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【人】 世良健人─ 回想:2day 放課後(壮真) ─ …壮真がそう言ってくれるのは嬉しいけどね 手紙とか今どきマニアックな… SNSは俺もわかんない 今だから持ってるけど携帯持ち歩かないし [ 水没落下紛失故障はお友達です 出来れば数年に1度位のお付き合いにしたい 俺の聲は届かないよ 君が届くと思ってくれるのは お節介なんかじゃなく俺の聲に価値があると そう思ってくれてるからなんだろうから あまり強く言い返すことも出来ずに はぐらかすしかできなかった。 ] (113) 2022/10/22(Sat) 8:47:34 |
【人】 世良健人…そうだね 10年もあってなかったらもう 何もわかんないけど 生きてはいると思う 生きててほしい、な ふふ、っ、うん、 よく父さんには間違われてた弟の方が若干つり目だったな 母さん似だから母さんは間違えたことなかった [ 葬式に呼ばれてないなら生きてるんだと思いたい 俺は呼んでもらえる家族なのかすら怪しいけれど 頭を打ったんだ 悪化してても 何か重大な障害が残ってたっておかしくない それでも 好きでいることはやめられていない 嫌な想像がよぎる度にぐりぐりと額を 君の肩に押し付ける。 ] (114) 2022/10/22(Sat) 8:47:39 |
【人】 世良健人俺のマスターじゃん …でも不器用なのは壮真の方が ッ… よっぽどじゃない!? 泣かせようとして髪引っ張るとか その究極物理思考はどこからくんの いたい、 [ 零れるほどじゃないけど涙が滲んできた。 痛くして優しくするとかずるいね そういう所があるから俺は君の 愛情表現を無下にできないんだろうな、 背中に回した手を軽く爪で引っ掛ける。 痕が残ってしまえばいいのに 少し傷をつけたくなって、けれど留まって。 ] (115) 2022/10/22(Sat) 8:47:43 |
【人】 世良健人 叶うって信じてなきゃ保っていられないんだよ 俺にはもう何も出来ない 家族がどこに住んでるのかだって俺は知らない 未来を失うより トラウマの方がずっとマシだ 俺が枷を背負うんだ 弟には俺を触れさせやしない それにね アンラッキーな俺が 階段から落ちたって 家族は誰も心配しないんだよ 悲しまない、 ───…消えることも考えたけどね それは壮真に許してもらえなさそうだ (117) 2022/10/22(Sat) 8:48:06 |
【人】 世良健人 俺の死にたい理由を奪おうっていうんだもんな、 [ 見破られないなんて思ってないから それだって全部わかった上で 最悪は諦めようとしたんだろ 壊れかけた身体を動かして まだ逃げずに君に縋ろうとしている、俺は ] (118) 2022/10/22(Sat) 8:48:11 |
【人】 世良健人 我儘だね でも、いいよ 壮真が望むなら 俺は君が逃げないように繋いでいてあげる [ 君の泣きつく場所は俺だろ? その逆も然り 互いに見張りあっている それでもいい 君だけでもTrueendを掴めたらいいのにと 考えてしまう俺はいるけれど。 ] (119) 2022/10/22(Sat) 8:48:19 |
【人】 世良健人 …そっか 避ければ誰かが犠牲になる 優先順位なんて 割り切れるものじゃないし 『過去の自分の行動を変える』 なら、それで願い事ひとつ になっちゃいそうだ [ 自分の過ちを正すことが出来る─── それだけで奇跡だっていうのに。 加えて無条件で叶えてくれるだなんて 幸運がついてくるとは俺には到底考えられなかった。 だからはじめから頭になかった、とも言える。 ] (120) 2022/10/22(Sat) 8:48:27 |
【人】 世良健人………どうって そんなの、 [ ありえない、と。 強く否定してしまいたい気持ちと、 もしそんな都合のいいことがあるのなら、 縋りたい。そんな気持ちでぐちゃぐちゃだ 狡いね 狡いよ。 都合のいい幸運なんて 掴めるところに出されたら、 俺は手を伸ばしてしまいそうになる ] (121) 2022/10/22(Sat) 8:48:36 |
【人】 世良健人───…試す価値はあるし 可能性もあると思うよ 自分たちで過去を変えようとするよりは 今を何とかしてもらった方がいいのかも 本当の 本当に 無条件で叶えてくれるなら、だけどさ ………欲張っても、いいのかな 俺は、自信ないよ 賭けるだけの自信なんて、 [ 伸ばしかけた手を止めた 俺の幸せなんてどこにもない 家族が幸せになればそれで それが幸せだと思うようにしているから 壊れてしまった方がいい 一人で恐怖に怯えるくらいなら 何も感じなくなった方がずっと楽だ 君の願い事が変わりさえしなければ 生きたいなんて欲さえなければ 止めた手が震えることもないのに ] (122) 2022/10/22(Sat) 8:48:47 |
【人】 世良健人……本当はさ ロシアンルーレットなんかでハズレ引いた時 たまたま運悪かったなーって 笑えるくらいの運になりたい しょっちゅうしてきた怪我の跡を消したい 罪を償いたい 家族と何も無かったみたいに暮らしたい それと同じくらい 俺は壮真と生きてみたい 願い事は沢山あるんだ [ 与えられたチャンスに 手を伸ばすだけの勇気はもう持っているから どうか俺が逃げ出さないように 捕まえていてほしい ] (123) 2022/10/22(Sat) 8:49:42 |
【人】 世良健人壮真の願いを叶えられるように 俺は願うだけじゃなくて動いてみるから 俺は壮真に願ってもいいかな [ 答えに言葉がなくてもいい 俺は君の手を離す気はなかった。 ] (124) 2022/10/22(Sat) 8:49:53 |
【人】 世良健人[ 幸せを感じると失うことに怯える 後にやってくるのはいつも強烈な後悔 放蕩の後 微睡みから目覚めた夜中に 君の手を握り直して 首筋に噛み付くような痕を植えた 眺めているうちにまた眠りへ落ちて ] (125) 2022/10/22(Sat) 8:50:00 |
【人】 世良健人[ 君が家に一度帰るというなら 近くまででもいいから送らせてと頼んだかな そうしたら先に学校へ行こう。 まばらな人すらまだ見当たらない学校の教室で 携帯の画面を点ける。 メッセージアプリの中、 月に1度しか開かないトークを開いて。 ] (127) 2022/10/22(Sat) 8:50:13 |
【人】 世良健人[ 家族との関係を希薄にしてきたのは俺? 何もかも諦めていたのは俺? 分からない 何も 考えたくない 嫌いになりたくない きらいになりたくない 元のようになれるなんて思っていないから そんな希望は望まないから どうか どうか これ以上俺をころさないで ] ( いらない 感情なんてもの ) (266) 2022/10/23(Sun) 0:47:04 |
【人】 世良健人[ 3年ってさ 長いよね 赤子は歩き出して 中学生は高校生になって 季節なんて12回も変わる それだけの年月、俺は父さんと会ってない。 母さんと弟はさ 10年 10年会ってない 何が本当のことで 何が俺の妄想なのかも もう分からない ] (267) 2022/10/23(Sun) 0:47:40 |
【人】 世良健人[ 母さんが抱きしめるのはいつしか風磨だけになった。 心配してくれた母さんの顔を覚えている。 父さんは何にも関心を示さなくなった。 俺にサッカーを教えてくれたのは父さんだ。 『兄ちゃんはオレのかっこいい兄ちゃんだよ』 『またサッカーおしえてくれる?』 『■■■■■』 俺が×した 俺が 俺が俺が俺が俺が ] ( いまさら 聞けるわけない ) (268) 2022/10/23(Sun) 0:50:03 |
【人】 世良健人……わかるよ……わかってる 俺だって 兄だ 君が大切に思っているから 君の弟だって助けたい けどその為に君が犠牲になるのは嫌だ 同じだよ わかってるんだ…… [ ───…俺と君は違うって、ことも。 だから ] (270) 2022/10/23(Sun) 0:51:27 |
【人】 世良健人…俺は消えるつもりは無いよ そんな地獄、生きていたくないから 恨まないで 壮真と生きる方法を 探したい 俺もね、すごく、我儘なんだよ 繋いでいるから 俺の事も繋いで 失いたくないのなら俺から目を離さないで [ 君のせいで 一択に減ったのが二択に増えてしまった。 俺は増えた先の茨に手を伸ばすべき、なんだろうか。 わからない。 けれど掴んだ腕は決して離したくはない。 ] (271) 2022/10/23(Sun) 0:52:23 |
【人】 世良健人……わかってんじゃん [ 運のなさならきっと随一だ 痛いけど傷つかないよ 痛いけど ]先に、か ………………ほんと君ってやつは 俺がどれだけ言ってもだめなのかな …だめなんだろうね わかったよ 俺が賭けに勝てばいいんでしょ …俺は信じて、俺の願いを叶えるよ [ ───…俺の願いは 願いを叶えるための言葉は───。 ]* (272) 2022/10/23(Sun) 0:53:18 |
【人】 世良健人 …寝起きが怖いんだ どこか行ってしまっていないかって だから 居てくれて 安心しておきれた、 [ 永遠に眠っていられたとしても 今は君を選びたい うとうとと目を擦って 船を漕いで 座ってみれば何とか目は覚めてきたような、気もする。 ……いつもの朝か Wご飯食べてる時間で 寝たいよね W 怠惰じゃないよ これは戦略的睡眠だ 冷蔵庫に物はほとんどなかった 俺は君の味を覚えることは出来たんだろうか… to be continued。 ] (274) 2022/10/23(Sun) 0:56:35 |
【人】 世良健人─ Last day ─ [ 携帯の明かりを落として このままここで寝てしまおうかと思ったけれど 喧騒に起こされるのが嫌で 校舎裏の隅、探しにでも来なければ 人なんて滅多に通らない場所で 壁にもたれて 蹲った このまま眠って起きたら 何もかも終わってやしないだろうか 日が昇ってきた ……酷く眠たい。 柄にもない 早起きの、せいかな。 ] (275) 2022/10/23(Sun) 0:57:44 |
【人】 世良健人[ 君が見つけた俺は 悪夢でも見た後みたいに 頬に涙の筋を残していたかも しれない。 ] …ん、… ………今、なんじ、……っ!?? …………壮真? …起きて、壮真[ 次に目を覚ましたのはいつだったか もう日が傾いてたかもしれない 寝すぎだって? …まぁそんな日もあるよね 一人で寝ていたはずが起きたら 君が隣にいて 驚いて身体が震えた おそるおそる声をかける。 俺が起こすのって珍しいね? 少しもたれかかられていなければ 青汁の 仕返し しようかと思ったけど 起きるまで待ったかな ] (276) 2022/10/23(Sun) 1:00:07 |
【人】 世良健人[ 起きてくれたらまた、昨日みたいに 待たせてごめんねって 俺はいつもの顔で微笑った。 それで、君の額にコツンと 自分の額を合わせて。 ] (277) 2022/10/23(Sun) 1:00:21 |
【人】 世良健人[ 何か言ってくれるなら待ってから 何も無ければ行こっか、って 立ち上がって顔を背けた。 数日を経て、 俺は 君と旧校舎に向かう。 ] (279) 2022/10/23(Sun) 1:01:58 |
【人】 世良健人[ ───…願い事 沢山ある 沢山あった中で 俺は家族を救いたいと望んだ。 その為に消えるか 犠牲になるか それは俺にしか、できない願い事だった。 君と、願いを分かち合うまでは。 ] (280) 2022/10/23(Sun) 1:02:18 |
【人】 世良健人[ 壮真と生きてみたいと思った。 壮真が同じ思いだと知って高揚した。 けれど。君は、俺の幸せばかりを願う。 幸せな願いでもいいと言いながら、 俺がだめだったら自分の願いを使うなんて言い出す。 俺は壮真の、自分を最後に回してしまう どうしようもなく、愛しくて、 大嫌いな性質を心から信じている。 それも、俺の好きな君だから。 だからね。 ] (281) 2022/10/23(Sun) 1:03:19 |
【人】 世良健人─ 回想:2day 放課後(壮真) ─ …咎が消えなくても 壊れてしまっても それでも君といられるのなら それ以上に選びたいことなんてない 逃がさないで ねえ 俺は今、壮真の手の届くところにいるよ [ 追いかけてみて捕まえたと思っても 一歩引かれてしまうのが怖い その一歩を進んだ先に 今の秋月壮真はいないから 絡めて 溺れさせて 君からは離されないように 俺はきっと必死でいる。 ] (610) 2022/10/24(Mon) 10:00:29 |
【人】 世良健人─ Last day:校舎裏 ─ ……………… とうさん、 [ 出るのが遅い、と。 開口一番に聞こえてきたのはがなるような声だった。 今まで一度だってかけてきたことなんかなかった 既読すらつかないと思っていたトーク画面に 不在着信の文字が見えただけでも目を疑ったのに 父さんってこんな声をしていたっけ 心臓がばくばくと音をたてて止まらない 煩くて吐き出して潰したくなる ] (611) 2022/10/24(Mon) 10:01:37 |
【人】 世良健人 …え、 …そんなに、深い意味とかはなくて…俺も、……その、…卒業近いし お礼くらい しないとかなって…そう [ ………言い訳が苦しすぎる。 電話越しにくしゃり、と髪を掴み頭を抱えた。 突然どうした、なんて言われても 旧校舎に行ったら幽霊と出会って 大小様々に話をして 聞いて その最後 俺は 家族のことを知ろうとしていなかったのか、とか 昨日壮真に言われたことが 起きてもぐるぐると頭を巡って それでも知ることなんて出来ないから どうあっても終わりにしてしまおうと思っただなんて どこから説明したって信じてもらえるわけない "なんでもない"といってはぐらかすしか ] (612) 2022/10/24(Mon) 10:02:30 |
【人】 世良健人うん、…うん、そう 、… なんでもないから [ はぐらかす度に呼吸が震える。 声が、喉までつかかって 行き場を見つけたどうして、が 呑み込まなきゃ 呑み込まないと わかっているのに 胸が締め付けられて 言葉が零れ落ちた。 ] (613) 2022/10/24(Mon) 10:03:12 |
【人】 世良健人……あの、さ。父さん ────どうして、電話してくれたの [ 硝子の破片がちらばった部屋に 足を出して 踏みしめる 血が出ると思い込んでいたそれは 俺が硝子だと思い込んでいた多くのものは 精密に俺の手で描かれた偽物だったのだろうか ] (614) 2022/10/24(Mon) 10:03:40 |
【人】 世良健人 『 ───……。 』 [ 何かを言いたげに口篭った息遣いと 迷い言葉にもならない音が続いて ようやく続いた 『心配になった』 の言葉にぐにゃりと足場が歪んだような気がした。 声にならない。 頭が沸騰して脳が焼き切れそうだ、 都合のいい夢でも見てるのかもしれない、 そうでなかったら、こんなこと ] (615) 2022/10/24(Mon) 10:04:05 |
【人】 世良健人……そうなんだ ありがとう ごめんなさい 本当になんでもないよ …また 電話して、いい? 邪魔はしないから 邪魔でなかったら、 [ トーク画面に増えた [音声通話 13:56]の表記 『いつでもかけてきていい』の言葉 増えるはずのなかった家族のすべてに増えた 二つの現実を抱えて 電話を切った。 これ以上増やしてしまったら 怖くて動けなくなりそうで ] (616) 2022/10/24(Mon) 10:04:36 |
【人】 世良健人─ Last day:校舎裏(壮真) ─ [ 悲しんで、悲しんで、悲しんで、 辛くて、泣きたくて、泣いて、 ただ一人で逃げ出そうとした。 雨にずぶ濡れになって 走っても走っても見えてこない目的地へ 永遠と走り続ける 縋り付くことすら辛くなって 転んで、痛みと雨の中にいる俺をみつけた ] ( 不安だったんだ 君の名前を呼ぶのが まだ俺は欲張りきれていなかった ) (618) 2022/10/24(Mon) 10:05:17 |
【人】 世良健人[ 上着を君へかけ直して 冷えた手に手を重ねた。 …はやく起きて 風邪引いちゃうよ …俺のせいだね いつから一緒に居たんだろう 起きたら君に連絡を入れるつもりで 電話の後 また寝てしまったんだっけ ] (620) 2022/10/24(Mon) 10:05:44 |
【人】 世良健人─ 旧校舎 ─ [ 君が望むのなら それが俺のまちがい。 寂しさを分けた ふたつに割った寂しさが合わさって芽を吹いた 水の中を 火の中を 通り抜けて地に顔をだした かいぬしの顔を伺って咲く花は無い これが君がくれた欲と寂しさのおかげなら 幸せなんて未来を望んでいいのなら 俺に必要なのは壮真の幸せな未来だ。 ] (622) 2022/10/24(Mon) 10:06:31 |
【人】 世良健人[ ───俺の幸せと 君の幸せと そこまで分かっているのなら、 相反した題の答えも自ずと出るはずなんだけどな 欲張ってもいいんじゃないかって 俺に教えてくれたのは壮真でしょ なんて伝えたらいいのか 俺の言葉だけじゃ伝わらないことを 俺は何となく理解してしまっていたから 苦く笑って君の足を踏みつける幽霊を眺めていた。 ] (624) 2022/10/24(Mon) 10:07:12 |
【人】 世良健人[ …狡いことをしたんだ。 俺は君の選択肢をひとつにしたつもりだった。 弟の、風磨の怪我を治すこと 君がそれを放っておけない人だって 信じて押し付けた だからそれまでなら驚かなかったんだ 口にされた瞬間、安堵すら覚えた。 ] (625) 2022/10/24(Mon) 10:08:04 |
【人】 世良健人もうひとつ、って、 [ 空へと飛んだ光を見つめていた。 それが何か、までは 君から口にされなければ わからなかっただろう まさか自分の幸運、なんて ] (626) 2022/10/24(Mon) 10:08:27 |
【人】 世良健人っ、欲張り いらない、 そうまでして俺は、っ… [ じり、と無意識に足が後退する。 …前にも同じようなこと、あったな その時も俺は要らないって突っぱねて それ自体に後悔はしてなくて ただ 分けてくれようとしたのは 心から嬉しいと思っていたのが、本音で。 立ち止まる。 わからない、ただ拒んでもいいのかどうか。 わからないまま、君との距離が近づく。 ] (627) 2022/10/24(Mon) 10:08:40 |
【人】 世良健人[ 一瞬時が止まったような気がした。 君の顔が近づいて 紡ごうとした言葉ごと奪われて引き戻される。 俺の抵抗は間に合った? 間に合ったね。 全て押し込められる前には君の手首を掴んだ。 ] (629) 2022/10/24(Mon) 10:09:10 |
【人】 世良健人…俺もね 今こうして俺の目の前にいる 秋月壮真が好き これからどう変わっていったとしても そう言っていられる自信がある 壮真が俺を想ってくれるように 俺だって同じこと考えてるんだ (630) 2022/10/24(Mon) 10:09:57 |
【人】 世良健人だから全部返しはしないよ 半分の半分を俺にちょうだい 俺から渡せない分は これから 幸せ にして返すから[ 半分に出来るならもう一度割るくらい出来るよね? 俺が貰うのは25%だけ。 それ以上は戻すように 掴んだ手を君の胸に押し付けた。 ] (631) 2022/10/24(Mon) 10:10:20 |
【人】 世良健人俺は幸せだよ 壮真のおかげで 未来はもう変わってるんだ 家族のことも 話したいことがあって… …俺は壮真が不運になったら悲しいよ どれだけ他が幸せだったとしても1番にはならない それくらい壮真が大切 壮真の幸せが俺の中では大きな幸せのひとつなの だから俺から俺の幸せを奪わないで (632) 2022/10/24(Mon) 10:11:17 |
【人】 世良健人[ 旧校舎の冷たい壁と 唇から触れた君の熱と 呑み込んだ想いの重さと こたえを 刻みつけて 忘れられないほどに ] ( 変わらない過去は変えなくてもよかった 未来は変えていけるのだから 月影の中で分けた光が 邪な願いを希望へ変えた )** (633) 2022/10/24(Mon) 10:11:31 |
【人】 世良健人─ 三日後:昇降口 ─ 行くべきか 行かないべきか コーラを買うか いちごオレdrinkを買うか……… …人生は二択の連続だ 君もそう思わない?自販機くん [ 皆も帰りがけたこんな時間に 何やってるんだって? 自販機の前で2つの悩み事をしてる。 ひとつはすっごいどうでもよくて、 もうひとつはけっこう、かなり、大事なこと。 ] (711) 2022/10/24(Mon) 20:39:14 |
【人】 世良健人[ 2日目の昼以来見ていなかった彼女は、 期限がすぎて3日経っても学校を休んでいる。 聞くところによると高熱で入院したとかいうんだ、 あの未國ちゃんが。 (失礼) 個別のメッセージ画面を開いて、 お見舞い行っていい?とか、 調子どう?とか、 思いついた数々の言葉を 打っては消して、打っては消して。 合わせる顔ないな あのあとどうしたんだろうとか、 結局君は何を願ったのかなとか、 俺は大切なもののことで頭がいっぱいで、 考え出した時には色々と遅かったから。 忘れているだなんてさ 自分で言っておきながら頭にないんだ、俺 ] (715) 2022/10/24(Mon) 20:40:32 |
【人】 世良健人…仕方ない 天に任せようか [ コーラが出たらチュッパチャプス、 いちごオレが出たらアイスを買ってく。 行くか行かないかじゃないのかって、 それはまあ ご愛嬌 行きたいけど行きたくないから悩むんだ ならちょっといい逃げ道があったらいい。 俺は出来たらアイスが食べたい。 散々悩んで同時押し、 当たったのはいちごオレ。 俺の運は────。 ] (716) 2022/10/24(Mon) 20:41:07 |
【人】 世良健人─ 三日後:病室 未國 ─ [ 何にもメッセージなんか送らずに 誰かいるかもとか考えもせずに 病院で許されるくらいの勢いでドアを開けて 多分誰もいなかったな、いなかった。 一瞬君の顔色を伺った後 当たりくじ付きの棒付きアイスを差し出して 言うんだ、 ] (717) 2022/10/24(Mon) 20:42:10 |
【人】 世良健人─ 4day ─ [ 壮真のいう慎之介、と大地の言う慎ちゃんが 元副会長大木慎之介の事だと気づいたのは あまりにもら目まぐるしい この3日間を終えた後の事だった──── ……なんて いや、大木くんってイメージはあったんだけどね? 慎ちゃんってイメージがなくて? 俺がいかに周りを見てないかがよく分かるね こっちから大地に用があってB組に 我が物顔で行ってみたか 壮真に用があった?のかな A組に来てたんだったか まあどっちでもいっか 同じ同じ。 ] (775) 2022/10/24(Mon) 22:05:23 |
【人】 世良健人[ 俺はあの雑談っきりろくに話したこともない彼と 3日ぶりに顔を合わせたのだ。 そして知った、下の名前を… ついでに俺の友人たちとの関係を知った。 逆に共通の友達2人もいて 3年間も知り合えないって凄くない? とりあえず握手からする? 今更だけど名前で呼んでいい? 行けるとこまでぐいぐいいった。 だってあと半年もないんだから この3日間のこと、気兼ねなく話せるくらいに 声の聞こえるとこまでは距離詰めないと。 今日を超えても気づいたら君の後ろにいるよ俺は 幽霊のように… ] (776) 2022/10/24(Mon) 22:05:59 |
【人】 世良健人俺さぁ、幽霊に会ったら 色々あって運が良くなったの [ 慎之介はどう?会えた?面白かった? なんて 色々に全部を詰め込んで 続きは次の休み時間にでもしようよ、ね。 ]** (777) 2022/10/24(Mon) 22:06:37 |
【人】 世良健人[ 何事もなかったみたいに、朝が来る けれどいつもとは、今までとはきっと違う一日が続く 朝起きて、トースターで焼いただけだけど 一応朝ごはん食べて、 余裕があったらメッセージアプリを開いて、 『おはよう』とか他愛ないやり取りをしてみる やっぱり眠たい目を擦って 教室でHRがはじまるまで二度寝して たぶんつつかれて起こされる 4日目の朝だけは寝ないで屋上に向かった。 期末近いなーなんて、 あんまり出来ないお勉強に思いを馳せて 散っていく葉を窓の外に眺めて 季節の終わりと始まりを感じる。 ] (877) 2022/10/24(Mon) 23:52:11 |
【人】 世良健人[ 寒いのにアイスを渡した病室 俺は深呼吸なんてものには気が付かなかった 冷たかったから息一瞬止まっちゃった? そういうことにしとこうね。 いつもの未國ちゃんだな、って思ったんだ、 ピースサインから一本増えて綺麗な3。 記憶喪失、なんて言っちゃう割には。 俺とのあの会話も忘れてるかな そうだったら、いいね。 でも、いつもの未國ちゃんは 3日前の君は、それを知らないから。 俺は少し驚いて、でもいつも通りに笑うんだ 今度は肉まんでも食べ行きたいな サボり過ぎもよくないから放課後とかでもいいし。 どうせなら俺は二人にも仲良くして欲しいな? なんてね。でも本気で思ってるよ。>>788 ] (878) 2022/10/24(Mon) 23:52:13 |
【人】 世良健人[ 名字でいいよってにっこり笑って 多分3日前とはちょっと違う笑顔で。 生きるのって、めんどくさくって、難しい。 けれど、生きるために食べるものが、 人と一緒に食べるご飯が、美味しい、って。 そう思えたのが久しぶりで感極まっちゃったな。 普通────それが一番難しいんだ。 と、料理ポンコツな俺は申しておきます。 本人曰く普通の卵焼きに 慎之介…出来る奴だな…!? と謎の対抗心湧いたとか湧いてないとか。 嘘です湧きました。 美味しかったので争奪戦になったら頑張った。 ] (879) 2022/10/24(Mon) 23:52:15 |
【人】 世良健人[ 離れないで巻き込まれよう 食らわされるのがダブルラリアットでも 甘んじて? ……直撃したね。 俺はまた明日、って伝えられなかったから。 昨日はありがと、と、おはよう、を一緒に。 負けないジンクス、俺にも有効だったみたい。 25%教入信しようかな。そういうもんじゃない? 君の25%に助けられた誰かの1人になって、 俺は空にもありがとうを溶かした。 『今だけ』じゃない運も胸に抱えて、息を吸った。 ] (880) 2022/10/24(Mon) 23:52:18 |
【人】 世良健人[ 俺の幸せは家族が幸せになることだった。 それだけで、俺に価値はなかった。 …そう思い込んでいた。 消えても良いとさえ思った、 むしろ消えて解決するのだとさえ。 そんな俺を求めてくれる君がいた。壮真。 最初は少し歪だったのかもしれない それらが少しづつ形を変えて 互いにいなければ 重ねなければ 完成しないような形になって 俺は壮真のために、幸せで笑っていたいと思う。 俺 ] (882) 2022/10/24(Mon) 23:52:22 |
【人】 世良健人[ いつまでも壮真の気持ちが欲しい 離したくない 渡したくない ねえ、俺ももう迷わないよ 強請るくらいで貰えるのなら 俺は君の全てを貰えるまで甘えて強請ろう しばらく起き上がれなくたっていい どれだけ寒くても 暑くても 耐えられないような地獄でも 変えた未来の先に壮真がいてくれれば 俺はそれだけで生きていられる気がするんだ 愛しい君へ ] (883) 2022/10/24(Mon) 23:52:24 |
【人】 世良健人[ 愛していると伝えよう 不安定な未来の道の上で踊るように跳ねて いつかそらへ手が届いたらいい 繋いだ手に口付けて謳おう 次は俺が君を幸せにする番だ ] * * (885) 2022/10/24(Mon) 23:52:26 |
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