人狼物語 三日月国


237 【身内R18】冬来たりなば春遠からじ

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【人】 瀬戸 海瑠

[人混みの中で声を掛けたら、
見えた彼の表情は、驚き、と言える様なもので。>>10
口を開いた彼も「驚いた」って、「モデルかと」って言うから、
何か可笑しくて、ふふ、と笑みを零す]


  ……、


[でも続く言葉>>11には、こちらの言葉が途切れてしまった。
見ない間……そう、彼に見てもらえない期間は、短くなかった。
綺麗になったって……それはただの服とお化粧の力で、
そんな風に言ってもらえるほど、何も変わってはいない。
少なくとも自分の中では、
翡翠さんという存在に自分が揺らぎまくって、
格好悪い事を沢山しでかして、
人間として……退化したんじゃないかとすら思っている。
それを隠す為に着飾った――せめて彼の前ではと―――……なんて深層心理もあったのかもしれない]
(18) 2023/12/18(Mon) 21:31:02

【人】 瀬戸 海瑠

[恋人同士らしからぬ空気になっているのは、
自分にもわかる。
彼の姿を見付けた時はあんなに嬉しかったのに、
彼から感じられる強張りをほぐせる様な、
気の利いた言葉も出て来なくて。
口元に湛えた微笑みだけは絶やさなかったけれど、
でも、どうしよう、と頭の中でぐるぐると考えていたら、]


  ぁ、


[肩に優しく置かれた手が、この身を引き寄せる。>>12
淡い衣擦れの音と微かな衝撃と共に、
彼の腕の中に招かれる。

ずっと触れていなかったのに、
酷く懐かしくて、安心する感覚が全身を巡る]
(19) 2023/12/18(Mon) 21:31:17

【人】 瀬戸 海瑠



  ……おかえりなさい……


[耳元に吹き込まれる声も、
スピーカーを通していない、素の彼の声だ。
あんなにずっと隣で聴いていたのに、
こんなにも懐かしいなんて、
可笑しいし、嫌だ。

こんなに長い間離れるなんて、
それももう二度と逢えなかったかもしれないなんて、
こんなの、もう御免だ。

彼の背に手を回して、ぎゅう、と
コートに皺がついてしまうくらい抱きしめる。
ああ、本当に、生きていて……ほんのり、あったかい]


  おかえり、なさい……
  ……あいたかった、です。


[もう一度繰り返したら、
俯いて、彼の胸にそう呟く。
もう、これだけで今日は満足してしまいそうな心地だった。*]
(20) 2023/12/18(Mon) 21:31:41

【人】 瀬戸 海瑠

[世界で一番近くで、
あいたかったって、同じ言葉を返してくれる。>>22
たったそれだけで、逢えなかった時間を埋めてくれる。
それなのに離れたくないなんて言われたら、
離れる前の二人に戻ったみたいに、
簡単にどきっとしてしまって。

ゆっくり顔を上げて、人目も憚らず、
そのまま唇を重ねてしまいたくなって、]


  ―――ん、……ん?!


[そっと瞼を閉じようとしたところで、
賑やかな曲が始まって>>23
彼と同じタイミングでびっくりして肩を震わせた]


  ぁは……はい。


[気恥ずかしそうな彼が教えてくれる。
これからツリーがライトアップされるらしい。
そっか、と笑う自分は楽しそうでいて、
ちょっぴり残念そうな顔になっただろう]
(24) 2023/12/18(Mon) 23:28:57

【人】 瀬戸 海瑠

[目の前にいた彼が腕を解いて、
横から肩を抱く体勢に変わる。
正面から抱きしめられていると彼しか見えなくて、
あんまり他の事を考えなくて済む分、
この格好の方が恥ずかしい気がする……。

今更人目が気になった様にちらちらと
まわりに目線を泳がせていたが、
ツリーに光が灯り出すと、そちらに目が奪われる]


  ……きれい。


[まわりの人たちと一緒に、小さく感嘆の声を上げる。
自分の実家はそこそこ広い割に、
小さくて質素なツリーを居間に飾る程度だった。
街中でクリスマスツリーやイルミネーションを見る事はあっても、それらを見るのが目的ではなく、背景の一部でしかなかった。
きれいだなと思った事もあるけれど、
今呟いた言葉ほどの意味は持たなかった]


  なんで、こんなにきれいなんでしょうか……


[きらきらと輝くもみの木をじっと見つめながら、
白い息と共に空に問いを溶かす。
彼は答えを持っているだろうか。
あんまり寒い所で長居するのは彼の身に障るだろうから、
ほどほどにして移動しなければ、とは考えながら。**]
(25) 2023/12/18(Mon) 23:33:17

【人】 瀬戸 海瑠

[目の前のツリーの煌めきを、二人で見つめる。
彼と視線を交わらせる機会も見逃すくらい見入って、
ふと、湧いた疑問を口にしたら、彼はこんな突拍子もない質問にも答えようと、考えてくれたみたいだ。>>26]


  そう、ですか。

  ……そっかぁ……


[もらった答え>>27に瞬いた後、
頷いて、噛みしめる様に胸の中で反芻する。

確かに、自分もこんなライトアップされたツリーを見たのは一人、もしくは部活の仲間等、集団であった事が多かった記憶だ。
それに、大事なのは人数じゃなくて、
誰と見るかなのかな、なんて思えて。
翡翠さんと見てるから、こんなにきれいなんだと
納得を超えて気恥ずかしい様な答えに、しばし浸る]
(38) 2023/12/20(Wed) 21:48:20

【人】 瀬戸 海瑠

[……と。
写真を撮ろうと言われて>>28
ああ、相変わらず写真を撮るのがお好きなんだなと、
よく知る彼の行動に、くすりと笑う。
本当に、元気になったみたいでよかった]


  最近のスマホってすごいですよね……


[
いや昔のスマホを知らないのだけども。

暗かったり過度に光が入っていても、
案外きれいに撮れるこの機器に、未だに驚かされる。
言われるままツリーの前に立って、そんな事を言いながら。

モデルのバイトをしてからは
随分季節を先取りして服を買える様になったので、夏の終わり頃にはこのコートをクローゼットに加えていたけれど、彼に見せるのは初めてだった。
似合ってるって、可愛いって言ってくれて>>29、嬉しい。
好きな人にそんな風に言われたら、
そりゃあ、「いい顔」になってしまうだろう。

彼の格好の方には見覚えがあったけれど、
初めてのデートの時と同じ、とは気付けなかったかも。
あの時は手汗が出ちゃうくらい緊張していたし、
あれから何度も、数えきれないくらいデートを重ねたし……]
(39) 2023/12/20(Wed) 21:48:30

【人】 瀬戸 海瑠

[通行人にも写真を撮ってもらって、
照れくさい気持ちで一緒に写真を見たりして]


  ……そうですよね、
  ………でも、
生きてて、よかった……。



[痩せたと顎を撫でる彼>>29は確かに少し線が細くなったというか……服を着ているから明確にはわからないけれど、
少し、出逢った頃を思い出させるかも。
どっちが好きとか比べるものじゃないし、
生きててよかったという気持ちが先行するけれど、
やっぱり、大変だっただろうなと考えてしまって。

スマホを仕舞う彼に頷きながら、
美味しいもの、無理せずいっぱい食べましょう、と
心の中で誘う]
(40) 2023/12/20(Wed) 21:48:35

【人】 瀬戸 海瑠



  お散歩、いいですね。


[ツリーは名残惜しくも、
街中もライトアップされているし、
その中を一緒に歩くなんて魅力的な提案。>>30
少し前までベッドに寝たきりだったのに、
こうして逢えて、一緒に歩けるなんて。
今まで当たり前の様にあった幸福に、
今はどうしようもなく感謝したい気持ち。
欲しいもの、なんて言われなくても、嬉しそうに頷いた]


  欲しいもの……?
  ……いえ、翡翠さんと、いられるだけで……


[だからきょとんとしながらも、
本当にそれ以外今は要らないと、手を伸ばそうとして、]
(41) 2023/12/20(Wed) 21:48:47

【人】 瀬戸 海瑠



  ―――、 手、 で。


[手を彼の方に伸ばす前だったのに、
そんな風に言われて>>31、ぽっと頬を赤らめて固まってしまった。

腕、は、恥ずかしい。
というより、自分が今手を繋ぎたかったのに、
彼の方も同じ事を言ってくれたから、
同じ気持ちだったのかなって嬉しくて。
手袋もしていないけれどしっかりケアをしている手を
そのまま彼の手の上に乗せ、そっと握る。

久し振りに触れる彼の手は、
やっぱり記憶よりも細く感じられたけれど、
骨と、血の通っている体温にじんわりと胸が熱くなって、
握る手に少し力を込めた]


  行き、ましょう。


[彼を見つめて、手を引いて歩き出した。*]
(42) 2023/12/20(Wed) 21:49:09

【人】 瀬戸 海瑠

[光り輝き、賑わう街の中を、手を繋いで歩く。
向かうお店について彼が教えてくれる。>>32
どんな種があるのかなとかより、
美味しそうにおでんを頬張る彼の姿ばかり想像してしまう。

この街に馴染みがあるらしかった彼が教えてくれる事に、
頷いたり、きょろきょろしながらも、
想像するのは、この街に居る彼の姿。
ラーメンであったまっている彼の姿とか、
旧友に会って驚いている彼の姿。
自分の知らない彼の姿を想像して楽しんでいたから、
きっといっぱい色々話してもらえたのではないかと思う]
(43) 2023/12/20(Wed) 22:40:17

【人】 瀬戸 海瑠

[クリスマスシーズンらしい街の様子は、
恋人と歩くと心を躍らせると知った。
でもインスタ映えする写真を撮れるとか、
クリスマスに何か欲しいものがある訳ではなかったから、
少し、同じ世代の女の子と楽しみ方は違ったかもしれない]


  本当に、欲しいものとかは、ないです。


[そう言い切ってしまうのは可愛げがなかったかもしれないけど、だって本当になかったし、考える様に言われても思い浮かばなかったから、そんな返答になってしまった。
あげたいものは色々あるのにな……。

ショーウインドウや店頭で可愛いもの>>30を見るのは楽しかったので、彼との散歩を心から楽しんで]


  おなか空きました。


[お腹の虫の声を素直に代弁して、お店へ足を向けた]
(44) 2023/12/20(Wed) 22:40:50

【人】 瀬戸 海瑠

[おしゃれな店内に踏み入ると、
ほわんとあたたかくてほっとする。
これだけで評価が高いお店であるのが頷ける。

席に着いてタブレットを見つめながら、]


  じゃあ、自分も烏龍茶にしようかな。


[そっか、お酒、まだ駄目だよね。>>35
退院おめでとうございますって乾杯できると思ったけど、お預けか、と思いながら、顔には出さない様にして、烏龍茶を二つにしてもらう。
おでんは餅巾着が好きなのでそれを真っ先に選んで、
あとはこんにゃくと……]


  お茶美味しいですね。


[ドリンクが運ばれて来たら、
ちょっとしょんぼりした顔の彼>>36に可笑しそうに、
それから元気付ける様に笑って、ジョッキを軽やかに鳴らした]
(45) 2023/12/20(Wed) 22:40:56

【人】 瀬戸 海瑠

[彼から紙袋を差し出されると>>37
小首を傾げながら両手で受け取る。
何だろうと思いながら、
断ってから袋を開けさせてもらって、中身を取り出す]


  ぁ、かわいい……


[自分の好きな、うさぎみたいなキャラクターのキーホルダー。
ご当地キーホルダーの様で、
さくらんぼの着ぐるみに包まれている。
お土産、との説明の後に、
本当はもっと前に渡される筈だった事を理解して、
眉がふにゃりと下がってしまう]


  嬉しい、です。


[小さなキーホルダーを両手に包んで、
ぎゅっと大切に胸に抱く。
これを、彼の手から受け取る事ができて、本当によかったと。
強く想うと泣いてしまいそうだったから、
ショルダーバッグにかちゃりと着けて、それを彼に見せる]
(46) 2023/12/20(Wed) 22:41:02

【人】 瀬戸 海瑠



  ありがとうございます。


[大人びたシンプルな黒のバッグが、
一気に可愛らしくなったと、嬉しそうに笑う。

おでんが運ばれて来たら、
しみしみの具材に舌鼓を打ちながら、これ美味しいですよってもうひとつ餅巾着を頼んで食べてもらおうとしたりしただろう。

それから……これから来る休日について聞いてみる]


  翡翠さんはクリスマス―――、
  お仕事じゃない、ですか……?


[本当はもっと早くに聞いて予定を立てたかったけれど、色々あったので、クリスマスを一緒に過ごそうという話は出ていたとしても、きちんと話すのは初めてだったかもしれない。
クリスマス一緒に過ごしたいと誘いかけて、働いているのだから、動かせないお仕事が入ったりしていないかなと思い至って、こんな聞き方になってしまった。*]
(47) 2023/12/20(Wed) 22:46:00

【人】 瀬戸 海瑠

[自分はスマホを持ってまだ一年経っていないし、
写真を撮る習慣はなかった。
今でこそモデルのバイトで撮られる事に少しは慣れたし、
彼から送ってもらった写真を眺める事はあるけれど。
逢えない間は、彼とのデートを思い出している事が多い。
でも今回の逢えない期間は、
写真に頼る事の方が多かったと記憶している。
あまりに心配で、記憶を掘り起こそうとしても、
嫌な想像に変わってしまう事が多々あったから。
目の前にはっきりと映る写真に、
救われる事があっただろう]


  ……ん、


[大げさだって言われて>>48
彼の方を見れば少し困った様な顔をしていて。
自分の中では大げさなんかじゃなかったけれど、
そんな顔をさせたかった訳ではないから、
聞き分けのいい子みたいに頷いた。

意識を取り戻したと聞いて泣きながら電話をした自分に、宥める言葉をたくさんかけてくれた時もそうだったけれど、
大切に想う気持ちが彼の枷になり得る気がして、
この世の複雑さに呑み込まれてしまいそうだ。

でも彼はやっぱり優しくて、
こちらを安心させようと言葉を尽くしてくれて、
こくこくと頷く。子供みたいだとか今は、気にしてられない。
彼の気持ちが嬉しかったから、ありのままに反応した]
(54) 2023/12/21(Thu) 11:58:29

【人】 瀬戸 海瑠

[手を繋いで街並みを歩き出した時、
ふいに彼が小さく笑った。>>49
何ですかって聞いたけど、教えてくれなかった。
まさか初めて手を繋いだ時の事を思い出しているとは
露ほども思わず。
教えてもらえなかったけれど彼は笑っていたから、
こちらも微笑む。
もう汗はかかないけれどじんわりあったかい手を、
しっかりと握りながら]
(55) 2023/12/21(Thu) 11:58:32

【人】 瀬戸 海瑠



  ……別に、いつも飲みたい訳じゃないですから。

  今度、一緒に楽しみましょう。


[お店で烏龍茶を頼んだら、
気を遣わせてしまったみたい。>>50
二十歳になって初めてお酒を飲んで、
美味しいって思ったけれど、今言った通り、
お酒好きという分類には自分は入らないと思うから。
翡翠さんも飲める様になってから一緒に飲みたいなって告げて]


  もちっぽいもの……そうかもしれません。


[選んだ種に弾力があるものが多かったから、
共通点を指されて>>51、ふふっと笑う。
白玉にも目を輝かせて頷いてしまって、
何かもちもちメニューだって思って可笑しい様な気恥ずかしい様な気持ちで、でも楽しそうに乾杯する事になる]
(56) 2023/12/21(Thu) 11:59:04

【人】 瀬戸 海瑠

[もらったお土産をバッグに添えたら、可愛くなったと思う。
嬉しそうに彼に見せた後も、
運ばれて来たおでんを食べる合間に、
横に置いたバッグをちらちらと見遣る。
本当に可愛いから、いつでも着けていたいな、と思う。

美味しいですねっておでんを味わいながらも、
烏龍茶をビールみたいに煽る彼にくすりと笑って、
次に飲める時は、一緒に、楽しく飲みたいなと想いを馳せる。

それからクリスマスの予定を聞ければ>>52
色んな意味でほっとした]


  あ、よかったです……


[意識が戻ったばかりで仕事が入ってなくてよかった。
社会では休んだ後に沢山仕事を振られる様なところもあるらしいし……北神家がそんなブラックじみたところだなんて思わないけれど、大きいし強い家だからこそ、頼られて仕事がたくさん、なんて事、ないとも言い切れなかったし……。

それに、クリスマスに誘っていいんだって思えて。
じゃあ一緒に過ごしましょうって喉から声が出る前に、
彼の方から誘ってくれて、]


  あ、 は、はいっ!是非!


[弾かれた様に元気よく返事をしてしまった]
(57) 2023/12/21(Thu) 12:00:24

【人】 瀬戸 海瑠

[声大きくなってしまったかな、と慌てて口元を押さえる。
うう、恥ずかしい……]


  えっと、帰省は、年明けにしようかなと。


[彼と仲良くなるきっかけだった去年は、
偶然帰省を逃していただけだったけれど、
今年みたいに、年始に顔を出すのでもいいのかなと思う。
あれからもうすぐ一年か、とこちらもこっそり思い出しながら、何にせよ、彼に合わせるつもりで]


  イブイブは、バイト先でパーティーやるみたいで、
  だから、イブからなら予定、あいてます。

  お泊り……したいです。


[クリスマスならもう、彼も完全回復できるのかな、
お泊りしても大丈夫かなって、そわそわしながら、
烏龍茶を飲みつつ、予定と願いを告げた。*]
(58) 2023/12/21(Thu) 12:01:22
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a8) 2023/12/21(Thu) 12:04:13

【人】 瀬戸 海瑠

[確かにお餅とかお饅頭が好きって言った。
でも餅巾着はまだしも、こんにゃくを同じカテゴリーで考えた事がなかったから、ふふ、と笑う。
それに、覚えていてくれた事>>59にも口角が上がってしまう。
だって主食じゃないし、
これらを選ぶシーンってそんなになくて、
印象には残りにくいと思うから]


  ……バナナ、食べてもらった事ありますね。


[バナナが苦手だと覚えられているのは、何だか照れくさい。
出されたら食べられないでもなかったけれど、
お店で頼んだフレンチトーストに隠れていたバナナを
彼の林檎と交換してもらったりしたんだったな。

それからも、親しくなった頃の事を二人で思い出しながら、お喋りに花を咲かせる。
何だかすごい濃厚な日になった誕生日に話が及べば、今年は一緒に部屋で過ごせないんだなとちょっと肩を落としたり、
「たこ焼き、是非」と、
また違ったかたちになるだろうあの穏やかな時間を想像したり]
(64) 2023/12/21(Thu) 20:10:58

【人】 瀬戸 海瑠

[クリスマスを一緒に過ごせるとわかったら、
子供みたいにはしゃいでしまって……
彼が優しくフォローしてくれる。>>60
翡翠さんって大人だな……と、
見つめる視線にこっそりと尊敬の色が混じる]


  はい……

  24日に。
  パーティーではなんかあの、
  ドレスとか着せてもらえるみたいです。
  写真、送りますね。


[23日も楽しみだったけれど、
24日に大事な約束ができてしまった。
心のスケジュールにハートマークでしるしをつける。
写真を見てもらえると思うと、
23日もより楽しみになってしまう。
こんなに所謂りあじゅうな日々を送るとは、
一年前には想像もしなかった……]
(65) 2023/12/21(Thu) 20:11:02

【人】 瀬戸 海瑠

[彼の口からすらすらと行き先やプランが飛び出て来て>>61、あっけにとられてしまう。あれ、もしかして、翡翠さんもそのつもりで、色々考えてくれていたのかな……と思い至って、ぽっぽっと頬が熱くなる]


  いいです、というか、
  あの、嬉しいです……


[嬉しい、というのは、
彼が自分との予定を考えてくれていた事、
それから、彼と一緒ならどこでも嬉しい、という事だけど、
キャンドルなんて些細な問題だし、
ゲレンデだってない方が病み上がりの翡翠さんがうずうずしなくて済むだろうし、温泉でゆっくりまったりなんて、今の自分たちにぴったりというか、何も嫌がる要素がない]


  ふふ、すごく楽しみです。

  約束、ですよ。


[今度はちゃんと無事に逢えます様にと、
小指を差し出して、約束を結びたがった。
今日はなんだか、自分は子供っぽいかもしれない。
彼に無理をさせない様にしなければという
使命感に似た背筋の伸びる気持ちがあるのだけど、
彼に素直に気持ちをぶつける、甘える様な気持ちもあったのかも]
(66) 2023/12/21(Thu) 20:11:07

【人】 瀬戸 海瑠



  ……?


[待ち合わせの場所なども決まって、
一緒にデザートを味わっている頃、
不意に問いが投げかけられた。>>62

それが何を意味するのかすぐにわからなくて、
彼の眼差しをまっすぐに見返しながらも、
寧ろ翡翠さんの方が、身体大丈夫なのかな?と言いかけた]
(67) 2023/12/21(Thu) 20:11:10

【人】 瀬戸 海瑠

[自分が複雑な気持ちになってしまって、
彼を避ける様な期間ができてしまって、

でもその間も、
本当は逢いたかったし触れたかったし、
愛し合いたかった……]


  ……お泊り、したいです。


[もう一回そう告げて、]


  ……でも、抱きしめながら寝られたら、

  自分はそれだけでも、嬉しいな。


[こっそり告げられた言葉を受け入れつつ、
でも、一緒に寝られるだけでも嬉しいと、
混ざりもののない本心を明け渡した。*]
(68) 2023/12/21(Thu) 20:14:01

【人】 瀬戸 海瑠

[パーティーの内容を伝えたら、
行きたい、って。>>69
ふふって笑って、駄目です、って答える。
別に彼氏とか連れて来ていいらしいけど、
翌日に響くとよくないし……、あと、
モデルの子達みんな本当にかわいいから、やっぱりそんな場に彼を連れて行くのは気が進まない。

彼も写真を送ると言えば嬉しそうで、
見せてくれるスマホの画面を、
いいのかなってちょっと遠慮しながら覗き込む]


  ……、


[近い距離。
ツリーの前や街中と違って触れ合ってはいないけれど、
だからこそ、この距離をもっと詰めてしまいたいと
思わせられる、危ない距離でもあって。
彼の心の内を聴いてしまったら、
瞬きに紛らせてぎゅ、と目を瞑る。

言葉を返してしまったら戻れない気がして、
口を開かないまま、
ぱち、ぱちと、自身を落ち着かせる様、瞬きを再開させる]
(73) 2023/12/21(Thu) 23:30:48

【人】 瀬戸 海瑠

[もうすぐ分かれて帰らないといけないけれど、
また逢えるってわかっているから、大丈夫―――
なんて、自分を納得させる為の強がりでしかない。

彼が卒業して気軽に逢えなくなった時も淋しかったけれど、
それも徐々に慣れて、克服したと思っていたのに。

彼が話を移してくれたら>>70
ちょっとほっとした様に笑って]


  そうですよ、いっぱい食べて休んで、
  体力戻してくださいね。


[元気付ける様にそう言って、]


  ありがとうございます、頑張りますね。

  ……ふふ、大丈夫ですよ。
  男性は誰かの彼氏と
  いつもお世話になってるカメラの人くらいしか
  来ませんから。


[安心してもらう為に内訳を伝える。
モデルが主役で、女の子の為の場になりそうな感じらしい。
でも、気を付ける様に言われたから、勿論そうするつもり]
(74) 2023/12/21(Thu) 23:30:50

【人】 瀬戸 海瑠

[約束をしてほしいと差し出した小指に、
言葉と一緒に優しく指が絡められて>>71
ほっと表情が綻ぶ。

お泊りも楽しみだなってそわそわして……]
(75) 2023/12/21(Thu) 23:30:52

【人】 瀬戸 海瑠

[……まんまと乗せられた気がして、
乙女心は複雑に乱れている。
帰ろうと促されたら>>72、さっと先に立ち上がる。
素足なのに、内腿がじんわりと汗ばみそうなほど熱を持っている]


  ……はい。
  お身体に障りますもんね。


[キーホルダーの揺れるバッグをぎゅっと握りながら、
平静を装ってそう頷く。
奢ってもらえるらしいと聞けば、えっ、と遠慮しながらも、最終的にはありがとうございます、とぺこぺこしながらお礼を言ったと思う]
(76) 2023/12/21(Thu) 23:32:36

【人】 瀬戸 海瑠



  あの、じゃあ、
  本当に、無理しないで過ごしてくださいね。


  ……おやすみなさい。


[約束をしてもらったから、
離れ難くても、大丈夫。
別れ際は微笑みながら、そっと触れるだけのキスを贈った。

明日からは、勉強と、
お泊りとクリスマスの準備だ。
せわしない日々になっただろうけれど、
特別に楽しい事が待っていたから、
苦ではなく、そしてすぐに時が流れてしまった事だろう。*]
(77) 2023/12/21(Thu) 23:32:58
 




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