【人】 首無放浪騎士 トゥエル[先述の事情で、こちらとしてはかなりクエストには乗り気だったのだが、気になることがないわけではなかった。] …なんだ。…あんまり乗り気じゃなさそうだな。 [他でもない、アハトの様子が浮かなさそうなことだ。出身地とでもいうべき幻獣の里の話は折に触れて聞くようになっていたが、やはり彼方の流儀や価値観には人間との違いを感じる部分もある。 だかりというわけでもないが、直接聞くまではアハトの浮かない顔の理由ははっきりわからなかったと思う。] ……まあ、ノインやヌルも今回はパスらしいし、無理はしなくていい…けどさ。 [目的の廃墟につくまでにそんな話はしていただろう。] (9) 2024/02/17(Sat) 16:12:54 |
【人】 白魔導士 バド 素直だろ? ほら、こんなに…… ああいや、俺よりフィルのが素直か。 [押し付ける熱につられて、吐息が熱くなる姿。 今以上の刺激を求めて腰を揺らす様子に くくっと喉の奥を鳴らす。 快楽に随分弱いのは元々なのか それとも、自分と毎夜過ごすことで そんなふうになってしまったのか。 どちらにせよ湧くのは愛しいという気持ちだけで。] (10) 2024/02/17(Sat) 16:42:45 |
【人】 白魔導士 バド っふぅ……。 ま、ちょっと経ってから出てこい。 色々都合悪いだろうからな。 また後でな? [なにが、とは言うまい。 誰かの予想通り乳繰り合っていたわけだから。 飛空艇が目的地付近に到着すると いったん備蓄庫にフィルを残し アイテムの詰め込まれた鞄を手に部屋を出る*] (11) 2024/02/17(Sat) 16:44:55 |
【見】 魔銃士 イーグレット[何も思い出せないでいた──。 目の前にいる人物は、少なくとも己を知る人物のようだ。 一瞬、戸惑うような様子が垣間見えた気がしたものの>>0:@11 それが何故かについてまでは、考えに至らなかった。 こちらの問いかけや懐く疑問には、 冷静に答えてくれている。>>0:@12 …今はその表面でしか捉えることは出来なかった。] ……ノイン、さん。ですか。 ベロイヒテン……? [目の前の"ノイン"という人物も、この名前にも覚えがない。 同僚と言われてもあまりピンとは来なくかった。 重戦士、盾使い。 おそらくそれがノインという人物の職業なのだろうか。 相手の筋肉質な身体付きと、部屋を見渡した時に視界に入って来た頑丈そうな防具。 言葉の響きから、どんなものかはなんとなく連想出来ている程度だが確証は得られない。 そして、ふと身体をしめつけるものに気が付いた。 見れば脇の近くには小銃のようなものがホルスターに収められている。 これはなんだろう。これは己の武器なのか? だとしたら自分の職業は銃に関する何かなのか…?] (@0) 2024/02/17(Sat) 16:54:56 |
【見】 魔銃士 イーグレット[それに、ベロイヒテンという言葉にも全く馴染みはないし、心当たりがなかった。 どういうものなのだろう。 …と、そんな状態だから。 記憶が混濁している。という相手の言い分には、そうかもしれないと曖昧ながらも受け止めるしかなかった] うーん……。 [交友関係なんてものが己にはあるのか。 ギルドというのも初めて聞く言葉に思える…。 何が何だか分からない。何も思い浮かぶものがないのが正直なところで] 覚えてること……。 すみません。何も覚えてなくて。分からないんです。 何故ここに寝ているのかも……い、っつ。 [そういえば後頭部がズキズキする。 頭でも打ったのだろうか。後頭部を弄ると、少し腫れているような感じがする。掌に血はつかなかった。 ノインという人物の「ずぼらさ」と、何が関係しているのかさえも不明だったが 何かの拍子で頭を打ったであろうことは、なんとなく想像は出来た。 そのシチュエーションはどんなものだったのかまでは、想像出来ないが。] (@1) 2024/02/17(Sat) 16:55:47 |
【見】 魔銃士 イーグレット[こちらの疑問には懇切丁寧に答えてくれるノインに対し、色々と分からないことの方が多いものの 人の良さそうな人物であることは分かるから、少しだけ安堵した。] …ありがとうございます。ノインさん。 まだ何もよくわかっていないけど 少しずつ思い出せるように努力はしたいです。 [痛む頭を押さえながら、ゆっくりと半身だけ起こして頭を下げる。 申し訳なさそうにされると、なんだか気まずい。 だから今はこの保証もない言葉で取り繕うしかなかった。 …相手の気持ちの奥に押し込まれた 不安や焦燥という感情までは、読み取ることが出来なかっただろう。**] (@2) 2024/02/17(Sat) 16:56:54 |
【人】 調合師 ネス[フィルくんから教わったって言えば、適任、だって。>>1 役割に由来する動きの種類なんかは考えてなかったから、 そっか、と納得する。 フィルくんと二人でいる事が多くなっても 咎められる事はなかったけど、 時々拗ねた様な事を言われる事はあったかな。 彼には悪いけど、そんな姿もかわいいと思ってしまうから その時僕はきっと、ゼクスさんの隣で微笑んでいた事だろう] ん――……、 [けどこの場では笑っている事もできず。 ちょっと困った様な声でだめって伝えれば、 退いてくれるどころか、 この先を想像させる様な指先の動き>>2に 僕は簡単に翻弄されて……] (12) 2024/02/17(Sat) 17:42:09 |
【人】 魔剣士 フィル― 到着後・魔道研究所 ― [多くは語らないが、 諸々あってフィルは若干不機嫌だった。 とは言えクエストはクエスト。 集中力散漫でいると命取りになると、 ある程度気持ちを切り替えて。 探索前の索敵はゼクスの担当なので>>5 任せて建物の前で待機していたのだけれど。 どうにも怪訝な様子に首を傾げる。] ………はあ〜ん……… 確かにこんだけ曰くつきなんだから 手ごわい魔物の一匹二匹居てもおかしくねえのにな。 ま、用心しながら行くか。 [取りあえずゼクスが探知できる範囲には何もないと言うのなら 中に入って確かめてみるしかなさそうだ。 早速行くか、と腰を上げ。] (15) 2024/02/17(Sat) 18:14:09 |
【人】 白魔導士 バド─魔道研究所前─ [艇が降り立つ前、響く暴言を背に受けながら さすがに意地悪がすぎたかと、それでもにやにやしながら歩く。 いやあ、これだから虐めたくなるんだよなぁ。 好きな子ほど何とやら、というやつだ。 一度自室に部屋に戻り(数十分ほど滞在し) 魔導書のアイテムの詰まった鞄を手に、のそのそと降り立てば 同じくクエストに向かう面々が揃いつつあったろうか。 ──フィルはもしかしたら不機嫌かもしれないが 大きな廃れた建物の前で、ゼクスが索敵を始めるのを黙って見る。 次いで続けられた言葉には同じく軽く眉根を寄せて。] こういう場所で罠がねぇってのはおかしいな。 サーチされないような造りかもしれん。 研究所だったなら、有り得るな。 (17) 2024/02/17(Sat) 18:29:25 |
【人】 白魔導士 バド[ちらと見たフィルはやはり少々機嫌が悪そうだ。>>15 緩みそうになる顔を故意にキリッと引き締める。 因みにだが淫気が漂っているとすれば今回は自分のものではなく きっと相手方の方のものだろう。>>8 …なんて事が嗅ぎ分けられているだなんて、こちらは知る由もないのだけれど。] 固まって動くにしろいくつかに別れるにしろ 気を付けておかないとな。 解毒はアイテムがあるが、解呪はさすがに俺がいないと難しいぞ。 [こういう所では怨念が溜まりやすいせいか 元々はそんなものでは無かったものにまで、呪いの力が篭もりやすい。 毒は薬でも治せるが、呪いとなれば話はまた別だ。 隊列的には後方になろうか。 いつもの位置で進み出す隊に続いていくことだろう **] (18) 2024/02/17(Sat) 18:40:02 |
【人】 調合師 ネス― 飛空艇を降りて ― [ゼクスさんの掌の上で転がされる様に、 悶々としながら艇を降りる準備をしただろう。 身体を張れるくらいは鍛えられてないし、 魔法も使えないから、せめて調合師として最高の仕事をしようと色々詰め込んだらいつもより荷物は多くなった。 でもそれを軽々持てるのは、フィルくんとの特訓の成果だろう。 色んな気持ちで大地に降り立って、 目的の建物の前で、索敵担当のゼクスさんの分析を待つ。>>5 どんな難解なダンジョンなのかと思っていたら……。>>6] なにもない? [どういう事なのだろうと首を傾げる。 飛空艇で魔具を手入れをしていたから、 不具合の可能性を考えてしまうけれど…… あれは直った筈だから、彼の言う事に間違いはないだろうと] (19) 2024/02/17(Sat) 19:11:13 |
【人】 調合師 ネス[建物の中は酷く静かで、気味が悪い。 でも少し進んだところに、 文献で見た覚えのある石を見付ける] あ、あれは……っと。 [でもすぐに手にする事はしない。 珍しいアイテムに目がくらんで足を滑らせて……という失態は少し前に犯してしまったから。 まじまじと観察して、危険がないか確認して、 そっと手を伸ばしてその石を持ち上げた時、 ビーーッ と機械音が鳴った]えっえっ、あっ [僕が石拾ったから?と 咄嗟に手に持ったそれを置いたけれど鳴り止む事は無く。 少ししたら音は止まったけれど、 音のした方へ向かったら、扉が開かない事に気付く] (21) 2024/02/17(Sat) 19:14:18 |
【人】 調合師 ネス開かない…… [僕の力じゃびくともしないだけかと思ったけれど、 力に自信がある人でも、魔法を使える人でも開けられないと知れば、閉じ込められた、と状況を理解する] ……ごめんなさい、 僕が石を触ったからかも…… [実際そうなのかはわからないけれど、 タイミングが一致していたので、みんなに頭を下げる。 でもどうやったらこの扉が開くかわからない。 ダンジョンの攻略経験の多い人たちの見解を 聞く事ができたら、それに従うつもりだ。*] (22) 2024/02/17(Sat) 19:15:38 |
【人】 魔剣士 フィルな、なんだぁ? [音を追って、再び来た道を戻り、玄関へ。 がっちり閉まった頑丈な扉は、 全力で押しても引いても開かなくなっている。 攻撃魔法も一通り試してみたが効果なし。] 駄目だな、完全に閉じちまってる。 こりゃ力づくじゃ無理だな。 [どうやらネスが石を拾った?タイミングらしいが。>>21 申し訳なさそうに頭を下げる彼に、ひらりと手を振り。] まあ言っても仕方ねえだろ。たまたまかもしんねえし。 ゼクス、鍵開けで何とかならね? [そう頼んでみたけれど、無理だと知れば どうしたもんかと頭を悩ませただろう。 迷宮や洞窟なんかのダンジョン踏破経験はそこそこあるが、 この手の施設のことにはさっぱりだ。**] (24) 2024/02/17(Sat) 20:08:45 |
【人】 白魔導士 バド─探索中─ [辺りの様子を見ながら歩いていれば 不意に警告音が鳴り響く。 なんだなんだと引き返せば、 なにやら扉が閉ざされてしまったようだ。 罠の類かとも思ったが、どうも違うようで。 ここはサーチャーの見解をと待機の姿勢をとる。] 探索ならこういったこともつきものだ。 床が抜けた底が針山だったとか 上から岩が降ってきたとかじゃなくて よかったっつうことにしとけ。 [実際、ネスが石を拾ったせいなのかどうかも 今は見当がつかないのだし、と 申し訳なさそうにするネスの肩をぽんぽんと撫でておく。] (25) 2024/02/17(Sat) 20:26:37 |
【見】 盾使い ノイン ……。なにも、ということなら。 君は君自身の名前も覚えていないということで、 いいんだろう、ね。 [瞬の沈黙。の、間。 ――君が後頭部を弄る様子を眺める。>>@1 長く綺麗な指先に血がついていないことに安堵する。 自分が触れた時には僅かでも、後々に出血という事例もあるから。 ずぼら、に関しては自分の出しっぱなし置きっぱなしにした 物やら借りたスライムやらが原因というのは説明しておいた。 スライム、の知識があるならスライム!?と驚かれるかもだが ないなら多分スライムってお掃除してくれるのかぁとか 納得してしまうのかもしれない。 知り合いに召喚士がいないとんなこたぁできないのだが、それはさておいて。] (@4) 2024/02/17(Sat) 20:33:29 |
【見】 盾使い ノイン ……。 お礼を、言われるようなことでは。 俺の責任であるのだし。 ……無理は、しなくても良いよ。 君のペースで。 [自分自身の慾としては。君に一刻も早く思い出してほしい。 そして思いっきり謝って。思い出してくれてよかった、って 君の前で、泣きたい。 だがそれは、”今”の君には言えない。] (@5) 2024/02/17(Sat) 20:34:17 |
【見】 盾使い ノイン とりあえず、リーダーに今の現状を伝えておくよ。 飲みたいもの、食べたいものとかある? [頭を打って暫し寝ていただろうし、 喉は乾いていそうかなと考えて。 ずっと自分が傍にいるよりか。少し彼自身が1人で考える時間を取ったほうが良いのでは、等々。 申し訳なさを滲ませているが、元々己の表情筋はあまり仕事をしないたちである。 こんな顔の己がいても、彼にとってはストレスになるまいか。 ――自分は、傍に、いたいけれど。 色々考えた末に、 報告と飲み物やらを取りに行く間、 彼に1人でいる時間を作ろうとしたのであった。] (@6) 2024/02/17(Sat) 20:34:30 |
【見】 盾使い ノイン[報告が終わって戻るまでは、なるべく出歩かないで待っていてほしいと告げる。 打ち所が悪くて行き倒れになってしまったら大変だからという理由も伝えるが、無論報告の間は人の目はないんで、こっそり抜け出されて行方不明とか十分ありえる。 だが、その可能性を考えられる程落ち着いていなかった盾使い。 応急処置的に借りているスライム(ちょっとひえてる)を 頭の後ろにどうぞと渡しておいたけれど 治癒魔法をかけてくれる白魔導士も 薬を出してくれるだろう調合師も 他メンバーと研究所にレッツゴーしていて不在である。 世知辛いね。 彼が1人になった際に、何を考えたかはわからない。 報告の際に、リーダーの前で 泣きそうになったのも君は、知らない。 昔も今も世話になっているアハトアハトなら びえびえ泣きながら説明して、 すぼらだからそうなるんだろうがと注意でもされたかもしれないけれど 生憎彼は他メンバーと研究所にレッツゴーしてて不在である。 何という間の悪さだ。日頃の俺の行いが悪すぎたに違いない。 幸運E-とかだ、多分。] (@7) 2024/02/17(Sat) 20:35:45 |
【人】 白魔導士 バド 誰も怪我はしてねぇか? [アハトやトゥエルの方も見やり、怪我の確認をする。 何かあればすぐに治癒魔法はかけるつもりで。 落ち着けば、閉まった扉のある部屋の隅で パーティメンバーがこれからどうするのかを聞くため 静かに壁にもたれている。 こういう時、ヒーラーはあまり主導権を握らないものだ。 (──と、俺は思っている。) 集中しているせいか 多少仏頂面なのは、仕様だ**] (26) 2024/02/17(Sat) 20:37:24 |
【人】 サーチャー ゼクス──ちょっと待ってろ。 [ ネスと一緒にフィルも扉を開けようと、 魔法や腕力…様々な方法を試してくれたみたいだが。 それでもダメらしいと此方を振り向かれ>>24 頷いて前に出る。 扉に触れ、ゴーグル越しに制御の仕組みを探る。 鍵穴らしきものも一応あるが、 殆ど飾りだ。鍵はコレじゃあない。 なんせ、遠隔からの制御でこうなっているのだ。 どこかに動力源に繋がる神経のようなものがあるはずで。 ] ……………んん… [ 魔力を流し、魔法石を弄るときと同じように 機構の力の流れを探っていけば。 一箇所不自然な場所へ行き当たる。 劣化した回路の果て、こうなった原因がなんとなくわかって ] (31) 2024/02/17(Sat) 20:57:01 |
【人】 サーチャー ゼクスああ……。なるほど。 とりあえずネスのせいじゃあない。 多分だが、 この研究所全体の機構を制御するシステムのどっかで 誤作動でも起こったんだろ。 この扉を開けるには、制御システムに触る必要がある。 この建物のどっかに制御盤みたいなもんがあるはずだが… 悪いけど、今は場所まではわかんねえな。 [ 見解を待つメンバー>>25に聞こえるよう、 そう告げて。 どうするか…と眉間にしわを寄せる。 生憎と、この建物は外から見ても大きかった。 おまけに地下まである。 とてもじゃないが、全員一緒に探索していれば 途方もない時間がかかるだろう。 ] (32) 2024/02/17(Sat) 20:57:38 |
【人】 サーチャー ゼクスひとまず、探索が必要だ。 ココに居てもなんも解決しねえことだけはわかる。 お前ら、交信用の魔法石は持ってるよな? [ そうして、ぐるりと全員を見渡そう。 分散しての探索が必要なのだと、 そこまで言われれば伝わることだろう。** ] (33) 2024/02/17(Sat) 20:57:57 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル―魔道研究所― [道中は何事もなかった…というわけではメンバーによってはないのだろうけれど、ともかく自分の身には大したことは何もなかった。 例によって、見通しの悪い屋外のダンジョンならともかく、この手の研究施設のような、敵より中の仕掛けだのトラップだのの方が厄介そうなダンジョンでは、荒事専門の自分のような前衛は進んで前に出る立場ではない。 自然、ゼクスの探索の報告>>5などを聞く側に回っていた。] 何もないのか。 廃墟なんだから何もないのは当たり前っちゃそうだけど… まあ、あれだけ脅された割に不自然だねえ。気を付けた方がよさそうだな。 ……?なんだよー… (34) 2024/02/17(Sat) 21:29:49 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル[何か言おうとしたゼクス>>7の様子が明らかに何でもなさそうではなかったので軽く尋ね返しつつ、研究所の中に入った。 敵の気配などはないという事だから、今回はむしろ前の方をフィルに任せ、殿近くを守る形になったろうか。 身の丈ほどあるハルバードも、洞窟なら探索の時に色々使い道もあるのだけれど、この屋内では正直持て余し気味だ。 警戒は怠らずとも、特に活躍の場のないまま、不意に機械的な音が鳴った>>21のではたとそちらに目を向けた] 開かない?どれ、貸して。 [これでも力はある方だ。扉に手をかけて押し引きしてみたが、開く様子はない。] (35) 2024/02/17(Sat) 21:30:09 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル僕で無理なら、力任せで開けるのは無理っぽいな。 パス。他、任せる。 [結局、フィルやネスも試してみたが、無理そうだ。 結局はゼクスの解析>>31を待つ形となったろう。] ふうん…… つまりトラップじゃなくてただの誤作動か。 その制御盤ってやつを弄ればなんとかなるんだね? まあ…それ見ただけでわかるもんなのかってのはあるが… 確かに敵だのトラップだのも今までなさそうだったし、 全員で探すより手分けしてってのは賛成だな。 (36) 2024/02/17(Sat) 21:37:28 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエルなら、魔法石はそれぞれあるだろうし、2人1組ぐらいになって手分けして探すかい? 何かあっても対処できるような組み合わせとか、そんな感じで… [全員の顔をちらりと見る。誰と行くか…と聞くのがなんか野暮な気すらするのはなぜだろう。] じゃ、アハト。一緒に行くかい? ……いや、その。バランス的に。そうなるかなって。 [いかにもそのバランスを最重視したみたいな感じで声をかけた。いや、もちろんそこが最重要のはずなのだけど*] (37) 2024/02/17(Sat) 21:41:49 |
【人】 調合師 ネス[建物に立ち入る前に、ゼクスさんの手に触れる。 気を散らせたい訳じゃなかったけれど、 手が握り返されて、 笑顔が返って来れば>>29、安堵したし、嬉しかった。 そんな風に恋人に笑顔を向けていたけれど、 研究所に立ち入って、 自分のせいでみんなが閉じ込められたのかと思えば、 申し訳なさそうに眉を下げていた。 トゥエルさんでも無理>>36と知れば、絶望的な気持ちになった。 フィルくんはたまたまかもって言ってくれるし>>24、 バドさんも肩をぽんぽんしてくれて>>25、 自責の気持ちが消えた訳じゃなかったけど、 気持ちを軽くしてもらったから、 「ありがとう」って伝えて……] (38) 2024/02/17(Sat) 21:56:35 |
【人】 調合師 ネス……ゼクスさん、 一緒に行ってもいい……? 僕、今度は 足手まといに、ならないから。 [ぎゅ、と腰に備えた短剣を握る。 以前も二人きりで行動して、彼に怪我をさせてしまった。 だから今回も、非戦闘員の二人で組むのは 現実的じゃないかもしれないけれど…… 前よりもちょっとは戦える。 それに、今回僕が持ち込んだ荷物や、ゼクスさんの索敵能力があれば、死に至る様な危険はそうない……のではないかと。 それにやっぱり、一緒に居たい。 もし彼が怪我をしたら、 完璧に治してあげる事はできなくても、 一番に駆け付けたいって、思うから。*] (40) 2024/02/17(Sat) 21:57:38 |
【人】 サーチャー ゼクス………………。 [ 少しばかり、押し黙った。 何故だろう。 此処に入る前の”嫌な予感”は、無くなるどころか どんどんと膨れ上がっていくばかりで。 しかし相変わらずその根拠もわからなければ、 辺りに敵の気配も感じられない。 なのにこれは、 己の本能の部分を撫でるような妙な気配はなんなのだろう。 ] (42) 2024/02/17(Sat) 22:25:32 |
【人】 サーチャー ゼクス[ けれど。 最近鍛えている事と言い、 ネスにはネスで思う所があるのだろう。 ふむ、と一つ頷いて。 ネスの頭をフードの上から撫でた。 ] 俺も、お前が居てくれたほうが心強い。 俺達がペアになれば 最後のペアはフィルとバドのオッサンになるが、 あいつらも前衛と後衛でバランス良いしな。 俺等が一番戦力は少ねえけど、まぁ… 俺だって結構戦えるからな。なんとかなるだろ。 最悪さっさと逃げてくりゃいい。 多分俺等一番足速えしな。 [ そう言って、大丈夫だと笑う。 探索と生き残りに必要なのは、 何も腕力だけだとは限らない。 ] (44) 2024/02/17(Sat) 22:27:59 |
【人】 サーチャー ゼクスんじゃ、俺らはこの奥行くか。 わりーけどニ階や地下は俺等以外に頼むわ。 一番戦闘力が低い分、逃げ場が多い方を担当したい。 [ トゥエルやアハト、フィルやバドにそう告げる。 役割の上でも、おそらくはダメとは言われないだろう。 それに俺が中心にいる事で、 最悪上下階のどちらかで強い魔物の反応があれば 早めに気付くことができるかもしれない。 誰かから異論がない限り、 そのまま一階奥の探索へ、ネスと二人あるき出そうか。 当然、先に何か声がかかれば 足を止めて話をしてから。* ] (45) 2024/02/17(Sat) 22:28:40 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル[探索について、概ねは異論なくまとまりそうだ。 二人一組。ゼクスとネスのところは戦力は控えめになるが、 そもそも荒事になる可能性は現状そこまで高くはなさそうだ。 むしろ探索力の高いそこが本命というべきか… 相変わらず、ゼクスが何か気にかけている様子>>42なのは 気にならないわけではないのだが] …どうした?野生の感とかなら早めに言ってくれよ。 …まあ、いいや。1階はネスとゼクスのところだな。 んじゃ、僕らは…どっちがいい? ……2階の方がいいかな? [と、アハトに尋ねてみよう。 何かありそうなのはどう考えても地下だが… 道中、アハトがあまり乗り気でなさそうに見えたのが 気にかからなかったと言えば嘘になるわけで。] ……じゃ、気を付けてね。 [どちらになるにせよ、行き先が決まったら歩き出そうか*] (46) 2024/02/17(Sat) 22:55:11 |
【人】 魔剣士 フィル[俺よりも腕力で勝るはずのトゥエルが押し引きしても扉はびくともしない。>>35 ここは専門に任せるかとゼクスに交代し>>31 彼が仕組みを探っているのを暫し待つ。 彼が言うことには、どうやらシステムの誤作動らしかった。 では単純に運が悪いということだろうか。 こんなボロい廃墟、長らく使われてないのだろうから無理もないか。>>32] んじゃひとまずはその 制御システムってのを探しゃいいんだな。 了解。 [面倒ではあるが、原因が分かったことで ひとまずは安堵の表情を浮かべた。 どのみち結晶を探して探索しに来たのだから 探し物が一つ増えただけだ、と前向きに考えよう。 とは言え広い内部を探索するには時間もかかる。 効率を考えれば手分けすべきだし>>33 安全性を考慮すれば二人一組というのにも異論がない。>>37 さて誰が誰と行くか、という話だけれど。] (47) 2024/02/17(Sat) 22:57:30 |
【人】 魔剣士 フィル――……、 [ちろ、とバドの仏頂面を窺う。 ただ、今は。さっきのやり取りが尾を引いていて。 ]なんとなーーく二人きりになるのが気まずかった。 ……別に怒ってるわけじゃなくて、 色々思い出して邪念が混じってしまいそうというかなんというか…… (…ま、んなこと言ってる場合じゃねーか) [がしがし頭を掻き、ふうと息を吐く。] (49) 2024/02/17(Sat) 22:59:26 |
【人】 魔剣士 フィルへいへい。じゃあ俺らは地下行ってみるわ。 そっちはよろしくな。 [俺らは戦力バランス的に安定しているし、 もしこの先強い魔物やらが出て来ても対応できるだろう。 ネスから貰った罠避けの瓶も手元にある。 多少深部に踏み込んでも問題なかろうと踏んで、 バドの方を振り向き、行こうぜと促す。 特に何もなければ皆と別れ、階段を降りていくことだろう。**] (50) 2024/02/17(Sat) 23:05:39 |
【人】 調合師 ネス[二人一組にゼクスさんも異論はないみたいだったし>>41、 一番組みたい彼に歩み寄ったら、 彼は何かを思案する様な顔で口を噤んでいた。>>42 邪魔しちゃうかなと思ったけれど、 僕は彼に声を掛けた。 そしたら変な声が返って来て……>>43、 普段だったらふって笑っていたかもしれないけれど、 僕は真面目な顔で一緒に行きたい旨を告げた。 丁度いいって、そうかな。 もっとゼクスさんが安全な組み合わせが あるんじゃないかなとか、 二人きりで探索した時、 僕のせいで危険に晒しちゃったじゃないかとか…… ぐるぐる考えてしまう。 これ以上フォローさせてしまうのは気が引けたから 口を挟まなかったけれど、] (51) 2024/02/17(Sat) 23:24:57 |
【人】 調合師 ネス[トゥエルさんに「トゥエルさん達も気を付けてね」と フィルくんに「そっちもよろしくね」と声を掛けて、 みんなと分かれた後、 ゼクスさんと二人、探索へと歩き出す。 いつもはすぐに何かを取り出せる様に鞄に手を掛けているけれど、今は、獲物に手を添えて] ……フィルくんどうしたんだろうね。 [と、さっきの彼の様子>>48>>49を ちょっと気にかけながら、曲がり角の先の様子を窺って、 暗がりが続いている様だったから、明かりを取り出して] わ、びっくりした…… [その先に小さなタコみたいな生き物がいたから、 びくっとして足を止める。眠っているみたいだったけれど、] (54) 2024/02/17(Sat) 23:42:54 |
【人】 調合師 ネスっ! [明かりで目覚めさせてしまったのか、 細い触手がこちらに向かってくる。 かなり距離があり、こんなところまで届くと思ってなかった。 瞬きをする間に距離を詰められたけど、 掴んでいたナイフをすぐに抜いて、 攻撃を受ける前に切り落とす] ゼクスさん、気を付けて、 [とちょっと彼を振り返った隙に、 今度は太い触手が迫って来て、] んっ、 あ、 [同じ様にナイフを振ったけれど、 傷を負わせたものの、切り落とすには足りなくて。 そのままナイフを握った手首を掴まれる] (55) 2024/02/17(Sat) 23:43:38 |
【人】 調合師 ネス[踏ん張る暇もなくタコの方に引っ張られて、 べちょっと音を立てて倒れる] ……べちょ……? [小さなタコしかいないと思っていたけれど、 その奥に親玉みたいな大きなタコがいて、 僕はそれの上に倒されたみたいだった。 ぬるぬるして気持ち悪い。 でもそれ以上に気持ち悪かったのは、 身体に這わされた触手の感触だった] え、え、なに……? [僕の背の荷物を剥がすのはまだわかる。 でも、耳と首筋を辿って、 服の中に入って来るのは、何だろう] (56) 2024/02/17(Sat) 23:44:17 |
【人】 召喚士 アハトアハト「ん〜…まあな。でも、トゥエルは行きたいんだろ? ならついていくさ。 ほら、魔導研究所とかはたまに…幻獣が 実験体として捉えられてたりとかするから 少し苦手意識があんだよ。」 トゥエルの問いかけにはそう答えておく。>>9 事実、何もなければ俺はパスしていたかもしれない。 けれど、トゥエルには行きたい理由もありそれなら苦手意識だけで行くことを拒む事もしなかった。 何より報酬も良いしな? だから無理じゃない、と笑って背中を軽く叩いただろう。 俺たちは、気持ちを交わして肌も重ねてはいるがパーティ内に発足?された他のペアたちと比べて比較的淡白な付き合いではないだろうか。 キスは多くするし以前よりも距離は近くなったが、彼らに比べると 決して俺が枯れ気味というわけではないと思うが 甘い空気は薄めだったかもしれない。 (57) 2024/02/18(Sun) 0:25:36 |
【人】 召喚士 アハトアハトたどりついて。 俺は相変わらずゴーレムに荷物を持たせていたのだった。 今回の俺は積極的な戦闘よりも後方支援がメインで動く気がしている。無論、召喚獣や単純な攻撃魔法で戦闘も行うが場所が場所だ、召喚獣の方が嫌がって出てこない可能性もゼロじゃない。勿論、特段関係性の良いゴーレムやスライムはそれでも俺に応じてくれるのだが。 「そうだな、それじゃ俺たちは二階を巡るか。」 トゥエルの声かけに応じて。>>37 きっとそれぞれのパートナーと組んで行動することになるだろうと予測もしていたから自然とそれを受け入れた。 無論今回は戦闘力のバランス的なものもある。 薄く魔力をあたりに広げ、ゼクスのものに劣りはするものの一応の索敵を行いながら2階へと進んでいく。 トゥエル、俺、ゴーレムの順だ。 ちなみに今回のゴーレムは探索場所の狭さを考慮してほぼ人型サイズのものだ。 (58) 2024/02/18(Sun) 0:25:55 |
【人】 召喚士 アハトアハト「…まほらまの結晶、か。 やっぱりお前さん、そう言うものは気になるのか? それとも此処が研究施設だからか。」 自分と比べてトゥエルはずいぶん乗り気だったことを思い出す。 その体の事はきっとこのパーティの中の誰より知っていたから、だからなのかと疑問も湧いた。 魔力による薄い探索は特に異常を感じさせない。 2階のある部屋に入り込むと辺りを見渡しながらあるものに目が行った。 「…椅子?」 豪奢な椅子がそこにあった。 思わず眉を顰めながらゆっくりと近づいていく。 手を伸ばそうとすると──。 (59) 2024/02/18(Sun) 0:26:17 |
【人】 召喚士 アハトアハト「!?」 ジャララッ!と金属質な音が響き鎖が俺の手首に向かって勢いよく伸びてきた。 咄嗟に動いたのは俺のゴーレムだ。だからこそゴーレムが鎖に巻き取られ、椅子に強制的に座らせられる。罠か──! トゥエルに目配せする。 他にも何かトラップが発動してしまったかもしれない。 ゴーレムには悪いが暫く様子を見──、見て…??? (60) 2024/02/18(Sun) 0:26:54 |
【人】 召喚士 アハトアハト「んんんんんん…?????」 椅子に強制的に座らせられたゴーレムは、椅子に固定され両足を開く形にされていた。 その足の間に放射状に並べられたハケが出現する。 ちょうど股間を撫でる位置だ。 そのハケが回転する形で次々とゴーレムの股間を撫でていく。 湿っている事からおそらく何か薬が塗ってあるんだろう。これがゴーレムでなかったならとちょっとぞっとする仕掛けだ。 「…。」 どうする?とトゥエルに視線で問いかける。 ゴーレムは傷こそついていないが…回転するはけの勢いに負けてか、なんなのか、がたがた揺れているのがなんだかこう。こう。なあ!?** (61) 2024/02/18(Sun) 0:27:17 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そしてトゥエルが俺の様子を気にかけているのに気づけば ] …野生の勘……。 いや、マジでなんの根拠もねーんだけど… 漠然と……嫌な予感がするだけだ。 気の所為かもしれねえけど。 [ 流石にそこまで秘匿する事でもないと、 やや観念したように答えた。>>46 しかし答えておいて漠然としすぎていて、 やはり不要な心配を与えるだけな気もしてしまう。 ] なんかあったり、負傷してやべえ時は 魔石で連絡した後 可能ならココに集合な。 罠ねーし魔物いねえのもわかってるし。 セーフエリアってとこだ。 [ ネスが他のメンバーに薬を配ってる間、 大事なことを忘れてたとばかりに周りに告げる。 それぞれの用事が終わったなら、 一階の奥へと進もうか。 ] (64) 2024/02/18(Sun) 0:36:18 |
【人】 サーチャー ゼクス─ 一階:通路 ─ [ 各ペアで分かれて散開した後、 俺はネスと共に一階通路の奥へと進んでいた。] はは…っ 犬も食わねえやつだよ。 [ 先程のフィルの様子をちゃんと心配しているネスに、 小さく笑って返す。>>54 実際は喧嘩なんてものですらないだろうが、 詳細なんてわざわざ聞くもんでもないだろう。 施設の動力が生きているくせに照明は消えていて、 ネスが持つ明かりを元に進もうと 曲がり角を伺う。 そもそもココにすら、 脅威となるような魔物は探知にかからない。 それは本当に不自然な程で、 しかし探知にかからなかったからこそ 俺はきっと油断していた。] (66) 2024/02/18(Sun) 0:37:39 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 必死に踏ん張り、 大きなタコのようなそれに抵抗するネスが見える。 タコはネスを引き込むように体を触手で覆いはじめ、 べたべたと服の隙間から触手を肌に這わせ始めた。>>56 ] や…めろ クソ野… 郎……ッ !!!![ 視界が歪む。 今すぐ助けに行きたいのに膝をつく俺の頭に ガンガンと痛むほどの歪な魔力が注がれていた。 ああ、なるほど。 全て合点がいった。 このタコが出てきた瞬間から、 俺の体が妙な反応を示したのも こいつらが俺の探査にひっかからなかったのも こいつらの目的が、俺達に害をなす事ではないからだ。 ] (68) 2024/02/18(Sun) 0:39:50 |
【人】 白魔導士 バド[ネスはともかく、フィルやトゥエルでも開かないのなら 物理でも魔法でも抉じ開けることは不可能なんだろう。 自分が身体を犠牲に黒魔法を放つ方法もあるが この空間じゃ、全員道連れのゲームオーバーが見えている。 とりあえずゼクスの見解を大人しく聞いていると >>32>>33 システムの誤作動ということらしかった。 制御盤を探すために分散探索、というのも何の異もなく頷く。] まあ元より探索目的で来てるわけだし 探し物が増えただけだ、やることは変わんねぇな。 [まさか同じような思考をしているとは思わず >>47 了解を示すとそんなことを誰にともなく話して。 トゥエルからの二人一組という提案にも異はない >>37 何か一瞬目が合った顔が、困惑というか 不思議な表情だった気もするが、 要因 (野暮だかどうか) はわからない。] (69) 2024/02/18(Sun) 0:41:47 |
【人】 白魔導士 バド[各々誰と組むかと自然に分かれていく。 トゥエルはアハトと、ネスはゼクスと。 まあ当たり前のように自分はフィルと組む流れになる。 バランス的にも悪くはないだろう。 ゼクスネス組の戦力はやや気になるところだが。] 地下な、了解。 …………ん? [いくか、と思ったところに向けられる視線はフィルのもので 何か窺うような、いつもとは少し違うものを感じた。 ──が、今は揶揄うような場面でもない。 軽く首を傾げては見せたが深く追求することはなく。] (70) 2024/02/18(Sun) 0:42:10 |
【人】 白魔導士 バド っと、そうだ。 ネス。あとはそうだなアハトあたりか? 使えそうなアイテム持って来てあるから適当にもってけ。 後一応、携帯食もな。 [鞄の中に詰めておいた調合に使えそうな素材や 幻獣の魔力強化に使えそうな薬が数種類。 あとは干し肉が人数分。 鞄を扉の前に置くと自分とフィルに使えそうなものだけ取って あとは各人に任せた。] (71) 2024/02/18(Sun) 0:46:07 |
【人】 白魔導士 バド─地下─ [促され、階段を警戒しながら降りていく。 サーチャーではないにしても、地下に進む度に 瘴気めいた空気の重さが少しずつ増していく気がする。 妙に喉が渇くような、そんな感覚を一段一段降りながら感じていた。 地下に伸びた廊下を歩く足音は二人分。 それ以外はしんとしていて、なにも音がないことが不気味だ。] 研究所……何を研究してたんだかなぁ。 [似たような作りの部屋を覗く。 何かを調べていたのであろう書類や本の山は もはや風化して文字など読めそうではない。 散乱する謎の機材、何かを図っていただろう天秤。 割れた建物の隙間から木々の根が伸びて 部屋の中まで一部苔生している。] (72) 2024/02/18(Sun) 2:22:38 |
【人】 調合師 ネス[曲がり角の向こうにいたのは小さなタコに見えたから、 ゼクスさんの能力に引っ掛からなくても、 僕も大して気にかけなかった。 でも咄嗟に攻撃されても、反応できた。 これも特訓のおかげだろうけど、 こんな短期間で強者になれる訳もなく、] ゼクス、さ…… [また、彼の手を空振らせてしまう。>>67 通路の奥に引っ張り込まれた後で 後ろを振り返って名前を呼ぶ。 触手に絡め取られて体勢が制限されるから、 彼の姿がよく見えない。 でも、あの時を思い出す。 僕を捕らえた魔物に怒って、自らの身体を傷付けた彼の事を。 それはだめだ、と服の下で蠢く触手を 何とか自分で引き剥がそうと、抵抗を続ける] (74) 2024/02/18(Sun) 8:40:00 |
【人】 魔剣士 フィル― 地下へ ― [バドの前を歩き、地下への階段を降りていく。 魔族の血を引いている関係か 瘴気には普通の人間よりも耐性があるものの 普段対峙している魔物が放つ単純なそれよりも また異質の空気に僅かに眉をひそめた。 ねっとりとしたマナが肌に纏わりつく感覚は 害こそなさそうなものの何とも言えない不快感があって。 じんわりと全身が気持ちの悪い泥の中に浸かっているような気分だ。] さあな。 あんまロクなもんじゃなさそうだが… [バドの相槌を打ちつつ、 風化した部屋の中を一つ一つ覗いて確かめていく。 散乱している書類も、門外漢の自分には何が何だか分からなさそうだが 見るものが見れば貴重な資料だったりするのだろうか。 どのみちこれでは読めたものではなさそうだ。 ここでもねえな、と踵を返し、 部屋の一つに踏み入ろうとした時だった。 "それ"が起きたのは。] (76) 2024/02/18(Sun) 11:28:52 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル漠然と嫌な予感……ねえ。 [ゼクスの話はとうも要領を得なかった。 まあ、こんな場所だしいい予感なんてものはそうそうしないとも思うが、何か言葉にできない根拠みたいなものはあるのだろう。] まあ、気はつけとくよ。 何かあったらここに集合ね。わかった。 [と告げて、それぞれに別れてこちらは2階へと向かった。 僕の方がアハトより先に立つ形になっただろう。 僕の方が探索に積極的だから…というわけでもないが。] (77) 2024/02/18(Sun) 13:15:51 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエルん?まあ、気にはなるね。 ホムンクルスだのは、そんなに寿命も長くないとか聞くこともあるし、ゴーレムみたいな魔法生物は宿主が死んだら動かなくなるみたいなのも…聞いちゃうとどうもね。 その辺はアハトの方が詳しいかもしれないし… 後ろのそいつの場合はどうかも知らないけどさ。 (78) 2024/02/18(Sun) 13:22:35 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル[首を向け、アハトよりさらに後ろ、殿を任せているゴーレムに目をやりながら口を開く。 他のペアはなんやかやと、付き合いの有りそうな組み合わせになったが、こちらはそこまで甘い雰囲気の中にあるわけでもない。 まだ他ほど付き合いが深くないとか、そもそもクエスト中だしということもあるが… ゴーレムがいることによってあまり二人きりという感じがしないのも理由だろうか。 ともかく、2階の探索は順調だった。アハトが何か奇妙なものを見つけるまでは。」 (79) 2024/02/18(Sun) 13:22:45 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエルおいアハト!? [何か金属的なジャラッとした音に振り向いた時には、既にアハトのゴーレムが鎖に巻き取られていた。 あのゴーレムを椅子に縛り付けるのだからかなり厄介な罠だし、力付くで抜けるのは難しいかもしれない。 アハトの目配せにちらと視線で返す。 他に変化はまだなさそうだが…] (80) 2024/02/18(Sun) 15:37:17 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエルゴーレムには悪いが、危ないところだったな。 で、どうするかだけど… [続く声が止まったのは、その後の変化を見て。 ゴーレムの両足が開かれて、股間のところに回転する刷毛の束が押し当てられているのが見えて、思わずアハトの方を見た。もっとも、それはアハトも同じだったようで、視線がかち合いなんとも言えない気分になるが。] どうするっても… ゴーレムだから実害はない…ないのかな。どうだろ。 [こういうのって、男の場合どのくらい効くんだろうか。 ゼクスのいう嫌な予感の意味に気づき、宙を仰いだ。] (81) 2024/02/18(Sun) 15:51:52 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエルともかく、アハトがかかったんじゃなくてよかったってとこだけど、このまま見てて気分のいいもんでもないかな…… どうする、鎖壊せば出られないか? 破損させずにとなるとちょっと難しいかもだけど… [他にもなにかあるかもしれない。 念のためハルバードを構えてアハトに尋ねる。 多少の破損を厭わなければ鎖を壊すことはできるかもしれないが…*] (82) 2024/02/18(Sun) 15:51:58 |
【人】 白魔導士 バド ……ッ、こ、れは …! tothebond!! [まだ、どうにか残った意識で 通信用の魔石を繋ぐ。 誰でもいい、誰かに届くようにと願えば 魔石は光り、今の声を届けてくれるだろう。] バドだ、フィルと魔物に応戦している…ッ! これはッ、…… 性交の為だけに、作られた…魔物だ! [それはゼクスがこの施設や魔物達について理解したのとほぼ同時。 自分も退治する魔物について、 自分達の身に起こっていることについて、 現状を理解したが、時すでに遅い。 強い催淫効果のある粘液はフィルの体内へ。 そして皮膚からも吸収されて、自分の身を熱く焦がしている。 更には瘴気が理性と意識を奪っていく。 自分自身と魔物が混濁する。 本能的で、更に攻撃的な一部を増幅させ、 脳の奥で生殖のためにと言葉を繰り返す。 「犯せ」「犯せ」「孕ませろ」「種付けしろ」 (83) 2024/02/18(Sun) 19:05:32 |
【人】 召喚士 アハトアハト「鎖を壊しても良いけどな。 荷物は捉えられないだろうし 召喚元に返して、再召喚がスマートか…? いや、どちらにしても椅子は破壊だな。頼む。」 片手を上げて下げる動作をする。 するとゴーレムが淡い光に包まれてその場からスゥと姿を消していった。 ゴーレムに持たせていた荷物はどさりと落ちて椅子の横に転がり落ちる。 しかしそれにしても、だ。 「趣味悪い罠だったけどな…? これってこの部屋だけなもんか? ここの研究施設の奴らの趣味、か。 ──にしても、まだ稼働してんだなあ。」 トゥエルはそれを破壊してくれただろうか。 主人が居なくとも稼働していたそれをまじまじと眺めては辺りを改めて伺う。 (85) 2024/02/19(Mon) 7:28:16 |
召喚士 アハトアハトは、メモを貼った。 (a1) 2024/02/19(Mon) 7:29:47 |
【人】 魔剣士 フィル…………………ったく……… 手間かけさせやがって……… [魔物が完全に死んだのを確認して 剣を引き抜いて鞘にしまい、 深く安堵の息を吐いた。 ズボンのファスナー全開じゃなければ もーちょい格好着いたんだろうけどなこれって思うけど そのあたりは仕方ない。 急激に力が抜け、ずるずるとその場に座り込む。 はぁ……と荒く肩を上下させ。] (87) 2024/02/19(Mon) 9:59:41 |
【人】 リーダー ヌルあれ。ノイン。どうかした? …へ?イーグレットが転んで頭を打って、 記憶が……飛んでる……? [ただ事ではなさそうなノインに戸惑い 取りあえず部屋に招き入れて話を聞いたが 知らない間にそんなことになっていたらしい。 回復係のバドやネスが居れば 何らかの見解を出してくれそうな気もするが 二人とも生憎艇を離れており不在だ。 ううーーん……と頭を悩ませ。] (89) 2024/02/19(Mon) 13:13:04 |
【人】 リーダー ヌル……まあ、大きな怪我とかしてないなら良かったけど… 前にネスが作ってくれた 塗り薬とか回復薬があるから、 それ使ってあげてみてよ。 記憶喪失に効くかどうかは分からないけど…。 街も遠いし、取りあえず今は様子見るしかないかなあ…。 ……っていうか大丈夫ノイン? だいぶ顔色悪いけど… [彼らは親密な仲だったと記憶している。 自分のせいだと責任を感じているのか イーグレットの状態にショックを受けているのか、 明らかに沈んでおり、泣きそうな顔のノインを心配そうに見遣る。 大雑把な所もままあるが 何だかんだ抱え込みがちなうちのタンクだ。] (90) 2024/02/19(Mon) 13:19:12 |
【人】 リーダー ヌル大丈夫、あのいつでも元気なイーグレットだもん。 きっとすぐに元に戻って、 皆俺を置いていくなんてひどいぞ!!! って騒ぎ出すに決まってるさ。 それまで側に着いててあげなよ、ほら。 [はは、と努めて明るく笑い、 ぽんぽんと背を撫でてノインを送り出しただろう。**] (91) 2024/02/19(Mon) 13:26:13 |
【人】 白魔導士 バド[意識を取り戻してからは早かった。 四肢の自由と魔剣を取り戻したフィルが 息を飲むような速さで本体へと飛びかかり、 魔法と共に撃ち込んだ一撃で、魔物は動きを止めた。 旋風で瘴気を飛ばしたおかげか、魔物の本体を退治したせいか 先程まで乗っ取られてぼんやりとしていた意識は 今はハッキリと明瞭だ。] はぁ…、…おつかれ。 助かった。 [親のようなものとしても過ごしてきた身だ。 白魔導士としてもかくも簡単に意識を乗っ取られるなど、 恥でしかない。] っと、大丈夫か! [戦闘を終えズルズルと座り込んでしまったフィルに駆け寄る。 身体的な傷のつきそうな攻撃はされていなかったと思うが もしや何か怪我でも負ったのかと──] (92) 2024/02/19(Mon) 14:03:41 |
【見】 盾使い ノイン― リーダーへの報告 ― [きっと、リーダーに報告しに行った時の自分の顔は 客観的に見て普段より焦燥していただろうと思う。 イーグレットの現状を報告しに足を向けたリーダーの部屋。 招き入れられた中は、フィル達が向かった今回の研究所のものだろうか、 或いは次に狙うクエストのものだろうか。資料が置かれており、 邪魔をしてしまったのではないか、という後悔もまた沸き起こる>>89 回復係の2人は不在。 頭を悩ませるリーダーに、申し訳ないと俯く、己。 自分のずぼらさが招いたことというのも理解している上 被害を受けたのが自分ではなくイーグレットだったことが とどめを刺したといっても過言ではなく。 つまりはまあ、すっごく今飛空艇からフライングアウェイしたい気分だ。 おちたら死ぬ。というか飛空艇をそんなことにつかうな。 突っ込みさんは生憎不在である。] (@9) 2024/02/19(Mon) 15:45:05 |
【見】 盾使い ノイン そうだったら、いい、なぁ。 ……今度から装備置きっぱなしは、 やめる、ことに、します……。 ありがとうございます、リーダー。 [ちゃんと反省したタンクは、そう宣言して ヌルのお部屋を後にするのであった。 ……大丈夫、今度は三日坊主にはならない。多分。**] (@11) 2024/02/19(Mon) 15:45:34 |
【人】 サーチャー ゼクス[ ネスから許可を得て休めたなら、 奴らのソレに”一区切り”がつく所まで黙って聞いて。 それからこちらの音声も入れるように魔石を擦ろうか。 ] 全部聞こえてんぞ。 ゴチソーサマ。 [ 普段あいつらがどんな風に行為に及んでいて、 どんな声を出すのかも ハナから知っていた俺は、至ってなんてことない声で告げる。 まぁ、横でずっと全部聞いてたネスがどう思うかは また別の話だけど。** ] (93) 2024/02/19(Mon) 16:49:00 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエルあー、なるほど。 召喚し直しもできるんだな。 ならそれ、お願いするよ。 [確かに鎖だけというのは結構難しい。 ゴーレムを破損させるのも少々気は引ける。 アハトの言う通り、一度ゴーレムを返してもらって、座るもののなくなった空の座を見つめ息をつく。 まだ椅子に仕掛けられたトラップは動いているようだが。] …やれやれ。 んじゃ、ちょっと待っててな。……うらっ!!! [背もたれに向けて、振りかぶったハルバードを叩きつける。 一応そこまで頑丈な造りではないようだ。 何度か叩きつけるうちに、背もたれ、肘掛け、強度の低いところが破損し、仕掛けは動かなくなったようだ。] じゃ、 (94) 2024/02/19(Mon) 18:24:43 |
【人】 首無放浪騎士 トゥエル…よし。こんなもんでいいかな。 じゃあ、改めて探索を再開するか………?? [アハトの方を振り向き、彼がゴーレムを再召喚してくれたら改めて先に進もうと思いつつ、転がった荷物を拾い上げる。と、アハトの声に彼の視線の先を向いた] ん? そう言えば少し甘いような匂いがする気もするけど…… まあ……するね。うん、するけど…なんだろう? [くらくらする…というほどではないけれど、 少しぼんやりするような気もしなくはない。 香りがなんなのか、特にそこまで警戒するでもなく、アハトにうなづき荷物を拾い上げた*] (95) 2024/02/19(Mon) 18:29:06 |
首無放浪騎士 トゥエルは、メモを貼った。 (a2) 2024/02/19(Mon) 18:31:31 |
【人】 調合師 ネス[魔石越しに相手から反応は返っただろうか。 通信が切れたら、ぽつりと呟く] ……平気、なんだね。 ああいうの聞いても。 ……フィルくんの声、 いっぱい聞いてた、から? [いつかの甲板で、フィルくんの喘ぎ声を聞いたとか聞いてないとかって言ってた話を、今更蒸し返す。 あの時妬いてしまった気持ちは とっくに消化していた筈なのに。 二人の声を聞いて平然としている様を見たら、 何だか思い出してしまったんだ] (97) 2024/02/19(Mon) 20:16:54 |
【人】 魔剣士 フィル― 現在よりもちょっと先の話 ― [諸々が"一区切り"し、催淫もある程度抜けた後のこと。 魔石からふいに飛び込んで来た声と>>93、呆れたような声に>>96 ぎょっとした顔で俺は固まって。] えっ、ぁ゛っ!?はぁ!?!? [そういえばバドがさっき魔石で交信していて…… もしかしてそれから切れてない……とか…… 事実に思い至り、ぶわわ、と耳まで熱くなった。 結構前から黙って聞かれていたのだと知れば 言えよ!!!!! と、全力で突っ込んだだろうが 良い所で邪魔されていたらそれはそれで恨んだろうし 真っ最中に声を掛けられたとて耳に入らなかった可能性は高い。 常日頃から人の情事を盗み聞き(※語弊) してるゼクスはもう今更だが、 ネスにまでイチャイチャしたこっぱずかしい感じの 睦言を聞かせていたのだと知り、 俺はとてもとても気まずい。] (99) 2024/02/19(Mon) 20:30:41 |
【人】 サーチャー ゼクス[ ネスと二人、ささやかな安全地帯となったそこで 薬が効くまでの少しの間をその場に座って過ごす。 魔石からはその間もひっきりなしに嬌声と水音が響き、 俺は腕を組んで”ソレ”が終わるのを待った。 ちらりとネスを見れば、いたたまれないのだろうか 顔を赤くしている姿が目に入り。] (……かわいいな…) [ 少しばかり、そんなネスの姿もじっと見つつ 一区切りの瞬間を待ち。 そして俺は、やたらと艷やかな音を響かせる魔石に 優しく音が漏れていることを教えてやったわけなのだが。 ] ……ん? [ なにやら赤い顔で俺を睨むネスに、 不思議そうに首を傾げた。>>96 ] (101) 2024/02/19(Mon) 21:25:06 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 聞こえていた事を教えてやった魔石からは、 随分と元気な反応が帰ってきた。>>99 思わずクックッと面白そうに肩を揺らし ] こんな所で随分盛り上がってたなぁ。 バド、バド…って。まぁいつもの事か。 [ 魔石の向こうで真っ赤になっているんだろう様子がわかり ついそんな風に誂ってはみたが。 ] ……ああそうだ。それでお前らにも伝える事がある。 コレ、アハトやトゥエルにも聞こえてんだろ? ココ、魔物だけじゃなくて罠や装置も全部ソレ系だ。 多分な。 それ自体はまぁ…脅威の観点から見りゃ 気をつけてくれりゃあどうでもいいんだが…… [ そうして、ちらりと視線を送るのはネスに向けて。 先程は言えなかったが、それより大事な伝達事項があった。 ] (102) 2024/02/19(Mon) 21:25:38 |
【人】 サーチャー ゼクス多分な、俺はココであんま役に立たねえ。 どうも施設に満ちた魔力と相性が悪いみたいでな。 普段通りの探知も索敵もできねえし、 お前らがいる階層にたちの悪い魔物が居ても 全く気づけ無いかもしれない。 ……悪いが、各々でそういうつもりで探索してくれ。 何もなきゃそれでいいし、 俺も目で見える範囲なら通常の索敵はできる。 俺とネスはこのまま進む。 [ それは、あのタコと接敵した時に確信したものだった。 あんなデカブツがすり抜けてしまう索敵は、 普段通りに機能しているとは言い難い。 幸い命の危険という意味では薄そうな施設だ。 俺とネスがこのまま進むだけならなんとかなるだろう。 ] (103) 2024/02/19(Mon) 21:26:27 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 薬の調合をし始めるネスを、じーー……っと見つめる。 あぐらをかき、膝に肘をついて。] なぁネス。 [ 俺から目をそらすネスに、ニマニマと口元を緩めた。 ] ……もしかして、嫉妬してくれてんの? [ フィルの喘ぎ声を聞いている、と知って 複雑な表情をする理由があるとすれば、 そんな所かとあたりをつけて。 無遠慮に聞くさまは…そう 別世界で言うところの”ノンデリ”というやつだった。* ] (105) 2024/02/19(Mon) 21:29:52 |
【人】 魔剣士 フィルはーん……? [そういやバドも白魔導士だからか ここの淀んだマナ…瘴気の影響を受けやすいっぽい (だからこそ魔物に操られてしまったんだろうし) が、俺は魔物の催淫なんかは効くものの、>>76 マナ自体のデバフはそう感じていなかったりする。 俺の性質がそもそも人の精気―― つまりは魔力や生命力を取り込んで己の糧にしているわけで、 そう言う意味ではさっきの魔物と近いと言えなくもない。 いや同類だと思うのはだいぶ嫌だが。 だから影響を受けづらいのだとして、 ゼクスはその逆で、自身の持つ何かしらが 暴走してしまうのだろう。 それで言うと他の連中も気がかりと言えば気がかりだ。 トゥエルあたりも特殊な体してるしな。 何がどう作用するかはちょっと予想がつかない。] (107) 2024/02/19(Mon) 22:27:28 |
【人】 魔剣士 フィル了解。 取りあえずこっちも気ィ付けて進むわ。 ったく、とっとと用済ませて こんなとこ脱出できりゃいいんだけどな。 [しっぽり云々についてはさらっと流されたものの、 そんな感じでゼクスとの交信を終えただろうか。**] (108) 2024/02/19(Mon) 22:30:27 |
【人】 調合師 ネス[そんな甘い空気は今は昔。 二人で、甘くも淫らな空気を伝えて来る魔石を挟んで座る。 彼の視線>>101にも気付かないまま、 魔石から聴こえてくる音声に耳を反応させたり、 別の事を考えようとして失敗したりしながら、時は過ぎ。 ゼクスさんが余計な事を言って、 フィルくんの赤い顔が想像できる様な声>>99が返る。 いや何不思議そうな顔>>101してるの、とゼクスさんをジト目で見続けつつ、 「しっぽり」>>100……したって言えるのかな、あれ、と さっきの事を思い出し……] ゼクスさん…… [打って変わって真面目な口調と視線>>102に目と耳を傾けていたら、ゼクスさんの力が、機能しないって。>>103 ぎゅ、と自分の服の袖を掴む。 自分の力が使えないというのは、不安だと思う。 僕が支えて、守りたいという気持ちが一層膨らむ] (109) 2024/02/19(Mon) 22:43:03 |
【人】 調合師 ネス――っ……? [不意に、首にちくっと痛みが走る。 針にさされた様な感覚に、首筋に触れる。 よく見えないけど、本当に小さな針が刺さっているみたいだ。 ぎょっとして抜こうとする。 だってここはいかがわしい研究所。 これが何かのトラップではないと言い切れない。 生命体には感知されない結界だけど、さっきのお皿の音で何かの装置が反応したとか、あり得るのではないか。 皮膚から出ている部分が少なくてうまく掴めないが、何とか抜こうと格闘しながら、僕は至って普通のトーンで言った] (112) 2024/02/19(Mon) 22:44:55 |
【人】 調合師 ネス―――!!? [ばっ、と自分の口を塞ぐ。 今、僕は何を……? 確かに、間違いではない。 さっきは嫉妬してしまったし、彼の事が好きだ。 でもそんなの言うつもりはなかったのに 何で口に出してしまったんだろう、と 自分でもわからない不可解な事に、心臓がばくばくと鳴り響く。 彼に視線を送ると、] 好き、ゼクスさん。 [なんて、戸惑った様な表情で脈絡もなく言ってしまうし、 口を塞いでも、僕の本心は、僕の喉から飛び出てしまう] (114) 2024/02/19(Mon) 22:46:10 |
【人】 調合師 ネスっっわあああああ!!!! [両手で口を塞いでいたのにしっかりと声になってしまって、 僕はそれを打ち消す様に今まで出した事のない様な大声で叫んで、結界の円を飛び越えてその場から逃げ去った。 パニックになっていたせいで、 よりにもよって未開拓の奥の方へ。 背を向け、走って彼から逃げているというのに、] ゼクスさん、 追って、 来て……!! [なんて浅ましい胸の奥底の気持ちまで、 この口は吐き出さないと気が済まないのか。 おかしい。これは絶対におかしい。 意味がわからなくて涙を滲ませながら、 彼に追い付かれるまで、全力で走っていた。*] (116) 2024/02/19(Mon) 22:48:25 |
【見】 魔銃士 イーグレット─ノインが立ち去った後─ [リーダーにこの状況を伝える。 と出て行ったノインの背を見送る。>>@6 食欲はないが喉が乾いているから、水か何か飲み物を貰いたいことを、少し遠慮がちにお願いしておいたことだろう。] ………………。 [彼は終始落ち着き払って、こちらを気遣ってくれたり 疑問に答えてくれたりはしてくれたものの。>>@4>>@5 ずぼらさについての話には、無遠慮に笑って良いのか分からなくて 「そ、そうなんですね…」と苦い顔で薄いリアクションをするしかなかったかもしれない。 スライムという存在についても、今初めて知ったけど 「そういうものがあるんですね…」 と言った具合に、なんとなくの程度でしか受け止められてないせいか 大した反応が出来ないままだったろう。] (@12) 2024/02/19(Mon) 23:07:27 |
【見】 魔銃士 イーグレット[……。 何か思い出せるきっかけを作った方がいいだろうか。 そう思い、自分の格好を改めて見たり部屋の中を見渡したりしてみたが モヤが掛かったように晴れないまま。 なにも思い出せないでいた。 もっと違うものを見た方が良いのだろうか。 そう思ってベッドから降りようとしたのだが、 ぐらり…と目眩がした。 降りるどころか、またベッドに横になってしまう始末だ。 今は歩き回れるほどの元気はなさそうだ。 指示された通り、ここで大人しく待っているしかない。>>@7] (@13) 2024/02/19(Mon) 23:11:05 |
【見】 魔銃士 イーグレット[──暫くして。 彼は部屋に戻ってきただろうか。 再びベッドな横になりながら、申し訳なさそうに眉だけを下げた表情のみを向ける>>@8] ……あ。 ノインさん。おかえりなさい。 ちょっと目眩がしてしまって こんな格好のままですみませんが……。 その……。 リーダーのご様子は、どうでしたか? [本来なら何かの任務を成し遂げなくてはならなかったはずなので 己がこんな状態になってしまったことで、迷惑をかけてしまっているだろうな…と。 そんな申し訳なさも含んだお伺いの立て方だったろう。*] (@14) 2024/02/19(Mon) 23:16:19 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そして、話は俺達以外の情事の音に向く。 交信をきったあとのネスへ、 そんなものを聞いた所で何も感じないと 特に何を誤魔化すわけでもない事実を告げた。 ] なんだよ。驚いた顔して。 [ 俺の返事を聞いた後のネスは、 まるで意外だとでも言うように驚いた表情をしている。 なんだかそれが面白くて、 目をそらすネスを見つめながら意地悪く彼の本音を探った。 薬を調合する事で気を紛らわせようとするネスに、 嫉妬か、なんてデリカシーも知らない言葉を発して。>>111 大きな音で皿を傾ける様子を見れば、 可笑しそうにまたクスクスと笑った。 ] (118) 2024/02/19(Mon) 23:45:24 |
【人】 サーチャー ゼクスっくく…… 可愛いなぁ…俺のネスは……。 [ そんな風に態度で示されてしまえば、 YESだと告げられているようなものだ。 顔を真っ赤に染めて、 図星をつかれて手元を狂わせて。 あんまりにも可愛いから、 このままちょっと悪戯をしてやろうかと 身を乗り出した時だった。 ネスの体が、僅かに跳ねたのは。 ] (119) 2024/02/19(Mon) 23:45:38 |
【見】 盾使い ノイン[リーダーの部屋から退出した己は、彼の希望もあり 厨房に足を向け、冷蔵庫の中から冷えた水の瓶を持って 自分の部屋まで戻ってきた。>>@14 ベッドに横になっている姿に、心臓がぎゅっと痛みを訴える。 体調が悪いのだろうか。 出迎える彼が己に向けるのは、申し訳なさそうな表情。 眉を下げて。――余所余所しいもの。 心配はされたことがあるし、怪我をすれば労わる色を孕んで 眉を下げている姿は見たことがある。 でも、こんな風なものはなかった。 なかった、はずだ。 今の君は不安であることは理解しているし 俺のずぼらが原因なのも説明はしても そんな表情、浮かべるのだ。 痛い。] (@15) 2024/02/19(Mon) 23:46:25 |
【人】 サーチャー ゼクス………何だ…? [ 首を気にするように触れるネスに、 怪訝な顔で眉根を寄せる。 一瞬、どこかで小さく風をきるような音がした。 ごくごく小さく、聞き間違いにも思えるような そんな僅かな音。 何かが飛ぶような、そんな音が。] おいネス、大丈夫か? [ 血の匂いはしない。 ネスの様子からも、 何か怪我をしたような感じはしないのだが。 それでもネスが何か体に違和感を感じたのならと 近寄って様子を探ろうとして。 ] (120) 2024/02/19(Mon) 23:46:31 |
【見】 盾使い ノイン ……あ、無理、しないで。 具合が悪いなら遠慮せず、ベッドで休んでて。 リーダーはね、今は様子を見るしかないって。 イーグレットのこと、心配してた。 塗り薬や回復薬は貰ってきたんだけど、 今、回復役はクエストで、出払っているから これを塗ったり、飲んだりして、 様子見することになる、かな。今のところ。 ―― めまい、だけ?痛み、は? [顔色を見る。 あまりよくないように見えるのは、今君が抱く 不安や申し訳なさのせいなのか。 それとも。眩暈からくる具合の悪さだろうか。 薬は飲めるか、と尋ねながら水の瓶を床頭台に置く。 回復薬を飲める飲めないどちらにせよ、 ばちこん!と打っただろう後頭部に塗り薬は塗らねばならない。はず。 なるべく負担がかからないように抱え起こそうとするけれど 自分で起き上がれそうというのなら手出しはしない。 薬に関しては、つい、普段の距離で君の口元にもっていって、 ふ、と表情を陰らせ。飲ませた後は申し訳なさそうに 薬包を摘まむ指は。君から、離れていく。*] (@16) 2024/02/19(Mon) 23:46:47 |
【人】 サーチャー ゼクス[ それが一拍遅れた先程の会話の続きだと気付くのに、 僅かに時間を要した。 なんせあまりに唐突で、 なんなら先程のネスはそれを否定しようとしていたのだから。 急に照れが収まったとしても違和感がある。 現に言葉を発したネス本人が、 何が置きたのかと口を覆っていて>>114 ] …う…れしいけど…… どうしたんだ、ネス……。 [ 何か様子がおかしい。 視線が合えば、戸惑うようなネスの顔がそこにある。 けれど口から出るのは、 俺への愛の言葉だけで。 それが何かこの施設の罠によるものだと、 理解するまでにそう時間はかからなかった。 ] (122) 2024/02/19(Mon) 23:47:27 |
【人】 サーチャー ゼクス[ フリーズである。 何を言われたのか理解できないでいる俺を前に、 聞いたこともないような叫びを上げるネスが どこかへ走り去っていく。>>116 捕まえなければならないのに、 脳みそだけが置き去りになった俺の足は 一瞬その場に固定されて動かなかった。 ] (え? なんて? いやまて、あの罠のせいか? なんて? いやでも罠のせいだとして 本音じゃない事を言う何か…があったとしたら その前に俺を好きって言ってんのはおかしいし… え? なんて???? )[ 少し遅れて、ネスの「追ってきて」という本音が 少し遠くから聞こえ その言葉を理解するより早く、漸く動くようになった足で その場から飛ぶようにネスの元へと向かった。 ] (127) 2024/02/19(Mon) 23:49:43 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そもそも足の速さだけで言えば、 俺はギルド内でも相当上位に入る程だ。 ネスの元へ辿り着くのにもそう時間はかからず、 トン、トン、と大きく地面を蹴るようにその背中に追いつくと 未だ混乱した頭のままネスの体を抱いて止めた。 ] ネス、待て…… [ 尚まだ頭は混乱している。 というよりも、 簡単にへーそうなんだと受け入れられないのだ。 今一番大事なのは、 それがネスの口から”何故”出てきたのかで。 ] (128) 2024/02/19(Mon) 23:50:21 |
【人】 サーチャー ゼクス(嫉妬した、は本当だろう。 つまり、俺が好きってのもまぁ…当然本当だとして… それじゃあその先の言葉も必然的に本当って事になる。 ネスの反応からして、 ”言うはずじゃなかった本音”を 言っちまってるって事か……?) [ ネスの様子をしげしげと見つめるも、 特に操られたり、催眠にかかっているような様子はない。 ならばアレはなんなのだと推測をしてみるが、 結局ソレも確証はなく。] …ちょっと待ってろ。 静かに…その場で待てるか? [ ネスの首をじっと見る。 俺も落ち着かなきゃならないが、 ネスにも落ち着いてもらわねば。 もしも頷いてくれたなら、 ひとまずその首の針を引き抜こう。 ] (129) 2024/02/19(Mon) 23:50:55 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 首から針が抜ければ、ネスの症状は治まるのだろうか。 それとも今暫く続くのか、俺には判断ができないでいたが ] ……その………… [ 言い淀む。 ネスの体は依然抱いたまま。 彼が逃げることがないように腕で抑えて ] 逃げなくて良い。 大丈夫だから…。 [ ネスが落ち着くまで、そっと頭を撫でる。 未開拓のエリアの中、 ひとまず目の前に敵意のある魔物はいなさそうだと 辺りを見渡して。** ] (130) 2024/02/19(Mon) 23:51:21 |
【見】 魔銃士 イーグレットはい……。 ありがとう、ございます。 [彼にとって、己は良く知る人物なのだろうが 記憶のない自分にとっては初対面も同然であった。 故に遠慮が先に出てしまうのは致し方なく かと言って、どういう振る舞いをするのが正解なのかも分からないから せめて、こうして厚意に接してくれている彼に対して 粗相や失礼のないようにはせねば…と思うのだけども。 ぎこちなくもなり、余計に距離を取ってしまっているなと自覚し始めていて そういう態度が、更に彼を傷付けてしまっているような気にもなって。>>@15 胸が余計に締め付けられた。] ……そうでしたか。 ご立腹でないのなら安心しました。 回復の方たちまで不在とは…… はは。なんだか、私の運は相当悪いみたいですね。 いや……転倒は私の不注意もあるんでしょうけど。 [自虐混じりの苦笑いを浮かべる。 彼のズボラさが原因だと説明して貰っても、全てを責任転嫁出来るほどの図太さもなかったし この部屋の光景を見たら足元には気を払える筈なのに、そうしなかった自分の不注意さが8割を占めている気がしたのも事実だった。 どれだけある意味"前向き"だったんだろうか…] (@17) 2024/02/20(Tue) 1:02:08 |
【見】 魔銃士 イーグレット…痛みは、あります。 継続的なものじゃないですが 枕元の当たり具合が良くないと、ズキッとする程度で。 今は目眩の方が………。 吐き気を催す程では、ないんですけど…。 [今の自分はどんな顔をしているのだろう。 物凄く親身になって、自分を案じてくれている彼の様子に 自分が思うよりも相当顔色が悪いのだろうか…と。>>@16 不安は大きいけれど、この状態で一人ぼっちと言うわけでもなく こうして傍に誰かが居てくれているのは、まだ幸運な証拠だろうとは思っている。 持って来て貰った水や薬は 最初は申し訳ないからと自分で飲もうとはするものの 目眩が酷くて思うように体を動かせずにいて。] ……すみません。 手伝って頂けると、助かります。 [遠慮している場合ではないと思い、申し訳なさを滲ませながらお願いして、きっと彼に身を委ねることだろう。] (@18) 2024/02/20(Tue) 1:03:48 |
【見】 魔銃士 イーグレット[そして抱え起こされる際や、薬を口元に運んで貰う際は 近くなった距離に少し胸が高鳴り、一瞬顔が熱くなった。 この慣れているような、癖のような "いつものこと"のような、彼の仕草に ほんの少しの既視感を憶えたようにも思えるが 己の気のせい…だろうか。] あの………。 ノインさん、って………。 [自分とは同僚と言っていた。 でも本当にそれだけ……だったのか──? そんな疑問を、不躾に投げて良いのか分からなくて 口を噤んでしまうのだけど。] (@19) 2024/02/20(Tue) 1:04:36 |
【見】 魔銃士 イーグレット[その陰る表情がまた胸を締め付けて、切なくなる。 致し方ないとはいえ、罪悪感で一杯になりそうだった。] ……いえ、なんでもないです。 ありがとう、ございました。 [離れていくその指先を、揺らぐ視線で追うのみに留めて 介抱してくれた事に御礼を述べる。 今は、踏み込む勇気が湧かなかった。 しかし知りたい事、思い出したいことは、募って行く一方だ。 この気持ちをどう言葉に表せば良いだろう。 …暫しの間、思考を巡らして] (@20) 2024/02/20(Tue) 1:36:45 |
【見】 魔銃士 イーグレット………ノインさん。 [踏み込む勇気はないが。 良くしてくれる相手に、いつまでも遠慮ばかりしているのは逆に失礼だろう。 少なくとも、自分を大事に思いこうして介抱してくれているのだと思うし その気持ちに"寄り添う"べきなのではないだろうかとも思う。 意を決したように声を掛ければ、今度は遠慮や申し訳なさのない瞳で見据えて。] 貴方のこと……もう少し教えて貰えませんか? 知りたいんです。 私にとって、ノインさんがどんな人だったのか。 [思い出すまで、どれだけ時間が掛かるかは分からないが 空いてしまった穴を埋めて行くことは出来ると思うから。**] (@21) 2024/02/20(Tue) 1:43:44 |
【人】 召喚士 アハトアハト確かに感じる甘い香りは、トゥエルの鼻先にも感じられたようだ。 少しくらりとするような、思考を鈍らせてしまいそうなその香りに眉を顰めながら口元を腕で覆い隠す。 トゥエルに荷物を持たせたままにもさせておけないので再度ゴーレムを召喚しようと魔力を練り上げ始めて──? 「…っ?」 その魔力が上手く練り上げられないことに気付いた。 これは沈黙のガスだろうか。沈黙、とは言え単純に言葉が放てなくなるものではなくて、詠唱や新たに魔法を使わせるのを封じるものだろう。 先ほどの罠からの自力救済を防ぐ目的だろうか。 ケホ、と無意識に喉を詰まらせてむせる。 魔法が使えない。そう気づくと微かな危機感を覚えて、カチリと何処かで音がした。 反射的に扉を振り向けばいつのまにが閉められている。 咄嗟に扉に近づいて開こうとしたがどうやら施錠されているようで舌打ちした。甘い匂いは益々濃くなってくる。 (131) 2024/02/20(Tue) 6:03:50 |
【人】 召喚士 アハトアハト「ち、トラップ部屋だったとはな。 悪いトゥエル、こっちも壊し──。」 壊してくれ、と頼むつもりの舌先が縺れる。 ふー…っ、と、深く息を吐き出した俺は自身の熱が昂る兆しを感じていた。 これは不味い…のか? 先ほどのトラップのことと繋げて考えるならば、おそらくは催淫系の状態異常も兼ねた何かが漂っているのだとは思うが。 ちら、とトゥエルを見遣る。 俺としては今は二人きり。任務中だが多少なら或いは…とは思うが。 「…この研究施設。こんな罠ばかりなんだろうかな。」 頭を掻きながら、そんな風に呑気に語りかけてしまう。 これ以上ここで罠が発動しなければ良いのだが。** (132) 2024/02/20(Tue) 6:04:05 |
【人】 調合師 ネス……、 [そっと目を開いて彼を見上げても、 この口が勝手に喋らない事を知る。 少しだけほっとするけれど、 それでも、言った事は取り消せない] ありが、とう…… [助けてくれた事にお礼を言ったら、 抱きしめられたまま、顔を逸らす。 でも彼も何も困ってるじゃないか>>130…… 気まずさに、彼の腕の中から逃れようとしたけれど 抱きしめられたまま優しい声を掛けられて、 おまけに頭まで撫でられて……] ゼクスさん…… [少し頭が冷えるまで、鈍い思考を働かせる。 このダンジョンを無事クリアするには、誤魔化してでも、良好な関係を取り戻すべきではないかと] (138) 2024/02/20(Tue) 7:23:31 |
【人】 調合師 ネス[でも性格上言いづらい事はあっても、 彼には誠実でありたいと思っている、から] あの、ね……ごめんね…… いつか、言うつもり、だった [彼と顔を合わせられないままでも、 僕は自分の気持ちを、押し出す様に話し始める] でも、無理なら、いいんだ。 僕がゼクスさんに抱かれたいのも本当だし、 そっちのがきっと、好きなんだけど…… 僕も男だから…… 好きな人の全部に、触りたいって…… それだけなんだ。 [頭と心で考えて喋っている分、さっき喋らされた本心よりは繕ったもの、と言えたかもしれないけれど、 これだって僕の本当の気持ちだ] (139) 2024/02/20(Tue) 7:23:50 |
【人】 調合師 ネス[今の彼との夜の関係を変えたい訳ではない事を 何となく伝わる様なかたちで言葉にしたら、 彼の方をようやく見ようか] ……ゼクスさんって、処女なの? [彼がノンデリとかいうやつなら、 彼に感化され続ける日々を送る僕だって、そう変わらない。 でも決して揶揄うつもりはなくて、祈る様な気持ちで見つめる。 さっき、フィルくんが言ってた。>>106 それが本当なら、いいなって。 だって彼が誰にも許した事がないという事だから。 それを僕が欲しいっていう気持ちは……まあ、ないと言えば大嘘になるけど。誰も触れた事がないと知って、ほっとしたいだけなんだ。**] (140) 2024/02/20(Tue) 7:24:05 |
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