【人】 医療用 ユー「……さあ、私は私の仕事をしなければ」 監察官の不在、定期メンテナンス、それから塔の攻略。 ほんの少しざわついていた空気が落ち着いた頃。 医療用グレイは、頃合いを見て一度席を立つ事にした。 「ルツ。 スオとリヤの姿が見えませんが、手伝いは必要ですか?」 最後に聞こえた話題はベッドメイキングがどうだとか。 であれば残るは洗濯物の取り込みと、 それから食事の後の洗い物くらいだろうか。 何れも手が必要になるのはもう少し後の用事だ。 二人はそれまでに戻って来るかもしれないな。 不要であればそれに越した事はない。 つまるところ、返答はあってもなくても問題無いのだ。 (92) 2021/10/03(Sun) 23:39:38 |
【人】 医療用 ユー「名札…後で作っておきましょうか」 ぽつり、呟いて席を立つ。 腕章とはまた話が別なのだ。 名札を作るなら、そこに書かれている名称は 『ユー』でなければならない。 ともあれ工作も医務室でやってしまう事にしよう。 働き者の誰かが、怪我をして帰って来たら大変だ。 (97) 2021/10/04(Mon) 0:34:41 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新