人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
ヘイズ

パン屋の生存を確認

二日目

事件:降霊会

本日の生存者:レヴァティ、ブラキウム、メレフ、シェルタン、ルヴァ、カストル、ルヘナ、サルガス、スピカ、イクリール、シトゥラ以上11名

【人】 小さな サルガス

「――……」

 朝食の時間。何度も何度も、小さな頭が席につく者達の顔ぶれを見ている。
 昨日と変わらない。昨日と変わらないのだ。そう、いつもと違うはずの昨日と。
 眠る前に抱いたなけなしの期待が砂糖菓子のように崩れてしまうのを感じている。

「ヘ――」

 誰かが脇を肘でつついて、小さい体がよろけた。
 驚きとともに呼び声は引っ込んでしまって、泣きそうに唇が歪んだ。
(0) 2021/05/26(Wed) 20:36:11

【人】 貪欲 ルヘナ

「……」

 いつも通りに朝食の席へと向かい……けれど、昨日とは異なる席に腰を下ろす。
 誰がいようがいまいが関係ない、
 そう言った昨日の自分に従うために。

 ……本を机の上に置くことはない。
 小さなパンをひとつ、ちぎっては口に放り込んでいく。
(1) 2021/05/26(Wed) 20:38:11

【人】 求愛 シェルタン

「さ、さっかり朝飯を食うんだぞチビども。
 特に野菜。好き嫌いしちゃ体壊しちまうぞ〜?」

 いつも通りの、世話焼きな、よく通る声が、
 食堂の広い空間に響いていく。

 
──何かから目を逸らしている。ハッキリと。


「……噂のこともどうにかしねえといけないし、
 今日はさっさと朝飯食わないとな……」
(2) 2021/05/26(Wed) 20:40:27

【人】 小さな サルガス

「ぅ、ブラキウム、ブラキウム」

 ばら水さえ喉を通らないのを振り払うように首を振って、一団の中へと寄り添う。
 自分よりは大きいけれど集団の中では小さな彼に、半ば飛びつくみたいに駆け寄った。

「きのうは、ごめんね。お手伝い、いつもしてるのに。これ、ちゃんと用意したよ」

 受け取る彼が怪我しないように、しっかり布ナフキンで包んだ頼まれものを差し出す。
(3) 2021/05/26(Wed) 20:43:30
「みんな、聞いて聞いて!
ヘイズを連れていったらね、大人にセキレイはいい子っていってくれたの。嬉しかったぁ〜!」

「そうだ裏切者ちゃん。
後で話したいことがあるからボクの部屋にこっそり来て欲しいな♡」

*今日もご機嫌笑顔でボードに落書きをしている*

「今日の〜当番はだぁれ?」

(2)1d3 セキレイ1/赤ずきん2/裏切者3
<<シェルタン>>who

/*
うわ。

【人】 気分屋 ルヴァ

目の前で人がよろけてぎょっとする。
原因に気づき袖を回す。

「あっ、こら!
 キミは今サルガスにぶつかったぞ今! 
 ぶつかったときはな、謝らないといけないんだぞ!」

謝れないやつはなー、
おれさまのような大きな男になれないんだぞーと声を上げる。
(4) 2021/05/26(Wed) 20:46:47
シェルタンは、サルガスにぶつかった子を窘めた。
(a0) 2021/05/26(Wed) 20:48:50

【人】 甘言 イクリール

「……ごきげんよう、みんな」

イクリールは、今日はいつも通りの時間に食堂を訪れた。
たまたま目に付く範囲に居なかったのか、或いは他の要因か
変わらず姿の見えない生徒が居る事に、寂しげに微笑んで

それからすぐに、いつも通りの微笑みを取り戻して
空いている席を探しながら、
辺りを行き交う生徒へ挨拶をしている。
(5) 2021/05/26(Wed) 20:49:05
双子の カストルは、メモを貼った。
(a1) 2021/05/26(Wed) 20:50:02

【人】 貪欲 ルヘナ

>>2

「シェルタン、少しいいか」

 相変わらず小さな子の面倒を見ているシェルタンに声をかける。

「今、"噂"をどうにかする……と聞こえたが。
 その策や実行するための人手等は足りているのか?
 俺もいつまでも噂がどうこうと聞くのは不快だ、
 協力するのもやぶさかではないよ」
(6) 2021/05/26(Wed) 20:50:27

【人】 『風紀委員』 スピカ

「今日のパンもおいしそうです」

パンが山盛り。
野菜も、動物性タンパク質も、果物も大盛り。

無論メンバーの欠けも把握している。
しかし、何をするにしても、
まずは食事だ。
(7) 2021/05/26(Wed) 20:52:04

【人】 御曹司 ブラキウム

>>3 サルガス

いつも通り朝食にやってくる。
少しだけ体が重い気がするけれど、きっと気の所為だ。
抱きつかれれば声を聞いて軟らかい声で諭す。

「おはようサルガス。
そんなに謝らなくても良いんだよ。
君は僕の"お願い"を聞いてくれているだけだからね。
君にだって忙しい日くらいあるさ」
(8) 2021/05/26(Wed) 20:54:28

【人】 褐炭 レヴァティ

「ほいほほ〜い
 まだ食事もらっとらん子は居らんですかいね〜?
 今からもらう子はサァビスで
俺ん
ブドウゼリー
 お皿ごとつけちゃるよ〜」

 適当な誰かにゼリーのお皿をプレゼントしようとして。

「あ」

 取られたそれを叩き落とした。

 ガシャンッ 
 
(9) 2021/05/26(Wed) 20:55:06

【人】 褐炭 レヴァティ

「あ〜〜〜やっちゃったァ
 ごめんね、今日はサァビスできないです〜〜」

 食事をテーブルに置けば、
 パッパと道具類を持ってきて片付け出す。
 後始末は、手際よくすぐに終えられた。

 「あかんよ? お皿が空中飛んでたら、みんなびっくりするけんね」


 道具をしまいに行きがてら、
 立ち尽くす誰かにこっそり囁いていた。
(10) 2021/05/26(Wed) 20:55:09

【人】 求愛 シェルタン

>>6 ルヘナ

「おう、何だ?」

 ぶつかった子と一通り話終えて、
 しゃがんだ状態のままそちらに向き合う。

「……だよなあ。
 不安に思ったり、嫌気がさしてる奴もいるだろうから、
 そろそろ抜本的に何かしなきゃ、と思ってたんだよ」

「レヴァティの放送、スピカの看板。
 それだけでどうにもならないってんなら、

 あとは……『見回りの当番』を作るしかないかなって。
 誰も当番したくね〜ってんならオレがもう森の近くに居座ってやろうかなって思ったけど。
 
 
それでオレが居なくなったら元も子もないからさ、困ってた
(11) 2021/05/26(Wed) 20:55:50

【人】 小さな サルガス

>>2:4 ルヴァ
「いいんだ、ルヴァ。ルヴァくらいおおきかったらよかったけど。
 ほら、ぼく大きいひとの目に、うつってなかったりするんだ」

 めいっぱいに背伸びをして、問題ないと示してみせる。足元が少しふらついた。
 たとえば高等部の生徒とぶつかってしまうのは、子供にはよくあることなのだろう。
 さておき今日は、いつもほど元気な表情はしていないけれど。

「ごはん、食べよう。食べるまえにいっぱいうごくと、目がまわっちゃうよ」
(12) 2021/05/26(Wed) 20:56:30

【人】 御曹司 ブラキウム

>>3 >>8

居もしない人間を探すなんて、さぞかし骨が折れただろう?

こうして、今日はお願いを聞いてくれて嬉しいよ」

いい子だ、と小柄なあなたを抱き返して背をさすった。
それから、届け物を受け取る。

「とりあえず少し休みなよ。一緒にどう?」
(13) 2021/05/26(Wed) 20:59:48
スピカは、犠牲になったぶどうゼリーにショックを受けた。
(a2) 2021/05/26(Wed) 20:59:50

イクリールは、反射的に皿の割れる音のした方向へ視線を向けた。
(a3) 2021/05/26(Wed) 21:00:40

/*
うわぁい。あはは

【人】 求愛 シェルタン

「おいおいレヴァティ、手でも滑ったのか?気を付けろよ」

 それだけ言った。
(14) 2021/05/26(Wed) 21:01:50
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a4) 2021/05/26(Wed) 21:02:47

求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a5) 2021/05/26(Wed) 21:02:54

「あ。大人からもらった封筒やぶいちゃった?
今日の連れて行く人  」

*セキレイの笑っていた笑顔がなくなって不安そう*

「どうしよう」

/*
間違えて先に振っちゃったぁ。
噛み先確定でここから意見どんどんいっちゃって〜

【人】 御曹司 ブラキウム

「朝から騒がしくするなって昨日言っただろう……まったく」
(15) 2021/05/26(Wed) 21:04:29

【人】 貪欲 ルヘナ

>>11

「『見回り当番』か、なるほどね。
 それはいい案だと思うし一人で実行しなかったことも正しい。
 ……人為的なものだったとしても、複数人ならまだ
 『誰かしらが逃げ切って真相を持ち帰る』確率が上がるはずだ」

 ふむふむ、と頷いてからシェルタンをじっと見つめた。

「夜はどの道眠る気がないし、付き合おうか?」
(16) 2021/05/26(Wed) 21:05:26

【人】 徒然 シトゥラ

 そこにあるのは皆と出されているものとは明らかに違う食事。
 栄養食品のような、三粒ほどのチョコレート。

 端から見ればいじめのように見えるが―――――

 
かなり真剣に皿の上を見つめている姿
は、
 真面目に食事と向き合っている

 「……」

 食べたそう
(17) 2021/05/26(Wed) 21:06:52

【人】 褐炭 レヴァティ

「ほいほい気ぃつけます〜
 みんなびっくりさせてごめんね?」

 怪我した人おらんてよかったね〜、
 マイペースに朝食を取り始めた。
(18) 2021/05/26(Wed) 21:07:16

【人】 小さな サルガス

>>2:13 ブラキウム
 なんで。
 小さな唇はそう呟いたはずだったけれど、空気を震わすに至らなかった。
 血の気が引いて凍りついた表情と体のまま、ブリキの人形のように立ち尽くす。

「ち――ちがうよ!
 居もしないなんてことないじゃないか!
 おとといまで、いっしょにご飯を食べたり、遊んだり、してたのに!
 なんで、なんで――
ヘイズは居なくなったりなんてしてない!


 今まで抱えていた不安が煮え立つように、わっと大声になって湧き出した。
 それを聞いている人々がどんなふうに思うかだなんて、考えるひまもないままに。
(19) 2021/05/26(Wed) 21:08:21
「……そうか」

滞りなく、問題なく履行されたことに、
その静かな部屋の中で静かに息を吐いた。

「ああ、わかったセキレイ。
 この後すぐに伺おう。
 ………。なるほどな。
 難しいことを要求されたもんだ。
 買われているのか、試されているのか」

深く嘆息した。

イクリールは、『見回り当番』の話に耳を傾けている。
(a6) 2021/05/26(Wed) 21:08:42

【人】 求愛 シェルタン

>>16 ルヘナ

「賢いなあルヘナは」

 ほんの少し、憔悴した表情を見せて。

「ああ、頼む。
 暇だったらオレが演奏でも踊りでもなんでもするし。

 ……でも多少は寝ろよ、身体に悪いからな。
 いざというときに眠気で、とかもシャレにならない」
(20) 2021/05/26(Wed) 21:10:24
ルヘナは、サルガスの大声に肩を震わせ振り向いた。それ以上は何も言わず、やがてすっと視線を逸らす。
(a7) 2021/05/26(Wed) 21:10:56

シェルタンは、サルガスの声を聴いて、思わず息を呑んだ。
(a8) 2021/05/26(Wed) 21:11:57

【人】 気分屋 ルヴァ

>>12 サルガス
「そっかぁ……。サルガスがそういうなら」

袖と怒りを鞘に仕舞う。
小さくて不便そうな相手に、にこっと笑い。

「大丈夫だぞ、おれさまが施設に来たときは、
 今のサルガスよりずーっと小さかったんだ。
 だから、そのうちサルガスもおれさまよりも大きく、
 りっぱな人間になるとおれさまは思うよ」

はっはっはと薄い胸を張る。

「だから今日を生きよう、いっぱい食べよう。
 いいことを言うなサルガス! 目を回さないためにもな」
(21) 2021/05/26(Wed) 21:13:22

【人】 戸惑い メレフ

今日も、皿の上に大きく盛られたウインナーとスクランブルエッグをパンと共に口の中に詰め込んでいる。
相変わらず、義務的な動作だ。

空を飛んでいる?というレヴァティの発言には怪訝そうな顔をして、
彼の近くの人物
をちらりと見たが すぐに視線を目の前の料理に移していただろう。

「…噂。ぼくもそろそろちゃんと動かないとな」
(22) 2021/05/26(Wed) 21:13:42

【人】 求愛 シェルタン

>>a6

「毎晩毎晩二人で、ってのも非効率だし、

 他に立候補する奴がいたら、2人か3人を
 適度に交代させる形でいいんかなあ……」

 伏せた瞼の下には、
 うっすらと暗い色が滲んでいた。
(23) 2021/05/26(Wed) 21:13:58
ルヴァは、サルガスに怯えた。
(a9) 2021/05/26(Wed) 21:14:08

ルヴァは、大きな声と状況に慌てふためいている
(a10) 2021/05/26(Wed) 21:16:07

【人】 貪欲 ルヘナ

>>20

「賢いんじゃない、そういう性分なだけだ。
 知らなきゃ落ち着かないから知識を食っていった、
 その結果が『賢く見える』ようになっているだけ」

 ……シェルタンの表情を見れば、
 その心労も多少は伺えようというものだ。

「寧ろ寝るべきはシェルタン、お前に見えるけどな。
 年長のお前がそんな顔していたら下の子達が心配するぞ。

 ……今日の見回り前に少し寝とけ。俺は一昨日寝てるし大丈夫。
 噂が落ち着くであろう数日程度なら問題ないと思う」
(24) 2021/05/26(Wed) 21:17:17

【人】 御曹司 ブラキウム

>>19 サルガス

「あぁ、くそ」


僅かに眉をひそめてからあなたの手を強く握る。

「サルガス!」


ぐい、と引く。耳のすぐ近くで声を張る。

「……その話は後。ここは朝食の場なんだ。
"お願い"だから言う事を聞くんだ。
――僕の為にね」
(25) 2021/05/26(Wed) 21:17:50
サルガスは、醜い生き物に浴びせられるような悲鳴とからかいを知らない生徒からいっぱいに受けた。
(a11) 2021/05/26(Wed) 21:17:55

スピカは、サルガスを支持した。
(a12) 2021/05/26(Wed) 21:18:12

【人】 甘言 イクリール

>>17 シトゥラ

「ごきげんよう、シトゥラ。
 今朝はゆっくり…過ごせそう、かしら?」

皿と向き合うシトゥラに、イクリールが声を掛けた。
食堂の空気が空気だ、どうしても疑問形になってしまう。

それはそれとして、
自分もこれから朝食を摂るところなのだと示すように
控えめにパンやサラダの盛られた皿が乗ったトレイを見せた。

「朝ごはん、ご一緒してもいいかしら?」

どうやら、ちゃんと皿の上のそれを
シトゥラの『朝ごはん』として理解したようだ。
(26) 2021/05/26(Wed) 21:19:08
シェルタンは、心ない生徒たちを叱りつけた。具体性に欠けたまま。
(a13) 2021/05/26(Wed) 21:19:23

ルヘナは、全員を見渡してわざとらしくため息をついた。
(a14) 2021/05/26(Wed) 21:20:42

ブラキウムは、ほら見た事か、と呆れた。
(a15) 2021/05/26(Wed) 21:21:13

イクリールは、広がるどよめきに困ったように微笑んだ。
(a16) 2021/05/26(Wed) 21:21:29

ルヴァは、ブラキウムとサルガスを、何か言いたいけど出てこない表情で交互に見ている。
(a17) 2021/05/26(Wed) 21:21:30

【人】 懐疑心 メレフ

「……」

メレフは、居なくなった少女のことを忘れはしない。
サルガスの気持ちも、痛いほどわかる。

けれど、何も言えなかった。
(27) 2021/05/26(Wed) 21:21:32
メレフは、何も言わずに、朝食を口に詰め込んでいる。
(a18) 2021/05/26(Wed) 21:21:52

【人】 小さな サルガス

>>25 ブラキウム
 ぴんと体じゅうを引っ張られたように背筋を伸ばした。
 やっと呼吸が出来るようになったかのように胸いっぱいに息を吸って、小さく頷く。

「はいっ――……はい。うん……わかりました、わかった」

 自分の声が強張った体をとかすように、ゆるゆると力が抜けていく。
 ぼうっとして、放心したまま。けれども固まっているよりはずっとよく動く。
 まだ夢の中にあるような表情のままで時間を掛けて、やっと食卓につくことができるだろう。
(28) 2021/05/26(Wed) 21:22:23
ブラキウムは、仮面が剥がれ落ちるのをじっと見ている。
(a19) 2021/05/26(Wed) 21:23:02

【人】 求愛 シェルタン

>>24 ルヘナ

「そう見えるか」

 言い竦められた様子で、
 大きめの嘆息をひとつ吐く。

「寝ようと思ってもなかなか寝付けたもんじゃねえわな。
 まさにオレがそうなわけなんだし……
 でも、目を休めるくらいはしとくよ、ありがとな」

 ゆったりと立ち上がって、
 身体をほぐすように、じっと伸びをして。

「そうと決まれば食って体力つけとかねえと。
 流石に連日ベーコンは飽きるし、他の肉っと」
(29) 2021/05/26(Wed) 21:24:06
レヴァティは、目立つ声や動きに視線を向けていたが、大して気にした様子もなく食事を続けている。
(a20) 2021/05/26(Wed) 21:24:55

シェルタンは、食べ物を取る間、思わず歯軋りをして、「くそ」と吐き捨てた。
(a21) 2021/05/26(Wed) 21:26:23

【人】 懐疑心 メレフ

「……見張りなんてまだるっこしい真似する必要ないだろ。
 
ボロを出し次第そいつを縛り上げて、二度と同じことが出来ないようにすればいい

 
 ぼくはそうするつもりだ」

シェルタンの言葉を聞きながら、目はそちらに向けないまま。
元よりそのつもりだったとばかりに、冷たい声で言い放った。

皿の上を綺麗に食べ終えれば、誰よりも早く食器を片付けに行くことだろう。
(30) 2021/05/26(Wed) 21:28:33
シトゥラは、サルガスを見やったがすぐに食事に視線を落とした
(a22) 2021/05/26(Wed) 21:29:58

【人】 御曹司 ブラキウム

>>28 サルガス

「いい子だ」

大人しくなったあなたから顔を引く。
そのまま逃げ出さないようにいつもの特等席に連れていく。

「有象無象の声なんて聞かなくていい。
聞くべき人の声だけでいい。
それが今は僕だ。
言っただろう。君は疲れてるんだよ。
まずは栄養を取らないと」

席についてからまるまる1個のりんごを取り出した。
(31) 2021/05/26(Wed) 21:32:32

【人】 貪欲 ルヘナ

>>30

「……ボロを出す前に何人いなくなるのかって話だよ」

 去っていくメレフの背を見送りながら呟くも、
 この件でメレフと議論をするつもりはないらしい。
 その背を追うこともなく、ただ粛々と一つのパンを胃に収めた。
(32) 2021/05/26(Wed) 21:33:30

【人】 求愛 シェルタン

「やめろよ、そんな、まるで」

  「生徒の中に犯人がいるみたいな言い方……」


 食事が喉を通らない。
 何もかもが、重くのしかかっていく。
(33) 2021/05/26(Wed) 21:33:57

【人】 徒然 シトゥラ

「シェン。こっちには夜の遊び≠ヘ誘ってくれないのか?
 いけず」

 イクリールが隣にやってくる気配を感じれば
 口元だけ笑みを浮かべて、遠くの友人に声をかけた

「今日はシェンに言われたとおり一口以上は食べるから褒めてくれよな。それと」

「後で話があるんだけど、いい?」
(34) 2021/05/26(Wed) 21:35:42

【人】 気分屋 ルヴァ

「あああううう、ブラキウム、サルガス……」

両者の顔を交互に交互に見る。
この諍いがヘイズの失踪を原因にするものだとして、
そしてそれが"噂"によるものだとしたら、
その失踪は今後の自分も無関係ではない。
何も感じるなというのは、とても難しい。

袖の下で目を伏せてヘイズのことを思いながら、
この場にいる賢い者がそうしているように、
――サルガスがそうしたように、
ヘイズのことについて口を噤んで朝食を取りに行った。
(35) 2021/05/26(Wed) 21:35:47

【人】 小さな サルガス

>>2:21 ルヴァ
「……」

 元気で、自信いっぱいで、頼もしい友達。
 もう少しだけ喋ろうとして、けれども顔を見た途端に、うまく話せなくなってしまった。
 自分がまた声をかけても、いつもどおりに、返してくれるのだろうか。
 そうした不安と奇異の視線が、サルガスを取り巻いている。
(36) 2021/05/26(Wed) 21:35:52
「褒めてもらえたんですね、良かったな〜セキレイ、あ」

今日のボードはフリースペースだ。
赤ずきんも狼らしい絵を描いていた。
(79)0n100点くらいの上手さ。


「……まあ、破いたくらいで怒られもしないさ。
 ちょっと不器用な子とか、いくらでもいますから」

「それで誰々ー……わぁお」

セキレイの持つ封筒の中身を横から攫う。

「誰でも理由はあるし、誰にも理由はないからな。
 僕らの考えることでもありませんしね」

昨日にも持っていた指示書の束と見比べながら、
確認するように指でなぞったり、何やらかを書いている。

「今日の当番は〜……パッと手を上げる人がいないなら、
 サイコロでも振りましょうかぁ」

1,2がセキレイ、3,4が赤ずきん、5,6が裏切り者ね〜と割り振り、
サイコロを振った。出目は(4)3n4だ。

【人】 求愛 シェルタン


「はいはい、チビたち朝飯に集中しろ!
 さっさと食わねえと授業に遅れるぞ」

>>34 シトゥラ

「なんだ?オレと“遊”びたいってのかよ。
 別に構わないけどな、イけるならさ」

 軽口に付き合うためか、
 わざと挑発的な語調を選んだりして。

「お、なんだ、今日は飯食うつもりなんだ。
 イクリールのおかげか?いいことじゃないか」
(37) 2021/05/26(Wed) 21:40:31
スピカは、サルガスとルヴァのやり取りを見て、少し安心した。
(a23) 2021/05/26(Wed) 21:40:34

【人】 懐疑心 メレフ

「分かってた事だろ、なあ。
 これは今回が初めてじゃないはずだ。ああ、知らない奴もいるのか?

 何にもしてない奴が、悪化したわけでもないのに呼ばれるとほんとに思ってるのか?」

"神隠し"なんてものを信じていない。
メレフは、その裏にあるものを指して話を進めている。
確信があるかのように、堂々と。

「そうだったなら良かったな。けどそうじゃない。
 
ぼくはもうそれを知っている


 信じて痛い目みたけりゃそれでもいいだろうけどな」

食器を片付けたその足で食堂の扉へ向かいながら、忌々し気に吐き捨てる。
(38) 2021/05/26(Wed) 21:41:02
「あ、僕〜〜〜」

きゃっきゃ。

【人】 小さな サルガス

>>2:31 ブラキウム
「……うん。うん……ブラキウム……」

 水が染み込むように言葉が頭に染み入って、とても素直にそれを聞く。
 隣に座って、上目遣いに顔を見て、いつもの顔と声にだんだんと安堵が湧いてくる。

「そう……だね。うん、ぼくも、食べる……。
 りんごは、体にいいんだよ。時期がすぎても、ジャムにすればおいしくたべられるし……」

 本当に本当に少しずつ。けれども少しずつ、手繰るように日常に戻される。
 棒のようだった腕がようやく上がって、並んだ食事に手を付けはじめた。
(39) 2021/05/26(Wed) 21:41:23
ブラキウムは、声の方を一瞬だけ見てから視線を食卓に戻した。>>35
(a24) 2021/05/26(Wed) 21:41:45

ルヘナは、ルヴァの隣に腰を下ろした。
(a25) 2021/05/26(Wed) 21:41:59

サルガスは、メレフを今にも泣きそうな目で見送った。
(a26) 2021/05/26(Wed) 21:44:04

【人】 貪欲 ルヘナ


「……へえ、」

 なるほど。メレフは何かを掴んでいるようだ。
 知識欲が駆り立てられる。真相は? 目的は?
 それらを知った上で自分達にできることはなんなのだろう?

「あーあ、興味沸いちゃった」
(40) 2021/05/26(Wed) 21:45:12

【人】 徒然 シトゥラ

>>26

「おはよう、イクリール。
 実は初めてメニューを変えてもらって緊張しているところだ」

 周りの喧噪に対して気遣っている様子は見受けられない
 諍いも不安もすべて、この施設の一部であるとみている。

「一緒に、食べる? 今日も遅くなってしまうから
 最後まで付き合わなくていいんだからね」

 一口ですらああだったのだ、そしてまだ手を出せていない。
 時間がかかるのは見えているだろう
(41) 2021/05/26(Wed) 21:45:32
メレフは、食堂を出て、ふらふらと歩いている。
(a27) 2021/05/26(Wed) 21:46:21

求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a28) 2021/05/26(Wed) 21:46:23

【人】 貪欲 ルヘナ

>>35

「ルヴァ、今日のルヴァ団の活動は何をするんだ?」

 先程までメレフを見ていた時の笑みから一転、
 普段通りの表情に戻って問いかける。
 至って普通の。いつも通りの振る舞いをそのまま続ける。
(42) 2021/05/26(Wed) 21:47:52
シェルタンは、メレフとルヘナを交互に見て、何かを思案する。
(a29) 2021/05/26(Wed) 21:48:46

スピカは、パンに舌鼓を打っている。
(a30) 2021/05/26(Wed) 21:50:09

懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a31) 2021/05/26(Wed) 21:52:53

【人】 徒然 シトゥラ

>>37 

「そろそろみんなと味わっておかない、思い出ができないからさ。
 年長は思うこともあるわけよ」

それじゃあ後で声をかけると軽く手を振る

「誰かにいじめられても負けないように。
 仲間は大切にね、シェン」
(43) 2021/05/26(Wed) 21:53:09

【人】 御曹司 ブラキウム

>>39 サルガス

「花を口にするのは構わないけど、食事は摂らないと。
授業中に倒れられたりしたら面倒なんだよ」

あなたが食事を口にするのを見ながら黙々とりんごを切る。

すとん。
すとん。

よく研がれた刃は滑らかに沈み込む。
ざっくりと4等分。その皮を器用にうさぎの耳のように剥いて皿に置いた。
一つ手に取って齧りついてまじまじと届け物を見た。

「よく切れるね」
(44) 2021/05/26(Wed) 21:53:16
ブラキウムは、目の前の仮面が剥がれ落ちない事を不思議に思った。
(a32) 2021/05/26(Wed) 21:54:18

【置】 情愛 シェルタン

「知らない方がいいことは、
 此処には嫌になるほど沢山ある」

 ウィンナーを齧り、咀嚼する。

「分からない。でも。
 子どもたちが、大人の下に何かをしているのだとしたら
 オレはそれを知らなきゃいけない」

「許すわけにはいかないから」


 酷く味のしない食事だった。
(L0) 2021/05/26(Wed) 21:55:11
公開: 2021/05/26(Wed) 22:00:00

【人】 情愛 シェルタン

>>43 シトゥラ

「……卒業、か。
 あんま考えたくなくっても、
 時間はどんどん過ぎていくもんだなあ」

 おう、と軽く受け答えをする。

「言われなくとも。
 そっちこそ大切にしろよ、色んなモンをな。

 これでも、結構心配してるんだから」
(45) 2021/05/26(Wed) 21:57:08
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a33) 2021/05/26(Wed) 21:57:20

【置】 御曹司 ブラキウム

(昨日の今日でこの有様)

ばらばらに。
思い思いに。
自主性万歳ってね。

(偽善もあそこまで行くと滑稽だよ)
(L1) 2021/05/26(Wed) 21:58:23
公開: 2021/05/26(Wed) 22:00:00

【人】 元気元気 ルヴァ

>>42 ルヘナ

「………」

こちらもしょんもりとしていたが、
ルヘナに話しかけられるとパッと顔を明るくして。

「ルヴァ団は!
 本日は森の方の巡回を行う予定だよ。
 おれさまが守ってあげないと、
 みんなふらふらしたり、喧嘩しちゃったりするから、
 おれさまが平和を守らないといけないんだ」

にっこにこ。

「……ルヘナは本?」
(46) 2021/05/26(Wed) 21:58:28

【人】 甘言 イクリール

>>41 シトゥラ

「あら…そうね、あまり食べたことがないものは
 少しだけ、食べるのに勇気がいるわ」

厳密に言えば、そうではないのかもしれない。
けれど今はまだ、それでも良いはずだ。

「実はね、シトゥラ。わたしも食べるのは遅いのよ
 …ふふ。これも、わたしたちだけの秘密よ。」

そう言って、イクリールはシトゥラの隣の席に着く。
それから、絶対よ、と悪戯っぽく微笑んで見せた。

沈静化、とは言い難いけれど。
どよめきは、徐々に小さくなりつつある。
であればと、イクリールは『日常』を優先する事にしたようだ。
今は、まだ。
(47) 2021/05/26(Wed) 21:59:56
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a34) 2021/05/26(Wed) 22:00:20

【人】 小さな サルガス

>>2:44 ブラキウム
「うん……うん。そうだね、おなじクラスだもんね、いっしょの授業、うけるから……。
 ブラキウムは、いつもひとのことをよくみてるよね。
 いつかえらいひとになるから、そういうことも、身についているのかな……」

 少しばかり放心は尾を引いてはいるものの、だいぶ話せるようになってきた。
 それも、貴方のかけてくれる言葉のおかげ。かは、本人ではないから、わからない。
 塩気のスープをゆっくりと口に運びながら、手際よく剥かれるりんごを見ている。

「うん、細工とかができるように、いいやつをもってきたの。
 おだいどころのお手伝いをしたときに、もらって。ちょっと、もてあましてて。
 ぼく、そんなふうに指がするするうごいたり、しないもの」
(48) 2021/05/26(Wed) 22:00:36

【置】 懐疑心 メレフ

今日も、全てを便器に吐き戻した。
胃が、受け付けない。

理由は
分かっている。
分かりたくない。


これを解決するすべはないし、あっても使いたくはない。


暫く、その場に蹲っている。
(L2) 2021/05/26(Wed) 22:00:51
公開: 2021/05/26(Wed) 22:10:00

【人】 徒然 シトゥラ

「……メレフか、先を知っている?」

 ルヘナと同じように知識に対する欲が
 そして、この施設という存在に対する疑問に心が揺れた

ぼろを出す、いなくなる。そういうこと……噂なんてそんなものか


 何か知っているのか皆に聞いた方がいいのかも知れない。
 想像以上に大きなものが吊れる予感と、同時に――――
 とてつもない不安が押し寄せるのを感じた
(49) 2021/05/26(Wed) 22:02:45

【置】 『風紀委員』 スピカ

「今日のパンは少し硬めの仕上がりですね。
 気になる方はスープに浸したりするといいでしょう。
 私もよくやっています。
 少し行儀は悪いですけどね。
 食事は美味しいのが一番だと考えていますから」

パンをかじるのにちょっと苦労している小等部の子には、
そんなアドバイスをしている。
(L3) 2021/05/26(Wed) 22:03:47
公開: 2021/05/26(Wed) 22:10:00

【人】 双子の カストル

もすもすとオムレツを食べている。美味。
兄の方が
サルガスの荒れ方を見て
なんか可哀そうだな〜
と思ったので
 食べられるお花を増やそうと思った。

とりあえず飯を食って、それからだ。多分スピカも頷くんじゃないかな?
(50) 2021/05/26(Wed) 22:04:39

【人】 貪欲 ルヘナ

>>46 ルヴァ

 ルヴァの様子に少し呆れたように、それでいて僅かに安堵を滲ませて。
 うんうん、と相槌を打ちながら活動方針を聞いている。

「俺は……たまには少し身体を動かそうかと思っている。
 あちこち行きたい場所はあるんだが、そうだな……
 少しだけ巡回についていってもいいか?」

 気休めでしかないとはいえ、一人で行くよりは安全だから。
 自分にとっても、相手にとっても。
(51) 2021/05/26(Wed) 22:05:22
スピカは、カストルに頷いた。
(a35) 2021/05/26(Wed) 22:06:23

スピカは、カストルに相づちを打った。
(a36) 2021/05/26(Wed) 22:06:34

「赤ずきんがつれていくぅ? ねぇねぇ」

*二人の顔を見て子供のように首をかしげる*

「彼は、子供を大人たちに連れて行く犯人を捜していたよねぇ? それってさ〜」

「ボクのことも正体教えてあげた方が喜ぶと思う〜?」

シェルタンは、カストルとスピカを見て、首を傾げている。
(a37) 2021/05/26(Wed) 22:07:39

【人】 双子の カストル

>>46 >>51
だんちょ〜!宝探し行こうぜ!!


ポルクスの方が周囲をちゃんと見ているらしい。

「ん?ああ、メレフもくるのか!?」
試験から逃げるな
(52) 2021/05/26(Wed) 22:09:46

【置】 褐炭 レヴァティ

≪所感≫
 

ブラキウム:尊大だけど真面目ぇ〜な御曹司〜〜
      同類なのは俺も思うちょるよ
メレフ  :あ、こわがりの過激派。
シェルタン:四角四面に色眼鏡掛けたような、いい子。
ルヴァ  :よっ! 正義の味方ァ〜っ! ……応援しちょるんですよ?
カストル :もう一人と仲が良うて微笑ましいねぇ
ポルクス :君がいるから、もう一人がお兄ちゃんをがんばってんろうな〜
ルヘナ  :こっち見ちゃいやん♡
サルガス :みんなみんな元気やとええけんね〜、ほんとう。ほんとう。
スピカ  :ええ子ええ子の風紀委員さん〜
      いつもおいしそ〜に食べますねぇ
イクリール:しっかりしとんね小さいお姉さん
      書記さんと今日もなかよしねぇ
シトゥラ :顔馴染み〜 色んなとこで会いますね
ヘイズ  :あーあ。
デボラ  :お外で元気でねぇ? 帰ってこんてええですよ
(L4) 2021/05/26(Wed) 22:09:50
公開: 2021/05/26(Wed) 22:10:00
「裏切者ちゃんは仲良しさんをいっぱいつくって大人の人たちに気に入られようね、上手にやればボクみたいにいっぱいご褒美もらえるからね」

*くすくす*

「でもさ、なんで"裏切者"なのぉ? これって悪いこと?」

カストルは、スピカに微笑んだ。
(a38) 2021/05/26(Wed) 22:11:10

カストルは、ポルクスに手を振らせた。
(a39) 2021/05/26(Wed) 22:12:11

【人】 求愛 シェルタン

「ルヴァ団はいつの間にか大所帯になったなあ。
 2、いや3人か?たった一人からすげえ進歩だ」

 食器を戻して、元気な声のする方へ。
 メレフとルヘナの呼び違いかどうか不安になる。
(53) 2021/05/26(Wed) 22:14:22
スピカは、ポルクスに手を振った。
(a40) 2021/05/26(Wed) 22:15:03

メレフは、水を流している。
(a41) 2021/05/26(Wed) 22:16:23

【人】 貪欲 ルヘナ

>>52

「わ、……ああ、カストルとポルクスか。二人ともおはよう」

 突然聞こえた大きめの声に少しびっくりしたが、
 すぐに微笑んで挨拶をした。朝の挨拶、すっかり忘れてたな。

「森のほうに巡回に行こうって話が出てたから、
 俺もついていっていいか確認取ってたところだよ。
 二人もいるなら大分心強いな」

/*
 返信先的にこっちだと思って受け取りますが、
 違ったらスルーしてくださいな。
(54) 2021/05/26(Wed) 22:16:47
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a42) 2021/05/26(Wed) 22:22:00


セキレイの思惑に、悪趣味な、と同調の冷笑をした。

「処遇は、俺は今回の導き手の赤ずきんに委ねる。
 絶望と共に路を歩ませるかは、
 対面する者が選ぶ方が
 対価としてふさわしいだろうしな……。
 それに、ここに長いであろう、
 赤ずきんには釈迦に説法かもしれないしな」

揶揄するように赤ずきんに笑んでみせた。

問われると肩を竦め

「……それは楽しみだ。
 今まで褒美らしい褒美をもらったことは一度もないからな。
 裏切りの名についてもどうだろうな?
 案外『この場』での立場かもしれないぞ?
 慣れ合うつもりはない、
 なんて陳腐なセリフを言うつもりはないが、
 ここでは任の話で胸も頭もいっぱいでね」

口の端を持ち上げて皮肉げに呟いた。

スピカは、言った。「ごちそうさまでした!!」
(a43) 2021/05/26(Wed) 22:25:21

【人】 御曹司 ブラキウム

>>48 サルガス

「……サルガスは本当にいい子だよ。
僕は君みたいな子は他に知らない。
君はもしかすると、有象無象の一人じゃないのかもしれないね。認識を改めよう」

ふわり。優しく嬉しそうに笑いかける。
「へぇ〜。道理で。汎用品じゃないんだね。
サルガスだってこれを使って練習すればすぐにできるようになるよ。暇があるなら教えてやってもいい」

ブラキウムは尊大で気まぐれだ。

「……そうそう。いつも"お願い"を聞いてもらってばかりだから、偶には僕もサルガスの"お願い"を聞いてもいいかと思ったんだ。
今すぐにじゃなくてもいい。君が願ったときに、ね」
(55) 2021/05/26(Wed) 22:27:39

【人】 元気元気 ルヴァ

>>51 >>52 ルヘナ、カストル、ポルk

キラキラした目を向ける。
警邏に着いてきてくれるのは本当に嬉しいし助かる!

「もっちろん!
 えっ、えっ、ルヘナも、おれさまの、その、
 団に、きょ、興味が……!?」

まさかの申し出に心の中でガッツポーズをとる。
もちろんガッツポーズもしているので、
心と体が一つになっている。

「じゃ、じゃあ動きやすい格好で、
 って、わあ!!」

後ろからカストルに声を掛けられてぴょんと驚き、
振り返った。笑顔が倍になる。
(56) 2021/05/26(Wed) 22:27:53
レヴァティは、元気な声がした方に向けて、のほほんと言った。「お粗末さまでした〜」>>a43
(a44) 2021/05/26(Wed) 22:29:06

【人】 徒然 シトゥラ

>>47

「あら、秘密が増えてしまった。
 それじゃあ二人で置いてけぼりになる前に、食べてしまおうか」

 つまんだ一つを眺める時間はやはり長く、ため息をつく自分に
 食生活はすぐに変えることができないと突きつけられる

「はぁ。また頼んでもいい?
 すぐに変えるのは難しそうでさ・・・・・・助けてくれるお返しにもう少し別のお礼もしたいな、なにかないかいイクリール」
(57) 2021/05/26(Wed) 22:31:09

【人】 元気元気 ルヴァ

>>52 ルヴァ団

「だ、団だ……。
 団が団になっている……。
 おれさま、だ、団長になっている……」

わなわな。

「よ、よーし、じゃあ、森に!
 森に宝探しです! 探しにいこうね!
 現地で自由に動いていいですので!」

森にきっと、自分の目的のものがある気もするので。
ヘイズのことを思いながら、そして隠しながら、
元気に叫んだ。
(58) 2021/05/26(Wed) 22:32:54

【人】 甘言 イクリール

「……どうしてそうするの?どうしてそうなってしまうの?
 それを知らないまま、頭ごなしにダメよと言ったって
 きっとなにも変わらないわ」

カップの水面に視線を落として、小さな独り言。
秋の乾いた空気の中、ホットココアが湯気を立てていた。

「だから、ヘイズに会って話がしたいのだけれど
 その当人が、『何処にも居ない』のだものね」
(59) 2021/05/26(Wed) 22:33:35

【人】 双子の カストル

>>54
ルヘナ一人は流石に心配すぎる……

ルヴァ隊長より、頼りないと思われている……?

>>56
「アレじゃん?なんだっけ三人?三本?いればなん……」

「ああ、文殊の知恵な!」

団長、探索役、調査役、参謀、と心強いメンバーである。
(60) 2021/05/26(Wed) 22:34:32

【置】 貪欲 ルヘナ


 一食につき、パンひとつ。
 時折パンではなくサラダに置き換えられる。
 たったそれだけの食事を、ルヘナは延々と繰り返してきた。

 夜のお供は、本一冊。
 時折本ではなく仮眠に置き換えられる。
 たったそれだけの睡眠を、ルヘナは延々と繰り返してきた。

 食べる以上に、本を読む。
 眠る以上に、本を読む。
 ――以上に、本を読む。

 知識は食事だ。知識は睡眠で。知識は――だ。

 知識欲の根本に、それらの欲求がすべて紐づけられている。
 だから。

 舌をちらつかせ、まだ見ぬ馳走に思いを馳せる。

ルヘナは、貪欲だ。
(L5) 2021/05/26(Wed) 22:34:37
公開: 2021/05/26(Wed) 23:00:00
シトゥラは、団長よかったねと心から思った
(a45) 2021/05/26(Wed) 22:34:41

【人】 求愛 シェルタン

「雑だな……つーか、
 森の方あぶねーからさ、
 もしもがないようにオレも遠くから見とくからな」

 今日も中庭行くか、と決めたのだった。
 窓から空を見上げる。

 雲がかかってはいるものの、
 それなりに空が見える晴れの日だった。
(61) 2021/05/26(Wed) 22:35:21

【人】 小さな サルガス

>>2:55 ブラキウム
「ぼくには、ブラキウムもいいこに見えるよ。いつも胸を張って、かがやいてるんだ。
 ブラキウムみたいになるのは、むりだけど、みならいたいところ、たくさんあるの」

 やわらかなエメラルドの中を見つめる瞳は、尊敬できらきらと輝いている。
 疑いもなしに聞いて、かわいらしい赤とこがねのうさぎと見つめると、自分の食事に戻った。
 ひとくちが小さいものだから、量の差があっても食べ終わる速度が周りとかわらない。

「ほんとう? じゃあ、なにかおしえてもらおうかな。おぼえるの以外、むずかしくて。
 ぼくもうたったり、おどったり……走ったり……なにがいいかな……」 

 自分にできないことと、貴方が出来ることを照らし合わせて夢想を繰り返す。
 食事の席は、もう少しだけ続く。
(62) 2021/05/26(Wed) 22:37:51
サルガスは、ルヴァが幸せそうなので、安心した顔をみせた。
(a46) 2021/05/26(Wed) 22:38:41

「ん〜? わからない・知らないことの答えが出たら、
 セキレイはどうです? 僕はうれしいな」

「自分で辿り着くのが楽しい子もいますから、
 一概には言えないですけど」

赤ずきんは今、わざと事象を一般化して返答した。
内心、友達と言えるような子が"お迎え"をしているなんて
絶対聞きたくないだろうな〜と呑気に考えている。

【人】 貪欲 ルヘナ

>>56 >>58 >>60 ルヴァ団

「興味がなきゃ声をかけてないよ。服装についても了解」

 元気に叫ぶルヴァの傍らで軽くこぶしを握り、少しだけ挙げる。
 それからカストルとポルクスに、それぞれ、視線を合わせて。

「俺も男ってこと忘れてない?
 というか色んな本持ち歩いているだけあって、割と力は自信あるけど。
 ……で、何を探すんだ?」
(63) 2021/05/26(Wed) 22:39:31
「名は体を表すって言いますけれど、あ〜、こっち側に?
 ふふ、僕はどっちでもへーきさ」

笑みを向けられれば、こちらも「ふふん」と笑った。

「僕らを裏切るのは別に構いやしないけど、
 大人に気に入られて損はないと思うのはセキレイと一緒」

「これは仕事で、仕事には対価が発生するものだから、
 君もプラスの成果はもらえますよ。
 それが何になるかは、人それぞれ
 大人に求めるものが違うから、何とも言えないけどな」

あ、僕のは内緒ですよ? 悪戯に笑んだ。

スピカは、ああ、みんな森が気になるんだなとひとりごちた。
(a47) 2021/05/26(Wed) 22:41:41

レヴァティは、森の話を聞いて呟いた。「別に昔と変わらんのになぁ」
(a48) 2021/05/26(Wed) 22:43:07

メレフは、厠から出て、中庭の方へ向かった。
(a49) 2021/05/26(Wed) 22:44:33

【人】 甘言 イクリール

>>57 シトゥラ

「ええ、わかったわ。
 心の準備をする時間は必要かしら?」

冗談めかしたように笑って、シトゥラに片手を差し出した。
チョコレートか、或いは皿ごと渡せば昨日のように
嫌な顔一つせず、食事の介助を行うだろう。

「なにか……うぅん、そうね
 急にそう言われると、なんだか困ってしまうわね。
 わたし、こうしてシトゥラの力になれるだけで十分よ。
 でも、シトゥラがそれだけじゃ嫌なら、なにか考えるわ。」
(64) 2021/05/26(Wed) 22:45:04
カストルは、ルヘナの前でポルクスにたたかれた。
(a50) 2021/05/26(Wed) 22:51:58

【人】 貪欲 ルヘナ


「あはは、大丈夫だよポルクス。俺達の仲だろ?」

 からからとポルクスのほうを見ながら笑う。
 大丈夫だと示すため、片手をひらひらと振って。

「ルヴァもカストルも元気でいいじゃないか。
 どこから湧き上がっているのか分からない明るさ、
 本当に興味深いし面白いと思うよ」
(65) 2021/05/26(Wed) 22:52:19
ルヘナは、友人達のよく見知った当たり前の光景に楽し気に笑っている。
(a51) 2021/05/26(Wed) 22:53:44

レヴァティは、じゃれ合っている双子を見て、仲が良いなァと思った。>>a50
(a52) 2021/05/26(Wed) 22:54:38

【人】 元気元気 ルヴァ

>>60 >>61 >>63 以外にもルヴァと共に森に行く人

「おれさまはいつも通り食べられる木の実探したりする。
 でもキノコは触っちゃだめ。
 ……えっと、でも今日はなんか、
 みんなそれぞれ、森で"見つけたいモノ"を、
 探してほしいと団長は思ってる。
 多分、その……なんか、見つけたいものがあるとき
 待ってるだけってできないんじゃないかって、
 おれさまは思うので」

ちょっと濁して、皆に告げた。
(66) 2021/05/26(Wed) 22:54:43

【人】 御曹司 ブラキウム

>>62 サルガス

「そうかな。君が言うならそうなのかもしれないね。
けれど、別に僕のようにならなくてもいいんだ」

ブラキウムはずっと嘘は吐いてない。
上に立つ人間は二人は要らないから。
やはり視線は合わないまま自分の食事を終えた。

「サルガスはまだ、何にでも成れるさ。
ゆっくり考えなよ。選びきれないなら一つずつでも構わない」
(67) 2021/05/26(Wed) 22:58:15

【人】 貪欲 ルヘナ


 友人達と過ごす楽しい時間を求める姿勢は、逃げだろうか。
 己の内にある感情を整理することを避けるのは。
 真相に近づくことがどこか遠回しになってしまっているのは。

「……うん、」

 けれど、『人生は遠回りも必要』とどこかで読んだ気もするし。
 まあ、いいか。
(68) 2021/05/26(Wed) 22:58:22
「知らないことが知れたら嬉しいと思うよぉ〜?
だけど、あれ? 怖いことだと思ってたらどうしよう。
ボクにたどりつけたらそうだよ! って教えてもいいような〜、・・・・・・内緒にしないと大人に怒られちゃうかな」

「仲良くしたいなぁ〜ボクは。
だってね、だって楽しいこといっぱいしたいもーん。
みんなと一緒にここにいたい〜、裏切ったって何も変わらないんだからさぁ楽しくやろうよ」

【人】 『風紀委員』 スピカ

「あら、皆様森へ行くんです?」

メンバーの中にシェルタンを認めると、
問題はないだろうなと判断した。

「くれぐれもあまり奥には行かないように。
 人数がいようと、もし迷子になってしまったら
 どうしようもないですからね」
(69) 2021/05/26(Wed) 23:01:27
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a53) 2021/05/26(Wed) 23:01:35

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/05/26(Wed) 23:03:12

『風紀委員』 スピカ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/26(Wed) 23:03:48

【人】 貪欲 ルヘナ

>>61 >>66

「"見つけたいモノ"か……森の中で見つかる気があまりしないんだけど。
 ポルクス達は目的のものがありそうだからよしとして、
 シェルタンはどうだ? いい感じの木陰でも探すか?」

 どうにも眠らせたいらしい。
(70) 2021/05/26(Wed) 23:05:25

【人】 小さな サルガス

>>2:67 ブラキウム
「――……うん。ぼく、ずっと、みんなといっしょがいいな……」

 森へ向かう喧騒を聞きながら。じゃれ合うように食事する二人を見ながら。
 食堂から去る者を送りながら。いつも通り過ごすよう努める者を見ながら。
 笑い合う者達を見ながら。窘める者を見ながら。隣にいる貴方を見ながら。

「ここで過ごせる間は、ずっと……」

 望郷するような言葉は、貴方を通り過ぎるわけではなく。確かにその励ましの答え。

「……あ! ぼく、お皿さげるよ!」
 それとして、食事が終わったのを見ると、ぱっと手をあげて手伝いを申し出た。
(71) 2021/05/26(Wed) 23:06:34

【人】 貪欲 ルヘナ

>>69

「ありがとうスピカ。
 ありがとうついでに、予定がないなら一緒にどうだ?
 風紀委員が監督する必要性の有無ではなく、
 ピクニックのお誘いとして受け取ってもらって構わない」

 これだけ大所帯なのだ、
 きっと一人増えたところで問題ないだろうと判断した。
(72) 2021/05/26(Wed) 23:07:45
ルヘナは、レヴァティをじっと見つめた。
(a54) 2021/05/26(Wed) 23:09:26

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a55) 2021/05/26(Wed) 23:11:10

【人】 御曹司 ブラキウム

>>71 サルガス

「僕は」

暫し止まって。

「僕も一緒に居て欲しいな」

短くそれだけ答える。
そして食事を下げようとするあなたに耳打ちをして「ありがとう」と礼を述べた。
(73) 2021/05/26(Wed) 23:15:30
レヴァティは、ルヘナへにっこにこで手を振った。>>a54
(a56) 2021/05/26(Wed) 23:15:50

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a57) 2021/05/26(Wed) 23:17:14

【人】 『風紀委員』 スピカ

>>72

「あ……確かに。
 どのみち立て札も置ききれてないですし。
 ピクニックついでに作業を進めていくべきですね」

うん、行きましょう。と頷いた。

「そうだ、イクリールも誘ってみていいですか?
 彼女も森のこと気にしてたんですよ」
(74) 2021/05/26(Wed) 23:17:34

【人】 求愛 シェルタン

「スピカにイクリールも来る、となると、
 マジでピクニック状態だな。

 いっそお弁当でも用意するか」

 量必要になりそうだが……と、
 誘われた彼女のことも見やるが。
(75) 2021/05/26(Wed) 23:19:25
ルヘナは、レヴァティのしぐさに分かりやすくムッとした。
(a58) 2021/05/26(Wed) 23:20:54

レヴァティは、ムッとしたルヘナを見て、人差し指を口に当てた。特に意味はない。>>a58
(a59) 2021/05/26(Wed) 23:22:32

スピカは、最悪現地で拾って食べます、みたいな顔をした。
(a60) 2021/05/26(Wed) 23:23:51

【人】 双子の カストル

やっべぇ、一時結成ルヴァ団めっちゃ豪華だぞ
(76) 2021/05/26(Wed) 23:28:15

【人】 徒然 シトゥラ

>>64

 小さな手から与えられる食事に、先日ほどの戸惑いはもうなくなっている。
 慣れがあるのだろうか、直接触れずともコロンと口の中に入った甘味は何度かに分けて身体の中に染み渡っていった。
 お返しをゆるしてもらえるのならば、仲良く食べさせあいながら日常が進んでいく

「欲が無いなあ、可愛いものや少し珍しいものとか
 ちょっとはそういうの持っているからさ。
 嫌というよりは・・・・・なんだろう。
 イクリールの喜んでいる顔が見たい、それだけだよ」

 不安だった食事もすんなり済めば
 ここだけ本当に時間がとまっていたかのように喧噪が耳に再び入り込んできた
(77) 2021/05/26(Wed) 23:28:49

【人】 徒然 シトゥラ

 みんないくの? 写真撮る? そんな気持ち
(78) 2021/05/26(Wed) 23:29:59

【人】 貪欲 ルヘナ

>>74

「立て札まだ置くのか? どれだけ用意したんだ……」

 少しばかり呆気に取られてから、
 一人で設置するのが困難だったのだろうと結論付けた。
 真意については後で直接聞けばいいだろうとも思っている。

「イクリールも? 俺は問題ないし、そうだな……
 ルヴァ団長様もお喜びになるんじゃないか?」

 あえていたずらっぽく笑った。すっかり大所帯だ。
(79) 2021/05/26(Wed) 23:30:18

【人】 甘言 イクリール

「…あら、わたしも行っていいの?
 みんなでピクニック、楽しそうね。行きたいわ」

ふと耳に入った話題に、にっこりと微笑んで同意を示した。
(80) 2021/05/26(Wed) 23:33:12

【人】 元気元気 ルヴァ

「うわーーーーーーーい!
 いっぱい人いるの嬉しい!
 いっつも一人で報告・連絡・相談全部やってたから、
 何かしらの面白いものを見つけたりしたとき、
 すぐに誰かに教えられる!
 ありがとーーみんな!
 あ、怪我には気を付けてね!
 なるべく少なくても二人行動!」

大喜び。
(81) 2021/05/26(Wed) 23:33:27
御曹司 ブラキウムは、メモを貼った。
(a61) 2021/05/26(Wed) 23:36:17

ブラキウムは、あまりの大所帯に夢かと錯覚した。
(a62) 2021/05/26(Wed) 23:37:11

【人】 貪欲 ルヘナ


 一人で報告・連絡・相談?
 ……と思いはしたが突っ込まなかった。偉いので。

「少なくても二人行動か……どう組んで動く?
 ポルクスは多分、カストルと一緒にいたほうがいいと思うけど」

 カストルを一番理解しているのはポルクスだから、
 当然彼に任せるべきだという前提のもと話す。
(82) 2021/05/26(Wed) 23:39:30
『風紀委員』 スピカ(匿名)は、メモをはがした。
2021/05/26(Wed) 23:40:11

ルヘナは、シトゥラに手招きしてから首を傾げた。「来るか?」のしぐさだ。
(a63) 2021/05/26(Wed) 23:40:18

【人】 甘言 イクリール

>>77 シトゥラ

昨日と同じように、様子を見ながら、少しずつ。
お返しにはやはり微笑みを返して享受する。
今この時だけは、不穏な空気からは切り離されたよう。

「シトゥラがわたしのために選んでくれるのなら、
 わたしきっと、なにを貰ってもうれしいわ。
 …でも、そうね。もしわがままを言ってもいいのなら
 わたし、シトゥラの事が知りたいわ。
 好きな人のことって、知りたくなるものよ。」

イクリールは、そう言って
喧騒をよそに、あなたを見つめて微笑んだ。
(83) 2021/05/26(Wed) 23:41:47
「では、存外随分とプラスが溜まっているかもな」

はははと笑う。

「大人に従う理由なんて人それぞれだよ。
 同じように仲良くの形も人それぞれだ。
 ……その連帯感がきっと、
 仇となる動きもあるだろうさ。

 『森に近寄る』なんて行為に、
 『理由』がついたりな。

 だから今は、誰に対しても裏切者の距離でいいよ。
 袖が触れ合えば互いの仲良くが変わることもあるだろうさ」

小さく、袖で表情を隠して呟いた。

【人】 『風紀委員』 スピカ

「あら、シトゥラさんも来ます?」

このあたりの面子全員集合か?
などと思った。
(84) 2021/05/26(Wed) 23:44:57
イクリールは、シトゥラも来てくれたらうれしいわ、と笑った。
(a64) 2021/05/26(Wed) 23:46:48

【人】 双子の カストル

【■】
???    ----

>>82
『          』

「たしかに、たまにはルヘナと一緒に森……のあたりをあるいてみたいな」

『……         』

「まぁ、そうだな。オレらは
園芸部
だし、気にしないでくれ」

園芸部とはいったい
(85) 2021/05/26(Wed) 23:52:24
シトゥラは、思わず変な反応をした。「えっ」
(a65) 2021/05/26(Wed) 23:53:22

「朝食時、確かに随分盛り上がっていたな。ふふ」

わざとらしく笑って。

「あの連帯感は、犯人探しに向かないなと思いましたよ」

上手くやってるよね、裏切り者に拍手を送った。

さて、セキレイの方を見て。

「セキレイは大人になんて言われていますか〜?
 僕の担当の人は結構放任主義なんだよな。
 連れて行く子に内緒にするかしないかは自由って。
 ジシュセイ、ってやつを重んじてくれている感じの」

「言われたことを守らなきゃいけないのはそうですけど、
 自分らで考えることは考えないとなんじゃないかなぁ」

赤ずきんの言う"担当の大人"は一人ではないし、
連れて行く対象にどう言うかについてなんて向こうから触れられてはいない。

サルガスは、昨日どこかに背中に貼られていた手紙を落としたらしかった。
(a66) 2021/05/26(Wed) 23:57:59

スピカは、イクリールに相づちを打った。
(a67) 2021/05/26(Wed) 23:59:08

/*
シェルタンにPL連絡しました。めちゃくちゃノリノリだったわ。
今後のRPの結果等で、やっぱり襲撃者に名乗り出たい子がいたら
遠慮なく言ってね! たらこスパは現状無計画です。

こちらも何が何でも襲撃したい方向に気持ちが動いたら
それはそれで言うのだわ。

【人】 徒然 シトゥラ

「年長として大人に見つかったら言い訳でも考えておくか?
 ついて行くってよりはあなた達が自由にできるように、
 見張っておく・・・って名目ぐらいにしよかな」

「・・・・・・なんせ風紀委員が動いちゃってるし。
 それでも誘われるなんて思ってなかったな、せいぜい怪我をして問題を起こさ無いことをお願いするよ」

 心配と呆れと好奇心。
 テンプレートのように年長ぶる声には楽しそうな音も混ざっている
(86) 2021/05/27(Thu) 0:02:53
イクリールは、シトゥラの言葉に嬉しそうに笑った。
(a68) 2021/05/27(Thu) 0:11:18

【人】 貪欲 ルヘナ

>>85 >>??

「まあ確かに、いつも通りかもしれないけどさ。
 俺は二人と話す時間結構気に入っているし、
 ……ああでも、そうだな。別の日でもいい。

 もちろん今日も明日も、でも俺はいっこうに構わないけど」

 園芸部も、この二人と一緒なら何故か居心地がいい。
 だから俺は彼らを友と呼び、大切に思う。
(87) 2021/05/27(Thu) 0:12:11

【人】 『風紀委員』 スピカ

>>79
「というわけで、なんかもうひとり増えちゃいましたね。
 面倒見がいい人を誘うと、連鎖するもんなんですねえ」

「立て札〜……
 実際、森の外に行ってはいけないと言われても、
 どこまでいってしまえば外なのかわかりませんし。
 迷子になる子たちのことを考えると、
 奥の方にも立てておいて、帰り道を誘導しないとですから」

苦笑いをした。
(88) 2021/05/27(Thu) 0:15:37
「言われたことを守らないといけないのはここのみんなはおなじでしょ〜?
なんで赤ずきんちゃんはそんなこというの?
ボクのお世話をしてくれる大人の人はね頼まれたことをちゃんとしたらいい子だねっていってくれるんだぁ、それでね頭を撫でてくれるの。だから、考える必要なんてあるの? いわれてないことはどうしたらいいかわからないよ」

「でも、好きにしていいっていうなら彼が喜ぶ方がいいなぁ。
ボクのこと知りたいなら教えてあげたいし、知りたくないなら内緒にするっ。聞いてみようかなぁ〜」

【人】 『風紀委員』 スピカ

「あくまでも風紀委員としての仕事……
 すなわち、行き過ぎた行動の注意喚起と、
 それと森の整備……の継続のためです。
 キノコとか果物とかお弁当目当てじゃないんです。
 本当ですよ?」
(89) 2021/05/27(Thu) 0:17:52
スピカは、おやつを
(a69) 2021/05/27(Thu) 0:34:09

【人】 甘言 イクリール

「ええ、大丈夫よ、スピカ。
 きっとみんな、わかってるわ。」

そう言って、イクリールは曖昧に微笑んだ。
なぜなら、スピカの食への拘りは見て知っていたので。
まあ、あったら食べるんだろうなあ、という表情。
(90) 2021/05/27(Thu) 0:34:12
スピカは、おやつをウキウキで選び始めた。
(a70) 2021/05/27(Thu) 0:34:25

サルガスは、水汲み場にあたまを突っ込んで誰かを探しています。
(a71) 2021/05/27(Thu) 0:36:12

カストルは、ポルクスと花の手入れをして、準備手慣れた様子で済ませるだろう。
(a72) 2021/05/27(Thu) 0:39:59

メレフは、森の方を見て、寮に向かった。
(a73) 2021/05/27(Thu) 0:40:45

【人】 貪欲 ルヘナ

>>88
「面倒見がいい人、……ああ、スピカのことか。
 間違ってないとは思うが自分で言うなよ」

 そういうのは他人から言われてこそだろ、と。
 おかしそうに笑っている。

「帰り道誘導は盲点だった。そうか、確かにそうだよな。
 その視点は俺にはなかったよ、ありがとう。勉強になった」
(91) 2021/05/27(Thu) 0:40:53

【人】 徒然 シトゥラ

>>83 イクリール

「好きな人のこと・・・・・・?」

 眉を訝しげにひそめてしまったのは
 不快からではなく、戸惑いと困惑の感情で半々だ。

「す、好きなことや嫌いなこととかでいいか?
 他に、はそうだな。
 図書室の本の場所を全部覚えていたりするのは自慢だ。
 あとは、実は大きくなったら何か動物を飼ってみたくて。
 兎とか、猫とか・・・現物をみたことがないからちょっとだけ」

 ほんの小さな外への憧れ、
 この箱庭でふれる機会がまだ無かったのかも知れない。
 自分のことを話すのは苦手といいながら、言葉を連ねていった
(92) 2021/05/27(Thu) 0:50:31

【人】 貪欲 ルヘナ

>>??

「そうだな、とはいっても何が起こるかは分からないけど。
 森ってことなら草花とか動物とか、あと何かあるかな……」

 ――                が好きだ。
        も、二人が一緒ならあっという間で。
   ここに来てから初めて   を経験したのは、
   二人        だったからで――


「また今度、      時間を作ってもらえるか?
 カストル、ポルクス」
(93) 2021/05/27(Thu) 0:53:13
ルヘナは、意外とこなれた様子で着替え等の準備を完了した。園芸部によく顔を出していたことが功を奏している。
(a74) 2021/05/27(Thu) 0:54:59

【人】 小さな サルガス

「中庭は、みんながさがしにいってるって、いってたよね……」

 生活棟、厨房の裏、生き物のいるようなところ。
 昨日は探せなかったような場所を、ひっそりと探ってみているものの、
 痕跡どころか足跡さえも見つからなくて、そもそも、ヘイズの手がかりってなんだろう?
 大騒ぎにならないように、ささやくような声で呼びかけたりはしてみるけれど。

「でも、ほかにこどもが入れないような場所って、どこがあるだろう?」
(94) 2021/05/27(Thu) 1:04:59

【人】 『風紀委員』 スピカ

>>91

「まあ、風紀委員ですから」

面倒見がいいのは当然だ、とでも言いたげに眼鏡をクイッ。

「その視点……というと、ルヘナさんも何かお考えで?
 この噂への対処法のようなものを」
(95) 2021/05/27(Thu) 1:05:00
「わからなかったら聞いちゃっていいんじゃないです?
 聞いちゃいけないのなら、それで答えてくれるさ」

赤ずきんは、大人に何でもかんでも聞くと怒られる。

「シェルタンにも、聞いてみたらいいと思いますよ。
 例え話から入ってもいいかもな」

赤ずきんには、シェルタンは
聞きたくないタイプのように見えている。

【人】 甘言 イクリール

>>92 シトゥラ

「あら。わたし、シトゥラのことも好きよ?」

シトゥラには、そうは見えなかったかしら。
イクリールは、小首を傾げてそう言い切った。
そこにあるのは子ども特有の、理由の無い、理屈の無い好意。
愛情を与えられる権利だとか、愛の理屈だとか
まだ、そんな事は考えた事も無いような。

「ええ、シトゥラが話したいと思った事でいいの。
 わたしが聞きたいのは、そういうお話だもの。」

その言葉に嘘は無く、
続くシトゥラの話に楽しげに相槌を打っている。
おうちには大きな飼い猫が居たわ、だとか。
今度、おすすめの本を選んでほしいの、だとか。
そんな、なんでもない会話のやり取り。
(96) 2021/05/27(Thu) 1:09:57

【人】 貪欲 ルヘナ

>>95 スピカ

「いや、俺のもつ知識じゃ決定的な手段は思いつかないよ。
 そもそも"噂"については人間の行為の結果、
 つまりは人為的なものだと考えているからな。
 噂の元となっている事象自体を止めるしかないと思う」

 肩をすくめてみせる。

「誰かが行う、何かしらの行為。
 そんな曖昧なものにどう対処が取れるんだ、という話だ」
(97) 2021/05/27(Thu) 1:15:33
メレフは、自室の窓から、外を眺めている。
(a75) 2021/05/27(Thu) 1:23:41

サルガスは、知らない生徒に頼まれものをして教員棟をたずねました。
(a76) 2021/05/27(Thu) 1:35:50

「聞いてみる!
たとえ話ってどうやったらいいのかなぁ、喜んでくれるといいな。
あんまりこういうの聞いたこと無かったからがんばるねぇ〜」

*赤ずきんの内情はわかりません*

*シェルタンの気持ちもセキレイにはわからないのです*

【置】 小さな サルガス

「……はい。しゅくだい、持っていかれちゃったって、言ってました。
 高等部のせんせいにつたえてくれればいいって」

「えっと……あの、なまえ、聞いてなくっ」

「ごめんなさ、ごめんなさい。ほんとうに、でも……ごめんなさい、すみません……」

「ち、ちがうんです。そんな……すみません……ほんとうに、ごめんなさい……」
(L6) 2021/05/27(Thu) 1:47:14
公開: 2021/05/27(Thu) 2:00:00

【置】 褐炭 レヴァティ

夕方ごろ、少し肌寒いかもしれない屋上で、童話集を読んでいる。
童話集は子供向けでなく、原作寄りの内容だ。

ルヘナから返してもらった風船唐綿の栞も勿論ある。
栞は二つ折りで、中には登場人物の名前が書かれていた。
大人からもらった品で、昔からずっと使っている。

ルヘナと話した時には、登場人物を書き出すことは癖だ
とレヴァティは話していたが、この童話集を読むのには
数話ごとにふたつみっつ程度しか書いていない。

どうしてでしょうね。
(L7) 2021/05/27(Thu) 1:51:24
公開: 2021/05/27(Thu) 1:45:00

【人】 褐炭 レヴァティ

>>L7 夕方の屋上
「……あ、さむぅ」

ぶるり、吹き通った風に身震いをする。

「そろそろお外はさむぅい季節ですけんね〜
 風邪、今年もひきたくないなァ」

明日はコート着ようかな、なんて呟きながら
ページをめくる時を過ごしている。
(98) 2021/05/27(Thu) 1:51:38
「子ども達の誰かが犯人だったら。
 誰々が犯人だったら。
 僕が犯人だったら。

 こんなふうに狭めていったらどう?
 噂の話から遠回りをしてもいいですしね」

応援しているよ、赤ずきんは笑った。

サルガスは、教員棟からとぼとぼと帰りました。
(a77) 2021/05/27(Thu) 2:00:41

小さな サルガスは、メモを貼った。
(a78) 2021/05/27(Thu) 2:02:01

【置】 愛はどこ? シェルタン


(夜はルヘナと見回るをする約束だったから)

 日も沈む夕暮れ。
 子供たちの目を、盗んで。

 独り、森の中の方へ歩いていく。

 立ち並ぶ看板を、
 ただ、物悲しそうに見つめていた。
(L8) 2021/05/27(Thu) 2:07:14
公開: 2021/05/27(Thu) 2:20:00

【人】 徒然 シトゥラ

>>96 イクリール

 おすすめの本を届けることを約束すれば
 ぽつりぽつりと思い出すように口から零れる言葉は続いた。
 家は、10年以上長く連絡が来ないのだという。
 だからすっかり忘れてしまった、
 どんな家族がいたのか帰る場所があるのかも。

 僻むことはせずに羨ましいと思えるのはきっと、
 子供達を好いている自分がしっかりといるからだろう

 たとえそれが―――
 連れて行かれた彼らを見なくなる歪みが生まれてもだ。

「あなたのように可愛い子に告白をされたことが無かったんだ。
 ありがとう。今日も朝ご飯を美味しく食べられたのはあなたのおかげ、そんな優しいイクリールが好きだよ。

 また明日も一緒に食べてくれるかな?」
(99) 2021/05/27(Thu) 2:07:28
シェルタンは、現状を酷く嘆いている。
(a79) 2021/05/27(Thu) 2:09:11

【置】 懐疑心 メレフ

夜の森。
人目を盗んで、陰に隠れて―――
外へ続く方向へ
歩いていく。

息を殺して。

――――手には、小さな棒のようなものを握っている。


警備が手薄な場所を探して。ガードが見えると、戻っていく。
裏切り者の一人でも、見つかればいいのだが。
(L9) 2021/05/27(Thu) 2:24:12
公開: 2021/05/27(Thu) 2:30:00

【置】 貪欲 ルヘナ


 このくらいの時間……だろう。
 シェルタンと約束した、見回りの時間。

 森の周辺に他の子供達がいないのを確認してから。
 誰かがついてくることがないのを確認してから。
 スピカが立てた看板のもとへと向かう。

 あのあたりでわかりやすい目印といったらアレだろうよ。
(L10) 2021/05/27(Thu) 2:27:29
公開: 2021/05/27(Thu) 2:30:00

【人】 求愛 シェルタン

>>L10 メレフ

「わり、ちょっと遅れた」

 着替えに手間取ったのか、
 歩きながらストールを巻くという有様で。

「は〜にしても、看板マジで分かりやすいな。
 遠くから見ても、ルヘナより目立ったかもしれない」

 酷い良い草だ。
(100) 2021/05/27(Thu) 2:34:51

【人】 貪欲 ルヘナ

>>100 見回りの時間

「いや、俺もさっき来たばかりだ。気にしなくていい」

 服装は普段と特に変わらないが本を持ち歩いていない。
 そうして看板へと視線を向けてしばし沈黙し。

「流石に一対多じゃ分が悪い、一対一なら多分互角だ。
 ……なんて冗談はともかくとして、だな。
 体調等に問題はないか? あるようなら今すぐ送還するが」
(101) 2021/05/27(Thu) 2:43:38

【置】 懐疑心 メレフ

話し声。どちらも、つい最近話したばかりの声だ。

―――ああ、朝に話してた。


良かった。聞いていなかったら―――きっと。
獲物で、襲撃してしまっていたかもしれないから。
(L11) 2021/05/27(Thu) 2:44:10
公開: 2021/05/27(Thu) 2:50:00

【人】 甘言 イクリール

>>99 シトゥラ

「ふふ。それはきっと、シトゥラが素敵な人だから。
 親切でみんなに優しいのに、だからかどこか近寄りがたくって。
 だからみんな、勇気が出なかったのね。」

シトゥラの言葉に、柔らかな笑みを浮かべて言葉を連ねる。
また明日、には 淀みなく、もちろん、と返した。

イクリールは、『また明日』がある事を信じている。
そこには何の疑いもない。

本当は、イクリールだって、シトゥラだって。
明日には『消えてしまう』かもしれないのに。
例外なんて、ここには存在しないはずなのに。

「…ねえ、シトゥラ。
 忘れてしまったなら、また新しく作ればいいの
 ここがおうちで、みんなが家族よ。
 いつかあなたが卒業してしまっても
 ここがなくなるわけでも、
 みんなが居なくなるわけでもないわ。」

根拠のない夢を語るのは、いつだって子どもの特権だ。
(102) 2021/05/27(Thu) 2:44:32

【人】 求愛 シェルタン

>>101 ルヘナ

「あってたまるもんか、昼の休みにずっと仮眠してたし」

 朝よりかは活力の戻った顔で、
 任せろ、と微笑む。

「とはいってもまあ……何事も起きないのが一番だけどな。
 昨日の今日でまた、とか、本当に洒落にならねえや」

 森の方に視線を向けるの、
 僅かに苦々しく笑みを歪めた。
(103) 2021/05/27(Thu) 2:57:06
シェルタンは、メレフが偶に夜の森に入っていくのを思い出している。
(a80) 2021/05/27(Thu) 3:05:16

【置】 求愛 シェルタン


(出くわしても別にいいんだけどさ)

 自分が森に入っていく時でさえなければ。
(L12) 2021/05/27(Thu) 3:05:59
公開: 2021/05/27(Thu) 3:10:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a81) 2021/05/27(Thu) 3:13:10

【人】 貪欲 ルヘナ

>>103 シェルタン

「ならよかった。……その顔なら小さい子も心配しないだろうよ」

 微笑みにはこちらも同様に微笑みを返して見せる。
 気が緩んでいるのか単なる処世術なのかは分からないだろう。

「正直なところ、ここで何か起こるなら起こるでまあ、な。
 俺達以外の誰かじゃなくなるのなら儲けものだと思うが」

 ……森の方へ一歩、また一歩近寄って振り返る。
 コース取りに関しては完全に、シェルタンに任せる腹づもりだ。
(104) 2021/05/27(Thu) 3:15:51

【置】 貪欲 ルヘナ


 どうしても『それ』が起こってしまうのであれば、
 小さい子供達が守られればいいと思うのは本心だ。

 だが、心の奥底で、『真相を目の当たりにする』ことへの
 欲求がちりついているのは感じてしまっている。

「……」
(L13) 2021/05/27(Thu) 3:19:13
公開: 2021/05/27(Thu) 3:25:00

【人】 求愛 シェルタン

>>104 ルヘナ

「ヤなこと言うなって。
 でもまあ、そうか。起きたら起きたで、って話か。

 今日のところは、ただ、闇に乗じて他の誰かがフラッと連れ去られないように考えてたらいいかな」

 護身具か何かなのか、フルートを軽く弄んでいる。
 折れたらどうするつもりなのだろうか。

「ひとまず、中庭から森に面してるところを……
 視界が悪くならない程度に入って歩く感じかな。

 そこならまだ、足場も悪くないだろうし」
(105) 2021/05/27(Thu) 3:24:04

【人】 徒然 シトゥラ

>>102

「家族・・・・・・」

「もしまた♂ニ族ができるのならば
 居なくならない、
忘れてしまわないようなヒト
とがいいな」

 同調するようで、優しくまぶしい夢を拒絶する。
 誰も居なくなった空間は味わいたくもないし、見えなくなってしまうのは嫌だ

「でもちょっとは、寂しくはなくなった。
 好きな友達もイクリールも居る、……とりあえず卒業してもここに遊びに来れるか聞きに行こうかな」

 本当は怖かっただけ、この寮や学校に帰ってこられないのでは無いか。
 森の外に出て行ったヒトは二度と戻ってこれないのでは無いか。
 進学したらすべて忘れてしまうのでは無いか、大人から告げられる言葉のすべてを聞くのを恐れていた……案外解決するのはすぐかも知れない。

「そういえばイクリールはいつも大人を怖がっていなかったな、
 それを見習うことにするよ。はげましてくれてありがとう」
(106) 2021/05/27(Thu) 3:36:57

【人】 貪欲 ルヘナ

>>105 シェルタン

 フルートへと視線を向け、月明かりを纏うそれから目を逸らす。
 あなたのコース説明についても脳内でイメージができたのか、
 幾度となくと頷いて賛同してから歩き出すことだろう。

「……シェルタン。お前はこの状況をどう思う?
 あの子を『いなかった』ことにして続く今を、どう思う」

 当然知っているだろう。昨日の今日と口にしたあなたならば。
 姿を消した、あのかわいそうなヘイズのことを。
(107) 2021/05/27(Thu) 3:40:38

【人】 求愛 シェルタン

>>107 ルヘナ

 淡い光に照らされる
金の髪
と、
銀の笛
を揺らし、

 僅かに見開かれた
琥珀色の瞳
で、
 
 ルヘナ。貴方の事をじっと見つめる。

「……こういう言葉が適当かは分からない。
 っつか多分酷く聞こえるだろうな、ええと。

 
『いなかった』ことにされていること自体
は目先の問題か?
 ……オレはこういう事態を招いた原因があると考えてる」

 “犯人”の存在は、今までの会話で何となく分かる。
 アンタも察してるんだろう?と問う。

「だから結果的には、“この今”は壊すつもりだが。

 ……いなかったことにしている、ということ自体は、
 どうしても後回しになっちまう。。……」

 視線を、僅かに地面に落とす。
 歯がゆさからか、もっと他に何か理由があるのか。
(108) 2021/05/27(Thu) 3:52:33
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a82) 2021/05/27(Thu) 3:56:34

【人】 甘言 イクリール

>>106 シトゥラ

「ええ、そうね。
 きっといつか、シトゥラが家族になりたいと思えるような
 そんなひとに会えること、願っているわ。」

やんわりとした拒絶には、気付いているのか、いないのか。
イクリールは、理屈はあまり重要視はしないけれど
決して考え無しにものを言う子どもではない。
だから、シトゥラに寄り添う事ができるのは自分ではないと
そう理解していた。

それで良いのだとも。

「『せんせい』たちだって、同じひとだもの。
 ちゃんとお話すれば、わかってくれることはあるはずよ。
 …ねえ、シトゥラ。卒業しても、遊びにこられるようだったら
 きっとまた、会いにきてね。約束よ」

イクリールは、大人も、噂も、森の外も
卒業も、忘却も、真実も。
何もかも、恐れる事はしない。
シトゥラとは、他の生徒達とは対照的に。

それは偏に、何もかもをただ知らないからなのだろうか?
イクリールは何も語らない。
ただ、幼い約束を、何処までもどうしようもなく優しい甘言を
微笑みに乗せて、謳うだけ。
(109) 2021/05/27(Thu) 4:13:15

【人】 貪欲 ルヘナ

>>108 シェルタン

 あなたの視線を受け止めた瞳の若草色が、
 眼鏡のレンズ上で月明かりとともに揺れる。
 あなたの視線が落とされてもなお、ただただあなたを見据えて。

「お前のいうことは正しいしひどいとも思わないよ、シェルタン。
 人為的に引き起こされていることなのだから、
 元を叩いて潰せさえすれば解決できることなのだと俺は思う」

 とはいえ、それも『将来的に』の話になることは知っていて、
 『今』そうである子供達の救済にはなり得ない。

「……年下に言われるのは不快かもしれないけど。
 あまり気に病むなよ。子供一人にできることには限りがある。
 全てを抱えられる腕なんて誰も持っていないんだ」
(110) 2021/05/27(Thu) 4:14:31

【人】 求愛 シェルタン

>>110 ルヘナ

「……それが分からないほど向こう見ずじゃないよ。
 分かってるよ、一人でなんでもできる筈がないって。

 だけど、他に出来ることはないか
 やれることがあるんじゃないかって、
 探してしまってるだけ。……臆病者なのかもしれないな」

 話を続けながら、歩いていく。
 夜の中庭は、どこまでも静かだ。

「自分以外の誰かが大人の所に連れてかれるなんて、
 考えるだけでも、本当に嫌になる。

 この見回りで、何か変わってくれるといいんだけど」
(111) 2021/05/27(Thu) 4:27:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a83) 2021/05/27(Thu) 6:02:28

求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a84) 2021/05/27(Thu) 6:02:54

【人】 『風紀委員』 スピカ

>>97

「ま、神隠しというのを信じなければそうなりますよね。
 結局、誰かを疑うなら看板も大した効果はないんでしょうけど」

ため息。

「それは見回りだってしたくなります。
 いいですか、誓って無理はしないように。
 あなたたちにも、同様に気にかける者がいるのですから」
(112) 2021/05/27(Thu) 6:37:00
スピカは、ルヴァ団が集まるのを待っている。お菓子を食べながら。
(a85) 2021/05/27(Thu) 6:43:50

渇愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/27(Thu) 7:01:11

【置】 食べるの大好き スピカ

まずいことになった。
ルヴァたちに森探しを誘われるまでは
特に問題ないのだが、
さっきルヴァが言っていたこと、
あれがまずい。


ーー何か対策を考えよう。
彼の目を忍んでキノコを食べる方法を。
(L14) 2021/05/27(Thu) 7:22:20
公開: 2021/05/27(Thu) 8:00:00
サルガスは、干し場の生け垣にヘイズが隠れてないか、頭を突っ込んで探しています。
(a86) 2021/05/27(Thu) 7:24:26

【置】 小さな サルガス

 深夜の中庭。
 ほかのみんなよりも遅くかもしれないし、ひょっとしたら帰りに会えるかも。
 けれど、サルガスは誰かに会いに来たわけではない。

「怒られちゃうかな……でも、見つからないんだもの。ねむってなんか、いられないよ」

 いつも通り、消灯時間ぴったりに眠りについて。にがいコーヒーが効いてきた頃に起きた。
 こっそり部屋を抜け出して。寝間着にケープだけで、月だけが照らす中庭に出る。
 まだ怖がっているのか、周縁を回っていたばかりの足は、少しだけ森に踏み入った。

「しかたないよね……だって
だれも巻き込みたくはないもの

 これは、ぼくのエゴだから……ぼくだけで、めいわくかけないようにしなくちゃ」

 だから、誰にも会わないかもしれない。おそまつな抜け出しは、気づかれているかも。
 もしかしたら、夜闇の下で一人きりかも。或いは、無防備な一人きりかも。
 少なくとも言えるのは、何が起きても、
誰にも助けを求められないこと。
(L15) 2021/05/27(Thu) 7:37:05
公開: 2021/05/27(Thu) 10:30:00
サルガスは、今日もケープの背中に「給仕さん」の張り紙をされました。
(a87) 2021/05/27(Thu) 7:37:35

メレフは、森を見回っている2人の姿を確認した。
(a88) 2021/05/27(Thu) 7:50:13

ブラキウムは、贈り物を弄んでいる。
(a89) 2021/05/27(Thu) 7:51:56

【人】 褐炭 レヴァティ

>>a87 サルガス
「給仕さん〜」

 背中の文字を読み上げた。
(113) 2021/05/27(Thu) 7:52:11
サルガスは、冷やかすようなからかいの声を受けました。
(a90) 2021/05/27(Thu) 7:56:45

【人】 小さな サルガス

>>2:113 レヴァティ 昼の廊下
「レヴァティ?」

 自分にかけられた声だと気づくのは、あるいはまだ気づいていないのか。
 よく聞き知った声につられるように、小走りの足がくるりと回って帰ってきた。
 今朝のことがあったから、一瞬遅れてあ、と口ごもってしまったりもしながら。

「おひる、もう食べた? 食べられるものだけでも、食べれたらいいなと思うけど……。
 あ、ぼくに何か、ごようあったの?」

 心配事や思いつきが先走ってしまいつつ、珍しい姿に目を瞠った。ここは図書室ではないから。
(114) 2021/05/27(Thu) 8:00:58

【人】 褐炭 レヴァティ

>>114 サルガス 昼の廊下
「昼はまだ〜 俺ぁ適当に食べますけん。
 給仕さんも食べそびれたりしんてね〜」

 少し気まずそうにするサルガスを、特に気にした様子もない。

「あ、そうそう。背中に貼り紙ついちょるよ、
 邪魔なやないです、それ?」
(115) 2021/05/27(Thu) 8:11:28
メレフは、ガードの姿を見ると、また別の道を進んだ。
(a91) 2021/05/27(Thu) 8:33:18

【人】 小さな サルガス

>>115 レヴァティ 昼の廊下
「ぼくはだいしょうぶだよ、食べられないものないもの。
 レヴァティは、食べられないものが少しあるんだっけ。大変だよね……」

 それから、指摘されたものを見ようとして軽いステップを踏んだ。それからああと嘆息する。
 剥がそうか迷って、指をかけて、結局そのままにしてしまった。

「たまにあるんだ、こういうこと。ぼく、悪目立ちしてるみたいで。
 やる人、たぶんいつも同じなんだけど。確証はないから」

 結局、剥がしたことを咎められる方がいい予感がしなくって、張り紙はそのままにされた。
 少しもしゅんとはしているが、強いショックを受けたようではない。
(116) 2021/05/27(Thu) 8:42:28

【人】 褐炭 レヴァティ

>>116 サルガス 昼の廊下
「え〜? 俺んあれはサァビスですよ。
 みんながおいしいと思うもん
 いっぱい食べられた方が良うない?」

 実際、朝食時にレヴァティが誰かにあげているもので
 彼が食べられないものはひとつもない。
 
好き嫌いはあるが、それにかかわらずいつも態度は変わらない。


「へぇ、ああ、そぉ〜。給仕さんは嫌な呼ばれ方?」

 背中側に回って、ぐいぐい、
 すぐ剥がれないように押し付けてやった。
 片手では手帳を開いて、見ている。
(117) 2021/05/27(Thu) 8:59:19

【人】 双子の カストル

「……確か、探したいものを捜していいんだよな?」

二人でトコトコとパタパタと

カストルはまず
その辺に落ちていた、木の枝を拾い。ブンブン振っていた。

これに関してはポルクスも止めないものだから

カストルは今日も元気に気ままに夢見るように。
ポルクスは今日も冷静に強かに兄の背中を見て。

純粋なのか、悪辣なのか
どちらへ転ぶかもわからない少年は、限りある自由を謳歌する。
(118) 2021/05/27(Thu) 9:09:49

【人】 小さな サルガス

>>117 レヴァティ 昼の廊下
「お肉もデザートももともとたくさん用意されてるよ、レヴァティからもらえるのがいい人もいるかもだけど。
 でも、うん、問題ないなら、いいんだ。少し気になっただけなの」

 健啖家ばかりではない食卓の面々の食事の様子は、わかる範囲ながら記憶しているようだった。
 けれども無理に踏み入って是が非でも解決したいなんてことはないようだ。
 病気に纏わるものなら先生が見てると信じてるし、快適に過ごせるのが一番だと思っている。

「いやか、好きかなら、
いや、かな……。

 ぼくが誰の頼まれごとも聞くから、変なのって、思われてるみたい」

 決して甘んじてその扱いを受け入れているわけではないようだった。
 むしろ快くは思っていないようで、声はひそめられ、僅かに顎が傾いて俯く。

「レヴァティはルヴァの団には入らないの?」
(119) 2021/05/27(Thu) 9:10:41

【人】 懐疑心 メレフ

>>118
「―――おい。そんなもの振り回すなよ。
 兄弟を怪我させたらどうする」

歩いている時に偶然目に入ったものだから。
窘めるように声をかける。すっぽ抜けて自分の方に飛んできてもコトなのだ。
(120) 2021/05/27(Thu) 9:31:26

【人】 褐炭 レヴァティ

>>119 サルガス 昼の廊下
 

「自分からいっぱいもらったらあかんて思い込みよる子も
 居る時は居りますから。
 今年は今んところ居らんそうやけん、もうただの習慣〜」

 あはは、呑気に笑い声をあげる。

「そっか嫌か。
 なら、俺からは保健係さんのままで良さそうですねぇ」

 レヴァティはサルガスを助けてくれる人ではないようだ。

「で、えーっと。……団に入る? なして?
 考えもしてんかった。入りたがるもんなんです?」

 純粋に、不思議がっている声音。
(121) 2021/05/27(Thu) 9:33:45

【人】 小さな サルガス

>>121 レヴァティ 昼の廊下
「そっか……レヴァティは、いろんな子たちのこと、見てあげてるものね。
 レヴァティがいいなら、いいかな……」

 もしくは彼を取り囲む人々が。ここではよき教育が行われていて、よく見てくれている。
 そういう場所だと思っているから。
何も知らないみたいに。


「うんと……高等部のみんなも、参加してたから……?
 団のみんなと、仲がいいものだとおもってたから。みてあげるのかなって」

 あれだけこぞって集まっている様子を見た後だと、レヴァティの反応は意外なものだったようだ。
 もっとも、サルガスはレヴァティがそれほど親身に接するようではないことをわかっている。
 それだけがよき触れ合いではないことをわかっているから、追い縋ったり、むっとしたりはしないのだ。
(122) 2021/05/27(Thu) 9:46:24

【人】 双子の カストル

>>120

やだ


こういいだしたら梃子でも動かないのが、カストルだった。

正論では動かない。

逆に
納得がいくならば
、多少変なことでもすぐに大人しく振るのをやめていたかもしれない。

ポルクスはメレフの方を見て苦笑いしながら。

『    、    』

振り回されているのは枝ではなく、弟では?
 そしてこの言いよう。決してこういったことが、一度や二度でもないことは容易に察せる。
(123) 2021/05/27(Thu) 9:48:53
カストルは、メレフに完璧な拒絶をした。
(a92) 2021/05/27(Thu) 9:51:23

カストルは、丈夫で長めな木の枝を、ヺンヺンしている。
(a93) 2021/05/27(Thu) 9:53:24

【人】 食べるの大好き スピカ

「ま、大丈夫でしょう。
 ポルクスさんも慣れっこでしょうし。
 それに、長い棒って魅力的ですよねー!」

覚えがありますから、なんてことを言った。
かつては素敵な棒に惹かれて振り回していた時期もあったのだろう。
(124) 2021/05/27(Thu) 10:06:05
レヴァティは、頷いて言った。「俺はええけんね〜」 羨ましく思うような視線をサルガスは向けられた気がした。
(a94) 2021/05/27(Thu) 10:07:27

【人】 褐炭 レヴァティ

>>122>>a94 サルガス 昼の廊下
 

「あ〜〜そう、そうなァ?」

 合点がいった様子だ。
少し大袈裟に思えたかもしれない。


「俺は今年で卒業確定ですけんね。
 俺より下の子もいつ卒業するかわからんし、
 落ち込ませる要素増やさんてええんやないかなァ?」

 レヴァティは、彼にとって困ることがあるから
 ルヴァ団に入る気がない。
(125) 2021/05/27(Thu) 10:08:05

【人】 懐疑心 メレフ

>>123

「……はあ。そうか。
 飽きたら森に捨てておけよ。道に落ちてると風紀委員辺りが踏んで転ぶ」

諦めたように溜息をついて、近くの兄弟に目を向ける。

「……危ない、な。そう思うならちゃんと止めておいてほしいものだけど」

まあいいか、と少し離れて。暫く様子を見ているだろう。
(126) 2021/05/27(Thu) 10:14:02

【人】 双子の カストル

あ!!スピカ!!


 
、 
遠  安  。 
の上 と
 …


風紀委員。風紀委員?風紀委員……


あ、もしかしてメレフとスピカも欲しいのか?


カストルお前
(127) 2021/05/27(Thu) 10:17:08

【人】 懐疑心 メレフ

「欲しいって何の話だ?木の枝ならいらないが……」

いらないが……という顔をしている。
なぜなら、いらないため。
(128) 2021/05/27(Thu) 10:24:12

【人】 小さな サルガス

>>121 レヴァティ 昼の廊下
「そっか……レヴァティは、いつもとあんまり変わらなくて、よかった。
 いつもおちついて、しっかりしてて、やっぱり大きいと、ちがうんだね」

 言葉足らずの言い回しながら。成熟してるからもしも不安になってもそれを振りまいたりしない、
 いつもしっかりと構えていて尊敬する……とか、そんなようなことを言いたいようだった。
 真芯に年長への崇敬を込めたような瞳をしながら、ほんのちょっとの荷物を抱え持ち直す。

「ぼくも、レヴァティの卒業までいられたらいいな。お見送り、ちゃんとしたいの」
(129) 2021/05/27(Thu) 10:24:42

【人】 食べるの大好き スピカ

「木の枝で転んだりしませんって。
 でも、その木の枝を捨てるなら多分私が拾います」

実は精神年齢は同じようなものなのかもしれない。

「やっぱり武器はオーダーメイドの方がいいですよ」

そういうと、対抗できるようにかっこいい枝を探し始めた。
もしくはカストルに合わせているだけかもしれない。
(130) 2021/05/27(Thu) 10:31:05
スピカは、木の根に躓いた。
(a95) 2021/05/27(Thu) 10:31:23

双子の カストルは、メモを貼った。
(a96) 2021/05/27(Thu) 10:41:07

シェルタンは、草笛を作っている。
(a97) 2021/05/27(Thu) 10:41:09

【人】 徒然 シトゥラ

>>109

 卒業したら、大人にちかづくのではないか。
 そんな不安はイクリールにはわかってもらえない気がした。
 なにか自信か、信じているようなものがあるように見えている。
 それが自分にはないだけ、自分たちの差はそれだけなような気がしてならない。
 
拠り所ばかりを求めているからいけないんだ


「……。約束。
 大人が厳しくなければ会いに行く。

 こんなこというけど、イクリールが寂しがってくれたらすぐに飛んでいくかもね」

 不可能なんてなければいいのに。
 卒業せずにこのまま時間が止まってしまえと願いながら、
 その時間は過ぎていっただろう。また明日を疑わずに
(131) 2021/05/27(Thu) 10:45:49

【人】 褐炭 レヴァティ

>>129 サルガス 昼の廊下
 

「みんなよりもお兄ちゃんな分、
 お勉強もたァくさんしちょるけんね〜。
 知っちょることが増えていくと、
 落ち着くもんは落ち着きますよて俺思いますわァ」

 お兄ちゃんらしくはしよらんけどさ、
 冗談めかしに笑って言った。

「君も他のみんなもまだ学び盛りですから。
 なりたいもんになれるように応援してんねぇ」

 がんばってね、そう言うように肩を数度叩いた。

「あ、俺のすることの半分はええ子のもんやないから、
 真似しんてな〜」

 踵を返し、元来た道へ歩いてゆく。
 手帳を見ながら、片手をひらひら。
(132) 2021/05/27(Thu) 10:46:13
双子の カストルは、メモを貼った。
(a98) 2021/05/27(Thu) 10:50:06

【人】 貪欲 ルヘナ

>>111 シェルタン・夜の見回り

「臆病者は見回りなんて言い出さないと思うけど」

 端的にそれだけ述べて先の話題は切り上げようとする。
 きっと臆病者なのは彼ではなく、この状況を容認している俺達。

「見回りの結果、状況が好転してくれることを願うよ。
 何かしらの行動を取るのなら、それに意味があったと思いたい。

 ……なあ。何か変わるかな。この夜を越えた後の俺達は」
(133) 2021/05/27(Thu) 10:50:12
カストルは、スピカが、心配になってきた。
(a99) 2021/05/27(Thu) 10:51:40

【人】 徒然 シトゥラ

 賑やかなのはいいが、
森探検の基礎は武器の調達からだっか?
と思っている年長。

「獣が出たら木の枝なんて構えないで逃げろよ?」

 わかっているのか、中等部に風紀委員
(134) 2021/05/27(Thu) 10:51:43

【人】 双子の カストル

>>134
つかまえたい!


実はこの棒、探索において便利な道具だ。あとカストルの猪突猛進を最低限押さえている。そして楽しい。

武器になるのは人相手くらいだろう。
(135) 2021/05/27(Thu) 11:00:19

【人】 貪欲 ルヘナ


「カストルはこれだと言い出したら
あまり
動かないよ。
 獣がいるなんてことそうそうなさそうだし、あれはあれで
 いいんじゃないかな……と俺は思うけど」

 先を行く皆の背をゆるっと追いながら。
 こちらは何かを探す素振りはない。様子見様子見。
(136) 2021/05/27(Thu) 11:05:18

【人】 小さな サルガス

>>132 レヴァティ 昼の廊下
「なりたいもの……みんな、そう言うけれど、大人になったときのこと、ちゃんと考えてるんだね。
 とうさんやかあさんみたいな、りっぱな薬師になれたら、一番いいけど。
 だれかとそっくり同じにはなれないもの」

 ブラキウムの言葉、レヴァティの言葉。同じような輪郭が二人から話される。
 彼らの頭の中にある物を見つめようとするように、細目の向こうへとじっと視線が投げかけられた。

「ふふ、そしたら半分だけまねしようかな。うん。また、しょくじの席でね」

 レヴァティの軽口は、サルガスを心易くしたようだった。くすりと笑って、てのひらだけで手を振ってみる。
 自分の行き先はどこだったか。つまさきは、また誰かの頼み事のほうへと向いた。
(137) 2021/05/27(Thu) 11:09:32
サルガスは、知らない生徒の荷物を運んでいます。
(a100) 2021/05/27(Thu) 11:10:07

【人】 徒然 シトゥラ

「なるほど、ルヘナはカストルのことがよくわかっている」

 さすが同じクラスだと把握している関係性を素早く結びつける。
 目の届かぬうちに人の心は移り変わっているものだから

>>135
捕まえて何をしたいんだよ……

 ここだけの話だが数年前森で一度大きな動物を大人たちが狩っていた噂がある、その時は中々の騒ぎになった。だけど殆どの生徒にはショックを受けるだろうって見せてはもらえなかったんだ」

 シトゥラはその『大きな動物』が何かは知らない。
 知ることなんてできていない
(138) 2021/05/27(Thu) 11:22:52
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a101) 2021/05/27(Thu) 11:28:59

ルヘナは、シトゥラの言葉に笑って頷いた。友人への理解を他者から認められるのは素直に嬉しい。
(a102) 2021/05/27(Thu) 11:32:40

【人】 渇愛 シェルタン

>>133 ルヘナ

「変わるのだとしたら、オレ達じゃないよ。
 ……このギムナジウムだ」

 そうでなきゃ、何も変わってないのも同じだ、とも言う。

「意味がないことはないだろうよ、
 “この見回りに意味がないこと”が分かるのだって、
 一つの進歩ではあるんだから……後ろ向きだけどさ」
(139) 2021/05/27(Thu) 11:34:27
ブラキウムは、朝聞いた声を頼りにお話をした。
(a103) 2021/05/27(Thu) 11:45:01

ブラキウムは、臣下を嘲る口の数を減らした。
(a104) 2021/05/27(Thu) 11:45:39

【人】 貪欲 ルヘナ

>>139 シェルタン・夜の見回り

「後ろ向きでも結果が伴うのならそれでいい。
 多くの人が絡む場所だ、ここを変えるために試行錯誤し足掻く
 ……それだけのことでももどかしさが付き纏う」

 至って正常な反応を示したサルガスに向けられた、数々の反応。
 それらについて思いながら、砂を踏みしめる音を響かせて。

「シェルタン。お前は何をどこまで知っている?」
(140) 2021/05/27(Thu) 11:47:50
サルガスは、知らない生徒の足に躓きました。
(a105) 2021/05/27(Thu) 11:54:29

サルガスは、知らない生徒に謝りました。
(a106) 2021/05/27(Thu) 11:55:04

渇愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a107) 2021/05/27(Thu) 12:14:19

【人】 懐疑心 メレフ

>>L15

森を歩いていた。
そろそろ戻るか、と踵を返したところで。

あの2人の他に、森に入る足音が聞こえる。――――見回り以外の話は、聞いていない。

咄嗟に近付き、腕を強く掴んで――――持っていた棒を、振り上げる。

「おい!お前、ここで何をしている!?」
(141) 2021/05/27(Thu) 12:14:50
メレフは、誰かの腕を掴んでいる。
(a108) 2021/05/27(Thu) 12:15:17

【人】 双子の カストル

>>138

食べるか、飼いたい!


カストルはこう見えて図書室常連でもあり
ポルクスと一緒に、時々ルヘナと同じ本を読んでいるのでそこそこの知識はある。残念ながらテストの点数は悪

「おっきい動物、
熊か?


確かに熊は大人案件だろう。


『    』

「ヤマネ?とか、リスとかそういう。この際蝶の蛹でもいいよな。幼虫でもいい。小鳥もいいな!」

そう問題は……

『    』
「そうなんだよなぁ……」

おとなに取られるとかではなく、普通に野生動物とは小さかろうが何だろうが、衛生的に危惧した方がよいのである。

やっぱ森いってね?
(142) 2021/05/27(Thu) 12:16:20

【人】 食べるの大好き スピカ

「小動物でもなんでも、
 うまく捕まえれば夕飯が増えますよ」

かっこいい手頃な棒を振り回しながら言った。
中等部に合わせているのか、
素なのかはわからない。
(143) 2021/05/27(Thu) 12:27:50

【置】 小さな サルガス

>>L15 深夜の中庭
 美しい噴水の底を覗いて、水の溜まる箇所に手を突っ込んで。ベンチの下をしゃがんで覗いて、見えない場所を探り当てて。
 それでも何も見つからない。靴にスカーフ、見つからない方が安心なのかもしれないなんて思うけれど。
 影さえ見えない探し物に身震いしたのは、秋風が濡れた手先につめたいからではない。

「中庭や森に、いったわけじゃないのかな。でも、先生たちのばしょにはあんまり立ち入っちゃいけないし。
 いつかは……いかなきゃ、ならないかな。あぶなくても、だれか知ってるかもしらないし。
 ……みんな、これだけじゃ終わらないって、いってたな」

 目を伏せれば不安を掻き立てるような推測が水を掻き回して泥が舞うように浮かんでくる。
 自分たちの中に……ああでも。それより先は考えてはいけない。愚直なままでいられなければ。
 頼りを探すように草木の色に指を沿わせて、赤みの橙colorツルバキアflowerに口付ける。手折った色をきゅうと食んで、花の匂いに擦り寄った。

「ぼくひとりで、やらなくちゃ。
 みんなを、これいじょう不安にさせちゃいけないんだ」

 勇気を振り絞り眠い目を擦って、足音は看板の横をすり抜けていく。
 唇からこぼれた花の一片だけが、そこにあったものを知らせている。
(L16) 2021/05/27(Thu) 12:27:57
公開: 2021/05/27(Thu) 12:30:00

【人】 渇愛 シェルタン

>>140 ルヘナ

「全部は知らない。
 ただ、そうだな。

 “神隠しの噂の裏には大人がいること”
 “そしてそれは、一部の生徒の手引きで成り立ってること”」

 横目で表情を窺っている。

「そのくらい。その先は、まだ分からないけど。
 ……でも多分。知りたくなかった、ってようなことがたくさんあると思う。

 オレは知りに行くし。
 勿論ルヘナも、言うまでも無さそうだけどな」
(144) 2021/05/27(Thu) 12:28:08
スピカは、かっこいい棒をかっこよく振り回している。
(a109) 2021/05/27(Thu) 12:29:13

【人】 小さな サルガス

>>L16 >>141 深夜の森 メレフ
「――!」

 びくりと震えて、色素の薄い瞳が大きく見開かれた。あと少しで、めいっぱい大きな声で叫んでしまいそうだった。
 体はわずかに浮き上がりバランスを崩して、掴まれた腕を起点にぐらりと揺れた。

 
貴方は少年を支えても、人肌の触感に吐き気を催して手放し、その後ろの尖った小岩に代わりに支えさせてもいい。
(145) 2021/05/27(Thu) 12:35:53
小さな サルガスは、メモを貼った。
(a110) 2021/05/27(Thu) 12:41:01

【人】 君の友人 メレフ

>>145 サルガス

「――――ッ!」

吐き気が込み上げる。けれど、それを堪えて。
掴んだ腕を引き寄せ、小さな体を落葉の上に押し倒す。

「こんなところで、何をしている?」

その姿が誰なのか分かっても、棒を手放さず 馬乗りのような状態で返答を待っている。
(146) 2021/05/27(Thu) 12:42:28
シェルタンは、見回りの中、僅かな物音を耳にした。
(a111) 2021/05/27(Thu) 12:44:57

ルヘナは、空き時間を利用して他の子供達の様子を見て回っている。
(a112) 2021/05/27(Thu) 12:45:49

【人】 小さな サルガス

>>146 深夜の森 メレフ
「メレフ……おとなかと、おもった……」

 細く震えた声は氷の中に突っ込まれたかのようだったが、次第に緩んで聞き取り易くなる。
 小さな手は抵抗のひとつもなく、秋の風景の中に落ちているかのように脱力していった。
 とくとくと小動物のように脈打って、安堵の息が落ちていった。

「ヘイズを……ううん、いま起きてることの、手がかり。なにか、ないかなって……。
 メレフも、ヘイズをさがしにきたの?」
(147) 2021/05/27(Thu) 12:51:13

【人】 貪欲 ルヘナ

>>144 シェルタン・夜の見回り

 ひとつひとつ、彼の告げる知識を耳に入れていくその表情は。
 複数の情報を照らし合わせた結果、確信にようやく至れた、
 その事実に対する満足が僅かながら滲み出て。
 しかし、それ以上にどこか物憂げな様子で目を細めた。

「知りたくなかったような惨い事実は、ある。
 それを知ることで他者の痛みに触れるようなことだってある。

 けれどシェルタンの言う通り、俺『も』知りに行きたい。
 ……今ここにいるのがお前でよかったよ」

 知ることを願う同志と並び立ち、歩ける時間はとても。
 とても、貴重なものに思えて。あなたを見つめ、笑う。
(148) 2021/05/27(Thu) 12:53:24
サルガスは、両手にツルバキア以外の何も持っていません。
(a113) 2021/05/27(Thu) 12:56:47

ルヘナは、見回りの最中に聞こえた音がシェルタンにも聞こえているのだろうかと、そっと視線を投げかける。
(a114) 2021/05/27(Thu) 12:56:57

シェルタンは、ルヘナに頷いた。
(a115) 2021/05/27(Thu) 12:59:22

ルヘナは、シェルタンの頷きを見れば、音の方向を指差す。向かうか、どうか。
(a116) 2021/05/27(Thu) 13:00:32

メレフは、サルガスの上に馬乗りになっている。
(a117) 2021/05/27(Thu) 13:02:46

【人】 徒然 シトゥラ

>>142

 小鳥と続いた言葉にわずかに反応をしたが、きっと悟られてはいない。

「大人になれば、ちゃんと飼えるだろうな。
 生き物は責任が必要だからと断られたことがある、
 もしかしたらもう先生たちの考えも変わったかもしれないから今度聞いてみるか」
 
退屈で、遊び相手が欲しくなるっていう意味なら―――それこそ動物でなくたって

 途中まで口にしようとしてそれ以上は止めておいた

意思疎通ができる従順な生き物なんて人間ぐらいらしいだし
(149) 2021/05/27(Thu) 13:03:49
メレフは、手に持った棒を持ったままだ。
(a118) 2021/05/27(Thu) 13:06:04

【人】 渇愛 シェルタン

>>a116 >>a117

 フルートを根っこから掴んで、
 音のした方を覗くことに決めたようだ。

 足音を立てないように息を潜めて、
 ゆっくりと、向かって行く。
(150) 2021/05/27(Thu) 13:07:24
サルガスは、落葉の上に押し倒されています。
(a119) 2021/05/27(Thu) 13:15:02

【人】 貪欲 ルヘナ

>>150 夜の見回り

 シェルタンの様子を見れば言葉にせずとも意図は伝わって。
 彼に倣い、静かに、衣擦れの音すらも気にした様子で進む。

 ……彼らに見つかるのが先か、自分達が見つけるのが先か。
(151) 2021/05/27(Thu) 13:16:30

【人】 懐疑心 メレフ

>>147
「……違う。ぼくは、"裏切者"を探していただけだ」

しばらく体勢はそのままで、振り上げた棒だけを下ろしている。
よりにもよって、一人で。こんなところに足を運ぶなんて。

―――疑いたくはないのに。


「手がかりを探すのなら、なおさらだ。見回りをすると言っていた奴らと同行すれば良かっただろ」
(152) 2021/05/27(Thu) 13:21:59
メレフは、2人が近付いていることに気付いていない。
(a120) 2021/05/27(Thu) 13:22:29

【人】 貪欲 ルヘナ

>>a112 空き時間

 密度の濃い一日の中でも、多少は存在する空き時間。
 そんな息抜きの時間にも歩き回っていたルヘナは、
 朝食の騒ぎを
視線をそらしてしまったため手段は分からないが
収めた
 その人の姿を見つけて歩み寄っていった。

「ブラキウム、調子はどうだ?」
(153) 2021/05/27(Thu) 13:27:44
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a121) 2021/05/27(Thu) 13:35:34

レヴァティは、自室のベッドの上で手帳を開いている。
(a122) 2021/05/27(Thu) 14:41:39

スピカは、こっそり森の知らないキノコを食べた。
(a123) 2021/05/27(Thu) 15:00:44

スピカは、今回も無事だった。おいしかったです。
(a124) 2021/05/27(Thu) 15:04:15

【人】 甘言 イクリール

臨時ルヴァ団が思い思いに森を探索している頃。
イクリールもまた、森で捜し物に勤しんでいる。

『せんせい』に無理を言って、授業中に探しに出て
メレフと共に探したハンカチは、結局見付からず終いだった。
紛失物として、大人の元へ届けられたりもしていないようで。

屋上から、風に吹かれて何処かへ行ってしまったのだろうか。
であれば運が良ければ、森の近く、或いは。
森の木々に引っ掛かっているかもしれない。
そんな淡い期待を胸に、極力皆から離れないように歩く。

時折、『みんな』の様子を見て、一人笑みを零しながら。
(154) 2021/05/27(Thu) 15:28:58

【人】 双子の カストル

>>149

「今っつってんのにな。忙しくて飼えねえかもしんねぇぞ?」

「カウンセリングの一環として犬こねぇかな。」
『            』
「分かってるって言ってみただけだよ。ポルクス。」
『                  』
「あ〜そうだな!でもそれだと持って帰っちゃうやつと
 スピカがご飯にしちまいそうだし。やっぱダメだ」

ポルクスはいいとして
カストルはスピカをなんだと思ってるんだ。

めっちゃ食うにも倫理感はあると信じてやれないのか?

 残念ながら双子のほうにちょっと……
そういう部分が足りてないのでダメでした。


閑話休題。

目をぱちくりさせて、きょとんと。
カストルとポルクスにしては、珍しい驚き方だった

「う〜ん、シトゥラは真面目だな。」
(155) 2021/05/27(Thu) 15:33:48
イクリールは、今日も何かを探している。
(a125) 2021/05/27(Thu) 15:34:03

【人】 双子の カストル


>>155



詭弁だ





意思疎通ができる?従順な生き物?


「   




   」


「シトゥラはそうみえて、けっこー夢見がちなんだな。」

(156) 2021/05/27(Thu) 15:52:08
カストルは、シトゥラに微笑んだ。
(a126) 2021/05/27(Thu) 15:54:37

【人】 徒然 シトゥラ

>>156

「夢? まさか」


 自分は現実を見ている。
 あなたは、御伽話のように
 子供が狼を食らう話があるとでも思っているのか

「大人が言っていて、
本当に存在している事実
に詭弁も何もないさ」

「勿論
"本当のいい子"
は少ない。
 でもそんないい子を作っているのが大人だ。
 彼らの言うことは正しいんだ」

 そうでなければ
 何人の子供を見ないふりをしてきたんだ自分達は。
 いくつの犠牲を払ったんだこの身体は。


「カストルは、いい子でいるのが嫌か?」
(157) 2021/05/27(Thu) 16:24:32
シトゥラは、カストルに口元だけ微笑み返した
(a127) 2021/05/27(Thu) 16:27:19

【人】 食べるの大好き スピカ

「もう……喧嘩しないで。
 三人ともいい子なんだから。
 多分……」

団長が泣いちゃうよ、とも言った。
(158) 2021/05/27(Thu) 17:19:20
スピカは、「あと、さすがにわんこは食べません……」と抗議した。
(a128) 2021/05/27(Thu) 17:21:29

カストルは、スピカがうさぎの一匹くらい肉に見えてるとおもってたのか?
(a129) 2021/05/27(Thu) 17:25:09

ルヘナは、スピカ達の様子を見守りながら木陰で休んでいる。
(a130) 2021/05/27(Thu) 17:30:14

【人】 双子の カストル

>>157
「……?」

  「
何の話だ?


ほら、カストルとの意思疎通は難しい。

「いや? ポルクスはたぶん
そウ゛!?


口封じだ、内緒らしい。
半ばそうですと言っているようなものだけれど。

そもそもオレら、良い子じゃないからなぁ〜
(159) 2021/05/27(Thu) 17:33:29

【人】 双子の カストル

>>158
「してないぜ?」

「シトゥラは、人間を飼いたいのかなって」

『……』
(160) 2021/05/27(Thu) 17:35:50

【人】 双子の カストル

「ああ、それとも、オレたちのことか?」
「だったら、まぁ。
御覧の通りだろうなぁ……


このありさまである。


それがどうしたんだよ。
にしても命の責任〜とやらって言ったやつ面白いな。オレも聞いてみよ。


「ウサギ小屋がだめでも、どんな言葉が出るか。」
「ちょっと楽しみだろ?」
(161) 2021/05/27(Thu) 17:45:51

【人】 食べるの大好き スピカ

>>160

「ごめんなさいね。私も少し過敏になっているのかも。
 ディスカッションと喧嘩は全然違うものだものね」

人間を飼いたいという言葉には、
あはは……と苦笑いで。
同じAクラスといっても、
お互いのことをよく知っているわけじゃないから、
気安く冗談とも言えないのだ。
(162) 2021/05/27(Thu) 18:05:10

【人】 御曹司 ブラキウム

>>153 ルヘナ

「…………誰だったかな」

声のした方向を振り向いて、こてんと首を傾げる。
まぁいいか、とぼやいて答えた。

「ご覧の通り僕は変わりないよ」
(163) 2021/05/27(Thu) 18:23:09

【人】 貪欲 ルヘナ

>>163 ブラキウム

「名乗り遅れて悪い。俺はルヘナだ」

 過去に名乗っていたことがあろうとも、
 何度目の問いでも、きっと同じように答えたことだろう。

「ああ、そのようだね。変わっていないようで安心したよ。
 ……色んな子供達に『声をかけている』ようだけど、
 それについても変わっていないと認識しても?」

 小耳に挟んだ程度のことだし事情もあるのだろうと思うが、
 しょせんは噂。真意を探るように話題を投げかける。
(164) 2021/05/27(Thu) 18:41:14

【人】 徒然 シトゥラ

「そんなわけ」

 人間を飼おうなんて考えはしていない。
 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。
 その違和感を飲み込んでそのまま告げる

「そんなわけないだろ、勘違い」

 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。
 そんなことが起こっていると、しっているのに


「……そんな話があるのを知っているだけだよ」

 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、
 静かになるまで黙っていた
(165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32

【人】 徒然 シトゥラ

「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。
 規則を破らずちゃんとしていればね」

 ここにいる皆が
 "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、
 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく

「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。
 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」

 口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ
 そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。
 
(166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50

【人】 御曹司 ブラキウム

>>164 ルヘナ

「はいはいルヘナね」

これで次に会ったときは大丈夫だろう。
もちろんあなたが有象無象でなければの話である。

「上に立つべきものが勧告してやるのはいつも通りじゃないかい?
間違った馬鹿に教えてやるのも僕の寛大さだね」

風紀委員がそうするように。おとながそうするように。
教えてあげているのだと言う。

「それで?わざわざそんなくだらない事を聞くために声を掛けた訳じゃないだろう」
(167) 2021/05/27(Thu) 19:18:59

【人】 渇愛 シェルタン

>>147 >>152 サルガス メレフ ルヘナ

「……何をしている?」

 馬乗りになっているクラスメイトと、
 組み敷かれている年少の子。

 それを見れば、思わず底冷えた声を浴びせてしまう。

「なあ、おい。
 
何をしているんだ


 走り寄って殴りかからないだけ、
 まだ理性があったのかもしれない。

 「……」

 ただ、二人の返答を、待っている。
(168) 2021/05/27(Thu) 19:20:55

【人】 双子の カストル

>>165

「わ゛!?ご、ごめん、
オレ哲学とか
概念
がどうこうとか?

 苦手なんだ……!
大丈夫か?!


カストルは残念ながら、思考回路に難がある、

「ごめんな、シトゥラ。」
最初からポルクスにまかせておけばよかったのか


ポルクス使いが荒い。

『          、     』

確かにポルクスは、頭も良く、受け答えや言い回しが上手だ。

「座れ、茶飲むか?
保健室まで運ぶ!
枝は詫びになるか!?

お花ならいっぱいあるぞ!!
多少のキノコも、本
か……」

うん、悪気はなさそうだが
とってもうるせぇ
(169) 2021/05/27(Thu) 19:26:11
シェルタンは、ただ、信じたいだけ。
(a131) 2021/05/27(Thu) 19:26:14

スピカは、シトゥラに頷いた。
(a132) 2021/05/27(Thu) 19:28:04

ルヘナは、三人の様子を静かに見守っている。行動を決めかねている、ともいうが。
(a133) 2021/05/27(Thu) 19:30:02

【人】 懐疑心 メレフ

>>168 シェルタン サルガス ルヘナ
「……シェルタン」

声の聞こえた方をちらりと見て、この体勢である必要もなくなったメレフはゆっくり立ち上がる。
横たえたサルガスには、手を差し伸べることもしない。

「裏切者なのかと思ったから、問い質していただけだ。何か問題があるか?」
(170) 2021/05/27(Thu) 19:30:39
メレフは、平然とした顔で答える。
(a134) 2021/05/27(Thu) 19:33:27

イクリールは、曖昧に微笑んだ。…カストル達の方を見て。
(a135) 2021/05/27(Thu) 19:34:16

【人】 小さな サルガス

>>2:152 深夜の森 メレフ
「できないよ。だって、ぼく、悪目立ちしてるでしょう。
 みんなが、ぼくの仲間だっておもわれたら、みんな、ぼくみたいに……」

 深い瞬きの合間に思い起こされるのは、無邪気な探検隊の様子。
 いつもひとりで冒険しているルヴァの周りに、みんなが集まって。
 カストルが応えてくれて、シェルタンやルヘナが小さいかれらを支えてくれて。
 スピカが先頭を切って、イクリールがシトゥラを引っ張ってくれる。

 ゆめみたいに楽しい世界。そこに自分が加わったら、どうなることだろう?

「ぼくが、ひとりきりでいることに。みんなを巻き込んじゃいけないから。
 みんなを守りたいから。だから、ひとりでやらなきゃいけないの」
(171) 2021/05/27(Thu) 19:34:57

【人】 貪欲 ルヘナ

>>167

「なるほど、確かにそういう役割を進んで行うのなら道理、か。
 正しいかはさておき、集団を纏め上げる人材は必要になる。
 ありがとう、勉強になったよ」

 学びを得たのだろう、ふむふむと頷いて。
 あなたから投げかけられた問いに再度口を開く。

「ああ、そこは正直どういう答えでも興味はなかったんだ。
 ブラキウム。俺にはお前の考えが読めない。
 静観しているようにも見えるし、
 事を荒立てないようにしているようにも見えている。
 どういう思考をしているのか教えてくれないか」
(172) 2021/05/27(Thu) 19:36:09

【人】 小さな サルガス

>>168 >>a133 >>170 深夜の森
「ああ――みんな、一緒にいたんだ。よかった、メレフがみんなといてくれて……」

 様子を見るように後に続いてきた二人を見て、なぜかほっとしたようだった。
 脱力しきっている体はほとんどリラックスしたような状態で、ころりと首を傾ける。

「いいんだ、シェルタン。夜の森は、あぶないでしょう。
 知っててはいったから、だから、だいじょうぶ」

 自分が、どんな目で見られても。
(173) 2021/05/27(Thu) 19:37:45

【人】 貪欲 ルヘナ

>>170 >>173 メレフ、シェルタン、サルガス

「お前はもう少し冷静さを取り戻すといいよ、メレフ。
 ……感情に踊らされていてどうにかできる相手じゃあるまい」

 誰が、とははっきりとは言わないが。
 それが"敵"であることは誰にも伺えるだろう。
 メレフとサルガスのそばに向かって歩いて行ってから膝を折り、
 軽くサルガスの様子を見定めてから彼に手を差し出す。

「立てるか?怪我等の不調は?」
(174) 2021/05/27(Thu) 19:43:16

【人】 渇愛 シェルタン

>>170 >>173 深夜の森


      「裏切り者なのは……どっちが?」



険しい顔のまま問いただす。
自己の主張が苦手で、要領の悪いサルガスを、メレフは利用しているのではないか。

ただ、その可能性を、
冷静になり切れず
考えてしまう。

「……いや。悪いサルガス。……メレフも。
 ……本当に何もない、んだよな、二人とも」

でも。心に残る甘えが、今だけは自分を落ち着かせた。

決定的な瞬間を見たわけでもないのに、
身内を無闇に疑うわけにはいかないから。
(175) 2021/05/27(Thu) 19:43:18

【人】 懐疑心 メレフ

>>174 >>175 深夜の森
「ぼくは冷静だ。現に、サルガスが怪我をするのを防いでもいる。
 なあ、こんな時間に森に入ってる奴を裏切者と疑うのは間違いか?どんな手段を使ってくるかも分からないのに?よくもまあ悠長な事言ってられるもんだ」

サルガスの倒れている方と逆方面にある、尖った小岩を顎で示す。

「安心しろ、サルガスは"ヘイズを探しにきただけだ"。
 ああ、そんな奴知らないって顔してたやつもいたか?お前には見えないかもしれないな」

シェルタンに顔を向け、挑発するように笑った。
(176) 2021/05/27(Thu) 19:54:32

【人】 小さな サルガス

>>2:174 >>2:175 >>2:176 深夜の森
「あれ……さんにんで、ぼくのこと捕まえに来たのかなって、おもった」

 都合よくタイミングよく現れた姿を見て、三人で連れ立って森に入ったと思ったようだった。
 ゆっくりと上体を起こして、それから無下にしてしまわないよう、ルヘナの手をとって。
 立ち上がろうとして……うまく足に力が入らなくて。座ったまま、促すように手を引いた。

「ぼく、でも、いいわけできないよ。だから、うたがわしいことして、ごめんなさい。
 いいんだ、さんにんとも。だって、知らないひとだったら、やっぱりつかまえてたでしょう」

 ケープに寝間着、ベッドから起き出してきたような姿で。
 少し声が震えるのを押さえるようにしながら、毅然として場をとりなそうとした。
(177) 2021/05/27(Thu) 20:01:52

【人】 貪欲 ルヘナ

>>175 >>176 >>177 深夜の森

「……なるほど、それは一理あるな。俺の認識違いだった。
 責めるようなことを言って悪かった、勉強になったよ。
 俺も含めて、全員落ち着いた方がいいらしい」

 メレフに対して軽く頭を下げ、謝罪の意思表明をする。
 それから立ち上がれない様子のサルガスに視線を戻し、
 安心させるように微笑んでから完全にその場に座った。

「サルガスも今度からは誰かしらと一緒に行動しようか。
 シェルタンやメレフ、それに
一応は
俺もいる。
 今みたいな認識違いを避けるためにもな。頼む」
(178) 2021/05/27(Thu) 20:08:00

【人】 渇愛 シェルタン

>>176 >>177深夜の森

「じゃあ逆に聞くけどさ。
 “勝手に深夜の森に入ってる”アンタの方こそ
 大人と内通してるかどうか疑うのは。

 おかしいことじゃないだろ。なあ。
なあ!?


 売り言葉に買い言葉といった様子で。

 そう簡単な話ではないとは分かっているものの、
 思わず、激しい口調で捲し立ててしまう。

「……とりあえず。サルガスを寮まで送ろう。
 ルヘナ、頼めるか?……一人で動くのは危険だから」

 此処にいる四人全員を指した言葉で。
 頭を落ち着かせるために、深く、深く息を吐く。

「サルガス。勝手に森に入ったことは良くない。
 けれど……あー、……友達が心配だったもんな

 だから、いいよ。あとはオレたちが探すから安心して」
(179) 2021/05/27(Thu) 20:08:36

【人】 御曹司 ブラキウム

>>172 ルヘナ

「は?僕を勝手に君の知的好奇心のダシにしないでくれないか」

時間を無駄にした、と悪態を吐く。
その目はあなたを見ていない。

「知ってどうする?
他人の考えなんて理解できないのが普通だよ。
赤の他人なら尚更ね」
(180) 2021/05/27(Thu) 20:14:32
/*
PLです。襲撃希望のテンション等々が変わった人は居るかしら?
たらこスパはフラットな状態から変わっていないわ〜

/*
肝心な内容が抜けてるしPLバレしよるんよ。
魔術師さんには多分もう割れているからまぁよし!!!!!

たらこスパが襲撃ロールをする場合、
深夜〜朝には置き始めたいから聞きました。

/*
襲撃は、赤ずきんでいいよぉ〜
セキレイはなんだかしょんぼりしてるそうでぇす

ブラキウムは、あまり手が大きくない。
(a136) 2021/05/27(Thu) 20:23:58

【人】 貪欲 ルヘナ

>>180 ブラキウム

「知ってどうするか?知ったことをもとに思考を広げるだけだ。
 他人の考え全てを理解できないのは当然のことだろう?」

 何を当たり前のことを言っているんだ?という顔をして。

「でもそれは理解を放棄し押し付けることの肯定にはならない。
 視点の違いによって思考や感情が不明瞭になるのなら、
 その視点を知ってしまえばいいだけのこと。

 それと……好奇心に対しては、さ。
 俺に興味を持たれるような振る舞いをするお前が悪いと思うよ」
(181) 2021/05/27(Thu) 20:26:13
ルヘナは、ブラキウムをじっと見つめた。
(a137) 2021/05/27(Thu) 20:30:09

【人】 小さな サルガス

>>2:178 >>2:179
「シェルタン……だめだ、だめだよ、おねがい。
 おねがいだから、ふたりは、みんなはともだちでいて」

 くしゃりと幼い面立ちが歪む。自分が不和の種になったことを悔やんでいる。
 大きな声に対して目に見えて怯えはしないまでも、ルヘナと繋いだ手は震えている。

「あのね、でも、なんにも見つからなかった。
 干し場も、井戸も、厩舎も森も、ぜんぶさがしたけど、見つからなくて。
 ぼく、……ヘイズのこと、それに、なにかおかしなことが起こってるなら。
 ぼくも、やっぱり、探したい」

 控えめなお願い事を口にして、小さな望みを打ち明けて。
 ねだるようにすがるように引っ張ったのは、メレフの服の裾だった。
(182) 2021/05/27(Thu) 20:35:53

【人】 懐疑心 メレフ

>>177 >>178 >>179 深夜の森
「……ああ、サルガスの事は頼んだ。サルガス、お前が誰かと行動することで何か言ってくる奴の事は気にするな。
 お前の―――好きな奴らは、迷惑に思ったりしないはずだ」

目は向けないまま、言葉だけを投げかけて。
いつもよりも、少しだけ柔らかい声。

「それに、3人で行動なんかしちゃいない。ぼくは―――あ?
 ふざけるなよ。誰があんな奴らと手を組むものか。

 大体、昨日までいた奴のこと忘れた頭で裏切者探しなんかしてる方がおかしいだろうが。いなくなった奴はどうでもいいっていうのか?
 とんでもねえ思考した偽善者か―――ああ、お前が
内通してる裏切者
なのか?」

憎々しげに吐き捨て、自分より少しだけ高い位置にある顔を睨むように見る。
(183) 2021/05/27(Thu) 20:43:25

【人】 御曹司 ブラキウム

>>181 ルヘナ

「滅茶苦茶だ!そこで僕の所為にするのはおかしいだろう。
君は自分で言っていておかしいと思わないのか……?」

横目にドン引きしている。

「そもそも僕に何のメリットがあるんだい?
この僕が、わざわざ、時間を浪費して、君の思考を広げる手伝いをするメリットを教えてくれたまえ」
(184) 2021/05/27(Thu) 20:48:54
ブラキウムは、ルヘナとも視線が合わない。
(a138) 2021/05/27(Thu) 20:49:27

【人】 貪欲 ルヘナ

>>179 >>182 >>183 深夜の森

「……年下の立場から色々言うのは本当に気が進まないんだが、
 二人とも声を落とせ。声を聞いて誰かが見に来るかもしれない。
 それに、……こんな小さい子に気を遣わせてどうする」

 空いているほうの手をサルガスの背に回し、とん、とん、と
 優しくゆっくり背を叩く。
 自分が言ったところで収まる二人だとも、思えていない。

「この調子じゃ見回りもできたもんじゃない、か。
 サルガス、立てないなら背負ってもいいか?今日は帰ろう」
(185) 2021/05/27(Thu) 20:49:45

【人】 小さな サルガス

>>2:183 深夜の森
「……いやだ、いやだ」

 争い合うような声に、だんだんと声が上ずっていく。
 もっと小さな子供のように首を横に振って、裾をつまんだ指が振れる。

「メレフ、おねがい、ひとりになったりしないで。
 ひとりきりにならないで、だって、だって、ひとりになったら、いなくなっちゃう」

 要領を得ないような喋り方をするのは、小さな子供だからだろうか。
 だんだんと、自分の頭の中の最悪の考えに潰されるように、声音は震えを帯びていく。

「いなくならないで、メレフ、おねがい。どこにも――連れて行かれないで……」
(186) 2021/05/27(Thu) 20:50:41

【人】 渇愛 シェルタン

>>182 >>183 >>185
メレフ


 「どうでもいいっつったらどうすんだよ」


 とんでもない思考をした偽善者。

 身じろぎ一つせずに言い放つ彼は、
 中らずと雖も遠からず、といったところで。

 虚勢を張っているようにも見えるかもしれないが。

「はあ……やめだやめだ、本当に悪い。
 オレは……メレフがそういうことするやつじゃないのは、
 ……見てきたオレだからわかる。筈だったけど。すまねえ」

 ルヘナの諭す声、それだけなら思う通り、
 矛を収めることはできなかっただろうが、

 サルガスの悲痛な嘆願に
 やっと落ち着きを取り戻して。

「……友達、か」

 思うところがあるようで、ぽつりと呟く。
(187) 2021/05/27(Thu) 20:56:36

【人】 懐疑心 メレフ

>>186
「……約束してやる。あんな奴らに、絶対に連れていかれたりしない。
 だけど、お前の足のこともあるだろう。今日は戻っておけ」

そっと指先で、服の裾を掴む手を突いて離させる。
ルヘナの方に、頼む。とだけ伝えて。
(188) 2021/05/27(Thu) 20:58:17

【人】 渇愛 シェルタン

─深夜の森─

「こういう言葉が正しいか分かんねえけどさ、
 メレフはオレが一人にしないよ。

 いっつも世話焼いてるし、
 こーいうときに仲違いするのが一番マズいのは分かってる」

 むず痒そうにして、頬を指先で掻いて。

「誰も、大人のとこに行かせたくない。
 それだけは本当に、心から思ってる」
(189) 2021/05/27(Thu) 21:03:40

【人】 貪欲 ルヘナ

>>184 ブラキウム

「メリットか。そうだな……
 集団を纏めることができる者の思考は下には理解されにくい。
 何か一つをなそうとした時に行動の意図が分かるかどうかで
 下の人間がその意図通りに動けるかどうかが変わる」

 何かをするにしても、何もしないにしても。

「……お前にとって、『使える人間』の準備は時間の浪費か?
 だとしたら話は恐らく平行線だろうし、
 俺はこの話が終わった後で勝手にお前について調査するだけだ」
(190) 2021/05/27(Thu) 21:04:08

【人】 懐疑心 メレフ

>>187 シェルタン
「―――クソ野郎」


しかし、メレフ自身もサルガスとルヘナの声に毒気を抜かれたのか それ以上の言葉を続ける事はない。

「……お前、それ続けるつもりなら"教育に悪いからやめておけよ"」

よれたマフラーをまき直し、シェルタンに背を向ける。

「―――友人になった覚えもないだろ」

聞こえてきた呟きを受けて、どこにともなく返し。
(191) 2021/05/27(Thu) 21:07:22

【人】 小さな サルガス

>>2:185 >>2:187 >>2:188 >>2:189 >>2:191 深夜の森
「……あり、がとう、ごめんね……」

 こぼれてしまわないような際の際で、潤んだ目がルヘナを見上げる。
 恐れ、怯えですっかり冷たくなった手が、きゅうと指を掴む。
 腰が抜けて力がうまく入らないながらも、背負いやすいように重心の移動は出来るだろう。
 触れたところから、心臓の鼓動が伝わっていく。

「ぼく、ずっと、みんなといっしょがいいな。
 それなのに、ぼく、みんなを不安にさせてばっかりだ。ごめんね、ごめんね。
 ぼく、いっつも空回りして、先走ってばかりだね……」

 思い出されるのは中庭での一幕。不用意な行動が引き起こした波紋。
 今も、自分がふらふらと出歩かなければ、きっとこうはなっていなかった。
 安穏を崩す嵐の中心が自分であることに、唇を噛み締めた。
 もっと強ければ、しっかりしていれば、毅然としていれば、違っただろうか。
(192) 2021/05/27(Thu) 21:08:57
スピカは、もっとかっこいい棒を見つけた。
(a139) 2021/05/27(Thu) 21:09:41

メレフは、続く言葉を、黙って聞いている。
(a140) 2021/05/27(Thu) 21:09:47

/*
赤ずきんでどうぞ〜〜
多分横からいただきますするときは
物凄い勢いでお二人にも打診すると思うので、大丈夫です

イクリールは、スピカがかっこいい棒を持っている事に気付いた。
(a141) 2021/05/27(Thu) 21:14:17

シェルタンは、サルガスのほうにゆっくりと歩いていく。
(a142) 2021/05/27(Thu) 21:14:27

【人】 渇愛 シェルタン

>>192

「……サルガス。そうだな。
 あんたは空回ってばっかりだよ」

 ゆったりと歩み寄って。
 言葉とは裏腹に、声色は優しくて。

「頑張りすぎなんだ」

「頑張れば頑張るだけ、物事は良くなる
 なんてことは、実はあり得ないんだって」

 近くでしゃがみこんで、また、
 “中庭のとき”と同じように撫でる。

「……手伝うから。だから、一人でどうにかしようとしなくていい。頼んでくれたら、何だって手伝う。

 な。今までいっぱい頑張ってきたろ、サルガスは。
 その分、甘えてくれたっていいんだぜ、兄ちゃんたちに」
(193) 2021/05/27(Thu) 21:16:16
ルヴァは、スピカがめちゃくちゃかっこいい棒を持っている事に気付いた。
(a143) 2021/05/27(Thu) 21:17:24

/*
裏切者のものすごい勢い楽しみにしています

襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜
それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。
多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ

【人】 貪欲 ルヘナ

>>188 >>192 >>193 深夜の森

「謝られることなんて何もないけど。どういたしまして」

 己を見上げるサルガスの瞳に滲んだそれを確認したルヘナは、
 ただひとつ微笑んで懐からハンカチを取り出した。
 サルガスの目尻をハンカチ越しに撫でながら、
 メレフには了承を示すためにひとつ頷く。

 サルガスに伝えたいことは全てシェルタンが言ってくれたから。
 自分はただ、背負うのを少しだけ待って、
 穏やかに彼らの様子を見つめるのみだ。
(194) 2021/05/27(Thu) 21:20:22

【人】 気分屋 ルヴァ

「……なんだあれ。
 持つところと、刀身の間に、太いところがあるから。
 めちゃくちゃ剣みたいで……。
 あれはもしかして、伝説の剣では……?
 エクスピカリバー……!」

イクリールにもあれすごくない? という目線を送った。
(195) 2021/05/27(Thu) 21:21:05

【置】 双子の カストル

【弟】
オレの ポルクス

      
お風呂


泥だらけになった体を洗って、濡れた髪をなでる

『なんだよ』

「いや〜、不機嫌そうだったから?」

不機嫌なお前もかわいいけれど

湯につかれば、体もほぐれて。心もほぐれる。
流れる水は赤くない。

「聞きてぇな〜って、
なぁ?


そうだろ、幼いポルクス。オレらのポルクス。

オレの弟、お前は、頭がいいんだ。

だから、きっと、たくさん。




少しだけしか残らなかった傷跡が
こんなオレたちの全部だったのにな。
(L17) 2021/05/27(Thu) 21:21:25
公開: 2021/05/27(Thu) 22:45:00
スピカは、かっこいい棒で勇者王のポーズをした。
(a144) 2021/05/27(Thu) 21:22:40

カストルは、スピカを褒め称えた。
(a145) 2021/05/27(Thu) 21:27:10

イクリールは、ルヴァの目線を肯定するように頷いた。
(a146) 2021/05/27(Thu) 21:28:54

【人】 徒然 シトゥラ

かっこいい枝組

「えぇ〜と、
カストル
>>169

「全部、大丈夫。だから、
きのこはスピカに、枝はルヴァや他の子に、お花はイクリールにでもあげてくれ」


「ポルクスもありがとう。とにかく獣に襲われる云々よりも
 拾い食いに気をつけないといけないってわかっただけでも収穫だ」

 全ではないので、全の意思など完全に理解はできないが
 ただ食い意地と冒険力だけは疑わずともよいと判断した。
(196) 2021/05/27(Thu) 21:29:57

【置】 貪欲 ルヘナ


 サルガスはサルガスなりに頑張ってくれたのだと思うし、
 皆を思うが故の行動だったのだろうとも思う。

 ただ少し、頑張り方を間違えただけ。
 ほんの少しだけ、頑張り方を間違えただけのはず。

 あまり歳の変わらない、それでいてこんなにも小さい彼を見る。
 こんな小さい身体でひとり。
 一体、どういう気持ちで――

「――……」

 湧き出そうになった興味をそっと押さえ込んで、
 『年長者』の役割に徹することにした。


 ――ああ、年長者といえば。
 メレフのことも、シェルタンのことも、もっと知りたいな。
(L18) 2021/05/27(Thu) 21:30:42
公開: 2021/05/27(Thu) 21:40:00

【人】 徒然 シトゥラ

「(………スピカってこんな子だったんだ)」

 数年一緒だったのに大食いの場面しか見えていなかった、
 
すごい
高等部に見えない
(197) 2021/05/27(Thu) 21:32:03
/*
裏切者ちゃんの物凄い勢いたらこスパもたのしみ〜〜!!

そしてセキレイは了解よ。進行形で揺れてるとこなら、待ってほしいは
ふっつ〜〜〜〜〜〜に許されるわ。そちらの運びもたのしみだわ〜〜

シトゥラは、目の前の光景を目に焼き付けた
(a147) 2021/05/27(Thu) 21:32:38

【置】 褐炭 レヴァティ

夜、子ども達は眠っているはずの頃。
レヴァティはとある部屋の床の上。

「ゼリーを無駄にしました」
わざとやないんですけども。
打撃音。
呻き声。


「皿を割りました」
怪我した人が居らんかったのは良かったァ。
打撃音。
呻き声。


「だからみんなをびっくりさせました」
急に大きな音を出すんはパニックの切っ掛けですけん。
打撃音。
呻き声。


「授業中落書きをしました」
していません。
打撃音。
呻き声。


「はい、嘘をつきました。授業中居眠りをしました」
していません。
打撃音。
呻き声。


「夜の森に入りました。はい、門限を過ぎてから」
俺には罰される理由があります。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。


打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。
打撃音。打撃音。
打撃音。
呻き声。
打撃音。打撃音。打撃音。打撃音。打撃音。
水が勢いよく叩き付けられる音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
半端に濡れた衣服が剥がれる音。
諦めた吐息。
──暗転。
(L19) 2021/05/27(Thu) 21:33:07
公開: 2021/05/28(Fri) 0:30:00

【人】 甘言 イクリール

「すごいわ、スピカ。どこで見つけたのかしら」

かっこいい棒を持ってポーズを決めるスピカ。
それを見て、ルヴァやカストルと共に無邪気に褒め称えている。
もはやこの場には保護者役が足りていない。
(198) 2021/05/27(Thu) 21:33:14
ルヘナは、とうの昔にツッコミを放棄している。>>ピクニック組
(a148) 2021/05/27(Thu) 21:34:57

【置】 食べるの大好き スピカ

(これ、風紀委員じゃない気がする)

いくらなんでもカストルとポルクスに
合わせすぎている気がする。
このままではイクリールと年が逆に見られてしまう。

が、小等部と中等部の評判がいいので、
引くに引けない。

風紀委員スピカは今、進退窮まっていた――
(L20) 2021/05/27(Thu) 21:36:51
公開: 2021/05/27(Thu) 21:40:00
ブラキウムは、あなたの前ではいつもよりも小さく見えた。
(a149) 2021/05/27(Thu) 21:39:26

【人】 小さな サルガス

>>2:193 >>2:194 深夜の森

「……そうかな。そんなこと、ないよ。でも、そうだね……」

 自責や後悔、謙遜が足を引っ張りながらも、ゆっくりと言葉を聞き取って。

「ぼくも、おてつだいしたいな。
 いま、みんなをとりかこんでる不安を、なんでもないよって証明できたなら。
 またみんな、いつもみたいになかよく朝食をたべて、いられるかな。
 そのために、ぼく、なにができるかな……」

 泣きかけて瞼が腫れぼったくなったせいで、それと無理に起きたせいで。
 声には少しのまどろみが混じっている。少なくとも、パニックは落ち着いたようだ。
 小さくて軽い体は、そう年の変わらない子供にとってさえ軽々運べるものだ。
 夜の森を抜ける間に、飛び出してしまいはしないだろう。
(199) 2021/05/27(Thu) 21:39:42

【人】 双子の カストル

>>196
「え、やだ……」


おれ
らのだ
もん!!」
ら……』


ああ、これは……いろんないみで悪い子だぁ。
手遅れすぎる。
(200) 2021/05/27(Thu) 21:40:57

【置】 懐疑心 メレフ

「どうでもいい…連れて行かれたやつが、どうだっていいなら…

 姉さんも、同じように思われてたのか……?」

マフラーを強く握り、目を瞑る。
そろそろ、森から出たほうがいいだろうかと、足を踏み出してーーー

そのまま、ずる、ずると 座り込み。

「……ッ、ぐ ぇ」

這った先の、茂みで、えづく。
昼も夜も
、中身を全て吐き出していて、出てくるものといえば胃液ばかりだ。
鼻の奥が、ツンと痛む。

落ち着くまで、しばらくうずくまったままでいただろう。
(L21) 2021/05/27(Thu) 21:41:00
公開: 2021/05/27(Thu) 21:45:00
カストルは、全員に威嚇した。
(a150) 2021/05/27(Thu) 21:42:12

【人】 気分屋 ルヴァ

>>200
「えっ! おれさまにくれる……
 
やだ!?

 やだってなんだ!? 団長だぞ!?
 ぐぐぐぐぐ!
 手に入らないと思ったら
 急にほしくなってきた……!
 いろんなものがそういうとこあるの知ってる!」

ずるいぞカストル!ポルクス!
(201) 2021/05/27(Thu) 21:47:59

【人】 御曹司 ブラキウム

>>190 ルヘナ

「役立たずに意図なんて伝わらなくてもいいんだけど……ふむ」

ようやくあなたに視線を戻す。
今度は品定めをするような目つきだ。

「そこまで言うからにはさぞかし"できる"自信があるのかな。
――良いのかい?自分でも言うのもなんだけど、僕は真面目でも優等生でもない。
もっと他に、手を結んだ方が君の求めるモノを見つけてくれる人間が居るかもしれないよ」

まだ勿体つけている。
もしかすると、少し、楽しいのかもしれない。
(202) 2021/05/27(Thu) 21:49:05
スピカは、「私はキノコ処理班じゃないんですけどね」と言った。
(a151) 2021/05/27(Thu) 21:50:38

【置】 渇愛 シェルタン



        
「これは
じゃないのか?」



  見回りが終わった夜。
  まだ、森に佇んでいた。
  
           どうしても寝付けなかったから。
           こっそりと寮から抜け出した。

     
「――――他人にお節介焼く前に、自分を大事にしろよ。馬鹿野郎」


 その言葉のおかげで、この向こうには行かないで済んでいる。
 ストールを、きつく、きつく握りしめて。

 「どうしたらいいんだろう」

 自分以外の誰かが大人の下に連れていかれる。
 昔は、ただ
──
で歪んで見えていたそれが。
 今はどうしても、胸が騒めいて仕方なくなる。


 自分と同じことをされた子がいるということ。

 おかしいことだと諭されて、漸く歪みが正されたようで。

 彼の姉ちゃんも。ともすればヘイズや他の子たちも。
 どんな気持ちで、
消えてい
ったのだろうか。
(L22) 2021/05/27(Thu) 21:51:50
公開: 2021/05/27(Thu) 22:00:00

【置】 小さな サルガス

「……約束だよ、メレフ。ひとりになってしまわないで。
 ぼくを、ひとりにしないで」


 貴方が列を離れ、ひとり森へと分け入ってしまう間際の言葉。
 離れていく貴方の背中に、縋るような声は届いただろうか。
(L23) 2021/05/27(Thu) 21:52:05
公開: 2021/05/27(Thu) 21:55:00

【置】 気分屋 ルヴァ

【探し物】
何か持ち手のところがきゅっとしてて、
そこの部分の長さの何倍かがすらっと伸びていて
出来れば持ち手のところに横にちょっとでっぱってる
剣みたいな枝。

あと、傷ついたおれさまに優しくして
ぬるま湯のように甘やかしてくれる人 募集
(L24) 2021/05/27(Thu) 21:55:05
公開: 2021/05/27(Thu) 22:00:00

【人】 甘言 イクリール

>>196 >>200 >>201 かっこいい枝その他諸々

「いいわ、カストル。わたしは大丈夫よ。
 カストルとポルクスの、大事なものだものね。
 わたし、二人がかなしくなってしまうことはしたくないもの」

大丈夫、と安心させるように微笑んでみせた。
それから、こちらへパスを渡したシトゥラにも
気に掛けてくれてありがとう、と笑みを返す。

「ああ、でも、そうね。
 もし二人がよければわたし、見せてほしいわ。
 ただ見るだけよ、なにもちょうだいとは言わないわ。」

ルヴァも、それではダメかしら。
そう言って、困ったように微笑んだ。
(203) 2021/05/27(Thu) 21:55:20

【置】 渇愛 シェルタン


 いつの間にか身体は、
 荒された痕が目立つようになってしまった。

 
もっとほしい?

 
まちがっている?

 
どうしたらいい?


 纏まらない思いが、心から胸を見たし、
 胸から上がってきて、
じわり、
と視界を歪ませる。


  「オレは、どうしたらいいんだよ」



 精一杯足掻いてもがこうにも。
 先の見えない水の底では、全てが無駄に思えて。
(L25) 2021/05/27(Thu) 21:56:29
公開: 2021/05/27(Thu) 22:00:00
シェルタンは、水面を見るように、メレフの姿を見た。
(a152) 2021/05/27(Thu) 21:57:01

【人】 双子の カストル

>>201
「おいおい、スピカも言ってたぞ?」

 ─やっぱり武器はオーダーメイドの方がいいですよ─

「ってな!!基本武器じゃねーんだけど」

『変なところはよく覚えてるよね……』

「変じゃない」

『ルヴァ団長、どうか団長の特別を選び取る歩みに
   お伴することを。お許しいただきたく』


普段カストルをいさめているのが、いやでも分かる。
それとポルクスも一介の少年なのでそういうの嫌いじゃない。
(204) 2021/05/27(Thu) 21:59:38

【人】 貪欲 ルヘナ

>>199 深夜の森

「……今は帰ってしっかり寝るといいよ。
 しっかり寝て休んで、また明日になったら考えよう。
 サルガスはひとりじゃないんだから」

 思った以上に小さく軽いサルガスを、今度こそ背に抱える。
 ……ひとりじゃない、はずだ。
 メレフも、シェルタンも、俺も。
 それ以外にもサルガスを大切に思う人はいるのだから。

「このまま眠ってもいいからな。ちゃんと送り届けると誓おう」
(205) 2021/05/27(Thu) 22:05:29
渇愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a153) 2021/05/27(Thu) 22:07:33

【人】 徒然 シトゥラ

>>200 >>201 >>203 >>204

……ほう


「小さい子や友達に素敵なものをわけてあげられないのか二人とも……シカタナイ」

 さっきとは違う声色。
 哲学や、何が間違ってるただしいの問題ではない。
 特有の年上としての義務感だ

「今回は見逃すけど、イクリールも甘やかしすぎないでね」

 腕をまくって制服が汚れないようにする。
 そうして、自分はかっこういい何かを探しはじめた――――――
(206) 2021/05/27(Thu) 22:09:43
スピカは、エクスカリバーを専有していることで立場が悪くなった気がした。
(a154) 2021/05/27(Thu) 22:12:00

【人】 気分屋 ルヴァ

>>204

ううう、見つかるかな、二人よりよさげな「枝」
と思っていたら意外な相手にその気にさせられて。

「ポルクス!
 団長は昔からポルクスはできるやつだなー! って思ってた!
 いい! 今のいい!! 騎士みたい!!
 そう! おれさまずっと、そういうのやりたかった!
 そうだぞ、団長だからな、お伴もするんだ、
 では、今日の最初の探索は
 幻の武器であるエクスカルヴァの入手にしよう……!」

俄然楽しくなってきた。

「カストルも来るよな! 武器持ってるんだもんな!
 双つ剣士を従える、騎士団長ルヴァ……いい!」

良さを感じて震えた。
(207) 2021/05/27(Thu) 22:12:04

【人】 小さな サルガス

>>2:205 深夜の森
「う、ん……ひみつかいぎ、しようね。みんなのこと、守れるように。
 ルヘナ、あったかいなあ……」

 小さな体から香るのは、すこし薬草めいた甘い花の香り。
 とくとくと刻まれる心臓の音は、どこへいくでもなくそこで生きていることを告げる。
 相槌が寝息に変わる頃には、森を抜けてしまえるだろう。
(208) 2021/05/27(Thu) 22:12:47
小さな サルガスは、メモを貼った。
(a155) 2021/05/27(Thu) 22:15:23

【人】 貪欲 ルヘナ

>>202 ブラキウム

「遊び回っている、どす黒い感情に振り回される……
 そういったものとは縁遠いという自負はある。
 ブラキウム、知識は力で先人の積み重ねた『正解』だよ」

 図書室に住まうと言っても過言ではない己の武器は、
 あそこに存在する『過去の結晶』に他ならない。

「それに言っただろ、ブラキウムに興味があるって。
 お前視点への理解を深めることが俺が求めるモノなんだ、
 それをお前以外の誰に求めようがある?」

 戻された視線に満足げに笑った。
(209) 2021/05/27(Thu) 22:17:15
御曹司 ブラキウムは、メモを貼った。
(a156) 2021/05/27(Thu) 22:20:28

ブラキウムは、贈り物をとても気に入っている。
(a157) 2021/05/27(Thu) 22:21:11

カストルは、ルヴァ団長にひざまずき布に覆われた手を取り
(a158) 2021/05/27(Thu) 22:21:15

シェルタンは、首筋を温めて、揉みほぐしている。
(a159) 2021/05/27(Thu) 22:25:50

ルヴァは、うひー!という顔で跪くカストルたちに両手を取られた。
(a160) 2021/05/27(Thu) 22:26:28

【人】 双子の カストル

>>207
「仰せのままに、オレさまたちのルヴァ団長。
 騎士カストルとして、この
を持つこと認めてくださった
 ルヴァ団長を守る、刃となりましょう。」

読書家の悪用。そして枝はえだである。
(210) 2021/05/27(Thu) 22:27:57
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a161) 2021/05/27(Thu) 22:28:38

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a162) 2021/05/27(Thu) 22:29:24

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a163) 2021/05/27(Thu) 22:30:35

食べるの大好き スピカは、メモを貼った。
(a164) 2021/05/27(Thu) 22:36:46

【置】 貪欲 ルヘナ

>>208 深夜の森

「――……眠った、か」

 静かになった、とてもとてもあたたかい少年を背に一人呟く。
 少し歩みを遅くして、彼の眠りがより穏やかであるよう努めて。

 甘い花の香りに今ここにいない友人達を連想して、
 ……あの明るさと落ち着きが、何故か急に恋しくなって。

 そこから、自分が関わっている人達のことを思う。
 ああ、きっと。この小さな少年は、小さな体で、
 多くを愛しているのだろう。

 
その愛が届いているかは分からないが。


 
自分は受け取れる自信がないが。


「……俺をあたたかく思えるのは、
 触れているお前があたたかいからだ。

 俺は、別に、」

 誰に聞かせるでもない声が口元で霧散して。
 彼を送り届けてからも、暫くはその場を離れられなかった。
(L26) 2021/05/27(Thu) 22:39:05
公開: 2021/05/27(Thu) 22:45:00

【人】 御曹司 ブラキウム

>>209 ルヘナ

「ふぅ〜ん。
ある程度口も回るみたいだし馬鹿ではなさそうだ」

少なくとも、盲目的に信じたり、下らない小競り合いをしたりしている奴らよりかは。
これなら、少しくらいは覚えてやってもいい。
続く言葉にはにやりと笑った。

「ふ、面白いね。
わかった。改めて君の質問に答えてあげよう。
それが『正解』だといいんだけど。
それにしても
……君は僕の事が好きなのか?
(211) 2021/05/27(Thu) 22:42:53

【人】 気分屋 ルヴァ

>>210 
「うわわわわー! 良いーーっ!
 カストルのこと好きーーーーーっ!
 ポルクスも好きだし、三人で騎士やる!!
 よーし早く騎士になるために
探さないと!!」

続けー、と森の浅部に入っていく。
(212) 2021/05/27(Thu) 22:44:53
双子の カストルは、メモを貼った。
(a165) 2021/05/27(Thu) 22:45:52

【置】 御曹司 ブラキウム

自室。

ブラキウムは贈り物を大事そうに手にしていた。
灯りに照らすと鋭い光を放つ。
銀を包んでいた真っ白いナフキン。
それは
柘榴を切った後のようにじっとりとした赤
に染まっていた。

「本当に君はいい子だね。サルガス」
(L27) 2021/05/27(Thu) 22:46:33
公開: 2021/05/28(Fri) 0:00:00

【置】 御曹司 ブラキウム

あなたの元へ、また置手紙。

*サルガスへ*

明日もまた、朝食を食べよう。
そうだ、君のくれた贈り物はとても気に入ったよ。
さっそく、使ってみたんだけど、使い心地がいい。
熟れていない果物でもなんだかおいしく感じるよ。
まぁ、甘くはないんだけれどね。
君も食べたい果物があったら持っておいで。
"お願い"するよ。

*ブラキウム*
(L28) 2021/05/27(Thu) 22:51:25
公開: 2021/05/27(Thu) 22:55:00
ブラキウムは、置手紙をサルガスの部屋に届けた。
(a166) 2021/05/27(Thu) 22:52:30

【置】 渇愛 シェルタン


 精一杯に、これまでのことを見つめ直して。

 誰にも内緒で、深夜の森を見回った。
 とても寝付けそうにはなかったから。

「頑張りすぎてるのは。
 オレも、一緒なんだよな」

 その頑張りが結実することは少ないというのも。

 ───実体験からだから、笑えない。
(L29) 2021/05/27(Thu) 22:54:15
公開: 2021/05/27(Thu) 22:55:00
サルガスは、置き手紙を受け取ったようです。
(a167) 2021/05/27(Thu) 22:57:25

【置】 食べるの大好き スピカ

「……こんなことをしてる場合じゃないの」


いや、もちろんピクニックを楽しむのは、
悪くないことだが。

キノコを食べたり勇者ごっこをしている女は、
その実森の奥を油断なく探っている。

ヘイズがいつ帰ってきてもいいように。
(L30) 2021/05/27(Thu) 22:57:54
公開: 2021/05/27(Thu) 23:00:00

【人】 双子の カストル

【人】 双子の ポルクス

「『身に余る光栄でございます」』



「騎士団長だったか〜」
『みたいだねぇ』

『森、本当に危ないから気を付けようね、カストル』


枝で地面を探りながら歩いている。
(213) 2021/05/27(Thu) 22:59:06

【置】 空仰ぎ メレフ

「…………」

次の夜、森に立てられた看板の前で立ち尽くしている。
屋上に行く気にもなれず、ただ空を見上げていた。

星は―――見えない。
(L31) 2021/05/27(Thu) 23:01:32
公開: 2021/05/27(Thu) 23:05:00

【置】 気分屋 ルヴァ

【日記】
最近、みんなおれさまに優しい。

団長、団長って言ってくれたり、
ルヴァ団に興味持ってくれたり、
探検に付き合ってくれたり。

本当にありがとう、みんな
こんなおれさまに付き合ってくれて。


それと、ごめんヘイズ。
キミがいなくなったのを、
本当は何にも優先して探す自分でいたかったけど。
おれさまがもっと強かったら、
きっとヘイズを失わせないように、
探しにいける自分でいれたかもしれないのに。


ごめん。
ごめん。

ほんとうに、ごめん。
(L32) 2021/05/27(Thu) 23:01:45
公開: 2021/05/27(Thu) 23:05:00

【人】 貪欲 ルヘナ

>>211 ブラキウム

「満足いかないところはお前が『聞かせて』いけばいい。
 それをもとにまた俺はお前の視点を学んでいくだけだよ」

 と、答えたまではよかったが。
 続いて投げかけられた言葉には若草色の瞳を丸くして。

「……あー、と。好きかどうかでいうなら好きなんだと思う。
 興味を持ち、もっと知りたいと思うことが、
 他と一線を画す位置に置くことが『好き』ということなら」

 自分が『大切』だと思っている人達がいて。
 自分が『気に入っている』人達がいて。
 自分が『興味を持った』人達がいる。

「そうだな。俺はブラキウムが好きだと思う」
(214) 2021/05/27(Thu) 23:01:51

【人】 渇愛 シェルタン


「……なんか」

 
誰か
居なくなってから、
 面と面を向かって会話することが無くなった気がする。

「やっぱり、……みんな、分からないなりに、
 空気には勘付いてたりするのかな」

 今日も色々なものを洗濯する。
 
 汚れたもの、汚したもの、全部、ぜんぶ。

 今日も、雲のかかった淡い晴れ空だ。
 
(215) 2021/05/27(Thu) 23:05:49

【人】 気分屋 ルヴァ

>>213

しばらく森の中で探索した。
……見つからない。
どの枝も途中で曲がっている。節がある。
欲しいと思うものが見つからないこともよくあることだ。

後ろで同じように探しているカストルたちに尋ねる。

「……ねー、カストルポルクスー。
 二人って生まれてからずっと一緒にいたの?」

自分には双子はおろか兄弟というものがいないので、
興味本位で尋ねてみた。
(216) 2021/05/27(Thu) 23:12:52

【人】 ポルクス と カストル

>>216

そうだぞ
」『
そうだね


もう加工したものを捜した方がよいのでは?
そう思いそうになったころ。
ちゃっかり物資もいくらか集めていた時。


兄さんは昔の方がしっかりしてた
、かな……』

「ひどい」
(217) 2021/05/27(Thu) 23:20:01
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a168) 2021/05/27(Thu) 23:20:26

貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a169) 2021/05/27(Thu) 23:20:40

スピカは、よさげな枝を3人が見つけられるように探している。
(a170) 2021/05/27(Thu) 23:25:06

徒然 シトゥラは、メモを貼った。
(a171) 2021/05/27(Thu) 23:26:50

【人】 空仰ぎ メレフ

「……星が見えないと、落ち着かないな。
 そろそろ、大三角形が見える頃だっていうのに」

薄く雲のかかった空を見上げて、ぽつりとつぶやいて。
(218) 2021/05/27(Thu) 23:30:41

【人】 気分屋 ルヴァ

>>217 カストルとポルクス
自然に出来た剣と人工のものは違う!という主張。
やはり剣は自然生成のものに限る!

「今じゃおれさま、しっかりしたカストルとか、
 全然想像できないけど。

 ……じゃあ、これからも、
 ずっと一緒なのかな。もしかしたら」

少しだけ、言い淀む。
居なくなってしまった友達のことを思い。

「もし、何かの原因で、
 ずっと、一緒にいられなかったら、
 どうする……? 探す……?」
(219) 2021/05/27(Thu) 23:33:59
スピカは、ほどほどにいい棒をバレないようにこっそり三人の近くに転がした。
(a172) 2021/05/27(Thu) 23:36:07

【人】 褐炭 レヴァティ

>>98 夕方の屋上
 

識字が難しいほどに、日が落ちた頃。
ぱたん、本を閉じる。

「……」

 ごろん、硬くて冷たいそこに転がった。

「……」

……誰か俺んこと、攫ってくれんかなァ


「神隠しでも、なんでもええんですけれど」

 夕食の時間まで、動かないでいる。
(220) 2021/05/27(Thu) 23:38:56
小さな サルガスは、メモを貼った。
(a173) 2021/05/27(Thu) 23:52:31

*何度目かの会合*

*セキレイは彼を連れて行きたいと決められませんでした*

*赤ずきんにすべてを任せるそうです*

/*
おそくなってごめぇ〜ん><
PLはちゃんと決めたからよろしくねぇ〜

/*
いいわよぉ〜 おっけ〜赤ずきんちゃんいってきま〜〜す!!・ω<

【人】 御曹司 ブラキウム

>>214 ルヘナ

「――――そう、か」

本当に変な奴。
思わず顔を逸らした。
こっちは実質初対面なんだぞ。
よくもまぁ堂々と言えるものだ。
それがどんな意味合いだとしても、言葉にされると……。
やっぱりここに馴染んだやつらはおかしい奴ばかりじゃないか?

「ま、まぁいいさ。
すぐに本題に入ろう――といきたい所だけど、
今の状況では僕も君も聞かれたら面倒なことになるかもしれないからね。
聞きたいことがあるなら、内密にしてくれないかな」

ごほん!と咳ばらいをして、人気のない場所への移動を促した。
(221) 2021/05/28(Fri) 0:34:52
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a174) 2021/05/28(Fri) 0:36:55

【置】 食べるの大好き スピカ

「私がなんとかするしかないの」

「私ならきっとできる」

「神隠しがあったとしても怖くない」
(L33) 2021/05/28(Fri) 0:46:59
公開: 2021/05/28(Fri) 0:50:00

【人】 貪欲 ルヘナ

>>221

 あなたの心情などつゆ知らず、ルヘナは満足げに頷いた。
 理解に乏しかった概念のひとつを理解できたことが
 よっぽど嬉しかったのだろう。

「そうだな、それじゃあ……俺の部屋でもいいか?
 お茶菓子の類を出せはしないが、椅子程度ならある。
 それとも……」

 促されるまま歩き出しその間にもいくつかの候補を挙げていく。
 この狭い空間の中だ、人気のない場所など限られているだろう。
 向かう先はブラキウムに委ねられる。
(222) 2021/05/28(Fri) 1:03:04

【置】 褐炭 レヴァティ

■手帳の内容の一部

 
ゼリーを落とした レヴァティ
 
気ぃ付けろて言った シェルタン
 
宝探しが大盛り上がり ルヴァ カストル ポルクス ルヘナ
 
           シェルタン スピカ イクリール シトゥラ 多い
 
食べさせていた イクリール
 
食べさせられていた シトゥラ
 
叫んだ サルガス
 
諫めた ブラキウム
 
過激派 メレフ

(以下、モブを含めて朝食時に目立った動きをしていた人物の行動と名前。)
(L34) 2021/05/28(Fri) 1:18:56
公開: 2021/05/28(Fri) 1:05:00

【置】 小さな サルガス

"寿命を心臓の鼓動時間で割ってみよう。そうすると、哺乳類ではどの動物も、一生の間に心臓は二十億回打つという計算になる。"
"物理的時間で測れば、ゾウはネズミより、ずっと長生きである。ネズミは数年しか生きないが、ゾウは一〇〇年近い寿命を持つ。しかし、もし心臓の拍動を時計として考えるならば、ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ生きて死ぬことになるだろう。"
 本川達雄著「ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの物理学」
(L35) 2021/05/28(Fri) 1:41:13
公開: 2021/05/28(Fri) 4:00:00

【人】 小さな サルガス

 少し肌寒さを感じさせるような秋風が、ぱらぱらと本のページを捲る。
 午後の学び舎が解散して、夕方に差し掛かってきた図書室は、人気はまばらだ。
 もしかしたら、誰それの気紛れが重なって、無人に等しい状況かもしれない。

 机に広げられたのはこのギムナジウムに関する本ばかり。
 一見すれば、勉強熱心にも見えるような内容をノートに丁寧に書き写している。

 けれど、いまは、書き手はおやすみ中のようだ。
 書き取りをしていた体勢のままノートに突っ伏した頭を、髪を、涼しい風が揺らしていた。
(223) 2021/05/28(Fri) 2:02:02

【置】 渇愛 シェルタン



    「……何か変われたらいいな、ルヘナ」


    深夜。
      
───シェルタンは一度姿を消す。


   今日の我々にとっては、何も関係のない話だが。
(L36) 2021/05/28(Fri) 2:18:09
公開: 2021/05/28(Fri) 3:00:00

【人】 ポルクス と カストル

【兄】
双子の カストル

>>219
しっかりしているようにはみえない?




(224) 2021/05/28(Fri) 2:35:49
カストルは、ポルクスに、凄い速さで殴り飛ばされた。
(a175) 2021/05/28(Fri) 2:36:38

イクリールは、カストルの様子を見て目を瞬かせた。
(a176) 2021/05/28(Fri) 2:56:22

【人】 ポルクス と カストル

>>219

なんだよぉ?! いってぇな!!


言い方が完全にヤンキーだった

「……
マジ?


『程度問題だけど……ボクらは探してまわるよん、うん。
 一生、それだけを抱えて、忘れずに。ずっと
ずーっと


あり得ないと、思っている。あり得てはいけないと。
そんなことが起こるのなら、何もかも正常ではない。

『捜して、そこに何があろうと。死体になってても。』

「オレ想像もつかねぇけどぉ……じゃあ、べつのやつ」

……

「『ルヘナ」』


「それはだめだ」『どうやって生きて行けばいいのかな』

「『
 わ か ら な い
 』」

『全部が「
許せない
』何に対しても」


「でもな」

頑張るよ。
よくわからないけど。
(225) 2021/05/28(Fri) 2:57:21
シェルタンは、イイ感じの棒を森の中庭側に放り捨てた。
(a177) 2021/05/28(Fri) 3:01:58

【人】 ポルクス と カストル

「そんなとこかな」『そんなものかも』

うん、とうなずいて、そんなことより枝探し。

スピカがころがしたのにも気が付いていない?
</del>


「さっきはイクリールになんもやれなかったし
  だからなんかいいかんじのやつほしいな」
(226) 2021/05/28(Fri) 3:11:08

【人】 気分屋 ルヴァ

>>225 ポルクス と カストル
「ヒッッッ!!!??」


――豹変、なんてもんじゃない。
それは、刷新ともいうべき、変化だ。

途中まで、ふんふんと頷き聞いていたが、
捻じりこむような音量すら疎らな声に、喉奥から悲鳴が出た。
それは、ルヴァにとっては恫喝以上の、
加害者への怨嗟を直接ぶつけられているような圧があった。

双子ではない。
双子ではない。
こんなもの双子ではない。
もっと病的で、病塊で、えげつない――半身の話だ。
聞くべきではなかった。尋ねるべきではなかった。
誰よりも、自分が踏み込んでいい領域ではなかった。
軽々しく問いの中で引き裂いていいものではなかった。
裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった。裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった。裂いては、いけなかったんだ。


「……ごめ、ん、な、さい」

囁くように、喉奥から。それだけ零した。
(227) 2021/05/28(Fri) 3:21:32

【人】 気分屋 ルヴァ

そのまま、何もなかったかのように
枝を探し始めるカストルたちを見て、
力が抜けてその場にへたり込むようにして。

「………………はぁ、はぁ……」

何かが、全部が、狂い始めている。
違う、最初から全部狂っていたのかもしれない。
自分も、相手も、世界も、この箱庭も。


荒い息を吐き、胸を押さえる。
助けて、シトゥラ。
助けて、シェルタン。
助けて、ブラキウム。
叫びたかったが、自分に叫ぶ資格がないことを自覚して、
ぐっ、と、飲み込むと、再び、縋るように枝を探し始めた。


――枝は、結局、見つからなかった。
(228) 2021/05/28(Fri) 3:23:41

【人】 甘言 イクリール

「あら……わたしのために探してくれるの?
 うれしいわ、カストル。でも無理はしないでね。」

漏れ聞こえた会話に、にっこりと笑顔を浮かべた。
痛い、と悲鳴が聞こえたけれど、カストルは大丈夫だろうか。
イクリールは、カストルと直接話した事はあまり無い。

だから、ポルクスの事をあまりよく知らない。
(229) 2021/05/28(Fri) 3:25:15
イクリールは、ルヴァの様子を見て、困ったように微笑んだ。
(a178) 2021/05/28(Fri) 3:26:22

【人】 渇愛 シェルタン


時間は遡って、年下の子たちがいる現在へ。
遠くから眺めていただけだが、不審な様子を見ると、
ゆっくり皆のもとへ歩いてくる。

「どした〜?喧嘩か?」


声が遠い!
(230) 2021/05/28(Fri) 3:27:46
ルヴァは、イクリールを見た後、首を振って背中を向けた。
(a179) 2021/05/28(Fri) 3:29:30

【人】 甘言 イクリール

「シェルタン。
 喧嘩では……ないと思うのだけれど。そうね…
 ルヴァ、少し疲れてしまったみたい。」

シェルタンさえよければ、気にかけてあげて。
ルヴァの去って行った方を見て、そう言った
イクリールは、その背を追おうとはしない。
(231) 2021/05/28(Fri) 3:33:50

【人】 渇愛 シェルタン

「ん〜。ルヴァほどの体力馬鹿が珍しい。
 遊び疲れた……ってわけじゃないよな」

 イクリールの方にまず向かったから、
 こちらから見えるのもルヴァの背だけだ。

「大丈夫か?何か困ったこととかないか」

 そう、声をかけてみる。
(232) 2021/05/28(Fri) 3:40:10

【人】 気分屋 ルヴァ

「………」

枝は見つからなかったので、
せめて木の実だけでも集めようと思い、
うろうろしている。

ただ、見上げるはずの首は下を向き、
表情は隠されている。
(233) 2021/05/28(Fri) 3:44:24

【人】 徒然 シトゥラ

「……ルヴァ?」

 カストルの声から様子をうかがったが、
 "普段"の様子とは違うと思いその肩に手を伸ばそうとして
 ふと、そばにやってきたシェルタンに視線が行った。
 幾秒か眺めたあとそのまま通り過ぎてルヴァの元へ足を動かしていく


「……具合が悪いのか?
 なにか虫に刺されたり痛いところがあるのなら言ってくれよ」

「団長が具合が悪いとみんな心配するし、早く帰っても怒らないから」

 
(234) 2021/05/28(Fri) 3:46:56

【人】 甘言 イクリール

>>232 シェルタン

「ルヴァだって、わたしたちと同じひとだもの。
 きっと、そんな日もあるわ。」

ルヴァの背を見送り、やって来たシェルタンを見上げる。
困ったことが無いか、という問い掛けには
わたしは大丈夫よ、と言って微笑んだ。

「…でも、そうね
 このごろシェルタンが少し疲れているように見えるのが
 どうしても気になるの。困ってしまうわね」
(235) 2021/05/28(Fri) 3:49:44

【人】 渇愛 シェルタン

>>235 イクリール

「痛いところを突いてくるな……」

 近頃は、色々な子たちに心配をかけさせてしまっている。
 自覚しているし、どうにかしたいとは思うのだが。

「まあ、最近は色々調べ物してるしな。

 明日は一息入れようと思うから、
 多分疲れた顔をしなくて済むとは思う」
(236) 2021/05/28(Fri) 3:55:04

【人】 ポルクス と カストル

え!?だ、だ、団長?!


すこしぼーっとした間に、ボクらの団長は叫んで、どこかへ

カストルが脅かしたからでしょ?!

そうかもしれね〜!?


返事、これが普通の返事なんです。

追うか?!
」『
団長が隠されてどーするんだよ〜!?


なんにも間違ってなんかいないんです。

「入団試験とかいってるばあいじゃねぇんじゃねーの?!」

人を思う心が、双子にないわけではありません。
何も間違っていなくて、ただ普通に残念な14歳なんです。

「……あれ?おれたち迷子か?」
そうかもしれない


「えっと、団長がいってたように、他の人へ連絡?」
『覚えてないけどカストルにしてはちゃんとした案だ……』

よくわからない
けれど
何か悪いことをしてしまったのだろうと
双子はルヴァを捜します。彼と遊ぶのもたのしかったから。

何も間違っていない、普通のことなんです。
(237) 2021/05/28(Fri) 3:57:28

【人】 気分屋 ルヴァ

ポルクスと、カストル。
イクリール。シェルタン。シトゥラ。
声の届く範囲に、ギムナジウムの皆がいる。

一人、俯いたまま、背中を向けたまま言葉を零す。

「虫には刺されてないから。
 ……痛いのは、心かもしれない。
 おれさまは、もしかしたらダメなおれさまかもしれない。
 人を傷つけることしかできないし、
 普通に生きてても、誰かを傷つけてしまう。
 踏み込んじゃいけないところまで踏み込んだり。
 もっと大事なものを台無しにするんだと思う」

いつもと違う表情。どこか疲れたような。

「……友達に、酷いことするとき。
 こんな気持ちになるんだなって、思った。
 知ってたはずなのに」
(238) 2021/05/28(Fri) 3:57:51
シェルタンは、中等部は難しい時期なんだな、と何度も感じている。
(a180) 2021/05/28(Fri) 4:00:24

【人】 甘言 イクリール

>>236 シェルタン

「あら。ごめんなさいね」

如何にも痛い所を突かれました、という雰囲気に
悪びれた様子も無く、形ばかりの謝罪を一つ。

「ええ、そうした方がいいわ。
 みんなのお兄さんのシェルタンに元気がなかったら、
 きっとみんな気にしてしまうもの」

でも、頑張っているのはいいことよ。
それだけ言って、それ以上は追及しなかった。
(239) 2021/05/28(Fri) 4:03:11

【人】 ポルクス と カストル

『まって』

「いるじゃん……」

『だね』

ほっと一息ついてそれから
とんでもなくなってる二人の団長をみて

混乱はつづく。
「ど、どうしよ……」『今よってったらだめ、だよね?』
(240) 2021/05/28(Fri) 4:04:11
イクリールは、カストルに手招きした。それが見える範囲に居るのであれば。
(a181) 2021/05/28(Fri) 4:12:10

カストルは、イクリールに困惑した。
(a182) 2021/05/28(Fri) 4:24:45

【人】 渇愛 シェルタン


「何回も言ってるけど、余り一人で抱え込まないようにな。

 オレも最近はイイ感じに吐き出せてるし、
 誰か悩み相談できる相手くらいは作っとくといい」

 草笛をとりだして、吹いてみたり。

「……こんな狭いとこですらよく分かんないものだらけなんだ。無理に一人でなんとかしなくていいよ」
(241) 2021/05/28(Fri) 4:29:09
カストルは、ポルクスに促されて、おじおじとイクリールに寄っていった。
(a183) 2021/05/28(Fri) 4:30:26

【置】 貪欲 ルヘナ

 見回り
にならなかった邂逅と、送り届け
の後、
 もう夜明けも近い時間にルヘナは自室へと戻ってきていた。

 つい数分前に入寮したかのような、こざっぱりとした有様だ。
 部屋の端で開かれた段ボールの中に多くのものが押し込まれ、
 それ以外は『誰か』が座った椅子がひとつとベッドしかない。
 そんな中、久し振りに皺が寄ったベッドシーツをひと撫でする。

 色んな人を誘ったピクニックからこっそり抜け出し、
 色んな人と言葉を交わし、多くを知って、今を迎えて。
 胸中に満ちた感情は、  と言っていいだろう。
 笑みを浮かべた口元から舌がちらつき、唇をなぞる。

「 ごちそうさまでした 」

 今日一日でいただいた全ての
『糧』
に感謝を告げ、思う。
 満たされ膨れた腹の中にあるのはパンか、石か。
 自分が日々を生きる人間なのか、
腹に石を詰められた狼
なのか。

 ……まあ、どちらでもいいだろう。
 どの道、この『知識欲』は抑えられそうにないのだから。

 今日の夜は、存外、短かった。
 短いこの一夜を過ごす間に知ったモノは、
 シェルタンの思いと、メレフの感情と、サルガスの鼓動だった。

「……さようなら、     ――……」

 ――――ルヘナは今日"も"、"また"眠らない。
(L37) 2021/05/28(Fri) 4:37:58
公開: 2021/05/28(Fri) 7:00:00

【人】 甘言 イクリール

>>a183 カストルと

「ごきげんよう、カストル。ポルクスもね」

イクリールは、
やって来たカストルと    に、いつものように微笑んだ。

「ルヴァは、少しびっくりしてしまっただけよ。
 きっと、急にたくさんの話を聞いて、混乱しているの。
 だから今は、シトゥラに任せましょう?
 落ち着いてから、もう一度。
 ちゃんと話せば、きっと大丈夫よ。」
(242) 2021/05/28(Fri) 4:38:09
イクリールは、シェルタンの草笛に耳を傾けている。
(a184) 2021/05/28(Fri) 4:43:57

スピカは、スピカの頬を叩き、自覚させた。
(a185) 2021/05/28(Fri) 6:26:43

スピカは、シェルタンに内心感謝した。
(a186) 2021/05/28(Fri) 6:27:15

【置】 食べるの大好き スピカ

シェルタンもレヴァティもメレフもシトゥラも、
面倒見がいい人だ。

でも、彼等の面倒は一体誰が見てくれる?

みんな多かれ少なかれ問題を抱えている。

それに、来年の今頃は二人はいなくなる。
確実に。

他にも人はいると言っても、(失礼だけど)
リーダーシップには期待できないだろう。

自覚しろ、スピカ。
風紀委員は、がんばれる。
(L38) 2021/05/28(Fri) 6:42:44
公開: 2021/05/28(Fri) 7:10:00

【人】 小さな サルガス

>>223 夕方の図書館
「ぷぁ」

 まのぬけた声を出す口の端は、少しだけよだれが落ちそうになっている。
 起き抜け一番、周りに誰もいないのを確認して、見られていないのを確認して。
 覗き込むものがいないとわかると、へなへなと肩の力を抜いた。

「ねちゃった、ずっとばたばたしてたから……」

 腕に隠したノートの下には、中庭と森についての書き写しがある。
 図も含めた、――構造についての研究だ。
(243) 2021/05/28(Fri) 7:27:59
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a187) 2021/05/28(Fri) 7:29:52

ブラキウムは、一人で森に入ろうとは思わない。
(a188) 2021/05/28(Fri) 7:31:21

求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 7:32:46

求愛 シェルタン(匿名)は、メモをはがした。
2021/05/28(Fri) 7:36:35

【人】 ポルクス と カストル

>>242
「いや、あれは……」

「あ、れ……」

「…………えっと、あのな?えーっと」

「とにかく、
オレがなんかやらかした時に起こるやつ
だ」

きがする


物理的な意味以外でも、いつの間にか身の回りに
誰もいなくなるのも当然だった。

カストルはとりあえずポスクスがいればよかった。
ポルクスもそうで、兄の気を引くのが上手かった。

無論、例外はあれど、基本的に閉じていてそれでよかった。
そう在ればよかったのにね。
(244) 2021/05/28(Fri) 7:42:50

【置】 求愛 シェルタン


「あの愛は、愛じゃなくて、
と呼ぶらしい」

“本当の愛”
を見つけたほうがいいらしい」

は、良いとされる愛とそう変わらないらしい」

・欲で満たされていた自分は、欲でしか満たされないのか?

・彼が連れていかれるかもしれない、というときに、
 抱いた感情は嫉妬か、それとも執着だったのか?

・愛とは?欲とは?恋とは?
(L39) 2021/05/28(Fri) 8:08:50
公開: 2021/05/28(Fri) 8:10:00

【人】 甘言 イクリール

>>244     とカストル

「………そう。カストルがそう思うなら、そうなのね」

イクリールは、その考えを否定しない。
二人の閉じた世界に分け入ろうともしない。
それでも、ただその傍らに在る事を許されるのであれば
理由無く去って行く事は無いだろう。

「でも、大丈夫よ。あまり落ち込みすぎないで。
 だって、けっして悪気はなかったのでしょう?
 なら、ちゃんと話せばルヴァだって
 きっとわかってくれるはずよ。」

ただ、お話をするべきときが、今ではないだけ。
イクリールはいつも通りに微笑んで、
いつも小等部の子にそうするように、優しく言って聞かせた。
(245) 2021/05/28(Fri) 8:20:49
イクリールは、カストルを宥めようとしている。それが正しいかは別として。
(a189) 2021/05/28(Fri) 8:22:24

求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a190) 2021/05/28(Fri) 8:25:06

【置】 ポルクス と カストル

わたのあめのカストルもポルクスもイクリールが苦手だった。

だって、小さくて壊しそうで。それらしく、かわいらしくて。
それでも言いようが、どうにも癪に障る。

言い回しの全てがわたのあめのようにふわふわで、それでいて。

危ない。とても。



だって、何回もあって何回も真面目に向き合えば。
気が狂ってしまいそうで、ちょうちょみたいに。
狂ってしまいそうでくるってはいるけれど、それでもたかがそんなことで楽しいことを潰すのも、気に食わない。そうだよね。できればどこかへ、追っ払いたかった。
だってあの子に罪があったとしてもボクたちにもなかった。ただのいい子だろうと、だったら、おれはこわい。でも、そういうのと気が合うやつと一緒に居ればいい。ボクらに関わらないで、どうか幸せでいてほしいと思うほどにはそれは
それはかわいらしくて、いい子だった。相性が最悪だった。彼女
は丸く収めて少しとトゲのあるものを血が出ない程度にはまあるくできる。なあ、かってに。こっちにこないでくれ、かわいらしいとおもえる間に。嘘ではないのかもしれない。だからといってな
あ、おれはいい子じゃない。いい子じゃな
いけれど、まだただのちょっとおか<bold>しなカストルで通せているんだから。なんで嫌いなのかっていま理解してしまった。ごめん、ごめんね。ごめんな、ごめん、そんな目をむけるな。頼むから。なぁ。頑張るよ、おれ。きっとシトゥラの時みたいに、ルヴァ、はいま
は、まだ分からないけど。なあサルガス。オレはな、なんでオマエがあんな風
に振る舞うのかがわからないんだ、そうだ。うん。大丈夫ボクがちゃんとなんとかする。オレの手は縛っておいた方が良いきがする。だからいまは、頑張って耐えてどうしても湧き出てくるこの気持ちに蓋をかぶせよ
うとしないでくれ。
どうしてかわからない。オレだってオマエらとちゃんと向き合って知って考えてみたいのにさ、なあどうしてだとおもう?
(L40) 2021/05/28(Fri) 8:33:54
公開: 2021/05/28(Fri) 9:00:00

【人】 ポルクス と カストル

>>245
「……うん、ありがとうな。えっとオヒメサマ」

そんなふうにいわないでくれよ


「元には戻んなくても、オレはルヴァを気に入ってるから」

分からないけど、頑張ってみるから、さ



「そんなふうにいわないでくれ」
(246) 2021/05/28(Fri) 8:43:37

【人】 甘言 イクリール

>>246     とカストル

「あら、ごめんなさい。名前を教えていなかったのね
 イクリールよ。よろしくね、カストル ポルクス。」

イクリールには、『もう一人』の姿は見えていない。
少なくとも、今はまだ。
それでも、二人を二人として扱って、笑い掛けて見せた。

「…ええ、わかったわ。
 わたし、まだ二人のことをよく知らないの。
 だから、カストルとポルクスさえよかったら。
 またいつか、二人のことを教えてちょうだいね。」

そんなふうにいわないでくれ。
イクリールには、カストルがそう言う理由はわからなかった。
本当の所なんて、初めから
二人にしかわからない事なのかもしれない。それでも

少しでも知りたいと思ったのだ。
(247) 2021/05/28(Fri) 9:04:22
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a191) 2021/05/28(Fri) 9:14:39

【置】 温かな心 メレフ

「……人に触る練習、か」

深夜の森で、空を見上げていたメレフは小さく呟いた。

気付けば、
以外で暫くまともに触れられていない。
つまるところ、もう7年ほどスキンシップの類をとっていないことになる。

「…すぐには無理だろうな」
だけど、あいつらならもしかしたら。


胸を満たすほんのりとした温かさを思い出して、口元を緩めた。
(L41) 2021/05/28(Fri) 9:57:22
公開: 2021/05/28(Fri) 10:00:00
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a192) 2021/05/28(Fri) 10:08:53

【置】 小さな サルガス

>>243 夕方の図書館
「……できた!」

 あくまで、かつてここに残されていた情報。今は改められてしまっている箇所も多いだろう。
 それに、図書室で得られるだけの情報だ。先生達が隠している情報とは程遠いだろう。
 サルガスはそれを理解している。わかっている。そんなに簡単な話であるはずはないのだ。

 それでもこれが一歩になるなら、何かの助けになるのなら。
 自分の、友達の力になれるのなら。

「まだいるかな、もういないかも……ううん、行こう!」

 荷物をまとめて、本を片付けて。ちょっと急いだから気の回らないところはあるかもだけど。
 小さな影は、図書室をあとにした。
(L42) 2021/05/28(Fri) 10:09:53
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
懐疑心 メレフ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 10:22:32

懐疑心 メレフ(匿名)は、メモをはがした。
2021/05/28(Fri) 10:23:00

【置】 暴食 スピカ

(もう、本当に……)

喧嘩しないでって言ったのになあ。
カストルとポルクスに少々問題があるのは
否めないけれど。
いや、大分問題があるけれど。

少しぐらいおとなしくしてはもらえないのかしら。
そして、自分にはカストルの手綱を握らないことは
わかりきっているので。
ポルクスの良心がもっと育つことを期待するしかなかった。
(L43) 2021/05/28(Fri) 10:25:54
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a193) 2021/05/28(Fri) 10:43:00

【置】 求愛 シェルタン


 今は何も分からないけど。
 寄り添ってくれる友達がいることが、嬉しくて
 いつだって力が沸いてくる気がした。

「友達として、愛を求めていたものとして


 そして、    」


 ちょっと妖しくて、でもずっと心優しい彼の言葉。

 「お前
くらい
しか
頼めない
し」

 不器用で偏屈で、でも人一倍親しくしてくれる彼の言葉。

 それらを胸に抱いて、
 深夜の森を一人歩く。

 まだ……大人の
に対してとか、
 愛を見つけることとか、色々な答えは出ないけど。

 それでも。やっぱり。
 
何かが変われ
る気がしたんだ。

 知りたいと思えば思うほど、気持ちが膨れ上がるんだ。
(L44) 2021/05/28(Fri) 10:48:41
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00

【置】 求愛 シェルタン


 神隠しの噂だって解決のめどが立ってないのに、
 なんだか、酷く遠回りをしてる気がするけど。

 
愛を独り占めしたい
と思う気持ちも、
 完全に消し去れたわけでもないけど。

 彼らの欲のおかげで今の自分があるということも、
 決して忘れてはいけないけれど。

 ……一先ずは一歩前進、というところだ。

 今日は、それでいい。

                      
よかったはず。
(L45) 2021/05/28(Fri) 10:53:47
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a194) 2021/05/28(Fri) 10:58:45

【人】 小さな サルガス

【森】 森のおばけ

>>228 >>233 ルヴァ
 森の中を駆けて、ひとりの姿を見つけてこっそりと。
 本当は一人ではなくてそばにもうひとり、ふたり、もっと遠くにたくさんいるけれど。
 そこまでは気が回らない。なぜかって、目の前がよく見えないのだ。

「……しずかに、ルヴァ、じゃなかった、そこのきみ」

 木陰に体の半分を隠して、どこにいるかわからないようにして。
 見つかっても困らないように、すっぽりと頭の先から足元までシーツを被って。

「こっちきちゃだめ! そこで聞いてて……あの、ぼく、ええと。
 森のおばけです! ぼく、森にすんでる、おばけです!
 おばけは、最近ひとがいっぱいはいってきて、こまってます!
 まいごがでると、こまるので……それで、もんく言いにきました!」

 シーツを被った小さいおばけが、小さい声で必死に叫んで訴えている。
(248) 2021/05/28(Fri) 11:10:56

【人】 求愛 シェルタン


(何してんのアレ?)



森の方にはとても気をつけている年長者、
小さな小さなお化け(?)に気づく──!

選手、ひとまずは見守る選択をした様子です。
(249) 2021/05/28(Fri) 11:27:51

【人】 徒然 シトゥラ

>>238

「いい子のルヴァになるならその痛みは悪いものじゃない、
 痛みを越えて優しくなれる」

「   」


 内緒話をしようと耳元で少しだけ言葉を囁き
 ルヴァの頭を一度だけなでた



「……ほら、ナントモナイ姿を見せておくれ。
 団長の顔をしているあなたは、いい顔しているんだ」
(250) 2021/05/28(Fri) 11:53:41

【置】 徒然 シトゥラ

 この学園で言い続けられてきたことがシトゥラの全てだ

「いい子であるべきだ」
 大人に"いい子に"なれと言われた


「年下には優しく、年上を敬い。
 自己を強要してはならない」
 優しさを求めない
 与える存在にならなければならない


「顔を見せてはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「逆らってはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「     」

 子供を見ないふりをするのは、大人の元につれて行かれたから
 ……治療? 何をされているんだ。
 大人に何を言われた? 大人に何をされた?
 気持ち悪い、見たくもない、お前達がいるから大人は
 見てくれないんだ、  のことを

 大人がすることは全て正しい
(L46) 2021/05/28(Fri) 12:37:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【置】 徒然 シトゥラ

『人間を飼いたいのか?』

「……"そんな"こと考えたこともない」

 ただ知っていた、飼われている存在がいることを。
 大人に従順で逆らわない意思疎通ができる人間はいる。


 自分が飼われているなんて考えたことはない


  は で、  ?


 「"治療"が、"病気"を治すこと?
 そんなの嘘に決まってる、だったらどうして

 どうして迎えに来てくれないんだ


「  の言うとおり、おかしなことをされているんだろう」

 だから、連れて行かれた子供は見る必要がない
 気持ち悪い、得体がしれない、変わってしまった子
 ……仲良くなった友達が治療されないといいな
 二度と話せなくなってしまうから
(L47) 2021/05/28(Fri) 12:45:22
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00
求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:04:51

【置】 暴食 スピカ

おやつの時間とされている、3時。
彼女にとっても同様だ。
昼も朝もあれだけの量を食べているのに、
彼女はおやつもかかさない。

今日は焼き菓子。
(L48) 2021/05/28(Fri) 13:08:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00
貪欲 ルヘナ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:21:01

褐炭 レヴァティ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:26:01

小さな サルガス(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:29:51

御曹司 ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:32:10

求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:45:54

【人】 気分屋 ルヴァ

>>250
シトゥラに頭を撫でられ、
耳元に唇を寄せられ、
言葉を聞き、一瞬だけ陶酔したような表情になり、
ほう、と安心するような息を吐いた。

打ち震えやため息は収まり、
静かに息をする。

「……ルヴァです。
 いつもの、ルヴァに戻ったので、大丈夫、
 おれさまだよ。元気」

少したどたどしいような、照れたような笑顔を見せて、
シトゥラに向かって微笑んで見せたところで――。
(251) 2021/05/28(Fri) 14:46:43

【人】 気分屋 ルヴァ

>>248 森のおばけ
後から話しかけてきた、おばけの存在に、
勢いよく振り返った。

「ひえっ!?
 えっ、おばっ、えっ!? 誰!? えっ!?
 おれさま、おばけの知り合いいないぞ!?
 えっ、そうですか! 行きません!
 森のおばけ!? ここにすんでる!?
 けっこう大変そうだなっておれさまは思いました!」

頭の上にたくさん?が出ている。

「まいごが出るとこまる……。
 あっ!! ごめんなさいフラフラしてしまって!
 おれさま、大丈夫です!ちゃんと帰ります!
 おばけさん大丈夫なので成仏おねがいします!」

両手を合わせる団長。
(252) 2021/05/28(Fri) 14:47:16
暴食 スピカ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 15:02:49

【人】 小さな サルガス

 【森】 森のおばけ

>>252 ルヴァ
「あっ、じょ、成仏しないよ! おばけのおうちだもん!
 どっかいっちゃうのはかわいそうだよ……じゃなくて!

 なので、まいごがでないように……これ! 中庭と森の、ちずです!」

 ささっと木の陰からでてきたシーツおばけは、ルヴァの足元に細く丸めた紙を投げた。
 芯材代わりに筆記具を入れて、濡れないように油引きされた布でくるんで。
 ノートを破ったような紙面には、仔細に渡って書き込みのされた地図が書き込まれている。
 もし、途中で見つけたものが違っても、書き直して混乱しないように。
 団を率いる彼の力になれるように。

「あ、でも! おばけのもちものなので、すごく古いかもしれません!
 あくまで、参考だとおもってね。めにみえるもののほうが新しくて、ただしいから。
 あの、おともだちはやく見つかるといいですね!」

 案外人目についてしまいそうな状況のせいか、焦って慌ただしくなりながらも。
 そこまでなんとかまくしたてると、おばけは軽い足音を立てて、ぱたぱたと森を抜けていった。
 すこし薬草めいた甘い花の香りが、森の匂いに薄っすらと混じって、すぐに消える。
(253) 2021/05/28(Fri) 15:15:47
*ホワイトボードに文字が書いてある*

『赤ずきんヘ
シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね?
ボクにとっての裏切者はアイツだから!

『OK 赤ずきんより』

セキレイの書いた文字は消され、それだけが書かれていた。

この後に赤ずきんが文字を書くのは、
朝食が始まるほんの少し前の時間だっただろう。

【置】 ポルクス と カストル

【兄】
ボクの カストル


【二人きりの時】

「つ、つかれた……!!でも、オレ!!頑張ったよな!?」
どっと伏せて弟に同意をもとめた。
(よく甘えて適当にしてるときがあるけれど)
これは本当に疲れた。オレでも色々酷いと思うくらい、いやな気持になって、そんなオレは仕方ない。
 仕方なくてもそれをちっちゃい子にぶつけるのは、犯罪だろ?胸も痛む、名前だって一応おぼえ、覚えてたか? なんかまたいなくなった?やつはえーと、でぽ、へ……カウンセラーが居なくなったのは知ってる。ちょっと困らせたことがある。色々聞けた。ともかく、ここでどんだけのどのていどの
『……なんでこんなに苦手なんだろうね』
ポルクス、ポルクス。オレのポルクス。
「オレはいいこじゃない。これはいいんだ。」
頭にキスをしてく撫でてくれて
『だめじゃないかなぁ』
ダメらしい。緊張が解ければ、余裕があれば、カワイイなって思える、こともある。シトゥラは比較的平気だ。図書室によくいるし、ちっちゃくない。ポルクス。シトゥリは善悪をを知っている。昼間はマジで分からなかったけど、思いっきり目をオレの知らない方向へむけてただけだな。シトゥラが前髪長いけど。表情豊かなのを内緒にしてるか、顔色が悪すぎるか、何も見たくないのかもな。これで趣味だったらな。夢見がちではない?高等部の連中とはあんまりこう、接触を持ったこともない。ない、よな?風紀委員はスピカ。覚えてる。図書室にいてオヒメサマと仲がいいのがシトゥラ。オヒメサマの方が物分かりはいいのにどうしてオレたちは。あの子がダメな理由はわかっている。もう考えたくない。
るへな
にあいたい、けど今は会いに行くカタチもない。また今度か〜!いつまでだって待つから〜〜!それが答えでルヴァ団長完全にダメなやつだった。あの感じは見飽きた、聞き飽きた。オレ、殴ってたりとかしないよな?ちょっとこう、警戒緊、張?ピリピリしていて……? オレは。昔の方が気張ってたのかもな、うん。ポルクスも幼かったし、オレが甘えられるほどポルクスはすくすく育っちゃったんだなぁ。愛してるよ。具体例は難しいけど。もっといっぱ勉強して。
ルヘナ
に聞けばなんかいいもん見つかるだろ。園芸も、必要なもの誘惑、材料。取引。頑張って集めよう。それで、ちがう、そうじゃない。そうじゃないだろ?
(L49) 2021/05/28(Fri) 16:11:35
公開: 2021/05/28(Fri) 16:30:00

【置】 ポルクス と カストル

いいやそうだ、ルヴァ団長に顔出したらきっともう、駄目なんだよ。オレは。そんな顔は見たくない、怯えるなよ、何に怖がっているんだ。簡単に?崩して……いやだ、それは、いやだ。そんな器用なことは。全部砕けてなくなってしまう。無くして、壊して、踏みにじって、ほどほどいやもうだめだ。もう、害を与える路線じゃなくて。謝って、それで騎士試験もう不合格確定だろ。あ〜あ。
「オレが悪い子、これはあんまり良くないけど、一番楽だ」
なぁ?サルガスどうして相手をほおっておくんだ?知らないけど。いいこのお前は人の結晶を、宝石を奪うことに躊躇がないんだ?人体には有害な物質ばっか集めるのじゃそれは違う。楽しくないし目を付けられるのもやだ。偉そうなのいたな、空中に話しかけてて。可哀そうだった、でも捻くれてるやつは分かりやすい。楽だ。
ごめんな、嫌悪感を覚えるのは、たぶん焦っている証拠だ。とても良くない!
るへなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

『……うん、否定するに無理があるよ』
オレは、どうしてこんな
「……」

ひとを かんたんに しいたげられて しまうんだろうね。
(L50) 2021/05/28(Fri) 16:12:31
公開: 2021/05/28(Fri) 16:35:00
スピカは、慕われている団長を見て安心した。
(a195) 2021/05/28(Fri) 17:50:34

イクリールは、夕暮れ時に差し掛かる頃にはもう、森の中には居ない。
(a196) 2021/05/28(Fri) 18:46:33

【置】 求愛 シェルタン

品定めでもしているかのような、粘つく視線を一身に受けて、喜びと、生まれた戸惑いの感情に包まれる。

何度か大人に会いにくることはあったが、今日はいつもより人数が多いように思えた。誤差の範囲ではあるのだろうが。


ストールを脱いで上着のボタンを外し、恥じらいつつも、身を捧げるかのように、彼らの集まりの中へ。

抵抗をしなければ痛くされることはない。最初に“治療”を受けた時は随分と失敗をしてしまったから、二回目からはちゃんとするようにしているのだ。

「よろしく、お願いします」


恭しく言えばすぐに、周りは大人だらけになる。その生温い空間に自分がいるのは、やはり嫌ではなかった。
(L51) 2021/05/28(Fri) 19:03:22
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

衣擦れの音。
片足をあげれば、何のひっかかりもなく、裾の広いズボンがする、と脱げる。それを両足分、一セット。

譲った下着を着けてないことに対する文句が投げかけられる。
すみません。


その間にも無遠慮に腹や背中から上着の中に手を突っ込まれて。風がよく通るから肌寒いな、とも思った。

「はっ……ぅ、くはッ……」

自分や、子どもたちの手じゃ、どうしても得られない感覚。

一年と少し前から、随分と身体はゴツくなって、顔の彫りも深くなって。
整っていても、醜くなったはずなのに


それでもまだ“この治療”をして貰えるのは、お情けからなのか、まだ
を抱いて貰えてるからなのか。
(L52) 2021/05/28(Fri) 19:09:27
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

撫で回すのも程々に、何度も蹂躙されて、知り尽くされた“弱点”を、いくつかの指が執拗に追ってくる。

かりかり、と爪を立てられたり。
二つの指で、ぐにと押し開かれたかと思えば、なぞる様に擦られたり。

「──ッ、ふ、ぅうっ、……!」

思わず目の前の大人に縋り付く。度重なる友人との会話もあって。ここにきて、ようやく感じるものがある。
この場にいる人間たちは、結局誰でもいいんだな。


上着を捲り上げるついでに上体を引っ張られて、前屈の姿勢になって。内股を叩かれれば“もっと広げろ”というサインだと受け取って。
(L53) 2021/05/28(Fri) 19:11:14
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

地面を踏みなおし、膝を曲げ、触れやすいように腰を高く上げる。
ねっとりと絡みつくような手の動きが、下半身に集まっていくなかで。

──太腿に冷たい、鉄の感触がする。

何かと思えば、布をじょき、と裂く音が聞こえ始めて。鋏か。下着の件で不興を買ったからか、こちらの帰りのことは考慮してくれないらしい。

人目を盗んで寮に戻れるような時間までには、解放してくれないだろうな、と、変に冷静な頭で思った。


2日目の深夜の、話。
(L54) 2021/05/28(Fri) 19:12:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
カストルは、ポルクスとお風呂にはいった
(a197) 2021/05/28(Fri) 19:19:19

カストルは、ポルクスと目を輝かせた!
(a198) 2021/05/28(Fri) 19:20:48

【置】 暴食 スピカ

風紀委員であるうちは、大丈夫だ。
(L55) 2021/05/28(Fri) 19:22:06
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 小さな心 サルガス

 "ひとつ上のぼくのともだち"、ううん、そう言ってしまっていいかはわからないけれど。
 けれど、彼が許してくれるなら、ともだちだと呼びたい。
 そんな彼の背中でまどろみながら、まだ少年は夢を見ていた。

 レヴァティとシェルタンがちいさい子達の面倒を見ている。
 ブラキウムとルヴァがちょっぴり喧嘩して、カストルがのんびり囃してて。
 イクリールとシトゥラは、がんばって、近しい形のものを食べ合うようになったらしい。
 メレフとスピカが見回りの話し合いをしてて、ルヘナがそれにアドバイスしてる。
 それで、そして。
 その中心にヘイズがいて、ちょっと爽やかなレモンケーキで、お祝いしている。
 ヘイズはすこし大きな手術に出ていって、それでいなくなってたらしい。
 そしてそれは成功して、前よりとっても元気になったらしい。
 おいわいされたヘイズは笑顔で、みんなに祝福され、また、一団の中に加わって。

 "今や命令すべき精霊もなく、魔法を行うすべもなく、
  皆様のおいのりによって救われるのでなくば、私の終末は絶望あるのみでございます。

 わずかにこぼれた涙を背中におとして、ベッドに体を横たえて。
 明日(あす)のわれら(us)がきっと、はなやかな幸せの中にありますようにと。
 少年は、まどろみの中に祈るでしかなかった。
(L56) 2021/05/28(Fri) 19:25:10
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a199) 2021/05/28(Fri) 19:28:19

【置】 甘言 イクリール

薄暮の頃、一人医務室へ向かうイクリールの姿があった。
廊下を歩く姿も、その表情も至っていつも通りで、
目立って不調があるようには到底見えなかった。

誰の目にも。
(L57) 2021/05/28(Fri) 19:29:20
公開: 2021/05/28(Fri) 19:50:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a200) 2021/05/28(Fri) 19:29:46

【置】 ポルクス と カストル


「えへへへへへ」『ふふふふふう』


「『
おってがっみだー!
』」
(L58) 2021/05/28(Fri) 19:30:52
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
サルガスは、お願いについて考えているようです。
(a201) 2021/05/28(Fri) 19:32:39

【置】 貪欲 ルヘナ


 「――おはよう、」
(L59) 2021/05/28(Fri) 19:33:18
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
レヴァティは、
『ぴんぽんぱんぽーん♪』
 夕食後、門限の放送を滞りなく行った。
(a202) 2021/05/28(Fri) 19:34:38

(a203) 2021/05/28(Fri) 19:39:54

ブラキウムは、保険がかけられてほっとした。
(a204) 2021/05/28(Fri) 19:46:11

小さな心 サルガスは、メモを貼った。
(a205) 2021/05/28(Fri) 19:46:33

『なんでしょうね。色々考えたいお年頃みたいですよ〜
 全部ではないけれど、書いておきますね。』

 「……オレで最後にしてくれない?
  それか定期的にオレを連れていく感じじゃダメ?」

 「元々オレは、“また”大人のとこに行きたいとは思ってたんだよ」

 「異論は特にない。帰してもらえるならまた足掻く猶予も貰える」

 「他の奴と話してて、良くわかったんだけどさ……
  根っこから物事を考えなくちゃならんらしい、オレは」

 「正しくなくとも、さ。
  せめて、間違ってるものを、間違ってるって言うくらいはしたいかな」


朝食前、そんなことがボードに書かれていた。

【置】 徒然 シトゥラ

一人で向かったのは、  の部屋

食事ができない自分は、与えられることでしか体を管理できない。
口端からだらしなく零れる液体は床を汚し、
前髪に隠れた視線は呆然と虚空を見上げる。

これは正しいことなんだ。
前髪を掴まれて床に叩きつけられることも。
こぼしたものを"掃除"させられるのも。
汚れた服を"片付け"ることも。
食事ではないものを食べさせられることも。

大人がすることは正しい。


嫌なことじゃない、辛くともなんともない
大人が必要とすることができる自分は偉い、そうだろう?

自主性と問われてなにも思いつかなかった。
ただ、あの子と一緒に食事をしたいと思ったことだけは
自分から動いたような気がする

約束

「いい子なのは、大人のおかげ」

「……、わからなくなってきた。
 また、知ろうとしないと」

 知識という名の禁断の果実は、人間を人間たらしめる所以となるだろう
(L60) 2021/05/28(Fri) 19:52:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
スピカは、ㅤ
(a206) 2021/05/28(Fri) 19:56:22

シェルタンは、どこ?
(a207) 2021/05/28(Fri) 19:58:07

 




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シトゥラ
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置きメイントゥラ

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0回 残 たくさん

 

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1回 残 たくさん

新規〇夜から

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おやすみ。

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