【人】 大木慎之介[夏実のことなら多少知っている。 生徒会のほかに部活と委員会の活動もしていたこと、 出弦高校は本来の志望校ではなかったこと、>>0:621 ピアノを習っていたらしいが辞めたらしいこと。 全部本人があっけらかんと話していたことだからだ。 そして、よくもそんなに様々な活動をして 全てをきっちりこなせるものだと、格の違いを感じたのだ。 裏方仕事の後輩たちの名前をいつの間にか把握していて、 丁寧に声をかけているのを見たことも何度もあった。>>191 大木も同じように声をかけるタイプだからこそ、 逆に恐ろしくすらあったのだ。 いつの間に他の部活の面々の名前を覚えてくるのだろうと] (464) 2022/10/16(Sun) 14:45:24 |
【人】 大木慎之介[そんなこんなで共に生徒会の活動をする間に、 大木は白瀬夏実を“会長の器”だと思った。>>403 入ってきたのは二年の途中だったのに、である。>>0:621 夏実とは絶対に比べられたくないとも思った。 負けがはっきりしていると感じていたからである。 実際の評価は、生徒会の活動だけに限れば 評価者の好みの問題でしかないぐらい差が無かったのだが。 その他の活動も総合すれば、 ほとんど誰から見ても夏実が上だったであろう。 そのことを、大木はあまり気にしなかった。 大木にとっては、自分より上に誰か他人がいるのは 当たり前のことだったからだ>>84] (465) 2022/10/16(Sun) 14:45:43 |
【人】 大木慎之介[けれどもし、夏実がもっと身近な存在であって、 比べ続けられていたら、疎ましくもなるのだろうか。 それは想像できることではある。 けれど、白瀬秋緒本人から思いを聞いてみたかった。 そして秋緒が本当に姉がいなくなることを願うのなら、 それが仕方のないことで、それ以外に方法が無かったと 納得できればいいと思っていた。 自分にやめさせられるとは思っていないし、 やめさせることが正しいのかもわからなかったから。 自分の幸せのために誰かを消すのが罪だとしたら、 罪を犯さないために誰かに苦しめられ続けるのは その誰かの罪にはならないのだろうか? そんな疑問が浮かんでしまうのだ] (466) 2022/10/16(Sun) 14:45:59 |
【人】 大木慎之介[だから、秋緒に呼びかけて問いかけたくて。 けれど彼女から感じた拒絶の気配を思い出して、 指が止まる。 メッセージグループのメンバーリストを眺めては、 何もできなくて閉じ、また開いて、また閉じ。 校庭の隅っこの木陰、内緒話にうってつけの場所。 放課後にそこを訪れてから、 しばらくの間そうやって佇んでいた]** (467) 2022/10/16(Sun) 14:46:12 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a55) 2022/10/16(Sun) 14:49:21 |
【人】 大木慎之介[その白瀬にメッセージを送ってみようか、と しばし悩んでいたのだが。 白瀬が呼び出しに応じてくれるビジョンが見えなかった。 実際にどうなるかはやってみないとわからないことだが、 応じてくれる気がせず、試す気になれなかったのだ。 直接教室に行ったほうが早いのではないか。 そう考えたが、白瀬のクラスを知らない。 さてどうしたものか。 あと二日しかない、だがまだあと二日ある。 今日のところは家に帰って一休みして、 それから改めて考えたほうがいいのかもしれない]** (595) 2022/10/16(Sun) 22:11:22 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a66) 2022/10/16(Sun) 22:13:24 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新