71 【R18】歪んだ愛の形【身内】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
ぅ……?…じ、じゃぁ、…
次の日おやすみ、とかは……?
[ まりんは自分から提案をしてしまいました。
これは、海斗くんとお休みをする日は
好き好きをするということだと気づくのは
まだまだ先の話なのですが、
今のまりんは頬に海斗くんが口づけをして
目尻を下げてわらうことしかできなくて。 ]
ほん、と…?
わ、かったの……!
[ 海斗くんの指がゆっくりと優しく
まりんの中をほぐしていくのです。
彼が離れていくと、
何かあったかな、とぽーっとする
瞳で見ているとズボンと下着を
彼が脱いでいるようでした。 ]
、ん…わかった、……
ちょっとだけ、いたいんだね?
[ 感じたことのない熱さが
さっきまで海斗くんの指があったところあたりに
すりすりとくっついてきまして、
彼は多分痛い、と言うのでした。
ごめん、と言われると首を横に振って
海斗くんの頭を優しく撫でてみました。 ]*
…それはそう、かもしれないけど
[
返してくれればいいと言われたら
余計に強くは言えなくなります。
もっとも、返さなくてもいいと言われようと
返す気でいたのですが。
]
とけた……
気持ちい…
[
へらりと笑ってしまいました。
彼のキスは好きです。
……すごく幸せな気分になるから。
生理の周期だったり避妊できるというのは
彼にとってもメリットがあるようで
それが見返りと言われるのなら
少し複雑な気分にはなるものの
いずれ返せばいいのだからと
納得したのでした。
]
*
[
クスリ、なんて本当に持っているものでしょうか?
疑問はあれど、彼は自信満々ですし
そのせいで焦ってしまいます。
……はったりだとあの時聞けていたら
この嘘だって見抜けたかもしれないのに。
]
共有って……
やっぱり、私の事そんな風にしか……
そ、そんなの困る!
[
共有、なんて……モノみたいです。
やっぱり欲を満たすだけ、なんでしょうか。
……だったら私が何をしていようと
関係ないはずです。
文句を言いたいし、今日はもう帰ったほうが
いい気がするのに彼は放してくれません。
下着はクスリのせいでもう濡れてしまって
スカートをめくられればそれが
彼にもわかってしまうことでしょう。
]
ひぁあああっ、や、だめ、なのにぃ……
[
彼を歓迎するかのように中は締め付けて
そんな中動かれると、声を押さえられないのです。
勝手にされているのに
ひどい扱いを受けているのに
それなのに、気持ち良くなってしまっているのです。
やめて…と小さくつぶやいた声は
彼に届いたでしょうか?
]*
それはそうかもしれないけれど、
僕のことばかり考えて
お友達ができなかったら僕は悲しい。
[ 少しくらい自分のために楽しむ人生があっても
バチは当たらないと彼は思った。
彼ありきで考えてくれているのは
とっても嬉しいと思ったけれども。
彼の友人に話す時は半分脅すと思うけれど
お互いに車を持っているから、
快諾はしてくれると踏んでいる。 ]
[ 彼女は食欲旺盛というよりは
どんなものにも興味を示す人間のようで
旅行計画を立てる時はいつも食事処を
彼女が選べるようにしていた。
彼はいつも同じところでしか食事をしないから
彼女が選ぶ場所というのはとても新鮮で
食べ歩きも悪くないと思うようになった。 ]
──────────
ふふ、毎日だね?
じゃぁ家に帰ったら準備しないと。
一日中2人だけでいられるように。
[ 今のような状態に出来たなら、
急な来客が来ても無視して、
使用人たちからも声をかけられることなく
彼女を一日中愛してあげられると彼は思う。
舌を入れ込めば、彼女の酸素まで欲しくなる。
好きという感情がそこまで溢れているようだ。 ]
ん?……入る瞬間、みたいんだね?
[ 彼女が小さな声でネクタイといえば、
視界を遮っていたそれを外し、
彼女の体を少しだけ起こして
衣服を乱した状態で先端からゆっくりと
彼女にも分かるように埋め込んでいく。
溢れた蜜は潤滑剤で、すんなりと誘導して
奥まで入り込んでしまえば、
彼女と唇を重ね、愛してる、と呟くのだ。 ]*
さくらちゃんだって、大学行けない回数
減る方がいいと思うんだよね。
[
口が達者な彼はあれやこれやと理由をつけ
彼女を動かすことに成功していた。
将来、返されることになれば
金額覚えてないから、と返金しようかと
既に考えていたのはここだけの話。
]
少し落ち着いたみたいでよかった。
[
気持ちいいという彼女の頬を撫で
ふっと笑みをこぼす。
彼女の生活になっていればそれでいいか、と
なんとなく思いつつ、就職活動が終われば
もういいんじゃない、と言おうかと思いつつ。
就職活動が重たい生理のせいで
ままならないというのも悲しい話だから。
だから勿論、まだこの話は彼女にしていない。
]
*
[
いつもの彼女ならこんな嘘簡単に見抜く。
それで後から怒られるのだけれど、
今日に限ってはそうとも行かなかったらしい。
彼としては願ったり叶ったりだが
彼女は相当焦ってしまっている。
そんな彼女を見るのがすごく楽しく感じてしまった。
]
別に物とか思ってないよ。
でも、ぼくの知らないところで
ワンコちゃんが尻尾振ってるのは
すごく嫌だ。
ぼくだけにしておけばいいのに。
[
彼女がどれだけ抵抗しようとも
男の彼に敵うはずもなくて。
真面目な顔で、彼女の方を
一瞬目配せしたけれど、すぐに別の方を見て。
わからない事柄への人間の順応力は凄い。
いつも以上に濡れて、
クロッチ部分を少し動かしただけなのに
ぬるりとしているのが分かった。
]
やぁだなぁ…気持ちいいの間違いでしょ?
こんなに締め付けて、
なおかつグチュグチュ言ってさぁ。
[
ダメ、やめての声が微かに聞こえた。
けれども止める気など毛頭もなく。
彼は突き進んで、非道な行為は重ねられ
彼女が嫌だと言っても、
暖かい中へと欲が吐き出される。
少しその体勢を崩さずにいたが、
すぐにまた彼は中で動き出したことだろう。
]*
……そうだね。
[
彼は口が達者で、その言葉は正論でしたから。
言い返せませんでした。
絶対に返金はしようと決めていましたが…
……その日が来てほしくなくて
今の不確かな関係が続いてしまえばいいと
返したくないと思ってしまったのは
――ここだけの話
]
おうじくんのキス、好き……
[
頬を撫でられて、笑みを浮かべている彼に
見惚れてしまいます。
傍から見れば恋人でしかない関係なのに
付き合ってはない関係だということに
目をつぶりさえするならば
その一時はとても幸せなものでしたから
重たい生理を何とかしなくたって
別にいいのではと思ってしまいました。
]*
*
いみ、わかんない……!
ぼくだけってそんなの……
おうじくんには関係ない!
例えケイくんに抱かれてようと――
[
力で押さえこまれると、焦りで混乱した頭は
余計に冷静な思考が出来なくなります。
冷静じゃない私は、言っていいことと
言ってはいけないことの区別もつかないのです。
真面目な顔に一瞬なったことにも気づけなくて。
……ケイくんとは元恋人のこと。
別に未練なんてないんです、あんな人なんて。
でも、男の人の交友関係は片手で足りるほどで
咄嗟に名前を出してしまった、それだけのこと。
正常な思考が出来ていたのなら
彼の言動が表しているものの意味に
気づけたかもしれないのに。
]
……っ、ちが、う……
ふ、うぅん……
[
言葉とは裏腹に体が熱くなっていって
不本意な行為のはずなのに
体だけは、快楽を求めてしまうのです。
欲を吐き出されるのとほぼ同時に
体を震わせて達してしまい、
彼の言葉を否定できなくなってしまいます。
また動き出されるのなら
唇を噛んで声を我慢しようとしつつ
声は漏れてしまうでしょう。
]
おうじくんは どうせ―――
みんなの おうじさまなんでしょう……
[
私と会っていない時は、私以外の所に行ってしまうと
そう思っているから出た言葉でした。
彼の熱にかき乱されながら絶え絶えに言ったそれは…
独占欲が滲んだもので―――
私だけを見て欲しい、と思うが故の言葉。
]*
……まあ、次の日休みだったら
いいんじゃない?
[ たぶんわかってないだろうなあと思うけど
確かに次の日が休みなら支障は出ない。
分かってもらえるまでは
そうだな、まりんには大学を休むのも
覚悟してもらおうかな、と思いつつ。 ]
んー…ちょっとじゃない、かも
わかんない、けど……
耐えられなかったらいって、な?
[ 頭をなでられるとなんかこう、
くすぐったい気持ちになるけど
嫌いでは全然なくて、むしろ心地いい。
何度か秘裂を擦ってから
ゆっくり熱を中へといれていく。
ほぐしたとはいえ初めてだから締め付けは強くて
まりんの方を見てしまった。
痛がっているのを我慢させてまではしたくないから
全部入ってから大丈夫?って聞いたと思う。
返事がどうであれしばらくは動かずにいたけれど。 ]*
うーん……清玄さんがいたら
私にはそれで十分なのですが……
お友達、出来るでしょうか…
[ 少し首をかしげて考えてしまいました。
でも、お友達ができないと
清玄さんが悲しんでしまうのです。
出来るといいなあ、とは思いますが
もしできなくても寂しくはないのです。 ]
[ 見たことがないものや
食べたものがないもの。
それらに興味を持つのはもちろんですが
家族旅行をしているような気分でいたので
それが何より私にとっては嬉しかったのです。 ]
――――――
いち、にち…?!
[ 流石に予想もしていない言葉でしたから
驚いて何度かまばたきを繰り返してしまいます。
でも、嬉しくてにっこりと微笑むのです。
舌を入れられて、深く求められると
酸素が足りなくなってくる気がします。
私の酸素まで、清玄さんのものに
されているような感覚です……。 ]
あぅ…清玄さんのお顔が…。
[ 見たかったのは入る瞬間ではなかったのですが
そういわれると、中に入っていく瞬間を
見てしまうのです。……恥ずかしいです。
清玄さんに体を見られるのは恥ずかしくないですが
繋がっているところを見るのは……
頬が熱くなってしまって、
すぐ目をそらしてしまいます。
奥まで入ってくると唇が重なって
愛してる、と聞こえてきました。
私も愛してます、と微笑んで、
でももう我慢が効かなくて、腰がゆらゆらと
揺れてしまっていたのでした。 ]*
理子、いい子って言われたいなら
きちんと外の世界のことも、
覚えなきゃいけないんだよ?
[ いい子、と言われることに少し過敏な彼女。
そう言い続けたことで、
いい子、と言われれば彼が愛していると
刷り込まれているからかもしれないが。
寂しくない、と言われても
何かと理由をつけて友達ができるように
彼女に言い聞かせてしまうだろう。 ]
[ 基本的には、彼と彼女、
そして彼のメイドの3人での旅行だった。
彼女にとってはそれが家族旅行のようで
いたく楽しんでいたのを覚えている。
稀に本当に彼の両親も一緒になって
旅行に行っていることがあったから
彼女が中学までやることが叶わなかった
彼女の望んでいることがいくつも
叶えられたことだろうと思っているのだ。 ]
──────
そう、毎日。
もう少し短くがいいなら
毎晩にしてあげようか?
[ 彼女の瞳が何度か瞬きをすると、
可愛さが溢れてしまった気がした。
にっこりと微笑んだ彼女を見ると、
毎日、に承諾したものだと彼は思う。
彼女の髪の毛一本まで彼のもの。
彼女は彼から離れられない魔法
洗脳
に
かけられてしまっているから、
彼からの口づけは凄く甘くて溶けそうな
至高のものだったと信じたい。
交わっていく唾液と空気は
気持ちが昂っていくのに十分な材料だった。 ]
あぁ、僕の顔だったの?
でも本当に繋がった大切な瞬間…
しっかり見てくれたよね?
[ 顔が見たかったと聞こえれば、
彼はくすりと笑って、ごめんね?と呟く。
恥ずかしそうに視線を逸らした彼女の頬を撫で
腰が動いたのを感じ、彼女の中をずるりと
出ては入りを繰り返して、
3年間待ち侘びたこの時間を揃って堪能する。
でも、あと4年は待たなければいけないので
避妊具はきちんと旅行バッグの中に入っている。
彼女がなしを懇願することはないと思うけれど、
また彼女の視界を遮り、一度抜いてしまえば
きちんと避妊具をつけて彼女の中へと
熱塊を戻してあげたことだろう。 ]*
やったぁ、っ…!海斗くんと、おやすみ…
[ 一緒にいたいのに、こんなに制限をされるのは
あんまり納得がいかないのですが、
いずれ納得する時が訪れるのかもしれません。
例えば、駄々をこねてしまって
1週間ずっとおうちから出してもらえなかったり
海斗くんだけ学校へ行ったりしたのなら、
まりんでも、週末だけとお願いをするのかも。
でも、そのときのまりんは
うきうきのほうが強くてお返しのように
ちゅうっと海斗くんの頬に唇を押し付けていました。 ]
んん、わ、かったの…
っ、…────!!!
[ 彼の髪を撫でながら、何があるのかと
思っていたのですが、脚の方に
熱い何かが入り込んでくるのです。
目を見開いて、声を我慢していると
海斗くんから、大丈夫?と
聞かれるのでした。
何が起こったのか分からなかったけれど、
まりんの肌と、海斗くんの肌が
触れ合っているような気がしました。 ]
ひ、っふ……んんっ!
ま、まってぇ……!!!
[ 海斗くんが、動かないのを良いことに
まりんは呼吸を整えようと
試みたのですが、さっきよりと激しく
胸が上下したのではないでしょうか。
暫くしたら、落ち着いたよ、と
小さく呟いて海斗くんがしたいように
してもらっていくのでした ]*
ぼくも流石にワンコちゃんが
留年したとかなったら気がひけるし、
ぼくに甘えられる部分は
たくさん甘えていいんだよ。
[
そうでなくても彼女は沢山、
甘えてくれている気がするけれど
そうやって体調がすぐれない時ほど
甘えてほしくなる。
何日か、この日から彼女の家に
通って様子を見つつ、
落ち着いたのなら彼女が料理を
簡単なものでも出してくれて、嬉しかった。
]
甘くて溶けそうなもの、
サクラちゃん好きだよね本当に。
[
曖昧な関係はいつでも恋人にも赤の他人にも
変貌してしまう悪魔的関係。
でも、それをやめられないのが
いまのこのふたりなのであって。
それに関してはどちらも踏み込むことがないから
どうしようもないのかもしれない。
]
*
特に今日は吠えるね……
大人しくなれない?
[
まだ少しイラッとした感情を覚えながら、
彼は彼女に唇を重ね、
上書き行為を続けていく。
ケイくんが誰とかどうでもよくて、
彼女が他の男と寝たというのであれば、
彼の優しい口づけが、前の男の口づけを
忘れさせようとして、
彼女のことを無理やり黙らせる。
]
んー……
[
まだ何か言われている彼は、
彼女の体勢を横にしてまた突き上げていく。
みんなの、なんて言われては
すぐに否定をしなければならないのだが
今の彼はとりあえず彼女の体の細部までを
彼という欲で満たしてしまいたかったので
しっかりと反応することはなく。
]
わー…動くたびに溢れてるよ?
ワンコちゃんとぼくの欲の塊。
ぐしゅぐちゅ言ってて、
失神させたくなる……
[
本当に彼はやめるつもりもなく、
彼女の意識が飛んでしまうまで
喜んで動き続けることだろう。
彼女がそのうちダメになってしまっても
彼は彼女がそばにいれば
全く何もいたくも痒くもないのだから。
]*
甘えて……
……なら、風邪ひいた時とか、
頼って、いいの?
[
一人暮らしですから、風邪をひいたりすると
心細かったりするものです。
別に一人で何か作ったりすることは出来ますけれど。
傍に誰かいたら安心して寝られるから。
この日だけでなく、そのあとも
何日かおうじくんは部屋に来てくれて
様子を見てくれたのでした。
お礼になったかはわかりませんけれど
簡単にできる料理を出して
和やかに食事をしたりもしたのです。
]
……おうじくんは好きじゃないの?
[
ふと、心地よさを感じているのが
自分だけだったら、なんて不安に駆られて
思わず口に出してしまったのです。
どうせ口に出すのなら
もっと決定的な一言にすればいいのに
踏み込めずにいる理由は…
前みたいに失うのが、怖いからにほかならなくて。
]
*
おうじくんにはどうせ……
んんっ……
[
大人しくなどと言われて
さらにかみつこうとした私を黙らせようと
唇を重ねられていくのです。
こんな時でも彼のキスは、
心を溶かされそうになるほど優しくて
すこし、すこしだけ焦りが消えるのです。
“ぼくだけ”の意味を分からせるかのような
彼しか見えなくなる、キス。
言われなくたってあなたしか、見ていない。
]
――――――……。
[
否定が欲しかった。
でも、否定がないのなら……
私は、やっぱりおうじくんが思うことを
理解できないのです。
横にされて、何度も突き上げられると
気持ち良さに流されて
いつもみたいに、何も考えずに
愛されている、と錯覚だけする一時を
過ごしてしまいそうになります。
今日もそうしていられるのなら、楽なのに。
どうしてでしょう…今日はそうしてはいけないような
そんな気がしてくるのです。
]
おうじ、くんっ……
も、もっと……欲しい、からぁ……
[
だから、こっちを見て欲しい。
そういえば一瞬でも彼は止まったでしょうか。
もし止まってくれるのなら、
横に向いていた体勢をもどして
彼の頬に手を伸ばして、彼をじっと見つめるのです。
]
あなたにとってのわたしは―――
何なの……?
わたしは……
あなたの恋人になりたい、のに……
恋人が要らないなら……
叶わないなら、わたしは……
……可愛いな
[ とりあえず今は納得してくれている…
そう思っていいのだろうか。
いずれ駄々をこねられるのなら
その時は……体に教えてから
一人だけ大学に行きでもすれば
さすがのまりんも納得するのだろうし
今はこれで終わりでいいんだろう。
そんな少し先の未来のことを知る由もなく
頬に口づけてくれるまりんが可愛くて
思ってたことをつい言葉にしてしまったり。 ]
……痛い?
[ 待って、と言われるのなら勿論待つ。
もともとまりんが落ち着くまで
動くつもりなんでなかったんだけどな。
呼吸が荒いまりんを落ち着かせようと
頭をなでてみたり
軽く頬に口づけを落としたり。
彼女が落ち着いたよ、と呟くのが
聞こえて、優しく唇を重ねながら
ゆっくりと動き出していく。 ]
っは……まりん……
好き、だよ
[ 最初は探るようにゆっくりとした動きだったけど
段々と突き上げるのがはやくなっていく。
そう長くは耐えられなくて
膜越しに欲を吐き出すと、
ふ、と息をついてまりんの横に倒れ込んだ。 ]
……男と寝るってこういうこと。
まりん、わかった?
[ 落ち着いてから、そんなことを
言いつつ、彼女の髪をなでる。
充足感はあるけど……
まりんのご両親への罪悪感ももちろんあるから
これでもうしばらく一緒に寝るとか
言われなきゃいい、なんて思ったりな。 ]*
いいよ、すぐに行けるなら
すぐに来てあげるから。
[
彼女がそういうのなら、彼は仕事道具を纏めてでも
彼女の家を訪れて看病をするはず。
それは、彼女の寂しさを紛らわせることが
できていると信じてやまなかったから。
彼女が簡単に食事を作ってくれた時は
ゆっくり時間をかけてご飯を食べた。
美味しくて、新婚生活のことを軽く考えた時も。
]
好きだよ?あったかいから。
[
少し変な返答をした気がしたけれど
彼の心が温かくなるから、すき。
そこまで彼女に伝わったかわからないけれど
とりあえず彼は一言が少ない。
大切な一言を言わないから、
誤解を与えることが彼女に対してはよくある。
そして、それは多分彼女ならわかると
彼が思っているからなのかもしれない。
]
*
ん、……っは…
[
腰を動かしながらも
暫く舌を絡めて彼女から離れようとしない。
彼女が好きと言っていたからというわけではなく
彼が好きだから舌を絡めている。
彼女の頭の中から他の男が消えないかと
考えていたせいか、少しだけ荒かっただろうか。
]
っはぁ……
[
すこしだけおちついて、
彼女の体勢を正常位に戻していると、
頬に彼女の手がそっと伸びてくる。
びくっと反応したけれど、
彼女にわかられただろうか。
慣れていないわけじゃないのに、
過去を思い出したのか少し怖くなった。
]
…前にも言ったと思うけど、
結婚前提ならぼくもさくらちゃん好き。
でも、結婚は嫌って言うなら、嫌。
………どっち?
[
状態を立て直し、彼女の問いかけに答えると
また彼女の中に熱を持って入り込んで、
動かない状態で彼女を見つめる。
彼女の返答次第ではもうこれは最後になる。
それは少し悲しいな、と思いつつ
それも運命なんだから、と彼は言い聞かせ。
]*
……そう、ですね。
頑張ってお友達作ります!
[ いい子でいなければ、私に居場所はないのです。
ずっとそうだったから、清玄さんの前でも
悪い子になってはいけないのです。
悪い子になったら……
愛情まで消えてしまう気がします。
だから、いい子でいるために
お友達も作らないといけませんね! ]
[ メイドさんもいつも旅行についてきて
くださっていて、お世話をしてもらっていました。
家族旅行は夢でしたから清玄さんの
お父様とお母様とご一緒したときは
ダメだと分かっていてもはしゃいでしまった
記憶があります。
高校のお友達にもたまに旅行のお話をして
お土産を渡したりもしたのです。 ]
――――――
夜だけじゃなくてずっとがいい、です!
[ にっこりと笑った後に
きちんと自分の意思をつげるのでした。
私は、身も心も清玄さんのものですから
離れることなんてあり得ませんし、
清玄さんに愛されるための存在、なのです。
だから、清玄さんからの口づけは
呼吸が苦しくなっても続けていたいくらいの
至高のものなのです。
ぜんぶ、清玄さんのものにしてほしいから
求められるのは何よりも幸せです。 ]
みました……
ひゃうっ…!
[ 確認のように問われて、お返事したはいいものの
やっぱり恥ずかしいのです。
入れる瞬間なんて……
脳裏によぎってきゅ、と中が締まってしまいました。
3年間待ち望んでいた刺激はとても強くて
例え声は意識したって抑えられないことでしょう。
気持ち良さに声をあげていると
また先ほどのように視界を遮られました。
じっと待っていますと、再び熱いものが当てられて
ぐぐっと入ってくる感覚に悶えることになります。
……視界を閉ざされているとやはり
感覚が過敏になっている気がしますが
清玄さんはそれをお望みなのでしょうか……。 ]*
[ まりんは、全部海斗くんと一緒がいいのです。
だから、まりんだけ置いて行かれて
海斗くんが学校に行く日が来るのなら、
帰ってきた海斗くんに抱きついてしまうでしょうし
離れてほしくなくてちょっと涙目で
彼を見つめていたことでしょう。
可愛いと言われると、へにゃりと
目尻が下がるような感覚で笑みを浮かべるのです。 ]
ちょっと、ぃたいよ、ぉ……
[ うぐっとなりそうな質量です。
だから、頭を撫でられたり口付けてくれたり
海斗くんが優しくしてくれるのは
慣れるまでの間まりんの体を労っているようで
凄く体の力を抜くことに集中できました。
落ち着いた、というと
ご褒美のように海斗くんが唇を重ねてくれて
まりんは慣れていないけれど
ゆっくりと彼の動きに合わせて唇を合わせます。 ]
す、きっ……まりん、もっ!
かいとくん、すきぃ……
[ 海斗くんの動きに合わせて
まりんの口からは聞いたことがない声が
漏れていたと思うのですが、
大きすぎなかったかな、と不安です。
彼の動きが止まると、
どくっと熱い何かが奥に来て、
海斗くんは一息ついてまりんの横に。
まだ、まりんの中には彼がいるような
そんな感じがしています。 ]
海斗くんと寝るのは、…
海斗くんと仲良くなる、時間?
[ 息が荒かったけれど、
海斗くんが頭を優しく撫でてくれるなら
段々と落ち着いていくのです。
海斗くんと仲良くなりたいから、
まりんは毎日でもよいのですが、
海斗くんは嫌がったでしょうか? ]*
嬉しいな。
おうじくんがいてくれたら…
よく眠れそうな気がする。
[
まさか仕事道具を纏めてでも、
とまで思っているとは知る由もありませんが
大切にされているような気がして
……気のせいじゃないといいのに、と。
作ったものは炒飯だとか
そんな本当に簡単なものでしたが、
おうじくんは美味しそうに食べてくれました。
新婚みたいな気分になってしまって
頬を染めていたのをもしかしたら見られていたかも。
]
あったかい、から…
[
物理的に、というには少し違和感のある答えで
でもそうじゃないとしたら……?
深く考えるのはやめてしまいました。
だって、違うかもしれなくて
私には……確信が持てなくて。
私はぐずだから、分からないことのほうが
多いなんて、彼は多分知らないんです。
]
んーっ、はぁっ……
[
腰を動かされるとたまらなくて
くぐもったような声が彼にも届いたでしょう。
優しくて、少しだけいつもより激しいような気がする、
それでも、気持ちがよいものでした。
ここまで夢中になってしまうのは……
彼のキスの上手さだけではなくて
……元恋人にはほぼ与えられなかったから、でした。
]
[
手を伸ばした時、彼がびくっと反応した気がします。
それに少しびっくりして手が止まります。
一瞬躊躇したけれど、それでも手は頬に届いて
ゆっくりと撫でるのです。
……あの時を思い出してしまいます。
]
……っ、おうじくんの、ばか……
だったら、あんなこと言わないでよ……
私と結婚できないみたいなこと―――
好き、あなたが好き!
他の人のことなんて見てもない
あなた以外に、好きな人以外に抱かれるような、
そんな軽い女じゃ、ない……!
ウェディングドレスを着るなら
おうじくんの隣がいい……!
……私だけのおうじさまでいて欲しいの!
[
何度も蹂躙された中に入りこまれると
それだけで息が上がりそうになります。
でも動かないのであれば何とか耐えられます。
返ってきた答えは……予想外で
でも、ようやく私でも確信できるんです。
ああ、今までの優しさも愛情も
錯覚なんかじゃなかった、と。
じわりと想いと共に涙があふれてしまって
それでも彼をじっと見つめ返しました。
]
理子なら大丈夫。
楽しい大学生活にしてほしいんだ。
[ 悪い子であっても愛情は消えないだろうが
いい子の時よりも薄くなってしまうかもしれない。
いい子、という響きは彼女に大きな影響がある。
だからこそ、その言葉と行動を混ぜることで
今の彼女が出来上がったと言ってもおかしくない。
多分、彼女を叱ることがなかったから
いい子でなければと強迫観念が生まれている
可能性もないわけではないが、
そこはもう変えられるものでもないので
彼としてもそのままでいいと思っている。 ]
[ 帰宅の時期が重なって、
彼の両親も旅行に行った時の彼女は
本当に年相応の可愛い女性だった。
彼の両親もはしゃいでいる彼女を見ても
怒ることはなかったし、
寧ろなにかを買い与えようと必死になっていた。
彼としてはその部分を見るのが面白かったのだが。
友達のためにとお土産を選んでいる時、
彼女の表情はとても真剣で、
友達を大切にしているのだと語らずとも感じられた。
どこまで仲のいい友達なのか少し気になったけれど。 ]
────────
ふふ、理子が動けなくなる寸前まで
しっかり可愛がってあげるからね。
[ 彼女が動けないからと言って
彼まで動けなくなるわけでもないので
彼女が疲れを何とも思わないのであれば
連日連夜肌を重ねて求め合うはず。
彼女の生きる糧は彼であると知らしめるような、
そんな時間になってしまうかもしれないけれど。 ]
可愛い声だ…もっと聞かせてご覧。
[ なにを考えたのか分からないけれど、
中を蠢くそれを締め付ける動きを感じた彼。
口角をあげて笑みを浮かべると、
ゆっくりゆっくり奥を目指して。
避妊具をつけるところを見せたくなかったから
目隠しを改めてつけたが、それはそれで
締まりがいいから外すかどうか悩んでしまう。
けれど何度か動いたのち、
やはり彼女としっかり見つめあいたいと
感じてネクタイをすぐに外してあげた。 ]
理子、何を考えていたの?
僕が見えるの、好き?
*
| この前……あぁ、あの時の……。 いえ、こちらこそ。 ……あの時はちょっと色々あったものですから。 [ 背の高い男の子と可愛らしい女の子の二人組が こちらに近づいてきたかと思うと、 >>2:15 女の子のほうに声をかけられました。 少し誰だったっけ、と思ってしまいましたが あの時隣に座っていた子だと思いだせば お礼への返事をするのです。 ちらりと男の子の方をみると軽く会釈されて。 そのままどこかへ行ってしまいました。 もしかしたら気を遣ったのかもしれないと思いつつ 迷惑そうにしていなければ 学部はどこ?だとかそんな当たり障りのない話から して彼が戻ってくるのを待ったことでしょう。 ]* (0) 2021/05/12(Wed) 22:27:29 |
[ まりんがずっと一緒にいたがるのは
俺がずっとつきまとってたせいなんだろう。
一緒にいるのを当たり前にして
その当たり前が今までずっと続いてきたから。
多分、それは普通からは逸脱してて、
……本人がそれに気づいた時
どう思うのか少し怖いけど
気づかせないようにすればいい、かな。 ]
[ ちょっとどころじゃなく痛そうに見えたけれど
少しずつ体の力を抜いているようで
やめてあげたい気持ちとやめたくない気持ちが
せめぎ合っている間にまりんは落ち着いたみたいだ。
動いている間、まりんは嬌声というか、
普段は出さないような声を出していて
響いてないか気になってしまって
つい唇を重ねて少しでも音を小さくしようと
してみたりもしたけれど。 ]
なんでそうなる……
え、まりん疲れたりとかしてないの?
[ 随分ズレてるきがする認識だし
絶対わかってないんだろうなって返事。
毎日なんて言われたら俺のほうが困る。
絶対寝不足になるだろうしな……。
だから、絶対嫌だって強く言ってしまうことだろう。
結局次の日は講義を休むことになったしな。 ]*
| [ スタイルのいい女性にまりんが声をかけていた。 >>2:15 人見知りのまりんがこうやって声をかけるのは 結構珍しい…気がする。 その女性がまりんと話すようなら、 と思って一歩下がって様子を見ていると 彼女は頭を下げてきた。 一瞬こちらと目がって軽く会釈して。 ……同性同士の会話に俺がいては まりんはともかく向こうはやりづらいかも、なんて 考えたから軽くまりんに耳打ちした。 ] ……ちょっと購買行ってくる。 すぐ戻るから待ってて。 [ そう言って一旦その場を離れることにした。 購買からそう離れた場所じゃなかったし ジュースを三人分買って まりんのいるとこまで戻るのに そう時間はかからなかったと思う。 ]* (1) 2021/05/12(Wed) 22:30:50 |
誰かがそばにいるって、
すごく心地がいいんだよね。
ぼくも偶に誰かいればいいのにって
思ってしまう時あるんだ。
でも、いらないかもって矛盾もあって。
[
いたらいい、くらいだから必要でもない。
でも、いたら彼女が言うように
よく眠れるような気がする。
簡単な料理だとしても、
誰かに作ってもらうのはあたたかくて
どんなものでも美味しく感じた。
時折頬を染めていた彼女が
どんなことを考えていたのか、
どんなに仲良くなっても彼は分からなかった。
分からないふりをした
]
うん、あったかい。
体温も、なんでも。
[
彼はタバコを吸うために
彼女から離れることはあっても
あまり彼女から離れることがない。
どれだけ執着しているのか、
彼女が気づかないことだけを願った。
]
*
可愛い…ワンコちゃん可愛いよ。
[
はぁ、っと唇を離せば
愛でるように彼女の髪を撫でて
少しだけいつもの彼に戻ったような。
動きを止めることもなく、
彼女の絶頂に向かう顔をまじまじと見つめて。
]
ご、ごめん……
サクラちゃんがそんな子じゃないって
信じてたはずなのに、酷いことしたね。
───── ぼくで、いいの?
[
まともに人を好きになれなかった彼は
普通の人とは接し方が異なった。
故に、本当に好きになってしまっても
全てに自信がないんだから、
告白なんかもしなかった。
でも、彼女のおかげで少しはその人生にも
光が差し始めたような気がする。
]
ワンコちゃんのおねだりなら、
もちろん喜んで。
[
彼女の溢れる涙を親指でそっと
拭いながら、満たしてと言われるのなら
彼は躊躇うことをやめる。
止まっていた腰の動きを再開させ、
奥を目指して抽送が繰り返される。
明確な目的を持ち、やめることのない
その動きで彼女は声を我慢していただろうか。
いくよ、と小さく呟けば
彼女の中、奥を目指して欲は解き放たれる。
どく、っと脈打ち、彼は深めの呼吸を
何度も繰り返して落ち着きを取り戻そうとしていた。
]*
そういわれたら頑張れる気がします!
[ 清玄さんにいい子だね、といわれるのは
とっても嬉しいことですし、そう言われることで
ここにいていいと言われている気すらしてきます。
悪い子でいても愛情を貰えるのは
血のつながった家族がいるこどもだけ……
私はそう思っているのです。
悪い子になっても叱られたりぶたれたり、
そういったことはありませんでした。
怒られないからこそ、言外の意味を勝手に
感じ取ってしまった私は
いい子だという言葉に反応するように
なっていくことになりました。 ]
[ 清玄さんのお父様とお母様とご一緒した時は
いつも以上に楽しかったです!
手を繋いでもいいですか?と聞いて
本当の親子のように手をつないで観光したりして。
今までいいな、と思っていたことが
叶えられて、満面の笑みを浮かべて
歩いていたのではないかなと思います。
高校のお友達はとっても仲良しな子が数人いて
その子たちへのお土産でした。
あんまり人数が多いわけではなかったので
お土産の量としては
少なかったんじゃないかなと思います。 ]
――――――
たくさん、ほしいです…!
[ 清玄さんが欲しくて欲しくてずーっと待っていましたから
動けなくなるくらいの疲れなんて全然気にしないのです!
清玄さんが特に何かお出かけの予定だったりが
あるのなら、勿論わがままは言えませんが
そうでないのなら連日連夜求めてしまうでしょう。
私はもう、清玄さんがいないと生きられなくなっていると
改めて確認する時間でもありますね。 ]
え、と……
見えないと少しの刺激で気持ち良くなってしまって
中も、ぎゅうって締まる気が、します……
清玄さんはこれがお好きなのかな、とかも……
清玄さんのことが見えるの好きです!
[ 何を考えていたのかと問われて
正直に思っていたことを言うのです。
恥ずかしくて目をそらしたくなってしまいますが
清玄さんの目をみつめて答えました。
清玄さんがそれをお望みなら目隠しされてもいいのですが
私はお顔が見えるのが好きなので
外してもらったことが内心では嬉しかったりします。 ]*
いらない……
[
少し寂しくなって
そんなことを口走ってしまいました。
傍にいればいいのに、という言い方も、
いらないかも、なんて思っていることも。
私じゃダメなの?とも言えなかったのです。
どんなに仲良くなっても
怖くて踏み込めなかったから
きっと私達は似た者同士だったんです。
彼の優しさは好意じゃないはずだと
思い込んで誤魔化していたから。
]
そ、っか……。
私も、あったかくてすき。
[
抱きしめられたりすると
満たされるような気がして。
煙草を吸うために離れる一時も
本当はいつも引き止めたいと思ってたなんて
彼には言えません。
確かに目の前で吸われるのは苦手ですが…
彼がふらりとどこかに行ってしまいそうで
離れないで欲しい、なんて
めんどくさいと思われても仕方ないほどに
彼に心を奪われていました。
]
や、おうじ くんっ……
まだいって……!
[
絶頂している瞬間も動きが止められることはなくて
受けとめきれない快感に、
私の顔はくしゃくしゃに歪んでいました。
絶対可愛いなんて顔じゃないはずなのに。
でも、顔を隠したりする余裕なんてありませんから
恥ずかしい姿を晒すことしかできませんでした。
]
おうじくんが、いい……!
おうじくんじゃなきゃやだ……
[
振られてしまった時みたいに
一方通行の想いだと知るのがどうしても
怖くて、好きになったら迷惑なんだと思ってしまって
ずっと気持ちを隠そうとしていました。
もしかしたら好意が滲んだことは
あったかもしれませんが
決定的な人ことは絶対に言わないようにしていて。
でも、彼の本音に触れることが出来たから
私も踏み込むことが出来たのです。
]
おうじ、くん……すき……!
[
涙を拭ってもらって再び彼が動き出すと
もう何度も絶頂しているのに、
また快感の波に飲まれそうで声をあげてしまいます。
中に出された瞬間、目の前が真っ白になるような
そんな感覚に襲われて、
しばらく放心していましたけれど
何とか体を動かして、彼と唇を重ねにいくのです。
私から彼にするのは二度目でしたから、
ずいぶん下手だったかもしれませんが。
]
*
おーじくん……たーりーなーいー!
もっとぉ……もっとあついのほしぃ…
[
一糸まとわぬ状態で彼に跨ってそんなことを
言う私は多分人から見たら
酩酊状態とも言えるでしょう。
クスリ、なんて嘘だったのだとしても
私にはしっかりとそれの影響が出ていて
何度もしているのに体が疼いて仕方なくて、
おうじくんにひたすら強請っていました。
勃たない、とか言われるのであれば
手で握ってみたり口で奉仕してみたりしようと
するくらいには、体は満足していませんでした。
もっとも、体力はすでに限界を超えていましたから
何かきっかけがあれば
簡単に意識を手放したでしょうけれど。
]*
[ まりんと海斗くんは絶対に一緒。
誰にも譲りません。
でも、海斗くんのお友達が来るのなら
まりんは大人しく身を引くだけなのですが。
でもでも、一緒にいたいので基本的には
お隣にまりんがいます。
何か、いけないことがあるのでしょうか?
まりんが一緒にいて、…悪いことがあるなら、
誰かが教えてくれると思うのです。 ]
んんんっ!ふ、ふぁ…
[ 海斗くんが動き出したのなら、
まりんは声が我慢できなくなります。
それは、もしかしたら
誰かに聞かれていたかもしれませんが
彼が唇を塞いでしまったので
そんなに漏れてはいないと思います。
彼が動くたびにまりんの中は
きゅんとしてしまって、
頭がおかしくなってしまいそうでした。 ]
[ 海斗くんにぎゅうっと抱きついて、
まりんは海斗くんをしっかり受け入れます。
落ち着いた後は、好き、って沢山
海斗くんに伝えます。
でも、彼はきょとんとした顔で
まりんが言ったことは嫌だと、
しっかりと…拒否されました……。 ]
まりん、変なこと言ったのかな…
*
| あ、あの…よけ、れば…… え、海斗くん…?! [ 折角、声をかけられたので 話をしてお名前とか聞こうと思ったら 海斗くんが購買にいってしまいました。 まりんは海斗くんの方と 声をかけた女性の方と両方を何度も見て 深呼吸をしたら、お名前を聞いたと思います。 ]
(2) 2021/05/14(Fri) 23:08:56 |
| まりんは、井達海です! あの、今ちょっと離れちゃった彼は まりんの幼馴染で恋人の汐見海斗くんです! [ 2人とも海の漢字が入ってるんですなんて お姉さんににこにこ笑って伝えたでしょう。 海斗くんが戻ってきたなら、 少し頬を膨らませて、 離れたことを怒ったことでしょう。 お名前とか連絡先とか、教えてもらえたら まりんはその方に大学で沢山会おうと 頑張って、仲良くなろうとしたのです! ]*
(3) 2021/05/14(Fri) 23:09:20 |
[ まりんが駄々をこねたせいなのか。
初めて一緒に寝たときから
1週間くらいのことです。
毎日一緒に寝ていたので学校もお休みしました。
海斗くんは離してくれなかったからで、
まりんはうごけなくなったからです。 ]
か、ぃとくっん………
まり、んっ…!
[ ごめんなさい、と彼に言いながら
週末だけ一緒におやすみがいいって
懇願しました。そうです、もうあれは、
懇願の形に近かったのです。
1週間は短くて、でも長くて
まりんは海斗くんがもっと好きになりましたが
学校に行くためにはそうしないといけなくて。
でも週末一緒にお休みする時間は
凄く凄く、好きになっていくのでした。
まりんは海斗くんが、大好きです。 ]*
| 建築学科の、葛葉桜子です。 たぶん、あなたよりは学年が上、かな。 [ 女の子の方はどこかに行ってしまった 男の子のことが気になっていたようですが 名前を聞かれるのなら答えましょう。 ……彼女にとって良かったのかはさておき 私にとっては立ち去った男の子の選択は 正しいものだと思いました。 仲睦まじげな二人を相手にするのは少し…。 ] (4) 2021/05/14(Fri) 23:42:25 |
| 幼馴染の恋人……素敵ですね。 [ 二人とも海の字が入っていて 幼馴染で、恋人。 彼のことを話している姿は可愛らしくて、 その噂の彼がジュースを手に戻ってきたときは 素直に怒っていて。 ―――いいな、と思いました。 ゆらりと瞳が揺らいだのは たぶん彼女には悟られていないでしょうけれど。 連絡先を教えて、何度か会ううちに仲良しには なったものの…… 少しだけ、眩しいなと思うところもありました。 気づかれないようにはしていましたから 一緒に買い物にいったりとか 遊びに行ったこともあったかもしれません。 ある日を境に、羨ましいなという思いは 消えることになりましたけれどね。 ]* (5) 2021/05/14(Fri) 23:44:11 |
いい子いい子…本当に可愛い…
僕の可愛い理子、愛しているよ。
[ 彼女に囁きかけるように、
ゆっくりと優しく声をかける。
ぎゅっと抱きしめ、よしよしと頭を撫で
彼女の大学生活がよくなりますように、と
心の中で囁くのだった。
それはどこか、彼女に暗示をかけるような
優しすぎるような気さえするもの。
彼はそれだけ、彼女を愛してやまないのだ。 ]
[ 彼の父親と手を繋いだ彼女。
それは普通の親子のように見えた。
両親がいるときは
比較的母親が選ばれていたような。
彼女が気を使ってか、
父親に声をかけたときは
後ろから彼は母親と小さく笑っていた。
父親の顔が面白くてつい。
彼女が高校でも楽しい生活を
送っていたことがよくわかったので
旅行もとても楽しかった。 ]
──────────
そんなことを言っては、……
本当に家から出られなくなるよ?
[ 彼女が望むのなら、多分彼は明日から
そうしてしまうだろう。
今の彼にとっては彼女が最優先事項なので
嫌がらないならただただ彼女を
彼色に全部染めたくなってしまう。 ]
なんてかわいいことを言うんだ……
[ 目をそらすことなく彼を見つめる彼女は
とてもかわいらしくて、
彼の動きは若干変態じみていたような。
何度も唇を重ね、中をさらに満たして。
その夜は、彼女のことを放すことなく
明け方まで愛し合うことに。 ]
──────────
[ その次の朝、起きてみればモーニングの時間は
とっくに過ぎていて、どうしようかと考え
彼女に声をかけて反応がなければ
ルームサービスを頼んで彼はシャワーを浴び
ブランチとしてダイニングテーブルに並べるように
到着したなら指示を出す。 ]
理子、おはよう。
……ご飯を食べたら、どうしようか?
[ 彼女が昨日のことを覚えていて、
なおかつ望むのであれば残りの日程は
朝から夜まで室内に残って
清掃も入れなかっただろう。
もちろん、彼女がおなかがすいたと
口にするなら一旦休憩しておなかを満たし
お風呂の時間も一緒に楽しむのだった。
園内に出ているのが所望されたなら
帰宅後、学校が始まるまでは
殆ど部屋から出なくなることだろう。 ]*
[ そう、俺とまりんは絶対に一緒。
小さい頃からそうだった。
幼稚園でのお遊戯も
学校の遠足も、運動会も。
クラスまで一緒になるかどうかは運だったけど
運命が味方したのか
一緒のクラスになることが圧倒的に多くて。
まりんが忘れ物をしたら貸せるように
下敷きだったり消しゴムだったりは
二個持ってることが多かったりとか
……彼女が前髪を切ったらそれだけで気づくとか
ソックスのワンポイントの柄まで覚えてるとか。
ああ、そうだ。
間違いなく
ストーカー
のそれと
執着の仕方が似ていたんだろうな。
違いがあるとすれば
まりんが嫌がらなかったことと
まりんが嫌がることをしなかったこと、か。
……だから、誰も気づかない。
例え気づいても放っておかれた。
それが歪んでると教える人が
幸か不幸か、いなかったんだ。 ]
……変だってわかんないなら。
明日から一週間、大学休もうか。
[ 抱きつかれたり、
好きを伝えられるのは嬉しいけれど。
でも、拒否するところはしないと
まだ大学生だから。
まりんをだめにするのは
俺も彼女のご両親も望むところではないと思う。
だから、“わかってもらう”ために
一週間一緒に、おやすみ、することにした。 ]
これでわかった?
―――わかったならいいんだよ
[ 最終的にまりんが懇願するまで
俺はまりんを離さなかったし
まりんは当然動けないから買い物とか
必要な外出は俺一人。
それでようやくわかってもらえたらしい。
週末になるたびにまりんは色気というか
女の子じゃなくて女性、の魅力を出してきてたから
誘惑されたら抑えられてなかっただろうけど。
まりんの傍にいるのは俺だけでいいし
俺は、まりんが大好きだ。
]*
[
軽くいじめを受けていたのもあって
彼は人を選んで接していた。
大学は頑張って中学校の面子が
いないようなところに行ったから
少しは楽だったけれど
それでも人間はあまり好みではなかった。
だからといって人外に走ったわけでも
ないけれど、とりあえず人とのかかわりは
最小限にとどめていた。
だから、彼女は出会った時から特別な人。
]
*
えー?ほぉら、もっと啼かなきゃ。
[
口角が上がったまま、
彼は彼女が達するところを何度も眺める。
それはもう、かわいくてかわいくて。
だから、彼は動きを止めることなく
彼がまた達するまで動き続ける。
彼女から好き、おうじくんがいい、と
はっきりと言われるのであれば
それはまた、彼を焚き付けてしまうだけ。
]
*
っと……えー何このわんこちゃん…
かわいすぎる、もっと出しちゃお。
[
彼にまたがって、あられもない姿をさらす
キメてしまった彼女。
彼は彼女の体を抱き寄せて
口づけを交わし、酸欠状態になるように
半ば無理矢理にするのだった。
それを気に彼女が気を失えば
優しく彼女を寝かせてあげよう。
]*
| またデートしようね。 今度は、……恋人、として? [ 流石に長くは捕まえなかったけれど 1日2日は、彼の家の中だったかも。 彼は少しおどおどしていたかもしれない。 恋人なんていなかったから 接し方が分からなくて。 ごめんね、なんてまた言ったかも。 ]*
(6) 2021/05/15(Sat) 22:24:29 |
| あ、話弾んでるみたいでよかった。 えと、先輩、ですかね? 汐見海斗です。 [ ジュースを二人に渡しつつ まりんから怒られれば 俺がいたら先輩が話しにくいかも、と思って なんて言い訳しとく。 頬を撫でたりしたら許してもらえたかな? まりんは無事仲良くなるのに成功したみたいで 大学内で時折会ったり休日に出かけたりも していたみたいだ。 俺もついていったことはあったけど……。 先輩はどこか、俺達を 寂しそうな羨ましそうな 何とも言えない瞳でこちらを見ている気がして だから、まりんには俺が先輩と三人でいるのは 気まずい、なんて適当なことを言って あんまり三人にならないように、気を付けてた。 その気遣いがいらなくなる日は、 先輩が幸せをつかんだ日。それを知ることになるのは 少し未来の事なんだけど、な。 ]* (7) 2021/05/15(Sat) 22:26:54 |
[ いい子、と優しく声をかけられると
安心しますし、何でもできるような
不思議な気持ちになって元気が出ます。
それはどこか、暗示に近いような。
……そんなこと、どうでもいいですよね。
清玄さんに愛されることが
私の何よりの幸せなんですから。 ]
……?出るつもり、ありませんよ?
[ 家から、と言われたので
そう答えましたが、まさか明日からとは
気づきませんでした。
でも、清玄さんの色に染まるのなら
それ以上に幸せなことなんてあるでしょうか? ]
はぅ……はずかしい、です……
[ 目をそらせないので言った後も
恥ずかしいままでした。
でも、何度も口づけを交わして
何度も中を満たされて。
明け方近くまで求めあったその時間は
あまりに幸せで、幸せに浸っていました。 ]
[ 朝起きると、少し体がいたいというか
まだ中に入れられているかのような
不思議な感覚で立った時に
少しふらりとしてしまいました。 ]
おはようございます!
ご飯の後は……その、昨日の続きを……
[ 少し膝を擦り合わせながらそういいました。
せっかくの旅行ですから
本当は出ないともったいないのですけれど。
清玄さんを体に教え込まれた私は
求めないなんて選択肢が消えてしまったのです。
お風呂の時間も背中を流したり
ご飯はレストランで食べたいと言えば少しは旅行らしさも
出たのではないでしょうか!
旅行から帰ってきた後も
清玄さんとずっと愛し合うのでした。
私は清玄さんの婚約者ですから、当たり前ですよね! ]*
[
私が恋人に振られたのは
自分のせいなんじゃないか。
そう思っていました。
だから、彼の涙を流す必要はない、
というあの一言は、私を救うものにほかならなくて。
寂しさやむなしさをあの一時は忘れさせてくれて
その後に過ごした時間もすべて
ずっとずっと特別な時間だったのです。 ]
*
んんんー!も、だめ、だめっ……!
[
おうじくんは動きを止めてくれなくて
彼が楽しそうな表情をしているところを
見る余裕もなく何度も達してしまって。
おうじくんがいい、なんて言葉が
余計に火をつけることになるなんて
そこまで意識しているはずもないのです。
]
*
ふ、うぅん……
[
強請っていると、抱き寄せられて
大好きな彼と口づけを交わすのです。
夢中でしていましたけれど、そのせいと言うべきか
酸素がだんだんと足りなくなってしまって
意識が薄れていってしまいました。
彼の頬に添えていた手がふっと力を失うのに
そう時間はかからず、
眠ってしまうことになるのでした。
]
| ……うん!恋人として! おうじくん、好き…! [ 翌日は動けなかったので帰れませんでしたし それをいいことにその日も抱かれたので 彼とは二日ほど一緒でした。 その間に頬を触るのは嫌か、なんて 聞いたりもしたのです。 慣れていくからいいよ、と言われて 嬉しくなって何度も頬を撫でてしまったりも しましたが、一緒にいる時間は とてもあたたかなものになりました。 どこか戸惑ってごめんね、と言っている彼には なんで謝るの?と笑って 背伸びをして唇を重ねた後 笑顔でこう言うのです。 ] あなたと出会えてよかった。 あの出会いは、運命だったね。 * (8) 2021/05/15(Sat) 23:34:26 |
| (n0) 2021/05/15(Sat) 23:55:10 |
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る