王子 シールは、メモを貼った。 (a4) 2024/01/18(Thu) 14:10:04 |
王子 シールは、メモを貼った。 (a5) 2024/01/18(Thu) 14:15:41 |
【人】 王子 シール[食事の後は、腹ごなしも兼ねて街へ探索に出る。 本日の天気が良い。花街の通りは今日も咲き誇る花が そこら中にあって、眺めもいい] この街は本当に美しいな。 二日といわず、もっと滞在したいものだが…… [明日でわたしが18歳になるということは、 王城に居る双子の兄も同じように成人の年を迎える。 お年を召した父王の事を考えれば、王子であるわたしが いつまでも放浪しているわけにはいかない。 なので、のんびりもしていられず。 今はまさに、王都へ帰還の途中であった] (94) 2024/01/18(Thu) 21:58:17 |
【人】 王子 シール冒険者が腕試しで向かうとなると、 それなりの準備が必要じゃないか? [宿に戻って武装の準備が必要かとも思ったが、元は成人になる誰もが挑んだ試練なのだから、そこまで難易度は高くなさそうだ。 とはいえ、中には恐ろしい体験をした者がいると聞けば、手ぶらで向かうのは心許なくて] 奥に祠があるなら、魔術語が刻まれた石碑が あるかもしれないな。 昨日買ってもらった辞書を持って行っていいか? あと、成人の儀式なら昨日の花も身に付けたい。 こういうのは、形式が大事だからな。 [昨日は身に付けなかったが、花屋からピンは受け取っていた。 宿の部屋に戻って、まだ咲いている白い花を手に取ると ピンを取り付けて左胸の上に飾る] こうすると何だか、大人になるのだという自覚が 芽生えて来た気がするな…… [簡単に準備を済ませた後、わたしたちはピクニックへ 向かうような軽い気持ちで街の近くにある洞窟へと向かった。*] (96) 2024/01/18(Thu) 22:00:28 |
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