112 【R18】アルステラのもとに婚姻を
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
本日の生存者:ルーパイ、シャオロン、レイ、ジャヤート、ユンチェ、マンユゥ、シオン、シャーレン、 以上9名。
……ああう、……ぅ、ん、……
[仕方がないと言われて、シャオロンの顔を覗けば確かに緩んだ眦が柔らかに弧を描いていた。
恥ずかしさは変わらないけれど、肯定してくれるのなら逃げることはしない。
もじもじと肩口に置いた手が動いて、指先が肌を撫でた。]
……んっ、……ぁう……
[返事を返す前にキスで塞がれて。
応えが甘い声に上擦る。
自身の唇から出ているものだと思えない声に、頬が赤く染まった。]
[耳は彼の声を拾うように、ぴるぴると震えて。
尾は逃げる彼の身体に沿うようにぱたりと揺れた。]
ん、ちょっとぐらいなら、平気。
いたく、ないよ?
[身体を気遣う声に大丈夫、と応えれば、
尻尾がまたぱたぱたと嬉しそうに動いた。
シャオロンの手が胸を覆って、頂上に指先が触れる。]
ぁ、……ぁっ、んっ……
……んん、……ッ……
[夜着も心衣も薄い布地なだけに指の感覚はダイレクトに伝わって、快感を引き出す。
きゅっと先を摘まれたら、甘い痛みと痺れに喉が震えた。
ふる、と目元を覆った快楽に睫毛が揺れる。
彼が与えてくれる刺激全てが甘くて、痛くて、気持ちいい。]
[胸に送られる快感に目を細めていれば、
再び下肢を刺激するように彼が動いた。]
……ひぁ、っ……、ぁんッ……
や、ぁ……いっしょに、するのっ、だめぇっ……
[膝が陰核を擦り上げて、自身でも触ったことのない秘所が疼く。
じわりと女の部分が快楽に滲み始めて、下着を濡らす。
心許ない紐のような下着では隠すことも出来ずに、シャオロンの衣にじわりと染みを作った。*]
| 皆様、ルーパイに▼セットをお願いします。 引き続き村をお楽しみください。 (#0) 2021/12/08(Wed) 11:04:14 |
そう、だから、もうちょっと準備しような?
はじめては痛いと思うけど、痛いより気持ちいいって思われたいし、
[彼女の尻尾は元気に動いていて、言葉よりも雄弁に自分との触れ合いを望んでくれているのがわかる。
そこに触れて毛づくろいしたい気持ちもあるが、そこが性感帯かどうかを探るのはまた別の機会にして。
小龍は自分の知識から女性が気持ちよくなれる場所として選んだ胸を刺激して彼女を昂らせようとした。
初めての感覚をきちんと快楽として脳が処理出来ているのだろう。
零れる声はずっと甘いままだ。]
気持ち良くしたいだけだ。
ちゃんと濡れて来てる…………ぅわ、
[膝がしとりと湿ったのを感じ、確かめるように夜着を捲れば、出て来たのは思いがけず淫靡なつくりの下着だった。
ほぼ紐。
それは、尻尾が出現した時に尻の部分が破れないようにとの配慮から作られたものだろうが、それを冷静に分析できる理性は飛んでしまった。]
随分卑猥な下着だな……?
[図らずも、「一緒にするのはだめ」というのを守ることになる。
胸から離し、夜着を捲った手は胸に帰ることができずにそのまま秘所へと進んだ。
陰唇を擦るだけでくちくちと密やかに音が鳴る。*]
やぁぁっ……!?!?
[光の尾はほんのりと温かく
実体はあるもののふわふわとした
不思議な手触りを伴うだろう。
離れるどころか魔力を流し込まれ、
ぴぃんっと電流が走ったように尾が直線になる。
快楽神経を直接触られているようだ。
ぞわぞわと肌が粟立ち、くたりと上体が脱力して
彼の胸に凭れかかり体重を預けた。]
あ、っ あっ、ぁぁぁんっ!
だめ、だめぇぇ、ふぁあっ、はなしてぇ、…っ
しっぽ、いじられたらっ、だめになっちゃうっ、からぁ!
[びくっ、びくっ、と痙攣しながら
身をくねらせれば自分の胸を押し付ける形になる。
むにむにと自ら乳首を擦り付けて喘げば
まるで自慰でもしているように見えただろうか。]
あうぅぅ、じゃやーとぉ…♡
も、…じんじん、するぅ、 からだ、熱いよぉ………
[その間にも口付けを交わしながら
もじもじと誘うように切なく尻を振っていた。
ふいに尻たぶを広げられれば
外気に晒された秘穴がきゅうっと窄まる。
そのまま抱えられ、湯の上へ。
身体が沈むかと思ったが
彼の魔法の効果なのだろう、
ふよんと温かく柔らかな湯船のベッドに受け止められた。]
……ぁ、う…… はぁあぁ……
[こんな時でなければ見知らぬ魔法に感嘆していたかもしれないけれど。
今はそれどころではなくて。
彼に向け大きく足を開いたはしたない恰好。
秘部に視線を感じ、かああっと顔を赤らめる。
促されるままに己の指が触れれば
くちゅり、と小さく粘着質な音がした。]
ん………、
[恥ずかしい。
恥ずかしいけれど、それ以上に興奮していた。
こくん、と小さく唾を飲んで頷き
添えられた指先を動かす。
髪と同じ色の淡い下生えの下、
綺麗な一本筋がくぱりと開かれれば
鮮やかなピンク色の媚肉が彼の前に晒されようか。
劣情を孕んだ眼差しでじっと彼を見上げる。]
[初めては痛いらしい。
そんなことも知らずに、ふわふわとくちづけと甘い愛撫に揺蕩っていたから、痛いのだと聞いて少しだけ怖気づく。]
……うん、
きもち、よく、なりたい……
[小さくこくりと頷いて、肩口の手に力を込めた。
やわやわと揉み込まれる胸は、
彼の手に寄って形を変えたり、指が双丘に深く沈む。
胸の頂きを指先でくりくりと摘まれれば、腰から下のむず痒さが酷くなって、逃れるように腰を揺らした。]
……ぁ、んッ、……
ン、……しゃおろ、っン……ッ……
[ふる、と睫毛が震える。
甘く苛む指から逃れたいような、もっとしてほしいような。
もじもじと腰を揺らして、胸を張り出せば彼の手に胸を押し付けるような形になった。
唇から溢れ出す声は、彼の名前をたどたどしく呼ぶ。]
[気持良くなればシャオロンは喜ぶのだろうか。
蕩けた頭で彼の言葉を聞きながら、なら出来るだけ応えたいと彼の与える刺激を追うように目を閉じる。
小さな悲鳴に、ぴくんと身を揺らして視線を追いかければ、夜着の下に隠れた濡れた下着が顕になった。
濡れるという感覚も、初めてのことでいけないことかと恐れてしまう。]
……ぁんっ、これは、……
尻尾のせいで……っ、
……ひ、ぁっ……ぁん……
ゆ、ゆび……っ、あっ、……あン……
……らめっ、……ぬれて、よごしちゃうッ……
[真っ赤になって下着を慌てて否定すれば、指が下着を通り過ぎて秘所に触れる。
蜜を含んだ秘所は、指を差し入れるだけで卑猥な音がして、新たな蜜が溢れ出す。
恥ずかしさに堪らずに両手で顔を覆った。*]
[痛いというのは小龍の方も聞きかじりでしかない。
何せ処女を抱くのはこれが初めてなもので。
だから慎重に進めるに越したことはない。
彼女の方はその知識もなかったのか。
「痛い」という単語に少し身体が強張ったように感じた。
これはますます責任重大だ。
押し付けられる格好になった胸を揉みしだき、指を離しても尖ったままの先端を指先で押す。
耐え切れなくて揺らし始めたのは小龍の方だが、気づけばレイの腰も自然と揺れていた。]
レイ、好きだよ。
[目を閉じて自分の姿が見えないのなら、名前を呼んで教えてやる。]
いや、それはそうだろうけど……。
こんな紐みたいなの、擦れて気持ち良くなったりしねーの?
[指はまだ浅瀬で遊ばせているだけ。
それだけでも新たな雫が溢れてきて指を濡らし、水音を立てる。
女性は初めてでもこんなに濡れるのだろうか。
それともレイが特別に感じやすいのか。]
汚れるほどぬるぬるになった方が、
俺のが挿入った時に奥まで滑って痛くないと思う。
怖がったり気持ちが冷めてると乾くらしいから、
ずっと俺が好きだってことだけ考えて気持ち良くなってろ。
[両手の上からくちづけて、指を小刻みに動かした。
綻び始めた花の奥はまだ狭く、異物を拒む。
まだ無理かなと判断して、先に淫芽を磨き始めた。
脱がすぞ、と断ってから下着の結び目に手をかける。
元より少ない生地は既にぐっしょりと湿っていた。*]
[「痛い」と聞くのに、シャオロンが与えてくれるのは甘い疼きばかり。
これが続けば確かに下腹が熱くなるだけで、苦痛かもしれない。
どうしたら熱を吐き出せるのか分からずに、はふ、と吐息に熱を混じらせて逃がすことで堪える。
母はこういう時、旦那様に任せていればいいと言った。
ならば、しなだれるようにシャオロンに寄りかかって身を預ける。
弄られて尖った先端は着衣の上からでもつんと浮き立って、シャオロンの手によって育てられていく。]
……っ、ふ、ンンっ、……
むねっ、……さわられると、……
……おなか、が、ね、
じんじん、する……の、……
……ぁ、あぁぁん、っぅ……
[浮かせた腰がシャオロンの膝頭に当たって、びり、と駆け抜けていくような痺れが走る。
いつの間にか、シャオロンから与えられる刺激だけでは物足りなくなって、もじもじと腰を揺らして刺激を求めていた。]
[名前を呼ばれて、好きだと告げられて。
じわりと感情が昂りを覚えた。薄らと涙袋に水が溜まる。
悲しくもないのに涙が浮かぶ。
これは嬉しい涙だろうか。経験のない涙に瞳が滲んでシャオロンを捉えた。]
……あっ、ぁん……
しゃおろん、に、さわられるほうが、
きもち、い、よぉ……っ、
[ちゅくちゅくと耳に響く音がいやらしくて、ふると首を振り揺らす。
時折衣擦れに、下着を汚すことはあっても意識してのことではなかった。
今は明確に秘裂を狙って指が蠢くから、その度に逃れるようにぴくぴくと腰が跳ねる。]
んっ、んっ……ぬらして、いいの……っ?
……は、ぁ……っ、っぁん……、
あっ、……すき、……
……しゃお、……すきぃ……っ、んぁ……
きもち、……ぃ、……
ひゃ、う……っ!
[手のひらで声を抑えても、堪えきれない喘ぎが漏れ出す。
指が細やかに刺激を送れば、びくん、と腿が痙攣したように跳ねて、シャオロンの腰をきゅっと挟んだ。
花園の奥には触れずに淫芽を擽られれば、ぁ、ぁ、っと甘い声が上がる。
下着を脱がされる頃には、股の間から垂れる程に蜜が零れていた。
こんなに水気を含んだ下着を見るのは初めてだ。
彼が下着を抜き取れば、股の間からつう、と糸が引く。
自身の身体から零れた蜜はシャオロンを受け入れるためだと思えば、恥ずかしいけれど、まじまじとその様を見つめてしまう。*]
っ、その、「じんじん」ってのが、「感じる」ってことだよ。
[悪いことを教えているようで罪悪感のようなものが芽生える。
それ以上に、無垢な少女を自分色に染め上げる快感にぞくぞくする。
他に彼女の「おなかがじんじんする」ところはないか、鼻先で首筋をなぞったり、浮かんだ涙をペロリと舐めたりして様子を伺った。
生理的に浮かぶ涙があることを、彼女は今日初めて経験している。]
下着と比べて負けたら情けないだろ、
[それでも嬉しいもので、指は楽器を奏でるように蠢いた。
下着を取り外してしまえば、露は夜着をも濡らす。
今着たばかりなのに、と怒られるだろうか。
明日の洗濯は請け負うことにしよう。]
うん、いーから。
きもちいーの、我慢すんな。
感じてる顔も声もサイッコーに可愛いから、もっと見たい。
[彼女は良い「生徒」だ。
素直に教えたことに従い、初めてとは思えない程蕩けている。
潤んだ瞳が自身から溢れた蜜をぼうっと見つめていた。
見せつけるように、指を開いて、間にかかる透明な糸の粘度を彼女の視界に映す。]
ナカはまだ弄ってないけど……
指だと傷つけそうで怖いな。
ちょっと下ろすぞ?尻尾に気をつけろよ。
[彼女を膝から下ろし、寝台に横たえた。
夜着がはだけて非常に淫靡だ。
彼女の思考がまだふわふわとしている内にと両足を左右に開き、その間に顔を埋める。
指では入口をひっかける程度だったが、舌は粘膜を捲り、媚肉を解すように動いた。
くちゃりと音が大きく響く。**]
[マンユゥは一目見たその時から見惚れた女である。
思わずと二度見をし嫁にしたいと願った女だ。
実際に婚姻の儀を経て嫁となり夜空の下まで翔る勢いで有頂天となる程の歓喜を覚えた今。
ダメになると腕の中で身を擦り寄せては自慰のように快楽に溺れ、ジャヤートの手指で悦を覚えて女の顔になっていく様は酷く独占欲を満たすものである。
心に浮かぶのは歓喜の念しかなく、いかにして愛そうか、いかにして可愛がろうか。
そうすればどう反応してくれるだろうかと少年のように心が踊る。
愛せることが幸せで。
愛されていると感じてくれていれば幸いで。
そのマンユゥがジャヤートのために恥部を恥ずかし気に曝け出してくれる様を見れば股間の猛りも一層自己主張が激しくなる。
此方へと視線を向けていれば自然とそれは目に入ろう。
硬く膨張したそれは靭な姿態とは裏腹の剛のモノである]
よく、言えたな。
マンユゥはオレの自慢の嫁だ。
[身を乗りだし視線を交えてそう告げるとついと視線を再び秘部へと落とす。
開かれた媚肉は色鮮やかでいつまでも見ていたくなる程だ。
白桃は捥ぎたても美味いが熟れても美味い。
まさに若い白桃が食されんがために糖度をあげているようにも見えた]
ヴィスの言葉ではおまんこというのだな。
とても綺麗で、可愛らしい。
そして何よりもえっちだ。
[指を伸ばせば襞に触れる。
愛液に濡れた淫唇に指を這わせると股座へと顔を近づけた。
ようく見て、観察し、鼻をならして匂いを嗅ぐ様を見せる]
汗は甘酸っぱい香りだったが。
こちらはより甘ったるい感じがするな。
どれ――。
[火照った舌を伸ばし刺激を求めている淫唇にキスをする。
一筋、一筋に唇で触れると舌を這わせ愛蜜を舐め取りこくりと喉を鳴らしてみせよう]
美味、だぞ。
そう、美味だ。
マンユゥの女の香がオレを楽しませてくれる。
[愛して欲しいというそこへと舌を這わせ、唇で啄んでゆく。
次第に淫唇は愛されることに慣れて花を開いていくだろう。
一方の指の腹で秘芽を圧しながら舌を奥まった秘孔へと押し入れ中をかき混ぜ。
一方の手はダメになりやすい尻尾に魔力を流して快楽を引き起こしてゆこう*]
[「感じる」のも悪いことではないのだろう。
シャオロンに一つずつ教えられて花開いていく。
下腹に潜む熱は、より熱さを訴える。
首筋を突付かれれば肌が粟立って、ぞくぞくと身体が震える。]
はう……っ、からだじゅう……
……かんじちゃう……のっ……、
[教えられたことを従順に伝えて、目尻に溜まった涙はまた彼に掬われた。
頬を撫でる舌先にすら甘い痺れを引き起こす。]
んっ、ンぅ……、
あっ……、ちがうのっ……
……しゃおとじゃ、ぜんぜん、ちがっ……ぁッ、
[言っている間にも指がまた悪戯を仕掛けて。
下肢から卑猥な音が響いて、耳に届く。
指から逃れるように腰が揺らめいて、どんどん息が上がっていく。]
……ぅんッ、……うん…ッ……
きもちぃ、の、……すきっ……
こえっ、……へ、へんじゃないっ……?
[両手で口元を抑えながら、おずおずと尋ねる。
手で抑えた蓋はあまり意味を為していないが、溢れ出す声をまだ気にしてしまう。
シャオロンは可愛いと言うけれど、自分の意志とは裏腹に漏れる声は恥ずかしくて、問い掛けを重ねた。
とろんと蕩けた瞳に、透明な糸が伸びていくのを見せられる。
あまりに卑猥な光景に、こくりと息を飲んで顔を赤らめて両目を覆った。
獣の耳がピンと立って、ぴくぴくと揺れる。]
[濡らされた陰核が空気に触れて、じんじんと苛む。
これも「感じている」ということなのだろう。
尻尾を気遣われながら、寝台に降ろされてシーツの上に身を横たえる。
白い膜がくしゃりと形を崩した。
秘所が疼きを覚えて、片膝を立てればスリットから腿が曝け出される。
下肢は殆ど身に纏っていないような状態だった。
「ナカ」ということはまだ身体の奥に彼が入ってくるのだろう。
今でも、ふぅふぅと呼吸は乱れているのに、まだこの「気持ちいい」に先があるのか。
なんて、うつろに考えていれば、思わぬところに彼の息が吹き掛かる。]
……ひゃあぁっ、んっ……!
あっ、やだっ、……かおっ、
そんなとこ……っ、なめちゃっ、だめぇっ……
[自身でも見たことがないような箇所に彼の顔が埋まる。
柔らかい舌が秘裂を割り開き、身体の内側に差し込まれて得も言われぬ快感が身体を突き抜けていく。
恥ずかしいのに気持ちよくて、涙目でいやいやと首を横に振った。
尻尾がぱたんとシーツを叩いてふわふわと揺れる。
弱い抵抗は、くしゃりと彼の衣に皺を作った。*]
う、うん......
[陰部の名を口にした瞬間、
そそりたった彼のものが
びくんと震えて角度を増すのが見えた。
誉められて照れ臭そうにはにかみつつ、
彼の視線が開かれた秘裂に落ちるのを感じとる。
指が触れればゆかるんだそこがくちゅ、と音を立てた。]
あんっ......!
やぁぁ、そ、そんな......っとこ、
嗅いじゃ、だめぇ......!ふぁぁっ......
[ひくひくと収縮する花弁に彼の顔が近づく。
一番恥ずかしいところを間近で見られて
言い知れぬ羞恥があるのに
ちゅ、とキスを落とされれば
そちらに意識がいってしまう。
また一段、発情した女の匂いが濃くなるのを
彼は感じ取れたことだろう。]
ひゃぁんっ......あ、ぁぁあっ......!
じゃ、や......とぉ、はぁあぁん、
おまめ、な、なめちゃぁ......っ♡
[指で開かれた媚肉を舌と指で弄られれば
まるで男を誘うようにぱっくりと花開き、
熱く充血して鮮やかに熟れていく。
指が秘豆を圧し、ざらりとした舌を
狭い膣道にねじ込んで粘膜を擦られれば
きもちよさそうに腰を捩らせた。
とろとろと奥から奥から蜜が溢れ
太股や彼の口回りを汚していくことだろう。]
じゃや、......とぉ、っ あぁあんっ!
それ、きもちいっ......んんんっ......!
あっあぁ、待、だめえぇ、おまんこ、とけちゃうよぉぉっ......♡
[尾に魔力が流し込まれるたび
びくん、と大きく腰が跳ねた。
きゅうきゅう花弁が収縮し
爪先にぴんと力が籠る。
襲い来る快感に翻弄されながら
瞳を潤ませながら甘く喘ぎ続ける**]
[
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
教えたこととはいえ、素直に自分の状態を口にされると、口元が緩んでしまう。
こんなに男を悦ばせることに長けていて、よく村内で無事だったことだ。
リル族の男は全員特殊性癖を持っているのか?]
うん、俺がきもちいいこと全部してやるから、
下着で感じるのはナシな?
変じゃないよ。
俺を変にはしてる。はは、 ……風呂で抜いてなきゃ触ってるだけでイッてたかもな。
[こうなることを想定してした訳ではないが、結果的に自分を救ったことになった。
果てるなら、彼女の膣が良い。]
[押し倒せば、尻尾が敷布の上に跳ねる。
こんなによく動く尻尾と耳は、どの程度感じるのだろう。
耳に触れた時に彼女があげた声は確かに嬌声だったから、もしかすると性器並に敏感なのかもしれない。]
ん、だいじょーぶ、
これも準備だから。
「ナカ」でもきもちいいって、身体に覚えさせるだけ。
[被唇を甘く噛みながら見上げる。
にこりと笑って、ひくひくと息づく狭い花園の奥に舌を伸ばした。
ぢゅるぢゅると音を立てて蜜を吸い、拡がった媚肉を呼気で揺らす。
怒張はこんなものではない。
挿入で傷つかないように、しっかりと馴らしておかねば。*]
[感じたままを伝えれば、シャオロンの目尻が緩む。
それだけで間違ったことではないのだと教えられて安堵が滲む。
自慰も知らなかったのに、褒められればこれはいいことなのだと素直に受け取って、甘く腰を揺らして先をねだった。]
……んぅ、レイも、しゃおがいいっ……
[下着に刺激されるよりも強い快感を与えられる。
触られた部分から身体は溶かされていくように熱を持って、シャロンの手に寄って開かれていく。
昨日までとは違う、身体を作り変えられていくような感覚に肌が灼ける。]
……イ、く……?
……へん、じゃないよ……、
しゃおろんは、……やさしくて、あまい。
[イくのは男の人だけだろうか。
首を傾げながらも、変だというシャオロンに緩く首を振って両手で彼の頬を包んだ。
そのまま、ちゅう、と吸い付くように唇を押し付けてふにゃりと笑う。
あまい、という声が存外に甘くなった。]
[尻尾も耳も、普段は隠れているせいか触れられることに弱い。
自身で触れてみてもその感覚は分からないが、人に触られただけでもびくっとしてしまう。
シャオロンに意図的に触られるようになってしまったら、声を抑えられるかも分からない。
―――今も。
身体の中心に埋まる彼の頭が、秘所を隠す襞を掻き分けて奥を嬲る。]
……は、ぁぅっ……、ンンっ……
ひ、ぁぁっ……ぁ、ぅっ……
ら、め……おかしく、なっちゃ……うぅっ……
[浮かべた笑みにまた胸がきゅうと鳴った。
踏み荒らされていない小さな入り口は、シャオロンの舌を受け入れてひくひくと淡く動きを見せる。
次第に響いていく音が大きくなる。
彼の口から吐き出される息が熱い。
奥まった部分に舌を埋め込まれると悦ぶように花唇が、ちゅうと舌先を締め付けて。]
香りもオレは好きだぞ。
マンユゥの匂いだからな。
[強くなる女香を胸いっぱいに吸い込んで見せる。
ジャヤートが触れる度に女香は強くなっていく。
女香が強くなればなる程に表情は蕩けてゆき秘花は麗しい色合いを呈していく。
これが女になるということかと。
口にはしていたものの初めて光景を見るジャヤートは感慨深いものを感じるより他はない]
なんだ、舐めて欲しいのか?
おまめは好きか?
[ダメと言われたことをしていく。
本当にダメならば強く拒絶してくれるだろうと。
充血する秘芽にも舌を這わせて唇で吸い付いては音を立てていく。
吸われていることはそれで伝わるだろうが、それよりも尾の快楽には勝てないようだ。
甘い囀りが浴室に響いていく。
快楽は止め処なく続けて送れば軽く達したのだろう。
また強くなった女香が溢れ出る愛蜜を共に押し寄せそれを啜るとジャヤートは頭をあげた。
マンユゥはすっかり蕩けてしまっていたろうか。
蕩けた表情を穏やかな陽光のような眼差しで見つめるとそれに反して舌は小悪魔のように舐めたばかりの愛蜜を唇から舐め取って見せていく]
ふぅ――。
[熱い、呼気を漏らす。
脚を広げさせたままにジャヤートは正中に沿って身体を覆い被せていく。
その合間にも下腹にキスをし、臍にキスをし、胸の下にキスをする。
両の乳首もねっとりと唾液を絡ませると漸くと、唇同士を触れわせた。
舌をマンユゥの口内へと潜りこませれば唾液を流し込み喉奥もまた自分のものだと主張する]
嗚呼――愛いなぁ、マンユゥ。
おまんこも、顔も、乳房も、尻尾も。
全部蕩けてしまって愛おしいことがこの上ない。
[もっと愛してしまいたい。
もっと甘い声で鳴かせてみたい。
嗚呼、だが――]
オレもそろそろに一つになりたい。
[その欲求に勝てるものはなく。
どうだろうか、と瞳を覗き窺う*]
[求められている。
「好きになりたい」から今までのほんの数分、恋心を深めることには成功しただろうか。
小龍の方は、自分に課した制限を外しても良いとわかった瞬間から、加速度をつけて彼女の反応のひとつひとつに溺れている自覚がある。]
あーそこからかぁ……
そーだよな、自分でシたこともなさそーだもんな……
[子作りが目的の婚姻なのだから、男性が女性の膣に挿入するという行為自体は教えられているだろうが、その行為で女性側も快感を得ることや絶頂に至ることまでは知らない可能性がある。
それでもちゃんと小龍の愛撫に合わせて快感を拾うところもまた愛おしい。]
甘いのはレイだろ、
[吸い付くようなキスを受け取る瞳が細められる。
くちづけの後の感想の声も含め、やはり彼女の方が甘い。
優しくはしたい。
他の誰に思われなくても、レイにだけはやさしいと思われたい。]
[舌足らずに制止の声が聞こえる。
こればかりは止めてやれないから、答える代わりに強く舌を突き入れた。
伸ばした分、上唇が被芽に当たる。
小刻みに動かして、そこからも快感を引き出そうとした。]
……しゃおろん……、?
[小さく落とされた声に不思議そうに首を傾ける。
子を為すことは理解しているつもりだが、具体的な作り方は「旦那様」に直接教わるようにと教えられた。
今はシャオロンになら全てを委ねてもいいと思うほどに心を寄せている。
快楽に満たされていくことは、少し怖くもあるけれど、彼がゆっくりと導いてくれると思えば、不安はない。
寧ろ「痛み」よりも気持ち良さが次々に訪れることに、自身の身体は可笑しくなってしまったのではないかと思う程だった。]
……あまいのは、や……?
[そのまま言葉を返される。
向けられる瞳が優しいから、少し困らせるような質問を返して。
もう一度、唇を触れさせる。
彼に教えられたキスは優しく、口端に、頬に降り落ちる。]
[だめ、と引き止めるように首を振るのに、シャオロンの動きは止まらなかった。
返って強い刺激を与えられて、またじんじんと下腹が痺れていく。]
……ふぁ、ぁっ……ンッ……
しゃお……ッ、らめっ……も、っ……
[内壁を探る舌に膣が絡みついて、淫芽を刺激される。
内側からと外側からの刺激に、ぶわりと身体の熱さが増して。]
ち、ちが、ふぁぁぁっ……!!
あああっ、はぁあん、ぁあぁっ……!
[口では否定するも、
実際の所悦んでいるのは
身体の反応を見れば一目瞭然だろう。
淫核をぢゅうっと吸われ、
強い刺激に弓なりに背を逸らした。
刺激されれば乳首と同じように
充血してぷくりと腫れ
更なる快感を齎していく。]
はぁ、あっ、ぁぅぅん………っ
ふ、……っ ♡♡♡
[絶え間なく尾に快楽を送られ
あっさりと軽い絶頂を迎えてしまう。
その波が引かないうちに愛蜜を吸われ
ぞくぞくと肢体を震わせた。]
んっ、…… ふぅ…… はぁぁっ……
[暫し舌で舐られた後
唇が下肢から離れたかと思えば
彼の身体が覆いかぶさって来て
ぼんやりとそちらを見上げた。
身体のあちこちに落ちるキスに
性感は落ち着くどころか
じわじわと炙られるのを感じ
そわりと尾がくねり、蠢いた。
熱い舌が口内を犯し、こくりと体液を嚥下する。
酒と唾液と自分の愛液が混ざった
独特の味が口の中に広がって、
また胎の奥が疼く心地がする。]
じゃや、……とぉぉ、
[蕩けながら愛しいと囁く彼の名を呼ぶ。
彼が何を求めているのか―――
それはきっと自分と同じだ。
――……もっと深く、彼と繋がりたい。
今だけは婚姻の儀も何も関係ない。
ただの女として、目の前の男を求めていた。]
うん、………いいよぉ……
きて…?ジャヤート………
[肯定と共に、今度は自分から。
ちゅ、と唇に軽くキスを落とした。**]
それも、そうか。……慣れていこう。
君と一緒なら慣れて行く気がする。
[ 慣れるための相手はやはり彼女がいい。
気恥ずかしさとともに幸せを感じられるから。
彼女でない女性ならばその幸せは偽物か、
本物になっても彼女とのほどのものではない。
大袈裟かもしれないがそれほどに、
シャーレン
デイジー
は大きい存在だった。
父親になるということの重みを実感できるのは
いつになるだろうかと、いつか話したい。
彼女がコンと一緒で子供はまだ、と
考えを持っていると知れば、
愛情表現の仕方を考えようと思うだろう。 ]
なんだ、言質を取るのが上手い自信があるのか。
沢山甘えてくれ、俺のお嫁様。
[ まさか彼女が甘え上手で、誘導が上手いとは
全く思ってもいなかったコンは、
少し苦笑いを見せたけれども、甘えてほしいと
切に願っているから、嫌ではなかった。
シオンとレイは同じ女性だから大丈夫として、
ジャヤートも多分マンユゥの姉分である
シャーレンを茶化すことはない。
となると茶化すのはその他もろもろ。
家から出さなければいいのか、と
ふと思うコンだが、それでは苦しい生活になる。
それは彼女にとってもよくないため、
衣服で隠れる場所に印をつけていこうと決めて。 ]
まだみぬ夫の為に綺麗にしていたと思うと
あまりいい気はしないが、
俺のためにと考えていいのなら、
とてもいい気分になる。
[ これは、1日や2日でできる肌ではないと
分かるからこそ、コンの手はその肌を堪能する。
彼女の全てを、コン以外が知ることのないように。
これから先、家から出ることができない日も
多少できるだろうから、そんな日は愛を確かめ合う。
そんな1日を彼女が過ごしたいと思ってくれるなら
全てを任せてほしい。
もちろん、嫉妬したことを言われたなら、
可愛い人だと思い、体が動かなくなるまで
その体を可愛がってしまうような男である。 ]
……俺も、妹を紹介しよう。
まだ未婚だから旦那はいないが。
[ 親にも合わせていないので、一緒に合わせよう。
それは、ある意味隠し事を曝け出す時になるかも。
彼女と会っていたこと、心が通じていたこと、
そしてまた出会って夫婦になったこと。
その全てを曝け出す日になるだろう。
彼女がコンに下着を選ばせるのなら、
まじまじと見ながら、恥ずかしそうに選び
けれども着るところは見たがるかもしれない。
見せてくれないのなら、少し拗ね気味になるかも。 ]
あ、いや、……面倒、ではない……が……
綺麗で、その…大きい、な…
[ 口がうまく動かなくなってきた分、
コンの手は素直に彼女の胸から離れない。
やわらかい肌が、更に柔らかく感じられ、
乳頭に吸い付く行為がやめられそうにない。
舌を這わせ硬くなってくると、
コンは肩に吸い付いていたように
ちぅっと乳首に吸い付いて、
更に硬くしてしまおうと思った、
吸っていない方は、親指と人差し指で
つまむように挟んで、優しく揉んでいく。
軽く身を捩らせる彼女の反応はどうだろうか。 ]*
[独り言は不安がらせたか。
何でもない、と笑顔で首を振った。]
いいや、好きだ。
好きだから甘く感じるんだ。
[甘いものを口にした直後ではなくても。
肌に甘味料を塗っていなくとも。
彼女が好きだから甘く感じるし、彼女が自分を甘いと感じるならば、同じ気持ちなのだろう。
もう何度目のキスか。
触れ合うことに、もう抵抗はなく、彼女自身からも積極的に求められる。]
っは……、はぁ、
大丈夫か? ……上手にイけたな?
[顔を上げて、彼女の頭を撫でる指先はピンと毛が逆立った獣耳にも触れる。
わしゃわしゃと艶のある髪を掻き乱しながら、寝台傍に置いてある水で軽く口を漱いで杯に出した。
酒の方も一口瓶から直接飲んで咥内をリセットする。
初めてで、口淫後の唇とキスできる図太さは流石にないだろうし、それを強行する旦那と思われるのも嫌だった。]
その内、俺と繋がってる時にもさっきみたいにぎゅーってなって、イけるようになる。
[ちゅ、と合わせた唇からは酒の香りで満たされていた筈。**]
……ん、……
じゃあ、しゃおろんがあまいのも……、
レイが、すきだから、だね、
[甘い理由を教えられて嬉しそうに笑う。
自身のことを名前で呼ぶのは、シャオロンに対する甘えの現れ。
互いに甘いと感じるのなら、同じくらい「好き」が増えているのだろう。
近づいていく距離にうっとりと目を細めた。]
[絶頂に暫く戻れないまま、足先がピンと張る。
シャオロンの唾液と混じり合った蜜が、彼の唇と寝台を汚して臀部にまで滴り落ちた。]
……っ、ぁ、……はぁっ……、
……はっ……ぁうっ……ン、
いまのが……、イく……?
[ず、と腰がずり下がって敷布の上に沈む。
昂りにぶわりと広がった尻尾が、ゆらりと揺らめいた。
ぽうっと逆上せた頭でシャオロンを見つめる。
獣耳に彼の指先が触れれば、悦ぶように耳がぴくぴくと震えて。]
ひぁ、ッ……、
みみは、さわっちゃ、だめっ……
[達したばかりの後の刺激に、ぶるりとまた身体が震えてしまう。
何気なく触れたのだと分かっていても、弱い箇所を触られるのと堪らなくなってしまうから。]
[髪を掻き乱されて、寝台に菫色の髪が広がる。
水に手を伸ばすシャオロンを寝転んだまま見送って。
離れた距離を引き戻すように、つん、と衣の裾を引いた。
横になりながら彼の言葉に、ぎゅー?と反芻する。]
そうしたら……、
しゃおろんといっしょに、イける……?
[一人よりも二人で気持ちよくなりたい。
寝台に戻ってきた彼と唇を合わせれば、酒精の香りがして。
ただでさえ甘いのに更に甘くなった気がして、ちろ、と舌先を出して唇を舐める。]
ん……、もっと……
[もう何度くちづけを交わしただろう。
初めてのキスは涙の味。
快楽を教えられた後のキスは、お酒の味。
もっと、味わいたくて甘くねだった。**]
2人でなら、きっと大丈夫。
[人前でとなると確かに気恥しさはあるけれど、時間が経つと共に慣れていく筈で、もしかしたら彼の嫁は私なのだと自慢するように見せつける日だって来るかもしれない。
それは彼が相手でないと出来ないことだし、万が一に彼以外が旦那となればそんな未来は有り得なかっただろう。
子供が欲しいという思いはあれど、今まで過ごせなかった彼と2人の時間を満喫してからでも遅くない筈だ]
ふふ、家柄的にね。
もちろん…たくさん甘えさせてね、私の旦那様?
[少し苦笑いを見せたものの嫌ではなさそうで、これからは張り切って言質を取ることに決めた。
シャーレンは避けれるものは避けるが、あえて茶化されても堂々と自慢する、ということだってあるかもしれない。
彼の内心がどうであれ、その辺りはシャーレンは全く気にしない派であった。
なにせ、両親が未だに睦まじいので]
私の旦那様は他の誰でもなく貴方になったのだし、これからは貴方の為だけに綺麗になるわ。
だから、たくさん褒めて堪能してね?
[付け焼き刃ではなく、日々の積み重ねの成果である肌も似合う服装や化粧も、これからは全て彼のためになるのだから存分に堪能してほしい。
そしてたまにでもいいから褒めてほしい。
それがシャーレンのやる気に繋がるので。
これからの人生、長いのだし家に籠らなければならない日だってあるだろう。
そんな日も、そうじゃなくても、愛を確かめ合うのはいつだって大歓迎だ。
嫉妬したと話して抱き潰されたとて、喜んでしまうような女である]
妹さんを?
嬉しいわ!
[こちらも顔合わせをしていないので、落ち着いたら両親や兄たちに会わせたい。
彼と義務で結婚したのではなく、彼の事を愛しているからだと伝えたい。
彼の反応が気に入れば、下着も定期的に選んでもらうだろうし、着るところだって見せるだろう。
たまに意地悪で見せない可能性もあるが]
ふふ、ありがとう。
気に入ってもらえたみたいで良かったわ。
[彼の手が胸から離れないので、気に入ってもらえたようだ。
硬くなったそれに吐息は甘くなり、片方は吸われ、もう片方は摘むように指先で挟まれ優しく揉まれて、アッアッと小さく嬌声が零れだしたか*]
マンユゥ……。
[唇に触れる優しい感触に自然と笑みが零れ落ちる。
マンユゥを愛せる幸せを噛みしめながら身を起こす。
左手を後ろに回せば石鹸の横に置いてある香油を魔法で弾いて飛ばしたものをキャッチする。
香油が入った瓶の蓋を開ければ甘ったるい花の香りが充満する。
落ち着く類のものではない。
欲情を掻き立てる類の花の香りがする香油にある蜂の魔物が女王を育てる際に使うエキスを混ぜ込んだそれはとろりとした粘度でありながらさらりとした感覚もある。
その香油をジャヤートは自身の猛りへと塗す。
先端からフォルムに沿って伝い落ちるそれを瓶を横に置いた後に屹立に塗り込んだ]
すっかりと蕩けているが……。
女の初めては痛いらしいからな。
[滑りの良くなった獣性の象徴を手にするとその先端を愛蜜を溢れ出させている秘孔へと宛がった。
一度、二度と入り口に押し当てたままに擦り付ける]
いくぞ。
[孔の角度を探ると視線をあげ、瞳を見つめて合図の言葉を送る。
ゆる、と先端は愛液と香油によって滑るように抵抗も薄く入り口を押し広げる。
止めるものは乙女の証のみでありその手前まで押し入れると身を乗り出してマンユゥの身体を抱きしめた]
[耳元で囁きかけるとその姿勢のままに腰を動かす。
証の抵抗を自身の体重と湯のベッドの弾力で穿つとそのままずるりと奥へと屹立は埋まっていく。
それでも媚肉が抵抗をしようとしただろうが蕩けた蜜洞はそれを良しとせず。
奥底の疼きの元までその先端は届き入り、こつり、と到達を伝えるノックをした。
ジャヤートは顔を、瞳をマンユゥへと向ける。
痛がってはいないだろうか。
心配気に様子を窺い、頬に軽く口づけを落とした**]
[一人称が自分の名前になっている。
それがまるで子どものようで、それでも目に移る肢体や耳に届く声色は確かに「女」で、のめり込むように愛撫に没頭した。
互いへの恋心が甘味に変わる。
これからもっと甘くなるかもしれない予感に咥内に自然と唾液が溜まった。
それを飲み下せたのも、彼女を口で愛撫するまでのこと。
絶頂に伴って戦慄く双丘の狭間をてらてら光る液体が零れ流れていく。]
そう。きっとな。
びくびくって震えるの、自分じゃ止められなかったろ?
[詳しい感覚は、女性ではないからわからないが。
膣が締まる状態、というのは彼女では自覚しにくいだろうし。
絶頂からまだ戻り切っていない様子の彼女を撫でると、耳に触れた瞬間、また強く身体がしなった。
ニィ、と口角が上がる。]
つまり、「感じる」んだろ?
なら今はやめられねーな。
[先刻は外だったし、想いが通じる前だった。
今は、こんなに敏感な場所を放っておける訳がない。
付け根から毛を逆立てるように撫で、親指で耳殻のような、毛のない部分をぐりぐりと刺激した。
快感が過ぎて苦痛になる前には手を止める。]
今日は無理でも、その内な。
[そうでなければ困る。
繋がっている状態で一緒に果てるのは、身体以上にきっと心が気持ちいい。]
うん、
[ねだられるままに唇を重ねる。
酒の弱い彼女は呼気だけで酔ってしまうだろうか。
ちゅ、くちゅ、と音を立ててまた互いの咥内を混ぜあいながら、下肢が乾かない内に指を差し入れる。
舌で一度拓いた場所に、より硬い人差指が1本、ぬぷんと沈んだ。**]
[達することの快感を教えられて、夜着の裾をきゅっと掴む。
身体の自由が効かなくなって、うち震えるように身が震えて、激しいハレーションを起こした。
初めての絶頂はあまりにも快感が過ぎて、ただ小さく頷く。]
……うん、びくびくして、
きゅううってお腹がせつなくなって……、
まっしろになって……、
……、……きもち、よかった……
[ほう、と艶の残った溜息が零れる。
一度味わってしまえば癖になりそうなほど、背徳的な快感。
また求めてしまいそうで頬が染まる。
ちら、と視線を上げれば意地悪そうに笑うシャオロンが見えて。
指が悪戯を仕掛けるように耳に伸びた。]
ひゃんっ、あっ……ぁッ、ぅンっ……
ゃ、っ……いじわるぅ……っ、ぁ、ぁんんっ……
[ピンと立ち上がった耳は、彼の指の形に変えられて。
内側が一気にピンク色に染まる。
指先が蠢く度に、ぴくぴくと耳先が揺れて、喉奥から声がとめどなく溢れた。]
あっ、……ひうっ……、
……また、かんじちゃ、うぅ……っ、
[落ち着いたはずの呼吸がまた乱れ、愛撫から解放されれば、へたりと耳が力なくたたまれる。
身体に力が入らず、くったりとシーツに沈む。]
[今日は無理でも。
二度目、三度目があることに頬に朱が走る。
それでも、二人で迎える快感の悦びには抗えない。
はにかむように笑って、うん、と小さく頷いてレイもそれを望んだ。
約束のように唇を重ねれば、次第に深くなっていく。
咥内を擽られて、息が上がり、応えるように舌を差し出せば絡め取られる。]
は、ふ……っ、ぅん……、
ンン、ぅ……、ふ、ぁ……っ、
[くちづけを交わしながら、シャオロンの手がまた下肢に伸びて、舌先で溶かされた秘裂に指が埋まって。
思わず内股に力が篭もって、シャオロンの腕を腿で挟んでしまう。ンン、と口腔内でくぐもった声が漏れた。**]
[彼が近くに置いてあった香油の瓶を空ければ、
甘たるい、それでいてどことなく淫靡な香りが
むわりと浴室内に充満した。
すん、と鼻を鳴らして吸い込めば
頭の芯がぽーっと熱くなって
火照った身体が更に疼く心地がする。
香油を塗り込まれて
てらてらと蜜を垂らす男性器が
ぐっと自身の秘劣に押し当てられる。
陰唇に擦りつけられれば
それだけで快感を拾い
ん、と甘い声を漏らして]
……ぅ、うん……っ、
[瞳が合えば小さく頷いた。]
んあぁぁあっ……!!!!
[ぐっと彼が腰に力を入れれば
雁首がずるりと中にめりこんだ。
狭い膣道を押し広げて
ずぶずぶと異物が入ってくる。]
……ふ、ぅぅうっ………
んぐぅっ……!!
[前戯で濡れているのと香油の滑りのおかげで
そこまで引っかかるようなことはないが
肉が裂けるような特有の痛みは
完全に消すことは出来ない。
目をぎゅうっと閉じて
受け入れる感覚に暫し耐え]
ん゛ん゛っ......!!!
[ぶぢ、と鈍い鈍痛と共に
熱杭が一段深いところに入り込むのが分かった。
その先にも彼が腰を推し進め
一番奥へと入りきったところで止まった。
ぎゅっと閉じていた目をあければ
うっすらと生理的な涙がにじんでいる。
心配そうにこちらを見つめる眼差しに気づき、
薄く微笑みを浮かべた。]
は、ぁっ......!!
う、うん、だいじょぶ、だよ、
はぁぁぁ......ん......っ
[違和感はあるけれど、
思っていたよりもは痛くない。
血も薄く滲んでいる程度だろう。
それよりもみっちりと奥までを満たされる
充足感のようなものを感じていて、
早くもそわそわと腰を揺らめかせていた。]
(は、はううぅ......っ♡
な......なんかっ......これぇぇ......♡)
[はあはあと、隠しきれない欲情の吐息が浴室内に響く。**]
[初めての絶頂は腹がせつなくなったらしい。
腹がせつないという感覚はどうにも小龍には理解できなかったが、気持ち良かったと言っているのだから、悪い意味ではないだろう。
余韻残る溜息は艶めかしく、まだ処女であるとは思えない程の色気を放つ。
目を細めて舌で自分の唇をチロ、と舐めたのは無意識。
まるで狩りに赴く獣のような動作。
獣の特徴を持っているのはレイの方なのに。]
すっげ、そんな感じるんだ?
外で触らんねーように気をつけねーとな……
俺以外に触らせるなよ?
[むしろ、こんなに魅力的な耳や尻尾を、これまで触りたいと思った男が実行しなかったのが不思議だ。
実行しなかった、と決めつけるのは、こんな反応を見て理性を保てる男なんていないと思うからである。
手を離せばくたりと敷布に身体が頽れるのを見ると、もしかすると軽くイッたのかもしれない。
今後も色々遊べそうだ、という目論見は内心に留めておく。
彼女が音を上げてしまえば本懐が遂げられなくて困るのは小龍の方なので、今は我慢だ。
一緒に達することを、彼女自身も望んでくれている。
それが嬉しい。]
っ、あんまり力入れると痛くなるぞ?
[舌で舐った後なので、指は割と難なく沈めることができたが、そこから動かすのを腿に阻まれてしまった。
ぺちぺちと反対の手で白い肌を軽く叩いて力を抜くように言う。
気を逸らせる為に触れてはすぐ離すキスを繰り返しながら、ゆっくりと指を抜き差しし始めた。
乾く前に新しい蜜を誘おうと、足の力が緩んだ隙に秘芯を摘まんでくりくりと動かす。
膣が馴れたら指を増やし、段々と小龍が「そこ」に挿入る為に拡げていった。**]
ん、マンユゥ……。
[目元に涙を浮かべながらも精一杯と微笑んでくれる。
小さな体を穿つ剛直はまるで拷問器具のようにも見えるのは結合部から見える血の色も相まったものだ。
だと言うののにジャヤートを抱きしめ返してくれ――]
……まんゆぅ?
[腰を揺らめかせ始めていた。
尻尾ではなく、腰である。
中はどろどろに蕩け非常にきつく媚肉が締め付けてくれているのでジャヤートは心地好いのだが脳裏に女は初めては痛いという情報が浮かんでは湯気のように消えていく。
試しにと腰の動きに合わせて円を描くように腰を動かし蜜洞を拡げるように動かせば一層と淫らな吐息が漏れていくようでもある]
きもち、いいのか?
[それはそれで良いことであるから、ジャヤートは痛みを催さぬように蜜洞の行き止まりを屹立の先端で刺激しながら秘豆を圧し潰すようにして捏ねていく。
香油を身体にも垂らし、抽出の動きではなく中で捏ねくり掻き混ぜていきながら身体を擦り合わせていった*]
[悪戯に笑顔を浮かべる様は少年のようなのに、ふっと色が落ちた見返す瞳は獰猛さを残す。
唇を舐める仕草が淫猥で、「男の人」だと強く意識してしまう。
触れ合っても居ないのにまるで味見されているような、品定めされているような気分になってドキドキした。
この胸の高鳴りが、恥ずかしさからくるものなのか、期待からくるものなのか分からなくて戸惑ってしまう。
それでも、彼に手を伸ばしてしまう辺り、後者なのだろう。
馴らすように覚えさせられた快感に堕ちていく。]
……んっ、……ぅ、……
……しゃお、が、……さわると、ね、
きもちぃ、から、……びくっ、て、なるのっ、
こんなの、……ぁ、
……しゃおだけ、だもん……
[自身で触ってもこんなに感じることはなかった。
驚いたときにしか現れないから見せる人物は限られているとはいえ、触れようとする人にはつい警戒してしまう。
万が一触れられたとしても、こんなに悦ぶように反応したことはない。
シャオロンが特別なのだ。
彼の忠告にはこくこくと頷いて、シーツに埋もれたままシャオロンを見上げる。
一度達したはずなのに、身体には甘い痺れが残っている。
尻尾がするりと彼の腕や手の甲を擽って、誘うように揺れた。]
ふぁ、ッ……あうぅ……
……いたいのは、……や……
[足を開くように促されて、羞恥心を堪えておずおずと足を広げていく。
今は痛みはないが、この後もっと痛みを感じるようになるのだろうか。
破瓜の感覚はまだ知らない。
ぬぷ、と指が奥まった箇所に入れば、とろりと蜜が零れる。
次第に与えられるキスに意識を奪われて、足先から力が抜けていった。
とろんと眦を蕩けさせてキスに夢中になっていれば、花芽を突付かれてまた腰が跳ねて。]
……ンンぅッ、……ふ、ぅ……
ぁ、ぁッ……、く、ぅンッ……、
……っふ、……ぁっ、しゃお……
おくっ、……むずむずして……
……、あつい、よぉ……
[丁寧に身体を溶かされて、彼を迎えるように身体が開かれていく。
内壁を犯す指が増えていく度に、苦しさを感じるものの。
それ以上に上回る快感に涙を浮かべて困惑する。
ぐるぐるとお腹が熱くなって。
指が引き抜かれそうになると引き止めるようにちゅう、と内壁が吸い付いた。*]
[触れ合う内にどんどん好きになる。
彼女の方もそうであれば良い。
耳を触ってこんなに身悶えするほど感じるのは小龍だけ。
それが、彼女が自分に捕食されるのを望んでいるかのように感じて堪らない。
「しゃお」と呼ぶ声のトーンが甘いことも、独り占めさせてもらう。
もう外で驚くようなことは迂闊に出来ないなと思った。
触らないように気をつけると誓ったばかりで情けないが、一度目にしてしまうとやはり考えるより先に触ってしまいそうなので。]
うん、
俺も、レイが痛いのはやだから、ナカがぐずぐずになるまで解すよ。
[指の太さすら拒むように締め付けるそこを丁寧に伸ばして可動域を広げていく。
媚肉自身に伸びるのだと言い聞かせるように、2本突き入れたのなら中で指を開いて洞に空気を通した。
息を止めたら身体が強張るから、キスは軽いものだけにするつもりが、レイの方から求められるのに応じていたら、いつの間にか深く貪っていた。]
――うん、俺ももう我慢の限界。
痛くても止めてやれねーから、息だけは止めんなよ?
[引き留めるように締まる雌孔から指を抜く。
とぷ、と新たな蜜が零れて小龍を誘った。
まだ男を知らないのに、「おく」に欲しいという感覚があるのが不思議だ。
指ではわからなかったが、怒張を埋めればもう子宮が近くまで降りて迎えにきてくれている予感がする。]
ひぁぁっ……!!!
[柔らかい膣肉は
ぴったりと熱棒全体を包み込み
緩やかに収縮を繰り返している。
ゆるりと円を描く様に腰を動かされれば
ぞくぞくっと背筋に痺れが走り
弾かれたように腰を跳ねさせた。
きゅんっ、と思わず中を締めつけてしまう。]
あ、ぅぅ、ちょ、ちょっと、
んぁぁ、じゃや、……っ こ、これ、ぁぁぁっ
[自分も、はじめては酷く痛いのだと聞いていた。
曰く股が裂かれるようだとか、
思わず叫んでしまうとか、なんとか。
だから相応に覚悟をして、
それでも受け入れようと決めていた、のに―――
何だか思っていたのと違う。
自分はどこかおかしいのだろうか―――
困惑と興奮に潤んだ瞳が彼を見上げる。]
あ、ぁぁっ!はぁぁぁん!
だめぇ おくっ おくぐりぐりっ、あぁあぁん♡
ま、まってぇ、うごいちゃ、だめぇぇ…!
[子宮口にぐっぽりと嵌った先端が
緩やかに奥深くを刺激する。
同時に秘豆を捏ねられれば
熱が結合部から全身に広がって甘く嬌声をあげた。
鈍痛と圧迫感と、
奥から引きずり出されるような未知の快感に
どうしようもなくくらくらする。
ぎゅうっと背中に爪を立てて縋りつき
蕩けた膣肉をきゅんきゅん締め付け
堪らないと言わんばかりに
ぶんぶんと尾を左右に振っていた。*]
[宥めるような声にうんうんと何度も頷いて。
縋るものを探すように両手が伸びた。
一瞬空を掻いたその手は、シャオロンの肩口に落ちて、きゅ、と衣を掴む。
教えられるままにキスの合間にはふ、と息を紡ぐ。
力仕事で鍛えられた節のある指が、柔壁を抉るのに堪らずに啼いた。]
……は、ぁうっ……、
ん、……ゆびっ、……きゅうって……
……しちゃ、う……ッ……
[シャオロンが指を蠢かす度に内壁が吸い付く。
入り口を開くように指が開けば、狭さを訴えていた孔が収縮を繰り返しながら、くぱ、と開いた。
溢れ出る蜜が指に絡みついて、とろりと入り口を汚す。
身体に訪れた変化はレイ自身よりもシャオロンのほうが気づくのが早いだろう。
キスに蕩けて甘い顔を見せるレイの、女の膣は狭いながらもひくついて、シャオロンを求めている。]
[シャオロンが限界を訴えると共に唇が離れた。
息を弾ませながら、シャオロンの声に頷いてきゅっと目を閉じた。
指を受け入れていた蜜口は淫靡に濡れ、ひく、と呼吸をするように蠢いて男を誘う。
纏っていた下衣の隙間から、見えた怒張は今まで入っていた指とは比べ物にならないくらい大きく見えて、こくりと息を呑んだ。
ゆっくりと硬いものが入り口を割り開き、奥に進む。]
……ぅ、ンンッ……いっ……、
ぁっ、ぁ……、う、うぅーッ……
[指とは違う圧迫感。
懸命に息を吐きだして苦しげな声を漏らす。
ピリと引き裂かれるような感覚が走ったかと思えば、ぐっと太いものが身体の奥に深く入り込んだ。]
……ぁ、んッ……はっ……
あっ、らめっ……うごいたらっ、
ぎゅうって、なる、のっ……あ、ぁッ……ん
[ゆっくりと緩急をつけて動き出すシャオロンに縋るようにして腕を伸ばした。
狭い蜜壺を雄芯で押し上げられ、ずん、と奥まった場所を突付かれて甘い声が上がる。
毛羽立った尻尾がピンと伸びたり、丸まったりを繰り返してばたついた。*]
ああ、ああ……まんゆぅのおまんこは、すごいな。
[瞳に宿る色合いは困惑の色だろうか。
だがそれよりも熱に浮かされ始めた色の方が強く見え始めている気がする]
ダメ?
……本当に?
[マンユゥの媚肉は子宮口を突いてやればその分応えてくれる。
愛蜜と香油が混ざり合い重厚な粘り気の強い水音がし始め、媚肉はジャヤートの雄を愛おしいとばかりに締め付け続けてくれる。
口ではダメと言うがどうにも好んでいそうである。
背筋に走る痛みもまた快楽のフレーバーであり言葉に偽りがるとばかりに嬉しそうに振られる尻尾にジャヤートは腰を僅かに引いた]
ぐりぐりがいけないんだな、わかったぞ。
[引いた分だけ蜜洞には空白が生まれる。
生まれたそこには愛蜜が溜まり媚肉が物寂しそうに閉じて引いた猛りの先端に追いつくまで締め付けてくる。
ぐりぐりがダメなら押してみよう。
一物を再び押し込むとコツと子宮口をノックする]
[その動きは最初は僅かな小さなものだ。
だが、快楽を求めていけばそれは自然に大きな動きになってしまう。
痛みを訴えられなければ、ではあるが。
浴室の中に響く水音は酷く卑猥でいやらしい。
唇を重ね合わせると蕩けた瞳を見つめ]
マンユゥが、オレを好きなのがすごいわかるぞ。
[そう囁き涼風のように笑みを浮かべた**]
あぅぅぅ、
らめ、っ、ほんと、にぃっ…!
そ、それ、されるとっ、にゃぁぁっ♡
[性感を捏ねるのを止めたかと思えば
とんとん、と先端で小突かれて
愛肉が追いすがる様に蠢いた。
少し腰を引かれれば
埋めるものがなくなった膣道が
切なく疼きを覚え、
再びずりゅ、とそこを擦られれば
全身に堪らない幸福感が満ちていく。]
あああっ ふぁっぁあっ!
そ、それっ赤ちゃんできるとこっ♡
とんとんって、やぁぁ!
おくう、じんじんしてぇっ はあっ♡
[子宮口を何度もノックされればされるほど
柔らかな媚肉がだらだらと涎を垂らし
きゅうきゅうと夢中になってしゃぶりつく。]
[グラインドが大胆になるにしたがって、
尾ごと腰を振る動きが大きくなる。
はしたないと思いつつ止めることが出来ない。
いつしか両足も彼の背に絡め、
全身で彼の熱を求めていた。
ぐっちゅぐっちゅと淫猥な音が鳴り響く。
結合部から僅かに赤が混じった愛液が溢れ
ゼリー状の湯の上に垂れていった。
その間にも見つめ合い、唇が重なる。
ああ、そうなんだ。愛されて、幸せで。
これが好きってことなんだ。
愛欲でどろどろに融けた脳に、彼の言葉が沁みていく。]
すき、……… うん、うんっ、
じゃやぁ…とぉ、すきぃっ♡
すき、だよぉ♡ もっとぉ、ちょうだい……っ♡♡
[確かめるように何度も口にして、
自分から舌を出し、またキスを強請った。**]
[服を脱がずに彼女に触れていたのは、どうしようもなく昂った自身の太さを彼女が目の当たりにして嫌がらないかと懸念したからだった。
経験のない彼女は、いくら兄がいるとはいえ、こういう状態の男性を見ることはなかっただろうから、あまりの醜悪な肉色を汚いと思うかもしれないし、その大きさが自分の普段拡がったところを見ることもないような小さな孔に入ると思えずに怖がるかもしれない。
だから、ギリギリまで下衣で隠していたし、挿入時も手を添えて全体が視界に入らないように気をつけた。
だが、一度繋がってしまえば、そんな配慮など関係なく、圧倒的な熱量が彼女を苛む。
予め言い置いたからか、呼吸は止めていないようだが、どうしても苦しそうな声が漏れていた。
小龍の方も鼻だけでは呼吸しきれず口を開けて荒く息をする。
そんなに締めたら壊死してしまうのではないかと少し不安になった。
今まで抱いた女の膣がいかに緩んでいたかわかる。]
声、甘くなってる、
その「ぎゅう」は、「きもちいい」ってことだろ?
なら、やめ、ない……っ
[散々濡らしたとはいえこうもきつく締められては激しくは動けない。
けれど、一気に奥まで挿入した甲斐あって、ぐっと腰を突き出せば先端が粘膜に当たるのがわかる。]
レイの、「あかちゃんの部屋」が、子胤欲しいって、吸い付いてきてる。
ぎゅうってなってる中に、たっぷり飲ませてやるからな……っ?
[は、は、と有声音に近い吐息を漏らしながら、最奥を犯す。
その場所を示すように、下腹を掌で押した。
薄い腹の肉越しに、堅い先端の感触。
摩りながら、律動は段々大胆に速くなっていく。*]
[乱れる姿をもっと見たい。
気持ちはそう思うのに身体は触れ合っているところで幸福を享受している。
密着した方が心地好い。
触れ合う場所が多い程に愛し合っている気がする。
その想いが猛りをより荒ぶらせる]
ここ、か。ここが子ども部屋か。
じゃあちゃんとマンユウがママになれるように。
パパがきたら準備なさいと覚えてもらわないと、な。
[身体を動かすことには慣れているがそれが直接性交に結びつくわけではない。
拙い動きは体力を蝕み呼吸を荒げるがそれを厭うことはない。
互いに初めてなのだ。
一つ、一つ、覚えようと約束したのだ。
だからマンユゥの心身でジャヤートは女の身体が快楽に溺れる様を覚えていく]
すき、だぞ、あいしてる、ぞ。
一目で惚れた女なんだ。
もっとたっぷり愛し尽くしたい。
[子宮口に屹立を押し当てると腰で円を描きぐりぐりと押し付け、引き抜いては浅いところで媚肉を擦りゆけば水音と共に埋めていく。
もっとと望まれるままに熱情を伝える。
溢れ出した先走り液が子宮口に塗りたくられていく。
舌を絡めながら、抱きつかれながら。
強く身体を抱きしめながら腰だけを動かし合い快楽を求めていくことの何たる極楽なことだろう]
まん、ゆぅ……くっ。
気持ちよすぎて、も、でそうだ。
[雄の快楽の限界はこうも速いものなのか。
出る、ことを伝えると強請られる以上に舌を絡め取り深くまで繋がって腰の動きを、グラインドの速度を速めていく。
尻肉が痙攣しそうになる程に屹立を突き立て、そして直に限界は訪れる。
唇を交わらせたままに屹立を奥まで押し込むと子宮口に鈴口を押し当て、それでも我慢した精を解き放つ。
奥底にしまいこみ滾らせていた子種は屹立の脈動と共に勢いよく子宮口を叩いていく。
その勢いは出されていることも、勢いで水圧に似たようなものも感じられるかもしれない。
最後の一滴まで搾り出す。
その時までは身体を解放してあげることはなく、射精が終わるとようやくと唇を離して瞳を見つめる**]
[初めての繋がりは、熱くて、苦しくて、くらくらする。
引き攣れたような痛みがあったのは最初だけ。
シャオロンが「ぐずぐず」になるまで解した肉壺は、次第に彼の形に馴染んでいく。
形を覚えたばかりの剛直が、一際大きくなって苦しさに呻いた。]
ぁんっ……、やっ……
……おっきく、しないでぇっ……
[狭い孔がきゅう、と陰茎を締め付ける。
より彼の熱さを感じて、眦に涙が浮かんだ。]
[ぐっと内蔵を突き上げるような感覚に、とん、と彼の先端が最奥を突く。]
……はぅ、ッ……んッ……、
んっ、……きもち、ぃ……のっ……
……ぁっ、しゃお、の……
あつくてっ、……きもち、いいっ……
[「きもちいい」を吹き込まれて、肩口に縋りながら同じ言葉を繰り返す。
やめないという言葉の通り、搾り取るような内壁を掻き分けて彼が奥へ奥へと進む度に、喉奥から嬌声が零れた。]
あっ、……んんっ、……
のむっ、のむからぁ……っ、
……しゃおの、いっぱい、ほしっ、い……
[頭では理解できながらもその言葉に只管頷いた。
シャオロンの吐息が近くで聞こえる。
下腹を撫ぜられて、そこに子種を注ぎ込まれることを想像して下肢が切なく疼いて。]
[ 彼女がどれほどコンにとって大切な存在か。
それを説明するには時間が足りない。
一生をかけて説明できるかどうか。
誰に説明するのかといえば、
親兄弟は勿論、リルの人間にしたっていい。
それくらいに彼女という存在はとても大きい。
お互いの長は子供ができるかどうかに
重きを置いているかも知れないけれど、
少なくともコンはそれよりも彼女に重きがある。
故に、子供ができなくても実のところ
そこまで重く感じるとは思わない。
彼女はそうでないかもしれないけれど。 ]
……もう何も考えなくていいのに。
しがらみや思惑なんてない場所に来たんだ。
[ 両親の仲の良さというのは、
案外どこの家庭も一緒なのかもしれない。
けれども、新しい家庭に来たのなら
元の家庭のことは置いてきてほしい気もする。
だから元の家の話は、多分そんなにしたくない。
これからこの家のことを決めて、
2人だけの家庭にしていきたいから。 ]
嫌と言うほど褒めてあげよう。
手入れのための時間もとれるように
2人で生活できるといいな。
[ やる気につながるとは思っていなくても、
すぐに思ったことが口に出るコンだ。
毎日毎日、小さなことでも褒めるようになる。
そして彼女の変わっていく表情を見て、
可愛い人だと再認識するようにもなるだろう。
彼女がどこまでついてくることができるのか。
体力的な話でもあり、それ以外の話でもある。
可愛い人を、いつまでも腕の中に収められたら
その時間は何があっても幸せだと確信している。 ]
[ 2人とも、お互いの顔と名前を聞くまでは
義務だからと思っていただろうが、
それはすぐにきえて、本当の愛が溢れている。
お互いの顔を見たその瞬間から、
愛が2人の周りを囲っていて、
親に幸せだとコンは伝えたくなった。
意地悪をされたなら、勿論コンも意地悪をし返す。
焦らす時間がいつもよりも長くなったり
彼女がしてほしいことをしてあげなかったり。
けれどもそれが起きるのはまだ先のこと。 ]
っ、は……そんな声が聞こえるのか……
ひとつになったら、もっと聞けそうだな。
[ 唇を離して、両方の乳首を指で擽る。
嬌声がコンの耳に入ってくると、
口角が緩んでいくのが分かった。
今度は反対の乳首を口に含んで、
その手をまた裾の方へ向かい
腹部を直接撫でて回る。
暫くして、その手は未開の地である
秘所に伸びて、湿りを確かめる。
様子が良ければ、くちゅりと中指の第一関節を
その穴に挿れては抜いてを繰り返した。 ]*
[次第に大きくなっていく動きに、水音が響き始める。
その音に煽られるように甘い声が幾度も溢れて。]
……あっ、あっ……、
……できちゃう、っ……
あかちゃん……、できちゃうっ……!
……ぁっ、あっ、 ――
ぁぁぁあんッ
!!
[内腿がぴくぴくと引き攣れて、「イく」予兆を感じる。
呼吸もままならず、生理的な涙が溢れていく。
びくんっと一際大きく身体が撓って、がくがくと腰が震えて、二度目の快楽に沈んだ。*]
[締め付けは痛むほどに強いが、レイの全身が甘くて全部が可愛くて、萎える気配など全くない。
それどころかより煽られて膨らむ始末。
それを感じ取ったのか、悲鳴のような非難が聞こえるが、「無理」と短く返した。
(その言葉だって股間にクるのわかってんのか?!)
内心で叫ぶ。
声に出せないのは、歯を食いしばっていないと、快感で此方の声も上擦ってしまいそうだったからだ。]
[感じている感覚が何であれ、それを快感だと変換できるように教え込んだ。
優秀な生徒はその通り、摩擦で生じる熱さもきちんと「きもちいい」と口にして。]
〜〜〜〜〜〜ッッッ!
[息を詰めた。
膣内温度が上がり、着床に最適な温度を身体が自然と選ぶ。
必死に小龍の子胤を求める声に誘われて、最後は先端をめり込ませるようにして穿った。
強く敷布に押し付けたら、ずっと横で丸まったり突っ張ったりしていた尻尾も流石に痛かったかもしれない。]
[白く弾ける感覚。
精液が管を通る過程すら知覚した――のは流石に勘違いかもしれないが。
2度の射精を経て尚、大量の白濁が彼女の胎にぶちまけられる。
女は受精の瞬間がわかるのだろうか。
彼女は膣内に射されている間、「あかちゃんできちゃう」と見悶えて。]
(――――マジか)
[組敷いた身体がびくびくっとしなる。
同時に叫ぶような嬌声が寝室に響き、彼女の絶頂を知らせた。
まさか初夜でできるとは。
飲み込むように痙攣する膣内に向かって、何度も腰を揺すって射精しながら、「一緒にイく」快感に酔いしれる。
出し切っても暫くは彼女の上から動けない程の強烈なオーガズムだった。**]
[シャーレンにとって彼は特別な存在であり、大切な人だ。
彼について語るならば、いつまででも語れるし。
これまでもこれから先も、シャーレンの特別は彼のみと言える。
シャーレンにとっても彼の存在はとても大きいのだ。
だからこそ、彼との子がいつかはほしいと思う。
子供が出来なくても困らないし、それでも構わない。
けれど、シャーレンは父親としての彼の一面も見てみたいのだ。
それは子供がいないと見れないものだし、子供がいる事で見えてくるものだってあると思うから。
彼がどう思っているかはまだわからないが、いつかは伝えれたらなと思う]
そうねぇ。
[2人で家庭を築いていきたいと、シャーレンは思う。
確かにヴィス族リル族の出身の違い等はもう考えなくてもいい。
生まれた家がこうだったからこう!という考えでもない。
ただ、2人にとっての最善を考えていくなら今までの家庭の事も参考になるとシャーレンは考えている。
あくまで参考なので、彼が元の家の話をしたがらないと察すれば、元の家庭の話はしないだろう]
ふふ、嫌なんて思うわけないわ。
好いた人に褒められて嬉しくない人はいないでしょ?
えぇ、その為にもたくさんお話しましょうね。
[毎日、小さなことでも褒められるのは嬉しいし、頑張れる。
彼の言葉でシャーレンは更に自信を持てるだろうし、日々の生活にも繋がる。
互いが相手でなければ、両親たちに紹介したいなどと思う事もなかっただろう。
相手が彼だと分かって、育んできた愛が2人を包み込んでいるかのように穏やかな気持ちでいる。
彼の家族にも感謝を伝えたいと言えば、彼は会わせてくれるだろうか?]
んっ…くすぐった…ひぁっ!
[彼の口角が緩んでいくのを見れば目を細め、擽ったさに身をよじる。
胸の尖りが口内へ含まれ、腹部に掌の熱が伝わって。
暫くの後、誰も触れたことの無い秘所に指が触れればビクッと身体を震わせた。
くちゅりと水音が耳に届き、蜜の溢れるそこに指が出入りしだすと、頬を朱に染めて時折嬌声を零しながらも潤んだ瞳で彼を見つめたか*]
[自身の言葉がシャオロンを煽っていることには気づかない。素気なく返された返事には、彼の攻め立てによって応えることも出来ないまま喘ぎに変わった。
痛いのに気持ち良くて。
生まれてくる快感に酔わされる。
彼に縋ることに必死だから内心にまでは気づける余裕もなくて。
ほしいと望めばそのとおりに穿たれて、シャオロンでいっぱいになっていった。
頭の中もシャオロンのことしか考えられなくなって、夢中で彼に縋り付く。
ぐっと奥深くまで突かれて。
彼の苦しげな声と共に、最奥にぶわりと熱が広がった。]
[一度目よりも長い絶頂が、身体中に痺れを走らせる。]
……ぁ、ぁん……
[熱い迸りが、身体に染み込んでいくような感覚。
果てた余韻は長く尾を引いて、子種を植え付ける彼のモノを搾り取るように膣が収縮を繰り返した。
言葉もなく寝台に倒れ込んで。
肩口に添えていた手がずるりと滑り落ちて、彼の衣に皺を残す。
覆い被さるように彼の身体が重なって。
しばらく二人して荒いだ呼吸を整えていたけれど、
まだ繋がっていたい思いのほうが強くて。
額を突き合わせるように、こつりとぶつけると。]
レイ、ちゃんとできた?
シャオロンも、気持ちよかった……?
[すり、と甘えるように擦り付けながら問いかける。**]
[ 子供は、授かりもの。
けれども欲を言えば2人以上はほしい。
ひとりは確かに書いて字のごとく
愛情を独り占め出来るが
ひとりでは寂しくなることだってある。
コンにとっては、妹がいたから
親がいないときにしっかりしなければ、と
思わせてくれたこともあり、
兄弟は大切だとおもっている。
もし彼女も同じように思っているなら
コンは、積極的になると思われる。
母親になれば、彼女の魅力がまたひとつ
増えてしまうので、周りの男どもに
襲われないかと心配をするのかも、知れないが。 ]
[ 元の家の話をし始めると、
やはり育ちの違いが見えることになる。
ということは、喧嘩に発展することだって
あるのかもしれないから、
それはそれ、これはこれ、と区分けをしたい。
というのも、コン自身が偶に区別がつけられずに
親と喧嘩をしていた事実があるからではある。
彼女なら、嗜めてくれる可能性もあるが
そうならない可能性だってある。
そうなったとき、どう関係回復に尽力するのかが
これから、夫としてのコンの課題になるだろう。 ]
言う通り。……俺も頑張ることにしよう。
[ 褒められたいと言うわけではないのだが、
コンとしてと生きる活力になるので
声をかけてもらいたいという小さな欲。
褒められ慣れていないといえばそうなる。
兄であり長男であり第一子であり、
妹がいるとそこまで大っぴらに褒められない。
それが当たり前であると教えられたから。
だから彼女が褒め言葉を口にするなら
コンの心は潤され、更に彼女を愛する。
彼女が望めば、すぐにでも里帰りをして
可愛い妻を家族にお披露目したいところ。 ]
いい声と、いい体だな……。
シャーレン、少し痛くなるかもしれないが
耐えてくれるな?
[ 軽く唇を重ねたのち、コンは彼女の脚を曲げ
膝を立てると横に広げてその隙間に入り込む。
そして、秘裂をもう片方の手で広げ、
隠れている秘芽を親指の腹で撫でると、
舌先でその場所をこねるように愛撫していく。
それと同時に中指を付け根まで挿れ、
何度か抜き差しを繰り返せば、
人差し指を増やし、更には薬指まで増やして
まだまだ狭くてきついその中を広げていった。
彼女がダメ、いやだ、と言っても、
動きを緩やかにはしたとして
その指の動きは止まることを知らなくて。
更には彼女の服をこれ以上汚すまいと
するりと脱がせてしまうことだろう。
コンは全く脱いでいないと言うのに。 ]*
[縋りついて来る身体を抱き締めると潰してしまいそうで怖い。
必死に力を込め過ぎないように己を制御しながら、細い身体を抱き締めて放った。
勢いよく叩きつけた後も数度、萎れた自身から未練のように零れた一滴まで注ぐ。]
すっげーーーーーーーー良かったよ。
あんまりに気持ち良くて、レイが初めてってのを忘れてがつがつしそうなくらい。
[一応力加減は出来ていたと思いたいのだが。
「ちゃんとできた?」なんて不安に思う必要はまるでない。
何せ初めてで彼女が膣内絶頂に至るとは思っていなかったので、思いがけない多幸感で溶けてしまうと思ったくらいだ。
額を擦り合わせ、目を合わせる。
幸せだと思う男の顔が彼女の目に映っている。]
……できるかな。
[繋がったまま、彼女の下腹を押した。
そこは今、小龍の出した子胤で満たされている。]
まあ出来ても出来なくても、これが最後じゃないし。
この結婚自体は子作りが目的だけど、
「今の」は、俺とレイが愛し合ってるからするんだ。
[だから、たとえどちらかの生殖機能に不具合があって、不幸にも子宝に恵まれなかったとしても、一緒にいて抱き合うことに意味がない訳ではないと言い聞かせる。
両手で掌を挟んでくちづけて。
漸く身体を起こそうとした。
このままでは下肢のぬるつきで気持ちが悪かろう。
風呂まで行けるか?と言いながらゆっくりと陰茎を抜いていく。**]
[抱き竦めれられて彼の腕の中の温かさを知る。
強い肯定が返ってくれば、ふにゃりと様相を崩して。]
よかったぁ……。
レイもね、……きもちよかった、よ?
[嬉しそうに笑ってきゅうっと抱きついた。
目を見合わせれば、幸福感に満たされる。]
……初めてが、シャオでよかった。
[一度しかない「初めて」を彼ならきっと大事にしてくれる。]
[下腹に彼の手が伸びて、肌に触れる。
まだ彼がお腹の中にいる。
彼から送り出された命を、受け止めていられたらいいと思う。]
……みたいね、二人の赤ちゃん。
[彼の手に手を重ねて、はにかむように微笑んだ。
今まで「家族」に縁のなかった彼に新しい家族を見せたい。
それが、今すぐじゃなくとも。いつかの未来でも。]
[照れくさそうに笑いながらもそう告げて。
落とされる唇を目を細めて受け止めた。
お風呂を促されて頷いて。
ずる、と引き出される感覚には、またぞわりと肌が粟立った。]
……うん、
んぁ、ッ……んッ……、
[思わずあられもない声が出て、ぱっと口元を覆う。
身体から抜けていく彼のものを少し寂しいと思う程、一つになれていたこと。
覚えたばかりの身体はしっかりと学習していた。**]
あぁっ、んんんっ はぁぁぁんっ♡
あっあっ!うん、じゃやーとぉ♡
わたしも、きもちいい、よぉっっ♡
すきっ♡すきぃぃ♡もっとっ♡あいしてぇぇぇ……っ♡♡
[子宮口に先端が濃厚なキスをする。
円を描くようにぐりぐりと押し付けられ
ぶちゅぶちゅと柔い性感を擦られて
よがりながらもっとをねだった。
上下の口で繋がり、
抱きしめながら深く求めあえば
彼もその身を高ぶらせ、
絶頂に向けて突き進んでいくのが分かる。
限界を訴えながら早まる律動に
自分もまた奥からずんずんと
せり上がって来る感覚を感じていた。]
あっ、うんっ じゃやーと、じゃやーとぉ♡
だして、わたしのなかにっちょーだい♡
赤ちゃんできるとこにっ♡いっぱいそそいでぇっ♡
[彼を求めて下がってきた子宮口が
先端にちゅうちゅうと吸い付き
おねだりするように熱杭を圧する。
律動に合わせて腰を振りたくりながら
荒いキスの間に射精を求めていた]
あ♡ああっ♡あっあっあっっ♡
くるっ♡わたしもっ♡なんかきちゃうぅぅっ♡
んあ、ぁぁあぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!♡♡♡
[ぶわっと頭の中が真っ白になり、
きゅーーーっと強く膣肉が締まる。
どぷりと熱いものが
勢いよく子宮に注ぎ込まれるのを感じ
強く抱きついたまま背をそらし、
ぶるぶると全身を震わせた。]
[ぶわっと頭の中が真っ白になり、
きゅーーーっと強く膣肉が締まる。
どぷりと熱いものが
勢いよく子宮に注ぎ込まれるのを感じ
強く抱きついたまま背をそらし、
ぶるぶると全身を震わせた。]
……はぁ、 ……はあぁ、
はぁ、………はぁ……っ♡
[解放されればぐったりと力が抜ける。
蕩けた虚ろな目で彼の方を眺め、
ひくひくと花弁を痙攣させる。
ぽってりと充血した唇は涎を垂らし、
だらしなく半開きになっていた。**]
[ジャヤートは熱く深い吐息を漏らす。
ため息とは異なる気が満ち足りた際に漏れだすそれは魔力を伴い蒼い煌きを漂わせる。
それはすぐに消えてしまうものの充足感は疑いようもない。]
これが、情事……男女交われば魔力も満ちる、か。
[マンユウの身体を解放したのは自然の生理現象だった。
精を出し切った一物は屹立ではなくなり萎んだそれはずるりと蜜洞から抜け落ちる。
マンユゥも大層心地好かったのか身体を痙攣させていた。
恐らくは達したのだろうと伝わるそれは共に充足感の素であるが――]
…………ぐ。
[身体を起こすと力が抜けたマンユゥの四肢は湯のベッドの上へと投げ出されていた。
虚ろな瞳は蕩けており、視線だけでもジャヤートを誘う。
ひくひくとしている花弁は奥から白濁を溢し始め、それはつつと湯の中へと落ち固まり流れていく。
半開きとなった唇は熟れた白桃のようで、全身汗が浮き出て朱に染まった肌もまた実に妖艶なるもの。
それを目にして奮い立たぬ一物があるだろうか。
いや、世界が如何ほどに広くともそれは最早枯れているのだろう。
虚ろな眼にジャヤートの一物が再び屹立と化していく様は写ったろうか。
ジャヤートは浴槽に脚を入れると本人は湯の中へと脚を沈める。
浮かんでいるのはマンユゥの身体のみであり、その身体を自分の方へと向けさせると身を乗り出した]
マンユゥ――。
[浮いている顎に指で触れ、くい、と自分の方へ向かせると半開きとなっている唇に口づける。
垂れながされている涎を啜り取りながら、誘っているようにしか見えない花弁の蜜口へと屹立を宛がった]
もっと、好きだって伝えるぞ。
もっと、愛してるって言わせたい。
[腰を押し出し、屹立を、達したばかりの媚肉の群れへと突き入れる。
強い締め付けの中を押し入った屹立の先端はジャヤートが出した精濁を子宮口に押し込むようにそこへと触れる]
[マンユゥの背へと手を回すと身体を少しばかり抱き起こし、自分は膝を折って浴槽の下へと腰を落としてから水上浮遊の魔法を解いた。
魔法を解けばマンユゥの身体は湯の中へ沈み込む。
ジャヤートは自分の膝を跨ぐように調整しながら対面座位の姿勢で浴槽の底へと腰を下ろした。
繋がったままの混浴とは何とも心地好いものだ。
湯とは異なる温もりに包まれたままに、ジャヤートはマンユゥが反応してくれるかどうか待った*]
[子どもは2人以上がいいとシャーレンも思っている。
なにせ、兄3人と自分の4人兄妹として育ってきたので。
子ども1人では出来ない事も、兄弟がいれば出来ることだってあるし、助け合うことも出来る。
家庭は小さな社会とは言い当て妙で、兄弟がいる事によって得るものも多いだろう。
授かりものであるので、こればかりは希望であるが。
いつか彼に伝えたいと思う。
その時は、きっときちんと話を聞いてくれるだろう。
母親になったら、襲われないかと心配をされるかもなんて考えもしない。
家の話をするとその人の背景が見えてくる。
確かに喧嘩の原因になる可能性だってある。
ただ、シャーレンはそんな家庭背景を受け止めた上で彼を知りたいのだ。
とはいっても、この話はまだまだ先になるだろう]
ふふ、きっとたくさん惚れ直しちゃうわ。
[シャーレンは末っ子だが長女でもあるので、褒めてもらう事も褒める事も得意だった。
彼には妹がいると先程聞いたし、出逢った時にお兄ちゃんぽいと思っていた。
彼のいいところはたくさん知っているし、これからも知っていくだろう。
だからこそ、たくさん褒めてあげたい。
彼が一番上なら褒められ慣れていないかもしれないが、シャーレンは一番上こそきちんと褒めるべきという考えなので。
彼の家族とも会いたいが、それはここでの生活が落ち着いてから]
そう、かなぁ…。
だいじょうぶ、だから…愛して?
[声と身体を褒めてもらえたのは嬉しい。
シャーレンは自分の容姿と身体に自信はあるが、声はわからない。
他人にとってどうであれ、彼がいいと言ってくれるのだから"いい"のだと思うことにした。
唇と唇が離れ、膝を立てた体勢になる。
秘裂を広げられ、秘芽を指の腹で撫でられるとビクッと身体を震わせた。
今まで自分で愛撫をしたこともないそれを舌先で愛撫され、秘所の中に指を抜き差しされて。
暫くは異物感やむず痒さを感じていたが、少しづつ熱い吐息とともに小さな嬌声が聞こえ始める。
するりと服を脱がされ、彼はまだ何も脱いでいないのに気付いて拗ねたように唇を尖らせたか*]
[互いの魔力が満ちていくのを感じる。
言葉も出ないまま頬を真っ赤に染め
荒く息を整えていれば柔くなった男性器が
ずるりと引き抜かれる感触がした。
注がれた精が中からどろりと溢れる心地に
ぶるりと小さく身を震わせた。]
……は、ぁぁ……っ♡
[―――と、果てたはずのそれが
目の前でまたむくむくと
勃ち上がっていくのが見えた。
それに何かを反応する前に
彼が何か魔法を使う素振りを見せ
そっと濡れた唇を重ねられた。]
「初めて」を、俺が貰えて良かった。
[彼女の中に、「ロン」にあげたかった後悔が湧きませんように。
幸せそうに笑う奥さんの大切な瞬間を――勿論これから貰う何度目だって、大事にしたい。
小龍の初めてはすごくどうでも良い形で失ってしまったが、経験を積んだからこそ、今彼女を最初から気持ち良くできたと思えば、後悔をしてはいけないのだろう。
初めてをあげられなかった代わりに、「いちばん」と「さいご」は彼女に捧げよう。
宣言するまでもなく、彼女がそれを信じて疑わないまま一緒に年を重ねていければ良い。]
[まだ胤が彼女の卵と出会えるかはわからない。
だが腹を一緒に撫でていると、本当にそこに今迎えることができたかのように思えて、鼻の奥がツンとした。
泣くのは生まれてからだ。気が早い。]
男なら、名前は決めてあるんだ。
狼って。
今回の婚姻で、長のところにあった、出生の記録ってのを見たんだけど、
どうやら俺は生まれた時に両親に小狼ってつけられてたみたいなんだよ。
生まれてすぐ両親は魔物に殺されて、俺だけ生き残ったんだけど、産婆だか医者だかが「シャオロン」て聞き間違えたらしくて、ずっとそう呼ばれてきたっていう。
今更22年も経って別の名前になるのもなってことで、今回正式に「小龍」として、そっちの村にも知らせたんだけど……
呼ばれなかった代わりに呼びたいなって思って。
[両親の顔も声も覚えていない。
だが、そこに残った想いは継ぎたいのだと。
家族を知らない男が、家族をよく知る女に恋をして作った家族で、たくさん互いを呼びあいたい。
彼女の方も自分に新しい家族を見せたいと思ってくれていることは察していないが。]
女の子なら、レイに似た可愛い子が良いな。
おんなじ菫色の髪で。
[彼女の髪は敷布に良く映える。
ひと房掬ってくちづけた。]
[少し芯を取り戻したものを抜くのだから、彼女の内壁を意図せずとも擦ってしまう。
零れた声にまたはしゃいだ自身が勢いよく淫裂を擦り上げて、彼女の胎内から零れた白を夜着に散らした。
恥ずかしいのは此方も同じ。
少しだけ二人ともそのままもじもじと無言で過ごしてから、先に寝台を降りる。
怪力で良かった。
男としてもう少し体格が良い方が見栄えは良いだろうが、彼女をふわりと横抱きにすることに何の苦も感じない。
彼女自身も快適に風呂場まで運ばれてくれるだろう。*]
う、ん......、すき、......
ちゅ、ふ……っ
[再び硬くなった屹立を宛がわれ
ひくんと花弁が震えた。
そのままずぶずぶと中に押し入られて
ぞくぞくと走る快感に甲高い嬌声をあげる。]
あああああっ……!?!?
だ、だめぇぇ♡んんんっ♡
さ、さっき、いったばっかり、なのにぃぃっ♡♡
おまんこ、ずぶずぶっ、はぅぅぅっ♡
[達したばかりで敏感な中を抉られては堪らない。
しがみつく腕に力を込め、だめ、と口にするものの
緩やかに吸い付く膣肉は悦んで彼を歓迎していた。]
ああっ......お、おくまで、またぁぁ......っ♡♡
んんん、ふうぅぅう......
[彼が魔法を解き、
抱き合った体勢で湯の中に沈み込む。
体重がかかればその分最奥を押し潰される形になり、
湯の中でもじもじと円を描くように
小さく尻を動かしていた。**]
可愛らしい好い声だ。
オレの嫁はオレを乗せてくれるのが本当に上手いな。
[湯の中で尻を動かしてくれれば屹立化した一物が心地好さしか覚えない。
最初は僅かに抵抗を覚えていた中の具合も清濁と愛蜜によって蕩け切りただただ媚肉による締め付けを味わえていた]
まんゆぅはおまんこ好き、だな。
オレも好きだぞ。
好きなのはまんゆぅの全てだが。
[抱き合った姿勢で浴槽の中だ。
動ける範囲も限られているのだから尻が動かせる範囲も狭いのだろう。
ジャヤートはマンユゥの尻肉を掴むと身体を浮かせる。
身体が浮いた分屹立は抜け、浮かせる力を抜けば再びずぶずぶと身体は沈みこみ最奥を押し上げる。
湯舟の水面に波が起る。
溢れ出た湯は浴槽から流れ落ちていく。
その中に花弁から零れた清濁が固まったものも流れていくのを横目に、ジャヤートの視線は――]
マンユゥの胸は、浮くのだな。
すごいな……圧巻だ。
[身体を僅か離せば女体と湯の神秘を垣間見る。
湯に沈むかどうかという位置に乳首を浮かせると魚が啄むように指先で摘まみながらジャヤート号はマンユゥを乗せて緩やかに快楽を得ていた*]
[貰えて良かったと彼が言う。
ほら、やっぱり彼なら大事にしてくれる。
ぽ、と暖かくなった心。
擽ったさにはにかみながら、ちゅ、と鼻先にくちづけた。
シャオロンがじゃなかったらきっと怯えていた。
心と身体を優しく解きほぐされて、受け入れることを覚えて。
彼を、シャオロンを欲しいと思った。
そのことに後悔は微塵もない。]
狼……?
[それは、孤高の生き物として名高い獣の名前。
語りだす彼の声に静かに耳を傾ける。
だとしたら、今の名前は彼の仮の名前だったのだろう。
だが、たとえ仮だとしても、生きてきた彼の名前には意味がある。
手を伸ばして彼の指先に触れる。
きゅっと握り込んで、温度を伝えながら。]
シャオが小龍って呼ばれることには、
きっと意味があったんだよ。
シャオロンが、孤独にならないように、
龍のように大きく育つように。
お父様たちの望む名前とは変わってしまったけれど、
名前が違ったことで「ロン」とも勘違いした、
レイと出会えたみたいに。
狼が生まれてくるなら、
二人で守ってあげようね。
小龍みたいに優しくて、
一人で生きるためじゃなくて、
一人でも多く、村の人を助けてあげられるような子。
わたしたちの間に生まれて良かったって思えるように、
お父様たちの代わりに、
いっぱい名前を呼んであげようね。
[きゅっとシャオロンの手を握りしめる。
もう、彼を絶対に独りにはしない。]
[女の子なら、という声には笑って。]
ふふっ、気が早いよぉ。
[だが、兄妹は作ってあげたいと思う。
両親だけではなく、苦楽を分かち合う兄妹がいれば、
きっと寂しい思いはしなくて済むから。]
[下ろしたばかりの夜着は汚れてしまった。
また新しいものを出さなければいけないだろう。
気分もいくらか落ち着いたのか、
飛び出していた耳も尻尾も、いつの間にか仕舞われていた。
しばらく言葉もなく赤らんだ頬を隠すように俯いていれば、シャオロンが寝台から降りる音がする。
顔を上げれば、ふわっと身体が浮いた。]
ひゃ、……
[絵本で見たようなお姫様抱っこ。
それは、昔に憧れていた「おうじさま」がお姫様にしていたものと同じ。
落ちないように首筋に腕を回して、間近にあるシャオロンの顔を見上げる。]
……わたしの「おうじさま」は、
シャオロンだったんだね。
[運ばれる間、ゆらゆらと身体を揺らしながら。
彼に向かって小さく呟いて、笑った。*]
[ 彼女と楽しくこれからも、ずっと、
家族の話が出来るとわかる時が
もうすぐそこまで来ている。
コンは、そう思って、いない。
まだ、目の前の彼女が夢ではないかと
コンの中で現実を受け入れられていない部分が
少なからずまだあるからなのかもしれない。
父親がよく言っていたことを思い出す。
「母さんは母さんになって更に綺麗になった」
そういうことがあるのかと不思議に思っていた。
だから、コンは彼女もそうなると信じてやまない。
元が綺麗でいるのに、更に綺麗になったら
大人の色香というものになってしまいかねない。
故に、心配をしてしまうような気がする。 ]
[ まだ初夜だと言うのに、
募る思いというのは先走る。
もし、育った家庭の話を切り出されたら
コンとて嫌な顔はしないけれど、
頭の中は偏見を持つな、と言い続けて
もしかしたら話を半分くらいしか
聞くことができていないかもしれないので
そうなったのなら、怒らないでほしいと
その顔の内側で願うことだろう。 ]
……惚れ直してくれるのか?
これではいつまでも一目惚れが止まらないな。
[ 彼女の家の中での立ち位置は褒められる側。
けれども、マンユゥという存在は
彼女を褒める側にも立たせていた。
そこまでコンは分からないけれど、
包容力がある人だな、と
出会って暫くしてからどこかで思っていた。
多分、彼女にとっても悪くない表情で
彼女からの褒め言葉を噛み締めるようになる。 ]
俺の身体に響き渡る、いい声だ。
………そんな顔をして、どうした?
脱がせたいなら、脱がせて。
そのかわり、脱がせたらもう…
[ 彼女の嬌声を楽しみながら、
ちらりと彼女の様子を見やれば
口元が尖っているように見えて顔を上げてみたコンは、
指を抜いて、それに絡み付いた愛液を舐めてみた。
甘くて甘くて、これだけで酔いそうになり
彼女の視線が服に動いていたなら
彼女の手を使って装束を脱いであげる。
止まらないというのはそのままの意味で
コンが彼女と同じ状態になったなら、
抑えていた熱が彼女にぴたりとくっついて
一線を超える寸前か、先端が入り込むだろう。 ]*
ち、ちがう、もん、っ♡ああんっ♡
これは、すぐ、いれるからぁっ、あぁあっ......!
[恥ずかしがって否定したところで
性感を擦られれば簡単に喘ぎへと変わる。
快楽を知った女の場所は
すっかり彼のものが気に入ったらしく
きゅん、きゅん、と緩やかに締め付けながら
固くて太い熱を味わっていた。]
ん、わたしも、じゃやーと、すきぃ......っ♡♡
あぅぅぅ♡おまんこきゅんきゅんしてぇ♡
おしり、うごいちゃうっ♡
はずかし、よおぉ......っ♡♡
[ぐりぐりと擦り付けるように動く尻は
先程の彼の動きを模倣しているようだ。
動きが制限されているなりに腰を揺らめかせていたが、おもむろに尻肉を掴まれ。]
ん゛っ ♡♡♡
[ずっ、と上下に動かされれば最奥を叩く衝撃が走る。
たわわな乳房が
たぷんたぷんと湯の中で大きく動く。]
ふああっ♡ちくびっ♡♡
あぁぁあんっ♡ずんずんされながらぁっ
いっしょにっ、さわるのっ♡ふぁぁぁ♡
[勃ちっぱなしの乳首を摘ままれ
それと連動して中が蠢き、
緩やかな交わりあいに感じ入りながら
尾がぱちゃぱちゃと揺れ、
風呂に波を作っていた。*]
[後戯、と呼ぶのだろうか。
性交が終わったあとこんな風に二人で余韻を楽しむのは初めてで、そういう意味では小龍にとってもこれが「初めての性交」と言えるのかもしれない。
いつか二人が迎えるかもしれない新しい家族の話。
それでいて、自分のルーツにまつわる話を明かせば、彼女はそれを静かに聞いてくれた。]
……そうだな。
始まりは勘違いでも、続ければそこに意味は生まれるし、その意味が「本物」になるんだ。
[孤独にならずに済んだのは、レイに出会えたのは、「狼」ではなく「龍」だったから。
彼女の言葉が胸に沁み込んでいく。
単に「今更」で通り名を本名にしたというよりも、運命を感じるではないか。
やはりレイは小龍に色んなことを教えてくれる。]
うん。
生まれてくる子は、新しい村の未来を担うし、俺たちの故郷の架け橋になってくれるんだ。
愛情をきちんと受け取って与える子に育つよう、二人で頑張ろうな。
[男の子でも、女の子でも。
勿論、一人よりも多く授かっても。
兄妹のいない小龍にはまだその発想はない。
レイにまた教えられることになるだろう。
「兄妹の絆」というやつを。]
[追い打ちのように告げられた告白に、下肢はツキツキと疼き始めている。
いますぐどうこうしたくなる切羽詰まった感覚はないから、まずは汚してしまった夜着がカピカピにならない内に風呂に行くことにした。
それが目的だった訳ではないが、二人で入るのには十分な広さを誇る風呂場だ。
魔道具のおかげで、追い炊きもそう時間がかからずに出来るだろう。
抱き上げた瞬間は浮遊感に驚いた声を出したレイだったが、すぐに首筋に腕が回される。
その位置を選んだのは本能か、それともそういう作法だという知識があったのか。]
……?
じゃあ、起こす時にはキスしようか。
[小龍が知っている「おうじさま」は、さっきレイに聞いた「お姫様をくちづけで目覚めさせる」というものだったので。]
あとはー、馬を飼うなら白なんだっけ?
[冗談とも本気ともつかない言い方で「おうじさま」の特徴を確認しながら移動した。]
[風呂場に着くと、彼女をそっと下ろす。
一緒に来た以上、ここで自分だけ待っているのは不自然だろう。
かといって、一緒に入るなら、つまりは。]
……脱がせて良い?
[裸を見せて、見られる必要があるということで。
寝室よりも明るい浴室で、理性のある状態でそうすることに彼女は抵抗があるだろうか。
先に自分が脱衣してから、彼女の夜着に手を掛けた。*]
[二人で未来の話が出来る。
それが本当の家族になれたようで嬉しい。]
うんっ、いいお母さんになれるように頑張るねっ。
[はしゃぐように頷いて、頬を擦り寄せる。
これからは未来の話を彼とたくさんしていこう。]
[二人でお風呂場に向かう。
細身に見えてもやはり力はあるのだろう。
人一人難なく運ぶ姿につい見惚れてしまう。
泉で話していたことを覚えていたのだろう。
彼が言い出したおうじさまの作法に。]
ふぇっ……!?
あ、……その、
……してくれたら、うれしい、
[ぽ、と頬を染めながらも素直に伝える。
白馬の話も覚えていてくれたようだ。
無愛想な彼が穏やかな白馬と並んでる姿を想像して、
くすくすと笑い声が漏れる。]
白いお馬もいいけど、
お馬が居なくても、
シャオロンは立派な「おうじさま」だよ。
[それもレイにとっては、とびきり特別な。]
[お風呂場に通されたなら、地に足をつける。
自身の蜜と彼の出した胤で汚れた夜着は、少しずつ乾き始めいた。
彼を受け入れた蜜壺は、まだ微かに彼の感覚が残っている。
シャオロンが立ち止まったままだから、もじもじと裾を握り締めていれば、脱がせていいかという声が届いて。]
……う、うん……
[裸よりもっといやらしい箇所を見られた後なのに、改めて問われると恥ずかしい。
少し躊躇っていれば、彼が先に衣服を脱いで引き締まった身体が顕になる。
ますます恥ずかしくなりながらも、彼の手が夜着にかかれば手伝うように両腕を上げた。
一枚だけの夜着はするりと脱げて、胸元を隠していた心衣が残る。
心衣は首筋の紐を解けば、簡単に外せるようになっている。
結び目を解けば、ふくよかな胸とあられもない肌が彼の目の前に晒された。*]
一緒に触ると、な。
まんゆぅのおまんこがオレのをぎゅうと。
締め付けてくれるのだぞ。
[乳首を摘まむと蠢いてくれる媚肉の群れ。
波を立てながら乳首の摘まみ方を変えていく。
時折指で弾いてみては揺れる色づきに目を奪われ。
片方の重みの下に掌をおき浮遊するそれを持ち上げる。
乳首を上に向かせるとジャヤートはマンユゥの目の前でそれに吸い付いた。
音を立てながら吸い立て、甘く歯で噛んでは媚肉の動きを味わって]
そう言えば尻尾も好きだったな。
まんゆぅの好きなことがいっぱい知れて。
オレは至極嬉しいぞ。
ほら、倒れぬように首に手を回してくれ。
[マンユゥに首か肩に手を置いて支えてもらう。
脚を調整しているし湯の中なので浮力で落ちはしないだろうが不安定感はある中で、背から離した手を尻の方へと戻した。
手に触れる揺れていた尻尾の感触に目を細めると緩やかに魔力を流し込む。
激しくはない。
腰も、魔力の本流も。
どちらも緩やかだが確実に快楽を貪るために登りゆくものだ]
たくさん可愛い声で囀ってくれているからな。
喉が渇いたろう?
[口実などなくとも唇も舌も常にマンユゥを求めている。
だから今回は真に口実のために交わすもので。
飲みやすい温度の水を魔法で作ると唾液と混ぜてそれを飲ませていく。
甘い囀りの声を遮り、それでも腰の動きも尻尾への愛撫の動きも止めることはなく。
さて、堰が切れた時はどのような声を聞かせてくれるのか。
今しばらくと快楽を掻き立て続けてから漸くを唇を離す**]
[言葉遣いは子どものように思える時もあり、
性交の最中は艶やかに男を誘う表情を見せるレイは、
子が出来たら慈愛に満ちた教え上手な母となるだろう。
どれもレイの一側面であり、本人は意図的に切り替えている訳ではないだろうし、小龍としてはどの顔も堪らなく好きだ。
目覚めのキスを望んで、恥ずかしそうにお願いする姿も。]
早起きは得意だからな、任せろ。
馬に乗らないのに立派な「おうじさま」ってのはよくわかんねーけど。
[異国の絵本に描かれているなら、今度寝物語に読んでもらおうか。
子どもに読み聞かせをする練習台の名目で。]
[恥じらう彼女の夜着は肌触りが良いだけあって、滑るように脱がすことができた。
汚れを確認するのはとりあえず後にして、桶に入れておく。
小龍のボロ布に近い夜着と違って、彼女のそれは恐らく新品だろうし、気をつけて手洗いする必要があるだろう。
前から腕を回して、後ろで結んである心衣の紐を解く。
脇から抜くように右手で引っ張ると、ふわりと胸が揺れた。]
……綺麗だな。
[心から称賛する。
誰かの手で捏ねられたこともない乳首は粒のように小さく、ふくよかな胸の中心で淡く色づいている。
そこを隠すか隠さないかの位置まで菫色の髪の毛が伸びていて、白い肌との対比が眩しい。
先程まで間近に見ていた下肢は、密やかに生えた薄い毛が照明を受けて光っている。
小龍は暫く見惚れてしまい、声が出なかった。
それでも、白い肌に浮いた鳥肌で裸の寒さに気づけば、彼女をそのままにしてはおけないと蛇口を捻る。
空いた桶に湯を溜めて持ち上げた。
彼女はいつも何処から洗うのだろう。
指定があればそこから湯をそっとかけて、掌で汚れを落とすように撫で下ろした。**]
[今までは叶うなんて思っていなかった願いが、今叶っている。
夢のようだとシャーレンは思う。
けれど、彼から伝わる熱も、彼に与えられる快楽もそれが夢ではないと教えてくれた。
彼から女として愛されるという事を知り、"気持ちいい"を知っていく。
知らない事を知るという事は自分にとって糧となり、魅力にもなりえる。
子を産むくらいになれば、今よりも彼にとって魅力的になっているといい。
誰に何を言われたとて、その魅力は彼の為だけのものなのだから]
もちろん。
恋をすると女性は綺麗になるんですって。
何度も貴方に惚れ直して、貴方の為に綺麗になるわ。
[今まで家族や周りの人から愛されてきたけれど、恋をしたのは初めてで。
これからもずっと、この特別な想いを伝え続けていくだろう。
今この時も、愛しいという気持ちと彼を恋しいと想う気持ちを抱えている。
彼がシャーレンからの褒め言葉を噛み締めるような表情を近いうちに見る事が出来たなら。
褒めた側であるが、彼と同じくらい嬉しさを感じるのかもしれない]
そっか、うれし…。
んぅ…私しか脱いでない…。
脱がせたら…?
[恥ずかし気な表情のまま、唇を尖らせていれば秘所の中から指が抜かれ。
ほ、と息をつく。
絡みついた愛液を舐める姿に恥ずかしさに照れくささがプラスされ、はわわっと頬に自分の手を添えた。
それでも、服を見つめていたからか彼はシャーレンの手を使い装束を脱いでいこうとした。
シャーレンも止めることなく、むしろ脱ぐのを手伝っていた。
止まってほしくはなくて、覆うものがなくなり直に彼の肌に触れられるようになれば。
彼の愛撫で愛液が溢れる秘所に彼の熱の先が入り込んできたかも*]
[教えたとおりに白馬に拘るシャオロンが面白くて、くすくすと笑ってしまう。
彼はとてもまっすぐで素直で純粋だ。
褥に入れば一転して野生の姿を見せるところも。
その差異に驚きこそすれ、魅力的に見えた。
任せろと自信に溢れた姿で言うところも、
幼さの残る顔つきは可愛く見えるのに、
レイから見ればとても格好良く見える。]
お馬に乗らない「おうじさま」も居るんだよ。
今度教えてあげるね。
……シャオがおはようのキスをしてくれるなら、
わたしは、おやすみのキスを、
シャオロンにあげる。
[これでおあいこ。なんて言いながら。
運ばれる合間も横顔にくちづけた。
ただ、キスがしたいだけの言い訳になったかもしれないけれど、それは内緒にしておこう。]
[夜着を取り払われて、肌が顕になる。
隠すものの無くなった肌を、両手で胸元を覆えば、小高い山がきゅっと中央に寄せられて、胸の合間に筋を作った。
綺麗だ、という声に冗談の気配ない。
それが尚更、羞恥を煽ることになっているとは彼は気づかないのだろうか。]
あぁぅ……、恥ずかしいから、
あんまり、見ないでぇ……
[シャオロンの視線に気づいて胸元を隠していた手は、赤くなった頬ごと表情を隠した。]
[浴室に入れば湯気が立ち上る。
シャオロンの入浴から少し時間が経っていたせいか、まだ少し肌寒い。
ふる、と身を震わせれば、すぐにシャオロンが気づいてくれた。
右肩を晒せば、肩口から湯を掛けられる。
温かさにほうっと溜め息が漏れて。]
……ンッ、……ぁ、はぁ……
……お湯、気持ちいいね。
[ふやけた顔でにこりと笑えば、湯が継ぎ足される。
お湯と一緒に彼の手が肌を添えば、擽ったさに少し身を捩った。**]
[「おうじさま」はどうやら一人ではなく、色んな種類がいるらしい。
魔物みたいなものだろうか。
レイが今度教えてくれるのを楽しみにしていよう。
一夜限りの儀式の相手ではなく、これからも続いていく「家族」。
きっかけは強制とはいえ、続けていくのは二人の意思。
朝おはようと自分がキスをすれば、眠りに落ちるのは彼女のキス。
すっかり気持ち良さが癖になったのか、言いながらも下頬にくちづけられた。
くすぐったさにぴくりと喉仏が上下する。
彼女は内緒の心算でも、小龍には何となく理由がわかる。
くちづけた後の表情を見れば。]
[自分が脱いですぐ彼女を脱がせたのは、職業柄傷や引き攣れの多い身体を彼女が見て怖がるかと思ったから。
ただ、「綺麗だ」というのは本当に思わず零れてしまった言葉で、自分から意識を逸らす目的ではなかった。
白い肌全体が羞恥で染まり、ますます美しい。
寄せられた胸のやわらかさに、先刻揉んだ感触を思い出して、ふう、と息を吐いた。]
見なきゃ洗えない。
胸を隠されるよりは顔を隠される方が洗いやすいけど。
[見えていなくても視線は感じるだろうか。
じっと見ていたから、鳥肌にも気がついて、彼女が身体を震わせるとすぐに湯をかけてやることができた。]
[ぬるつきを流し終えたら、後ろからレイを抱き締めるような恰好で風呂に浸かった。
(……そういえば、まだ指輪を渡せていなかったな。)
彼女の指を後ろから持ち上げて、何の痕もついていない付け根を摘まむ。
朝、おはようのキスをする時に嵌めていれば、彼女は喜んでくれるだろうか。
それが、長年彼女が探していたものとそっくりであることは、小龍はまだ、知らない。**]
[ 今までコンと関係のあった異性は
当たり前にリルの人間で、
アルステラの婚姻が始まらなければ
番になっていた可能性のある人たちである。
けれども、コンはどこかでその可能性を
元々から否定したかった。
そんな折に彼女と出会い、
感じたことのないほどに強い恋情を持ち、
アルステラの婚姻を心底恨んだ。
けれども今コンが感じている熱は
彼女の吐息と、彼女の昂り。
だからこそ恨んだことを反省する。
この婚姻がなければコンと彼女は
一生結ばれなかったはずだから。
番うことの尊さと大切さを今、
肌を重ねることによって感じている。 ]
恋をすると、綺麗になる…か。
それは楽しみにしたいな。
[ 綺麗になっていく彼女を見れば、
愛情を感じてもらっていると実感できるが
その分自慢したくなるので、
彼女には自慢していいかと聞くはず。
寝具の上であげたことのないであろう
その嬌声をコンに聴かせている気分がどうなのか。
明日以降にでも、詳しく聞きたがる気がする。 ]
痛くないようにしたつもりだが…
どうだろうかな……
痛ければ、爪を立てていいからな。
[ 恥ずかしそうに赤らむ頬を隠す彼女は
とても愛らしく、脱がせてもらいながら
コンの熱が主張を激しくしていった。
秘裂から垂れていた愛液を絡めつけると
先端を入れては出してを何度か繰り返し
彼女の腰をしっかりと支えて、
先端から先を挿れていく。
拡張が十分にいかずに痛がったかもしれないが
コンは動きを止めることなく、
根元まで彼女の中へ埋め込んでしまう。 ]
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