【人】 夢うつつ 真珠─参道階段付近の屋台─ う〜〜〜〜ん……… どうしよう………あれも、気になる。 でも、こっちのも、美味しそう…、 [人差し指を唇の下に当てながら唸って、あまり普段使ったことのない頭を普段の十割増しで回転させる。目についたのは、「あんずあめ」の文字の書かれた屋台。 気にはなっていたが、特別あんずが好きでもないという理由でこれまで祭りでも口にしたことがなかったそれを買ってみようかな、と気紛れに思ってふらふらと屋台の方へ近付いて] あんずあめ〜、おいしいかな〜。 すいませーん、あのー…… ……あれ?……んー…… [屋台の主に声を掛けようと思ったところで、屋台の屋根越しにふと何かが光ったような気がして。 何気なく見上げると、階段の上の方に大きな蛍の光のような煌めき>>25が見えた。] (37) 2022/03/16(Wed) 20:12:43 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a18) 2022/03/16(Wed) 20:13:34 |
【人】 夢うつつ 真珠─参道階段付近の屋台─ [ふらふらと階段の方へ歩いていると、ぼうっと光るもの……提灯の光が少しずつこちらへ降りて近付いてきた。 よく見ればそれは、祭の関係者らしき男が手に提げていたもののようで。>>40迷子か、と問いかけられれば、そうだったかもしれないと思い、返事をした。] そう、まいご。お友達と、きたんだけど、はぐれちゃった。 おじさん、係のひと…? ひな…って、なぁに? ……って、わぁ……。これ、くれるの? ありがとぉ。 [きょとんとした顔で聞き返していると、おもむろにリンゴ飴を差し出されて、躊躇なくそれを受け取り、すぐに舐めはじめる。何か意味深な事を言っていた気もしたが、すっかり目の前のお菓子に夢中になってしまって、] (47) 2022/03/16(Wed) 23:04:35 |
【人】 夢うつつ 真珠[と、そこに聞き覚えのある声>>45が掛けられて、そちらを振り向くと、友達の萌々子の顔がそこにあった。] ふぁ……ももこひゃん、いたー。 ん……なんか、不思議な感じの光が見えたから…。 でも、このおじさんの、提灯だったみたい。 [きょろきょろと萌々子と男>>46を交互に見ながら] ももこちゃん、わたしの保護者…だったの? そっかぁ……じゃあ、これであんしん、だね。 ……おくりびな……? [さっきも聞いた「ひな」という単語が、また男の口から出てきた事に、何か心がざわめくような感覚を受けて、どこでもないどこかをぼんやり見ているような目をしながら、そう呟いた。*] (48) 2022/03/16(Wed) 23:05:31 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a23) 2022/03/16(Wed) 23:08:20 |
【人】 夢うつつ 真珠─参道階段付近の屋台─ [>>59男の送り雛に関する説明を、分かったような分かっていないような顔で聞いて] 欲の限り……? お菓子とかいっぱいもらえるの? そっか……わたしも、おくりびなに、なれるんだ。 ももこちゃんも、知ってたの? 詳しいんだ? [>>60男が警告めいた言い回しをした事にも気付かずに、あまり意味も判っていない様子で、そんな素っ頓狂な反応を返す。 ――ただ、どこかで自分は、「それ」を知っている。 …そんな感覚が一瞬過ったものの、次の瞬間には忘れていた] 守る……って、ももこちゃん、わたしを守ってくれるの? そしたら、わたしもももこちゃん、守ってあげるね。 ありがと、おじさん。 うん、またかくりよ、ってとこで会おうね〜 [去って行く後ろ姿にそんな風に声を掛けて、萌々子の方を向いて「何だったんだろうね?」と不思議そうな顔をしつつも。 男の話が妙に気になる自分の感覚が、普段とは違う物のような気がして、しきりに心の中で首を何度も何度も捻っていた*] (69) 2022/03/17(Thu) 0:20:24 |
【人】 夢うつつ 真珠─回想・引っ越す前の家で─ [真珠は、時々『夢』を視た] [夢の中では、普段も時折見掛ける「他の人には見えない何か」が、数多く集まっていて、宴を開いていて] [その中に居る彼女は、……を、………する者達に、……され、…………そして…………、] ………!! ……あ………、ゆ、め………また…… [起きたときには、うっすらとした記憶と感覚しか残っておらず、時には夢を視たことさえも忘れていて。 ――ただ、身体の火照る感覚のみが、微かに残り続けるのだった] (82) 2022/03/17(Thu) 0:59:26 |
【人】 夢うつつ 真珠─参道階段付近の屋台─ [ちょっと大袈裟に誤魔化し笑いをした萌々子の様子>>70にも、よく判っていない笑顔を返して、差し出された手>>72を繋ぐ。] よくわかんないけど、ちょっと面白いこと、ありそう。 なんとなく、何かあるなら、夜になってから、 って気がするな。楽しみだね? でも、危ないこととか、あったら… ……うん、きっと、わたしが守るから。 手、こんどは離さないようにしよーね? そうだ、危ないこと、ないように… 神様にお参り、しにいこう? [そう言ってぼーっとした笑みを彼女に向けて、階段へと歩き出そうとする。想像の通りお菓子をくれる催しか何かが行われるのであれば、危険なんてないはずなのに、何故か少しだけ胸騒ぎがして。 他人からは奇異な目で見られることが多い自分の事を、いつも構ってくれている彼女に、何か悪い事が起こらないようにと思って、一緒にお参りに行こうと誘うのだった**] (83) 2022/03/17(Thu) 1:00:37 |
【人】 夢うつつ 真珠……ここって、縁結び、してくれるんだっけぇ。 お参りしたら、すてきなご縁、くれるかもしれないね。 ちょっと、ワクワクしちゃうね。 わたしと、ももこちゃんも、 がっちり離れないように結んでくれるのかな〜。 ……ももこちゃんは、縁結び、お祈りしたことあるのー? うわっ……! おっととと…… [そんな話をしたりしながら上るものだから、たまに石段に躓いたりしながらも、なんとか神社の方まで辿り着いた。 どこかの社務所の方からか、男女が何やら言い合っているような声が聞こえたかもしれないが>>112>>116>>118、その時はまだ、左程気にも留めずに。**] (124) 2022/03/17(Thu) 11:06:21 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a31) 2022/03/17(Thu) 11:09:14 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a33) 2022/03/17(Thu) 16:11:00 |
【人】 夢うつつ 真珠[>>132なんて言ってる間に、本殿前に着いてみれば。祭りのせいか人はたくさんいたけれど、たまたまお参り場所はそこまで混んでいなくて、すぐに順番が回ってくる。] ……ん。やっとついたー。 ねぇねぇ、ここは、どんな神様が、住んでるの? ヒノワさま、っていうって、言ってたっけ…? ご利益……ありそうな感じ、なんか、する…… [お賽銭箱の前に立って社に向き合うと、なぜか。自分達と社の間を、何もないのに、何かが沢山走り回ったり、飛び回ったりしているような感覚がして。 気のせいかもしれないその気配を目で追ったりしたから、萌々子にもまた、怪訝そうな顔をされてしまっただろうか?*] (145) 2022/03/18(Fri) 0:23:02 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a34) 2022/03/18(Fri) 0:28:18 |
【人】 夢うつつ 真珠[気付けば陽も少し翳ってきていた。人々や建物の影が長く伸びるのを見れば、周りの喧騒に気を取られていた真珠も視線を正面に戻して。がさごそと財布から取り出した小銭を賽銭箱に投げ込むと、鈴のついた太い紐を揺らした。 ジャラン、ジャラーン…… 手を大袈裟にパン、パンと鳴らすと、ぎゅっと目を瞑って俯いて、心の中で念じる。 ……このへんの神様……ヒノワさま、こんばんは。楽しいお祭りを、ありがと、ございます。新参者だけど、よろしくおねがいします。 わたしにも、ももこちゃんにも……いいご縁が、ありますよーに……。きっと、神様なら、かなえてくれる…… ……よね?**] (146) 2022/03/18(Fri) 1:41:47 |
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