【人】 調査員 バーナード【いつかの話・カウンセリングルーム>>0:185>>0:186>>0:187>>0:188】 そう。 親友は、いないの? どうして? 友達を作ろうとは、思わない? コーヒーみたいに、仲良くしようとしてみたら、そのうち好きになるかもしれないのに。 コーヒーでは出来て、友達作りは、しない? [さて、これこそ人の思考や行為に意味を求めても疲れるばかりだというサダルの手の抜き方に真っ向反することかもしれないが、非合理的な行動はバーナードの口をまた動かした。 どうしても絶対に知りたい、というわけではない。答えや話の取っ掛かりが拾えなくなったら、それで終わっていい話だ。 話の種を見つけては掘り下げて広げるような喋りかたは、調査員バーナードがカウンセリングルームで暇つぶしにサダルと話をするときに良くするやり方だったから、ある種「またか」と思うものかもしれない。 おそらく此度の話も、大きな結論を持たずに、掘るだけ掘り下げて、「ふうん」だとか「そっか」で唐突に締めくくられる、カウンセラーにとってはやりづらい会話になることだろう*] (28) 2022/07/11(Mon) 3:13:18 |
【人】 調査員 バーナードそうなんだ。 今日はまだアマノのところには行ってなかったから、知らなかった。 これから行くから、さっそく一杯いただくよ。 [普段は異常がなければどこに行くわけでもないが、今回は手元のトレイを届けるという、のんびり屋にはのんびり屋なりの行き先があった。 コーヒーサーバーの復活が聞けたのは朗報である。 今さっきコーヒーは飲んだけれど、それはそれ、これはこれ。 味の違いで欲しがってるわけじゃない。気安い相手とプライベートで飲むコーヒーはおいしい、みたいな話だ*] (30) 2022/07/11(Mon) 3:13:52 |
【人】 調査員 バーナードあのさぁ。 [別に今回、アマノが食事取ってきてもよかったんじゃない? そう続くはずだった声掛けは、呼んだところで不自然に途切れる。 アマノが手が空いてるなら行けばいいと思ったものの、考えてみれば嫌だったわけでもないし、今日はもう取ってきてしまったから、今更言っても遅い。 ならまた今度でいいかと、楽観的に頭の中から排除してしまった。] ……このルッカ何とかは、すごいの? [結局、安定したと聞いた微生物の話にすり替えた。] (32) 2022/07/11(Mon) 3:14:25 |
【人】 調査員 バーナード[アマノからは自慢話やオタク語りのひとつやふたつ存分に聞けたかもしれないし、聞きたかった事の本質でないのを見抜かれて、大して盛り上がらずに終わったかもしれない。 どうあれ話が終わってもなお、バーナードはのんびりと研究室の片隅に陣取っていたし、アマノの食事が終われば食堂にトレイを片付けにいくつもりでいた。 たしかに先日溜め込んだ時はゲイザーにひとしきりいろいろ言われたが、バーナードの理解としては衛生的に問題があるとか備品の管理の都合のことだけで、他の生活態度やそもそもバーナードが実質用聞きになっていることについてやその他諸々の諸々について溜まり溜まったことまで吐き出された部分については、うんうんとはじめからおわりまでしっかり聞いた上で「アマノに言ってよ」と丸投げで話を締めくくったのであまり個人としてダメージは受けていない。溜め込まなきゃいいんだな、くらいの考えだ。 その後研究室で今あったこと報告としてゲイザーの話をしたせいで、アマノの認識としてはしこたまバーナードが小言を食らったみたいな認知になっているとは、本人はまるで知らないこと。] (33) 2022/07/11(Mon) 3:14:56 |
【人】 調査員 バーナード[ただ、その予定は一本の通信で崩れる。] おや。お仕事だ。 [明日のだけれど。 船外点検の動向要請がアンテナ経由でラサルハグから来ていた>>0:133。 となると、外に出るためにスーツの点検と確認をしてこなくちゃいけない。 いつでも整備はしているし、状態は良好に保っているけど、だからといって確認を怠るのは、船外活動においては本当に命取りだ。] ごめんアマノ。 食事のトレー、アマノが下げてきてもらえる? それか、こないだみたいにまた置いておいてよ。 ゲイザーにはちょっと怒られるかもしれないけど、一日くらいは大丈夫だと思うしさ。 [よろしくね、と一声、空になったコーヒーのカップを置いて研究室を出る*] (34) 2022/07/11(Mon) 3:15:15 |
【人】 調査員 バーナードうわ。わ。おわ。 [捕まるところも少ない通路で揺れに耐えようとしても、姿勢を制御しきれない。 どうしようもなくハリケーンにいいだけ好きに揺さぶられて、あっちへ転げたりこっちに浮き上がりかけたりを繰り返す。] (39) 2022/07/11(Mon) 3:38:38 |
【人】 調査員 バーナード[明かりも落ち、暗視ゴーグルをかけようにも手元はおぼつかず。 自分がどこを向いているのかわからなくなってしばらくしてようやく、ひどい揺れは収まった。 最終的には奥の壁に押し付けられたのだかそっちが床だと思って伏せていたのかべったりくっついていたが、ずるずるとその場に崩れ落ちる。] 酔った………… [常人より丈夫な三半規管をして尚、耐え難かった。 否、むしろ日頃そうした不調と無縁の分、今がきつく感じる。 メインデッキに向かう通路隅に、膝を抱えた男が落ちている**] (40) 2022/07/11(Mon) 3:46:37 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a9) 2022/07/11(Mon) 3:58:37 |
【人】 調査員 バーナード【しばらく前・研究室】 どういたしまして。 [>>63アマノはバーナードという男を買ってくれているようだが、本人に彼の思いを聞かせたなら「観察なんてしてないよ」と答えるだろう。 適当に注文から推し量っているだけだ。白身魚か鶏肉がいいということは重いものは嫌なんだろうなとか、具沢山のスープがいいと聞けば胃は疲れててもしっかり食べたいんだろうなとか。 こんなのは観察眼じゃなく、ただの統計学、あるいは自分の食生活も含んだ経験則でしかない。 ほんとうの観察眼というのは、毎度「おまかせ」でもその人の体調体質栄養状態から献立をまとめられるゲイザーの仕事>>0:169のようなものを指すと思う。 まあ、当て推量でもするだけいいというなら、それに対しては素直にありがとうと受け止めるけど。] (130) 2022/07/11(Mon) 14:58:49 |
【人】 調査員 バーナード[そうして保管庫に向かう途中で、ふと。] あー。 さっきのアマノの言葉、録音記録残ってないかな。 あとでアンテナに聞いてみよう。 [つくづく瞬発的な切り返しができない自分を悔やむ。 その場で笑って「今の、録音もらうね」なんて言えたらいい意趣返しになると思うのに。 その"あとで"は実行されないまま艦は震撼し、思いつきは揺れと混乱の中に放り出されてどこかに飛んでいってしまったのだが*] (133) 2022/07/11(Mon) 14:59:34 |
【人】 調査員 バーナード【今・メインデッキに向かう通路】 [ 状況は最悪だった。 無重力訓練を何百とこなしたし訓練外でも無重力空間で上も下もなくなることが幾度もあったというのに、今は地に足をつけていてもまだ振り回されているような感覚がある。 内臓が引っ張り上げられて裏返る。脳味噌が振り子のように左右に揺れる。 全身から血の気の引く感覚。鏡があったら青く白んだ顔が写るだろう。 狂いに狂った平衡感覚は自律神経を好き放題乱し、内側から体内を暴走させようとしていた。] (134) 2022/07/11(Mon) 15:00:07 |
【人】 調査員 バーナード[>>45他のは見たか、にはなるべく刺激のないようゆっくりかすかに首を左右に。メインデッキに行く、には縦に振った。 返答はすぐにはできなかったが、ちょうどスピカの通信>>46も入った。 チャンドラ>>52の怪我人確認のコールもある。 十全に動けるとはまったく言えないが、最低でもたいした怪我のないバーナードは被害確認と集合に動くべきなのだ。 目的は変わってしまったが、メインデッキに行くのは変わらないと、のろのろ立ち上が] あごめんやっぱむりまって [起立姿勢で頭の位置が変わって、耳石器がぐるりと回る。 常にはない早口で謝罪を紡ぐと、壁に全体重を預けて吐き気の波が去るのを待った。 とはいえこちらは怪我もなし、付き添いや人手が必要なほどの状態でない。 反射で待ってと言ったが、アマノが離れると言うなら、止めはしなかった**] (136) 2022/07/11(Mon) 15:00:54 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a26) 2022/07/11(Mon) 15:07:33 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキに向かう通路>>143>>145】 あ、えっと……大丈夫、平気…… [常より回らない頭と口で弱々しく受け答えをするも、その答え構わぬアマノに頭やら顔やら背中やらをぺたぺた触られ、されるがままになっている。 大丈夫、飲み込んだ生唾は苦いが即時医務室にぶち込まれるような状態ではない。 普段は、普段はそれこそこういった類には強いのだ。 内臓も神経も基本的には人より強靭。時空音波の影響を真っ向受ければ失神さえする人もいる>>49という中、意識を保ったままでいられたのはこの身体の持てるポテンシャルのおかげだろう。 意識があれば身を守りやすい。外傷を防ぐのには大変に役立った。 が、なまじ正気のままだったからこそ、身体の中枢が悲鳴を上げている。 乗り物酔いだって眠ってしまえば酔わない人が多いように、いっそ気を失って防衛体制に入ってしまえば守られた神経系が、すべてのダメージを一身に負った。 結果、"乗り物酔いのとんでもなく酷いやつ"が生まれたのである。] (151) 2022/07/11(Mon) 16:38:05 |
【人】 調査員 バーナード……歩ける。そこまでじゃない、と思う…… [足元を確かめながらにはなるが、ひと波超えれば意識もはっきりしてるし外傷もないしで、手や肩を借りなければならないほどではないはずだ。 それでも、端末に連絡を入れてくれるのはありがたく思うし、歩速を合わせてくれるのに安堵も覚える。] 誰か、動けない人、いるー……? [ゆっくりとメインデッキに向かいながら、他の部屋なりに声をかけていく。 同じことをしている別のクルー>>142のほうが手早く回っていそうだし、なんなら救護対象に見えるのは己のほうかもしれないが、それでも見回りをしたがるのは、ある種調査員としての矜持のようなものかもしれない**] (155) 2022/07/11(Mon) 16:44:03 |
【人】 調査員 バーナード恋人……? [問われたときは、何度か瞬いた。 サダルは知らない(とバーナードは信じている)が、そもそも全身が寄生体であり、一般的な生殖が未研究・未解明のため、あの研究所の実験体は原則婚姻や所帯を持つことが許可されていない。 ホルモン分泌にも手を加えられていて、感情面でも抑制されているから、あまり恋愛に対する欲もなく。 人間としての生理現象を処理するために、ガイノイドを何人か抱いたことがあるくらいだ。 が、自分の生命より優先したい人物がいるか、という問いなら答えを持つ。] いるよ。 [あっさりと。肯定する。 音として口から出た言葉は、「恋人」と「いるよ」だけであったから、サダルには誤解を植え付けたかもしれない。 有能なカウンセラーは過去のデータから否定できるのかもしれないが。] (164) 2022/07/11(Mon) 17:01:17 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a36) 2022/07/11(Mon) 17:04:31 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキに向かう通路>>166】 でも……仕事だし。 [やや怒気含みにすら感じる叱咤にそう返せば、渾身の冗談ではなく100%の馬鹿の方であることがよくよく伝わるだろう。 自分は動けているので、動けない人のほうが優先順位は高い。 この思考自体は間違いではない。間違っているのは己を"動ける"カウントに入れていることだが、自覚がなかった。] チャンドラのとこまではほんとにいいよー…… [この緊急事態に単なる乗り物酔いで医者の世話になるのは本当に避けたい。絶対に今じゃないしそこまでではないと言い切れる。 これは医者嫌いだとか、そういう類の話じゃなかった。] (173) 2022/07/11(Mon) 17:22:27 |
バーナードは、「問題ない」評価が他から見てどうかは知らない。 (a40) 2022/07/11(Mon) 17:29:28 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキ】 何、どうしたの。どうしたのスピカ。 [アマノが名前を挙げたのを聞いて彼女に意識を向ける。 よた、とまだおぼつかない足取りではあるが、アマノの支えを外れて、ふらふらと彼女のところへ向かっていった。 泣いているような光の反射が目元に見えた気がしたが、それを指摘はしまい*<navy></navy>] (183) 2022/07/11(Mon) 18:24:00 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a44) 2022/07/11(Mon) 18:28:46 |
バーナードは、スピカも忙しそうで、申し訳無さが頂点に達しそうだ。 (a48) 2022/07/11(Mon) 22:22:43 |
バーナードは、ラサルハグのスピカへの指示を聞いて、やっぱり座ってるのは悪い気がしてきた。 (a49) 2022/07/11(Mon) 22:29:35 |
【人】 調査員 バーナード【スピカの告白>>240】 [船員の安否が確認取れはじめたからか、スピカが堰を切ったように話しはじめた。 曰く、計器に予兆があったのに、見逃した。 それで、このハリケーンに見舞われたと。] うーん。 でも、スピカがハリケーン起こしたわけでもないし。 まさか計器全部やられるとも思わないし。 誰かひとりのせいっていうのは、違うんじゃないかな。 [別に、これを聞いたからと言ってスピカを責めたいとは思わない。責めても事態は好転しない。 どちらかといえばこの場で取り乱すよりは落ち着いてもらいたいのだけれど、背を撫ぜようにもグラスに水を汲んでこようにも、どうにも"お前が先だ"と言われそうな気がして、見守るばかりになってしまった*] (253) 2022/07/11(Mon) 23:42:57 |
【人】 調査員 バーナード[よしんば、本当に、此度のことすべてがスピカのせいで、彼女の判断ひとつでこの事象は完全に防げたものだとしても、バーナードには毛頭彼女を責める気などない(それはスピカにとってはいま悲報かもしれないが)。 なにせ、背負うものがない。 故星に家族もない。同じ研究所で生まれたものは兄弟かもしれなかったが、互いに感情はない。顔も名前も覚えていない。 生存欲求も薄い。自分の代わりは作り出せる。現行の研究は安定しており、バーナードのようなおおよそ整った人体を構成できる。 アマノのように、ようやく軌道に乗った研究もない。 肉体面精神面を担う医師達のように、守るべきものもない。 ある意味、自分以外のすべてを守りたいと思っているが、それは自身がスリープに入らなければ解決する。簡単な話だ。 さすがにこの感情まではアンテナも推し量れないかもしれないが、生まれと体質のことは知っているはずだ。 マシンに入る順番について、考慮材料に含めてくれると信じている。 よって、バーナードには書くべき遺書も整理すべき身辺もなく、速やかに行動に移れる。] (297) 2022/07/12(Tue) 9:17:40 |
【人】 調査員 バーナード【今・ラサルハグと】 うん。 明日外出るって言ってたし、ちょうど確認はしてきたところ。 [ラサルハグの指示>>298にうなずく。 着る予定が早まっただけだ。問題はない。 問題はどちらかというとスーツの中に入る人間のほうかもしれないが、それも"問題ない"。] 前後左右、360°……展望デッキ中央基準で座標と、色と、等級。 座標は目視でいいね? [ジェットエンジンを背に積み、近い星に直接向かって実測で距離を確認する方法がより正確だが、燃料は限られており、往復の時間もかかる。 何より動力が死んでいる本艦近くでジェット噴射をすれば、衝撃で艦側の座標が変わりかねなかった。] (326) 2022/07/12(Tue) 10:11:55 |
【人】 調査員 バーナード【エアロック前】 [ラサルハグから任務の詳細を改めて聞けば、装備をつけて外に出る準備をする。 もう歩くのにはそれほど支障もなくなってきていたし、まだ若干だけ褪めた顔色も、船外服のドームガラスに覆われればわかるまい。] どうしたの、ゾズマ。 手指可動に不調? [手を握ったり開いたりを繰り返すクルーを見かければ、そんな的外れを。 ついでに自分も同じことを試し、可動に不備がないか確認している*] (343) 2022/07/12(Tue) 11:00:14 |
【人】 調査員 バーナード[いのちの選択、と頭の中で考えるくせ、すぐに自刃してしまわないのは、まだまだこの艦の中で仕事があるというのもひとつの理由だが、ひとえに生きる可能性を見ているからだ。 "全員で">>347という中にバーナードは自分を含めないが、おそらくルヴァが言う中には入っているのではないかという予測くらいはできる。 けれど周囲の認識どおり、スリープポッドに入らなければ、それは緩やかな自殺と等しい。 アンテナはまだしも、ひとり艦の中で生身のままいれば、いずれはどうしようもない未来が訪れる。 ここはミニョネット号ではなく、揺蕩う海も星の海だ。 その"自殺"の期間を、自分であれば長く取れると認識していた。 案外とスリープ後すぐに他の艦に回収してもらえるかもしれない。そうすれば、無事に全帰還が叶う。 "すぐに"の猶予が長ければ長いほど、可能性はあがる。 故にあえて先に死のうとは思わない。 ひとり覚悟を決めていれば充分だ。 ――口に出さず行動に移さないことで、望みが掬われない可能性を、失念している*] (350) 2022/07/12(Tue) 11:27:27 |
【人】 調査員 バーナード何にも、しないけど。 だめかな? [ゆるく、首を傾げる。 クルーの皆に対してもという視点は抜けていた。 なにか必要だろうか……今この場では、すぐに浮かばないけれど。] 考えてみるよ。 ゾズマは、おかあさんのこと、大事なんだね。 [ゾズマがバーナードの生まれを知らないように、バーナードもゾズマの出自を知らない。 その"おかあさん"が、彼女にとってだけでなく、ふるさとにとっての唯一であることも、知らない。 ただ、一般論のように、思ったことを口にした*] (361) 2022/07/12(Tue) 12:56:52 |
【人】 調査員 バーナード【エアロック前>>366】 健康、健康だよぉ。いまのとこ。 [たぶん、だのいまのとこ、だのが取れないのは、自分でも正確な判断がしきれないからだ。 不調を上げろと言われたら、胸のあたりのぐるぐるとした不快感は多少残っている。それでも足取りはさっきよりずっとしっかりしてきたし、床にへたりこんで「むり」と呻いていたときと比べれば健康度合いが段違い。 「大事ない」と「本調子」なら前者かもしれないが、それをバーナードはどちらも「健康」と称してしまうだけのこと。] うん。 家族とか、いないしなぁ。 けど、みんなには言っておくこともあるかもしれない。 [『誰を置いてく身分でもない』。立場を正しく言い当てられて、普段は口にしない身の上の話がぽろり零れたことには気づかない。] (372) 2022/07/12(Tue) 14:03:12 |
【人】 調査員 バーナードううん。 誰にも、泣いてほしくないなぁ。 変に笑われるのも、嫌だけどさ。 みんなが悲しくて苦しい思いをするくらいなら、笑ってほしいよ。 [グラス越しのゾズマは、どんな顔をして聞いてくれただろう。 これを僕の、遺言第一号にしようと思った*] (374) 2022/07/12(Tue) 14:15:00 |
バーナードは、ルヴァに手を振った。元気アピールだ。 (a64) 2022/07/12(Tue) 14:36:49 |
【人】 調査員 バーナード[だったんだけど。] ―― うぇ。 [外に出た瞬間、ちょっと自律神経の反乱を食らった。 大丈夫、これくらい何ともない。酸素はもったいないが、深呼吸、深呼吸。 無重力下対応の成績は最上位判定だったじゃないか。 (たとえそれが体質由来で、今その身体が本調子じゃないとしても!)] (389) 2022/07/12(Tue) 16:12:06 |
【人】 調査員 バーナードごめん、ダビ、ちが、コードD、ちょっと先行って。 [スーツの中で吐くのだけは絶対に避けなければいけない。 過去にそれで散々な目にあった訓練生を見たことがあるが、今ここでそれを実演するのは状況的にも最悪だ。 気圧と無重力下に身体を鳴らすのに数秒。 それから出る前にもやった手指可動確認を、スーツの確認でなく自分の可動確認として試し。 最後にもう一度深呼吸してから、周囲に目を向ける。] (390) 2022/07/12(Tue) 16:20:01 |
【人】 調査員 バーナード……OK。 コードBからコードへびつかいへ、報告を開始します。 [ハッチアウトからやや間があったが、改めて『目』になろう。] まず、角度Pitch30……いや31、Roll-5.5、距離……53単位かな。 5等級がひとつ、そこからYawマイナス方向に微ズレで6等級がひとつ…… [見える範囲の小惑星たちを、つらつらと55個ほど並べ立てていく**] (391) 2022/07/12(Tue) 16:37:51 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a68) 2022/07/12(Tue) 16:53:13 |
【人】 調査員 バーナード[コードRZ側の通信も聞こえてくれば、損傷もそれなりにありそうだと認識する。 あれだけの事故だ、しかたない。] ――…………。 [一通り見える範囲の明るい星を見つけたところで報告の手を止め、遠くを見やる。 そういえば計器が壊れているというのだから、磁場なんかも計測できず、第二波なんかがあっても観測できないんじゃないかと思ってのことだ。 惑星の観測というよりは、小さな石や鉱物たちが不自然に吸い寄せられてる箇所はないか、異常な動きをしてはいないか―― ――今のところは特に、でよさそうに見えた。一応は朗報。] (423) 2022/07/12(Tue) 19:04:21 |
バーナードは、適当に飛来してきた小石を掴む。 (a74) 2022/07/12(Tue) 19:08:20 |
【人】 調査員 バーナード[唐突な声のあとは、機関士長様の口から「ごめん」ときた>>434。 それはそれは濃い疲労が感じられる。] ……ラサルハグ、そっちの仕事変われない立場で言えたことじゃないけど、適当に休んでよ。 [お前が言うなとどこからか聞こえそうだが、こっちはもう、だいぶ、休んだので。 気をつけろの声>>429にも、わかってるよーと気楽に返事したくらい。] 一応報告。 目視で石や鉱物が異常な吸引や拡散をしている様子はなし。 このあたりの磁場は安定してそうで、第二波は今のところ、なさそうかも。 計器が生きてたら、もうちょっとわかるんだけど。 [それは、悲しいかな万全な体調以上に望めないだろう。 掴んだ小石を腰の採集ケースに確保した。] (437) 2022/07/12(Tue) 19:45:06 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a77) 2022/07/12(Tue) 20:08:01 |
バーナードは、スピードと気合の勢いに、どれだけ作業の足しになれたかはわからない。 (a78) 2022/07/12(Tue) 20:17:33 |
【人】 調査員 バーナードえーっと……コードZ、ヘルプ、対応完了。かな? コードB、帰還しまぁす。 [ほんとに終わったのか実感が持てないくらいのスピード作業に、何度か瞬きながら。 対応完了、にゾズマのOKが出たなら、帰還を宣言する。] はー………… [ちょっと長めのため息が出たのは、許してほしい*] (455) 2022/07/12(Tue) 20:46:21 |
バーナードは、帰り次第、スーツも脱がずに壁に凭れている。 (a82) 2022/07/12(Tue) 20:58:53 |
【人】 調査員 バーナード僕も体力ならそれなりにあるはずなんだけどなぁ。 でも、いてくれて助かったよ。ありがと。 ゾズマが修復に手慣れてなかったら、僕ら困っちゃうよ。 [>>456ダビーとは体力のでき方自体が違うだろうので、同一視はしないが。それにしても鍛えられた身体というのはすごいなと感心する。 腹具合についてはさっきまで半ばダウンしていたのでそれほどでもないが、休憩したいという意味では同意だ。] 食堂、無事だといいけどな。 物が多いとこだし…… 先行ってて、追いかける。 [スーツも脱がずにいたので、少し時間がかかる。 ダビーを先に行かせて、ゆっくり装備を外していく。 なお、まさか食堂をアマノが一念発起片付けてカレーまで作ったとは欠片も思っていない。] (460) 2022/07/12(Tue) 21:15:27 |
【人】 調査員 バーナード……よし。行こ。 [立ち上がる。回復が早くなってきている。 軽くなった足取りで、食堂へ向かった。 小走りくらいならなんともない。] (474) 2022/07/12(Tue) 21:45:46 |
バーナードは、食堂の前になんとなくアマノの部屋の前を通ってみたけど、ドアが閉まってて中の様子はわからなかった。 (a84) 2022/07/12(Tue) 21:51:25 |
バーナードは、気を取り直して食堂に向かう。 (a85) 2022/07/12(Tue) 21:51:45 |
【人】 調査員 バーナード[どちらかというと。] ――……、 [食堂の椅子に座って、一息ついて気を抜くと、ふわりと意識を持って行かれそうになるのを何度か繰り返している。 どうにも、瞼が、重くて*] (487) 2022/07/12(Tue) 22:26:31 |
【人】 調査員 バーナード[隣にルヴァが来ても変わらない調子でいたが、リクエストのカップ>>490が置かれればその音と気配で意識が浮上する。 砂糖とミルクと茶葉の甘い香り、スパイスの芳ばしさ。 いま、カレーよりずっと身体が求めている感じがする。] ごめん、ありがとう。 いただきます。 [あたたかい湯気を立てるカップを手に、軽く頭を下げた。] おいしいよね。 アマノが料理できるのはじめて知った。 ゲイザーいなくてもちょっと安心できそう。 [アマノといえば、食事はゲイザー並びに運び手に任せきり、あとはアルコールばかりのイメージだったのだけど。 なかなかどうして、こういうこともできるらしかった。 はじめての料理>>411だとは思ってもみない。] (494) 2022/07/12(Tue) 22:52:45 |
【人】 調査員 バーナード食べられると思ったんだよね……いーにおいだから…… [>>499もともとルヴァほどは食べないが、それにしたって成人ひとり分はしっかり食べる。 ので、食欲に乏しいぶん控えめに盛ったのだけれど、それよりも眠気が勝ってしまったのだ。 胃の空いたスペースはチャーイ一杯で充分だった。] だってこんな緊急事態に船酔いでベッド借りますはないよ…… 僕が休んでたら船外観測もこのスピードでは終わってないかもだしさぁ。 さっき水もらえてほんとによかった。キャンディーも。 [>>501強烈な揺れに磁場に音波にとフルコースな上失神が許されないという体質の相乗効果で限界突破していたとはいえ、あんまりに情けない自覚はある。 もう、疲れ切った身体が休眠シグナルを出しっぱなしなくらいしか不調は残っていないし、今更医務室も……みたいな気持ちになっている。 チャンドラに会っておいたほうがいいんだろうなとは思いつつ、医者嫌いの根が深い。] (507) 2022/07/12(Tue) 23:26:42 |
【人】 調査員 バーナード楽しみ? …………、 [>>510なんだろう。 この艦での生活そのものが、割合何をしていてもバーナードには楽しいのだけれど。 人生の楽しみ、と言うと違うことを聞かれている気がする。] 石、拾ってくるときかなぁ。 何かいいもの出るかもしれないって思うの、楽しいよ。 [採集パンのものでも、船外観測で持ってきたものでも。 そういえば、とポケットを漁る。] さっきも、一個持ってきた。 解析かけたら、地質で場所の特定できるかもしれないし。 [その解析機を動かすには電力が必要で、研究室はシャットダウンしたのだということを、すっかり忘れたままでいる。] (512) 2022/07/12(Tue) 23:39:19 |
【人】 調査員 バーナード【→自室】 あー………… [スライドドアを開けた自室は、ベッドまでが遠かった。 棚が倒れて、見事に動線を塞いでいる。] ……ま、床でいっか…… [細かいことは気にしない。どこかの機関士長のように押しかける権限もない。 身体を多少曲げれば場所がなくはない。 そのまま床に倒れ込むようにして、意識を飛ばした。] (526) 2022/07/12(Tue) 23:56:16 |
【人】 調査員 バーナード[このときのバーナードに失態があるとするなら、あまりの睡魔にドアの施錠をしなかったことだろう。 そして、折りたたんで床面にしまい込んだはずの足が、開扉センサーに引っかかっていたことも。 すべてを投げ捨てて寝た故に、部屋の惨状と行き倒れ状態の己の姿を、廊下に大公開していた。 ――何も知らずに見れば、棚に当たって気を失ったようにも、見えなくはない**] (527) 2022/07/12(Tue) 23:56:30 |
(a89) 2022/07/12(Tue) 23:58:37 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新