流転 タマオは、メモを貼った。 (t1) 2021/06/27(Sun) 22:00:08 |
【人】 温和 セナハラ窓を叩く雨音が懐かしい。 以前はスコールの度に、よくこの音が聞こえたものだ。 「とりあえず、雨漏りしてた所は塞いで来ました。 しばらく一緒に過ごすわけですし……、自己紹介でもしますか? 村の子以外にも、お客さんがいるようですしね」 片手に工具を持ちながら、男がやってきた。 避難してきた人間も、医療従事者も、ひとまず同じ部屋に集められている。 (1) 2021/06/27(Sun) 22:07:10 |
商人 ミロクは、メモを貼った。 (a0) 2021/06/27(Sun) 22:08:49 |
タマオは、紹介の場に居ない。 (t2) 2021/06/27(Sun) 22:10:50 |
【見】 療育 クレイシ「おぉい、おぉーい……」 雨音が途切れることのない建物の中を探し回っている。 インターン生の呼びかけにも応じず、パペットを時折暇そうに動かしては足を進める。 (@1) 2021/06/27(Sun) 22:12:21 |
クレイシは、紹介の場に居ない。 (t3) 2021/06/27(Sun) 22:12:42 |
【人】 奔放 メイジメイジは人の輪からはずれて、部屋の中を 無意味にうろうろとしながら話に耳を傾けている。 時々、集められた人の顔色を ひとりひとり、窺うようにちらちらと見た。 「結構人いるね」 そして、なんとなくがさごそと懐をあさる。 キャラメルの箱がでてきた。 振ってもからころと残りはあとわずかだった。 「オレは今はらぺこのメイジだよ。 よく怪我でこの病院に通ってた」 木の枝が刺さったらしい怪我もそのまま。 服は泥だらけだし、ぽたぽたと髪から水滴を垂らしたままだ。 警官が配っていたタオルを受け取らずに上がり込んだから。 (2) 2021/06/27(Sun) 22:23:27 |
焦爛 フジノ(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/27(Sun) 22:24:52 |
遊惰 ロク(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/27(Sun) 22:27:49 |
商人 ミロク(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/27(Sun) 22:33:24 |
温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/27(Sun) 22:36:09 |
【人】 遊惰 ロク(どォしたもんかね) 湿気った髪を掻く。この手の席は第一印象が肝要。 用途を果たさぬ儘湿り切ってしまったタオルを振るい、 パシリと音を鳴らして。 「あァ、自己紹介。そいつはいい。 はじめましての皆々様、“お客さん”とはおれのこと」 視線が向けられればそれらにニカリと笑い返し、 芝居がかった口調でそう、お道化てみせた。 「“ロク”とよんでくだせェ。 名乗るほどの名は持たねェからさ」 (3) 2021/06/27(Sun) 22:36:39 |
奔放 メイジ(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/27(Sun) 22:38:54 |
【人】 商人 ミロク「『情報は知識にあらず。』 先日逝去した理論物理学者の言葉です」 工具を持つ男を見ず、雨合羽を巻いていた鞄の無事を確認する。 黒髪から雫が落ちるのを手の甲ですくい上げながら、振り払う。 湿度、品質、変わらない。 顔を上げず、なめし革の中身を見つめながら口を動かした。 「求めるのは知識と価値だけですが、 私のことはお話ししておきましょう。 お初の方はお見知り置きを。 当方商人としてミロクと名乗っている者です。 食料は取引以外でお渡しできませんので、 どうかお話は持ち込まないでください」 (4) 2021/06/27(Sun) 23:03:11 |
【人】 焦爛 フジノ部屋の隅で服の裾を絞り、まだ顔に張り付く髪の隙間から周囲の人々を見回す。 知ってる顔、知らない顔。 濡れた髪も、服も、気分も重い。 「……フジノ。 村から出た事はないし、ここにはずっと、通っているから。 知っている人も、いると、思う」 ボソボソと言葉を紡ぎ、少しの間口を閉じたり開いたりして。 やがて小さく頭を下げた。自己紹介はこれで終わりのようだ。 (5) 2021/06/27(Sun) 23:14:21 |
【人】 温和 セナハラ「……って、そういえば僕が紹介してませんでしたね」 張り詰めた空気も気にせず、柔和な男が口を開いた。 「セナハラと申します。何人か知ってる人もいますね。 この病院に住んでる、ただの貧乏人です。 白衣を着てますけどまだ医者ではありませんので、手術はできませんよ?」 冗談めかした口調で語る。 場の雰囲気を和らげようとしているのか、元々こういった性格なのかもしれない。 (6) 2021/06/27(Sun) 23:17:58 |
タマオは、ドンガラガッシャーンと派手な音を立てたりもせず、淡々と作業をこなしているようだ。 (t4) 2021/06/27(Sun) 23:50:31 |
【人】 奔放 メイジ「えっと、セナハラにー あとはロクとミロク。名前似てんね。間違えたらごめん 銭もってないから取引はできないかもなー」 メイジはそんなに頭がよくない。ゆえに名を声に出して覚えた。 みんな……自分より大人に見える。多分。 それらの知らない人たちの顔をぼけーっと見た後 幾分年齢が近そうなフジノへと視線をやる。 >>5 フジノ 「オレ、君のこと見たことあるかも! ああでも、最近まで村にいちねん?くらい いなかったから、君はオレのこと、覚えてないかもね」 突然馴れ馴れしく声を掛けてきて、びしょびしょのまま笑う。 あなたがおなじ小・中学校に通っていたなら、やんちゃな──主に怪我をしそうな遊びばかりしていた──メイジのことを知っているかもしれないが……。 (8) 2021/06/28(Mon) 0:19:49 |
焦爛 フジノは、メモを貼った。 (a1) 2021/06/28(Mon) 1:41:40 |
【人】 発熱 ニエカワ自己紹介という流れでしぶしぶ口を開いた。 「俺はニエカワ リョウ……この病院に入院してる。 あ、熱はあるけどコレ人にうつったりしないから……安心して」 壁にもたれて、髪先を手持ち無沙汰にいじっている。 (11) 2021/06/28(Mon) 2:00:02 |
発熱 ニエカワは、メモを貼った。 (a2) 2021/06/28(Mon) 2:04:45 |
発熱 ニエカワは、メモを貼った。 (a3) 2021/06/28(Mon) 2:05:02 |
発熱 ニエカワは、メモを貼った。 (a4) 2021/06/28(Mon) 2:05:38 |
【人】 奔放 メイジ>>10 フジノ 「そうだったっけ? そうだったかも! 木登りして木から落っこちた時は騒ぎになったかも」 いつだったか忘れたけど、なんでもない風にけらりと笑う。 この調子だ、火傷のことなんてさほど気にしていなかった。 「君はさ、いつも下向いてたよね。 なんでかな〜ってなんとなく覚えてたのかもしんない。 オレ、人の顔とか名前覚えんの苦手なんだよな」 俯くあなたの顔を、遠慮なしに覗き込む。 水滴がぽたりと床に染みを作った。 メイジはよくやんちゃはしていたが…… いや、していたからか、友達は少なかった。 「ほっときゃ乾くかと思って〜……へへ……。乾かなそう。 気にしてくれんの? やさしーね!」 でもタオルのほうはもらっとけばよかったな、とぼやく。 受け取らなかったのにはそれなりに理由はあった。 傷は気にされはじめてから、手で隠している。 (12) 2021/06/28(Mon) 3:19:07 |
メイジは、全員の顔と名前を一致させようと、逐一指さし名を呼んでいた。 (a5) 2021/06/28(Mon) 4:01:47 |
メイジは、ニエカワもガッコー同じだったかも……と記憶を探っているが、なにも思い出せなかった。 (a6) 2021/06/28(Mon) 4:05:16 |
療育 クレイシは、メモを貼った。 (t5) 2021/06/28(Mon) 4:32:04 |
【人】 商人 ミロク憂い顔の技師、怪我人、火傷を残す者、熱病患者。 男がまず覚えた者たちだ。 次に外を徘徊していた誰か、タオルを渡してきた警官。 次に取引相手の医療従事者、最後に名前がよく似た男。 「外から来た私達に、部屋はいただけるのですか?」 女子供も少数、これ以上脱いでも構わなかったが体温を奪われて過ぎては命に関わる。 上着を下ろし、皺を伸ばし折りたたむ。 垂れる雫を気にも留めず、誰にともなく問うた。 (14) 2021/06/28(Mon) 7:55:02 |
ミロクは、メイジに、名前など覚えなくていいのにと思っている。 (a7) 2021/06/28(Mon) 10:23:15 |
ロクは、指差し名を呼ばれた際、「そこの兄サンと間違えねェでくれよ」とヒラリと手を振って応えた。 (a8) 2021/06/28(Mon) 10:28:39 |
タマオは、この後も部屋をもらいません。 (t6) 2021/06/28(Mon) 10:29:14 |
【憑】 技師 アユミ>> フジノ 「フジノちゃん、ちょっと良いかしら」 貴方が一人になったタイミングを見計らい、声をかける。 手には痒み止めや消毒液がある。 それらを渡せば微笑んだ。 「湿気が多いし、かぶれるかもしれないわ。 その前にこれを使ってちょうだい。 ……もし背中の方に塗りたい時は、私を呼んでね」 避難してきた人間も男が多い。 唯一の成人女性として、医者として、貴方を気遣っている。 (19) 2021/06/28(Mon) 11:15:03 |
警官 ハルカゼは、メモを貼った。 (a9) 2021/06/28(Mon) 11:26:05 |
温和 セナハラは、メモを貼った。 (a10) 2021/06/28(Mon) 11:27:28 |
警官 ハルカゼは、メモを貼った。 (a11) 2021/06/28(Mon) 11:31:39 |
ロクは、トンカントンカン。腕前の程は(58)1d100。 (a12) 2021/06/28(Mon) 11:42:08 |
ロクは、釘打つ音がちょいと乱れる。トンカン、ト、トン、カン。 (a13) 2021/06/28(Mon) 11:42:38 |
タマオは、手際よく作業を続けている。ほどなくして目立った場所の補強は終えられるものだろう。 (t7) 2021/06/28(Mon) 12:18:58 |
【人】 遊惰 ロク>>セナハラ もしくはアユミ 「お医者サン、ちっといいか?」 自己紹介の場を終え、恐らくそれなりの時間が経ってから。 白衣を認め、軽快に呼び止める。 「空いてる部屋を使っていいと聞いたモンで。 場所を伝えとこうかと思ってさァ」 問題無いかの確認と、居場所を把握できた方が安心だろうと。 余所者なりの気遣いから声を掛けた。 (22) 2021/06/28(Mon) 12:21:35 |
【人】 発熱 ニエカワ>>アユミ 「先生……疲れてる?」 アユミ先生に近寄ってくる熱っぽい少年。 よく入院する少年はきっと貴方とか顔見知りだ。 解熱剤はきいてないらしく顔は赤い。 でもいつもこんな感じなので熱に関して緊急性はないだろう。 (23) 2021/06/28(Mon) 12:30:16 |
メイジは、全員の名前を覚えた、はずだ。ロクとミロクはちょっと怪しい。 (a14) 2021/06/28(Mon) 13:07:51 |
奔放 メイジは、メモを貼った。 (a15) 2021/06/28(Mon) 13:12:00 |
【見】 流転 タマオ 一階のどこかの廊下。(9)1n12時の方角から強い風。雨水をこれでもかと打ち付けている音がする。 「……」 何か違和感を覚えたのか、天井に可能な限り顔を近づけ、首を捻った。 (@3) 2021/06/28(Mon) 14:14:46 |
タマオは、ガシャンッ! 工具箱を落とした。 (t8) 2021/06/28(Mon) 14:17:01 |
遊惰 ロクは、メモを貼った。 (a16) 2021/06/28(Mon) 17:59:40 |
遊惰 ロクは、メモを貼った。 (a17) 2021/06/28(Mon) 17:59:55 |
【見】 流転 タマオ「……」 二階。直しても直らない雨漏り箇所の修復に試行錯誤を重ねていたが、タマオの腕をもってしても雨漏りは直らなかった……。 (@5) 2021/06/28(Mon) 20:11:04 |
タマオは、(´・ω・`) (t9) 2021/06/28(Mon) 20:11:22 |
ロクは、セナハラに耳打ちした。 (a18) 2021/06/28(Mon) 20:17:15 |
【人】 焦爛 フジノ>>12 メイジ 「そうだよ。……周りが騒いでる中で、本人だけ、ケロッとしてたから。 私も、それで覚えてた、のかも…… な、なに」 びくりと身を引く。隅にいたのだ。背中はすぐ壁に当たる。 うろうろと視線を彷徨わせ、直に観念したように重い前髪越しに覗き込む貴方を見た。 「……や、優しい、とかじゃない。 そりゃ、そうでしょ?そんなに、濡れてるんだし。 今からでも、貰ったら?タオル。拭くのと、傷を、抑えるの。 ……ここ、病院なんだから。血で汚れるのぐらい、いつもの事だよ」 隠している箇所をちらりと見る。 フジノが持っているタオルは既にすっかり濡れてしまっているし、自分の使ったものなんて使いたくないだろう。 (47) 2021/06/28(Mon) 23:10:19 |
タマオは、雨漏りが増えていないか点検をして回っている。 (t10) 2021/06/29(Tue) 0:52:08 |
タマオは、ひとり呟いた。「痛そうだな……」 (t11) 2021/06/29(Tue) 0:59:50 |
【人】 焦爛 フジノ>>19 アユミ 「なん、ですか?」 馴染みのある声だ。呼び止められればすぐ止まり……渡された品々をやや戸惑いながら受け取る。以前にも渡されたものが、ちらほら。 「……気遣ってもらって、ありがとう、ございます。 今はまだ、平気、だけど……後でお願い、しに行きます。 先生も、必要なら、呼んでいいです、から」 顔見知りで、厭う様な目で自分を見ない同性の大人。 そんな存在がいるだけで、幾分気が楽になる。 「……先生の、家は。大丈夫?お子さん、とか」 たしかまだ幼いと聞いた、気がする。そして此処に幼い子供の姿は見えない。 あの立派な家なら沈んだりはしないだろうけど……貴方も子供も暫く離れる事になって大丈夫だろうかと、気になった。 (48) 2021/06/29(Tue) 1:09:10 |
タマオは、どこかの部屋に入った。 (t12) 2021/06/29(Tue) 11:23:25 |
【見】 流転 タマオ「……入ってはいけない場所のような気がする」 なんか……色々大事なものがありそうな場所(曖昧)に入ってしまった。それはそれとして天井に水が染みていてこのあと雨漏りしそう。 (@6) 2021/06/29(Tue) 11:27:18 |
タマオは、天井を見上げている。 (t13) 2021/06/29(Tue) 11:27:59 |
タマオは、鍵のかかった部屋の前にバケツを置いた。 (t14) 2021/06/29(Tue) 13:44:05 |
発熱 ニエカワ(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/29(Tue) 15:11:55 |
発熱 ニエカワ(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/29(Tue) 15:13:53 |
温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/06/29(Tue) 15:22:26 |
クレイシは、避難してきた者たちを内心快く思っていない。 (t15) 2021/06/29(Tue) 15:32:21 |
クレイシは、焦りを募らせる。その感情に棘が芽生え始めている事に気がついていない。 (t16) 2021/06/29(Tue) 15:33:17 |
タマオは、何も焦っていない。今の彼の内心が顔に表れたとしても、その表情は普段となんら変わらなかっただろう。 (t17) 2021/06/29(Tue) 15:43:53 |
タマオは、考え事をしている。答えはまだ出ない。 (t18) 2021/06/29(Tue) 17:43:54 |
メイジは、ニエカワの病室にやってきた。二階って雨漏り大丈夫かな。 (a19) 2021/06/29(Tue) 19:33:17 |
【人】 焦爛 フジノ>>56 メイジ 「……そんなの覚えなきゃ、いけなかったの?」 呆れたようにも、そういう環境だったのかと問うようにも聞こえただろう。 一歩離れる貴方をバツの悪そうな顔で見て、歪な跡が残る手で腹を撫でた。 「……別に。びっくりしただけ。 それに貴方が特別、怖く見える訳じゃない。 他の人は皆、ちょっと怖く見えるもの、でしょ」 周囲を見渡す。皆どこか慌ただしい。 先生達はいつもどこからタオルを持ち出していただろう。 なにか無かったかと考え、思い出したようにスカートのポケットを探りハンカチを取り出した。 「……来る時に濡れちゃったけど、洗濯はして、まだ使ってないから。 嫌じゃないなら、他のものが見つかるまで、使って」 そう言って、ハンカチを差し出す。少し絞れば軽く拭くことにも、傷を抑えることにも使えるだろう。 (62) 2021/06/29(Tue) 21:55:01 |
タマオは、受付に足を運んでいた。 (t19) 2021/06/29(Tue) 22:44:30 |
メイジは、病院の一室からこっそり救急箱を拝借した。 (a20) 2021/06/29(Tue) 23:28:50 |
ロクは、救急箱を受け取った。 (a21) 2021/06/29(Tue) 23:58:59 |
タマオは、考え事をしている。答えはまだ出ない。 (t20) 2021/06/30(Wed) 2:20:22 |
ロクは、満足気に笑って口にする。「『道路工事』」 (a22) 2021/06/30(Wed) 3:07:31 |
タマオは、淡々と返す。「『事故』」 (t21) 2021/06/30(Wed) 3:08:54 |
ロクは、クツリと笑う。「『ども』」 (a23) 2021/06/30(Wed) 3:11:04 |
ロクは、間違い!「『こども』」 (a24) 2021/06/30(Wed) 3:11:30 |
タマオは、一瞬、どもってなんだ…?と考えたが聞き逃しただけだった。「『門戸』」 (t22) 2021/06/30(Wed) 3:18:24 |
ロクは、お前そういうことするンだ…という目でタマオを見た。噛んだのは気にすンな。「『腰紐』」 (a25) 2021/06/30(Wed) 3:21:14 |
タマオは、「 ? 」。「『モダンガァル』」 (t23) 2021/06/30(Wed) 3:24:08 |
【憑】 技師 アユミ「……セナハラくん、ちょっといい?」 白衣の背中を呼び止める。 ニエカワから聞いた食糧について、どうしても尋ねたかったのだ。 「さっきあなたが食糧を探してるって聞いたの。 もうあれ以上は無い筈よ?」 (70) 2021/06/30(Wed) 17:48:48 |
温和 セナハラは、メモを貼った。 (a26) 2021/06/30(Wed) 20:03:30 |
【人】 被虐 メイジ風のうなる音、ガタガタと雨戸が震えている音にすら メイジは時々恐怖を覚えることがあった。 罵声、怒声、物を投げる音、壊れる音。 いろいろなことを思い出す。 「……オレ、帰れるかな」 ひとり呟いた言葉は雨音にかき消えた。 (76) 2021/06/30(Wed) 20:50:49 |
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