100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】
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「…………。
おい、やめろ。それ以上卑下するのはよせ」
自虐を聞きたくないと言わんばかりに口を開く。
「お前まだここに来てそこまで経ってないだろう。噂はともかく、嫌われたなんて話は聞いていない。ダメと決めつけるには早すぎるし、そもそもダメかどうかは周りが判断する事だ。
そこでぐすぐすしてる暇があったら挽回する為に動け、いいな?」
慰めなのかそうでないのか。非常に分かりにくいが、貴方に嫌悪を抱いているわけではないのは確かだ。
「構わないが、酒の一つや二つ……お前そもそも成人しているのか?あー……素焼きのナッツとドライフルーツ。手土産に持ってこい。そうしたら歓迎してやる」
「…………。あなたが疑ったんでしょ。
あ、あなたにとって、あたしは、怪しい人物の筈なのに……」
届く声色は、困惑と、……少しの喜色。
それから、意気込んだ声に変わる。
「わ、分かりました! い、いいお酒を持ってきます!」
……もし、あなたが本当に女を疑っているのなら。
決して気を緩めてはならない。
ひょっとしたら、
薬のひとつでも入れられているかもしれないのだから。
| >>@16 シトゥラ 「うむうむ、そのとおり。われらは神さまにつかえておるよ」 茶器を細い手でもちあげた。ずずっ。 「特にわれはキンウだからなぁ、いっとう上等なきものを仕立ててもろうとる」 飾りをもゆらに揺らし、されど頓にかんばせを翳らせて。 「おしゅう、まことに巫女のキンウを知らぬのだなぁ。 ちいさな童でも知っておる名だぞ。……やはりここはとつくにかしら」 (111) 2021/10/16(Sat) 19:08:04 |
| 「よい日だなぁ〜〜!」
あたたかな陽の射す中庭。見歩く少女の影がひとつ。 土草が柔らかな、剥き出しの足裏を染めている。
「しかし見慣れぬ花がおおいの〜……」 (113) 2021/10/16(Sat) 19:28:27 |
| キンウは、 「庭師!庭師の〜〜!! おらぬか〜〜〜!?」 (a51) 2021/10/16(Sat) 19:29:24 |
………
……
…
「やあやあリーパー君。仕事をしながらで構わないから耳だけ貸してくれたまえ。
催しなんだが内容が纏まったよ。君はハロウィンという祭を知っているかね? 簡単に説明すると仮装をした人間が菓子を求めたり悪戯をして歩き回る催しだ」
何処かからキエの喜色に満ちた囁き声がする。
「これならば君が普段では考えられない場所にいても“祭の準備をしていた”と言えば済むだろう? 悪くないんじゃあないかね」
| (a54) 2021/10/16(Sat) 20:03:24 |
| >>ゾズマ 衣の裾を翻し、声の返る方へ歩み寄る。 一歩ごと、金色の糸で縫い込まれた刺繍がきらきらと煌めいた。 「――して、おしゅうはどなた?」 (120) 2021/10/16(Sat) 20:07:55 |
| >>123 ゾズマ 「庭師は見当たらぬが、おしゅうはおった」 くふくふと陽気に物笑い、少年の隣へ腰をおろす。 緑がそよそよ揺れて、伸ばした脚を擽った。 「見知らぬ草花がたんとあってな、庭師ならくわしかろう? しかし、おらぬのなら仕方がない……われもひなたぼっこをするとしよう」 (127) 2021/10/16(Sat) 21:39:03 |
「あァ……? ハロウィンだあ〜?
ああ、血みどろで着飾って雑魚どもをビビらせるアレか!
いいねェいいねェ、妙な恰好していても誤魔化せる。
あァ悪かねえ。面倒だから準備は全部オマエの好きにやれ。
オレもオレで、好きにやらせてもらう!」
「勿論僕の方で進めさせてもらうさ。信用も得る必要があるからねェ、名前を売るには丁度良い。そしてここからが本題さ」
「僕の調べによると死体は神隠しに遭い易いみたいでね。きっと殺せば消えるのだろうが……もしも消えなかった場合は君が第一発見者になりなさい。
悲鳴でも上げてくれれば僕が駆けつけるさ。得意だろう?
犯行の痕跡がある場所も教えてくれると助かるよ。君が戦果を見て欲しいなら参加者を其方へ誘導するし、隠したままにしたいなら其方から遠ざけよう」
「ハイハイ、わーったよ。
ま、オレだって死体は神隠しされた方が都合がいい。
悲鳴と苦悶の表情を見るのは好きだが、
別に死体をXXXする趣味は無ェモンなぁ!!
ヒャハハハ!!」
下卑た笑い声。
「だが、万が一が起きた時はそうさせてもらおうか。
オマエも探偵らしく振舞いたいんだろ?
チッ。プライドもへったくれも無ェ、気味悪ィヤツだぜ」
| ながながと伸びる廊下。 か黒き髪を風に遊ばせつつ、出窓へ座す少女の影がひとつ。
「われ、やはり迷い子になってしまったのであろうか……」
もの心細げに天を見上げ、斯様に独り言ちるのであった。 (148) 2021/10/17(Sun) 3:57:59 |
「プライドなんてものは無い方が快適だと思うがねェ? あんなものが在るから人は望むものさえ掴めず…さらには手放してしまうのさ。
しかしだからこそ人は夢想してくれる
、有難い事だよ」
キエは溜め息混じりに笑う。
「もしも死体が消えなかったら…そうだねェ、悲鳴を上げるのは祭が始まって少し経ってからが良いな。和やかな空気が一変した方が其れらしいと思わないかね?
しかし他の誰かに見つけさせれば君の望む表情だって見れるだろうし其処は任せよう。きっと菓子を求めて歩き回ってくれる人がいるし、菓子を配ってくれる人もいるだろうから」
「……オマエ何者?」
「いいや。別にオマエと仲良しこよしするつもりは無ェ。
ゲイザーのほうはどうだか知らねェが……。
が、そりゃあ一理ある。
だが、今回は第一発見者はオレでいい。
チュートリアルってヤツさ!
アイツらがマジでビビリ散らした表情を拝みたい!!」
「そうそう、今夜襲撃するニンゲンを決めた。
『庭師のクロノ』だ。
アイツはミズガネみたいに厄介なことを考えなさそうでいい。
オレの思い通りになってくれるだろうなァ……」
「おいキエ! テメー抜かったな、
開催日時書き忘れてんぞ!!」
「日時って…おかしな事を言うねェ、ここに時間の概念など存在しないというのに。まあこれから慣れていけば良いけれども」
来館時期は大差ないがキエは此の世界の理に馴染んでいた。現実で生きる為に必要な常識が無いのかもしれない。
「“襲撃”かァ、君が決めたのなら其れで良い。
しかしゲイザー君の本性が君なのかと思っていたがどうやら違う様だね。異なる人格であるらしい」
「あ? 何バカなこと言ってやがる。
オレに文句つけんじゃ……、
あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
気付いた。その通り、女はこの館に来たばかりであり。
まだここの理に慣れていなかったらしい。
「オレのことが気になんのか?
だったらこんな妙なとこで会話してないで、
オレに直接会いにくればいい。
オマエの前であれば、オレも顔を出してやるさ!」
| >>154 キエ 声のぬしを見遣る。返礼はあたたかな微笑み。 毛先まで手入れの行き届いた御髪がさらりと流れた。 「きょうもよい日だな。 ここな、あたたかくて心地がよいぞ。おしゅうも掛けぬか?」 硝子張りへ背を向け、ぷらぷらと素足を揺らす。 「タンテイと言ったな。話には聞いたことがあるぞ! しかし、迷い子を導くのは役人と神職の役目であろう?」 とつくにでは異なるのかしらと、そう考えつつ。 (181) 2021/10/17(Sun) 17:39:19 |
「なら祭の最中にでも会いに行くとするか。
尤も、その時はゲイザー君を宥める事になっているかもしれないがね。健闘を祈るよ」
そうして、奇妙な囁き声は小さくなっていった。
…
……
………
| >>167 ゾズマ 少年の側に手をつき、背中越しのかんばせを覗き見る。 「知っておるのか? ……なあなあ、この花は? これはなんという?」 はなやいだ面持ちと声を降らして、彼の視線の先を指さした。 (184) 2021/10/17(Sun) 18:00:16 |
| >>187 ゾズマ 「ほうほう。せぇじに、ウロコグサ……あれら、かような名を持つのだなぁ」 鵜呑みにした名を指差しで辿り、 「――では、これは? われ、これがなにものか、いまだ聞いておらぬ。 花の名を知るものよ。おしゅう、名はあるか?」 つい、とつれない瞳に指先を向ける。 かしいだ頭から垂れるつややかな黒檀が少年の頬を掠めた。 (201) 2021/10/17(Sun) 20:46:48 |
| (a93) 2021/10/17(Sun) 20:51:56 |
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