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【人】 オルテイシア[おねだりを指摘されたら答えられない。 指先を頬に当てられて、言葉では返さずに押し返すようにぷっくりと頬を膨らませた。 その反応が既に認めているようなものだけれど。 触れられれば、また「おねだり」を口にしてしまうだろう。] (22) 2021/08/24(Tue) 18:42:52 |
【人】 オルテイシアはぁい。 ……わ、ぬくい。 気持ちいい〜……。 [忠告する声には良い子のお返事を返して、プールに沈む。 ぬるめの温泉みたいで気持ちがいい。 すいと水を一掻きすれば、水が波打った。 彼に支えてもらって浮き輪に乗れば、ぷかぷかと水の上を揺蕩って、足とお尻が水面に浮かぶ。 手で水を掻いても気持ち程度しか進まないから、行き先は後ろから浮き輪を押してくれる彼に任せた。 ウォータースライダーの話になれば、水に流されて下ってくるカップルや学生たちを眺める。 少し怖さはあるけど、楽しそうに思えて。] 行ってみたいですっ。 ウォータースライダー、初めて! [目を輝かせて頷いた。] (23) 2021/08/24(Tue) 18:43:50 |
【人】 オルテイシア[ゆらゆらと小舟に乗った気分で移動していたら、途中で基依さんがぐっと浮き輪に力を入れてきて、バランスを崩しそうになった。] きゃっ……! もう、基依さんっ……! [落ちそうになるのを慌てて彼の腕に縋ってしがみつく。 わざとだというのは分かったから、笑い声を上げて窘めた。 ウォータースライダーは上に登ってみれば思ったよりも高くて、いざ滑り出そうとする時には勇気がいった。] ……やっぱり、やめませ……、 ひゃ、 わ 、……うそっ、きゃあぁっ ……![リタイア仕掛けた声も虚しく、ノリ気の彼と係員さんの手に寄って水流に流されてしまう。 水色のチューブに吸い込まれて、勢いをつけて滑り落ちていく。 下降している間は、目を瞑って必死に彼の膝に手をかけ続けていた。*] (24) 2021/08/24(Tue) 18:44:58 |
【人】 オルテイシア[水の力を借りて浮き輪は勢いをつけて滑り落ちていく。 カーブになる度にふわっと浮き輪ごと身体が浮いて落ち着かなかった。] 〜〜〜〜〜〜〜ッ……!! [声にならない悲鳴を上げる傍らで、後ろからは笑い声が聞こえる。どうしてそんなに余裕なの。 下から見た時は短い距離だと思ったのに、乗ってみたら出口が中々見えなくて、早くゴールして欲しいような、衝撃が怖くてまだ続いていて欲しいような、そんな戸惑いすら覚えた。] (27) 2021/08/24(Tue) 21:53:11 |
【人】 オルテイシア[すっと光が差したかと思えば、チューブの水路が終わって。 大きな水飛沫と共にプールへと飛び込んだ。 基依さんが身体のバランスを崩して倒れ込むのにつられて、一緒に態勢を崩して、ぶくぶくと水の中に沈む。] ……ぷはっ、……はぁッ…! はぁ〜……びっくりした……ッ、 あはっ、まさか、落ちるとは思わなくて。 [まとめ上げた髪も水濡れて、後れ毛がパラパラと零れ落ちた。 くすくすと笑っていたら、背中に違和感を覚える。] ……――ッ!! [ばっと胸元を抑える。 落ちた勢いで背中の結び紐が外れたようで慌てた。] (28) 2021/08/24(Tue) 21:53:55 |
【人】 オルテイシアも、基依さん。 背中の紐、……結んで欲しいです……。 [胸元を押さえたまま、顔を赤らめながら背中を向けて救いを求めた。*] (29) 2021/08/24(Tue) 21:54:27 |
【人】 オルテイシア[大きな声にきゅっと思わず目を瞑った。] ご、ごめんなさい……、 こんなに簡単に解けると思わなくてっ…… [辺りを気にしながら背中に意識を向ける。 浮き輪が上手く影になり、見られているような気配はなかったと信じたい。 周りは殆ど家族連れとカップルだし。 固く紐を結ばれて、ン、と小さく声を漏らす。 胸元を抑えなくてもよくなれば、ほっと息をついた。] (32) 2021/08/24(Tue) 22:39:49 |
【人】 オルテイシア……で、ですね。 脱げちゃうのはまずいので……はい。 ごめんなさい…… [はしゃいでいた気持ちが一気に赤面へと変わる。 オシャレ水着じゃなく機動性のあるものを買ったほうが良かっただろうか。(でも可愛いって言われてみたかったし) 上着を着せられて、厳重にチャックまで締められて、はい。としおらしく頷く。] ……あ、あの、怒ってます……? [少しぶっきらぼうになったような彼の態度に、おずおずと声を投げる。 スパは楽しみだけれど、機嫌を損ねてしまったような気がして、後を追いかけながら様子を伺った。*] (33) 2021/08/24(Tue) 22:40:29 |
【人】 オルテイシア基依さんは悪くないですよっ。 私がしっかり結んでなかったからで……! あんなに激しいものだとは思いませんでしたし……、 [怒りの矛先は自身ではないようだけど、それでも微妙な空気にしてしまったのは迂闊な自身が原因でもあるわけで、しゅんとしてしまう。 続く言葉に顔を上げて、差し伸べられた手をぎゅっと握り返してしっかりと手を繋いだ。 こういう時にうまく言葉が見つからないのがもどかしい。] ……はい。 スパならゆっくり楽しめそうですね。 [手の温かさはいつも通りで、その温度に安堵を覚えながらプールを後にした。] (36) 2021/08/24(Tue) 23:20:10 |
【人】 オルテイシア[スパは水着でも楽しめるようになっていた。 温泉旅行の時には一緒に過ごせなかったので、これは嬉しい。 軽くシャワーを浴びて、プールの塩素を洗い流して温泉マップを確かめる。 甕湯は二人で独占出来るから、他の人に気兼ねせず楽しめるだろう。] 電気風呂ってビリってするやつですよね。 ンン、私はちょっと苦手かも……。 私は甕湯とかジャグジーの方が好きです。 ……あ、露天風呂もありますよ? [トン、と指でマップを指し示してリクエストした。 岩盤浴も同僚とよく行っていたから、興味が唆られる。 彼が電気風呂に向かうなら、近くのジャグジーで時間を潰そうかなんて考えながら。*] (37) 2021/08/24(Tue) 23:20:58 |
【人】 オルテイシア……はいっ。 [トーンの上がった声に表情を和らげる。 普段から見られる意識が低いせいか、彼が危惧する度に「そんなに心配しなくても……」とは思うものの、心配してくれる気持ちを無下にはしたくない。 手を握るだけでは飽き足らず、腕を引き寄せてそっと身体を寄せる。 隣に並ぶ姿を見上げて、照れくさそうに笑った。] (40) 2021/08/24(Tue) 23:57:50 |
【人】 オルテイシアいいんですか? 私も二人で入れるなら入りたいですけど……、 [電気風呂を次回に持ち越す彼に小首を傾ける。 その理由を聞いたなら、似たようなことを考えてくれていたみたいで頬を染めた。 水面下でいやらしいことを考えてるとも思わずに、彼の提案に乗る。] はい。 ちょっと狭そうだけど、 二人だとちょうどいいかもです? [ぺたぺたと足音を鳴らして、甕湯に向かった。 先に彼が入ると豪快にお湯が溢れる。 笑って自分も片足を入れて、湯船に身を浸す。 多少狭いから、先程のウォータースライダーに乗った時のように、彼の足の間に身体を丸めて落ち着けば、温かさにほう……、と息をついた。*] (41) 2021/08/24(Tue) 23:58:43 |
【人】 オルテイシア[狭い甕湯に膝を折り曲げて彼に背を預けるように身を委ねれば、つん、と下肢に当たる何かに、ぴくっと身を揺らした。 ちらっと後方の彼に視線を向ける。 謝罪の言葉で全てを察してしまった。 覚えのある硬さに、じわじわと頬が赤らんで。] ……ばか。 [二人だけしか聞こえないような声で囁いた。 離れていた方が落ち着くだろうかと、少し距離を取ろうと身を起こしたけれど、後ろから抱き竦められたら湯船の中で暴れるわけにもいかなくて。] それは……、そうなんですけど。 くっついてたら、落ち着かなくないですか……? [と、言いつつも腕から逃れるつもりもない辺り、非協力的だと思う。] (44) 2021/08/25(Wed) 1:33:16 |
【人】 オルテイシア[公衆の場でイケナイコトをしているみたいでドキドキと胸が高鳴る。 空いている時間なのか、周囲に人影は見えない。 そのことが余計に二人の距離を縮めた。 胸の前で組まれる手にそっと手を添えて、緩く彼の手を擦る。 腕を組まれている分胸元が少し窮屈になって、小さく身動いだらフリルが彼の腕に掛かって胸が彼の腕に当たった。 水着越しとはいえ、尖った先端を掠めないようにもじもじと場所を移動すれば、今度はお尻に彼のものが当たる。 前にも後ろにも動けなくて、顔を覆いたくなった。] そ、素数は私も覚えてないんですけど、 少しだけど、マッサージ覚えたんですよ、私? 杏さんと一緒にマッサージ講座に通って、 基依さんをちょっとでも癒せたらいいなって思って。 [話を逸らすように彼の右手を取って、指先で掌からゆっくりと指圧するように教えてもらったツボを押す。 手付きはまだ未熟だが、弱く、強く、掌を刺激する。**] (45) 2021/08/25(Wed) 1:33:57 |
【人】 オルテイシア[密やかに交わされる声に俯いてしまう。 頬が赤らむのは温泉の温度のせいだけではない。 反応を返す彼につられて体温が上がってしまうのは許されたい。 居場所に困って身じろぎを続けていれば、窘められて視線を泳がせる。] ……ッ、 だって……、狭くてどこに居ても当たっちゃう…… ……ンッ、 だめ…… [触れないようにと意識するほど、余計意識がいってしまって悪循環のことこの上ない。 首筋や耳元に掛かる息にぶるっと身を震わせる。 駄目だと分かっている時程、感じてしまって熱の籠もった溜息をついた。] (48) 2021/08/25(Wed) 20:51:08 |
【人】 オルテイシア[密着した体勢のまま、マッサージする手は続ける。 他に意識が向かないように、掌から指先まで揉み解していきながら。] はい。仲良くなりました。 基依さんたちのお仕事、手が大事でしょう? だから、何か役に立つようないい方法ないかな、と思って。 あ、全身マッサージもちょっと教えてもらったんです。 背中とか足も後でしましょうね。 [時折、ンッ、と力を篭めてツボを押す。 あまり痛くしすぎては効果がないから、力の加減は程々に。 痛いところは指の付け根と聞けば、首周りに掛けて凝っていることが分かる。 長時間運転していたなら然り、そこは念入りに解しておいた。] ……気持ちいい? あ、だめですよ、寝ないで。 ……ふふっ、くすぐったい…… ……はい、終わりです。 [肩口に掛かる重みにくすくすと笑いが漏れる。 頭同士をこつりとぶつけて、ゆっくりと手を解放した。*] (49) 2021/08/25(Wed) 20:52:11 |
【人】 オルテイシア[上擦った声を指摘されて口元を抑える。 人に聞かれたら視線が集まってしまうだろう。 熱に浮かされた顔を見られてしまえば、すぐに何をしているのかは察せられる。 冷静を装って熱をやり過ごそうとお風呂に身体を埋めれば、ぱしゃりとお湯が跳ねた。] (53) 2021/08/25(Wed) 22:08:41 |
【人】 オルテイシア横になりながらお風呂に入れるのいいですね。 プロには到底腕が足りませんから、 実際に頼まれたら困っちゃいますけど。 [ツボの場所も、力の篭め方も教わったけれど、一日二日では完璧とは言えない。 杏さんとはもう少し極めるつもりで、マッサージ講座には通う予定だ。 彼女も頑張り屋な彼氏のために、日々研鑽を怠らない。 たまに会話が弾みすぎて、お互いの彼へのご奉仕活動に力が入り過ぎることもあるけれど。 女子トークの内容は、たまに過激な内容もあるから彼にはとても話せない。 マッサージの効果はあった様子で、感想を聞いたら表情が綻ぶ。] はい、私もそろそろ逆上せてきました。 [マッサージの話をしている内に、火照りも落ち着いてきていて、代わりに身体中がぽかぽかしている。 縁に手をついて湯船から上がった。] (54) 2021/08/25(Wed) 22:08:59 |
【人】 オルテイシア[外気に身体を晒せば、火照った身体に涼風が当たる。 思った以上に入念にマッサージしていたせいか、お互いの熱を収める為に長湯したせいか、湯船は十分に味わった気がする。] 基依さんが帰るなら、私も戻ります。 ちょっと長湯しすぎちゃったし。 ……今は水分の方が欲しいかも。 [お風呂はどちらかと言えば好きな方だけど、すぐに逆上せてしまうから温泉などの温度が高いような場所ではあまり長湯は出来ない。 二人で来ているのに彼を待たせるのも申し訳ない。 熱の籠もった身体を冷ますのに、部屋まで水着で帰るのもちょうどいいだろう。 そう伝えて、二人で休憩スペースまで戻った。 入浴施設には必ずある牛乳の種類の多さに迷いながら、フルーツ牛乳を選んで口にする。 フルーツ牛乳には、何が入っているのか考えたことはなかったけど、彼なら知っているだろうか。 牛乳の話題を振りながら、施設へと足を向けた。*] (55) 2021/08/25(Wed) 22:09:45 |
【人】 オルテイシアフーくん? [思わぬところで出てきた彼の後輩の名にきょとりと目を瞬かせた。 まさか嫉妬の対象とは思わずに、噂の彼が凝りでも訴えているのかと考える。 それでも強めに駄目だと言われれば、独占欲が垣間見えて思わずにやけてしまった。] ふふっ、そのつもりです。 言ったでしょう? 基依さんのために覚えたんですから。 [拗ねた仕草を愛しく思う。 ご機嫌を取るように腕に手を絡めた。] (58) 2021/08/25(Wed) 22:59:45 |
【人】 オルテイシア[「欲しいの全部買い」は大変魅力的に思えたが、飲みきれる自信がなかったので悩んだ挙げ句一つに絞った。 彼は味の違いに違和感を覚えていたみたいだけど、滅多に飲まない味を私は覚えていなかった。 商品独特の味も好きだけれど、彼が作る「ミックス牛乳」も興味が唆られて、いつか折を見ておねだりしようなんて画策する。 休憩スペースでの冷房が浴場で茹で上がった身体を冷ましてくれた。 日は落ちてきていたが、まだ夏の名残がある夕暮れ。 タオルドライもしたおかげで水着はすっかり乾きつつある。 部屋に戻り、ベッドに飛び込む彼の無邪気さに笑って、ベッドに歩み寄ってり脇に腰を下ろす。] 基依さん、……子供みたい。 [手招きする手に指先だけを触れさせて、ゆらゆらと手を揺らして弄ぶ。*] (59) 2021/08/25(Wed) 23:00:04 |
【人】 オルテイシア[ベッドに乗り上がったら、内股でぺたんと座り込んで。 ぽんぽん、と自身の膝を軽く叩く。] ……枕代わり、必要ありませんか? [少し躊躇いながらも、軽く両手を広げて迎え入れるように。*] (60) 2021/08/25(Wed) 23:04:48 |
【人】 オルテイシア[彼と付き合うようになってから、彼の色んな表情を見れるようになった。 片思いでお店に通っていた頃には、面倒見の良い兄貴分としての姿が印象強く残っていたけれど、二人で過ごすようになってからはさっき見せたような嫉妬に拗ねる顔も、スプリングにはしゃぐ子供のような顔も垣間見える。 熱を交わす時にしか見せない、色気を乗せた顔も。どれも。 一つ一つが格好良くて、可愛くて、愛しい。 新しい一面が見れる度に、きゅんとして胸が高鳴るのは出会った頃から変わらず、今も続いている。] ? 水が入っちゃったんですかね。 いいですよ、横になって。 [身を乗り出してベッドサイドのトレイに手を伸ばす。 綿棒は一つずつ包装されているタイプのもので、2本程手にとって、包装を破いた。] (63) 2021/08/25(Wed) 23:47:11 |
【人】 オルテイシア[裸に近い格好で膝枕は少しばかり気恥ずかしいけれど、彼を甘やかしたい気持ちの方が勝る。 お腹側ではなく、外に向かって顔を向けてくれているから安心しているのもある。 まだ少し湿った髪が太腿に掛かる。 甘い重みに目を細めて、彼の横顔がよく見えるように身を屈めた。] ……じっとしててくださいね? [そう密やかに告げて、ふぅ……、と耳元に息を吹きかける。 耳元に掛かる髪を片手で抑えて、綿棒をゆっくりと挿入していった。 傷をつけないように注意を払いながら、耳孔の中で円を描くように動かして。] 子供の頃、両親がよくソファで耳掻きしてたんですよね。 仲が良いなって、ちょっと憧れてたんですけど。 基依さんと、こうしてできるなんて……しあわせ。 [耳掃除をしながら、そうほつりと言葉を落として微笑む。*] (64) 2021/08/25(Wed) 23:47:39 |
【人】 オルテイシア[膝枕が初めてだと聞けば、初めての経験を与えられたことに喜んだだろう。 綿棒を差し入れようとした時に、彼の声が上擦って、] あ、駄目ですよ。 危ないですから、……動かないで? [まるで子供に叱るように窘めた。 意識は耳朶に集中していて、彼の下肢に違和感があることまでは気づかない。 指先は丁寧に、慎重に耳を擽る。] (67) 2021/08/26(Thu) 18:51:26 |
【人】 オルテイシア私も小さい頃は、母にしてもらってました。 擽ったいけど、気持ちよくて。 ……小さい頃の基依さんは、じっとしてなさそう。 はい、次。 反対向いてください。 [自然、距離は耳元の近くになるので声を潜めて会話を交わす。 幼い基依さんを想像してくすくす笑いながら、身体を反転させるように促す。 彼が身を翻せば頭が此方側に向いて、思わず緊張に下半身にきゅっと力を込めた。 ただの耳掃除なのに、腹部に掛かる彼の息が少し擽ったい。] ……預けてもらってる、なら、嬉しいです。 もう少しで終わりますから、我慢してくださいね? [平静を装うようにして静かに息を吐き出すと、耳を傷つけないように綿棒を動かす。 落ち着かないという彼に、シンパシーを感じて小さく笑った。*] (68) 2021/08/26(Thu) 18:51:43 |
【人】 オルテイシア[将来の話になって、照れくさそうにはにかむ。 遠い遠い夢のような話も、二人で暮らすようになれば次第に現実味は帯びてきているようで、子供と張り合いを見せる彼につられて笑った。] 二人の子ですから、そりゃ可愛がると思いますけど。 一番は、ずっと変わらないです。 [まだ実感は沸かないけれど、子供と彼では好きの部類がきっと違う。 いつまでも、ドキドキと胸を高鳴らせてくれるのは彼だけだろう。 じっとしていなかったという回答に、当たった。と得意満面の笑顔を見せる。 その頃の彼のことは、よく知らないけれど。 彼の言うように将来二人の子が出来たら、彼のように育てばいいと思った。] (71) 2021/08/26(Thu) 20:57:48 |
【人】 オルテイシア[彼の両親への呼び方が変わり始めて、双眸を緩めながら話に耳を傾ける。] ふふ、もしかしたら今も見てないところでしてるかも? あの二人、ラブラブですから。 [茶化すように笑いながらも、両親に憧れたように。 両親の背の見ながら育った自身が、彼と一緒に同じ風景を紡いでいければいいと願った。] (72) 2021/08/26(Thu) 20:58:12 |
オルテイシアは、イウダにキスをした。 (a0) 2021/08/26(Thu) 23:59:43 |
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