大木慎之介は、メモを貼った。 (a21) 2022/10/17(Mon) 16:42:02 |
【人】 大木慎之介……おはよう。 白瀬に聞いてみたいことがあるんだ。 少し付き合ってくれないか? [できるだけ普段通りの調子で、 だが大木にしては小さめの声で問いかける。 一般人にしたら普通ぐらいの声量だろう。 大木は白瀬姉妹を呼び分ける気がなかった。 まるで“白瀬”を一人しか知らないかのように姓で呼ぶ。 人を名前で呼ぶのに慣れていないこともあるし、 紛らわしくて困ることもなさそうだと思っていた。 目の前にいる“白瀬”は一人だけだからである。 始業まではまだ少し時間がある。 しかし、そう長い時間ではない。 何か話すとしても短時間にしかならないであろう── 授業をサボろうなんて気さえ起こさなければ。 了承してもらえるなら、昇降口からすぐそばの 中庭に連れ出そうか]** (144) 2022/10/17(Mon) 18:06:17 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a22) 2022/10/17(Mon) 18:07:25 |
【人】 大木慎之介えーと、聞きたいことってのはさ…… [切り出す言葉には少し悩んだ。 何か前置きをしたほうがいいのか、 時間もないし単刀直入なほうがいいのか。 少しだけ悩んだ末に後者を選び、口を開く] 一昨日の夜にグラウンドで言ってた 『あいつ』って姉ちゃんのことだろ。>>1:229 その……、何があったらあんなふうに思うんだ? それが想像つかなくて、聞いてみたかった。 なんか意見しようってんじゃないんだ、 本当にただ知りたかっただけ。 [できるだけ誤解なく意図を伝えようと思うと、 どうしても言葉は多くなる。 人に聞かれたくない話題だから、声も小さくなった] (152) 2022/10/17(Mon) 19:58:54 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a24) 2022/10/17(Mon) 20:00:31 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a25) 2022/10/17(Mon) 20:00:43 |
【人】 大木慎之介─ 回想・1st day 寝る前 ─ [昨夜眠る前、いろいろ考え事をしていたのだが。>>94 ふとスマホの通知に気付き、 メッセージを開いたら秋月からで。 内容を読んで、ベッドに突っ伏す羽目になった。 今は何も見なかったことにして寝、 いや寝られるか何だ秘密の授業って!? あとまだ毛根心配される歳じゃないから!? ワンテンポ遅れたツッコミを内心で入れながら、 どうしてやろうかと途方に暮れる。 時間が夜遅くなければ (そして番号を知っていれば) 直接電話をかけて抗議していただろうが、 生憎もう寝たい時間であった。 直接反応を知られる機会が無かったのは 幸いだったかもしれない>>171] (181) 2022/10/17(Mon) 21:15:11 |
【人】 大木慎之介[まあ文面から冗談なのはわかるし、茶化すことで 和ませようという意図かもしれないとも思った。 それで結局、 「 じゃあ明日の昼に 」 とだけ返して、秋月の返信を脳裏から閉め出した。 眠かったから長々返信できなかった、 ということにしておけば問題あるまい。 眠る前に心臓に悪い冗談はやめるべきである。 一方で思わず笑ってしまい、 気が楽になったのもまた事実であった。 だがあの文面は眠るときに 一緒に脳から消えてほしいと思った。 なお削除はし忘れた ]* (182) 2022/10/17(Mon) 21:15:30 |
【人】 大木慎之介[それで話は戻り] 昼食べながらにするかぁ……。 オレ弁当持ってるし、なんか交換するか? [奢りという言葉に答えた。 おかずとパンを交換することになるのだろうか……? 場所は秋月のオススメをリクエストした。 行く当ては特に考えていなかったのだ。 屋上はもし息が詰まるような話になっても いくらか気を逸らせそうだし、 空き教室も人目を気にせず話せそうではある。 秋月がどちらを選んだとしても、素直に同行するだろう]* (184) 2022/10/17(Mon) 21:16:38 |
【人】 大木慎之介[白瀬の口調から、姉への嫉妬があったらしいと 察することはできたけれど。 それを自分から言うのは、 白瀬の気持ちを決めつけてしまうみたいで、 それに“わかったような口”を利くことになりそうで。 それは大木自身、やられたとしたら苛立つことだった] ……白瀬と同じぐらいの気持ちは、 オレは感じたことがないと思う。 けど、それを聞けたら……、 もしかしたら納得できるかもしれないと思った。 アイツが明日消えちまっても、 それは仕方ないことだったんだって。 ……全然納得できないかもしれないけどさ。 [白瀬の思いを丸ごと受け止められるのか、 それともやっぱり拒絶してしまうのか。 それは聞いてみないうちは判断できないことだった]* (197) 2022/10/17(Mon) 21:51:59 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a28) 2022/10/17(Mon) 21:54:04 |
【人】 大木慎之介─ 朝・中庭 白瀬と ─ [弟の話を聞いて、何かを言おうとしたのと、>>306 それを収めるのを聞いて。>>307 説明不足が過ぎたろうかと、口を開く] オレだいぶ運動苦手でさ。 体育の時間がいつもすっげー辛い。 でも弟は運動めちゃくちゃ得意で、 小学校の頃から部活で活躍してて。 運動ができる奴ってかっこいいじゃん? 同じ親から生まれたのになんで弟だけ、って 羨んだり妬んだりしたことは、正直、あるよ。 けど、弟は勉強できねーんだよな。 オレは逆に勉強は結構できるほうでさ。 オレきっと、弟のために運動能力置いてきたんだ。 んで頭のよさは代わりにもらったんだよ。 オレと弟で役割分担してるんだ。 そんな風に思えるようになったから、 恨みを募らせるみたいなことはなかった……。 [嫉妬も羨望も無い人間だと思われたのなら心外で、 だから少々語りが長くなってしまった部分があった。 言い終えると、横目でちらりと白瀬を見た] (348) 2022/10/18(Tue) 8:32:42 |
【人】 大木慎之介[ドン引きする言葉にも、大きな溜息にも、>>307 何か意図しない伝わり方をしてしまったことが あるのかもしれないと考えて] ……オレに、白瀬のこと止めたり、 思い直させたりできるわけないと思ってさ。 そこは最初から諦めてる。 だから……白瀬は願いを叶えるものとして、 その結果でオレがやりきれなくなるのを 防ぎたかったんだ。 オレは友達消えるのも、 白瀬が姉貴消すのも、どっちもイヤだから。 せめて理由に納得いったら気も楽になるかな……って。 [白瀬とはほとんど初対面同士。 語る言葉が少なければ、やはり通じにくいだろう。 殺人紛いの行為を容認しようとしたわけではなく、 ただ自分の気持ちを割り切りたかったのだと、 これで伝わるのだろうか] (349) 2022/10/18(Tue) 8:32:59 |
【人】 大木慎之介[それから白瀬が思いを言葉にしてくれると、 じっと耳を傾けた。>>308>>309>>313 まず親の話から出てくることに問題の根深さを感じ取る。 そうして白瀬の思いを聞いていて、 大木が感情移入するのは夏実のほうだった。 きっと夏実は“普通に生きているだけ”なのだろう。 彼女は普通に、自然に振る舞っているだけで、 それなのに周りを圧倒し、時に人を踏みにじる。 彼女はきっと誰も傷つけたくも、苦しめたくもないだろう。 それなのに、誰より身近な妹をまず苦しめている。 大木が今まさに、気遣ったつもりで白瀬を苛立たせるように。 それをどうしたらいいかわからずにいるのではないか。 夏実もまた、苦しみを抱えながら暮らしているのではないか。 それはさぞかしやりきれないことだろうと、 大木の憐れみは夏実に向いた。 そして結局自分は“夏実側”の人間なのだろうと 納得するにも至った] (350) 2022/10/18(Tue) 8:33:50 |
【人】 大木慎之介[けれど大木自身、夏実と比べられたくないと 思ったことがあるのは事実で>>1:465] まぁアレは規格外だわなぁ……、 比べる奴は見る目がねえよー……。 常人と比較になる奴じゃないってわかんないのかねー? [ついつい愚痴めいた相槌を漏らして。 『惨めになる』>>309 その言葉には何も言えなかった。 自分が白瀬に対してしていることへの思いも 同じようなものに思えてしまって。 「まるで説明にならない」なんてことはなかった。>>313 さぞかし割り切れない思いが、 それも簡単に語り尽くせないような根深いものが 積もり積もってのことなのだろうとは 察することはできたから] (351) 2022/10/18(Tue) 8:34:18 |
【人】 大木慎之介[『あんなやつ、居なくなればいい』>>314 その言葉を聞くのは堪えた。 自分が夏実と同類だと感じるからこそ、 自分にも向けられている言葉のようで。 自分の影にも白瀬のように苦しむ人が いるのかもしれないと考えてしまいそうになって、 それは必死に頭から追い出したのだが。 『居なくなるとしたら、あたしの方』>>315 その言葉は遥かに鋭く胸の奥に突き刺さった。 思い詰めて周りの誰かや自分の消滅を願う人が、 こんなにも身近なところにいる。 その上それが、あの呟きを聞いて以来ずっと脳裏に ちらつき続けた白瀬だという衝撃は、実に大きくて。 そんなのダメだと反射的に否定しかけて、 その言葉を必死に飲み込み、代わりに出てきたのは] ……それは……辛い、よ……。 [絞り出すような声だった。 横目で様子を窺えばあなたは笑みを浮かべていて、 それが余計に痛々しく見えて、すぐに目を逸らす。 そこで、予鈴が鳴った] (352) 2022/10/18(Tue) 8:35:09 |
【人】 大木慎之介[SHRが始まるまであと5分。 そのあとにはすぐに授業が始まる。 それを考えたら深いため息が出て、 ベンチに背を凭れて空を仰いだ] ……行きたくねぇなぁ授業。 白瀬、一緒にサボんねぇ? [身近な人の命がかかった話題の直後に、 なんでもない顔をして教室に戻れる気がしなかった。 それであなたを誘ってみた。 どう思われるか考える余裕も無いまま。 あなたが応じてくれなくとも、 大木がすぐに教室に戻ることはないだろう。 午前中のいつかには、ちゃんと戻るだろうけれど]* (353) 2022/10/18(Tue) 8:35:32 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a44) 2022/10/18(Tue) 8:55:56 |
【人】 大木慎之介[小鳥遊に声をかけられたのは、>>262 朝、校内を散歩しているときだっただろう。 教室でないどこかでたまたま出会ったのだ。 そのときは「おう、おはよう」と 返すだけだったけれど。 それは放課後、帰り支度のとき。 ひっそりとした問いかけに、>>263 じっと小鳥遊を見つめ返した。 朝にはひとつ思い浮かんだ願い事があったが、>>95 そのときには、またわからなくなっていて] ……なんとも言えねぇな……。 小鳥遊は? 何か、あるのか? [小鳥遊のことだって気になってはいた。>>94 だから問い返す。 同じクラスの小鳥遊は知っているだろう。 大木が今朝、珍しくちょっとサボったのを。>>353 それが何か思わせたかどうか、まだ、知らなかった]** (354) 2022/10/18(Tue) 9:09:36 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a45) 2022/10/18(Tue) 9:11:23 |
【人】 大木慎之介[サボりに誘ったときの凄まじい反発ぶりには>>397 「やっぱり」という思いは浮かんだものの、 ちらりと顔を見てみれば、先程の泣き出しそうな表情は 心なしか和らいだように思えた。 気のせいかもしれないが、大木はそう感じたのだ。 命を捨てようとしている人が目の前にいるのに、 それを放り出して日常に戻る気になれなかった。 何ができるわけでもないと思っていても、 見ないふりをして捨て去ることだけはしたくなかった。 それで誘ってみたら、随分苛立たせたようで。 そのおかげでもしかして いくらか気力を取り戻させたのだとしたら、 憎まれ役も悪くない── そんなことを思いながら空を眺めた] (405) 2022/10/18(Tue) 17:02:28 |
【人】 大木慎之介弟が生まれたばっかのときは、結構イヤだったな。 親取られたみたいでさ。 それに弟がオレのできないことばっか できるみたいに見えてた時期もあった。 その頃に聞かれてたら「嫌い」になったと思う。 けど頼られるのは悪い気しないし、 弟の面倒見るのもオレは割と楽しめたし。 オレがいろんなことを役割分担みたいって 割り切れるようになったの、弟のおかげなんだ。 だから、そうだなー…… 総合したらやっぱ「好き」って言う以外ないかな? それに、生まれてきてくれてよかったと思うから、 「幸せ」なんだろうな……。 [話しながら、大木は夏実が白瀬のことを けして悪く言わないのを思い出していた。>>0:214 体面だけでそうしているわけではないだろう、 悪く思うことが本心から無いからではないかと、 勝手な想像を巡らせながら]** (407) 2022/10/18(Tue) 17:03:21 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a52) 2022/10/18(Tue) 17:04:33 |
【人】 大木慎之介[『即答じゃない』という指摘には>>409 痛いところを突かれた気分で苦笑した。 それから曖昧に濁した、意味ありげな言葉が 少し気にかかって。>>410>>411 堂々と遠慮なく尋ねてくる様子に、 放っておけないような答えなきゃいけないような 複雑な心情を抱いて暫し言葉に詰まったとき、 なぜか弟が脳裏に浮かんでいた。 別に似ているわけではないのだが。 背丈だって大違いであるし] ……んー、……誰かのため、っていうかな…… オレのための願い事じゃないんだけど、 オレの自己満足になる……みたいなヤツ。 ただ、やっぱ、それは願わないかもしれない。 [朝の時点で考えついていたものの話を暈して言って、 それから小鳥遊を見つめ返した] (413) 2022/10/18(Tue) 20:02:09 |
【人】 大木慎之介『欲しいモノ』……は、 ……願うのか? [願い事とは少し違うニュアンスのような気がして、 尋ねてみる。 先に言っていた『叶いそうもない願い』とも 違うような印象を受けた。 けれどそっちは、気にはなっても 今すぐ尋ねる気にはなれなかった。 大切なことのような気がして。 自分に教えてもらえるとは、あまり思えなくて。 それを実感するのが怖くて、踏み込む勇気が出なかった]** (414) 2022/10/18(Tue) 20:03:06 |
【人】 大木慎之介[けれどやはり、納得はできないままで] なぁ白瀬、オレは白瀬の話聞いても 姉ちゃんの立場でしか考えられないし、 白瀬の気持ちに寄り添うことはできないけどさ……。 やっぱどっちかが消えるような願いで 終わっていいとは思えねーわ……オレは、な。 [動機をはっきり話した以上、その結果を曖昧にしたまま 会話を終わらせる気にもなれなかった。>>197 そんなことは白瀬もわかっているのかもしれない。 何しろ正論中の正論である。 そしてわかっている正論をぶつけられれば 当然、苛立つもの。そのぐらい大木にも実感はある。 それでも言わずにいられなかったことには苦笑が浮かんだ] (435) 2022/10/18(Tue) 21:37:21 |
【人】 大木慎之介[それから一度、深く息を吐いて] ……なんか他の形ってねえのかな……、 消すも消えるも、極論、願いに頼らなくてもできるだろ。 もっと幽霊にでも願わないと叶わないような、 絶対起きないと思ってた奇跡みたいのとかさ……。 的外れなこと言ってるかもしれないけど、 姉ちゃんと絶対比べられなくなるとか、 姉ちゃんのこと気にせず生きられるようになるとか、 姉ちゃんや親と腹割って話せるようになるとか…… そういうのじゃダメなのかな。 [また白瀬の気分を害することを言っている気がして、 視線は逸らし気味だった。 できるだけ言葉に気を遣ったつもりではあるが、 裏目に出ることも多い以上、もう諦め半分である] 白瀬の気持ちにちゃんと寄り添える相手と話したら、 何かいい案が出てくるんじゃないか……? [そういう相手がいるかは知らない。 けれど大木がそういう相手でないのだけは確かで。 そろそろ会話を終えようとしているのも伝わるのを祈った]* (436) 2022/10/18(Tue) 21:38:01 |
【人】 大木慎之介[椅子とテーブルか床か、どちらにするかも少し悩んで、 椅子とテーブルに決めて、座って弁当を広げながら] ……悩んでんのはさ。 友達が何か願うのか、願うとして何願いそうか、 全然想像がつかねえなーってこと。 それでも友達と言えるのかわかんなくなった。 ……お前も含めて。 [だいぶ間が空いたけれど、問いに答える。 願い事でもそれにまつわることでもなく、 悩ましいのは友達のこと。>>1:404>>1:416 本人にそれを直接言うのか悩んだこともあったが、>>91 できれば昼休みの間に済ませようと思うと、>>428 やはりストレートに切り出すことになるのだった。 昼からもまた授業を受ける余裕がなくなるかどうかは、 話の流れ次第であろう]** (448) 2022/10/18(Tue) 22:15:59 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a55) 2022/10/18(Tue) 22:19:20 |
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