52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】
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| [そんな期待してたわけじゃねえけど 折角教えてやったっていうのに 聞く耳ねぇなコイツ。 >>15 俺に信用がねえのか。まーそうだよな。] あー、そうかよ [はいはい、って怠そうに受け流した。 俺がどんな家の人間か 聞かされていない訳がないだろう。 なのにこれだ、命知らずめ。 けど、だからこそ やり遂げなきゃいけないって 羊の皮被ったあの悪魔は言うんだろうな。] (28) 2020/12/02(Wed) 8:38:12 |
| [忠告は昨日もしたし今日もした。 これ以上はない。 俺も良い加減腹を括ることにする。
被虐の中に身を置かなければ 自己を保てないド変態な兄。 子分たちを操って趣味に付き合うのは 彼奴にだけ利益があることではない。] (29) 2020/12/02(Wed) 8:38:18 |
| [正義のヒーローが問う。 >>16 ならば悪の大ボスは不敵に嗤って答えよう。] ハ。存在が気に喰わない 理由なんざそれで充分だろ [お前はもう真実に触れている。 >>0:74>>0:75 敵の言葉だからって 聞かないのが悪いんだよ。 俺はお人好しじゃない。 誰もが恐れるニノマエ家の次期当主。 情けをかけてやるのはお終いだ。 こちらからはもう用はない 早く教室に戻れとばかり 猫を払う仕草でシッシと手を振る。] (30) 2020/12/02(Wed) 8:38:27 |
| [――気に喰わないのも間違いじゃない。 真昼にあって俺に無いもの。 父さんは彼奴のそこを気に入ってる。 だから俺は彼奴のことが妬ましくて仕方がないんだ。**] (31) 2020/12/02(Wed) 8:38:38 |
私を■してくれないか
(どうか…………私にあたたかな眠りを)
[昨日と違い統率の取れた動きで
二人を取り囲み、行動の自由を奪った。
担当教員、級友たちは確と認識しながら
目を逸らし急ぎ支度をして教室から去っていった。
巻き込まれるのは御免とばかりに。
声を上げたところで止まるものは一人とて居らぬのだ。]
[そうして、真昼と転入生と俺、
俺のかわいい子分たちだけの教室。
転入生は椅子に座らせ
両手を後ろで纏めて縛り
足は片方ずつ椅子の足に縛りつけた。
暴れたとて数には勝てる筈もない。]
今日は新入りくんの歓迎会にしよう
持て成すのは――お前の仕事だ
得意だよな?
[ぺちぺちと真昼の頬を手の甲で叩く。]
ちゃんと持て成せたら
、、、
昨日みたくご褒美をやるよ
けど、出来なかったら――、
ご褒美は新入りくんに
あげることにしようかな?
[これはゲームだ。
性欲を漲らせた子分たちの竿を鎮める役が
二人のうちどちらになるかを決める道楽。]
ここにいる奴らみぃんな
コイツが筆下ろししたんだ
今日はいない奴らも、上級生も皆、な
だから新入りくんは安心して任せて良いぜ?
[主催者はビギナーに笑いかけ見守りの姿勢に入る。**]
[昨日に引き続き偽りのない事実がまた
無垢な空澄くんの耳孔を穢す。
彼にはきっと、昨日も今日も
意味のわからない言葉ばかりだろう。
僕と君は生きてきた環境が違い過ぎるのだ。]
……僕がうまくできたら
空澄くんには
なにもしないでくれるってこと、だよね
[ゲームのルールを噛みしめるように呟くと
決心したように俯きがちな顔を上げる。
両脇から押さえられていた腕を振り解き、
椅子に縛り付けられた彼の元へ歩み寄っていく。]
……何にも考えなくていい
僕に任せて
[跪き、微笑んで見せると
衣服に手を掛け、半身が出るように
最低限衣服を乱していく。**]
[ 四年と七ヶ月。
古き地図の姿を取り戻す為に費やした年月。
それだけ長く戦っていれば、
心がゆっくりと拉げていくのが嫌でも分かる。
人は人を殺める為に自らの心を殺し、
其れを定めと割り切るほどに擦り切れていく。
自分は戦う為に生まれたのだと背追い込めば尚更に。
自分を忘れて仕舞いそうな時こそ
あの
小瓶
の存在を思い出しては
約束
の在処を想う。 ]
( 今なら解る。苦しみとは痛みでなく、
傍に立つ者が盤上から降り
二度と戻らないという喪失感だと。 )
[ 幸福な未来を棄てた事で、
家族の存在が大切なものの中から消えた。
熾烈な闘争によって
唯一の幼馴染の命が失われていった。
民も、美しき国土も、愛しい筈の息子も、
死を前にすれば口惜しさばかりを覚える。 ]
( 一つ、また一つと燃え落ちる様にして消え。
其れでも未だ“大切なもの”として此処に在るのは、 )
[ 幕引きを控える者同士、獣達の運命は引かれ逢う。 ]
[ 誰も通れぬ程────狭き路を征け。 ]
[鉤爪で傷つけぬように包み込んだ、案外弱々しい背中は
傷だらけの冷たい身体を抱き寄せた時と重なってしまう。
トロイメライを振り返っただけ。
ただの自分のエゴイズム。
だけれど、彼はそれを拒みもしなかったから、
……血濡れた手を、縋るように伸ばしたのだ。]
(よく切れる刃物など、復讐では都合の良い獲物なのに。
遂にそれを使わずにしまっておいたのは、
……
約束
を果たす最後まで
絶対に他者の血で汚したくなかったからなのか。)
[元より安らかな死など約束されない身であった。
抗うことを辞めてしまえば己は真のひとでなしとなり、全てを破壊し尽くすのみの血に飢えた化け物と成り果てる。
有象無象に興味がなければ
己のことだってどうだって良かったのだ…今までは。
何もかも壊す前から自分自身で手放してしまえば苦痛なんて湧かない筈だと信じていた癖に、結局あるのは変わらない地獄だ。]
(自分の道を決めた、たったひとつの人間性が
今度こそ手放しはせぬと握りしめた──唯一無二。)
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