84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】
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逆らえたらいいんだけどね。
今まで誰も逆らえなかったんだよ、『神狼』には。
俺だって沙華の記録通りなら、
狼になった時同じ様相だったんだ。
だから、直前まで俺は何も言えなかった。
楽しく笑っていた戸隠を、
…俺の手では穢せなかったんだ。
「ほんまな、島外の人間やのにやらなあかん。
服は後で新しいの用意するわ。」
やっていることに無防備ならば、
するりとシラサワの手が戸隠の頬を撫でる。
ブレスレットが首筋に触れる。
きっと、そちらと比べて冷たいことだろう。
少しだけ力を込めて、顔を上げさせる。
「……俺に神託が下らんうちは面倒は見る。
沙華はんかて助けてくれる。…俺らは同胞や。」
……それでも、日中の間だけでも忘れていた方がマシなのかな?
なぁ、沙華。それが彼の助けになるのなら。
/*
そういや俺は狂人やから無いんやけど、
時間近いし襲撃もランダムチェック忘れんようになーと、
一応アナウンスしとくな?
まぁまだ魔術師はんっぽいの分かってないんやけど。
石蹴った子見えせんな。誰か見たかいな?
「真実、神狼様の供物になる御方が出ると。
そう思われるのですね。
………皆々様、心から納得されている方はどれ程いるのか。
境内での様子を見るに、
諸手を挙げてとは行かぬようですが。
五十鈴さまが、神狼様の血を………?」
五十鈴は自由で破天荒だと認識しているが、
無用な嘘を付いているとは思えなかった。
「そのお言葉が真であるならば、
五十鈴さまは人の身から神になるおつもりなのですか。
何故、それほどまでのお覚悟が………。
………私は、未だ迷いの中に居ります。
島の掟を、打ち破るべきなのか。
誰しも捨てられぬものがありましょう」
奉公人にとって、それは島の習わしなのだと。
「しかし。こうして五十鈴さまと共鳴りを成せた事実こそが、
揺るぎ無き答えなのかもしれません。
新しき風を吹かせる時が来たのでしょうか。
祭礼が終わる時に、必ずや神狼様が現れる筈です。
其れまでには、私も覚悟を決めたく存じます。
どうか五十鈴さまに幸運がありますように」
神殺しの確約はできない。
だがあなたの覚悟を後押ししたい。
そんな思いが込められていた。
/* すみません、今GMからもお知らせありまして、ランダム票振りますね。
このあとのロールに入れます!
少し冷えたブレスレットが首筋に触れ、
太い血管が冷えて、ぞくりと肌が震える。
あなたに顔をあげさせられて、
混乱と、
恐怖と、
悔恨と。
そういったものに思わず涙すら浮かべた。
「……とりあえず、あんたらに頼むしかないみたいだ。
頼むよ。
……俺は、……せめて舞は続けるからな」
そういって、力無く立ち上がろうとする。
──その懐から、ひらり、と一枚の紙が落ちた。
その紙には、<<シキ>>whoという名が刻まれていた。
/*
了解やで、日付変更から俺らは大忙しなるやろうしなぁ。
これで俺当たったらほんま笑うな…
(上の自分の赤会話見ながら)
/* シキさんか〜。襲撃予告してる暇あるかなぁ。
……沙華さんが襲撃でいいんだったか?
念のため俺もセットしておこうか。
/* って、予告する分には別に俺でも沙華でもいいんだな。
じゃあ俺から告知しておこう。
/*
またえらいとこ当たったなぁ。
そやな、両方しといたほうが安牌やろ。
特に智狼は犠牲者の役職分かるしな。
告知はどうしよな、俺でもええけど。
/* ふと思ったのだが、告知しておいて沙華さんが
ランダム設定とかしててズレたらえらいことになるな!
……バタバタしててすまん。
もし沙華さんの確認が取れたら発射としておこう。
/*
了解や。
しゃあない、今日が実質俺ら狼側の初日や。
何か齟齬があったら
明日からちゃんと打ち合わせしておけばええやろ。
「いーよ、ありがとユヅ。
僕は僕がやりたいようにやるだけだから。
でも……もしもの時は、……ユヅは助かってね」
/* ああ。すまんな。GMも、手間取っていて申し訳ない……
明日から告知周りは対応させてもらう。
以下、ざっと明日以降の手順をまとめる。
時刻とかは適当だから適度に修正してほしい。
▼襲撃手順確認
・前日の襲撃後、すぐにどちらかが「ランダム機能」で襲撃相手を決定する。
・決定された襲撃相手に、ダイスを振った者がPL発言で告知を行う。
・ダイスを振ったものが「襲う」で対象を指定。
もう片方は「パス」を選択。
※この際、襲撃当日の12:00(正午)頃までに↑が行われていなかった場合、もう片方の狼が代行する。
……襲撃者はどちらがいいんだろうな。
智狼が食っていった方が基本的にはよさそうだが、沙華さんがロール的に対応したいときもあるだろう。
まぁそこも含めて話せばいいか。
| 今日もまた、祭りの中に現れる。 表情は伺いしれない。 ただ、周囲を警戒するように首を巡らせていた。
腕で、ブレスレットがちゃりと鳴る。
はぁ、と息を吸って。 吐いて。
────踊りだす。
いけにえ。しるし。 何があっても、何があろうと、 舞うことに変わりはない。 (69) 2021/07/22(Thu) 20:37:50 |
| 素足のまま、硬い足場を踏み、擦る。 指が弧を描き、ひらひらと舞う袖がそれを追う。
その身体で表現される、一個の芸術。 篝火からちろちろと、鱗粉のように舞う火の粉を割いて。 温く熱い空気をかき乱し、ひょうひょうと風の音。
人体が得意とするのは、円と弧の動きだ。 それを縦横に組み合わせた、ゆるゆると流れる踊り。 決して早くはなく、ただ、常に流れ続ける踊りが、 今日も続く。 (71) 2021/07/22(Thu) 20:41:22 |
/*
その辺がんばってくれとしか言えんのが狂人の辛いとこやな。
まぁ、定期的なアナウンスやら確認は
俺生きてたらこっちでもするわ。
もっと早うしといたらよかったな。すまんかった。
/*
ランダムなっていら。
・・・それじゃあ賽はどっちで振ろうね、まだおるかい?
/*
っと、見えた!
ぼっちゃんかぁ!わかったぜ・・。
/*
お、間に合うて良かったわ沙華はん。
襲撃はシキはんやそうや。
基本的に相手の役の分かる戸隠はんが
喰うのがええやろ思うんやけど(RP的にはすさまじく惨いが)
どうやろ。
/* おっといるぜ! とりあえず今俺がセットしてる。
沙華さんがやるなら外すぜ!
/*
襲撃する方がセット、もう片方はパスや。
がんばってなお二人さん。俺は見とるから。
/*
見とるからってずるい言葉やんなぁと自分でも思うわ。
周り見つつ、役職予想もしていきたいとこやな。
/* ヤる分には問題ないぜ。ま、印刻むだけだしな。
問題なければ更新後、印を刻むロールだけしてくる。
基本印を刻む時点では、俺はそんなアレなことはしない予定だ。
刻んだ後は好きにしてくれ!
/* やむなしだ。そーだな、
実はこのルール初陣でな、お手柔らかに……
とりあえず、初日の結果を見て色々やっていこうか。
「けけけ・・俺は元来こっちが本業だな。」
わかっていた、とばかりに開いた瞳からは
色のない死に化粧がつう、と流れていた。
袖から得体の知れないものが取り出されれば、それはすでに幻惑であり。
死なされる記憶へ送られる彼岸の花が覆うように重なる万華鏡。
折り重なる赤はやがて赫となり黒と化し‥‥‥‥‥
/*
それ言うたら俺ルールどころかやるの初めてやで。
色々騒がしくはしとるけどな?
RPそのものは経験あるけどな…。
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