129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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| アルレシャは、何も手に持たずみんなの後をついていく。 (a1) 2022/02/18(Fri) 21:21:48 |
| 「反撃する気があるかどうかも聞いておきたいな」
何も持たずに処刑室に入り、いつの間にか握っているのはハンドガンだ。 必要もない銃の動作確認を、手持ち無沙汰に。
「僕は、してくれて構わないと思ってるんだけど、どう?」 (9) 2022/02/18(Fri) 21:33:37 |
| 「 勿論! 」 楽しんでいいのか、と聞かれれば実に楽しげに、嬉しげに破顔して。 「沢山楽しもうね」 (11) 2022/02/18(Fri) 21:45:23 |
| 「誰もいないなら景気良くいこうかなーって思うけど……ほら、銃声って分かりやすくていいだろ?」
どうかなー?って辺りを見渡す。 (16) 2022/02/18(Fri) 21:51:10 |
| 「おっと、最初の合図奪われちゃった。やる気があっていいねー。 開始の合図って、やっぱりいつの時代も銃声がいいよね」
なんて。 特に何の気もなく、紅茶を差し出すのと同じような調子で銃を向ける。
銃声は二回。ムルイジの耳かこめかみ辺りを掠めていくような位置へ。 (25) 2022/02/18(Fri) 22:04:01 |
| 「おっと」
現れた障壁に小さく声を零す。飛ばされていくそれにも。
「マシンガンとかがよかったかな」
もう手の中にハンドガンはない。 そのかわり、シトゥラとの殺し合いで使ったのと同じようなサブマシンガンが握られているだろう。
撃ちはしない。 隙があれば撃つかもだが。 (27) 2022/02/18(Fri) 22:18:05 |
| >>+9 ムルイジによるエルナトへの攻撃 もしエルナトがこれを避けられなさそうであれば、軽く腕を引いて狙いから外させようとする。 避けられそうなら手出しはせず、また完全に間に合うかすらも分からないが。 (34) 2022/02/18(Fri) 22:36:17 |
| 「死にやすい場所、なぁ。頭部に衝撃あるだけでしばらく動けなくなるし、人間の頭部は上に出っぱってて攻撃加えやすいよね、と僕は思う」
「銃で狙うとすぐ終わっちゃうからやんなかったけど」
いうて耳を狙った看守なのであった。 (35) 2022/02/18(Fri) 22:40:58 |
| >>36 エルナト 「自信なさそうにしてたから助けちゃった♡」 なんとか大きな怪我は避けられたらしい。 くすくすと笑って手を離した。 (38) 2022/02/18(Fri) 22:46:47 |
| 「………スタンガンとか全然思いつかなかった」
同僚の意見聞きつつハッとした顔。 (40) 2022/02/18(Fri) 22:53:49 |
| >>42 聞き捨てならない 「僕がか弱くないのは百歩譲って認めるとして」 「誰がか弱いって……?」 (45) 2022/02/18(Fri) 23:01:14 |
| 「……あ。」 琥珀色の雨が降る。礫が降る。 石よりも随分綺麗で、火の粉なんかよりももっと凶悪だけど。 なんか少し、好きな風景に似ている。 顔と頭部を左腕で軽く庇う。それだけだ。 色んな箇所に刺さろうと、抉られようと、逃げ惑うこともなくただ目標の様子を眺め続ける。 (49) 2022/02/18(Fri) 23:04:54 |
| アルレシャは、自分が出すものを幻だと知っている。だから自分のために壁や天井や傘は作れない。 (a8) 2022/02/18(Fri) 23:06:17 |
| >>48 ぬかしやがる同僚 「 か弱くて看守やってられっかよ 」 (51) 2022/02/18(Fri) 23:08:09 |
| >>54 バランス型同僚 「他のやつに慈悲くれてやって」 クロノやエルナトの方を見る。ロベリアも見たが、そちらには手が伸ばされた。 届く範囲なら、まだ誰もそちらに手をかけていないのであれば。 突っ立って甘受している自分ではなく、そっちへ、と (59) 2022/02/18(Fri) 23:16:26 |
| アルレシャは、もう一雨くるのかな、と頭上を見上げた。 (a17) 2022/02/18(Fri) 23:27:38 |
| 処刑台、とは言っても台なんてないのだが……その上の囚人を見る。まだ結晶は、礫は頭上にあるんだろうか。仮にうまく刺され、縫い止められても止まらぬのだろうか。 「ナフも、シトゥラも、そろそろやるだろ」 守ってくれた水も白銀も、懐に返すといい。 来るかもしれないのがわかっているなら。 「自分の想像力を祈れ」 ムルイジ、ナフ、シトゥラ除く全員 を覆うように、半ドーム型の屋根が瞬時に現れただろう。 一人一人のための屋根だ。強度は、個々の想像のままに。 (68) 2022/02/18(Fri) 23:42:32 |
| アルレシャは、気を配るものがたった二つ消えただけ。気にやしない。 (a27) 2022/02/19(Sat) 0:10:44 |
| アルレシャは、その雨がもうこの身を抉らないのを、じっと見届けている。 (a31) 2022/02/19(Sat) 0:20:35 |
| アルレシャは、完全に首が転がり落ちたのを見てから、全ての屋根を消し去った。 (a32) 2022/02/19(Sat) 0:39:01 |
| (a37) 2022/02/19(Sat) 0:48:44 |
「………いってらっしゃい、ダスト」
処刑が終わったあたりで、ぽつりと。
なるべく苦しめずにだとか、そんな野暮なことは言わない。
ただ送り出すための呟きだけを落とした。
誰が死ぬのか知っておきながら。
「ああ。準備をして、迎えに行ってくる」
返事も簡潔。今度はどこで殺害を行うだとかは言い残さず。
今回は見学者はいらない。
| 血の匂い。脂の匂い。人が死んだときの匂い。 埃っぽさはない。綺麗な部屋だった。今後もきっと綺麗で清潔な処刑室で殺しは行われるのだろう。
「……清掃用の機械の呼び方と指示の仕方はわかる?シトゥラ」
次々と人が去っていく中、そんなことを言いながら。 機械音痴の同僚を手伝うために、とりあえずは最後まで残るはず。多分。 全部終われば、シトゥラよりは先に部屋を出るだろうが。 (80) 2022/02/19(Sat) 1:13:28 |
| (a40) 2022/02/19(Sat) 1:30:42 |
「……さて」
通信機のチャンネルを切り替えて、音声を送る。
「兎に把握される事を承知で言うけれど。
すげ代わった君は誰だい?」
| (a47) 2022/02/19(Sat) 2:21:10 |
ザリザリとなにかの音が聞こえる。
ザリ、ザリ、ギリ、ギリ。
何かをこすり合わせるような音。
それがやんだあと、しばらくしたあと、一つの声。
「…宜しくお願いします。」
その通信元を確認する。
「……成程、君か。
此方では少々崩した話し方をするのは、事前に謝っておくよ。
どうだった?最初の『処刑』は。」
通信からしばらく返事はない。
「
……うん、私。私も崩した話し方のほうがいい?この通信は秘密と聞いただから…。
」
次に聞こえた声はないしょばなしのよう。何方にせよ通信には筒抜けなのだろうけども。
「楽しい。でも、うーん……」
楽しくなかったのではないのだろうが、首を傾げた。
しばらくの無音の後に聞こえた、こそこそとしたないしょばなしの様な声。結構ノリがいいな、と思ったかもしれない。
「君のやりやすい方で、好きにするといい。立場は同じなのだし。
俺は別にバレてもいいんだけれど……形式上だけでも隠しておいた方が何となく面白いかと思って、そうしているだけだから」
感想の方には、通信の向こうでこちらも首を傾げていただろう。
「……何か気になる事でもあった?」
「うん、わかった、はか………………シェルタン様」
「……私も同じようにする。」
早速バレかねない発言をしかけている。本人にそのつもりはなくとも早速隠すのは形式だけになっていることだろう。
「……沢山の人と一緒に一人を殺すのは、ええと……体を少しは動かせたけどあんまり……楽しくない、かも。少ししか動けない」
「あと、武器が何もわからなかった。シェルタン様、武器使える?」
ああー、これもうバレバレだなあ。
通信機の向こうでそんな風な顔をしつつ、とはいえこの相手が隠し事が出来る程器用には見えないので早々に諦めた。
「成程成程。……単なるリンチより、一対一の方が好きなのかな。そういえば君、バーナード様と模擬戦してたけど、あれはどうだった?」
「武器は扱えるよ。さっき使ってた刃物とか、後は拳銃とか。
でもあれは非力な相手や得意な武器がある人向けに、必要があればって用意されたものだから……使わなくても殺れるのなら選ばなくても構わない。」
| アルレシャは、ビチビチねばねばの光景を見た。えぇ……。 (a62) 2022/02/19(Sat) 14:54:56 |
| アルレシャは、トレーニングルームに向かう。空いてるかな。 (a63) 2022/02/19(Sat) 14:55:31 |
| アルレシャは、どうぞどうぞされたので、どうもどうもしてトレーニングルームを使い始めた。 (a65) 2022/02/19(Sat) 15:13:22 |
「はい、うん、そう。リンチ……より一人と一人のほうがいい。ええと、私とたくさんのほうがもっと体動かせる。」
口調が違う以外もう何も隠せていないが、本人は隠しているつもりである。
「選ばなくてもおかしくなかった?
私、一回使ってみたいとは思っていたけど、よくわからなかった……。ナイフ、人のを投げたりはするけど、握るとどう手を出せばいいかわからなくなるし、銃、教えてもらったことがない……シェルタン様、教えられる?」
誰かには筒抜けの、内緒の話は続いてく。
「ふむ。だったら……
スピカ自身が"向こう"に回ってみる?
此方の二度目の票は、まだ決めていない所だし。良ければあっちでも提案するよ?」
此方も特にもう隠す気が無くなっている様だ。親切心の色を滲ませながら、提案をしてみる。
「おかしくはないと思うよ。身体能力や異能の関係で、武器が必要ないという人はザラに居るだろうし。
銃は……一応は、教えられるかな。俺は戦闘が専門という訳じゃないから、基本的な握り方とか撃ち方とかそういうのになるけれど。」
「……向こうとは、処刑される?反撃していいなら。久しぶりだし、運動になるかも。」
ルールに伴ったそれは悪ではなく、そしてそれを悪くない提案だとかんじる。尚、完全に名前までてるのにまた口調を変えたままである。なんで内緒話してるのかわかっているのだろうか。
「銃、誰にも教えてもらえなかったから、教えてくれると嬉しいです……嬉しい。」
基本的すら理解していないので、少し楽しみそうに通信の向こうで頷いた。
「そう、処刑される側。ムルイジもあれだけ広範囲に堂々と反撃していたんだ、勿論君だってやって構わない。……もし君が乗り気であるなら、俺も協力するよ」
久しぶりという言葉に、そういえば頻繁に面倒事に首を突っ込んでは死んでいたという噂を思い出しつつ。
内緒話に関しては、もはや形式上状態である。言って聞かせるのは面倒になったらしい。ひどい。
「……わかった。じゃあそうだな……君の都合のいい時間帯に連絡をくれればと思うよ。空いてさえいればトレーニングルームの方を使わせてもらおうか」
| アルレシャは、トレーニングを終えた。なんか……水槽あるな…。 (a84) 2022/02/19(Sat) 21:53:04 |
「やってみようかと思います。ええと、自分の名前を送信すればいいのですよね?昨日、人に委任してしまったので……」
やり方を確認する。次の処刑はたくさん体を動かせると思うとすこし、ワクワクしてくる。
「もしかして、イベントと同じように、綺麗な服に着替えて参加してもいいですか?たくさん写真取って欲しいです。」
このワクワクようだ。
「はい、トレーニングルームに行きますか?今でなくともいいですか?」
そうと決まれば処刑前にできておきたい。できるかはわからないけど。気が早い。
| 「……何々?ナフとシトゥラやるの?見学したぁい」
ヒョコ!と顔を出した。スポーツ観戦の気分。 (104) 2022/02/19(Sat) 22:17:29 |
| >>106 ナフ 「?」 僕派手なことあんまりしてなくない?の顔。 「同僚の力試しって普通に興味あるよ。見たい。 ショーが見たくて見るんじゃないんだから」 (107) 2022/02/19(Sat) 22:39:56 |
| >>109 シトゥラ 「やったぁ!……うん?あ、はいはーい、ちゃんと後で取りにきてね」 見学許可に嬉しくなった。ので、預けられたキューブはホイホイ預かる。 水道水drinkを頼んで、いそいそ見に行った。 (110) 2022/02/19(Sat) 22:54:29 |
| アルレシャは、水道水はやだな……。もう一回チャレンジ。 りんごジュースdrinkはどうかな。 (a92) 2022/02/19(Sat) 22:55:56 |
「無事終わった。俺が死ぬことはなかった」
「次の襲撃はミラージュに譲ろう。そろそろやりたくなる頃だろう?」
「お疲れ様。怪我は?あるなら治療しときなね」
「お前が戻ってきたらおねだりしようと思ってたところだ。
俺は……そうだな、バーナードを殺したいかな。どう?」
「お疲れ様、ダスト。
ええ、パターンを変えても、クセというものは出てしまいますし。」
「そうですね、囚人の次は看守というのもバランスが良さそうです。
票先は、何か案がありますか?」
「怪我はある。抵抗が激しかったからな。既に行ってきた」
「……ふむ。バーナードか……理由を聞いても?」
「そっか、抵抗したのか。よかった」
「票の先は全然決めてないな……本当に全く決めてない」
「バーナードな理由は二つ。
一つは、処刑をすごーく嫌がってたから。
もう一つは、ちらっと話した感じアイツ兎じゃないだろうから」
「うん。端末から自分の名前を選んで、送信。……委任と間違えない様に、気を付けてね?
綺麗な服を着るのもいいね。折角の晴れ舞台だ、アルレシャ様にも相談してみようか」
やり方がわからなければ、端末の操作方法等から丁寧に教える事だろう。
少し楽しげな様子は君に釣られているのか、それとも。
「今でも構わないよ。向かう?」
「……」
「ということは置いておいくとして。少々気になる事がな……こっそり話すか」
「お前はそう言うだろうね確かに!」
とりあえず言わずにはいられなかった。
「最も、これを聞いているお方はご存知かと思いますが」
ーー相方にではなく、盗み聞く君へ。
「スピカ処刑、大変惹かれるものがある」
食いつくな食いつくな。
「しかし彼女の反応次第だな。重要な役職である可能性もある」
「割と俺も唆る」
だめだこの狼たち。
「初回で死ぬのは嫌、と言ってたね。ということは、少なくとも一回は能力を使っておきたかった役職、なのかな……。
推測するに、骨噛みかな?って俺は思ってたけど…」
「送信、しました。これでたぶん、大丈夫です。」
端末の使い方はある程度はわかるのだ。エラー音などもなく、問題ないだろう。
「はい、死ぬ前に、言ってみます。それとも言ってくれますか?あの、服がたくさん入った部屋、私好きです。」
衣装部屋も随分気に入ったようだ。今度はどんな服を着ようかワクワクしている。
「トレーニングルーム、今から行きます。」
通信はもう歩き出している音がする。
/*どこでやろうかしら?白茶?秘話?此方?はちみつはどちらでもいいと思っていますわ。
「無事に君が選ばれたのなら、俺の方からも言ってみるよ。……楽しみだね、スピカ。」
幼子を前にする親と、どこか似た声色で告げて。
通信機の向こうから聞こえる歩き出す音に、気が早いな……と思いながらも、自身もその場を後にしトレーニングルームへと向かう事だろう。
/*
はちみつ様お疲れ様ですわ!人工衛星饅頭です。あじまんではありません。
どこでやりましょうか。個人的には秘話かなと思いましたが、いかがかしら!
「楽しみですね。」
いつもの敬語。でも応える声は間違いなくあなたのあやすような声に似つかわしいイントネーションで。
──足音や話し声はいつか、通信からは切れた。
/*了解ですわ饅頭様!
「うーん、自投票。処刑を楽しむつもりなのかな」
話し合いの窓を眺めながら思案顔。
やる気十分ということなら面白そうではあるけれど。
| (a104) 2022/02/20(Sun) 15:40:57 |
| アルレシャは、せっかくだから さつま揚げfoodと ショコラパンケーキvilを頼んでみよう。何が来るかな。 (a110) 2022/02/20(Sun) 16:08:00 |
| (a112) 2022/02/20(Sun) 16:14:54 |
| 「……幸いチョコレートの塊ってそこそこ日持ちするし、無礼講終わってからでも最悪溶かして固め直して消費できる……かなぁ……」
バーナードにさつま揚げとショコラパンケーキを半分分け与えながらしみじみ。というか遠い目。 圧凄いよ壁沿いが。 (143) 2022/02/20(Sun) 16:21:10 |
「反対する理由は無いように思えますけどね。
まだ我々の票だけでは万が一ということがあり得る人数です。
票を集めてくれるのであれば、我々の生存が保証される。
それに、長く楽しむのに必要な役でないと申し出てくれるならば有り難いことでしょう?」
「問題なさそうだな。
俺としてはスピカ投票に賛成、と表明しておく。
その集めてくれるのならば、という意見にも同意できる」
「うん、俺も反対はしない。じゃあスピカに入れようか。
結局なんだったのだろうね、役。気にはなるけど、何か企んでるって感じでもなさそうだし、いいか」
「そうそう、俺はバーナードを襲いにいくよ。本決定ということで」
| アルレシャは、シトゥラとナフがやり合ってた時系列あたりで、最後までずーっと見届けた。おつかれ。 (a120) 2022/02/20(Sun) 23:06:16 |
| (a122) 2022/02/20(Sun) 23:47:26 |
| ーーー銃声。 耳に慣れた音、脳にこびり付いた音、跳ねる心臓、踊り狂う血流。 聞き逃すはずはない、そんなご機嫌な 音 を! とはいえ、耳の精度は然程ではない。急いだ足取りでもない。 処刑室からサブマシンガンを掻っ攫い、軽やかに跳ねるように。 向かう。探す。 悪い子はどこにいる? 近付いていく。騒ぎのある方向へ。 わざとらしく足音立てて。 (165) 2022/02/21(Mon) 1:20:35 |
| サブマシンガンを片手に、遠回りをするように、いちいち物陰などを覗き見ては足を進める。 大体どの辺か、さっき響いた水の大音量。あれで場所と『誰』くらいはわかったものの。真っ直ぐにそちらに向かうそぶりはない。
かくれんぼの鬼が、隠れている子を探すような。 そんな足取りで進んでいく。
『誰』か分かったなら、あんまり心配もしていないし。 (181) 2022/02/21(Mon) 2:58:15 |
| 銃撃の音も水の音も聞こえなくなって。 ……いや最後めちゃくちゃ波みたいな音してたけどあれなんだ怖。 サブマシンガン抱えて歩いていたアルレシャは、軽やかだった足取りを常のものに変えた。 終わっちゃったなら、自分の出る幕はない。 のんびりと処刑室に銃を返しに行こうとして、 >>204のあとであろうバーナードの姿が遠くに見えた。 「……バーナード?」 目はいい。目に自信はある。だから、今はこの呼びかける呟きすら聞こえるか聞こえないかの距離かもしれない。 それでも貴方の動向が今、見えている。 (205) 2022/02/21(Mon) 15:26:28 |
| >>206 バーナード 見ていた。全て見ていた。 近寄って行こうと、声をかけようとも思ったが、それはやめた。 貴方のその様子を見ても、その様子自体に驚くわけでも違和感を覚えるわけでもなく。 不思議に思うのはたった一つ。 アイツあんなところで何してんだ? 俺にも聞こえるくらいに騒ぎがあったのにアイツが向かわなかったのか? そんなわけがない。そんなはずないだろう、と思ったので。 ただただ貴方が視界から消えるまで、じっと見守った。 (207) 2022/02/21(Mon) 15:55:28 |
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