普通 ナツメは、メモを貼った。 (a40) 2022/02/24(Thu) 21:34:08 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a41) 2022/02/24(Thu) 21:36:37 |
ナツメは、……。口を噤んで、ただ、ここにいるだけ。 (a42) 2022/02/24(Thu) 21:41:09 |
ナツメは、ぱちり。瞬きを零して。 (a44) 2022/02/24(Thu) 23:03:03 |
【人】 普通 ナツメ>>28 #ブランコ(1日目) 「じゃあ―― 私と、逆ですね」 私、一人っ子でよかったので。 そう発した口がゆるやかに笑みを描いた。 「……はい。やっぱり……フカワくん。 いいお兄ちゃんって、感じがします。 そんなふうに言ってくれるきょうだいって、いいな」 胸ポケットから取り出される手帳。 話しながら、ブランコが足だけでゆらゆらと揺らされて。 指先がページを捲って、夕暮れに紙の擦れる音が混じった。 「……今のままで、いいんですけど」 ぱたん。テキストメッセージの送信。 どこか、縋るような瞳が。 願うような視線がじっと、注がれる。 (29) 2022/02/25(Fri) 10:28:19 |
ナツメは、――。そのメッセージへ返せたのは、沈黙だけ。 (a48) 2022/02/25(Fri) 12:32:14 |
【人】 普通 ナツメ>>30 #ブランコ(1日目) 「――――」 あなたが破った沈黙に、少女は取り残されて。 両手で握った手帳が、わずかに震えている。 「……ぁ、えっと。はい」 はい、と答えてから、 はい、と答えたことに気がついたような顔をして。 一緒に帰りましょうか、と付け加えた。 ゆうやけこやけ。 鐘は鳴らないし、帰り道なんかじゃないのにね。 手帳をしまう動作も、返す笑顔もぎこちない。 それでも立ち上がって、下手くそに笑うあなたへ歩み寄った。 (31) 2022/02/25(Fri) 12:33:28 |
ナツメは、すー…。穏やかな寝息を立てていた。 (a63) 2022/02/26(Sat) 20:07:56 |
ナツメは、クッキーの夢を見ていたから、 (a64) 2022/02/26(Sat) 20:08:07 |
ナツメは、後輩のちょっとしたいたずらに、気がつかないでいるのだった。 (a65) 2022/02/26(Sat) 20:08:22 |
ナツメは、うたた寝から覚めて。投票用紙を、机の上に置いた。 (a66) 2022/02/26(Sat) 20:59:58 |
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