104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
「……? あ?
なんだここ、誰の異能でこんな事起こってやがる」
誰かと意識が繋がっているような、妙な気分。
自分がたぐり寄せたつもりはない。
漠然そこに、似たもの同士が居るような気がした。
ただでくたばってやらないという妙な性質持ちの気配だ。
「もしもーし、何処の誰だ俺と話せんのは」
「あっはっは。誰の仕業でやがりますかねぇ?
案外、僕の仕業かもしんねぇです。
あ。安心しやがってくださいね、本物なんで」
聞こえて来たのは、何処にでもいる男の声だった。
「そういう事なんで、後で飯集りに行っちまいますね〜」
/* 凍て星獲得おめでとうございます!
よろしくお願いします。
「まあご挨拶しておきましょうかねえ。
どうも普川尚久です。”正しく”朝お会いしたお方ですかね?
まああんな簡易な検問所くらい、軽ぅく無視できるような人の方が協力者としては楽なんですが。どうです?」
「……お前かあ」
そりゃいるよなって顔をした。
コイツならどこにでも居るわ。
「お前何処にもいるよな、頭バグっちまいそうで苦手なんだわ。
本物と偽物って区別もわかんねーよ。
集りには来い、連絡くれたら特製ランチにご招待だ」
/* 首吊狸獲得おめでとうございます。
よろしくお願いします。
「やーですねぇ。居るかもと思われた所か、
実際居る所にしか居やがらねぇですよ」
それは大体「何処でも」である。
「特製ランチでやがります?
自分からハードル上げやがりましたねぇ」
からからと笑い、また後でと言ったかと思うと姿を消した。
「ちわっす!二年のジオラマ部、若井匠海でーす。
検問はめんどかったんで裏から入りました!麻紐なんかで引っかかるの嫌だったんで。
ま、どうぞヨロシクって感じでお願いしまーす!な〜んか必要になった時は貸しますよ?物でも手でも」
| 透 静は、休憩時間になると、教室の窓からシャボン玉を数個飛ばし始めた。ぷかぷか。 (a4) 2021/10/26(Tue) 23:49:42 |
「……すみません、遅れました。
はい、問題はありませんよ。
元よりこの学校で『目立つこと』はしてませんから」
「二年B組、陸上部所属、御旗栄悠。
お手を煩わせないよう努力します、普川先輩。
若井もよろしく。……とはいえ、
自分以外にも協力してる人がいたのは……驚きでしたが」
| 透 静は、早く泳ぎたそうに上の空でプールを眺めている。 (a14) 2021/10/27(Wed) 2:20:51 |
便箋をひらひらと振って、
仲間内で噂話の種明かしをしつつ。
「……椿屋は俺から行きますよ。
クラスメイトですし、手間は取らせません」
/* ロールの処理的なやつです。
もし他にやったことにしたい!って方がいればどうぞ〜〜
「おや。意外と言いますか予想外な所でしたね、
まあその方が頼もしくていいですねぇ。
いやあ検問なんて余裕で突破してくれていいですよあんなの。
いや、全員にされると目立つので適度に……失礼、話が逸れましたね。
はい、では今後よろしくお願いします。
まあこれ聞いてる人いるらしいんですけど、俺は別にバレても問題ないのでその様に。
……そちらも風紀委員に目をつけられたくないでしょ?つけられたいんでしたらどうぞご自由に。脅し合いでもします?」
まあそれでもいいんですけど、と呟きつつ。
「おや仕事熱心ですね御旗くん。じゃあ頼みましょうか。
随分と手慣れてる感じがしますねぇ。
いやはや何時からやってるのやら」
「目立っといた方が信用されそ〜っすけどね。風紀って肩書もあるし?なお信頼置かれそう的な?
つか御旗くぅんじゃん!そっちも一枚噛んでんだ?よろよろ〜
ついでにこれ聞いてる奴にも挨拶しとこ。やっほ〜元気してる?」
暢気。椿屋に関してはどうぞどーぞと譲る姿勢だ。
「あっ御旗!色々済ませた後で良いからさぁ椿屋の事どんな手練手管使って落としたか、あとで教えて〜」
「意外に思われることの方が意外ですよ。
いや……光栄ではあります、はい。
それに風紀委員の後ろ盾があるなら心強い。
元より足がつくならこんなことやってませんが」
進学に影響が出ることはしない。
それは、影響が出なければ、
やりたいと思えばしてしまうということの裏返し。
「今日の所はあんまり駄弁ってると怪しまれるから、
手練手管明かすのはまた今度な。
聞いている奴がそこにいるなら尚更慎重に。
……必要とされたからには、
いつも通り頑張るだけだよ、俺は」
| 「…… ……あ」 コンビニの店内で、ぼーっと白髪青眼の青年が突っ立っている。 商品棚に並ぶ飴をじっと見つめていると、ふと昨日検問で見かけたばかりの人へと視線が向く。 「……鞄開けて見る人……」 ぽつりと呟いた。 人の名前を覚えるのが苦手なのかもしれない。 (56) 2021/10/27(Wed) 11:08:28 |
| >>64 普川 「あ、不審者は、想定外…… えっと、あだ名じゃない、名前?先輩さん……?」 「所属、水泳部。1-Aの、透 静」 少し慌てた様子、はわ……となりつつ困り眉。 先輩さんが一種のあだ名な事にも、貴方に一年だと知られている事にも気付いていなさそうだ。 でも聞かれたことには素直に答えた。 「先輩さん、名前、分からなくて」 「昨日、皆のカバン、開けてたから……」 (65) 2021/10/27(Wed) 14:27:34 |
| >>75 普川 「口下手……そ、そうかも……。話すの、あまり得意じゃない」 「三年の、風紀委員、普川さん。わかっ……わかりました」 遅めの動きで、一回深々とお辞儀をした。 「揚げ、足……?」「うん、憶える」 ……本当に憶えたのか微妙な反応だが、小さく頭を縦に振っている。 数秒ほど沢山のパンをぼんやり見るも、飴の方に関心が向いたのか、再び飴の袋をじっと見始めた。 特段あなたのことを引き留める気はなさそうだ。 (77) 2021/10/27(Wed) 19:43:59 |
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