【人】 二年生 稲出 柊一― 花巻庵の屋台付近 ―先生は最中推しっすか? オレはどら焼きが好きです。 栗が入ってるやつ。 [でも、確かに最中も美味しいな。 とか言いだすと、あれもこれもって、 キリがなくなるんだけど。 深い話なんて、したことの無い相手に 「稲田ならきっと言える」そう言ってくれる先生は、>>5 この短い間でも、自分の話をするより 相手の話を多く聞いて>>1:372、 それで答えを出したのだと思う。 そして話を聞いてもらって、嬉しい自分がここにいる。 先生はこの短時間で、自分の言ったことを証明した。] 言わずにはいられない……。そうですね。 多分、迷ってるってことは、 そこに"何かが"あるからなんだと思います。 [確信をもってそうと定められたものが、 相手の為にならなければ、それは……。 名前のない関係は脆いという先生は、 名前のない関係を失ったことがあるのだろうか。] (10) 2021/07/25(Sun) 1:29:28 |
【人】 二年生 稲出 柊一いきなり、ガチトークしてすみません。 今度はもっと、ライトな話に付き合ってくれます? 男同士でしか出来ないような。そんなやつ。 [いきなり猥談とか振って、 意外とノリノリで熱弁ふるってくれたりしないかな? 今日は意外な一面に触れた。まだあったって、おかしくない。 そんな長尾先生が見られたら、絶対面白いやつ。 たい焼きはもう無くなっていて、いい時間。 しまった……!花火見るメンバーの確保……。>>1:320 一瞬、長尾先生に目を向けるが、この話の流れで 「2人だとちょっとアレなんで、先生も花火一緒に見ませんか」 なんて誘いに、乗ってくれるわけないよな……。] オレ、花火の場所取りしてきますね。 話聞いてくれて、有難う御座いました。 先生、頼りになりますね。 [そう言って、頭を下げた。 自分じゃ見えないけど、上がった時のオレの顔は、 迷いが晴れたような、すっきりした笑顔だったと思う。*] (11) 2021/07/25(Sun) 1:31:31 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 花火の場所取り ―[人がごった返しはしないが、そこそこの人がやってくる。 その中でも良い場所でと思うなら、 少し早めに行かないといけない。 そして食券が1枚まだ残っていたことを思い出す。 そう言えば喉渇いたな……。 冷たいものを飲みながら見る花火はきっと良い。 オレは最後の食券と小銭で、ラムネを2本買った。 本殿の左脇の小道を入って、石段を上った先に、 少し開けた場所があり、 竹で出来たベンチがいくつか置いてある。 まだ空いているベンチがあったから、 そこに腰掛けて、荷物を置いた。 スマホを取り出して、小牧さんにメッセージを送る。] 『いい場所とれたよ。本殿の左脇の小道を入って、 石段を上った先に居ます。 あと、大変申し上げにくいのですが…… 他のメンバーの獲得が出来ませんでした。 気まずかったら、無理しなくて良いから。 あと誰か誘える人いたら、是非お願いします……。』 [この場所を写真に撮って、画像も送る。 それを見れば、そこそこ人が居ることが伝わると思う。**] (12) 2021/07/25(Sun) 2:07:24 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a10) 2021/07/25(Sun) 2:15:03 |
【人】 二年生 稲出 柊一[奥まった場所にあるから、知っている人は限られるけど、 座って綺麗に花火を見られるこの場所の、 ベンチを確保するにはそれなりに早く来る必要がある。 今ではちらほら、立ち見の人も増えてきた。 自分1人じゃ気にしなかっただろうけど、 綺麗な浴衣を着ていて、 洋服が大好きな小牧さんのことを考えて、 巾着の中に入れていた、つぎはぎの手拭>>1:32で、 ベンチの表面を軽く拭いておいたんだ。 メッセージが返ってきたら、了解! とお座りする柴犬のスタンプを返す。 暫しスマホで適当な記事を読んで待っていた。 やがて聞こえてきた自分を呼ぶ声に、立ち上がり。>>26] こっち! [軽く手を振ったんだ。頭のリボン外してたみたいだから、 距離が縮まって浴衣の朝顔が目に入って、 やっと小牧さんを見つけた。 すれ違いざまに人とぶつかってよろけたら、 その肩を掴んで支えようと、条件反射で手が伸びた。] 大丈夫?ゆっくりでいいから、気を付けて。** (37) 2021/07/25(Sun) 12:24:34 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a18) 2021/07/25(Sun) 12:34:16 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 小牧さんと ―[よろけそうになったけど何とかセーフ。>>61 「よかった」と安堵して、 「ここ座って」と竹のベンチを指した。 提灯の灯りが目立つほど、空の色は暗くなっていて。 花火が上がるのを待つ人たちのざわめきが、耳に心地良かった。 お礼だと言って袋を持ち上げるのを見て、 自分も飲み物を用意してたのを思い出した。>>12] 態々、有難う。 お礼されるほどのことしてないけど、嬉しいよ。 オレもラムネ買っておいたんだ。 良かったら飲んで。 [買った時はキンキンに冷えていたから、 まだ冷たい状態である水色の瓶を1本差し出した。 実は運営の不手際で人員の確保に不具合が生じたから、 用意された詫びラムネのつもりだったことは、 あんまり気にしてないみたいだし、言わなくていいかな。] そう言えば、挨拶したいって 言ってた人とは話せた?>>1:326 オレはあの後、長尾先生に会ったよ。>>1:358 [たこ焼きが出されれば、「いただきます」って言って、 有難くご相伴にあずかる。 そろそろ花火が、上がる頃だろうか……。*] (82) 2021/07/25(Sun) 15:42:13 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a29) 2021/07/25(Sun) 15:47:14 |
【人】 二年生 稲出 柊一[綺麗な所作でベンチに座る彼女が、 「誰かと一緒の方がいい」というその言葉に、>>89 同意すると同時に、彼女にしてみれば違う相手だったら…… 或いは、もっと他にも人がいたらと、 どうしても思ってしまう訳で。 (責任者が天罰食らったのか、絶賛修羅場中だとは露知らず) うん。スーパーとかにさ、 プラスチックの容器に入ってるラムネ売ってるじゃん。 中身は同じなのかもしれないけど、 やっぱり瓶のやつの方が美味しい気がするよね。 [喉がカラカラだったから、同じタイミングでビー玉を沈めて、 すぐにそれに口を付けた。うまい。] そっか。よかった。 長尾先生、思ったより熱血教師なんだね。 今まであんまりちゃんと話したことなかったからさ、 初めて知ったよ。 [お箸を貰って、「いただきます」して、 男のオレは1口でぱくりと収まっちゃうけど、 少しずつ食べる小牧さん見てると、>>90 謎のタイミングでやっぱり女の子だなと思ったりした。 (尚、小牧さんが挨拶してきた相手も絶賛修羅場中だとは以下略) そして、花火が上がったんだ。] (115) 2021/07/25(Sun) 19:25:29 |
【人】 二年生 稲出 柊一[じっと天を見つめて、瞳の中にも花が咲いている真っ最中、 オレの脳内ではけたたましく警鐘が鳴っていた。 今って、何を話したらいいんですかね……? オレは!馬鹿か! 小牧さんを待っている間、暇つぶしに 適当なネット記事読んでいたあの隙間時間に、>>37 何故こういう時にする話題など下調べしなかったのか。 もっと言えば、長尾先生と恋バナしたときに>>1:362、 こういう時にするのにお薦めの話題を何故訊かなかった!? 先生言ってくれたじゃん。 「相手の話を多く聞く」>>1:372って、なんですかさず 「何訊けばいいんですか?」って訊かないんだよ! 気になると好きの境界線なんか、とりあえずどうでもいいだろ! 女子との話題……女子……凛! そうだ、凛という長い付き合いの女の子いるじゃん。 凛と話すことだろ。食べられる雑草。 ポイントくれるアンケートサイト。 ……とりあえず不正解なのは分かった。(詰んだ)] あの……浴衣って結構暑いんだね。 [絞り出した一言はとりあえずそれだった。(ボスケテ)*] (116) 2021/07/25(Sun) 19:28:31 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a35) 2021/07/25(Sun) 19:41:35 |
【人】 二年生 稲出 柊一[長尾先生の話に、疑問符を浮かべる小牧さん。>>127 オレも大体おんなじこと思ってたよ。>>1:363] そう思うでしょ? 男同士だから分かるんだ。 内に熱いものを秘めてるって。 [無意味に勿体つけた言い方をした。 その真実を暴くのに、あと4年かかるけど。>>41 食べられる雑草やアンケートサイトが まさかの不正解ではないことは、 知る機会があったら、内心で凛に謝ろう……。 (決めつけ良くないよね、ごめんな) ]多分なんだけどさ、 浴衣って男の方が若干暑さマシだよね? 女子のやつは帯とか凄いもんな。 見る方は風情あって良いなって暢気に思ってたけど、 大変なんだね。お洒落って。 [あの天より舞い降りし一柱の輝神>>1:57とか言ってる人も、 大変なのかな?と思い出し笑いしかけた。] (140) 2021/07/25(Sun) 22:03:54 |
【人】 二年生 稲出 柊一[花火の打ち上がる音が、沈黙という空白を埋めて。 パッと開いては、儚く散っていく。] 花火、凄く綺麗だね。 この場所、悪くないでしょ? [木も建物も、遮蔽物と言えるものはない。 花火の花弁の先まで、くっきりと見える。 目に焼き付ける様に、じっと見つめて。 でも、どんなに焼き付けても、消えてしまうから。 形に残したくて、写真を撮った。 今ではスマホでも結構綺麗に撮れるけど、 感動までは写せない。] オレ、陸上部なんだ。 110メートルハードル。 [結局女子とするに相応しい話題なんて思い浮かばなくて、 自分の話するくらいしか、なくなっちゃったんだけど。] 今年の夏、県大会まで行ったんだ。 あと1つ順位が上だったら、全国に行けた。 [たった1つ……でもその1が、どれほど高くて厚いかは、 1という数字の持つ印象とはかけ離れている。] (142) 2021/07/25(Sun) 22:05:28 |
【人】 二年生 稲出 柊一インターハイってさ、曜日の都合で多少日にち変わるけど、 大体今頃やってるんだ。 オレはそこに行きたいから…… 来年は、はなひら神社のお祭りには来ない。 [正確に言えば、"来られないかもしれない"が正しい。 でも、そのくらいの気概が、上を目指すには必要だと思う。] だから、今日はというか今年は、 気合を入れて浴衣着たりしたんだけど、 小牧さんには沢山お世話になっちゃったね。 浴衣のこともそうだしさ。こうして花火も一緒に見てくれて。 有難う。2年分くらい、楽しめてると思う。 だから来年は、来られなくても寂しくない……かな? [そう言って、少し苦い笑みを浮かべて、 隣の彼女に目をやった。] (144) 2021/07/25(Sun) 22:07:20 |
【人】 二年生 稲出 柊一― その名は…… ―[オレは、君がその言葉を手放しで喜べるものではないと 思っていることを知らない。>>129 でも君は、オレがその言葉を特別にしていることを知らない。 女性を称賛する言葉は、色々あるけれど。 その言葉にしかないものが1つある。 時に君の厭うその言葉には、 オレが特別にするその言葉には、『 』があるんだ。 自分の感情に名前を付けるのが怖い。>>1:373 『 』は、慈しみ、大切にする心。 『 』は、相手を慕う情。 『 』は、幸せを願う温かな心。 『 』は、自分よりも、相手の為にあるべきもの。 だから『 』で、相手を傷つけることなどあってはならない。 そんなものが『 』であってはいけない。 でもいつか抱いた『 』が、もしも相手を傷つけたなら……。 だから『 』という、名前を付けるのが怖いんだ。] (145) 2021/07/25(Sun) 22:09:45 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a38) 2021/07/25(Sun) 22:18:55 |
【人】 二年生 稲出 柊一[お父さんの話には>>210、 そうかお酒の力はそんなに凄いのか。 大人って良いな……いや、絶対大変な事の方が多いわ。 そんな風に、思案して。] お酒の力って凄いね! [というシンプルな一言に留める。 あんまり女子に話し過ぎてはいけない。 男同士の約束だ! (してない) 場所を褒められると>>211、少し照れて。] うん。犬の散歩中に見つけたんだ。>>0:201 急に、凄い勢いで黒鉄が走って行ってさ。 お祭りが大好きな……そうだ!神崎さん。 2年〇組のマドンナに、ここで初めて会ったんだよ。 [祭の終わりが近づいてきているせいか否か、 記憶が混濁してきていることには、気付いていない。 記念写真を、2人で撮った。 女の子と撮っちゃった、ごめんな!(ドヤァ)>>0:159 (何故だろう、すぐに追い越されるような予感がするのは) (222) 2021/07/26(Mon) 12:06:57 |
【人】 二年生 稲出 柊一[インターハイの話になると、ちょっと表情曇ってしまって、 笑顔がぎこちなくなってしまいそうで。 ずっと花火を目に焼き付けようと、上を向いていたのに、 オレは視線を、足元に落とした。] 両立できるかどうかは分からない。 でもオレは、両立しようとはしない。 最後だから……。 半端な気持ちで挑んで、無駄にしたくない。 [寂しい気持ちは正直ある。でもお祭りにはまた来られる。 でも、全国という舞台に上がるチャンスは、 多分、もうないんじゃないかな。 高校卒業後のことなんて、まだそこまで考えてないけど。] (223) 2021/07/26(Mon) 12:08:02 |
【人】 二年生 稲出 柊一[彼女自身の話を、聞いた。>>214 ほんの少し前まで、何を話せば良いのか分からなくて 絶望していた>>116のが、おかしくなる。] 茶道部か。3回回すやつでしょ?お茶碗。 [小学生並みの感想しかなかった……。 篠田屋が出来る経緯を聞けば、 ご家族や小牧さんの、お店に対する強い思いが感じられて、 温かい家庭なんだってほっこりした。 性格の話はちょっと訝しんで。] そうなの? よく気が付くし、鈍いって感じはしないけど。 頑固なのは、オレも大概だからな。 オレの幼馴染も、そうなんだ。>>1:284 ちゃんと話せば分かってくれるけど、 もうこれ交わらないわ……って決着つかないこともある。 そういうのはまぁ、 個性で済ませられるような話だから良いけど。 類は友を呼ぶのかな? [なんて笑ったんだ。 凛とはお互い、いつだって笑顔でいる訳じゃない。 それなのにどうしてかな? 凛の顔を思い浮かべるといつだって、 応援してくれているかのような、 頼もしい笑顔が浮かぶんだ。>>216] (224) 2021/07/26(Mon) 12:10:34 |
【人】 二年生 稲出 柊一[100%の善意が、人を傷つけることもある。 心からの『 』が、大切な人を傷つけることもある。 ほんの些細なすれ違いや誤解で、 傷つけあう事しか出来なくなってしまうことだってある。 傷つけなくてすむ方法なんて、 ないように思えるけど実は簡単だ。 関わらなければ、知らなければ、伝えなければ成立する。] (225) 2021/07/26(Mon) 12:11:29 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a59) 2021/07/26(Mon) 12:24:53 |
【人】 二年生 稲出 柊一[そう言えば犬も君の名はだった……。>>248 神崎さんの話になると、あまり詳しくはないようで。] まぁ、オレもクラス一緒になったことないし、 挨拶程度に軽く話しただけだから、 そんなに親しい訳じゃないんだけどね。 でもお陰で、こんな穴場見つけちゃった。 [今も、喧騒と共に大きく花が咲く音がして、 花は、途切れることなく続く。] 体験って、他の部活に入ってても行っていいの? しかも……入部は出来ないのに。 [良いのであれば、 失踪修羅場マン 全然作法知らないから、ネットで調べとこ。] おっとりはしてるよね。確かに。 オレの周り、我が強いやつ多すぎ問題。 協調性とは?って感じだけど、嫌いじゃないよ。 [そう言えば凛には会えなかったな。 先生にハメられて食券全Betして、 食べられないものを買っていると、(食券とは?) もし後で教えて貰えたら、目を丸くすることだろう。] (267) 2021/07/26(Mon) 20:46:38 |
【人】 二年生 稲出 柊一[苦悩の末の葛藤の更にその先。 やっと決まった覚悟を打ち明ければ、 戸惑うリアクションが返ってくるのは当然で、 両手で覆われうつむいた顔の色は、オレにはまだ分からない。 理由を聞かれるのは、勿論想定していた。でも……] どうしてって訊くのは当然だと思う。 でもごめんね。 オレにもちゃんと説明するのは難しい。 狡い言い方するけど、 人を好きになった理由をちゃんと説明できる人って、 多分あんまりいないと思う。 でもね、何の根拠もなしに、 信じてくれとか言うほど無茶振りをするつもりはない。 だから、ちょっとカッコ悪いんだけど、手の内を晒すよ。 (268) 2021/07/26(Mon) 20:48:08 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a67) 2021/07/26(Mon) 21:07:26 |
【人】 二年生 稲出 柊一[ここは神社で、今は夏祭り。 しかも花火は、絶えることなく上がり続ける。 実際はざわざわしているけれど、 体感ではここにはオレたち2人だけしか いないかのような、静謐を感じた。 凛とした声で返ってくる言葉は、とても誠実で。 自分の気持ちは、伝わったんだなって。 とりあえずそれが、嬉しかった。 何を言おうが、相手をよく知らない状態で、 「好きだ」なんて言ってるのは事実で、 どんなに言葉を尽くしたって、気持ちが伝わらない 可能性も十分あると思っていたから。 「嬉しい」>>272という言葉に、赤く染まる頬は、 何というか、とても可愛くて、 オレは一瞬だけ目を逸らした。*] (278) 2021/07/26(Mon) 22:03:15 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a74) 2021/07/26(Mon) 22:28:41 |
(a75) 2021/07/26(Mon) 22:29:22 |
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