蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a89) 2023/11/25(Sat) 20:07:10 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a91) 2023/11/25(Sat) 20:22:45 |
【人】 蕃神 雷恩 メディウム。 [名を、呼んで近づく。 そっと手を伸ばし、背をさすりながらゆるく、枝葉を伸ばした。 ――その苦痛を、和らげて 快楽に変える方法は、以前におこなっているから。 そうすれば多少熱は残れど、息はできよう*] (259) 2023/11/25(Sat) 21:03:28 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a96) 2023/11/25(Sat) 21:17:39 |
【人】 蕃神 雷恩― 楽園:桜花と ― ……そうか。 [やはり普段と、違う。>>267 声音もそうだ。どこか吹っ切れたような感じに思えるのは気のせいか。 ――距離も、そうだ。常のものよりも、幾らか近しい。] ――そうか。 [俺の顔が見たかった、という。 確かに、近くでは彼を見なかったように思う。 近くなくとも、互いの存在を感じ取れるから この場所では他に興味のあるものがあるのだろうと、思っていた。 けれど、こうして言葉にするのはやはり、珍しいな。 胸中独りごちる。] 最近は。いつものように根を張っていたり。 あとは、栗鼠に触れたりしたな。 ……メディウムとの散策の際に。 桜花は。俺をよく見ていたのだな。 [珍しいのは、己もだろう。 「言葉に」して君に近況を伝える様子は 以前と今とでは違う。確実に変化している。] (269) 2023/11/25(Sat) 21:52:20 |
【人】 蕃神 雷恩― 楽園:メディウムと ― [疑問に思っていたことが、ある。 植物同士を触れ合わせ、交わらせ、感覚を共有し。 その間に、伝わる貴女と君の感情。 それは、多少人間の方は拗らせているというか 素直ではないが、どちらも行為のようなものを感じていた。 ――なのに、それを人の方は口にしようとしていない。 その理由は、何なのだろう。と。 思索する。思案する。 それは自身の致死願望によるものではないだろうか。 と、大まかな仮説を、たてた。 これほど細胞と交わらせたなか。「彼女」と「貴女」の分離は 「貴女」はともかく「彼女」は多分「持たない」だろう それを望むということは、死にたいと同義である。 死に向かう彼女が、思いを封じるというのは理にかなっている。 彼女なら、そうするだろうとは性格も参照すれば容易に想像できた。 なお、実際はそんなことはなかったのだけれど、それはさておいて。 彼女の、消えゆくような感情の吐露を聞き。 ――安堵したのだ。これで死に向かおうとする足は、鈍るだろうと。] (281) 2023/11/25(Sat) 22:26:43 |
【人】 蕃神 雷恩[涙に指を伸ばし、拭う。 そのまま近づいて――ちかづいた、ところ。 ふと、彼女が抱える赤色を目にする。>>275 確か、旧人類の精神のよりどころの1つ。新約聖書だったか、旧約聖書だったか。 それに書かれていた果実だ。 赤く、美しい色合いで、どこか甘い匂いを漂わせている。 そんな君が、果実を食べようと誘う。 好き。と言ったすぐ後に。果物食べよう!である。 抱え込んだものを吐露して腹が減ったのだろうか。 そうであるなら、案外子供っぽさも残しているのだな。 可愛いものだ。などと思うが。 事実はすっごい不器用な可愛い求愛方法だった。>>275 悲しいかな、それに思い当っていない己は。] (282) 2023/11/25(Sat) 22:27:18 |
【人】 蕃神 雷恩 ―― そうだな、いい香りがする。 俺も食べてみたいよ。 [桜花が渡した、ということは彼が咲かせたものなのだろう。 思えばそういった成果物は食べたことがなかったように思う。 ******* むかし。むかしむかしのそのむかし おとこのひととおんなのひとは へびにそそのかされて ちえのみをたべました へびにそそのかされたのは、おんなのひと おんなのひとは おとこのひとにそれをすすめました ******* 堕ちた ――最初に食べたのは、どちら?*] (283) 2023/11/25(Sat) 22:28:20 |
【人】 蕃神 雷恩[それが不器用な求愛であると気づいてはいなかった。 いなかった、けれど。 ――知っていたとしてもきっと。 俺はその果実を齧っていたよ。] ……。 [差し出されたからかじったのだけれど、 もしかして同時に食べるとかだったのか? 動揺している様子から思案した。なお、口に出してはいない。 ――が、続いて食べる様子から 気のせいだったか。と内心、胸をなでおろした。] (286) 2023/11/25(Sat) 22:56:07 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a105) 2023/11/25(Sat) 23:00:45 |
【人】 蕃神 雷恩[言葉にしていなかったのは己も同じ。>>292 俺が色々考えて成長していったように、君もそうであるのだろう。 だから、俺は君の言葉を聞く。 差し伸べられた手を、見る。>>293 己の手をつかむ手を、見る。 ――君を、みる。 突如、感謝とともに微笑みを浮かべる君を。 もしもを語る、君を。] ……桜花。 まずは、ありがとう。……と。 君がいたから、俺は羅生をこれ以上困らせずに済んだ。 ――君と過ごすのは、心地よから。 [君は言う。よかった、と。 少し引っかかったのは、過去形であること。 それだけなら普段のことを回想して感謝を述べているのだと そう思えたのだけれど。 ――もしもを語る君に、握った手を握り返しながら訪ねる。] (326) 2023/11/26(Sun) 6:43:00 |
【人】 蕃神 雷恩桜花。 「何かあったのか?」 俺が離れるであろうと思った何かが。 ――君が、離れるであろうと思う何かが。 [じっと、見つめる。こちらは笑みではなく 何処か不可思議といった、顔で。*] (327) 2023/11/26(Sun) 6:43:06 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a113) 2023/11/26(Sun) 6:44:19 |
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