人狼物語 三日月国


13 【完全身内村】ANDRO_ID

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視点:


ぽきゃ新米TC ぽきゃに投票した。
波照間 ハテマ新米TC ぽきゃに投票した。
赤月 ーアカツキー新米TC ぽきゃに投票した。
茉莉花 -マツリカ-新米TC ぽきゃに投票した。

ぽきゃは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

感情ボーナスが
個別のものか、アイテム扱いなのかって違いだな。

ハテマは俺を人間にしたくない>アンドロイドになりたい
だったんじゃね……

お疲れ様でございましたぁあああ!!!

色々適当管理でストレスをお掛けしたかと思います、重ね重ねお詫び申し上げます。[地に貼り付いた]

さて………願い、叶えないとですね。

【人】 AI研究  波照間 ハテマ

■VS アカツキ

アカツキの身体は強く作ってある。
貧弱の見本みたいな僕が彼に敵うわけない。

……と、思うだろう。

アンドロイド法、その筆頭に書いてある。
自由意志を持たせたアンドロイドが人間に反抗する場合、人間は速やかにその機能を停止する権利を持つ。

くそくらえだ、と思っていた。
僕のアカツキにそんなことできるものか。
仕方なく、そう、仕方なく……僕は、法にのっとって、アカツキに緊急停止ボタンを搭載した。

それは背中にあって、アカツキ自身では手が届かない。

「……ごめんね」

使うつもりはなかった。
なんでこんなことに。
視界が滲んで、僕は自分が泣いているのだと知った。

「アカツキ……」

僕の夢。
僕の憧れ。
僕の未来。

僕はアカツキをそっと抱きしめて、背中に回した手で、緊急停止ボタンを押した。

――吐きそうだ。
(0) TSO 2019/09/01(Sun) 8:39:25

【見】 アンドロ? セナハラ

おっはよー!

おお、助手ちゃん勝利でフィナーレか!
おめでとさんっと。
(@0) goza 2019/09/01(Sun) 8:39:44
ざざっとログを見てきたよ……
僕、灰になんも残してないな……ごめんね……。

わーい、セナハラさんありがとうございます!

【人】 助手 茉莉花 -マツリカ-

■VS ハテマ


いくら先生が貧弱で不摂生だからって男の人だ。
流石に私も、正面からの取っ組み合いで勝てるとは思っていない。

赤月くんと決着をつけて来たと悟って、私は立ち上がった。

「先生、ひとつ良いですか?耳を貸していただけませんか?」

微笑んでそうおねだりをすると、戸惑った風に…でも、頷いてくれる。
先生、そういうとこですよ?

私は大きく大きく息を吸う。
理由?大声を出す為だ。ヘッドフォンも関係ないくらい。


「まずは自分でとことん努力するのが筋でしょー!?

あなたはそれを認めないけど間違いなくあなたは、“天才”ですっ!
スーパー有能で可愛い助手ちゃんが言うんだから、間違いありません!

故に、“アンドロイドになる”程度の願い、自分の力でやり遂げなさい!
その“アカツキ”さんとご両親と先生自身が育てた頭脳を持って、ご両親がくれた身体を捨てる覚悟を持って!
悪魔の力なんて非科学に頼らなくたって、先生なら、出来ます!」



間近で大音量で騒がれて先生の繊細な脳は悲鳴を上げたみたい。
人間の身体だと、音量調節とかできませんもんね。
(1) rein-joir 2019/09/01(Sun) 9:31:31

【人】 助手 茉莉花 -マツリカ-

「先生より私の方がずぅっと低レベルに困ってるんですから!
今回の願い、私に譲っていただきます!」



言ってる事全部めちゃくちゃだって?分かってます。
私はずるい“凡人”ですからね。そんなものです。
先生の方こそ、頭が良いからって考え過ぎなんですよ。

ふん、と胸を張ってふんぞり返った。*
(2) rein-joir 2019/09/01(Sun) 9:32:31
キ―――――――――ン


(※大声が脳に響いている)

ん、よし決めました!

【人】 助手 茉莉花 -マツリカ-

じゃあ、私の願い事。

『ふたりの傍に居られなくなるような障害、ぜんぶ排除してください』!
(3) rein-joir 2019/09/01(Sun) 13:59:50
色々考えましたけど、私は自己中心的な人間なので、ふたりが何か変わるようなお願いはやっぱりしません!
自分に目先のメリットがあるお願い。以上!

後は野となれ山となれ!

【人】 助手 茉莉花 -マツリカ-

これで私は晴れて“産業スパイ”から無罪放免です!

とりあえず赤月くんは先生から経済的・物理的に独立しましょう!
これでも助手だし、私もメンテできるからね?手伝うよ?
赤月くんが良いと思ったら、先生にメンテしてもらう形に戻せば良いんじゃないかな?

先生は、まずはそのヘッドフォン外して生活できるようになるところから始めましょうか!
“アンドロイドになる夢”を叶えるとなれば、やる事山積みですよっ一緒に頑張りましょう!子離れできない親みたいに赤月くんいじめてる暇だってありませんからね?
(4) rein-joir 2019/09/01(Sun) 14:18:41
障害……
もともとマツリカちゃんが所属していたところ、とか?

ヘッドフォンを……
外す……?

[少し震えている]


そんなイメージですね!
産業スパイなんて使うとこ、潰れちゃった方が世のため人の為なんじゃないですか?(しれっ

別に最初から外せとは言いませんよ!
肌身離さず居たんですから落ち着かないでしょう?耳からは外して首に掛けるのはどうですか?


ヘッドフォンをしていないと……兄さんの声が聞こえないと……
不安なんだ……。

そうだ先生、私が先生の誘いを蹴ったのは、別に先生の考えを理解してないからじゃありません。
“ずっと考えていたい”“死にたくない”…まっとうな欲求だと思います。
そこまでは、誘いに応じて良いかなとも思っていました。

唯…ぽろっと、“兄さんと”って、仰いましたよね?

[思い出しむかむか]

乙女心を理解しないから私なんかに袖にされるんです!
先生のばーーーーか!


じゃあ私がお兄さんのかわりに喋り続けますよ先生のばかっ!
ばかって言う方がばかなのに言っちゃうじゃないですかばーーーか!

マツリカちゃん
よく、喋るね……。
いいよ、どうぞ、続けて?
きっとキミが正しいんだ。
僕はいま、キミが何に憤っているかわからないから……思い知らせてほしいんだ……こんな僕に、正しさをぶつけて、打ちのめして……ほしいんだ……。

……乙女心?
え、いま、そういうの関係ある……?

先生
ほらすぐそうやって内側に引き篭もる!
私が正しい訳ないじゃないですか産業スパイの身分に甘んじていた人間ですよ!?腹の中真っ黒ですよ!
先生を打ちのめす正しさとかある訳ないじゃないですか!

あーりーまーすー大アリですっ!

私は、私が先生にとってすこーんと抜けちゃう程度の存在だったのが悲しかったんです!
人の心のお話なので、駄目とは言いません、けど。

腹の中真っ黒?
いいね……教えて。キミの黒いところをさ。

抜けるだなんて……。
マツリカちゃん……僕は誰にでも結婚しようだなんて言うわけじゃないよ……キミだから、キミだからなんだ。信じてもらえないだろうけど……。
ただちょっとアカツキ好きすぎるだけd

えっ?
それはええと…例えば、大好きな赤月くんから先生を引き離そうと画策しているところ、とかですかね…?

信じるも何も……。
仮に赤月くんと結婚できる法律があったら、先生は真っ先に赤月くんにプロポーズするでしょう?
そう言う事です!

え、しないけど。

3人一緒に、それがマツリカちゃんの願い、だったから……油断していたよ……
そっか……僕、アカツキと引き離されてしまうのかい?

[うる、と涙ぐんだ]

えっしないの?なんで?


うっ……い、や、その……赤月くん次第ですけど!

先生が赤月くんに対して困った毒親みたいになってる間は、少なくとも、離れて居るべきだと思います!

[目が泳ぐ]


逆に……なんですると思ったんだ……。


え、そこまで言う……
やだよ、離れたくないよ。
マツリカちゃんが取り仕切ってくれれば、いいんじゃないかな?
僕……1日でもアカツキと離れているのとか、考えられないよ……。


逆に、なんでしないんですか……?
何よりも一番驚いてるんですけど……。

そういうとこ!
まあ、離れたくない案件に関しては赤月くん側の言い分もあると思いますからね。彼に聞いてみましょう!

仮に赤月くんと結婚したら、先生の言う通り、周囲に憚りなく彼に全部あげても良くなるんですよ…?
結婚、お得じゃないですか…?

[何故私はこんな事を説得しているのか]

…………???
あの……アカツキは僕がいないとメンテの関係上動作の保証ができないし……僕のそばに、いてくれると、思……それに、アカツキは法律上僕の財産だから、その……いや、なんでこんなこと言っているんだ、僕は……?
そうじゃない、そうじゃなくて……
得か得じゃないかで結婚を考えているんだったら、マツリカちゃんとの結婚は僕のメリットがないわけで、何故そんなことを提案したかって、その……?
……???

そうだね、アカツキに聞こう……。


???
それは先生には敵いませんけれど赤月くんの多少のメンテは私にも出来ますし…法律上財産だからって、彼には自分の足があるので傍から離れる選択肢も選ぼうと思えば選べますし…?

結婚を提案したのは、まあもう決着がついちゃってますけど、私を“願い”の競争者から外したかったからですよね?先生のメリットって、そこですよね…?
逆に、それ以外に、何が…???

.。o○(ちらっと戻ってきたらなんだこれ)

赤月くん!
先生が良く分からないの、助けて!

[期待100%の眼差し]

・アンドロイドを器物として見るとするなら
それを対象とした婚姻制度は作られないであろう
・ハテマが俺を一種の偶像崇拝の対象として見てるなら
結婚はないよな
・ハテマが一応両親の姿を10歳まで見てるなら
男女での婚姻が一般的だと思うよな感覚的に
・ハテマは婚姻制度として理解してはいても、おそらく
結婚というものに理想は抱かないんだろうな
・それはそれとしてハテマは別に
理由もなく結婚を言い出すわけではないな
・というか嫌いな人間を傍に置けるやつじゃねぇこいつ

まぁ言葉にはしないけどハテマはマツリカのこと
それなりに大事には思ってんじゃねぇの

・アンドロイドを器物として見るとするなら
それを対象とした婚姻制度は作られないであろう
→確かに
・ハテマが俺を一種の偶像崇拝の対象として見てるなら
結婚はないよな
→アイドルとは結婚できないよねなるほど
・ハテマが一応両親の姿を10歳まで見てるなら
男女での婚姻が一般的だと思うよな感覚的に
→感覚的にはそうかも
・ハテマは婚姻制度として理解してはいても、おそらく
結婚というものに理想は抱かないんだろうな
→そうだよね
・それはそれとしてハテマは別に
理由もなく結婚を言い出すわけではないな
→それもそうだね
・というか嫌いな人間を傍に置けるやつじゃねぇこいつ
→確かに

………なる、ほど。

先生って…………私の事好きだったんですね!
[感慨深げに呟いた]

うん、好きだよ。
……え、言ってなかったっけ?

い、われた事は…無かったと思いますね…。

そっか。
アカツキと同じくらい好きだよ。

………へっ…?

キミはいつも僕に無茶ぶりをして、僕の手をひっぱって、ぐいぐいと、こっちこっちって……すごく……勝手だ。

最初はそれが面倒でどうしようもなかった。
でもね。

明日もしキミがいなくなったら、僕は寂しいと思う。
産業スパイ……? うん、どうぞどうぞ持って行って。
この仕様書でアカツキを作り出すことができればの話だけど。

そんなこととは関係なく……

間抜けなタイミングでごめんね。
乙女心とか、本当にわからないんだ。
だから、シンプルになる。
いくら言葉を選んでも正解にはならないんだろう。

僕とアカツキと、ずっと一緒にいてくれないかな。
マツリカちゃん……。

そ、れは、だって。

私の願い、言ったじゃないですかぁ…。

頼まれなくても、迷惑でも。
………先生と赤月くんの仲に、一生追い付かなくても。

それでもずっと一緒に居たいと…私は、そう思っ、て。

……じゃ、問題ない、のかな?

僕とアカツキの願いは、ぽーいってかんじだけれども。
悪魔に願うようなことなんて叶わないのがデフォルトだし……これで……良かったのかな……。

あ、マツリカちゃんって彼氏いたりする?
それならこれは取り下げるけど(署名捺印済の婚姻届けを、ひらひら)

いたら、ここに出入りしてません!

……そっ、か。
わかりました先生、結婚しましょう!

うん、よろしく。
[にこっ]

それで、“人をアンドロイドにする方法”と“アンドロイドを人にする方法”を3人で研究しましょう!

うん、良いですね、名案です!

私ここに住みます!通う一秒が、惜しいですから!
沢山研究しましょうね!

はい、よろしくお願いします![にこっ]

……………?

名案、かな……
なんでマツリカちゃん、そんなにつらそうな顔をしているんだい……?

わかるよ……
ずっと一緒にいたからね、そのくらい……。

えっ?
辛そうな顔なんて、してますか…?

マツリカちゃん、優勝したのにぜんぜんうれしそうじゃない。
なんで自分のことなのにわからないの?

それ、は……。

っ〜〜〜!
先生は、分かってくれなそうだから、言っちゃいますけど!
私が優勝したという結果は、あくまで現状維持でしか無いし結論の先延ばしでしかないんです!

赤月くんは何とかやっていけるとして、先生の方の問題解決は全然、ぜんっぜん目途が立ってないんです!

私は、先生にアンドロイドになって欲しくないんです…。
だから、“人をアンドロイドにする”方の研究は…ちょっと、気が進まないかなー…なんて。
でも…先生は、なりたいみたい、だから……じゃあやっぱりそういう方針で頑張らないと…みたいな。
結婚も、ある意味、贖罪と言うかですね……。

……そんな動機で結婚なんて、やっぱりやめとくべきだと思う。
てのひらかえして……変なこと言って、ごめんね。

人をアンドロイドにする研究については……
僕の勘が、「不可能」だって訴えてるよ。
人間はどうしても、死ななきゃならないんだ……。

でも、ちょっと、ほっとしてるんだよ。
マツリカちゃんの望みのおかげで、僕たちには時間ができた、よね……。
僕たちは何故生きているのか。
それがわかるまで、一緒にいよう。ずっと……。
信頼しているよ。

………?
結婚は便利なシステムだって言ったのは先生なのに、変なの…。

先生の勘が「不可能」と言うなら、そうなのかもしれないですね。
生きる理由がわかる日なんて来るんでしょうか…でも、わかりました!そういう事であればとことんお付き合いします!

僕みたいにさ。
結婚なんて法の制度だって、マツリカちゃんが割り切ってくれるなら、それで良いんだけど。

え?割り切る必要ありますか?

つまり、

ハテマ自体は婚姻は制度としてしか考えていないが
マツリカにとって
幸せな結婚をしてほしい、
それくらい大切には思ってる

ってことでいい?

………そういう事!!??

えっ、なに、先生って、私に幸せになって欲しかったんですか!?

で既に明言されてるぞ。

言われてたぁあああ!!!???(素

もう、やだ、先生わかりにくい…![くすくす]

えー、そう言うことでしたら、ですね!
結婚はしなくていいです。だって、悪魔の力にすがるくらい、私は先生と赤月くんの傍に居たいんですから!

ふふっ…ふたりとも、大好きですよっ♪

【人】 アンドロイド 赤月 ーアカツキー

>>0

アンドロイドは人間に逆らってはいけない。
そういう風に、定められている。
――ハテマが俺を止めようと思うならするべき事は明白で、
それを選ぶなら、俺は、……抵抗しない事に決めていた。

ハテマに挑むフリ。
飛び込んでくるハテマに、意表をつかれたフリ。
――……人間になれば、ハテマから自由になれる。
改めて人間になって生きる事に俺にとって価値があるのか、
理解するには、知識も、経験も、足りなさすぎた。

「……ごめんね」


……ハテマが誰に謝っているのか、わからなかった。

求められているのは外見であり、兄に酷似した人格であり、
似た人格であって、俺の自我ではない。

好き、という言葉に隠された自己愛に、一体何の価値がある?




ただ、こいつの眠れない夜が無くなるなら、
それは良いんじゃないかと――
最後に、俺は思った*
(5) 青磁 2019/09/01(Sun) 21:29:37
怒ってる以上の負感情だけどいいのか……?

というアレだぜ、これ

反抗期…こんなに大きくなって…(なでなで)

分かりやすく言うとアイデンティティ崩壊と
創造主への失望を原因とした
人間への憧れの消失だな。

徹頭徹尾反抗期だけどな……

まあ、私的にも人間は赤月くんが憧れる程の存在ではないと思うよー?というのはあったし、ね。

アイデンティティに関しては…荒療治で良かったんじゃないかな?なんだかんだ相依存だものね、ふたりって。
それはそれで美しい世界ではあるけど。

あ、そうそう赤月くん。
私と住む場所を取り換えっこしようって言ったら、乗る?

(父親が再婚して息子が家を出るパターン??)

住んでる所は通える距離なんだろ?
なら面白そうだな!

(どっちかって言うと父が息子の一人暮らしを涙で見送るパターン?)

勿論。先生の家からそんなに遠くないよ。
ふふ、面白そうでしょ?

ここみたいに広くはない一人暮らし用の部屋だけど、家具とか一通り全部あるから、好きに使ってもらって良いし!

【人】 助手 茉莉花 -マツリカ-

■その後の話


願いを叶えた私は“産業スパイ”ではなくなった。

唯、“そういう過去”の記録自体が消えているようなのに…何故か、仕事上仕方なく手元に置いていた機密資料とか機器は全部残っていた。
どういうシステムなんだろう。悪魔ってすごい。
もしかすると、あの黄色いゼリーちゃんが色々雑なだけかもしれないんだけど。

ともあれ晴れて唯の助手の誕生である。
万歳!

こうなれば、もう憚ることなく色々出来るというもので。

「赤月くん、私と住む場所を取り換えっこしようって言ったら、乗る?」

悪戯っ子の笑顔で彼に持ち掛けたのは、数日後のこと。

色々考えたし先生とも話したけれど、やっぱり私の意見としては、赤月くんは先生から多少距離を置いて世界を見た方が良いと思う。
その一歩としては一人暮らしは悪くない話のはず。

実際に私が住んでいる場所なので、不便じゃないだろうし。
毎日通ってくるのだって余裕な距離感だし、ね?

「ふふ、面白そうでしょ?」

面白そうだ、と言ってくれた赤月くんにそう返す。
まずは色々見て、知って欲しい。あなたは“自由”を望んだから。

決行日は何時が良いかな、なんて考えつつ、私は合鍵を彼に渡したのだった。*
(6) rein-joir 2019/09/01(Sun) 23:27:40
先生に隠れての悪巧みって、なんでこんなに楽しいんでしょうね?[くすくす]

小悪魔な顔してるな。

ふぁ……(起きた)

……おはよう?

ん、おはよう……?

アカツキ、離れていってしまうのか……

……少しだけな。

……寂しいか?
それとも、悲しいか?

俺が何処かに居なくなったら、
何をしてでも探そうとする気はしてるが。

アカツキが距離を必要とするのなら……
僕は、拒否できないから……

寂しいよ。嫌だよ。すごく。
でもそうしないと、アカツキはただ僕のお世話ロボットになるんだろ。
僕がキミに望んだキミの幸せは、そうじゃないから……

だから、うん、我慢するよ。

……そか。

…………お前はさ、ずっと子供のままだったんだな。
俺も過剰な期待してたんだな、って。今気づいた。

…………?

僕は天才なんかじゃない。
欲しいものを欲しがってただけだよ。
何を期待していたの?

お前が天才かどうかを
俺が評価したってしょうがねぇだろうよ。


……俺が反抗期だったって話だ。

ねえ、アカツキ。
僕のことを許してくれる?

……お前が、兄じゃない“俺に”そう望むなら。

そんなこと……。
キミはキミでしかないよ。

……ごめんね。名前、変えようか?

……それはそれで嫌だ。

……そう、なの?
じゃあ僕は何をしたらいいのかな……どうすれば、どうすれば……。
どうすれば、キミを取り戻せるんだ……両親とか、兄さんとか、もう関係なく、僕にはキミが必要なんだ……。

[顔を伏せて声を震わせた]

取り戻すって、物理的に距離が少し
離れるだけだろ……?大袈裟だなぁ

その「少し」が僕にとって大問題なんだよ!

ええ……
別に毎日通ってもいいぜ?

え、いいの。
じゃあ何の問題もないね。

……………
(言うんじゃなかった)

〜〜〜♪

 




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