなって、
……機獣を倒すのに有用な存在では無くなってしまったら。
悪い判断が下されてしまうのかもしれない。

最近見た夢は頭痛と共にもやもやと頭の中を渦巻いて。
僕はとぼとぼと歩きながら、重い息を吐いた。

夢について思い出すときには、頭痛も一緒についてくるけれど
タブレットに書き残した夢日記に返される返事……
あの暖かくて優しい誰かからの返事を読んだ時の記憶も
一緒に思い出すことができるのが、
今の僕には、他に替えられないほどの救いだった。]
(68) 2020/05/22(Fri) 3:05:03

【人】 部隊長 シュゼット

[前回、薬を減らして貰ったのが悪かったのかもしれないが
『検査』の担当がルークだけのことはなくなってしまった。
何の楽しみもなく、以前より増して苦痛のみがある。
…………ここ数日の『検査』は、憂鬱そのものだ。

僕もなかなか時間がとれなかったから
昼間に、医務室に行くこともあまりできなかった。
行くことが出来た時だってルークだけが居ることはなく
近くまで言って兎の耳をすませ、
聞こえてきた中の様子にしょんぼりと耳を揺らして
仕事に戻る。……最近は、そんな日々だった。]
(69) 2020/05/22(Fri) 3:05:42

【人】 部隊長 シュゼット

[さて。今日の訓練は全て終わり。
『検査』も数日に一度の休みの日だ。
いつもなら、食堂で部下達と皆で夕飯を食べるのだけど、
突然あの嫌な頭痛が襲って来たら平気な顔でいられない。
部下達を心配させるわけにはいかないと、
僕は夕飯のパンやスープを容器に入れてもらって。
一人で部屋で食べるため、持ち帰るところだった。

夕飯を食べ終わったら、医務室に行ってみよう。
『検査』もないのに夜の時間に行って、
そこでルークに会えたら彼は驚いてくれるだろうか。
夕飯が乗ったトレーを持ったまま、くすりと笑う。]

  ……あれ?
   君は……医務室のペンギンじゃないか。

[まっすぐ進めば、隊長クラスの兵達が暮らす兵舎がある。
そちらへと続く渡り廊下へ向かおうとしていたら
ぐいぐいと、足元のあたりを後ろに引っ張られた。

振り向くと、そこにはルークと仲がいいペンギンが居て。
何かとても焦った様子で、きゅーきゅー鳴いている。
ばたばたと身振りで、"こっちきて!はやく!"とか
そんなことを僕に伝えたがっている。
……いや、僕は彼の言葉はわからないんだけど。
ここ最近一緒に居ることが多かったせいか、
前よりは、この子の気持ちがわかるようになったと思う。]
(70) 2020/05/22(Fri) 3:06:36

【人】 部隊長 シュゼット

  こっち……?
  ……なんだ。医務室に、来てほしかったのか?
  
[僕は、この子が懐いている軍医を一人しか知らない。]
  
  医務室…?まさか……!!

[ペンギンの様子と行先に嫌な予感がするのと、
遠くの方へ去っていく足音を耳が捉えたのは、同時だった。

思い出すのは、あの日、頬に痣を作っていたルークの顔。
>>1:143痛々しいまま、自分では何もせずにいた、彼。
もし、ルークが、あれ以上のことをされたとしても
彼は―――死ぬほどの怪我を負わされたとしても、
そのまま、何もしようとしないのでは、ないだろうか。

歩く足は、だんだんと速くなり、駆け足になる。
去っていく足音を追うなんてことより先に
中に居るだろう彼のことが心配で、心配で。]
(71) 2020/05/22(Fri) 3:08:24

【人】 部隊長 シュゼット

[医務室に入った直後。
目に入った、倒れた器具と、そのそばに倒れた姿に
僕は、血の気が一気に引いていくのを感じた。

どうしよう。どうすればいい。
狼狽えたのは一瞬。
落ち着け。僕は兵士だ。
まずは状況を、怪我の場所を確認して、
動かせそうなら安静にできる体制に…!

僕はすぐ近くにあった机の上に
持っていた夕飯のトレーを乱暴に置いて。
(その辺に投げ出さなかっただけでも偉いと思う)]

  ルーク!!!

[床に倒れているルークの側にしゃがみ込んで、
かがみこみ、極めて近い距離で顔を覗きこむ。]
(72) 2020/05/22(Fri) 3:09:24

【人】 部隊長 シュゼット

[頬のあたりと、首筋を薄く切られているのを見れば、
彼がこんな目にあってしまったのが、辛くて。
胸を締め付けられる気持ちで、唇を噛みしめる。

そして、ペンギンの方を振り返って、叫んだ。]

  君も、ルークを治したいだろう!
  消毒液と、ガーゼを…!!

[本当は僕も手伝いに行きたかったけれど
他に大変な怪我をしてたらと思うと、動けなかった。

他にどこか切られたり殴られたりしてないだろうか。
あぁ、早く確認して。手当をしてやらないといけない。
……そう思った僕は、脱がしていいかと聞くのも忘れて、
彼の纏っているローブの袖と、フードも勢いよく捲ろうと。]**
(73) 2020/05/22(Fri) 3:10:59
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a10) 2020/05/22(Fri) 3:15:35

 
 
──────────────────────────


  新学年早々自学に励んでいますね。

  自己紹介ではとても緊張していたようですね。
  どういたしまして。

  頼りに思って貰えるのは光栄です。

  期待を裏切らぬよう努力するので
  こちらこそよろしくお願いするます。

 
──────────────────────────

 


  こんにちは A子さん
  僕の事は Jと呼んで下さい。

  受験勉強は順調ですか?
  僕は一応、志望校が決まりました。
  難しいかもしれませんが頑張ります。
  A子さんと同じ高校になることはないのですが
  お互い 良い報告ができると いいですね


   僕には付き合っている人はいません。
   好きな人は

   いるのか、よくわかりませんでした。
   

   でも最近 ちょっとしたことで
   僕はその子の事が 気になってしまいます

   目で追っかけたり、声がきこえたり
   顔が見られないのをめっちゃ残念に思ったり


   他に好きな人がいてるんでしょうね
   僕の事は 気にもしてない らしいです 

【人】 部隊長 シュゼット

― 見張り台 ―


[―――初めて痛みを、心の底から嫌だと思った。]
(159) 2020/05/23(Sat) 3:23:24

【人】 部隊長 シュゼット

>>16ルークが兵士に襲われるよりも数日前のこと。
今日はまた、見張りの当番の日。
でも、見張り台について交代を申し出ると、
僕の前に見張りをしていた兵士には、
大丈夫かと酷く心配されてしまった。
僕は、平静を装っていたつもりだったけれど。
きっと、顔色も悪く辛そうに見えたのだろう。

「薬のせいで不快な頭痛が起きるようになった」
僕は、軍医達にそう訴えたのだけれど、
皆、僕の言葉を聞いて喜ぶばかりで
僕の体の心配など、一人もしてくれなかった。

頭のあちこちを弄られているような頭痛。
その頭痛は見張りの前の仮眠から起きた後、
ずっとおさまらずに―――今も、続いている。]

  ……、大丈夫、このぐらい。
  大した痛みじゃ、ない………

[まずは周囲に危険が無いか、ちゃんと見ないと。
頭を押さえながら、基地外壁の外の方を見る。
僕は、自分に言い聞かせる。
僕の目も耳も、考える力も、問題はない。
だから、大丈夫。……大丈夫だ。]
(160) 2020/05/23(Sat) 3:25:02

【人】 部隊長 シュゼット

>>63先日の、総司令の笑みが脳裏を過る。]

  ぼく、は……
  別にこのままでもいい、って
  思ってる、のに…………

[頭の奥から、僕の知らない何かが引きずり出される。
その予感は、日に日に強くなってきていて、
そうなった後の僕を考えると恐ろしかった。

―――タブレットを開き、日記の返事を読む。
返事をくれる誰かの言葉の一つ一つが、
僕に染み込んで、気を抜くと何かに持っていかれそうな
僕の存在をここに繋ぎとめてくれる。]
(161) 2020/05/23(Sat) 3:25:36

【人】 部隊長 シュゼット

  人が住めなくなった土地、か。
  そんなひどい場所……どこに、……

[この世界には―――ない。
そう思った瞬間、また、頭が痛んだ。
僕は今はなるべくそのことを考えないようにして
書かれた内容のその先を読み進めた。

相手自身の話があるのに気づいた時は嬉しくなったけど
内容に目を通した時は心臓がどきりと跳ね上がって。
頭を押さえる指先が、頭部を引っ掻いた。

"情緒面と感覚に異常がある" と。
その言葉を読んだ時、一つの顔が浮かんだ。
どう見ても僕に怒ったり、心配したりしてるのに、
>>1:397自分では自分の感情を理解していないような
他の軍医とは全く違う、彼。]

  まさか……いや、そんなわけ。
  ……でも、ルークも…。

[思い当たる節は多かった。
僕は、そんなこと思ったことはないけど
"よく人を不快にさせる"軍医といえば、
どう考えても、ルークのことだった。]
(162) 2020/05/23(Sat) 3:26:04

【人】 部隊長 シュゼット

[……あぁ。でも、本当にそうだとしたら。
猶更、彼には、これを書いているのが誰か。
この夢の登場人物が僕自身だと知られちゃいけない。

僕の予想が合ってしまっているなら。
遺失技術の研究者だった父を"亡くして"いる
(研究者の死亡という話で、基地から大量の犠牲者が出た
 最初の襲撃が原因だと僕は勝手に当たりをつけていた)

ルークにとって、僕は―――]
(163) 2020/05/23(Sat) 3:28:54

【人】 部隊長 シュゼット

[きっと、僕の思いすぎで、別の人だろう。
そうは思っても、どうしても気になってしまう。

僕はここまで、ちゃんと正体を隠せているだろうか。
僕は前に何を書いただろう、と思い出す。
確か僕は>>1:380あの時、四角い形をしたものを
"通信機"と書くのを避けたのだった。
戦闘班が戦闘時に使っている通信機は
かなり小型で見た目も全然違う。
他の形をしたものが通信機であるとすぐわかる者は、
この基地には少ないと思ったから。

……だが。
前の夢を思い出しているときに、気づいてしまった。

このあいだルークと回収した、
機獣が残した大型の通信機の見た目は知っているが
何故僕は、こないだのものよりは遥かに小さく、
普段使っている通信機と見た目も違う、
掌大の箱型をしたものを。
ぼんやりとした夢の記憶を思い出した時に、
"通信機"だと……すぐわかったのだろうか?]
(164) 2020/05/23(Sat) 3:31:53

【人】 部隊長 シュゼット

[―――あれは確かに、"通信機"だ。
僕は使い方だって、良く知っている。]

[頭の中を這い回る頭痛が、僕の声で僕へと告げる。
もう止めてほしくて、僕は帽子を取って、
震える両手で、耳の付け根を握りこんだ。]

  なんで、僕が……知っているんだ。
  だってあんな機械、どうみても。
  遺失技術の塊で……基地にだって……
  あの形の物は見たことがない、のに…!!
  まるで、別の世界で作られた物の、ことなんて、

[……書かないといけない。
遺せるうちに。遺しておかないと。
僕は、夢を、思い出した傍から打ち込んでいく。
急ぐあまり、前よりももっと。
ぼろが出てしまっていることには、気づかない。]
(165) 2020/05/23(Sat) 3:34:09
[ノートには新しく、七ページ目が追加されていた。
今回は、視覚で見えるものが少なかったらしく、
前にあった、色硝子や、真っ白い大地など、
この世界にない物についての記述は無いようだった。]

○月●日
  まだ、確証はないのだが。
  僕にはもうあまり時間がないのかもしれない。
  できるかぎり、そうならないよう尽力するが
  最悪が起きてしまってからでは遅い。
  だから書けるうちになるべく、
  ここに、書き残しておきたいと思う。
  
  これは先ほど、ここに来る前の仮眠で見た夢だ。
  気づけば僕は、暗い暗い、吸い込まれそうな闇を
  見下ろすようにして立っていた。
  僕は横や後ろを見ようとしなかったから
  視界を埋め尽くす闇以外の場所は、
  どうなっているのか、わからなかった。
  
  後ろから声が聞こえた。
  僕に対する感情など何もないような、
  基地内のペンギンたちをただの端末と見てる人が
  彼らに対して命じるような、冷たい声だった。
  
  『事前に立てた予測と何も変わりは無かった。
  お前の調査結果の通り、外には望みは無い。
  あのような環境で生き延びられるのは
  精々、お前らのような存在だけだろう。
  ―――計画を実行に移す。行け。』

  僕は、後ろを振り返ることなく頷く。
  僕の横からその闇の中へと向かって、
  何か巨大なものが落ちてゆく気配がした。

  僕は大地を軽く蹴って、後に続く。
  感じるのは、ただ下へと落ちてゆく浮遊感。
  その時の僕自身の感情はわからないけれど
  地面を蹴った時のためらいの無さから
  僕には、命令が正しいかどうか考えるだけの
  意思というものが、無いように思えた。
  
  ―――でも。意思が無いとの予想は、
  暗闇に落ちたところで裏切られた。
  
  命令を聞くだけの機械のようだと
  夢を見ている僕が感じた、夢の中の僕が。
  人が住めなくなった土地……そう。
  前回の夢で見た、白い地面から突き出た腕。
  その手が握っていたものを、拾っていたのだろう。
  『数人の人が笑って映っている写真』が
  落ちる最中に荷物の中から零れて
  吹き飛んで行ってしまったのに気づいて。
  慌てた様子で手を伸ばしたけれど。
  頼りの綱の、上から刺す光などすぐ見えなくなり、
  ただの暗闇を義手が掴んだところで、
  今回の夢は終わりを迎えたのだった。

  今までの全てで、夢を見ている僕には、
  夢の主人公である僕の感情はわからなかった。
  でも、この時初めて、感じるものがあった。
  初めて感じた理由はもしかしたら、
  本当に初めて、夢の僕は自分の感情を
  自分で思うほど強く自覚したからかもしれない。

  憧れ?寂しい?悲しい?苦しい?後悔?
  今まで感情というものが無かった分まで
  様々な感情が爆発するように渦巻いている中で、
  旅で見つけた大事な宝物を失ったらしい僕が
  その時一番、強く感じていたことは―――
  
  自分へ命ずる声に対する。大きな『疑問』だった。

[日記の後に、間を空けて。
いつものように返事が書かれている。
返事を書いている間、今しがた書いた『日記』を
自分の目に入れたくない理由でもあったのか
今までに比べて、改行の数がやたらと多かった。]

僕の日記を読んでくれている誰かへ。

 あなたのお返事を見て、
 僕は、自分の見る夢について色々考えました。
 "人が住めなくなった土地を調査して歩いている"
 ……確かに、そう考えると納得ができます。
 しかし、そんな場所、どこにあると言うのでしょうか。
 ―――そう考えると、やっぱり。
 最初にあなたが話してくれた、
 "『天』の向こうには別の世界がある"というお話が
 とても、しっくりと来てしまうのです。
 
 そう考えると次に疑問なのが
 何故僕がこんな夢を見るか、ということになります。
 一つだけ、夢の内容に心当たりがあるのですが
 まだ、僕はそれを人に言う勇気がありません。
 
 本当は、日記の冒頭に書いた通りで、
 いつどうなってしまうか、僕にもわからない。
 だから話すべきだとは思っているのに、
 どうしても、文字を打つ指が止まってしまいます。
 
 でも……迷惑をかけるかもと思いつつも、
 誰も居ない景色の中を一人で行かせるのは嫌だと、
 そんな風に言ってくれた、あなたになら。
 ここまで、『夢』なんていう朧げな僕の話を
 根気よく聞き、寄り添うように向き合ってくれて、
 内容について一緒に考えてくれた、あなたになら。
 もう少ししたら、僕の抱えている残りを、
 全てお話しする勇気が出るかもしれません。

 確かに、夢では寒暖を感じることがありませんが
 白い粒が消えていく様子は、
 氷菓子の一粒が溶けてゆく様子に似ていました。
 綿のような氷が空から降ってくるなんて
 それこそ、夢のような世界で。
 夢の中の僕が旅をしていた場所は、
 氷菓子が食べ放題でいいなあと思います。
 お皿を置いて待っているだけで、
 あの甘い氷菓子が食べれるだなんて。
 まだ人が住めた頃は、皆そうしてたのかもと考えると
 想像すると、少しだけ元気になるようです。
 
 事故は…僕が想像することもできないぐらい
 深い傷を、あなたに残したのでしょう。
 でも僕は今まで、あなたとのやりとりで、
 不快になったことは一度もありません。
 (今まで、夢の中の僕には感情が無いようでしたので
 僕の書いた夢の話を何か不快に感じたら、謝ります。)
 
 そしてもし、あなたの感情を取り戻す
 助けになれているなら、僕はとても嬉しく思います。
 "貰っているものがある"というのは僕の方で、
 何かお返しできればいいのに、と。
 最近は、ここに来るときじゃないときも
 そればかり考えてしまうぐらいだったので。



    赤の散る未来を見ていた。
    所詮、石ではあるから大怪我ではなくても、
    華奢な手の甲を切るには充分だったのだろう。

    ほんのすこし、先の未来。
    薔薇色の瞳は起きている時も、
    赤が関わるなら白昼夢を見せる。

 



    世界一の薔薇が選んだのは、
    “騒ぎを起こす”未来であった。

 



 正しい物語かなんてわからない、
 定まらない未来の中で、

    薔薇が 蝶を選ぶ理由だなんて、────

 

【人】 部隊長 シュゼット

[夢を思い出しながら日記を書いていた時は、
頭痛としての痛みは全然弱いのに、
たまに視界が歪んだり体がふらつきそうになったりして
意識を保つのが精いっぱいだった。

きっと、そういうことなのだろうと。
僕はもう、気づいてしまっていた。
これは"心当たりがある"程度の話じゃない。
確信をもって、そう言える。

―――夢は全部。僕の記憶だ。
 頭痛が収まらなくなって、僕が意識を飛ばした時。
 その後僕がどうなるかはわからない。

そして、僕が夢で過去を見ていることについては
話してないし知られていないが。
この妙な頭痛の果てにあるものは、
察しの良い総司令には勘づかれてしまっている。]
(174) 2020/05/23(Sat) 3:51:01

【人】 部隊長 シュゼット

[できれば、もう、薬は飲みたくない。
でもここに居る限り、そうはいかないだろう。
今後は特に、夢を見た後にくるような頭痛は
戦闘で痛みをやり過ごすとき以上に、
死ぬ気で我慢しないと駄目だ。

頭痛が起こった後、意識は絶対に飛ばしちゃいけない。
そうなったらきっと僕は、おかしくなってしまう。
そうなったら、今まで見たいに基地の皆を守ることも
部下の皆が楽しげにする様子を側で見ることも
こうして、返事を楽しみにタブレットを開くことも。
ルークにお礼を貰いながらまた話をすることも。
 ……全部、できなくなるかもしれない。

……今までは、僕の記憶が皆の役に立てばいいと。
そう思って、『検査』にも協力をしていた。
でもこれからは、それじゃだめだ。
僕が少しでも長く、僕であるために。
僕は自分の意思で、記憶の修復を拒まないと。

前よりも長く続きはしたものの。
見張りが終わるころには、頭痛が収まってくれて、
僕は額に浮かんだ汗を拭い、安堵の息をついたのだ。]*
(175) 2020/05/23(Sat) 3:55:44
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a21) 2020/05/23(Sat) 3:58:40




          死なない?



 

[ この日記の夢は、記している者の記憶だ。
 自分は以前から、そのように感じていたと思う。
 
 大穴の向こう、もう一つの世界の景色だ。
 失われた技術、
 自分たちが“最初から”手にしていたもの。
 その意味するところは、まだよく分からないけれど、
 彼が旅しているのがそのような場所であることは、
 記述を繋ぎ合わせれば、
 気づかずにいることは、もうできなかった。]


 あなたへ

 ほんとうは、いつものように、
 夢の話を詳しく考えて、
 気付いたことを記していけたらと思うのだけれど、
 どうしても、うまく書けそうにありません。

 もう少ししたら、あなたの抱えている残りのことを、
 話せるときがくるかもしれないと、
 そのように思ってくれて、
 ほんとうに、ありがとうございます。
 あなたが自分の夢に向きあえるように、
 何かの手助けになれていたなら、それ以上嬉しいことはない。

 ――それは本当だけれど、きっと、本当じゃない。
 わたしが望んでいることは、それだけじゃない。


 あなたがいなくなることが、怖い。
 怖くてたまらない。

 “あまり時間がないのかもしれない”と、あなたは言う。
 最初にこの日記を読んだ時から、
 薄々と、感じていたことがあります。
 感じていながら、認めたくなくて、
 深く考えることから逃げていた。
 あなたは、あとでゆっくりと読み返す記録にするために、
 この日記をつけているのではなくて、
 まるで、のこしておくために、書いているようだと。

 このノートのやり取りで、
 昔のように感情が分かるようだと思っていた理由が、
 今なら、わたしには分かる。
 
 “心配”でたまらないと、
 そう思っているひとがいます。
 いつも周りの事ばかり心配して、
 自分だってずっと辛い目に遭っているくせに、
 誰かのために戦って、笑っていられるような。

 いつからかは、分からないけれど。
 そのひとと話をしていると、その目を見ていると、
 わたしのなかの残骸が、音を立てる。

  
 あなたの日記を読んで、
 手を伸ばしたくなる。
 どこか遠くを歩いているような、夢の話。
 いつか、この現実に早足の夢が追いついて、
 手が届かないほど遠くに行ってしまいそうで、怖くて。

 いつからだろう。
 わたしの中で、どこまでも続く冷たい白い景色や、
 朽ち果てた建物の中を歩くあなたの姿は、
 暗い暗い穴の外へと身を躍らせて、
 宝物の写真へと手を伸ばそうとする、その姿は、
 君だった。

 本当に怖いのは、立ち向かっているのは君なのに、
 わたしのことばかり話してしまって、ごめんなさい。

 けれど、
 天の穴の向こうの世界が、
 いまはもう、人が住めない死に覆われた場所だとしても。
 いつか、君がそこにもう一度、
 足を踏み入れることがあるのだとしたら、
 ひとりでなんて、行かせたくない。

 『感情』がなかったという昔の君が、
 得たものが、気づいたものが、
 今の君を形作っているというのなら、
 離さないように、離れないように、
 その手を掴んでいたいと、そう思う。

 わたしは、

【人】 部隊長 シュゼット

>>144起き上がろうとする彼の腕を押さえて首を振る。
身体に力も入らないようだし、声だってか細くて。
今はとにかく、無理をしてほしくは無かった。

細く開いたその唇が動いて、
また何か、言葉をかたちどろうとしている。
僕は、彼の口元に耳を寄せた。
水が欲しいのだろうか、どこか痛むのだろうか。
何かあるならなんでもするから、
あぁ早く、いつものように。
楽しそうに僕に意地悪なことをしてくるような
そんな彼に戻ってほしい。

そんな僕の思いとは裏腹に、
ルークから聞こえてきたのは意外な言葉。
驚いて彼の顔を見た僕の唇は震えて、
暫く何の音も出せなくて―――]
(199) 2020/05/23(Sat) 17:48:12

【人】 部隊長 シュゼット

[やがて。ぽつ、ぽつ、と落とした言葉は
今、痛みで苦しいのはルークのほうだというのに
泣くのを堪えるのがわかるように、震えていた。]

  ……はは。
  やっぱり、ルークはおかしいよ
  軍医なのに。僕を、名前で呼ぶなんてさ。
  それもこんな時に呼ぶなんて。…卑怯だ。

[他の軍医は僕を兎だの被検体だのと呼ぶ。
……いや。そんなのはいいわけだ。
そんな違いなんて、本当はどうでもよかった。
"卑怯だ"なんて言ってしまったけれど
そこに、嫌だとか悪い気持ちは微塵もなかった。

>>147彼が初めて名前を呼んでくれたのは、
何故だか、酷く、僕を泣きそうな気持ちにさせた。
悲しくはないのに胸が苦しいような。そんな心地。]

  ……うん。
  大丈夫だ、ルーク。ここに居るのは、僕だ。

[今ここに居るのは、
さっきまでいた、ルークを傷つけた奴ではないと。
僕は彼にそう伝えたかっただけのはずだった。
でも、ルークへ言い聞かせるように言った僕の言葉は
他でもない僕自身へ強く響く。
―――大丈夫。まだ、僕は、僕のまま。

君が呼んでくれた"僕"は、ここに居る。]
(200) 2020/05/23(Sat) 17:52:51

【人】 部隊長 シュゼット

[数日前に、見張りの前に仮眠を取って以来、
僕はまともに寝ることが出来ていない。
寝ても、数分で起きてしまう。
それ以上寝たらまた、夢を見る。頭痛が起きる。
それを、僕の体は全身で拒否しているみたいだった。

ルークの目に映る僕はきっと、
前に一緒に通信機を探しに出た時と比べて
隈も酷く、疲れが溜まっているように見えるだろう。

聞こえてきた言葉に、唇をかんで。
ルークの状態をよく確認する。
彼の顔は歪み、痛みに苦しんでいるようで。
>>148僕は、彼が腹を押さえている手を上から撫でた。]
(201) 2020/05/23(Sat) 17:53:25

【人】 部隊長 シュゼット

  ……腹、か。

[動かせないほどではなさそうだし、
傷を確認するなら、ここでやるのも良くないだろう。
僕はルークを抱き抱え、近くのベッドへと運ぶ。
軽いかと思っていた体は予想よりは重く。
重さの理由は、運ぶ途中で見えた彼の足が教えてくれた。

"事故に遭った"というタブレットの記述を、思う。
金属の脚を持つ彼に、金属の片腕を持つ自分。
お揃いのようだと思った言葉は、
そのまま口にせず、飲み込んだ。
 
 僕の右腕は、彼の脚とは違う。
 事故に遭ってこうなってしまったとか、
 そういう理由じゃなくて、きっと、
 ……これはこの世界を害する目的で、
  故意に、元々あった生身の腕から
  挿げ替えられたものなのだと、思う。


ベッドに横たえると、ローブを剥がしてやる。
現れたふわふわの耳に、大ぶりの尻尾。
はぎ取った黒布とは真逆の色であるそれらは
夢で見た、見渡す限りの白い世界の色を思い出す。

僕は目を細め、その白色に見惚れてしまいそうになったけど
すぐに、今はそれどころじゃないと小さく首を振った。]
(202) 2020/05/23(Sat) 17:57:04

【人】 部隊長 シュゼット

  ごめん。少し、見せてほしい。
  治療が必要な場所、他にあるといけないから。

[僕は医者ではない、ただの兵士だ。
診る前に相手を安心させる術などよく知らないけれど。
ルークの痛みが和らいでほしい一心で。
身体を守るように巻き付き、震え、強ばる尻尾を
力を抜いてくれるまで、何度も撫でたんだ。

そのまま、彼が嫌がらなければ、
腹部を押さえる腕と一緒に、横へずらす。

外から見たところは大丈夫そうだと思いつつも、
念のため―――、と。シャツを剥いだ時。]
(203) 2020/05/23(Sat) 17:57:36

【人】 部隊長 シュゼット

[  ( ん??????????? ) ]

  …………

[思考が、フリーズした。]
(204) 2020/05/23(Sat) 17:57:48

【人】 部隊長 シュゼット

["控えめ"ではあるけど、胸のあたりとか。
肉付きは薄いけれど、それでも、
全身の体のつくりとか。色々。

そろそろと左手を伸ばして、喉元に指が触れる。
よく触っても、喉仏の存在は見当たらない。
そのまま、ぺたりと胸元を触って。

……すぐ、手を離したと同時に。
ぼふん、と。顔が一気に赤く染まる。]
(205) 2020/05/23(Sat) 18:02:13

【人】 部隊長 シュゼット

  ご、ご、ごめん……!!
  僕、もう少し、え、えぇっと、
  脱がす、配慮を、……

[僕がベッドの脇で慌てているところで、
ペンギンが治療用具を取ってきてくれた。

それに気づいた僕はもう、安堵したのなんのって!
助かった!グッドタイミング!!
流石、ルークのお供のペンギンだ!!
僕はペンギンの頭をわしわしと撫でる。
きっとこの子は、自分の仕事ぶりを褒められたのだと
そう思うだろうけれど。
実は違うことなんて今言うわけがない。]

  うん、そうだ!
  まずはその頬と、首を。治療しないと。

[脱がしかけたシャツを着せるのも
慌ててしまい、上手くボタンが嵌らない。

それでもなんとかシャツを着せて。
切れてしまっている部分の治療を済ませれば。
僕はよろりと立ち上がって、
医務室の隅っこで壁の方を見て丸くなる。

 ……ルークがこれ以上の酷い大怪我をする前に
 間に合って、治療もできたことはよかったけど。
 やらかしてしまった後悔と反省がすさまじい。]
(206) 2020/05/23(Sat) 18:09:55

【人】 部隊長 シュゼット

  ……うぅぅ。
  こんなつもりじゃ……
  僕、もう、ルークに合わせる顔がない…

[それはルークからさほど離れていない壁際で、
沈んだ兎の言葉は、全て張本人に筒抜けだ。
ルークの方から見れば、ふわふわの赤い丸尻尾が
哀れにも、一定の間隔で震えているのが見えるだろう。

そろそろ立ち上がって、ルークを元気にするため、
僕が持ってきた夕飯を分けてあげないと。
……そうは思うが、もう暫くは立ち直れそうもなかった。

丸くなった傍の棚に、
見張り台に置いてきたはずのタブレットがあることには
僕はまだ、気づくこともなく]*
(207) 2020/05/23(Sat) 18:11:41
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a24) 2020/05/23(Sat) 18:15:26



    [ 月は 随分欠けていた。]

 



      かいぶつ だよ。

 



        [ 見覚えのある字には、
          添書くように文字を崩し、
          …それでもMの癖は消えない。]
 

 
   Jさんですね、わかりました
 
   受験勉強は正直、あまり身が入らないです
   もう志望校決まったんですね!
   私は成績と相談して、一番無難なところになりそうです
 

 
   それ、すごくよくわかります
 
   私も昔から仲のいい子で
   近すぎて、好きだって気付いたのが遅かったっていうか
 
   他に好きな人がいるのか聞いてみるのは
    …… 怖いですよね
 
   でも、卒業したら会えなくなるかもしれないですから
   勉強も手につかない様なら、
   告白もアリだと思います
 
   そっと胸にしまいこんでおくのなら
   代わりに私が お話を聞きますね
 
 





         ひと に 刺されたおんなは、
         みずほらしい少女のかたちをしていた。




 

【人】 部隊長 シュゼット

>>224ルークの声に、肩がびくりと震える。
ゆっくり、ゆっくり、後ろを振り返って。
>>225悪い笑顔を見て、勢いよく首を振る。]

  そ、そんなつもりじゃ、
  確かに見た目じゃわからなかったけど、
  …………あ。

[しまった、と口を押えるがもう遅い。
これでは、控えめだと言ってしまってるようなものだ。
もう何を言い訳するにも無理だろう。
>>226医務室で、ルークに苦い薬を飲むよう脅されるような
そんな恐ろしい気持ちで耳と尻尾を震わせる。

……でも、こんな状況だって言うのに。
僕は懐かしさや嬉しさを感じていた。

懐かしいのは、こういうやりとりに対して。
嬉しいのは……ルークが元気を取り戻してきていることと
僕に向ける言葉や、笑顔の中に、
彼……いや、彼女の感情がよくみえるようになったこと。]
(273) 2020/05/24(Sun) 1:36:17

  先日のこと。
  “おひめさま”との 一件。
  
  大体の問題は、確かに解決していたのだけれど、
  ──石の狙いは正確だった。 
  男ではなく、“小間使い”を狙った、“指示どおり”の。
  部屋に転がり込んだ小石だって、
  “その辺で拾う”ような、そんなものじゃあない。

  別段、準備していたわけじゃあ無かったろう。
  おひめさまは衝動的だった。
  唯、“傭われの男”は ────……
 



      “所有物”を壊す感覚だ。そうだろ?

 

【人】 部隊長 シュゼット

[『もし、あなたの感情を取り戻す
 助けになれているなら、僕はとても嬉しく思います。』
 
タブレットの返事に書いたあの言葉が
今、実現していると。そう思っていいのだろうか。
前は、ルークが僕と話すとき、
もう少し声の調子は平坦だったと思う。

昔は機械のようだったけれど、
今はこうして皆と同じように話せる自分と、
昔は情緒面も感覚も正常だったはずなのに
事故で己の感情を上手く認識できなくなった、ルーク。

できればこれからも近くで、できれば、ずっと。
彼女の助けになりたいと思う。

そんな風に思うのは、
ルークが僕と逆の状況のようだからとか、
沢山のものを貰い、助けられてきたからだとか。
きっと、それだけじゃあ、ないんだろう。]
(278) 2020/05/24(Sun) 1:43:42

【人】 部隊長 シュゼット

[ここまで、わかっているっていうのに。
僕はまだ、日記をやりとりしている先がルークだろうと
本人に確認する勇気が持てなかった。

僕が、取り返しのつかないことになる前に。
できることは全部するべきだし、
もしかしたら何か取れる対策が無いか、
相談するべき相手は、
どう考えても、日記に返事をくれた相手なのに。
>>230あと一押しが、僕には必要だった。

臆病な兎は、自分から踏み出すことはできそうにない。
そんなことができるなら、はじめから。
この先誰もみないかもしれないタブレット端末に
誰かに相談したいと思いながらもできていない、
自分の記憶に関わるかもしれない内容など
書くわけが無かったのだ。]
(281) 2020/05/24(Sun) 1:44:44

  僕には見えていた筈だ。
  彼女が怪我をする未来が、 あの時。

  ──先延ばしにして、したり顔だなんて
    出来損ないにも程がある。
 

【人】 部隊長 シュゼット

  うぅぅ……それで、許してくれるなら。

>>227彼女の手の動きは、
きゅっと一つに結ぶような、そんな仕草。
僕はげんなりとため息をつき立ち上がると、
帽子の隙間から垂れ下がったロップイヤーを
両手でふにふにと触ってみる。
胸のあたりまで垂れているふわふわの兎耳は、
結ぼうと思えば結べそうな長さだった。

結んだら、結び目は顔の前に来る感じだろうか。
そうなったら喋りにくくなりそうだなあ。
……なんて、場違いなことを考えていたら。]

  うん?開けて、中を見れば、いいのか?

>>230戸棚の中、と言われ、
頭の上にはてなマークが浮かぶ。
ペンギンは中に何があるか知ってるんだろう。
嬉しそうに渡してくるその子から鍵を受け取って、
わからないまま戸棚の方へと向かった。]
(283) 2020/05/24(Sun) 1:46:11

【人】 部隊長 シュゼット

  ……待ってた、って。
  そうか……もしかして。

>>1:406勿論、僕も忘れたわけじゃなかった。
今日も、そのつもりで夜にここに来るつもりだった。
すぐ気が付けなかったのは、
ルークの手当とか彼女の服を脱がせてしまったりだとか
その、色々あったのがいけないのだ。

戸棚の前までくる頃には、予想がついていて。
なにがあるのだろう、と。
隠せないわくわくで、丸い尻尾が揺れ。]

  わぁ……これ、ルークが?
  しかも、僕の好きな、苺だ…………!

[鍵を開けた瞬間に。ぱち、ぱち、と瞬きをして。
眠さと疲れでいつも以上に垂れていた兎の赤い目は、
驚きで大きく見開かれた。
中に入っている瓶二つと、お茶の袋を取り出して。
それらを診察の机の上に持ってくれば、
瓶を持ち上げて下から見たりしてよく観察する。

やっぱり、思った通り。
ジャムの底には苺の実が沢山沈んでいて、
赤色の液体は宝石のようにきらきらと輝いて見える。
もう一つの方は何だろうか、と。
蓋を開けて匂いを嗅いでみた―――瞬間。
苺の甘酸っぱい香りが鼻を抜けていって。
僕は一気に、顔を綻ばせた。]
(287) 2020/05/24(Sun) 1:49:17

【人】 部隊長 シュゼット

  凄いや。お茶も、あまり苦くないやつだ。
  ……そうだ。ちょっと待ってて。
  お茶を入れて、スープを温めるよ。
  手当が終わったら、あげようと思ってたから。

[僕が持ってきたのはパンとスープ。
本当は、僕の夕飯用だったのだけど。
僕は今の体調でこれを全て食べる自信は無かったし
早く怪我を治してもらうため、
ルークに栄養をつけてもらうのが大事だ。

流石に、医務室に本格的な調理器具はないけれど
お湯を沸かしたりスープを温めるぐらいはできそう。
料理はてんで駄目な僕だが、温めるぐらいならできる。

ペンギン君には、「ルークを見ててね」と頼んで。
僕はスープを小鍋に移して弱火でじっくり。
焦げないように、必要以上にかき混ぜて。]
(291) 2020/05/24(Sun) 2:11:25

【人】 部隊長 シュゼット

[少しして。ルークの寝ているベッドの方へ
パンとスープ、お茶の乗ったトレーを運んでいく。
パンの側にはジャムの小瓶とスプーンを置いた。
全部ルークに食べてもらうつもりで置いた後、
ジャムとパンが目に入って、ごくりと喉が鳴る。

僕の反応は、お腹が減った、というより。
味がとても気になる……というのが正しい。]

  全部食べていい、つもりだった、けど。
  僕も、ルークのジャムでパンを食べたい。
  ルークが僕に、って思ったら。
  すぐ、食べてみたくなっちゃって。
  パンを少し、貰っていいかな。

[僕は、ベッド横の椅子に座った後はそう言って、
すっかり緊張が解けた様子で緩く笑うと。
食べていいかなあ、とルークをちらちらと見ていた。

……けど。視線が合ってしまったとき
服を脱がしてしまった時のことを思い出して。
ああいう状況に慣れていない兎の頬に、赤が差した。]
(292) 2020/05/24(Sun) 2:12:37

【人】 部隊長 シュゼット

  …………そうだった。
  うぅぅ。どうぞ。

>>230そうして。"お相子"にして許してもらうために。
僕は、自分の両耳を両手で持って差し出して。
何をされても耐え抜く覚悟で、ぎゅっと目を瞑ったのだ。]
(293) 2020/05/24(Sun) 2:13:04

【人】 部隊長 シュゼット

[無事、お相子にしてもらえてパンもくれたなら
ジャムをたっぷりつけて食べるだろう。
ほっぺたがとろけるような味わいに
幸せ満点の顔で、パンをほおばる。

―――この後はまた見張りにいくけど
返事が来てても、新しい夢はないから
書くことが無いなあとか。
今まで日記に書いてない夢もいくつかあるから
それを書くことにしようかなあとか。
食べながらそんなことを、呑気に考える。

返事をくれる相手はルークだろうと思っているから
今、僕は日記のことを考えていたのだが。]
(294) 2020/05/24(Sun) 2:19:05

【人】 部隊長 シュゼット

[この兎は、まだ、日記の書き手が自分であると
相手にバレているなんて、思っちゃいない。]**
(295) 2020/05/24(Sun) 2:19:18
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a26) 2020/05/24(Sun) 2:20:53

 



   [ 中途で途切れた記述に、続きが記されてゆく。]



  わたしは、君の傍にいて、
  立ち向かわなければいけないものがあるなら、
  苦しみがあるなら、痛むなら、
  分けてほしいと、一緒に立ち向かわせてほしいと、
  そう願ってる。

  この手の届かないところで、苦しまないでほしい。
  遠くに行かないで。

 


  君が向けてくれる、笑顔だとか、
  怖がったり、驚いたり、怒ったり、
  そんなひとつひとつの表情が、
  止まってしまったはずの、わたしの胸の中にあって、
  いつの間にか、こんなにも、
  わたしのことを動かしていた。

  これに、なんていう名前を付けたらいいか、
  わたしには、わからないけれど。
  ううん、名前なんて、付けられない。


 




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IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
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ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
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曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
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かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
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御常紀学園 by HS_29
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Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
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おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
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Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
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エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
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煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa