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【人】 教皇 リュシルド[ 深き眠りから覚醒する。 目覚めずにはいられぬ程の 理知を宿した双眸が深く深く 例えこの精神を削ろうとも 例えこの生命を削ろうとも 貴方が譲れぬように 僕が僕で在る為に為さねばならぬこと ] (74) 2020/03/05(Thu) 17:19:24 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 強き繋がりがあろうとも 他者の肉体に憑依するのは至難の業 目的はふたつ 彼の弟の力をより強い封印を掛ける もうひとつ 弟の身に危機など及ばせない ────…絶対に それは憑依したてであったせいか 狙いが薬であったせいもあっただろう。 薬が奪われ、指示の元に剣を奮われる刹那 コルドが身につけている教会の証が 己とも呼応し強力な結界をドーム状に作り出す あの子のお気に入りに 少々怪我をさせてしまったが これは意想外なのでお許し願おう ] (79) 2020/03/05(Thu) 17:23:45 |
【人】 《憑依》 リュシルド ……成る程。 力の推測の察知の良さは褒めましょう。 [ 吸血鬼を退治できるのは 人間でありながら屠る力を持つ唯一なる者 お飾りであるとさえ呼ばれようとも 身に抱く魔性の力と 世界に通じる理力は真のもの 赤き吸血鬼にのみ 聞こえるように囁く声は 穏やかさの中に威厳に満ちていた ]* (80) 2020/03/05(Thu) 17:24:20 |
【人】 《憑依》 リュシルド[緊急事態であったが────… この方法は余り使いたくない。 封じ眠らせたコルドが目覚めるまで この身体に憑依していなければ 彼の身体が衰弱してしまうからだ。 幾重にも魔術を施し 幾重にも身体にも術式を組み込まれている 自分の身体とは異なる。 故に意識を奪えば目覚めるまで コルドの振りをしなければならない、が。] ( …年々難しくなってるのですよね ) [一番、バレない方法を知っているだろうか? フードを目深に被り喋らないことだ。]* (88) 2020/03/05(Thu) 20:49:27 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 莫大な力を発揮すれば 詰問は当然の理>>87>>90 ラトゥールに至っては コルドとの付き合いも長い。 明確に奇異さを察知している>>91が コルドが起きる気配もない ] 僕がコルド以外の誰かに見えますか? [ 目深に被っていたフードをずらす 居直れば誤魔化せるとも思っていない 第一コルドが目覚めれば答えるだろう あれは自分の力ではない────と だが試してみたくなるのも人の心 ここ数年はコルド以外との接触もなかった 緊急事態故に底深く囚われている 思考も感情は常ならず明瞭だ。 ] (93) 2020/03/06(Fri) 18:56:33 |
【人】 《憑依》 リュシルドあの吸血鬼は人間を操ることなど出来ませんよ ヘルシャさん 強いて言うなら、霊薬の作り直しに 材料をまた見繕わないといけないことと 連れ攫われた彼について思案していたところです。 ですが。 ミゲルさんが向かわない限りは彼も安全でしょうとも。 [ 穏やかながらも淡々と告げる 出来得る限りはコルドに似せてみたが 二人の反応は如何程かと視線を向ける。 ]* (94) 2020/03/06(Fri) 18:56:47 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 渾身の弟の振りで見習いが混乱してしまった>>95 視線をそろりと場を仕切っている彼に視線を向ける 懐疑的なのが有り有りと理解できた なお兄の主観では弟はそんなことは…言うけど 見ただけで吸血鬼の能力など 弟にはありませんが千里眼持ちの僕にはあります 僅かに魂を繋げたのでもう見えてました! ] ……そうでしたね、失礼しました。 [ いえ、その話。私も聞いてましたよ? ただ弟が混乱しているのを宥めるほうに専念してまして? 二人から警戒されているのでお手上げですね 邪悪の真反対の清廉な気配を纏わせていることなど まったくこれっぽっちも気づいてないのである ついでに弟のことを邪悪とは思っていません あの子は一途で純粋だから ちょっと突っ走ってるだけですって言います ええ、言い張りますが。聞こえないのである! ] (98) 2020/03/06(Fri) 20:49:06 |
【人】 《憑依》 リュシルド……ええ、そちらの子はともかく 貴方まで騙し通せるとまでは思っておりません。 ヘルシャ…… Kether 仰る通り、私はコルドではありません 私が何者であるかは彼に一任させておきます。 [ 己自身は彼らと対面することが稀だ ────で、あるなら どう伝えるかはコルドに任せるのが得策だろう 心配をしているのを端に霊薬の材料を並べる 元々は作り方を教えたのは私ですので ] (99) 2020/03/06(Fri) 20:49:12 |
【人】 《憑依》 リュシルド一つだけ言えるのは私は彼の縁者です。 貴方達が彼の味方であるならば、 私にとっても貴方達は味方といえるでしょう。 [ 叡智 を湛えた双眸が柔く微笑する ] (100) 2020/03/06(Fri) 20:49:16 |
【人】 《憑依》 リュシルド あのときに 吸血鬼やグールを屠った力は私のものです そのあとの 結界も私のものですが彼には内密に掛けてました。 [ 真実と虚実を入り混じらせる。 己の正体が知られるよりも 伏せたい真実を伏せることを最優先にする あの宵闇の力が弟に眠っていることを ] …………彼の意識を眠らせて 一時的に彼の体を借りております 彼の意識が無い時でなければ 何も出来ませんでしたのでご容赦ください。 [ 魂を僅かでも繋げてしまっている以上 多少の過負荷は弟にいくが────。 目覚めざるを得なかった。 僅かな自我を触発させてでも ]* (101) 2020/03/06(Fri) 20:49:54 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 想像力の逞しさに微苦笑を浮かべる>>102 多重人格の別人格という線もあったか 通用はしないだろうが想像しておかしくなる 小さくくすりと笑む 見習いの彼の疑念を引き継いだのは ヘルシャだった。>>103 コルドを通して見る時よりもぎこちない 相手からすれば初対面だからだろう 一方的に知っている身としては 居心地が悪かろうとも ] ……はい。 彼と貴方達の関係のほうが長いでしょうから。 [ ことん。霊薬の材料は並べたが 作り方は知っていても作ったことはない。 僅かの手伝いを終えて再び向き直る。 澄んだ緑眼を、両者へと向ける。 ] (106) 2020/03/06(Fri) 23:39:52 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 恐らく彼は勘づいているのだろう 彼がコルドと知り合って十数年近い 利害関係を一致し 定期的な協力をし合う 私がしたくとも出来ないことをする彼 ] …そうなりますね。 貴方ならおわかりかと思います。 世界の誰よりも護りたい存在がいることを [ 柔い微笑を向けるのは ────弟を助けて貰ってる 恩義 と羨望 正気で対面で話すことは もう叶わないだろう 諦観 をも込めて ] (107) 2020/03/06(Fri) 23:39:59 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ す、と、視線を注ぐのは────若き見習いへ ] 守りたいひとに会えるのなら ……迷わないことです。 貴方はまだ未完成 Gevurah ………未完成ゆえにまだ間に合いますが [ そっと囁く。 半吸血鬼でもあるヘルシャには聞こえぬように 対話する機会が二度あるかはわからない ] (109) 2020/03/06(Fri) 23:41:15 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ この身の沈んだ意識が浮上するのがわかる 僕が身勝手なことをしたことに怒るだろうか? ────もう碌に話せなくなるかもしれないから 諦めるんだよ、伝えても 頑な貴方は聞き入れなかった。 ] ……コルドが起きる気配がします 再びお会い出来ることは 奇跡に等しいでしょう 時間がありませんので 赤き吸血鬼への対処法も コルドに尋ねてみてください (111) 2020/03/06(Fri) 23:42:56 |
【人】 《憑依》 リュシルド もうひとつ …コルドにお伝えください 僕は直には伝えられないので どうかお願いします 『 貴方が無事で良かった 研究に打ち込みすぎで体を壊さないように 』 ──────と。 [ 僕は諦めてしまった 貴方を守るために 犠牲になることを厭わなくなった 貴方は諦めずにいるから 僕は…──────。 叶わない望みはとうに錆び付いているのに。 また幽玄と現実の境に沈みゆくように 意識が 自我が 薄れていく…… ふつり途切れる折の 望みは儚く泡となり 己自身でも気づかない 貴方とひとときでも話すことすら叶わない (112) 2020/03/06(Fri) 23:45:35 |
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