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【人】 萩野 真二[夏休み。 高校生の彼ら彼女らは部活動や休みで青春を謳歌する。 蒸し暑いクーラーがあまり効いていない教室は天然もののサウナだろう。 夏休みに教室の中に居るのは屋内の部活動でもなければ そういるものではないのだが 2、3人ではあるが教室でノートを広がるものがいる。 それは夏休み前の成績が振るわなかったもの達だ。 夏休みの補習授業もまた青春だろうか。 教師になってから思うのは、仕事を増やさないでくれ、だ。] (2) 2024/05/27(Mon) 23:23:47 |
【人】 萩野 真二[夏休みの補習組の内 1人は他の課題に集中して、私の教科だけ間に合わなかった子。 1人はテスト範囲を間違えてた子。論外ですが、要領はいい方。 そして最後の1人は、他の教科をそつなくこなして起きながら 私の教科だけ補習になった、椎名歌恋。] それでは今日はここまで。 あと2日ですから休まずに来るように。 無断欠席は内申点に響きますよ。 [1時間の補習授業は終わり。 直ぐに2人の生徒は教室を飛び出して行った。 明日も同じ教室を使うからと、勉強道具はそのままだ。 復習とかする気は無いんでしょうかと頭を悩ませますが 所詮学校の授業。気に入ったところだけ頭に残れば良い。] (3) 2024/05/27(Mon) 23:55:37 |
【人】 萩野 真二椎名。 それでどう言う訳ですか。 授業も真面目に聞いていたと思いますが? [1人残った彼女に聞く。 開いた窓の外では青空の下で運動部の声や、水泳部の水音を跳ねる音が聞こえる。 むわっとした暑い熱気で額に軽く汗をかく。 私の考えが間違ってなければ 彼女は補習をわざと受けたように思うが?]* (4) 2024/05/27(Mon) 23:58:34 |
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