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【人】 シキの夫 空木[抑え切れぬ想いを響かせれば 両手が伸ばされ また、頬を包み込んでくれる。 その温かい手からも 受け止めようとしてくれているのが 伝わってきて、堪らない。 それに────…] (3) 2020/07/06(Mon) 9:28:40 |
【人】 シキの夫 空木[なんて、愛おしいことを言うのだろう。 約束を守ろうとする律儀さ、も 今すぐ目合いたいことを 婉曲な表現で柔らかく伝えてくる この奥ゆかしさ、も 心を鷲掴んでくる。] うむ、 我もシキしか見えぬ 故にきっと…もう夜だ、 [微かに触れ合ったままの唇が 互いに言葉を紡ぐ度 擦れ合うのも気持ちよすぎて 辛抱堪らず、そのまま喰らいついた。] (4) 2020/07/06(Mon) 9:35:20 |
【人】 シキの夫 空木[虚の天井を閉じることなど造作も無いこと。 だが、それすら思いつけぬ程に 目の前のひとに傾倒して 茜の空を背負ったまま 唇を貪り、押し付けた腰を揺らす。] ……っ、 シキ、 ‥‥‥ん、 ッ [想う相手だと分かってする口吻は 興奮が、段違いだ。 先も十分に煽られていた自覚はあったが 今はもっと痛いくらいに 滾っている。 感じたことのない 強烈な情欲に呑まれながら、 長い舌でねっとりと 歯列を撫で 頬裏を探り 口蓋を手前から奥へと舐っていった。]* (5) 2020/07/06(Mon) 17:23:53 |
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