人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


リウビアマスター代理 リウビアに投票した。
フリーレマスター代理 リウビアに投票した。
ロキマスター代理 リウビアに投票した。
セス・グライシンガーマスター代理 リウビアに投票した。
シロガネマスター代理 リウビアに投票した。
Danteマスター代理 リウビアに投票した。
クガネマスター代理 リウビアに投票した。
ラッセルマスター代理 リウビアに投票した。
萩原 悠人マスター代理 リウビアに投票した。
ニクスマスター代理 リウビアに投票した。
ヴィクトルマスター代理 リウビアに投票した。
セレン セレンに投票した。
リーベルトマスター代理 リウビアに投票した。
アレクシスマスター代理 リウビアに投票した。
マナ・ローレンスマスター代理 リウビアに投票した。
ショウマスター代理 リウビアに投票した。
セレスティアマスター代理 リウビアに投票した。
田嶋 優花マスター代理 リウビアに投票した。

リウビアは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

叢雲が月を覆い隠し、偉大なる影が真の姿を曝け出す。
風に吹かれた花たちは、ただ散る事しか出来ない……

[ 確かに海外って血とかどばどば出るよな
 この間職員の人が見てたぞんび映画とか
 人体バラバラ血どばー!のオンパレードだったし
 (なお、それが所謂B級映画だったとは知らない)


 オレとしては、そういう戦場と変わらないのより
 静かな所からいつの間にか近くで驚かしてくる、
 そういうじわじわジャパニーズホラーが怖い。

  あとシロさんに勧められたまんが群
  どちらかというと
「人間が一番怖い」
って感じの
  本じゃなかろうか。



 "オレ"が座に刻まれなかったら
 この幸せは間違いなく存在しなかった。

 それを繋ぎとめてくれた貴方への感謝は尽きず
 ――だから、こうして世界を見て回るとしても
 シロさんの隣だからこそ、何倍も楽しいってことは
 勿論あるんだぞ!
 ]

[ 蕩けるちょこふぉんでゅなるものは
 オレも一度食べてみたいと思っていた。

 ――いやァ、でもどう見ても結びつかないだろこれ

 カレーの隠し味にちょこって大丈夫なのか?と思えど
 実際美味かったから、料理ってのは魔術と同じだと思う


 ……正直、オレからのちょこは食べなくて良かったと思うよ
 ほら、オレってよく料理爆発させるし
 でもまさか保存までされてるとは思わず、
 呑気なオレは後日味の感想を聞いて困らせたかもしれない ]



[ "夢"の記憶があるかないかで
 シロさんとのすれ違いが起こるのは不可避か…!

 いや、確かに元々自信がないのはそうだけど…
 でも実際この目で見たんだよ!本当だよ!

 ――などと言えど、所詮夢は夢

 勘違いからまさかの朝までコースになれば
 訂正などついぞできずに流されて


 ……シロさん、もしかして"ぜつりん"なの?
 ]

[ 所戻って、スカイツリーの天辺

 シロさんの解説を聞けば、ますます心は惹かれていく。
 というよりシロさんの説明が上手すぎて
 食欲が刺激される、というやつだ

 あと、シロさんの甘味好きは
 隠す気もないくらい溢れているぞ、と
 オレも一緒に楽しめるし万々歳だけども

 そんな訳で、己は白いソフトを注文し、
 早速頬張ってみる]


  うっま!?

  やべェ、感動した……


[ 舌に載る濃厚な牛乳の味
 ひんやりしたアイスも心地良い舌触りだ

 ――つくづく、食の種類が多いって良いもんだなァと
 自身のかつての食(ワイルドに肉)を思い出し
 しみじみとする巨人さんだった ]



  ん?シロさんも食べたいのか?


[ 彼が頼んだのはどのソフトだっただろうか

 向けられる視線に、さてや己のも食べたいのか?と
 見当違いの方向へ思い至れば
 己のソフトをスプーンで掬い、差し出す一幕も
 あったかもしれない


 ――さて、ソフトクリーム一つじゃ
 腹は当然満腹には至らない

 東京には銘菓がありすぎて逆に迷うレベルだ
 るる〇を凝視しうんうん唸った後、見つけた喫茶店を
 かたっぱしから巡れば良いのでは?と
 脳筋な提案もあったかもしれない
 シロさんの財布が死ぬからやめなさい
 **]

[外国の映画ほんとこわい。ハロウィ〇とか、悪魔のはらわ〇とか
私はそれをてれびの大画面で見たとき、
無表情ではあったが43秒気絶していた
人の顔の皮剥いで肉食べるのは反則じゃとおもう
(尚、B級映画のほうは割と平気だった模様
 血と肉だけなら、だけなら……!)

まだ驚かすだけのほうがいい。と私は思う
じわじわの恐怖は、すりるがあって良い、とも
このあたりの嗜好は正反対のようだ


 なんじゃと!?魔女とか何やら
 謎解きが出てくるので、私はほらぁとしては
 とっつきやすいと思ってすすめたのだが
 ……まちがったよかん?


私だけではなく。シキや皆の尽力あってこそ
皆が君が生きることを望み。君が何より、生きたいと願ってくれたからこそ君が存在しうる未来をつかみ取れた。私は微力に力添えした、だけだと思う

でも。きっと私は独占欲というものが強いので
これ以上好きになれば君の隣をだれにも渡したくなくなる
……重すぎて引かれそうなので、このことは口にせず。今はただ君が楽しそうに目に入るものへと
関心を示すさまを、見続けていたいのだ。君の近くで
隣で、だ

とはいえ君の心私知らず。知れば照れて無言になるので
知らないでいまは、よかったのかもしれない
]

[フォンデュを作るためにまず、ちょこれぇとを湯煎するじゃろ?
甘すぎたから少しカレー粉で整え
君が孤島の出なので海産物を足し
そういえば野菜も成長期だからとらねばならぬ
まろかやな味にするためにはローリエを投入し
少しアクセントにコーヒーの粉を加えれば

あら!カレーの完成だ!
……あれぇ?

尚、ちょこれぇとのポリフェノールが
カレーとよく合うのは科学的に実証されてると
ルイが言っておったのでたぶん大丈夫と思う

後日の。君特製のチョコ(保存済)味の
感想については、そうじゃな

心が満たされた、と。ごまかしておく。そんなずるい大人の私だ]

[別の霊基は、複数の魂の混ざりものだったから
そのうちの1つの引き継がれた記憶の私が
知ることないのは無理もなく

え?意味が分からない……
クガネお前熱でもあるのか?大丈夫か
そうかそうか布団で休もう。ほれ少しばかり運動すれば
ぐっすり眠れるぞと押し倒して朝まで以下略

よいかクガネ、主が早漏で艶めいておるから悪い
と、私は無罪を主張する。絶倫ではない。君が5回達する間に
私は(2)1d2回くらいしかイってないもん
などと、容疑者は供述する]

[さて、スカイツリーの噺に戻ろう
甘いもの大好き。を隠しているつもりだが
バレバレの私は、とても熱心に。ただし無表情に
甘味を君に勧めたわけだが

可愛い巨人さんはソフトクリームに興味津々
注文したそれをほおばる姿を
私はとても満ち足りた思いで見つめている

……ああ、よきかなよきかな
そふとくりぃむが、より甘く美味しく感じる
と、ばかりにとけまくらぬ程度の時間でたいらげ]


 (こんなところに、もっと甘いものがある
  無自覚だからこそ、性質悪く
  一度味わえば、再び手が出そうな最高の)




 ああ、そうさな。
 交換としゃれこむ、か?

[私が注文したのは抹茶ミックスである
バニラも抹茶も味わえてお得だ

差し出されたスプーンのものも1口食べて
お返しにと私のものも、スプーンですくって渡す]

 まだ、食べたりぬし
 食後の珈琲でも飲みたいものだ。

 少しばかり、遠出をするか?


[ここの喫茶店とかどうじゃろ、と
君を誘って、歩く東京散策道

当初はるる〇の目的地に行く予定ではあったのだが……?]


 む。こんなところに
 喫茶店、か?

[レイシフト前に印刷した地図にはない、はず
……もしや隠れ家的な?]


 クガネ、ここはどうであろう。
 

[などと、指差ししめすのは
カフェ:リコリスへの入り口の*]

[試合前に見るものといったら練習風景、と即答できる。それくらいセスは試合前練習の時間が好きだった。プロのプレーを注意深く観察し、時には双眼鏡で覗きながら、気がついたことや参考にできそうなことをメモする。傍目には、怪しい人と思われても仕方のない光景だ]


[そして、スターティングラインナップ発表の時がくる。ウグイス嬢が選手の名前を呼んでいき……]


……なるほど。石河さんに嘉勢がスタメンか。今日来て良かったぜ……


[そう呟きながら隣を見ると、興奮収まらないラッセルがいた。子供のようにはしゃいでいるラッセルを落ち着かせようとしつつも、要求に応えてハイタッチ]

[新興球団のため、まだ誕生から歴史の浅いマスコットの始球式に、球場全体が興奮する。その熱が冷めないまま、かつての仲間である嘉勢がマウンドに登る。隣ではラッセルが嘉勢の名前が入ったタオルを広げてたので、それを真似して自分もタオルを広げる]


……うっそぉ!あの人あれ捕れるのかよ!もう40超えてるはずだぞ!?


[そして4球目、痛烈な打球が嘉勢の足元を抜け、センターに突き進んでいった……はずだった。痛烈な打球を、これまたかつての仲間である石河が横っ飛びで掴み取り、すぐさま態勢を立て直し一塁へ送球する]

[あまりの早業に呆然としているラッセルに、今度はこちらが興奮気味に応える]


そうだよ、セカンドゴロだよ!いやー、流石石河さんだわ!捕るまでもすごいけど捕ってからがまた速いんだよなあ!!


[その能力は、かつて同じチームでプレーしていたからわかっているつもりだった。別の道を歩んでから3年の月日が経っているが、一切衰えていないどころか、また成長してきているのではないか、とさえ思ってしまう。もう四十路に入っているはずなのに、などと思うのはセスが普通のプレイヤーだからだろうか*]

 
 
─ 見晴台 ─


[ 見晴台は、それほど距離も離れていない。
 夜になり気温も穏やかになり、散歩に最適な場所。
 恋人繋ぎのまま、手を振りながら共に道を歩くが、
 どうやら夜目は俺の方が利く様子。]


  大丈夫か? 段差もあるから転ばないように気をつけろよ。
  その綺麗な顔や体に傷跡が残ったら俺が泣くからな。
  
  ……ほら、見えてきたぞ。


[ リーの頑丈さを考えれば、そう簡単に傷跡が残ることも無く
 実際、俺自身も傷跡を残すことをしているのだが。]

 

 
[ エスコートするように、俺が前を歩き先導することに。
 本当ならお姫様抱っこ、出来ずとも普通に抱っこし
 抱えてやりたかったのだが、俺の体力ではすぐにバテて
 潰れてしまうのは確定事項。

 途中、夜空が良く見える場所へと出てくれば、立ち止まり
 空を指差す。
 もうすぐ離れるあばら屋から見える月や星も綺麗だったが、
 流石に比にならない。まさに星々の大海。

 あまりの美しさに思わず立ち止まってしまったが、
 引き続き歩き続けること数分、鐘のある丘へと到着した。
 丘の上の鐘はデートスポットとして有名らしく
 ロマンチックな伝説もあるとか。
 この景色にこの伝説つき。流石に貸切とはいかないようだ。
 夜景を楽しむカップルが他にも数組いた。

 鳴らすのはもう少し人が減ってからでも良いか、と
 鐘から少し離れた、人通りの少ない場所のベンチへと誘い、
 座ることに。]
 

 
  本当に綺麗だな……。
  鐘は、後で人が少なくなったら鳴らしに行くか。 


[ 白魚の指を両手で重ね、膝上に置いて一息吐いて。]

   
  俺の家も見える方だが、やっぱり比じゃないな。
  引っ越したら、ますます見られなくなっちまうから……。

  また、隙を縫って旅行に行こうな。
  今回はリーが全部やってくれたから、今度は俺が準備する。
  

[ 互いに多忙の身なのは当然承知している。
 それでも、二人で新たな土地を巡り、
 共に見て、喜びや発見を共有したいと思ったから。]
 

 
  なあ、リー……。
  今更だが、聞いていいか?

  ──どうして俺のことを、好きになってくれたんだ?
  

[ 面持ちは真面目なまま、握る手に力が入る。
 今更その質問をするか? と思われるかもしれない。

 実際、ただの確認でしかないのだが。
 星空を見上げている間、あの時を思い出したのもある。

 日中は雨が降っていたのに、送り出す時に見えた月と星が、
 あまりにも綺麗で。
 どうして一人で虚勢を張り続けていたのだろう、と
 後になって思っていたものだ。


  
──そして、月や星に照らされていたリーは
    ……それ以上に綺麗だったこと。
       俺にとっての月であり、星。



 それは今も変わっていないのだが。
 いや、今の方が綺麗で、輝いている。

 一人でも十分に強く、輝いているのだが
 俺の手で、もっと輝かせたい。この輝きを失わせたくない。]
 

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


[ 夜の静けさに溶け込む。
 育った村を訪れてみないか。
 彼の提案は男の関心を容易く惹いた。

 夜に連れ添ったのは一人か、二人か。
 男は孤児院の近くに用意された墓石を眺め
 両手拳を強く握り締めた ]

  此処に住む大人を全員殺してしまおうか。

[ 化物らしい呟きを一つ落としてみるもの
 どんな形であれ子供達は彼らの庇護下にある。
 それを簡単に奪ってしまってもいいものか。

 男は結局悩んだ末に古城へと帰った ]
(0) 2019/04/22(Mon) 2:22:29

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


[ 約束の一ヶ月。

 少年は告げた。
 その日に答えを聞かせて欲しいと。

 まだ死を望むのか、否やと。

 それからは目まぐるしく過ぎていった。
 彼を巻き込んだ詫びにと始めた月夜の時間。
 様々な言葉を交わしたように思う。

 男はその度に少しずつ月≠知り、
 満ち欠ける想いに時折悩むもの
 やがて男自身の言葉を話しただろう ]
 
(1) 2019/04/22(Mon) 2:23:55

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


  祈っていたのだと思う。
  もう会えない人に会えますようにと。

  それが叶わないなら会いに行く為の、
  翼が背に欲しかった。

[ 祈り続けてすっかり枯れた声は囁きのように小さく。
 男はただ一人をその目に映した。

 白い花の刺繍で誂えたドレスを身に纏った
 唯一の少女ではなく、
 この世でたった一人しかいない少年を ]

  セレン。
  君に望むのはたった一つだけだ。
(2) 2019/04/22(Mon) 2:24:10

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


[ 絶望は死に至る病で
 自分の内なるこの病は永遠に死ぬ事であり
 死ぬべくして死ねない事である。

 死を死ぬ――死を殺し続ける病だった。

 この男は望んだ。
 自らの死を彼に強請った。

 あの夜見つけ、名を呼んだ少年に ]
(3) 2019/04/22(Mon) 2:25:40

【人】 ニクス


[ 神すらも殺して、自らも殺そう。

 幾度の死に往く夜を越えて朝を迎える為に。
 死ぬ為に生きて、生きる為に殺していく。
 命を潰して命を殺して命を減らして
 無限の刻を歩み生きていく。

 蒼穹に手を翳すことなく
 灰燼に帰すこともなく
 日々を綴り、声を枯らして、今≠見た ]

  セレン。
  最低な私を、どうか赦して欲しい。

[ 彼に送る言葉は呪いなのか、祈りなのか。
 分からぬまま男は望む ]
(4) 2019/04/22(Mon) 2:26:24

【人】 ニクス



  私≠何も残さず殺してくれ。


[ 哀れな亡骸に囚われた夜を照らしてくれと。

 未だ生まれ落ちて見ぬ蒼穹を彼の片目に見て
 調べを辿るように緩やかな声が帳に落ちた ]
(5) 2019/04/22(Mon) 2:26:56

【人】 ニクス


[ その日、とある古城あった影は消えた。
 残されたのは赤い薔薇の庭園と、
 花弁が散った空の揺り籠だけ。

 それから近くの村の孤児院にいた子供達も
 一斉に姿を消してしまったという。

 大人達は大層慌てて探したらしいが
 森に棲む獣達に食い散らかされた様子は
 何処にも見つからなかったそうだ。

 古城に身を潜めていた化物の呪いだと
 誰かが囁き出した。
 彼らは顔を付き合わせ口々に語り出す。
 月が浮かぶ度に化物は我々を見ているのだと。

 恐れた大人達はその土地を捨てていった。
 誰もいつかぬ村は寂れ、そして――…… ]
(6) 2019/04/22(Mon) 2:27:23

【人】 ニクス

  ―XX年後―

[ 麗らかな春の季節。

 朝が眠り、夜の目覚め。
 宵闇に浮かぶ月が煌々と光る時、

 風が運ぶ花の香りに誘われるように
 一人の少女が扉を叩いた。

 返事はない。
 返事はなかった。

 少女は不安そうに辺りを見渡す。
 耳を澄ませれば狼の遠吠えが聞こえた。

 踵を返し走り出そうとしたその背に
 穏やかな声が投げかけられた ]
(7) 2019/04/22(Mon) 2:27:47

【人】 夜 ニクス



  今晩は、お嬢さん。

[ 黒のカソックに身を包んだ長駆の男は

 首に架けたロザリオを銀に照らしながら
 小さな少女に向かって微笑んだ ]
(8) 2019/04/22(Mon) 2:30:39

【人】 夜 ニクス


[ とある教会。
 此処には行き場を失くした子供達が訪れる。
 彼の傍には常にアイスブルーの眸を持つ狼がいて―― 

 孤児院に暮らす子供達の笑みに囲まれた
 神父が一人、ひっそり暮らしているのだという ]
(9) 2019/04/22(Mon) 2:30:59

[ 言葉というのは呪いだ。
 絶望は死に至る病で、死は訪れる救いだった。

 今でも思い出す。
 あなたの声を、あなたの言葉を、あなたの手を。
 触れた温もりを、覚えた想いも全て。

 喉が潰れる程の感情達。

 掻き毟りたくなる程の哀しみ、
 目を覆いたくなる程の怒り、
 微睡みたくなる程の楽しさも、
 泣き縋りたくなる程の喜びも、全て。

 それでもこの言葉を送りたい。
 たった一言、君に送りたいと思う ]


  俺≠ヘ君に逢えて良かったのだ、と。**

[ ブギー〇ンとかジェイ〇ンとかすっげェ怖いと
 オレも思うよ。
 あと
シロさんはホラー禁止!
百戦錬磨の英霊が
 起きたまま気絶するとかどういうことなのさ!

 好きに千差万別あるように怖いにも千差万別あるらしく
 でも、互いになんやかんや怖いものがあるのは
 ちょっと親近感も覚えるのだ

  海猫の方はちょっと混乱した巨人さんだよ
  蜩は……こわい


 壇ノ浦の頃は、それこそ一方的に寄りかかって
 手を差し出してくれた人に報いることができなかった。

 ――今は、ちゃんと適切な距離だと思う。

 それでも、シロさんにはオレだけが好きであってほしいなと
 願ってしまう子どもが、オレなんだ
 ]

[ なるほどわからん
 しかもルゥじゃなくて超本格的!道理で美味い訳だ!

 心満たされた、も食べた方で解釈して照れ照れする
 チョロ巨人でした ]


[ シロさん!その誘い方なんだかおっさんぽいぞ!

 とはシロさんのぷらいどを想って言えなかったけども
 でも早漏じゃないぞ!絶対!
 シロさんが遅いだけなんじゃないのか!?

 ――何だか不服であった翌日のオレは
 速さを思い詰め、
いっそ縛れば良いのか?

 焦りのあまり思考が迷走し、うっかりシロさんに
 相談したこともあったかもしれない

 ……無知ってこわいな ]

[ 甘味の効果は絶大で、シロさんの視線の意味を
 全く悟らぬまま、呑気にアイス交換を

 シロさんのは抹茶ミックスというらしい
 実際、食べてみると抹茶の苦さと
 バニラのソフトが良い塩梅だ

 此方としては実に満足 ]


  ( それでも、シロさんには足りなかったようで )



  ―――え


[ 頬に触れられ、拭い取られる白
 指先を舌で舐める姿を見れば―― ]


  
  そうだな。こーひーは…砂糖沢山入れて良いなら
  飲んでも良い


[ そうして、繰り出す東京の街
 予想以上に店の数多く目移りもしがちだが――]


  ん?どうしたんだ?


[ シロさんが示す場所
 どうやら地図には無かった場所らしく

 ――そうなると興味が刺激されるというものだ ]



  良いんじゃないか
  隠れ家なら静かそうだし!


[ そんなことを言いつつ
 「リコリス」というカフェへと足を向けた **]

[大丈夫、気絶がばれなければ問題ない
目を開けたまま意識を失ってるから、きっと
多分、大丈夫
……ホラーな英霊きたらどうしよう。私部屋に引きこもろうかな

自分の苦手なものなど、幕末には考えもしなかったが
割と多いのかも、しれないと
君や仲間と過ごすうちに好きなこと、嫌いなもの
苦手なもの、楽しいこと、どんどん増えてゆく

 巨人さんにこんど彼岸花の奴も持ってこよう
 あれもなかなかいいぞぅ

報いる、なんて。考えずともよかったんだ
私は、少なくとも私は報いてくれなんて
思いはしなかったし、寄り掛かられても一向に
構いはしなかったんだ

 しあわせであってほしかった
 しあわせに、なってほしかった
 しあわせに、したかった

 今も、昔も。私は

――男に惚れるなど、君以外ではありえんから
そう、心配するな。クガネ
]

[そうじゃろ。わしにもわからん
ちゃんとオールドスパイスやらの
各種香辛料も入れたぞ。ますますちょこれぇとから
遠ざかるな!あいええなんでぇ?

照れ照れする巨人さんを心のメモリーに収め
時々君が遠征中とかに真空パックを取り出して眺め
幸せに満たされるのだから間違ってないね!]


[一応幕末の人間だからね。数百年はたってるから
よいではないか、よいではないか

いや、十分早漏だと思う。初夜を思い出すがよい
私は普通だ、多分、きっと

 尚、その相談は地雷だ
 私は嬉々として君の逸物を茜色のリボンで縛り
 泣いてもとってあげない状態であったことだろう
 君がドライオーガズムを経験するまでは


口は禍の元だ。どっとはらい]

[甘味よりもより甘い君を味見して
ほんのり照れ隠しに背を叩く君に、喉を小さく鳴らす


甘いものは好きだ。甘味であれ
――君、であれ

そんなことを知ったのは、つい最近なのだが
これはいまだ君には内緒の、ことさ]

【人】 幕末のライダー シロガネ

[そんなこんなでカフェリコリスにご来店する
異世界の私たち、2人

ホール裏ではどったんばったん★おおさわぎ!
があったらしいが
ホールは静かなものだから
どんなでざぁとがあるものやらと


すっごくわくわくするよ!と内心思いつつ
鉄面皮と、可愛い巨人さんはやってきたのですが
折角だからとテーブル席に座り
メニューを広げて……


              ……広げて]
(10) 2019/04/22(Mon) 9:43:38

【人】 幕末のライダー シロガネ

(なるほど、わからん)


[ええ、パフェやらあいすくりぃむは
辛うじて甘味のことだから知っているけれど
うん、オムライスやらハーブティーやらは知らないよ
だって幕末の日ノ本の民だからね

聖杯ペディアの知識は別方面にがん振りだ!

ということで、暫し。めにゅぅを見て
固まる英霊、ここにあり*]
(11) 2019/04/22(Mon) 9:45:15
[ 立ったまま死んだ世紀末の男なんかもいるらしいし…いやしかし目を開けたまま気絶だと白目を剥いてるのでは?
イケメンだからそんなことないのだろうか

……たしかに、愛に報いるってのも
おかしな話なのかもしれない。

好きなだけ愛して、思う存分愛される
とどのつまり、いつも通り単純明快で良かったんだ。

オレだって、こんなに面倒臭くて重い愛を持つのは
シロさんだけだよ
]


[初夜のことは…は、恥ずかしいから触れないで頂きたい……

そしてオレはリボン事件を境に(3)1d7日くらいシロさんと距離置くことになろう。
こわ、戸締りすとこ……

でもまァ、やっぱりよくあることなので
速やかに和解すれば元鞘だろう。
でもシロさんに相談をするのに慎重にはなるかもしれない。仕方ないね]

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

ーカフェにてー

[さて、隠れ家的な雰囲気を期待してやってきたのはリコリスという名のカフェ

一見穏やかな雰囲気の店に同じく興味津々だ。
(入店方法が時々奇抜らしいことは知らない)

そうして、己もシロさんに習ってメニューを眺める]


へェ、甘味だけじゃなくて
飯もあるんだな!


[飯は寿司を食べたというのに、ふわとろな黄色などを見るとまた腹が空いてくる。
メニュー見て固まるシロさんと対照的に、大食らいな己は暫し目移りを繰り返していたか]


シロさんはどうすんだ?
甘味も結構あるけど


[パフェなんか、食べ応え充分そうだ。と*]
(12) 2019/04/22(Mon) 12:38:00

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─英霊世界からのお客様2名様デス>>10>>11



[ホール裏でジャ○リパーク並みの騒ぎはおろか
下手すれば(
主に僕のせいで

大惨事寸前となったバックヤードと裏腹に
静かなホールへは二人組のお客様ガ。>>10]


  いらっしゃいマセ。
  カウンター席、テーブル席
  お好きなお席へどうゾ。


[東洋系のお客様と
すごくでっかいお客様は
テーブル席に着席されたので
メニューをお渡ししたのですガ……。]
(13) 2019/04/22(Mon) 12:40:58

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[……どうやらお悩みのご様子ですネ。
リコリスではこういうお客様も
時たまいらっしゃいマス。>>11]


  本日のおすすめは
  チキンサンドウィッチ、
  シーフードパスタ、季節のパフェ。
  クリームシチューでございマス。


  それと、よろしければメニューについて
  解説いたしマス。
(14) 2019/04/22(Mon) 12:41:17

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[固まる様子を見て、東洋系のお客様に
そうお声がけしたのでありましタ。>>11
もし説明を求められれバ


まずは何が分からないかお尋ねし、
洋食関連はどんな材料を使ったどんな料理なのカ。
オムライスであればケチャップという赤茄子を使った
調味料で炒めた米を焼いた卵で包んだ料理だとカ、
東洋の方に伝わるよう分かりやすさと
なるべく馴染みのある用語。


それを心がけながら
逐一丁寧にご説明したことでショウ。
尋ねられたことに関しても
一つ一つお答えしたのでございましタ。]
(15) 2019/04/22(Mon) 12:41:37

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[もし何を注文されるか迷うご様子であれば
好きな食材や好みの食べ物を伺い、
それを踏まえてお客様に提案しようかと
そんなコトを考えながラ。]



  はい、様々な軽食と
  甘味を取り揃えておりマス。>>12


[そう言いながらこんなものもありますヨと
>>1:159>>1:162>>1:165
ご説明もしたでショウ。
こちらのお客様からも質問があれば
これまたお答えするつもりでございマス。]
(16) 2019/04/22(Mon) 12:42:13

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[ハーブティーに関しては、少し迷った末
東洋で言う熊笹やドクダミなどの薬草を煎じ
健康茶として飲用する点に近いコト。
違うのは西洋の薬草を主に用いる点と、
純粋に風味を楽しむ面もあるモノとお答えしましタ。


なおハーブティーに関する知識はおろか
ハーブ薬学の源流と呼ばれる時代を生きた
張本人のご来店など露知らズ>>D13]



 (お連れ様の方、大きいなア……)


[などと身長175cmの臨時店員は
うっすら考えていたのでありましタ。]*
(17) 2019/04/22(Mon) 12:42:38
─ 閑話休題:空を見上げて ─

[1度目は、自信がなくて断った
他の飛び立った子達と比べると
自分のやっている事が、お遊びにしか見えなかったから

…だけど、皆が見ている高い世界で僕も飛びたくなった
自分が誇れる事を評価されたら、更に上の世界でも飛べる自信がついたから

そして1度目の日から
丁度数年が経った、去年の冬の日

ついに、この世界の頂点への門をくぐることを許された]

 


[エレクトロブラックスワンズ ドラフト6位指名
まだまだ空よりも高い先のてっぺん

それでも良い
空を飛ぶ時、地上から少しずつ高度を上げていくように
上を向いていれば、いつか空に手が届くと信じて



 
僕の昔の夢は、空を自由に飛ぶことだった 

 偶然に飛び込んだ世界で    
 空には色々な形がある事を知った 


 そして今         
 どこよりも青い空の下に居る]


[1年目。ルーキーと呼ばれる年
いつもは戦わない別リーグと戦う、交流戦の初戦。初めての初めて

相手チームには、かつての仲間が2人居る
その中でも…石河さんには色々と教わった
石河さんがセカンドで、僕がショート
隣り合うポジションということで、良くしてもらっていた
初心者だった僕をここまで連れてきてくれたのは
彼(…と、もう1人のチームメイト)のおかげ、と言っても過言ではない。


だから彼に試合前にでも会ったら
定型的な感謝の言葉だけで足りない気持ちを
この言葉に込めて送るのだ]
 




 
「また、二遊間組みましょうね!」



[オールスターか、国際大会か、それとも移籍か、引退後の話か

……いつになるかは分からないけれど
いつまでもこの空の下に居ると信じて託した]





[雲ひとつない青空の日

客席のひとつ。とてもグラウンドに近い席で

芝の緑より濃い緑色が
僕のもう1人の先生が

見ていてくれているような、気がした]**




─ 話は戻って野球観戦 ─

[セカンドやショートは寿命が短い
動く事が多いし、ダイブしてボールを掴んだり、塁上で相手選手とぶつかったりする事だってある
それだけ体力を使い、怪我もしやすく、そして何よりも…歳をとって身体の動きが悪くなったら変えられやすいポジションなのだ

キャプテンのこの驚きようも理解できる
普通のプレイヤーでなくたって驚くだろう
超ベテランと呼ばれる年齢でも、若手に引けを取らない…いや、経験を生かしてその上を行くプレー
決して派手ではないけれど、確実で、安心感があるその姿に
チームのファン達だけでなく、相手チームのファンですら感嘆のため息と拍手を贈る

試合を見るキャプテンの目が、たまに見る
少年のような目だった
さっき私を落ち着かせようとしていたのは誰だったっけ?…と言ってやりたくなるぐらいだ]
 


[打ち合いしつつも派手に点が入る事なく試合は進み
3-2のシャインズリードで迎えた6回表
2アウト2塁で打席に立ったのは…これもまた見覚えのある姿
ブラックスワンズの2番打者。チャンスに強く巧みなバットコントロールが得意な遊撃手テリー選手

チャンスに強い事はファン達は皆知っているのだろう
ビジター側にも関わらず、ホーム側の応援に負けない盛り上がりを見せている

対する嘉勢選手も、カットバースの大先輩だ
もうどちらを応援すればいいか分からなくなって
盛り上がる球場とは逆に、黙って一部始終を見つめた]
 


[さて、その勝負の結果がどうなったか
試合も終わり、ヒーローインタビューも最後まで聞き終えて
辺りも暗くなってきていた頃
ぞろぞろと帰っていくお客さん達を横目に見ながら
ラッセルはひとつの決意を固めていた]


 キャプテン
 私もっと野球うまくなりたいです

 そこでなんですけど
 …今から少し身体動かしませんか?


[プロの試合を見て
自分も野球がしたいという欲が出て、彼にお誘いを告げる

バイトのシフトに追われたいつもの練習の時と違う。
ホテルへのチェックインも済ませてあるし、門限もないと調べて確認してあった

明日、帰りの便にさえ間に合えば問題ない
今なら、今だけは
自由に好きなだけバットを振れるのだ]*
 

[今死んだらわが生涯悔いがありまくりになるので
流石に立ったまま死ぬのはいかんきも、する
世紀末すごいな。汚物は消毒するのかな
白目は向いていない、はずだ。たぶん

単純明快、が私は難しく
良く遠回りしてしまうけれど。君のように
真っすぐ、伝えられるようになるならば
多分とても平和で幸せな日常がこれからも繰り広げられるのだろう

……そこで少しだけ素直になった結果の
リボン事件によって私は再び
自分の思いをそっと封じ込めることになるので
まぁなんだかんだで英霊は成長しないのかもしれない
悪い意味で

性癖は流石に相手に直接はいけない
私は学んだ。今度今川さんにまずワンクッションで相談しよう
ナチュラルに巻き込まれる今川の明日はどっちだ!
]

【人】 幕末のライダー シロガネ

― ということで、カフェに ―

[おやつのために、寿司はほどほどにしていたため
軽食程度ならまだまだ腹に入りそうだし
甘味もいい。だがメニューに書いてある
未知の料理もきになる

と、悩んでいる私
どうするかと尋ねられ、優柔不断状態のため
どうしようかと少しばかり視線を動かしていたところ

天の助け、ここにあり>>14]


 ……え、えっと……。
 で、ではメニューの解説で……。


[本日のおすすめ、なんとなくこうか?と
予想するものもあるが、自信があるのはパフェしかない
あと、洋食は何故かきらきらのねぇむが多い気がする
まるで森鴎外の名づけセンスのように

ということで、完成品の予想がつかないこと
原材料、調理方法など
簡単でいいので教えてほしいと願ったところ]
(18) 2019/04/22(Mon) 13:56:57

【人】 幕末のライダー シロガネ

 赤茄子は、観賞用の植物ではなかった、と
 卵とじの。親子丼とやらと似たような、ものか?


[多分違いそうだが、幾つか質問して漸く
オムレツに米を挿入したものだと理解しただろう

ただ、英吉利料理は不味い、と
上海暮らしでインプットされていたため
(※当時は上海は英国の植民地であった)
英吉利の料理に似たそれは美味しいのだろうか、と
少しばかり警戒した、様子]
(19) 2019/04/22(Mon) 13:57:08

【人】 幕末のライダー シロガネ

[とはいえ、食わず嫌いはよくない、と
オムライスを注文しつつ]


 ……ハーブティは
 そうか、薬草茶か。


[と、説明で理解するのであった
どうせなら、西洋の茶を飲んでみたい

ということで、私はオムライスとハーブティーを
注文することに、したのだが


うん、なるほど、わからん

このかもまいる?とろぉずひっぷとみんととせえじとやら
何がどう違うのかさっぱりだ

ドクダミやヨモギの違いくらいなら、わかるが
クガネは知っているのだろうか]


 どのような風味、なのやら。


[親切な店員さんに注文しつつ 
未知すぎて想像もつかない、そんな私の午後である*]
(20) 2019/04/22(Mon) 13:57:33

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─イギリス料理に警戒心を抱クお客様─



  かしこまりましタ。


[完成品の予想がつかない点や
原材料、調理方法。
分かりやすさを心がけながらお伝えしましタ。>>18]
(21) 2019/04/22(Mon) 14:49:17

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  赤茄子はかつて観賞用にされたり
  毒性があると言われてきましたが、
  長い年月をかけて品種改良し
  人々に愛される美味しい野菜になったのですヨ。


  親子丼……ああ、米の上に
  鶏肉と卵を火にかけて載せる
  日本料理ですネ。
  お客様は日本の方ですカ?


[もしそうだと分かれば
解説は日本のものになぞらえて
説明していったことでショウ。>>19]
(22) 2019/04/22(Mon) 14:49:36

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[しかしここで思わヌ語弊。>>19
けれどその理由が分からぬ僕は
オムレツに米を挿入したようなものだと
理解してくださったお客様に>>19]


  はい、そのような解釈でよろしいかト。
  オムレツも中に入っている米……
  ケチャップライスも
  元はフランス料理から派生したものなんデス。


[ひょっとして、苦手な食材がありましたカ?と
心配そうにお尋ねしたのでありましタ。
やがてオムライスの注文を聞けば
「かしこまりましタ。」と頷きマス。]
(23) 2019/04/22(Mon) 14:49:56

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  はい、そうですネ。
  西洋の薬草茶デス。
  薬効を期待して飲む方が殆どデス。


[ハーブティーの説明モ伝わったよう一安心。>>20
ご注文の際にはアレルギーがないかを伺いつつ
(体にかゆみや蕁麻疹、唇の腫れなど
 そういった症状が出る食べ物はあるかと
 具体的にお尋ねしながら)]


  それであれば、数種類ほど
  小さなカップでお出ししますネ。
  ハーブの種類や、調合によって
  それぞれ違った風味があるんデス。


[呟かれた言葉に微笑んで、
ご提案したのでありましタ。>>20
冷たくして飲むか、熱いものを飲むのか
お尋ねすることを忘れずニ。]
(24) 2019/04/22(Mon) 14:50:34

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  それでは、少々お待ちくだサイ。


[そう言って向かうはカウンター。
恐らくハーブティーは飲んだことが無い。
であれば癖が無く、東洋の方にも馴染みやすい
ハーブも検討しまショウ。


やがてお客様の前へ
オムライスと共にお出ししたのは
耐熱ガラスに入れられた中国茶器ほどの大きさの
小さなカップに注がれた数種類ノお茶。]
(25) 2019/04/22(Mon) 14:50:50

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[一番左の黄金色はトウモロコシの実とヒゲを抽出したモノ。
香ばしく、ほんのり甘みがあるので
飲みやすくどんな食事にも合わせやすイ。
飲みやすさはこの中でダントツでショウ。


左から二番目はゴジベリー、枸杞の実。
乾燥した果実を煮出したモノ。
ほんのり薄紅色の中に浮かぶ小さな赤い果実。
甘みのある実と共にお召し上がりくださいと
お伝えしましタ。
ほんのり甘くこれも比較的飲みやすイ。


左から三つ目は緑茶と青紫蘇。
青紫蘇の香りと緑茶の風味で
比較的さっぱりしていマス。]
(26) 2019/04/22(Mon) 14:51:11

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[左から四番目はペパーミント。
色は三つ目のお茶とほぼ同ジ。
冥界の王ハデスに関するハーブ。
清涼感と刺激的な風味に好みは分かれますが
薄荷に馴染みがあれば好む可能性を考えテ。


左から五番目はエルダーフラワー。
セイヨウニワトコの花。
万能の薬箱と言われるほどに薬効が高いお茶デス。
甘い香りと風味で
比較的西洋では好まれやすいハーブでス。


最後はレモンバーベナ、レモングラス。
そしてマロウブルーの透き通る青のお茶。
柑橘の香り溢れるこちらは
他と少し趣向を変えてみましタ。]
(27) 2019/04/22(Mon) 14:51:38

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[これらを細長い木の器に
3×2でオムライスを置いてから
その向こう側に配置したのでしタ。


使用したハーブや風味、特徴。
薬効なども軽く説明したのち
質問があればお答えしたことでショウ。]


  ごゆっくりどうゾ。


[そう言って呼び止められぬ限りは
再び一礼し、カウンターへ向かおうと
するのでしタ。]**
(28) 2019/04/22(Mon) 14:52:04

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



 ふふ、同じことを思っていらしたんですね。 
 やっぱり学生にはまだまだ高級品って感じがします。


[いつかパフェをお腹いっぱい食べたいな。
なーんて夢を見ているのだけど、それはいつになるのやら。
高校生の今は無理でも……大学生や、社会人になれば
きっとたくさん食べられるのかなぁ。

まぁ今は、ただで食べられる喜びを噛み締めましょう。]


 趣味で嗜んでこの上手さってすごいですね。
 私は嗜むくらいじゃそこまで上手には……。
 才能ってやつですね!すごいです!

 絵をくださって、本当にありがとうございます。
 ええと……雪、さん。


[名前で呼んでいいかな?なんて思いながら呼んでみる。
だめなら最上さんと呼び直すことでしょう。

きっと、嗜むと言っても>>3:@47
いっぱいいっぱい努力されているのでしょう。
けれどそれを口に出さないのなら、何も言わず。
差し出された絵を嬉しそうに受け取るのでした。]
(@0) 2019/04/22(Mon) 15:23:54

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣


[そしてやっと食べ始めたシチュー。
それから美味しそうなパフェを堪能しまして。
とても幸せな気分と満腹なお腹に満たされていました。
ご飯の途中で、優花さんからきーちゃんと呼ばれて
ついつい笑みがゆるゆると零れ落ちる。>>3:163]


 はい!きーちゃんって呼んでください!
 そう呼んでもらえて本当に嬉しいです。


[親しい友達にしか呼ばれていないから。
だから、そう呼んでくれる人が増えるのは嬉しい。

けれどその気持ちが変わったのは、そのあとすぐ。
お腹も少し落ち着いた頃に差し出された絵。>>3:@50
その絵を見て、微かに目を見開きました。

大きくなった兄と、自分の絵。
それは見ることのできない光景。
けれどずっとずっと、求めてやまない光景。
差し出されて直ぐには受け取ることが出来ませんでした。]
 
(@1) 2019/04/22(Mon) 15:24:51

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



[兄と最後に会ってから、
自分はこんなにも成長してしまった。
その絵はそれが如実に表れているものだった。

幼かった自分と兄。
その光景しか自分の記憶には残っていない。
そして彼の描いた絵はきっと、叶わない願いだ。
だってお兄ちゃんは、私に会ってはくれない。

苦しくて、哀しかった。寂しかった。
それが分かってしまうようで、示されてしまったようで。

けれども、それをすべて押し殺した。
押し殺して、何もない顔をして笑った。]


 
(@2) 2019/04/22(Mon) 15:26:33

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



 っ、ありがとうございます!
 お兄ちゃんと私の絵なんて、滅多にないものだし。
 というか今後も描いてもらえるか分からないし。

 ……すごく嬉しい。
 だから大切にします。宝物にします。


[いつも通りに笑顔を浮かべてお礼を言います。
嬉しいのは本当。大切にしたいのも、宝物にしたいのも。

けれど寂しくて悲しいのもまた、本当。

でもそう思うのは自分の勝手だから。
せめてそれだけは悟られないようにと笑うのです]*

 
(@3) 2019/04/22(Mon) 15:27:25

【人】 幕末のライダー シロガネ

[調理法を聞きながら、英吉利の料理はまずいことで有名だが
実際食べてこれは人の食べるものではない、と思ったが
でももし、時代が変わって美味しいと感じるのならば
今簡易的に調理方法を聞いたので
今度試しに作ってみるのもいいかもしれない

と、思ったのである>>21

毒草であると言われていた赤茄子が
品種改良によって美味しい野菜となったように

ただし英吉利料理のフィッシュ&チップス、てめぇは駄目だ
あの油っぽさと全然さくさくしないねばねば感
あれは心的外傷になるぞ]


 赤茄子も、人も
 変わってゆくの、だな。

 ……ああ、私は確かに、日ノ本の民だ。
 庶民のまかないみたいなものとして、
 作られていた、ものだが。
 文明開化の後に、正式に周知されたと。


[などと言いつつ、料理の説明を聞くのである]
(29) 2019/04/22(Mon) 17:14:02

【人】 幕末のライダー シロガネ

[英吉利の料理は不味い。だが
仏蘭西の料理はおいしいと、知っている
ケチャップライスという、卵に閉じるらしい米料理
仏蘭西料理からの発祥と知れば
私は安堵した。非常に安堵した。>>23]


 いや。苦手な食材はとくには、ないが。
 少なくとも、中の具材である、米料理が
 仏蘭西発祥と、聞いて、安心した。


 
英吉利料理。あれは人外魔境だ。



[その時の顔は、歴戦の猛者を首狩るときのように
鋭い眼光であった模様です]
(30) 2019/04/22(Mon) 17:14:44

【人】 幕末のライダー シロガネ

[さて、はぁぶてぃのことを聞けば
どうやら薬効茶で間違いがないようだ

未知の食事を頼むのだ
既知のものに似た飲料がいいだろう、と
あれるぎぃなどはないことを伝えながら、
数種類出るというので
楽しみに待つことに、した>>24]


 まるで、茶歌舞伎のようだ。
 これは、楽しみだよ。


[尚、利き茶、或いは茶歌舞伎は。
鎌倉時代から続く伝統文化である。
中国から鎌倉時代後期にお茶が伝わるとともに
渡来されたと言われ、武士や貴族間で
たしなみの1つとして伝わったのだとか

因みに、それを楽しめるのが三河武士の今川さんだけなので
首狩りログボ貰い序に、
利き茶しよーよ義元ぉ!とお部屋におじゃますること
しばしば、あったりするのだった。閑話休題]
(31) 2019/04/22(Mon) 17:15:29

【人】 幕末のライダー シロガネ

 熱いもの、のほうがなじみがあるから
 それで、頼む

[と、願った後、暫し時間がたって

やってきたのはあつあつのオムライス
そして数種のお茶である


オムライスも興味津々だが
先ずは、何も舌に降れていないときに
飲むほうがよかろうと、1番左の黄金色を
手に、とった]
(32) 2019/04/22(Mon) 17:16:04

【人】 幕末のライダー シロガネ

[一番左。香ばしさがたまらない
多分どの料理でも合うだろうが、
生魚等の日本料理だったら、この風味が邪魔をする
西洋料理は次からこれとともに、食べるのがよかろうと
――しかし美味い

二番目に左のもの
薄紅がどこか、クガネの淡い頬染めた色に似ていた
そのため、少しだけ目を細めて
甘い実とともに飲めば、口の中にふわ、と甘さが広がる
これは菓子とともに食べるのが、よいであろう

――実なしで、飲んだ時は甘さは抑え目というか
ほとんどなかったため、実は大事、と学んだ

真ん中左は、さっぱりとしていて
日本の料理にはこれが一番、あいそうだ
紫蘇の香りは、夏を思い出す

緑茶の味と、紫蘇が混ざり合い
なじみ深いのはこれだな、と思うのだった]
(33) 2019/04/22(Mon) 17:20:34

【人】 幕末のライダー シロガネ

[真ん中右は。嗚、薄荷の風味が確かに
薄荷の飴を昔、妹たちに買ってやったのを思い出す

私は好きだったが、一番下の妹が
兄様、舌が痛いと泣いていたのを思い出して

小さく、笑むのでありました


そして味が一番気に入ったのは五番目の
なにこれあまい、おいしい
香りも、好き。土産に持って帰ろう
どこで買えるのだろうかこれは、と
せいようにわとこ。と手帳にこっそり記した
ちゃんとぼおるぺんは東京すかいつりぃで購入済みだ(600円)

そしてさいごは]
(34) 2019/04/22(Mon) 17:23:53

【人】 幕末のライダー シロガネ

 青い茶、など、あるものなのだな

[ぽつ、と落として。飲み干せば
柑橘の味と香がする

―――まるで夏をつれてくるかの、ようだった]
(35) 2019/04/22(Mon) 17:25:23

【人】 幕末のライダー シロガネ

[さて、1口ずつ味わったそのあとは
いざ、オムライス(いざ鎌倉のイントネーションで)

そっとスプーンですくって、
赤い液体(赤茄子の調味料らしい)を絡め

パクリ、と口の中に入れれば]


 
……!!!!!!



[やっく、でかるちゃあだったか。クガネの読んでいる
漫画にかいてある、文明開化の音は]
(36) 2019/04/22(Mon) 17:26:46

【人】 幕末のライダー シロガネ

[夢中で食べている。とてもおいしい

……美味しい。素晴らしいぞ仏蘭西料理
と、思う私は
おむらいすは日本発祥とは未だ、知らない*]
(37) 2019/04/22(Mon) 17:44:30
[ シロさんは0か100かでぶっ飛びすぎなんだと思う
 素直になってくれるのはとても嬉しい。オレだって応えたい
 でもドライはなァ…流石の巨人さんもちょーっとびっくりしたから

 ――ある意味、シロさんが抑えてた本性が垣間見れた
   良い機会だったんだと思う

 オレもこれを機にもっと忍耐とかつけないと、と
 斜め上の決断をした辺りで嫌だった訳ではないと
 察してくれたら嬉しく

 せめて事前申告はしような!
 ]

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

 ― カッフェの一幕 ―

[ オレとて、メニューの多さにひたすら目移りし
 このままではうっかり目を回しそうになっていた。

 そこでやってきた店員さんの解説はありがたく、
 オレはふむふむと横から聞いてもいたか

 どうやらシロさんはおむらいすと
 はーぶてぃーを頼むらしい ]


  なァなァ、オレは「本日のおすすめ」って奴食べたい!


[ シロさんが食べるというものも魅力的だが
 それ以上に「季節のぱふぇ」なるものがある
 おすすめメニューに気を引かれたのである

 ――尚、>>14の内容全てで1セットと思い込んでるのだが
 合っているだろうか ]
(38) 2019/04/22(Mon) 19:10:58

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ 確かに、時代と共に食も変わる>>29
 特に日本人は食のこだわりも強いのではなかろうか

 こんにゃくなるものの製造方法を聞いた時は
 「日本人やべェ…あいつら未来に生きてるよ」
 などと若干引きはしたが
 ]


  オレからしたら、何回天変地異が起こったんだってくらい
  すごい数の料理だと思うぜ
  もう焼いた肉オンリーの時にゃ絶対戻れないな


[ うんうん、と頷いて

 ――なお、焼いた
(人)
肉であることは
 お口チャック
 ]
(39) 2019/04/22(Mon) 19:12:06

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  ……そんなにやばいのか。いぎりす


[ その鋭い眼光に押される一幕も

 でも巨人さん的に
 ローストビーフは好きな方だよ ]
(40) 2019/04/22(Mon) 19:14:25

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ 途中、料理を待つ間に
 先に頼んだシロさんのはーぶてぃーとかを
 興味深そうに眺めてたかもしれない ]


  シロさんシロさん
  オレでも飲めそうなの、ある?


[ 彼があまりにも美味しそうに飲むもので
 そわそわしながらそう問うたかもしれない

 傍から見れば現代服が不格好な
 2m越え眼帯男なのだが、
 その様相はどう見ても子どものそれだったかもしれない *]
(41) 2019/04/22(Mon) 19:15:20
― でえと後日談:シロガネの現代文化とペット?の蟹?がくるまで ―


[さて、私はクガネより漫画文化に疎い
現代を知る教材として、或いはでえとぷらんを練る教材として
恋愛小説(らいとのべる)をアンネらから借りたものの
漫画に関しては、クガネが読みながら寝落ちた後、
手やベッドに散らばったそれを机の上に片付けるときに
少しだけ内容を確認するくらいなものである

尚、ウス=異本に関しては今まで見たことないので
彼がベッド下とかに隠しているのではなかろうか

やっくでかるちゃー、というのも
でえとには水族館やらに行くのだというのも
チラ見した漫画や、借りた恋愛小説で知った

そのライトノベルの中で、中々に面白い
衝撃的な台詞というのがあった]

 ほう、成程な。
 このように
宣戦布告
するのか、現代は。

[内容をちゃんと読んでもこの感想
違う、そうじゃない

……と突っ込む今川さんと、私の恋人は、
現在彼らのマスターとともに
鬼の周回中である

何時かこの台詞を使ってみようと考えた時に
丁度おあつらえ向きの出動呼び出し
あいわかった、と刀を手に取りレイシフト]

[……どうやらここは異世界の特異点
色んな生物やら羽の生えた娘やら、いるが
普段は前口上とやらはせずに、淡々と敵を倒すだけだが。
私は折角決め台詞?を知ったのだ

折角なので言うてみるか
小説のはるひちゃん(♀)のやつ]


 ……こほん。

 「ただの人間には興味ありません。この中に、
  宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
  わしのところに来い。以上。」



[だったかな?と淡々と述べると
何かアンネとイングリッドが楽しそうな顔をしていた
ぽいやんは驚愕の顔をしていた。何故だ
後、
ルイは爆笑していた



因みにそう宣った時に
足元に1匹の
がやってきた。どこからか紛れ込んだ、

―――目と目が合う瞬間に、だったか

見つめあってきたら、異世界人っぽい
敵サーヴァントが突っ込んできたので、
切り伏せておいた。それから何やかんやあって……]

 ペットを連れ帰ってきたのだ。
 可愛かろう。名前はクガニだ。
 お前の色に似ているからな。

 でえとの際に、言うておったろ。
 ペットを飼うのも良いとな。

[と、夜。君が寝る前に本日の成果と
抱っこをしたおNEWのペットを見せる

多分金魚を飼ったりするのがいいと思ってたんだと思うよ
何故蟹。と恋人はなったかもしれないが
大体、現代日本文化が悪い。わるいったらわるい
そんなある日のカルデアでの、一幕だった*]

【見】 最上 雪

─優しさは時折 矢刺し狭に─



  ええ、当時は財布が心無かったもので。
  高級品のイメージは私も未だに抜けませんねえ。


[微笑ましい言葉に思わず笑みを浮かべ
そんなことを語ったのでありました。>>@0
いつか華川さんが大人になった時
どんな感想を抱くのでしょうか、
そんなことを思いながら。]



  ありがとうございます。
  そこまで褒めていただけると、
  何だか恐縮ですね……。


[こうもストレートに褒められるのは弱く
悠人さんに名を褒められた経緯を思い出しながら>>1:74
照れで思わずはにかんでしまったのでありました。]
ちなみに雪さんと呼ばれても気にはしませんでした。>>@0]
(@4) 2019/04/22(Mon) 19:24:00

【見】 最上 雪

[パフェを堪能する彼女の様子に
微笑ましさを覚えつつ、筆を走らせます。
きーちゃん、明るく元気な響きですねえ。]
(@5) 2019/04/22(Mon) 19:24:16

【見】 最上 雪

[やがて完成した絵をお見せした、その時。
微かに見開かれた目。>>@1


もし彼女が感じたことを知ったなら、
私は後悔の念に駆られたでしょう。>>@1>>@2
────例え、知らなかったこととは言えども。]
(@6) 2019/04/22(Mon) 19:24:35

【見】 最上 雪

  ……どういたしまして。
  しかしクリアファイルなどに入れて
  お渡し出来なくて申し訳ありませんね。


[汚れや破損、紛失のことを考えると
そこを多少申し訳なく思いつつ。


笑顔に隠された別の何かに気付けても
その正体を察することが出来ず。>>@3
しかしそれを指摘して良いか分からない己は
─────触れずにおいた臆病者なのです。]*
(@7) 2019/04/22(Mon) 19:24:52
― さてお話はカフェの一幕に戻る ―

[事前申告、なんて難しい言葉なのだろう
思えば相手に黙って自爆したり献身したりするので
それは一番私にとって難しい案件である

が、多分今川さんには申告するので
今川さん経由で聞く機会もあるんじゃないかな
アドバイザァにはきっと今後もお世話になるでしょう
閑話休題]

【人】 幕末のライダー シロガネ

[本日のおすすめをクガネが注文するのをのんびり眺めながら
私は自分の注文した未知のものたちへ思いをはせる
そういえば赤い液体(NOT血液)で
卵の包んだものの上に文字を書いたりするらしい

若し美味しかったら、今度作ってみるときに
それを施すのも良いかもしれないとこっそり思う

尚、後日談として作成した時
何故かオムライスは餡掛け海鮮炒飯になった。
解せぬ。


季節のぱふぇに関しては私も心惹かれたので
君のそのちょいすは、よくわかるぞ、うん]


 そうか。神代の時代から考えれば。
 どの料理も、手が込んでいるともいえよう、な。

 私の時代からでも、大分進んでいるのだ。から。

 ―――そう、そうなのだ、クガネ。
 英吉利料理は、アフタヌーンティー以外は
 
殺人料理だ。


[その時の私は、真顔だった]
(42) 2019/04/22(Mon) 19:30:50

【人】 幕末のライダー シロガネ

[ハーブティに口をつけていれば
興味津々といった君が、耐熱グラスをのぞき込む]


 そうさな。これなど、どうだ。
 美味しいぞ。


[その中で一番甘くて私の舌にあったものを
そっと差し出す。左から4番目の、やつだ

薄荷は多分子供舌の彼が泣いてしまいそうだからな

尚、私はいつもの非戦闘形態の
カッターシャツとカーディガン、ズボンといった
現代日本でも普通に着るような格好である

恋人の、現代服が似合ってないさまも
可愛いなぁと、今日もフィルターは元気に稼働していた*]
(43) 2019/04/22(Mon) 19:31:01
― THE・後日談 〜ライバル(?)現る〜 ―

[ オレは前述した通り、色んなことを"まんが"で学んでいる
 これだけさぶかるに染まったキュクロプスは他にもいないだろう

 本を散らばらせて爆睡する様は非常に文学的だが
 読んでるのがまんがなので、残念ながら理知さは無い

 なお、ウス=異本は職員の女性(ふじょし?と言っていた)から
 お借りし、こっそり読んでいる。
 大体読むのはシロさんが出かけてる時なので
 余程ヘマしなければ大丈夫大丈夫

 ――そして、最近初夜も無事終えたので
 大人向けなども借りたりした。
 ……が、中身の内容が傑作揃いのため
 結果感動して行為の参考には余りならなかったとか ]

[ この日、非番だったオレは
 もうすぐ帰ってくるシロさんを心待ちにしていた

 レイシフトした彼とは数日ぶりの再会故、
 早く会いたいなァと、あれ以来随分と緩くなった
 頬をより緩くして待ち望んでいた

 ――そんなレイシフトしてる彼が
 とっても面白いことをしてるとなれば
 ぜひぜひ見たかったが。後で録画無いか聞いてみよう ]


[ そして夜
 漸く帰還した気配にベッドから立ち上がり
 ドアへと迎えに行く ]



  おっかえりシロさ……


[ 元気よく飛びつこうとした身体は、
 その腕に抱くものを見た瞬間、ぴしりと硬直する


 ――その日、クガネは思い出した


 夢(異世界)での惨劇を
 記憶失くした恋人が、オレの名をつけたカニを
 口説いていた衝撃を
 ]


  ( な、な…… )


[ 似てる。瓜二つと言って良い

 茜色の憎たらしいあん畜生が現実にまで襲ってきやがった!!
 ]


  
だ、駄目だ駄目だ!
  絶対駄目だ!

  シロさんそいつを離せ!
  シロさんはオレのだぞ!カニ野郎なんかには
  渡さねェ!!



[
ステータス異常:混乱を発動


 ショックのあまり夢と現実を混同した巨人さんは
 目をぐるぐるさせながらカニにつかみかかった! *]

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  そうですネ……。
  変わっていく部分もそうでない部分モ。


  アア、やはりそうでしたカ。
  けど親子丼の歴史って意外に新しいんですネ。
  てっきり僕は江戸の頃には存在したのかト。


[大学時代に日本の食文化を教えてくれた
留学生の友人に内心で感謝しつつ>>29
説明と会話を続けていくのでありましタ。
気付けばお連れ様も
解説に耳を傾けていらっしゃったようデ?>>38]
(44) 2019/04/22(Mon) 20:00:15

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[しかしそれもつかの間。>>38]


  エ、ぜ、
全部ですカ!!?



[まさかの全部はさすがに予想外デス!
余程お腹空いていらっしゃるんでしょうカ……。]


  お客様、全部ですと
  結構な量とボリュームですが大丈夫ですカ?
  この中からお好みのものだけ選んで
  ご注文することも出来ますヨ?


[それでも全部と言われたら
若干驚きで視線が泳ぐも「かしこまりましタ」と言って
注文に応じたのでありましタ。
お客様、内容全てでワンセットではございまセン!
]
(45) 2019/04/22(Mon) 20:00:38

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[一方日本人のお客様。
最初のご様子に若干不安を覚えていた僕ですが
フランス発祥の旨を伝えた途端、
一気に安堵したようナご様子。>>30]


  ────!?

  ア、ああ。そういうことでしたカ……。


[なるほど、イギリス料理だと思われていたのですネ。
何か目が怖いんですガ、怖いんですガ!!>>30

一瞬殺されるかと思いましたヨ……。


ちなみにフィッシュアンドチップス含め
イギリス料理の悪評は噂に聞いていたので
お客様も何かあったのだろうナと
思わず目を細めてしまったのでありマス。]
(46) 2019/04/22(Mon) 20:00:58

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[お客様のやり取りも目撃しつつ>>39>>41
アレルギーが無いことも確認し>31
お二人のご注文を承ったのでありましタ。>>31>>32]


  フフ、ありがとうございマス。
  ハーブティーは熱いもので、かしこまりましタ。
 

[ちなみに茶歌舞伎や利き茶を耳にしていたなら
興味深くお話を伺ったことでショウ。
僕らの国ではコーヒーで似たようなことをしていた
文化がかつてありましたカラ。]
(47) 2019/04/22(Mon) 20:01:18

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  デザート……甘味は食後にお持ちいたしましょうカ?
  それともお食事と一緒でもよろしいですカ?


[もし食事とデザートをセットで注文されたら
こちらモ確認。
いずれにせよお客様お二人のお料理とお茶は
同時にご提供したことでショウ。]
(48) 2019/04/22(Mon) 20:01:33

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─ハーブティーとオムライス ─



[カウンターに戻った後も
ハーブティーの反応が気になり
気付かれぬよう横目で眺めているト


反応は悪くないようで一安心デス。>>33>>34>>35
目を細めたり小さく笑む様子を見つつ
最後に呟かれた、言葉。>>35]


 (あるんですヨ、青いお茶。
  レモン入れるとピンク色になりますヨ。)


[レモンを用意しなかったのは
オムライスとの相性が悪い為。
酸味と酸味のぶつかり合いになりますからネ。]
(49) 2019/04/22(Mon) 20:01:57

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[オムライスもお気に召したようでス。>>36>>37
(日本発祥を伝える機会は果たしテ)



お茶の微笑ましいやりとりに
身長の大きさの件もいつの間にか
頭から吹き飛んでいたのでありましタ。>>41>>43]*
(50) 2019/04/22(Mon) 20:02:16
― 君と蟹と、それから私 ―


[君が非番だったということは知らないが
出迎えはとてもうれしいも恩である

それに今日は新しい家族(蟹)もいる
君も喜んでくれるだろうかと
扉を開けた、その時に



なぜか絶句している君がいた。何故だ]

[私は君の夢を全ては知らない。多分その中の出来事を
寝物語に語る日が来るまでは、だ

現実の私が蟹を口説くのはありえないのだが
(むしろ目と目が合った瞬間連れ帰っただけなのだが)
腕の中で蟹はしゃかしゃかと
私の腕の中で鋏を打ち鳴らしている様子]

 どうした、クガネ。
 可愛かろう。この茜色の甲殻
 君に似ていると、思ってな。

[と、言ったところで
君の絶叫が部屋を震わせる

あ!やせいの クガネが おそいかかってきたぞ!?
]

 なっ!?何をしておるのだクガネ。
 ペットに何故とびかかって!?


[わたしびっくり。いや、嫉妬は嬉しいものだが
だが蟹にか。蟹にか
……何故???????]

(とりあえずおちつけ。と
 蟹さんを背でがぁどして
 君の視界に入らないようにしたあと


 お布団に正座しようか。2人で
 あ、正座難しかったらあぐらでいいから)


[諸々聞けたなら、きっと私は嘆息して]

 お前は、私が蟹に恋すると
 本気で思うておるのか?見損なうな。

 ――― 私の愛の伝え方が
 そんなに足りなかったというのか。そうか

 私の努力不足で、つらい思いをさせたな

[そっ、と蟹を特注の水槽(※秋間さんが帰還に合わせて用意してくれました)に
下ろして、君へと向き合えば。君の頬に手を添える

にっこりと、ええそりゃ満面の笑みで]

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  ……?え、
セットじゃないのか?

 
 
[ 普通に考えれば勿論わかることだ
 けどコイツは
神代の巨人
(元)
なのである。
 全部ぺろりと行けるつもりであった。
 多分大食い大会に行けばぶっちぎりで優勝できる

 ――とはいえ、シロさんは一品だけだし
 流石に注文しすぎるのも悪いかなァ、と ]


  んー。じゃあちきんさんどとくりーむしちゅーと
  ぱふぇで!


[
それでも一品減らしただけだったが

 パンとスープとデザート。うん、完璧 ]
(51) 2019/04/22(Mon) 20:15:54

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ そうして待つ間、シロさんのオムライスも運ばれて

 イギリスじゃないと安心し、ぱくりと食べるシロさんは
 とっても美味しいのか目を輝かせてました。
 いつもシロさんと一緒のオレだからこそわかる
 珍しきシロさんの変化だ。後でまた、オレも貰おう。

 ――殺人料理なら食べたくないなァ、と
 イギリスに偏見抱くオレである。…偏見じゃないかも? ]


  わーい!いっただき…あっつ!?


[ おすすめされたお茶を手に取り、思わず熱さに
 そっと置いて手を振った。
 そうだったそうだったと十分にふーふーし、
 ずずっと一口 ]
(52) 2019/04/22(Mon) 20:16:20

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  ――!!あっまいぞこれ!?
  お茶なのに苦くない……何でだ!?


[ 己の知るお茶は苦い日本茶とか
 うんと砂糖を入れて初めて甘くなる紅茶くらいだ

 ――だから、最初から甘いお茶は衝撃的で
 オレも同じく、帰ったらシロさんのメモしたお茶を
 一緒に楽しむのだろう

 ぱっと明るくなった笑みで
 ついついお茶を全部飲んでしまい、謝ることに
 なってしまったか *]
(53) 2019/04/22(Mon) 20:17:26

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[あれ?社畜でしたか。新入りなのに社畜>>3:@55
この世知辛い世の中に乾杯しましょう
(ジョー〇アのCM風)


すみません。
田嶋優花は腐海の住民にはなれないのです
ああ、でも、最上さんの楽しそうなところは応援します!

まーくんの一途さはすごいんですよー
恐らく初恋はそうちゃんですからねー

恐らく…そうですよね?

(※どこか遠くに話し掛けながら)

ええ、弟が今まで女の子と付き合って長続きしない
原因のひとつもまーくんが別れさせていた!というのもあるのです

それなのに報われないと決めつけて〜10年以上離れてました〜]
(54) 2019/04/22(Mon) 20:28:39

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[まーくんかわいいけど、しっかりやってることやってますよ!

あ、このゲスト出演は本物さんです
本物のそうちゃんです。
どうしても出ないと気が済まなかったと本人は申しております。


だいじょうぶ、最上さんの未来はきっと明るいですよ!

ええ、ええ。それを望んでいますから
あれそれ話していいんですよー

義理兄弟もいいですよねー!
(※すみませんログ拝見しております)]

[はい、これを呼んでいる良いオトナも悪い大人も
クレカ払いで石を買うのはやめましょう!

地図マップの先生カードを使うひとも多いようです。
べーぐるのような名前ですねー、はーい。

────…時計台でいいでしょうか?
(田嶋さんは北海道の住民です)


 ところで結果はいつなんでしょうか?
 私気になります!]
(55) 2019/04/22(Mon) 20:28:41

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

─ きーちゃん来店後 ─


[ 最上さんの脳内が
 また大変なことになっているわけですが>>@59

 洗濯と掃除が結びつかなくて困っているわけで ]

  そう見えますよね…。
  でも同居とかしてないのですけど。


[ 実際は同居済みですが
 この時の私は知らなかったのでした。 ]


  ……奏太がそんなこと気にするかな?

 [ 多分しない。
  奏太は誰より将臣くんには遠慮しない。 

  だけど、嘘をつくのは苦手な子なので
  今度直接会ったら聞いてみますと済ませた。

  うーん、まーくんの方に会いに行ってみようかな?
  困っているか聞いてみるならそっちのほうが適任
  ただ連絡先を知らないので一樹さんに頼ることになるけど

  そう心に決めて携帯をカバンに入れたのでした。 ]
(56) 2019/04/22(Mon) 20:28:44

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[ 可愛い女の子は癒されますねーほわーん
 やっぱり最初の子どもは女の子がいいかなぁ?

( ※弟に激似の息子が生まれます)
 ]


 わあ、じゃあ、きーちゃん。
 私も遠慮なく、優花さんでいいですからね?

[ さすがに十以上も離れてて
 呼び捨てでいいよとも言えずに
( 私だったらとても呼べないので )

 チョコレートケーキをぱくりと食べる。
 パティシエの弟のケーキとは違ったケーキ。

 ティーコジーを除けて紅茶を入れて

 >>@2ほんの一瞬、垣間見た寂寥は
 ─────見ない振り ]
(57) 2019/04/22(Mon) 20:28:46

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花


( 会いたい人に会えますように。 )



[ どうして逃げたなんて言い方をしたのか
  わからないけれど────。

  だって、嬉しそうに話していた
  弟を思い出すものだから。

  幸せを身勝手願うぐらいはいいでしょう?
  私はきっと、凄く幸せものだから。 ]


  あ、きーちゃん。
  ここ紅茶もとってもおいしいんだよー?


[ シチューとパフェだけだと喉渇かない?
  お姉さんが奢りましょうか、と告げたのでした ]*
(58) 2019/04/22(Mon) 20:28:48

【人】 幕末のライダー シロガネ

 変わらぬ部分をみつけると、安心もするが、
 変わった部分を見て、感嘆することも、ある。

 ―――結核が死の病でなくなったのは、特に。


[私の死因は、結核だ。故に30も生きられなかった
でも今は、病院とやらの治療施設で治療すれば
完治とまではいかずとも、軽快するという

若し、あの時生きていれば
私は未練も残らず、英霊にもならなかったのかもしれないから
一概に良いか悪いかは、さておいて]
(59) 2019/04/22(Mon) 20:43:16

【人】 幕末のライダー シロガネ

 牛すきなどの、牛を食らう文化も
 明治以降ではあるので、
 卵とじの文化というのも、中々に珍しいとは

 基本、卵を煮たり焼いたりとして食するようになったのは、
 江戸時代なのだ。
 葡萄牙から輸入していたかすていらなどが
 高級菓子として、重宝されるようになってから、ともいう。

 仏教説話が関係、あるのだが
 「現世で鳥の卵を煮たり、焼いたりした者は、
  来世でまぐまの地獄に堕ちる。」

 と、よく言われておってな。
 大体生で食べていたのだ。卵かけご飯みたいな、もので、な。


[因みに、私の得意なのは卵料理
卵百珍というれしぴ本を愛用していたのだ、などと ぽつり

しかし、外国の出のようなかんばせで
よく知っておられる、研鑽しているのだなと
関心の視線を彼に注ぐのでした]
(60) 2019/04/22(Mon) 20:44:09

【人】 幕末のライダー シロガネ

 ああ、クガネは。よく食べる成長期だから、
 財布にも余裕があるしなぁ。

 ……ふむ。

[と、言い添えつつ、彼はどうやら1品減らしたらしい
これで寿司を食べていなかったらどうだったのか……

そんな私はこの料理の一部が仏蘭西発祥と聞いて>>46
とてもとても安心したため
満ち足りた気持ちと期待を孕んで
その料理を待っていたわけだ


英吉利料理はギルティだ。絶対にだ
]
(61) 2019/04/22(Mon) 20:44:27

【人】 幕末のライダー シロガネ


[尚、茶歌舞伎に関して話を聞こうとするのなら>>47
君も今度利き茶というのをやってみるかいなどと尋ねつつ
作法やら、歴史やらを語ったかもしれない

珈琲ではないが、リプトンブランドの利き紅茶というのも
2017年くらいから始まったらしいので
今後は増えていくのかもしれないな、などとも]
(62) 2019/04/22(Mon) 20:44:39

【人】 幕末のライダー シロガネ

[ということで、時は少しばかりたち

青のハーブティに目をパチリ、と瞬かせた私は
未だ、それがレモンによって
色を変えるとは、知らないのだ>>49

思えば、紅茶もレモンを入れれば鮮やかな緋色になるので
原理としては納得するかもしれないが

それを知れる機会が果たして来るのか、どうか

オムライスをもっもっと無言でほおばりながら
時折目を細めて味を堪能する

これ、持って帰れないかな。レイシフトで
だめかな、そうか]
(63) 2019/04/22(Mon) 20:44:54

【人】 幕末のライダー シロガネ

[甘いお茶に驚く君>>53をほほえましく眺めながら
(オムライスに夢中だった自分を見られていたとは思いもしない)

君が全部を飲み干して謝るのを
構わないさとばかりに、小さく目を細めた]


 気に入ったのなら、よかったよ。


[その代わりにぱふぇ、1口といいかけて
――食い意地張ってると思われるかなと、自重した

ところで、こんなにおいしいオムライスなのだ
1口どうだね、と君の口元にひょいっとスプーン一掬い*]
(64) 2019/04/22(Mon) 20:45:04

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  アア、元々肉食文化自体が新しかったんですネ。
  ふむふむ。お菓子も理由として関わっていたとハ。


  仏教が関連してるとは、
  宗教が色に深く関わる時代は
  どこも共通なんでしょうかネ。


[生で食べていたという部分に少し驚きつつも、
レシピ本の話には楽しそうに>>60
「そんな本があるんですカ。」と語ったことでショウ。]


  昔、日本の人に食文化を教わったことがあるんですガ
  まだまだ知らないことだらけですネ。


[お客様からの説明に「ありがとうございマス、
勉強になりましタ。」と言って
深々と頭を下げたのでしタ。]
(65) 2019/04/22(Mon) 20:53:42

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  セット……ではございませんネ……。
  メニューに何々セット、と書かれたものだけが
  セットメニューでございマス。


[なお目の前のお客様が元巨人であり
大食いはいける方だとは露知らズ。
むしろ体の大きさを考えて
納得し始めたほどデス。>>51


お連れ様曰く成長期だそうですガ。>>61]
(66) 2019/04/22(Mon) 20:54:00

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  かしこまりましタ。
  パフェは食後にお持ちしましょうカ?
  それともお食事と一緒でもよろしいですカ?


[注文を受け取り
食後であればお連れ様のお食事とお茶をお運びした後
サンドィッチとシチューを。
共にと言われればパフェも一緒に運びましタ。>>51]


  お待たせいたしましタ。
  それではごゆっくりどうゾ。
(67) 2019/04/22(Mon) 20:54:42

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─お茶のお代わりはいかがですカ?─



[ふと気付けば左から五番目のお茶が空ニ。>>53
あれは確かエルダーフラワーですネ。
幸いガラスのティーポットに移し替え
コジーも被せているためご提供は可能デス。]


  オ客様。
  よろしければそちら、
  空になった器のお茶のお代わりはいかがですカ?


[ポットには2杯分残っているので
それぞれ別にお分けしますカ?と伺っテ。
是であればもう一つ温めた耐熱グラスの器を
小さな木の器に入れ、
大きなお客様の目の前で注いだのでありましタ。]
(68) 2019/04/22(Mon) 20:54:58

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  こちらのエルダーフラワー。
  セイヨウニワトコの花のお茶は
  西洋文化圏ではメジャーですし、
  最近では日本でも入手出来ますから
  お気に召したのであれば
  ご自身で淹れることも出来ますヨ。


  カップ1杯分に小さじで2杯。
  7分ほど蒸らせば出来上がりデス。


  西洋ではこの花を使ったシロップや
  お菓子もございますネ。
  黒っぽい実もベリーのようで美味しいですヨ。
  山葡萄に似ていますネ。
(69) 2019/04/22(Mon) 20:55:20

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[お客様の反応に嬉しくなり
気付けば必要かどうか分からない情報まで
ペラペラと喋っていたのでありましタ。


その際茶歌舞伎の話を思い出し
お客様にこそっとお尋ねしてみたのでしタ。>>62]*
(70) 2019/04/22(Mon) 20:55:50
村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

【人】 幕末のライダー シロガネ

 鴨や猪などは食べてはいたのだが。
 牛は農耕用といった、いめぇじが強かったようでな。
 その代わり、山菜や根菜などの、料理の種は豊富だよ
 一見ただの根にしか見えぬ、牛蒡などや
 雑草にしか見えないだろう、蕨や薇などもな。

 宗教的なものでは、そうだね。
 印度の方で、牛肉文化や、中東の方で豚肉文化が
 発達しないのと、同じことであろうね。

[卵を生で食べれるのは日本くらいらしい
衛生面から考えて、なのだろうか
とはいえ蛋白質が西洋に比べてあまりとれない日本だったので
寧ろ生文化が発達しても、さもありなんといったところか]

 食文化も、学ぶ時代によって、違うから、な。
 私も、君のおむらいす、の説明を聞いて。
 とても分かりやすく、興味惹かれるものだと思ったよ。

[だから礼を言うのはこちらの方だ、と
此方も頭を下げるのでした]
(71) 2019/04/22(Mon) 21:24:45

【人】 幕末のライダー シロガネ

[セットめにゅうは、そうなのか。と
脳内でメモする、カフェ初心者1名>>66

今度喫茶店に参った時には
セットめにゅうを頼んでもいいかもしれない

料理ができるまでの間というのは
何とも待ち遠しきことこの上なしである

そわり、とする時間
それは何処か、置き忘れた過去
まだ家族を信じていられた、頃の温かさにも似ている]
(72) 2019/04/22(Mon) 21:24:54

【人】 幕末のライダー シロガネ

― それからそれから ―

 御代わりも、貰えるのか。
 それは有難いことだ。

 できれば2つに、分けていただけ、たら。
 嬉しく。

[と、厚意に甘えることにして>>68
熱いお茶の入った器に口づけた

その際、はーぶてぃの淹れ方や
この花を使った菓子類などの話を聞けば
メモ帳とぼおるぺんを取り出し、熱心に記入する

そりゃもう、気に入って是非持って帰りたい
という、想いの表れであったとか

全て聞き終えれば、他にも購入できる茶はないのだろうかと
尋ねたりも、したことでしょう

特にあの、青のお茶
何処か胸つまされる、美しい色合いの
その際、色が変わると知ったら。紅茶みたいだなと
感嘆することでありましょう]
(73) 2019/04/22(Mon) 21:25:04

【人】 幕末のライダー シロガネ

[利き茶――茶歌舞伎の話になれば
きっと私は、少し饒舌に説明することでしょう>>70
例えば。

京都の栂尾と、それ以外を当てるのが最初の頃のものだが
一旦白熱すぎて中止になってしまう程だったが
私の時代では玉露や煎茶、抹茶などで行うようになった歴史や

大体は五種五煎法にて、五種類の茶を飲み当て
これを五回繰り返し、二十五点満点で採点する、など
或いは宇治と静岡、用いる茶の種類や
符牒の違いを記述するのだ、とか

茶人の修練、或いは上流階級のたしなみだったのだとか



珍しく。多く話過ぎて
……勤務中の君にとって迷惑だったらあいすまぬ、などと
恥じ入るさまもみられたかも、しれません*]
(74) 2019/04/22(Mon) 21:25:16

【見】 最上 雪

[そうなのですよ実は道場非常勤講師と
社畜と同人創作3足わらじ。>>54
この惑星は、不思議だ。

(※宇宙人ジョー○ズ風)


ああいえお気になさらずとも良いのですよ?
腐海は他者に強制するものではございませんから。
ふふふありがとうございます?
ここから活力糧に今後も細々生きて参ります。


わあ初恋歴長いのですね!(?)
しか女の子と別れさせていたのに
報われないと決めつけ10年以上離れていた
………
このお話
どこに行けば買えますか??]
(@8) 2019/04/22(Mon) 22:42:16

【見】 最上 雪

[大そっくりさんではなくご本人が!
まあなんと豪華な番組なのでしょう
田嶋さんとそうちゃんさんGJです!


ありがとうございますそうであることを願って
そしてあれそれに関してもありがとうございます
諸々落ち着いた頃にでも改めてお話しまあああす
本当あの二人のもだもだなところは焦ったくもありますが
最高ですよどっちが攻でも受でも美味しいです
あーーーーーーーーーーーーー
(※まさか拝見されていたとは、何と!?
 お二人がそれを知ったら私が殺されそうですね!)


普段素直じゃないけど
いざという時は男気を発揮する
我が友の瑛太さん。
兄として弟のことを長年守りつつ
現在は成長した弟に精神救われつつある
もう一人の我が友、蘭志郎さん。>>55


─────今日も、いい萌えでした……。
(超いい笑顔)]
(@9) 2019/04/22(Mon) 22:42:43

【見】 最上 雪

[私含め皆様もふかぁ〜く心に刻みましょう
自分だけは関係ないとか思うのが
転落と崩壊の元ですからね(遠い目)>>55


そうそう、某人類に栄光あれのゲームに出てくる
黒い服着た人間型の精巧なロボットに似て非なる
目隠しをした存在と同じ名を使うスマホはそのカードですよね
べーぐるに似た名前お腹が空いて参ります……。


あ、時計台いいですね
私北海道行ったことがないんですよ
許可が下りるなら是非ともお願い致します…………。


結果に関しては
メタいこと言いますと

現在執筆中ですので
少々お待ちを!]
(@10) 2019/04/22(Mon) 22:43:18

【見】 最上 雪

─きーちゃんさんご来店後─



[ええ私の脳内ヒスパニック…じゃなかった
プチパニック起こしかけてますよ
洗濯と掃除の結び付きが見えませんもの。>>56]


  ……
え?
  同居はしていない??



[思わず聞き返してしまいましたが
実際には同居してたけど田嶋さんが知らないなどと
第三者の私が勿論気付けるはずもなく!]


  ど、どうでしょうね?


[この時の私は奏太さんの性格についても
存じ上げないので頭に疑問符をたくさん飛ばしつつ
直接聞くとの言葉に呆然と頷いてしまったのでありました。]
(@11) 2019/04/22(Mon) 22:43:39

【見】 最上 雪

[────お二人の今後の行方や如何にっ!
次週「姉、弟に直球で聞く」
またお会いしましょう!!


(※これはあくまで妄想です。
 実際の出来事とは大分異なっております。
 (多分) )
]**
(@12) 2019/04/22(Mon) 22:43:57
ぷはぁーっ!やっぱ野球観戦はビールだよなぁ!


[プロならではの素晴らしいプレー。その度に盛り上がる観客、鳴り響く歓声。そしてセスの片手には、野球観戦には欠かせないビールの入ったコップ]


へっへー、ラッセルも飲みたいか?ダメだぞー、まだラッセルは未成年だからなー!


[ビールと球場の雰囲気に寄ったのか、非常に上機嫌である。軽く赤みがかった顔で、陽気にラッセルに話しかけ、勢いで頭をわしゃわしゃする]

[そんなこんなで試合は進み、ホームチームラッキー7前]


……ラッセル、ラッキー7といえばな。ファンが一斉にジェット風船を飛ばすんだ。球場の空に舞うジェット風船の大群がな、また綺麗なんだ。


[ラッキー7名物の、ジェット風船について熱く語る。セスはこのジェット風船を一斉に飛ばすイベントが大好きで、球場観戦のたびに飛ばしているのだ]


……ほら、ここにジェット風船がふたつあるだろ?一個やるから、ラッセルも膨らまして飛ばしてみろよ。


[ジェット風船をひとつ、半ばラッセルに押し付けるように渡す。そして自分の分を器用に膨らませ、来るべき発射の時を待つのだ。

[試合後 球場メインゲート前]


……いやぁ、いい試合だった。なんというかこう、これぞプロ野球……This is プロ野球って感じで……


[興奮冷めやらぬ様子で隣を歩くラッセルに語りかけようとする……と。なにやらラッセルの様子がおかしいことに気がつく。そしてラッセルが放ったという言葉を聞いて]


……そっか。もっと上手くなりたい、か。そうかそうか。


[成長を感じさせる言葉に感慨深そうに頷く。そして]


……よし、じゃあ適当な公園でも探すか。そうだ、あれを教えてやろう、打球を引っ張って遠くに飛ばす打ち方。遠慮すんな、いつか誰かに教えてやりたかったんだ。


[いつか、幼少の頃を思い出した時に得た技術を、伝授することにした。うまく教えられるかは、さておき*]

[ 確かに、これが常ならば
 「蟹…?」と予想斜め上に首傾げつつも
 新しい家族にわーい!と無邪気に喜んだだろう


 ――だが、だがな

 己がうっかり夢見てしまった世界は
 シロさんに傍にいてくれと散々懇願したのに
 「オレの存在を忘れ去られる」などという
 特大級の爆弾を落とされた世界なんだ。

 挙句の果てに、消えていた間は
 カニに浮気されてた(?)となれば
 オレはあの時の恐怖を連鎖的に思い出してしまう


 ……想像力豊か、とも言うべきなのか。これ
 ]

[ しゃかしゃかとまるで威嚇するようなそれ
 止めに「オレに似てる」と出ればもうダメでした ]


  シロさんどいて!そいつ雑炊にできない!



[ 錯乱状態のオレはシロさんからカニを強奪しようと
 手を伸ばす。
 でもシロさんは傷つけられないので
 庇われてしまえば悔しそうにカバディカバディ

  ――しかし、場が詰みとなり
  シロさんにどうどうとされれば
  オレは不安そうにしながらも取り合えず
  あぐらをするのである ]



  だって、シロさんがカニ持ってくるなんて思わなかったし…
  (あん時みたいに)
シロさんが…
  カニに寝取られたらどうしようって



[ 夢は夢、なので言い訳には使えず
 結果的には到底ありえない理由となってしまう

 ――当然、恋人にとって良い話ではない ]


  ち、ちがっ!?そういうことじゃなくて!
  億が一、シロさんの記憶が無くなった時とかに
  カニの野郎がオレのポジションに入ったら
  どうすりゃ良いんだよ……



[ 訂正しようとするあまり更に墓穴を掘る図

 ……そして、勘違いが進行してしまえば
 シロさんがにっこり、良い笑顔を浮かべて

 ―――――
笑顔!?シロさんが!?
 ]

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  へェ〜。セットじゃないのか…
  まァそれで良いや!



[ 単品だと聞いて尚指定は変わらず
 ばっちこい ]


  デザートは…他が食べ終わってからで良いか?


[ あんまりテーブルに多すぎても良くないと
 運び方についてはそう指定しただろう>>67]
(75) 2019/04/23(Tue) 0:00:48

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  あ……
  そっか、シロさんは――


[ 彼の死因を思い出し>>59、神妙な顔つきになる


 ――己の左薬指と、彼の左薬指にある指輪


 それは元々、オレが作った耐粘菌用の指輪だ。
 シロさんの菌への怯えようは凄かったからな

 ……そういえば、現代でも指輪は特に外してなかったっけ
 シロさんもつけてくれてるなら――やっぱそう思われるのかな?
 オレは全然おっけーだけども
 ]
(76) 2019/04/23(Tue) 0:01:27

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  おっ!食う食う!


[ お茶を飲ませてくれた上、オムライスまで分けてくれた!
 シロさんのやさしさ>>64に、陽のような笑みで返しつつ
 オレは一口ぱくりと頂く ]


  うんまァァ……


[ たまごのふわふわとけちゃっぷが良い感じに絡み合い
 ライスと合わさって…とにかく最高だ

 オムライスを食べ、余計に腹をすかせた所で
 己の料理も到着する]
(77) 2019/04/23(Tue) 0:02:26

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ パンで照り焼きチキンを挟み、確かまよねーずをトッピングした
 さんどいっち。
 そして白いソースを温め色々な具材が入ったしちゅー

 どれも美味しそうで、舌鼓を打つ

 いただきます、と一言入れ――実食 ]


  ―――!!


[ まずはシチュー

 ――舌にのった瞬間、濃いソースが蕩け
 そこに様々な野菜や肉が絡むことで、とても美味となっていた。

 併せてサンドイッチもぱくり
 ……これも美味い!

 照り焼きチキンとまよねーずの相性は抜群だ!
 オマケに合間にシチューを食べれば食は進む進む

 つくづく燃費が良い身体で良かった
 現世の料理を楽しみすぎてたら太ってた自信がある ]
(78) 2019/04/23(Tue) 0:03:44

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  シロさんシロさん!
  オレのも美味いから食べてくれよ!


[ やや興奮気味に、見つけた美味を分けるように
 サンドイッチとシチューを差し出したか

 ――そして、食べてる合間にお茶のお替りがくれば
 それはもう喜んだのである。ここが天国だ(断定系) **]
(79) 2019/04/23(Tue) 0:03:57
─ 見晴台 ─


[食後の軽い運動には丁度いい距離だった。
ヴィクがエスコートしてくれたおかげで、視界の暗い中でも、躓いたり転んだりはせずに済んだ。]


  大丈夫です。
  君も知っての通り、
  そんなヤワな身体じゃありませんから。

  その台詞はそのままお返ししますよ。

  ……ヴィクが痛い思いをするのは、
  嫌です。


[どの口がそれを言うか、なんて突っ込みが飛んできそうだが。
僕自身が彼を傷付ける事もあるのに。


僕らの身体は普通の人間とは少し違う。
多少のかすり傷は数分で癒えるし、人間ならば致命傷となるような大きな傷でも、一晩あれば全快する。

ああ、お姫様抱っこはしなくていいです。
仮にヴィクに体力があったとしても、単純に恥ずかしい。

彼に促されて見上げた夜空には、一面に星の海。
不夜城に囲まれた自宅周辺では到底拝めない絶景。
大自然に囲まれた彼の現一軒家で見る星空にも、優に勝るもの。]

[暫し足を止めて感嘆のため息を吐く彼も、
月明かりに照らされてまた、美しかった。

展望台へと到着してベンチに腰を下ろせば、幸福を願う鐘の音が、ひっきりなしに耳に届く。]


  はい、そうしましょう。
  今は神様大忙しですからね。


[もう少し人が減ってからとの提案に賛成して。
手を取られ膝に置かれるままに、肩に頬を寄せた。
先に彼の購入していたジュースと菓子を分けて貰いながら、のんびりと人気の落ち着くのを待つ。]


  君の家から見えた星空も
  素晴らしかったですけど……、
  そうですね。
  うちの周りには人工的な自然しか
  ありませんから……

  はい、是非。次回の旅行はお任せしました。
  今度は山の方に行くのも良いかもしれませんね。
  グランピングとか行ってみたいです。


[それを楽しみにまた日常も頑張れるというもの。]

[まだ見ぬ土地を共に訪れ、共に眺めて。

 眩しいような喜びも、
 烈火のごとき怒りも、
 打ち寄せる哀しみも、
 穏やかに凪ぐ安息も。

どんな感情も共有してみたい。

  君と笑い、君と悩み、
    君と泣き、君と助け合い、
            君を紐解いていきたい。

正反対のようで似通った性質を持つ、僕らだからこそ。
共に居たいと願う。

だから、

「どうして好きになったのか」
一言では語り尽くせない。]


  ……友人として好きになったのは、
  君が僕を尊重して、認めてくれたから。

  恋人として好きになったのは、
  ……君と居ると
  感情が揺さぶられる自分に、気付いたから。

 



( 感情を露わにするような怒鳴り声なんて
  向けられたことは一度もなかったものだから
  知らない皇帝様の前の貴方の表情だって
  そっちから言い出さなきゃあ気づかないんだけれど

     英雄だって、元は人間なんだから
     そんなに気負うことはないんじゃない?

                 …………それに、 )


 


  好きなところは、

  面倒見が良くて、世話焼きなところ。
  誰にでも平等に優しいところ。

  自分の思う正しさを、真っ直ぐに貫けるところ。
  見かけによらず熱血漢で、頼もしいところ。

  きちんと話を聞いてくれるところ。
  努力してきたからこそ、人の努力も認められるところ。

  余裕があるように見せて、子どもっぽいところ。
  強がりで、見栄っ張りで、プライドが高くて。
  それでいて脆くて、弱いところ。

  笑った顔も拗ねた顔も、可愛らしいところ。


[プールでの水も滴る妖艶な笑みも、
ステーキ肉を差し出した時のような少年みたいな笑みも、

――愛おしい。

そして、]



  ……こうして触れて、
  触れられることを心地好く思ったから。


  ……君は?


[握られた手を握り返し、もう片方の手もその上に添えて、彼を見上げた。
満天の星々や月が霞んでしまうくらいの、鮮やかなブルーサファイアを真っ直ぐに見つめて。

月が太陽に照らされなければ輝けないように、
  僕は君と居ることで
   一人では決して得られなかった様々な感情を得た。


同じように僕も、君に寄り添って
君の力となれるなら、こんなにも嬉しいことはない。

温かい両掌で頬を覆われれば、告白を受けた日のことを思い出す。添えられた掌に掌を重ねて、甘い口付けに身を委ねた。]

[手放すつもりなど最初からないのだから、
神様の御利益にあやかる必要なんて、本当はないのかもしれないけれど。
ひとつひとつの行動が二人だけの思い出になるから、縁結びの鐘も鳴らしておこうか。]


  ヴィク。

  ――君はずっと僕の特別で、
  一番大切なひとですよ。

  愛しています。


[観光客の足が落ち着いた、月と星々のみが見守る十字架の前で。
共に鐘を鳴らして、君の手を取って。
手の甲に口付けて、改めて誓う。

絶対に、君を手放すことはしないと。

眼下に広がる煌びやかな夜景も、君の前では霞んでしまう。
そろそろ部屋に戻りましょうかと声を掛けて、しっかりと繋ぎ直した君の手を引いた。]**

【人】 Another Story セレスティア



[
寧ろあったら怖くないですか?>>3:29

多分流石の狼もドン引いてしまうと思う。


死者と生者の四つ巴じみた番外編は
赤い彼岸の名を持つ店の主に聞くとして、
今は白い羽毛と一緒に話題を飛ばしてしまおう。
ばっさばっさに羽根先の乱れたペンを引っ掴んで
荒い息を吐きだしながら横目で犯人を睨め付けた。]


   生理現象は我慢できないデス!
   大事な話の最中に漏らされるよりましデショ!


[年頃の女子が言うべきではない言の葉巻き散らして
ペンを折ろうとして、止めた。
父親の貯金がたんまりあるとはいえ無駄遣いはいけない。
そもそもどっちの羽根ペンかわかったもんじゃない。

   ────煮え切らない気持ちと共に、机に置き戻す。]

 
(80) 2019/04/23(Tue) 0:34:37

【人】 Another Story セレスティア



[シリアスな物語はあまり好みではないし、
うさぎはそもそもワンダーランドにいるべきで
悲しみも愉快なものに変えてしまうのだ。

下がる話題の中で、少しでも上がるものを見つけて
そっと上げていこうとする癖がどこかにあった。
鉛みたいに重い語り口調も、
綿みたいに軽く跳ね返してやれば彼の荷もなくなるだろう。]


( デリカシーの欠片も無い彼女に
  そんな気遣いが出来るのかと聞かれてしまえばあれだけれど
  自分が紡ぐ言の葉に嘘偽りなんて含まれないから。 )


 
(81) 2019/04/23(Tue) 0:34:46

【人】 Another Story セレスティア



  ……フフフン、大人デスネ?
  アレクサンのこと少しだけ見直しました。

      逃げずに考えられてるんデスネ。


( デコピンにはビビるくせに、
  もっと恐ろしいものからは逃げ出さない。
  覚束ない足で必死に立ち続けている性根が好きだ。
  諦めないマグルの執念によく似た決意だ。

  ……どうしてかっていう理由はさておいて、ね。 )


 
(82) 2019/04/23(Tue) 0:34:50

【人】 Another Story セレスティア



  「 素敵な最後を、願ってますカラ。 」



( 一番辛いものを見続けて、
             
共犯者

  一番傷を負う定めにある貴方が前を向いていたら
  それはそれでハッピーエンドなんじゃないの? )


 
(83) 2019/04/23(Tue) 0:34:54


         
貴方

   ……だって、英雄がいなきゃ、
     
“私たち”

     あの世界は生きていけないんだもん。


 




( セレス達だって、滅ばないよ。
  “貴方”が信じる限り、此処にあり続けるよ。 )



 


[うまく膨らませられなかった、飛ばせなかったジェット風船を片手に]


 …もしかしてまだ酔ってます?


[そういえば球場で結構飲んでいた
勢いで、よくわからないが撫でられた気がするし、酔いは人を変えるんだなぁと冷めた目で見る
大丈夫大丈夫。未成年なのはわかってるし成人してもきっとそんなにお酒はのまない。目の前の大人を見つつこっそり心の中で決めた

This is プロ野球ってなんのことなんだろう…と少々呆れ気味に呟いて
歩いていく途中で近くの自販機を見つけ、水を買って押し付けた]
 


[野球道具は一応ホテルに取りに戻った。バットはいつもの。ボールは持ち運びできる5球セットのものだ。新しく買っても良かったが、球場で使ったお金を考えるとこれ以上の出費は惜しい

地図を確認して見つけた広めの公園
暗いこともあってかもう誰も居ない
これならボールを遠くまで飛ばしても、誰も文句を言ったりしないだろう]


 引っ張って

 引っ張って………?
 え、何を引っ張るんですか?バット?それとも腕?


[引っ張り打ち
言葉は聞いたことはあるような気はしたが、ラッセルはその詳しい意味を知らなかった
今までに話に出た時があったなら、「引っ張り?ああアレね。うどんでしょ。美味しいよね」という顔をして誤魔化していただろう]
 


[ストレッチを済ませてから始まったのは
普段の練習よりも激しい、文字通りの特訓だった
とにかくバットを振り込んだり
ボールを打つタイミング諸々について指導してもらったり
トスされたボールをひたすら打ったり
……持ってきたボールは少ないので、暗闇の中草むら掻き分けてボールを拾いに行ったり

時計を見る間もなく続き
何分何時間続けたか分からなくなってきた辺りで
これだ!…と思えるものに近い瞬間が訪れた]


 セスキャプテン
 もう一度ボール投げてもらって良いですか!


[声をかけて再チャレンジ
今度こそ、今度こそ…と思ってもまだしっくりこない]
 


[手元にある最後のボール
また拾いに行けば良い…それは確かにそうだけど
私としてはこの一球で決めたかった]


 キャプテン、いきますよー!


[近くが住宅地なら近所迷惑で訴えられるだろうぐらい
声を張り上げて気合いを込めて合図を出す

ゆっくり上げられたトスを、思いっきり叩く
大きく右方向へ飛んで行ったボールは、夜闇に吸い込まれていった

この後、このボールを2人で探しに行ったけど、どこにも見つからなかった
この辺に池があるらしいから…そこに落ちたのかもね。なんて
]*
 

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ふむふム、そうだったのですネ。
  農耕用であれば手をつけにくいというのは
  分かる気がしまス。 


  灰汁を抜く発想や調理法は
  山菜や根菜と歩む歴史故に
  ずば抜けていると聞いたことがありますガ、
  食べられることに気付いたこと自体が
  すごいですよネ。



[宗教的な要素のお話にはなるほドと納得しながラ。

一応イタリアにも生卵を使ったり
半熟卵を使うレシピが多いですが
それでも生卵と分かる状態で食せるのは
安全性を考えても、きっと日本が一番でショウ。


蛋白源があまり取れない部分を知れば
なるほどと理解し、生魚の文化も似たような経緯ですかネと
考えたやもしれまセン。>>71]
(84) 2019/04/23(Tue) 0:47:26

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ……フフ、ありがとうございマス。
  それであれば、僕も非常に嬉しいデス。


[とても礼儀正しくて、
優しイお客様。>>71
対等に接し、様々な知識やお話を
教えてくださった日本人ノお客様。
それが、お客様に対して抱いた印象でしタ。


その後話が弾んでしまった経緯は
きっとこれらも影響していたかもしれまセン。]
(85) 2019/04/23(Tue) 0:47:45

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─食欲旺盛なお客様>>75



  それでよろしいですカ?
  かしこまりましタ。


[けろっとした様子で語るお客様。>>75
ア、これ本当に大丈夫かもしれませんネ。]



  デザートは食べ終わった後ですネ、
  その際はお呼びいただけましたら
  すぐにお持ちいたしますので
  お声がけくだサイ。


[そう言ってぺこりと一礼するのでしタ。]
(86) 2019/04/23(Tue) 0:48:57

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─それからそれから さらにそれカラ─



[大きなお客様がちょうどお料理を差し出し
日本人のお客様が召し上がる合間のコト。>>79
お替りのタイミングはまさにその時でしタ。
(それにしても胸がすく食べっぷりですネ>>77>>78)]


  かしこまりましタ。


[お客様の言葉に頷き>>73
大きなお客様の前にも同じお茶を注ぎマス。>>68
僕がエルダーフラワーの話をしたら
日本人のお客様がメモ帳とボールペンで
熱心そうに記入を始めマス。
よほどお気に召したのですネ、嬉しい限リ。]
(87) 2019/04/23(Tue) 0:49:16

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  エルダーフラワーと言えば。
  ──結核も多少関わっていますネ。
  まだ“白死病”と言われていた頃のお話ですガ。

  感染する経緯も治療法も分からない、
  ニワトコに病の治癒を祈ってタ。
  そんな時期もあったんデス。
  死と再生の象徴だったニワトコに
  病のみを連れ去って貰うためニ。
(88) 2019/04/23(Tue) 0:49:30

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  けれど今は医療が発達し、
  結核はそれほど恐れられなくなりましたネ。
 

[ふと、お客様の会話を思い出し無意識に呟ク言葉。>>59
改めて感じる、多くの先人がそれぞれ
病の治療や医術として多く積み重ねられたものヲ。
多くの人や知恵を偉大だと実感するのデス。]



  ただ、両方に共通したのは人の思いや願い、
  祈りでしょうネ。
  それが積もり積もって原動力となり
  ついには治療法を見つけタ。
  よくよく考えたら、それってすごい事だなあっテ。


[そうしたところで我に帰り、
「すみません、今のは忘れてくだサイ」と
丁重に詫びたのでしタ。>73]
(89) 2019/04/23(Tue) 0:49:52

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[なお気を取り直し、他のお茶に関しては
お茶用のとうもろこしの実とヒゲ、
枸杞の実はアジアン系のマーケットや食材店。


他はハーブティーの専門店や
紅茶専門店でも手に入れられることがあると
お伝えしたのでしタ。>>73
緑茶と青紫蘇については日本の方が手に入りそうですネと
最後に呟いテ。


淹れ方も聞かれればそれぞれ詳細に解説し
枸杞に関しては一度水か湯でさっと洗うよう
お伝えしたことでショウ。]
(90) 2019/04/23(Tue) 0:51:01

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  他のハーブも大体は専門店で手に入りますネ。
  先ほどのお茶などで利用する、
  乾燥したハーブそのものもご覧になりますカ?


[そう言って興味を示すようであれば
説明用に使う小さな小瓶に入れた
ハーブ達をお見せし、先程のお茶に使ったのは
どれがどれかをきちんト説明。
保存方法についてもお伝えしたのでありましタ。


緑茶の茶筒などを使用して保存する方法。
遮光性の高い瓶に密封して保存する方法。
美味しく飲める期間などなド。]
(91) 2019/04/23(Tue) 0:51:16

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  あの青いお茶の青色は
  マロウブルーですネ。
  マロウコモンとも言いマス。

  これもハーブティー専門店で手に入りますヨ。
  ただ単体だとそんなに味はしないので
  エルダーフラワーなど他とブレンドして
  飲むのをオススメしまス。

  レモンなどの酸を加えれば
  ピンク色に変わったりもするので
  それもあって人気が高いお茶なんデス。



[そんなことをお伝えしたら紅茶みたいだと感嘆され、
言われてみればそうですネと
思わず微笑んだのでありましタ。>>73]
(92) 2019/04/23(Tue) 0:51:52

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[利き茶のお話は、とても興味深いものでしタ。>>74
お客様も饒舌な感じで語ってくださいましタ。


一時白熱しすぎて中止になった点、
茶の種類の豊富さには少しテンションが上がり
方法の多種多様さや仕組みについても
ここまで洗練されたものなのかと
大いに感嘆したのでありましタ。


上流階級のたしなみや修練という言葉に
面白いですネ!と輝いた目で
お客様にお伝えしたことでショウ。
実際にお目に掛かりたかったデスと
少しばかり名残惜しそうに呟きながラ。]
(93) 2019/04/23(Tue) 0:52:18

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[なお迷惑に関しては即座に否定し
「むしろ僕こそいっぱい語ってしまって
 大変失礼いたしましタ。」と
慌てて謝罪をしたのでしタ。


「僕もここまでお客様とお話ししたのは初めてデス。
楽しいお話を沢山教えていただいて
本当にありがとうございマス。
どうぞごゆっくりお過ごしくださいネ」と伝え


何かあればお申し付けくだサイとも付け加えたら
一礼し、カウンターに戻ろうと
したことでショウ。]
(94) 2019/04/23(Tue) 0:52:53

【人】 Another Story セレスティア



  寧ろ、それをしなきゃ損ってやつデス。
  何をすればいいかわかんないんなら
  手探りにやるしかないんデショ?

    宿題がわかんないからって
    真っ白の羊皮紙を出したら一点も入りませんし。


[涎の乾いた羊皮紙と羽ペンに向けて杖を振れば
落書き程度のうさぎの絵が描かれて埋められる。
悪戯っぽく笑ってしまえば暗闇だって大丈夫。
禁じられた森に比べたら大したことはないんだから。]

 
(95) 2019/04/23(Tue) 0:53:26

【人】 Another Story セレスティア




   セレスは───────……………… 、


[和らいだ問いかけに応えようとした時に、
声が警報音に覆いかぶさって引っ込んでしまった。>>3:47
春眠でさえの暁を迎えてしまいそうなけたたましい音は
コバルトブルーの瞳に激しい点滅を焼き付ける。

   思わず塞いでしまった両耳の鼓膜がじんじん痛み
   ほんの少し下を向いて蹲って、
   飛び出かけた心臓を元の位置に戻していたのに
   追い打ちみたいにかけられた知らせは
   少女の口を顎が外れるくらいに開けさせてしまう。]

 
(96) 2019/04/23(Tue) 0:53:30

【人】 Another Story セレスティア



   どらごんんンんン!!??

   なんデスカそれ!シン・ゴジラデスカ!?
   新作のサメ映画デスカ!?それはお断るデスヨ!


[マグルのテレビで得た余計な知識を喚き散らしながら
どうにかならないのかと彼を揺さぶった。
狼から喰われるのを逃れたうさぎでも
流石にドラゴンには丸焼きにされかねないし
犠牲の印ももう唯の噛み跡と化していてもおかしくない。]


( どんな未来でもいいとか言ったけど、
  こんな終わり方は余りにもひどすぎるから! )**


 
(97) 2019/04/23(Tue) 0:53:32

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[どうしてかっテ?左手の指輪に気付いたからデス。>>76


パートナー同士水入らずの時間を
邪魔してはいけないという
北イタリアで培われた習慣が
本能的に働いたからでもありましたカラ。>>76]**
(98) 2019/04/23(Tue) 0:53:44

【人】 青星 ロキ




 [ 今更過ぎるようなぐらいの言葉>>3:-190を、きいた ]


 
( もう少し早く言うとかなかったのか、この馬鹿 )
(99) 2019/04/23(Tue) 1:10:20
[意識はとうに落ちているだろうその体。

乗っ取られた、―――というよりかは、
どちらかといえば一時的な侵食だろうか。

・・
中身が異なれば、どうやら浮かべる表情も違うらしい
…と断然いらない知識を得つつも
じりじりと焼き焦がして侵していく。
――それでも、向こうにはかなわない。


我慢大会、…といったわりには
己の分の悪さには笑えはせずとも。

無理やり口角をあげて余裕を保つことなど、朝飯前だ]


 おうおう、言ってろ神様風情が

 世界の仕組みだがなんだか知らないけどな、
 俺は一番"そういう"のがむかつくんだよ


[じりじりと侵す力は弱めずとも、
…このまま我慢比べを続けていたら
こちらが根負けすることは確実だろう。

血を吐いて倒れる―――とは言わずとも、
この身が燃えて灰になることぐらいは想像がつく]

[だからこそ、引きはがす術を探そうとして。
少女の目を閉じた、瞬間]

[突き刺された槍ごと
少女の体躯をそのまま己の方へ引き寄せる。

ずるり、―――と。
槍が身を貫通させる"痛み"よりも
存在の揺らめぎを感じてしまうが、
それは悪魔だからといっておこう。]

[そうして、引き寄せることがかなったならば。
そのまま、心の臓めがけて悪魔は"手を伸ばす"]

[伸ばした手は、少女が抵抗しない限りはそのまま心臓を突き破ることだろう。

それが幸いなのかどうなのか、まったくわかりはしないが。
問題なのはそのあとで。

―――ひとまず、そうだなあ。
突き破れたならば。手早く"契約の呪文"でもつぶやいておこうか]


[ さあ、"運試し"だ** ]

【人】 幕末のライダー シロガネ

[おすすめをそっと教えてくれたり、
茶の淹れ方やその歴史やら
中身は何かと考えている私に
丁寧にどんな料理なのかを教えてくれた店員さんと
話が、弾んだのは。きっと彼が
とても丁寧に私たちに接してくれたから、だろう

それに蓄えられた知識は目を見張るほど
詳細で、興味深いものであった]


 主に飢餓のため
 食べれるものは何でも。といったところだったらしいな
 そうでなくば雑草めいた粟や稗も食べようとはせんだろうし

 最後まで農耕のためのものは
 残しておいたのやも、しれないし
 牛料理の記述は、残念ながら見当たらない。な


[などと、店員さんと会話するひと時を楽しみつつ
一旦会話は切り上げて。
やってきた料理に舌鼓を打つことになるのでしょう]
(100) 2019/04/23(Tue) 7:03:12

【人】 幕末のライダー シロガネ

― それから ―

[店員さんとの話の流れで
結核のことに、なったなら
どこか、神妙な顔つきになった>>78を見て
大丈夫だからとばかりに目を細めた

互いの指には、あの時と同じく揃いの指輪がある
これもあるしな、とばかりに一度だけ
互いの手に、視線を落としたその後に
店員さんに向き合って

尚、指輪の下りはカルデアの職員さんに教えてもらえたのは
召喚されてから随分後になってから
それでも外さず、ずっとつけていたこと
今もつけ続けていることから――お察しください]
(101) 2019/04/23(Tue) 7:03:27

【人】 幕末のライダー シロガネ

 ……医療の進歩とは、すごいものだ。
 それが人の心、願いが原動力になるのなら。

 尚の、ことだ。

[いやいや、気にすることはないと
君の詫びには首を振る>>89

エルダーフラワー
病の治癒を願った、お茶よ

 
私に似合いなのかも、しれないとも。少しだけ


――思い出すのは人生の最後
影法師となる前に、褥の上で肺腑の苦しみとともに
ぼやける視界と、ともに
それでも最後まで生きることを諦めなんだ過去

先人たちも。そういった病に倒れる人を見送り
そういったことをなくすために
努力したので、あろうか

――人とはまこと、強い]
(102) 2019/04/23(Tue) 7:03:44

【人】 幕末のライダー シロガネ

[どうやら、ハーブティーも
仕入れ先に色々、あるらしい>>90

流石にアジアン系のマーケットは
場所もわからないため、あとで
ぐーぐ〇さんに聞いてみようと思う私だ

るる〇には、乗っていないのである

ほてるの人に頼めば、PCの無料貸し出しをしているので
それを利用する気、満々なのである
何せ、休暇はあと4日もあるのだから!]
(103) 2019/04/23(Tue) 7:03:52

【人】 幕末のライダー シロガネ

[ハーブにもいろんな種類があるらしい
とはいえ、お茶だけではどの様な形の茶葉
というか、湯に入れる前のものなのかは
わからないな、と考えていたところ

痒い所に手が届く>>91あなたは
見せてくれるのだと、いう]


 よいのか?では、頼みたいのだが


[保存方法まで説明してくれるという親切さに
頭が下がる、思いである

これでカルデアに帰っても
またあのお茶が飲めるのだろうと
少しばかり心が弾むものであった

その中で、驚いたのは>>93]
(104) 2019/04/23(Tue) 7:04:02

【人】 幕末のライダー シロガネ

 ふむ、ブレンドしたら青色がなくなったり
 ……などは、大丈夫なのかな

 ああ、色が変わるのか
 それは、驚いた。

 アンネあたりに見せたら驚きそうだ。

[クガネも。見たらはしゃぎそうではある
などと考えながら店員さんの話を聞くのだ

余談ではあるが。帰還後
ハーブティーに嵌まった私は、持ち前の拘りを
十二分に発揮し、淹れられるようになるまで
キッチンをたびたび占領することに、なるのであった]
(105) 2019/04/23(Tue) 7:04:12

【人】 幕末のライダー シロガネ

[今川のが此方に旅行にこれたなら
見れる機会もあるだろうか、などと
彼には語った、ことでしょう>>93

自分の饒舌なことで、接客の仕事の彼に
迷惑は掛かっていないかと心配はしたものの
どうやら迷惑ではないようで、一安心

この場を離れる彼に、感謝も込めて一礼すれば
私もまた、食事に再び取り掛かるのでありましょう

―――左手の指輪を見て
そっと離れるのを選んだとは思いもしません
そういった気遣いもまた、
接客業には必要なのかも、しれませんね*]
(106) 2019/04/23(Tue) 7:04:20

【人】 幕末のライダー シロガネ

― ふたたび、それから ―

[クガネの料理がやってくる前
彼に一口、おすそ分け

その時の幸せそうな様子といったら!>>77
何とも可愛らしいものであったと、述回する]
(107) 2019/04/23(Tue) 7:04:39

【人】 幕末のライダー シロガネ

[さて、クガネの料理がやってきたころ
元気いっぱい食べる彼は、ここの料理を
お気に召した模様である

私も気に入った。美味しい

興奮気味に差し出された
サンドイッチと、シチューに口をつけ>>79]

 ああ、これも美味いな。
 この黄色いソースだったか。これがまた
 あくせんとだったか、になっているし、

 シチューも煮込まれていて
 何とも味わい深いものだ

[と、此方も舌鼓
ここに入ってよかった、と改めて思うのでありました*]
(108) 2019/04/23(Tue) 7:04:47
― 少し未来の、はなし ―


[嫉妬は嬉しいものだ。だが
蟹に対して嫉妬とは何故なりや?

大体別世界のランサーのせいなのだが
そのあたりに関しては記憶も何もないので
私にとってはどうして彼がそのように
ご乱心するかもわからない

動物でもなく、甲殻類に対して
寝取られるとは何ぞや。私はそこまで
特殊な性癖はしていないはずであるし
君に不安を抱かせるようにあちこちに
色目を使っているわけでも、ないのだが

それにしてもなぜ蟹。蟹にそこまで
敵愾心露にするのか。割とかわいい目をしていると思うのだが
昔海や沢で遊んだときに見かけた蟹
そういったのを思い出して、連れ帰っただけなのだが

何故それに愛を囁かねばならぬのだろう
どうしてそのような思考に至ったのか
――私の愛を伝える努力の不足か、となったわけだ
それは置いておいて]

[流石に連れ帰ったペットを雑炊にされるのは
たまらないわけである
何故、どうして。それをいったん落ち着かせて聞いた後

告げられた一言に真顔になっても仕方ないだろう]


 ……君は私を、何だとおもっているのかね。


[あたまがいたい。私は蟹に
欲情する男と思われていたのか。心外だ

でもまぁ。大体君の夢の中の私のせいなのだが
そこまで私がわかるわけでも、ないのだった

それはともかくとして
失言大魔王の君は、まさかの蟹が君の代わりになると
その様なことを私に告げる

そうかそうか
そんなに私には信用がないのか?

よろしい、ならば教えてあげよう
と、決意した私はそりゃもういい笑顔であったとか]

― 未来のやらかし ―

[ 確かにそうだよな!
 普通に考えたら
カニに寝取られる
とか
 まず考えねーわ!!

 そう、あの時とは何もかも違う
 違うのに、また彼が己の前から消えてしまうのではと
 幸せの最中にいたからこそ、焦燥感から
 あり得ない行動に出てしまったのだ


 シロさんに何の落ち度もないからこそ、
 これは全面的にオレが悪い


 ――悪いけどさ
 ]

ー やらかしの原因は未だ罪を知らず −

[しかし、どうして蟹に寝取られるという
考えに、なったのやら
ついぞわからない私は、何度も首をかしげるわけだ

でも、少しだけ不安はわかる
幸せだ。今が幸せだ
しあわせすぎて、それが現実味を帯びず
しあわせだからこそ、崩れるのが怖かった

その不安を君が感じているのだろうか
……でも浮気相手として心配する相手として
蟹はないと、思うんだ、うん]

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  なるほド、飢饉などが
  山菜等の食文化にも繋がっているわけですネ。
  確かに作物が豊かに実れば
  生まれなかった食文化かもしれませんネ。

  牛料理の記述は、そうなんですカ。
  北イタリアと同じですネ。
  こちらの場合は、小麦が育ちにくい寒冷地なので
  ミルクや蛋白源になる牛は
  より貴重な財産という考えでしタ。

  なので豚や鳥に比べたら
  牛料理に関するレシピの歴史と記述は少ないデス。



[お客様の豊富な知識に舌を巻きつつ
たくさん、たくさんのお話も
やがて料理をご提供する一時のために切り上げテ。>>100
なお後日、自身が記したノートには

お客様から教わった情報が

10ページに渡りビッシリ記録されていたとカ。
]
(109) 2019/04/23(Tue) 20:09:02

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─それかラ─



  ……そう、ですネ。


[アア、本当に優しいお客様ですネ。
気にすることはないと首を振るお客様に
「ありがとうございマス」と再び一礼しテ。>102


目の前のお客様が結核で命を落としたコト。>>59>>102
左手に嵌めている指輪の秘密のコト。>>76>>101
恐らく僕が知ることハないであろうお話。
お客様が一杯に抱いた思いに気付かなかったようニ。>>102


結核は奇しくも僕の家系が外科医を輩出する
きっかけにもなっタ病。
奮闘した人達と言えるのかもしれまセン。
もしも一家が外科医の家系で無ければ
僕はまた、違う生き方をしていたのでしょうカ。
]
(110) 2019/04/23(Tue) 20:09:32

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[少しばかり思い出してしまった自分のコト。
病や死に怯える姿も、健康でいたいと願い
少しでもその努力を怠るまいと生きる人々。


人はいつか死んでしまうけれど
それまでの時間を病の苦しみと死への怯えに
長く苛まれて欲しくないという願い。


道を志し、歩み、そして多くを失った願い。
そこで得た知識は現在、
思わぬところで役立っているのでありましタ。]
(111) 2019/04/23(Tue) 20:09:53

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[アジアン系マーケットの他にも
日本なら中国・韓国食材店及び漢方薬局でも
東洋系のハーブは生薬などで手に入れられるとも
お伝えしたかもしれまセン。
いずれにせよ場所までは分からなかったのですガ。>>103]


  ハイ、かしこまりましタ。
  お任せくだサイ。


[お客様の声にお応えし、
現物のハーブや保存法などをご説明していきマス。>>104
話がマロウブルーに移り変わると>>105]
(112) 2019/04/23(Tue) 20:10:08

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ハーブによっては青色が無くなってしまいますネ。
  色が濃い系統は避け、色が薄いレモンバームやジャスミン。
  同じ青系統のラベンダー等をブレンドすれば大丈夫デス。



[マロウブルーの青は時間が経つと
紫色に変化していくこと。>>105
お湯よりも水出しの方が長く綺麗な青色を楽しめるコト。


さらに色鮮やかな青がお望みなら
バタフライピーというハーブがオススメだとも
現物をお見せしながらついでにお伝えしたことでショウ。
色はそれこそ夜空を想わせる鮮やかで美しい青色だとモ。
こちらも酸などで綺麗なピンク色に変化しますとモ。]



  エエ、知らない方はとても驚かれるコトが多いかト。
(113) 2019/04/23(Tue) 20:10:44

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[なお利き茶のお話は
今川さん?お知り合いの方でしょうカ?
(まさか首刈りなどという物騒な話が混じるとは露知らズ)

そうなのですネ、一言お返事したのでしタ。


僕がお喋りになってしまったせいで
お客様はおろかお連れ様のお邪魔をしていないか>>12
心配だったもののお客様自身は気にされていないゴ様子。
むしろ僕に迷惑かけてないか心配される程でしタ。>>74>>106


お客様の一礼に僕も丁寧に一礼を返し、
カウンターに戻ってお客様の
ご注文ややデザートのお呼び出しに>>75
注意を払うのでありましタ。]*
(114) 2019/04/23(Tue) 20:11:06

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─リコリス現在の店内─



[カウンターには現在3名のお客様。>>@4>>58
今までのお二人に加え新たにいらした若いお客様、>>@1
カウンターの会話は変わらず華が咲いているようデス。


一方テーブル席は別々に、合計3名のお客様ですネ。
光り物をお探しのお客様。>>3:179>>3:180
オムライスがお気に召したお客様と>>36>>37
本日のおすすめをたくさん召し上がるお客様の>>51
甘いものが好きそうな二人組。>>34>>53]
(115) 2019/04/23(Tue) 20:27:10

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[たくさんのお客様にお越しいただき
大変嬉しい臨時店員その1.
本日はカフェ・リコリスをご利用いただき
誠にありがとうございマス。


どうぞごゆっくり、店内での時間を
お過ごしくださいマセ。]**
(116) 2019/04/23(Tue) 20:27:38

【見】 最上 雪

─幕間・さあ、いざ逝かんガチャの道!!─



  ……とうとうこの日がやってまいりました。




[あのカフェを利用した後の後日談。
時は来た、
ガチャのイベ。>>1:@41

同志よ資金は十分か。
林檎のカードを手元に寄せて。
手に汗握ってスマホを見つめ。
推しを迎える 
覚 悟 は い い か ──────




(前奏)

]
(@13) 2019/04/23(Tue) 21:13:53

【見】 最上 雪

[推しとおおお↑ 推しのおおお↓ 
それ
(※実装)
 待ち望みいい♪ 

 

イベ限 課金 ほらお給料♪
お祭ううりいいいの 夜はああああ
(※イベ)

胸がああああ 
さあわあぎますううううう↑↑↑♪




深夜 2時に 息を潜めて♪
「追加 するか」 出しかけた手を♪
(※課金)

理性のおお間にいいいいい
 
押おおおしい込おおおめええええ
たああああ↑↑↑♪




\さん はいッ/  ]
(@14) 2019/04/23(Tue) 21:14:09

【見】 最上 雪

[ いいいどおおむうう↑↑
高レええええアあああああはっ♪


遠いいい 高嶺ええええの

花ああああ↑↑↑ああああ↓↓↓↓



虚空うううにい 
消えてええ↑え↓ったぁ♪

私のおおお給料おおおぉ
おおおおおお♪↓↓↓↓




(※某林檎のカードと化しただけ) ]
(@15) 2019/04/23(Tue) 21:14:25

【見】 最上 雪

[────以上、夏○りの替え歌でした。
ご清聴誠にありがとうございました。


さあいざ逝かんその結果。
ええ、例え爆死であろうと
諸 道 連 れ に っ !
(※何をだ)



さあさ挑んだ死地の果て
そこに得るは蛇か華か


演出画面を食い入るように
(※予算1万円分)
見つめその先、得たものは─────



何度か10連を回すのは大事ですね、やはり課金がものを言いましたか。(訳:無事にお招きいたしました)]**
(@16) 2019/04/23(Tue) 21:15:01

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ がつがつもぐもぐ、美味い美味い

 店員さんも感心するくらいの食べっぷりで>>87
 シチューもサンドイッチも消えてゆく

 お茶のおかわりまで来てくれれば>>87
 更にスプーンは進むだろう

 ――腹いっぱいに食べれることは幸せだ ]


  へェ、ニワトコってのは聞いたことがあんけど
  そういう象徴でもあったんだなァ


[ 博識二人が織りなす高度な会話には
 大人しく聞き専に徹する巨人さんである。
 大丈夫。聞いていて勉強になるし大分楽しい。
 シロさんは賢いなァ

 ――ふと、二人の間に
 共通する"何か"を感じ取った。


 案外、似ている二人なのかもしれない、と
 サンドをもっもっと食べながら思うオレだった ]
(117) 2019/04/23(Tue) 21:19:21

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ どうやら、あのめちゃくちゃ美味いお茶を
 カルデアでも飲めるようになるらしい。
 やったー!!

 幕末のライダーがお茶のライダーになる日も近いかもしれない
 シロさんが淹れる度に一番乗りするのは勿論オレだ
 後でオレもオレも!とチャレンジすることもあっただろう
 色が変わるお茶とか絶対飲んでみたいし淹れてみたいもの ]


[ そうしてる内に、あっという間に食べ終えてしまう

 シロさんの感想通り>>108、黄色のソースが程よい辛みで
 シチューもあれば瞬く間に食べ終えてしまうものだ ]
(118) 2019/04/23(Tue) 21:20:02

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  店員さーん!ぱふぇお願いしまーす!



[ 一度、気を利かせてくれた彼に聞こえるよう
 大きな声で呼びかけたか
 迷惑だったらごめんなさい *]
(119) 2019/04/23(Tue) 21:20:14
[悪魔の見解は正しかった。


    
 
一時的な侵蝕


フリーレが弱り果てていたときを狙って現出した。
灼く尽くそうとはせぬだろうという心算で。

ただ無表情で見据えるのみ。

心理戦など意志ありながら意志もたぬ
この世界の摂理を具現化したものには無意味だろう。

”そういう”のが────と、悪態のごとき吐かれて尚

    己の優位を悟っていたがゆえに揺れず
    内から反撥する”少女”を知覚するのが遅れた。]

[貫通していた槍ごと引き寄せられる時も
未だ”フリーレ”意識は浮上していなかった。

魂の繋がりから
感じ取るゆらり、揺らめく陽炎のごとき。


引き寄せられた手は、獰猛な牙のごとく
身体を貫かんとした時に
────意識に纏わり付いていた鎖のごとき封じを弾いた。
]


       
シリウスッ!
 
《 やめろ! 》


[真名を叫んだ。
─名を掴まれれば悪魔が従属することなど知らなかったが。

多少なり威力が落ちただろう、見逃さずに軌道を反らして抉られた腕部分

痛みに顔を顰めて、間近の悪魔を睨み付ける。]


   
いっ…痛い!!

    このバカ悪魔殺す気か!?
  
 いや、殺す気だっただろうけどさ!!



   
却下!
 
前言撤回!
 
無し!!


[胸倉を掴む。
抉られた腕は痛むが素早く凍らせて失血だけは防いだ。
怪我の処置は後回しだ。


    
今、はっきりわかったことがある。
]


  
 
…………………〜〜〜〜〜〜〜〜……ッ



[自分が辛くて辛くて苦しかったことを
知らずに押し付けた。

  
クシード。

      
親代わりだったあなた。


  
どうしてあんなことを願ったのか
  今ならあなたの気持ちがわかるよ。


だけどそれ以上に、──────。
 ]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


    
……変なとこ似ちゃったかな。


    
 
 (知らない内に同じ望むを向けていた
           ────そうじゃないんだ。 )

(120) 2019/04/23(Tue) 21:23:55

    ……ごめん。

[その場に座り込んで、ぼそっと呟く。]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


   ぼくは、これでも勇者なんだ。
   お前がぼくを救おうなんてな

    百億光年早いんだよ!
 
…バカ悪魔。



[否定して、元だと言い告げたって
産まれた時から勝手に定められただけでも

それでも彼女は、勇者だった。

どうしようもない資質は、フリーレ自身のものだ。
]
(121) 2019/04/23(Tue) 21:24:53

  下らないことに、こだわるのはやめた。
  例え人間じゃなくなったって……

     
ぼくは
       ぼくがぼくであればいいや。


[この悪魔の──ロキの決死の想いを掬い上げて
ようやく、この暗い最中で見つけた。

  人間でなければ、見放されるんじゃないかって
  寂しがり屋の15の少女のまま

      
り固まっていただけだって気づいた。]


 
────…一緒に生きたい。


[望んでしまえば
互いのすべてが壊れてしまいそうで
怖かった。


だって互いに確かなものなんて何もない。
─魂が繋がっていようと分かち合えないものがあるように


この悪魔に対するものなんて

 共にいて誰より自分を曝け出せる
 それだけで、充分だろう? ]

天のお告げ(村建て人)

はいどうもこんばんわ、腐男子です!!


ではなく桃胡椒さんの素敵な再演村の宣伝でーす!


【R18】『Preuve』【新規・再演ペア&ソロRP】
http://jsfun525.gamedb.info...


リコリスと同じく世界観・テーマは自由の
新規・再演ソロ&ペアRP村です。

・イタリア、フレンチ+スペイン料理のレストラン
・とある駅から徒歩5分、路地を曲がってすぐ着きます
・ドーナツ型の曇りガラスがはめ込まれた
 木製ドアが目印のお店です


予約制の特殊サービスとして
『想い出の日』という
故人の方と共に思い出の味を味わいながら
ひと時を過ごすというものになっております。

こんな懲り具合はリコリスでは味わえません
(#0) 2019/04/23(Tue) 21:36:39

天のお告げ(村建て人)

5/14村建て5/15開始の72h3d進行
5/27エピ入りです

リコリス好きなら、きっと楽しいでしょう。
村建て旅行中で参加出来ない(メタメタ)



ご参加お待ちしておりまーす!!
(#1) 2019/04/23(Tue) 21:36:43

― カニ事件から更に数日 ―

[ 茜色のあんちくしょうは、無事特別性の水槽で
 飼われることとなった。

 シロさんが取られることはないと理解してはいるものの
 未だちょっと苦手意識あるオレである

 ――そんなオレはというと ]



  う〜〜………


[ ぐりぐりぐり

 自室にてシロさんの背を頭でぐりぐりしていた
 どういうことかと問われれば、「…何となく」と答えるだろう


 あの日から、どうももやもやが止まらない
 シロさんに身も心も全力で示されて不安は無い筈なのに

 ――今までずっと幸せだったから
 ああして一滴でも落とされた水が、波紋のように
 心に広がっているのだろう。

 自分でもわからぬまま、ぐりぐりぐり *]

天のお告げ(村建て人)

もう1組ぐらいいたらいいなー!by澪さん
だったらもっと早く!企画しろ!by古都

リアル予定の都合で割と突発的なペア村が多い澪さん村建てのペア村

魔法使いの王国と、非魔法使いのスチパン共和国
冷戦状態のような国同士

中立地帯で古代遺跡を発見し、友好条約に基づいて両国側から調査員が派遣されたけど────?

なんと遺跡調査して、うっかり!他国民同士が密室になって、大変!

脱出するには愛し合うか、相手を殺すしかないと言われて?

5/25村建て
プロ4日(他ペアとの交流推奨の模様)
72h×2進行で基本的に進行中は窓でペア同士のロル

いちゃついたり、殺伐したりしたい!
気になる方はwiki熟読ください!
http://jsfun525.gamedb.info...
(#2) 2019/04/23(Tue) 21:43:20

【人】 幕末のライダー シロガネ

 君は。話から、すると伊太利の出、だろうか。
 寒冷地の場合は、狩猟或いは漁業が盛んになるというが
 開けた地の場合は、牛などの家畜の方が、
 盛んになるのかも、しれないね。

[温帯の日ノ本でありますから
想像では、ありますが>>109
蛋白源を日本は大体魚、外の国では肉からが多いのも
川や海、保存技術、或いは
こういったミルクや卵を食べるといった違いから
食文化として別個の脈々とした地域独特の文化の形成が
為されたのかも、しれない

まだまだ話すのも面白そうでは、あったが
流石に店員の邪魔はしてはいけないと
一旦は、一区切り>>109]
(122) 2019/04/23(Tue) 21:46:52

【人】 幕末のライダー シロガネ

― それから それから ―

[彼の家系のことはわからないが、
若し気づいたのなれば、医師という職も
素晴らしいことでは、あるけれど

今、こうして茶を淹れて
心をいやす君もまた、とても素晴らしいのだと思うことだろう


死して影法師となった身としては
今を生きる人という存在はとても眩しい
どの道を選ぼうと、その人がその人らしく生きる
そのこと自体が歴史の一枝を、作ってゆく

それを助けるのが我ら英霊の勤めで
それを見守るのが、英霊の役目なのだ]
(123) 2019/04/23(Tue) 21:47:02

天のお告げ(村建て人)

>>#2
すみません
、村建て4月25日です


まあ、プロエピ被りはOKらしいです(追記)
(#3) 2019/04/23(Tue) 21:47:10

【人】 幕末のライダー シロガネ

[ハーブティーのあれそれについて
より詳しく教えてもらい

マロウブルーの。青を極力消さない方法を
聞きつつちゃんとしっかりメモはしておきました>>113]


 酸で色合いが変わるというが、
 砂糖あたりを入れたら、多少変化は出るだろうか
 紅茶の様に変化なしなら、よいのだが

 ……私は無糖の方が好みだが
 あまり甘くないものは、飲めぬ童がおってな。


[言わずと知れた、恋人のことで

それから。青が紫に彩られる変化やら
水だしの方がより青く楽しめると聞いたなら
それは今度行なってみようか、と

バタフライピー。とやらのはぁぶの情報と合わせて
しっかり記録するのでありました

 ばたふらい、は確か英語で蝶々、ピーは豆だったか?
 …まめ???はぁぶ???
 
英語を少しかじっているとおこる、不思議八犬伝であった]
(124) 2019/04/23(Tue) 21:47:14

【人】 幕末のライダー シロガネ

[利き茶に関しては、
戦国の文化人今川さんのことを名前だけ漏らしたのではありますが

―――流石に、歴史上の有名人とは
思わないことでしょう>>114

私も時々、彼が歴史的に雅系男子であることを
忘れてしまう。寧ろ相談相手で
おせっかいなお兄さんといったいめぇじだからね、しかたないね]
(125) 2019/04/23(Tue) 21:47:27

【人】 幕末のライダー シロガネ

[ええ、そんなこんなしていたら
巨人さんは私と店員さんとの会話の中で
何かを感じ取ったらしい
―――心の機微に疎い私は
感じられなかった、ものだけれど

あと、クガネ。私はお茶のライダーにはならないからね?
茶道爆発するらしいのは、どっかのバーサーカー殿で十分だし
お茶戦隊とか作られたら、やばい(なにかが)]
(126) 2019/04/23(Tue) 21:47:40

【人】 幕末のライダー シロガネ

[きっと、お茶を淹れるのに嵌まった私が
いつも最初に淹れるのは君になりそうだ。

夜明けの珈琲もとい、夜明けのハーブ茶というのも
中々風情があるかもしれない
などと思いつつ、メモを大事にしまい込む


しかしクガネはようたべる>>119
元気でなによりである]


 ―――― 嗚、今日も平和じゃの。


[きっとこんな日々が、幸せというのだろうなと
そっと思う、ひと時である*]
(127) 2019/04/23(Tue) 21:48:16
― 蟹事件から数日たって ―

 よしよし、可愛い子じゃの。


[割と世話焼き気質な面もある私は
水槽のクガニ(♀)に餌をやっていた

♀だと知ったのは、マスターを同じくする鶴姫に
雄雌の見分け方を教えてもらったからだ

……♀なのに、男の名前つけちゃった
すまない、クガニ
だがまぁ可愛いからいいか。と思う私の
ねぇみんぐせんすに突っ込んでは、いけない]

[それは兎も角]

[餌をやったあと、日課の本を読んでいたところ
背に当たる君の頭の感触

ぐりぐりする様子は何とも可愛らしく

されど、どこか子供が袖引くような
そんな危うさも感じるようで―― ]


(どうした、ときいても
 なんとなくと、返される

 正面から、ではなく
 後ろからずっと、であり
 
 まるでそこにあるかを、確かめるようであり)

[ぱたん、と本を閉じて
苦笑めいた様子で、君の方へとかんばせを向ける

少しだけ、腕を広げて]

 おいで。


[甘えるなら、こちらの方がよかろ?と
ハグの、ぽぉずである*]

[夢を みていた

     夢の中の私は
     壇ノ浦の時の私の後悔を

     文明開化を見れなんだ、無念を
     戦に狂う快楽を
    
     未来を守る、意思を

多くの私がまじりあってできた、存在であった


だからこそ、自分の感情に自信がなく
漸く、得たそれを
愛する者のためならと
躊躇なく海の底に沈めてしまう男であった


 それは、愛される自信がなかったこと
 愛するだけで、満足していたこと

伝えたい思いはあっても
それを伝えずとも君が幸せならそれでいいと
思えてしまう、潔さがあった もう1人の”私”]

[馬鹿じゃのぅ、私
悲しませることを知っていて

馬鹿じゃのぅ、私
それでも、最善を間違えた君よ]


 (でも”私”だからこそ理解はしているのだ
   ――――お前は、狡いなぁ)


 なぁ、”ランサー”

 お前、無意識であれ、こう思ったじゃろ?
 たとえ想いを伝えられずとも
 彼が生きられるならそれでいい

 ――自分の思いをためらいなく消して
 それでも、相手が少しでも自分のことを刻んでくれる

 その甘美な誘惑に、勝てなんだ
 最後の最後までともに生きることを、
 選べなかった、失望されるのが怖かったから

 お前は、彼の兄のような、先達のような
 そんな存在であって、弱さを見せられなんだ
 だからこそ、じゃろうなぁ

 最後まで、全てを頼れなんだ
 ふ、ふ。あいこじゃな。私もだ
 私も、あの時、クガネに頼ってもらえなんだ


[呟けばふつ、と夢は途切れる

  夢は、夢。端末の一部である君とは違い

私の場合はそれを記憶にとどめておけぬ

でも、夢の中の彼とは違い
私は、心通わせたその先をも、望む


     英霊は成長しないというが

     もしかしたら私とて、成長もするかもしれない
   いいのか悪いのかはわからねど

      わからねど*]

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

 ー どうもフセです(違う)>>3:179

[何やら時計から声がするが
無機物が喋ってもおかしくはないか、と男は思った。

この男、召喚士につき。]

  ………金属や,その他の類いの光もの?


[お客様実はカラスですか?
尋ねようとして、詮索はいけないと頭を振った。

それ以前の問題であったが。]


  どうして集めてるのかお聞きしても…?


[何か込み入った事情があるのだろうか?
男は、尋ねても良いだろうラインを見極めて訊ねた。]
(128) 2019/04/23(Tue) 22:22:17

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル


そして密かに時計と語り合う客人>>180

会話はしっかりと聞いていたが男は特別気にしなかった。
同僚の彼と似ているかと言われれば眼鏡から違うが。]

 
  もしかして…光り物を探してたら
  店に……いらしたという感じでしょうか?


[そういった事は、稀によくある。
確固たる使命があるとしたら、申し訳なくなった。

いや、このカフェの特異性はヴェーチェルのせいではないが。
尋ねて、様子を伺ったか。]*
(129) 2019/04/23(Tue) 22:22:19
[ シロさんは読書中
 何だか邪魔するのも気が引ける

 ――けど、今はとにかく甘えたい

 大男が背をぐりぐりする図はとっても威圧感たっぷり
 でもシロさんなら大丈夫だとオレは(勝手に)信じてる故


 今のオレは、とても子どもっぽいんだろう
 胸に秘めた想いも、"夢"も、オレだけが知っている


 ――オレだけしか覚えていない


 シロさんも、アンネちゃんも、今川さんも
 きっと夢にも思ってないのだろうから ]

  ( それがどうしようもなく、寂しくて )

[ 理由なんてオレでもよくわからない
 ただただ、シロさんと一緒にいたかった

 ――応えてくれなくても、傍に居てくれれば
 それで良い


 そう勝手に満足すらしていた。
 だから ]


  ――!


[ シロさんが此方振り向き、手を広げる

 たったそれだけの動作が、何よりも嬉しくて ]



  シロさんっ!



[ がばっとその広げた手に全力で甘えさせてもらおう

 飛び込んだ勢いは危うく彼を背後に倒すもので
 一応、抑えたつもりではある。

 ――"夢"で再会した時も、全力で飛び込んだっけ
 あの時はほんの一瞬で離れてしまったけど

 ……今は、離されたりしないよな?
 ]



  う〜〜……



[ そのオレにとって大きい懐の中、
 今度はその胸でぐりぐりをする

 痛かったりくすぐったかったらごめん
 でも、とにかく甘えたい気持ちが際限なく湧いてきて
 止められぬまま、やはりぐりぐり *]

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ハイ、イタリアのパルマという
  北の街で育ちましタ。
  僕の故郷は内陸部の山間に近かったのデ
  仰る通り家畜などの畜産が盛んでしたネ。


  イタリアも日本と同じく
  北と南で大分環境は違いマス。
  そちらの東北・九州ぐらいは
  差が出ると考えていただければ分かりやすいかト。


[日本は海に恵まれた島国、
一方僕は内陸部の生まれ。
だからこそ地域や国を超えての食文化や
嗜好、歴史に関わる話は
とても面白いのかもしれませんネ。>>122]


  大変失礼いたしましタ。
  ただいまお料理を準備いたしますので
  少々お待ちくだサイ。


[まだまだ名残惜しくはありますが
提供をお待たせしてもいけまセン。
今度こそ、一旦話を区切ったのでありましタ。]
(130) 2019/04/23(Tue) 22:32:33

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─ハーブティーあれそれ─



  アア、なるほド。
  お砂糖は大丈夫ですヨ。
  白砂糖であれば色を損なうことはありまセン。
  蜂蜜は量が多いと黒ずんでしまいますガ、
  そこは紅茶と同じですネ。


[甘くないハーブティーが飲めない子供は
よく聞ク話。>>124
(恋人でお連れ様のこととは存じませんでしたガ)
もしくはジャムを舐めながらお茶を啜る方法も
ありますよとお伝えしたのでしタ。


バタフライピーに関してどうやら戸惑っていらっしゃル?
ええと、何て言えば伝わるでしょうカ……。>>124]
(131) 2019/04/23(Tue) 22:32:57

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  思い出しましタ!
  日本ではバタフライピーは
  蝶豆とも言われてマス。
  

[そうお客様大正解!>>124
バタフライピー、蝶々と豆。
それを直訳して蝶豆と言われているそうデス。]
(132) 2019/04/23(Tue) 22:33:10

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─共通する何カ─



  ハイ、死と再生の象徴。

  あとは白い花を咲かせ黒い実を実らせるコト、
  未熟な身は毒性があるものの
  使い方によっては薬にもなりえる点から
  相反する二面性、またはそノ統合及び内包。
  そういった象徴でもありましタ。


  あとは強大な力を宿していたり
  強力な魔除け防御、保護。
  祝福の力があるとモ、
  精霊界や異界に繋がる木とも
  言われていたそうですヨ。



[たくさんの軽食を召し上がる
大きなお客様の声にそうお伝えするのでしタ。>>117]  
(133) 2019/04/23(Tue) 22:33:35

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[お客様はさほど気にしている様子は無く>>117
むしろ楽しそうなご様子でしたので
ひとまず安心したのではありますガ。


お客様が僕と日本人のお客様に
似た『何か』を感じ取っていたことは
わかりませんでしたガ。>>117
ただ、僕は僕で何か無意識に
感じ取っていたのかもしれませんネ。


もしその思いを知ったなら>>117
心優しい方と似ているのですネ>>123
嬉しく思い微笑んでいたことでしょうネ。
]
(134) 2019/04/23(Tue) 22:33:52

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[……さすがに日本史上の有名人だとは
イタリア人の僕、想像できませんでしタ。>>125


そもそも目の前のお客様お二人が
歴史や伝承に名を残す方だとは
気付いておりませんからネ!>>125
]
(135) 2019/04/23(Tue) 22:34:24

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─平和のお供に甘味をどうゾ─



  はい、かしこまりましタ。
  少々お待ちくだサイ。


[お客様のお声掛けに
カウンターから頷き一礼したのち>>119
バックヤードへと向かいマス。


大声に関しては僕からは特に指摘セズ。]
(136) 2019/04/23(Tue) 22:35:01

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[そして調理用の手袋を嵌め
冷やしたパフェのグラスに
蜂蜜で煮た苺のフルーツソースを敷きマス。


次に甘みをつけたヨーグルトクリーム。
甘みの中に感じるかすかな酸味の白。
さらに今度はスライスした苺を敷き詰め
上に砕いたタルト生地ヲ。


その上にホイップクリームを薄く敷いたら
バニラアイスを載せまショウ。
苺をトッピングし、フルーツソースをたっぷりかけて。
ホイップクリームを添え、
ウエハースとミントを載せて。
赤いさくらんぼを添えれば完成デス。]
(137) 2019/04/23(Tue) 22:35:14

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  お待たせいたしましタ。


[パフェはお客様の目の前、
カトラリーは柄の長いパフェ専用スプーンを2本、
細長い籠の中に入れてご提供したのでありましタ。>>119]


  ごゆっくりどうゾ。


[そう言って一礼し、呼び止められぬ限りは
カウンターに戻ろうとするのでありましタ。]*
(138) 2019/04/23(Tue) 22:35:28
違うぞラッセル、ボールだよ、ボール。まあ多分お前の考えてる「引っ張る」とは違う意味になるが……


[急に頓珍漢なことをいいだしたラッセルに、若干呆れつつも訂正する。今年に入ってから、だいぶ雰囲気が変わったかと思えばまだまだこういった面も残っているようで、残念な反面、少し安心もした]


まあようするに、お前の場合なら右方向に強く打つ為の技術を身につけるってことだ。言葉で説明するのもあれだから、さっさと始めるぞ!


[そういいながら、ストレッチは欠かさない。そして念のため持ってきておいた自分のバットを取り出し、軽く振ってみる]

違うぞラッセル!そんな後ろでミートするな!それじゃあ逆方向に飛ぶし、力も伝わらない!せっかくのパワーが意味をなさないんだ!


[ストレッチが済んでから、セスの指導が始まる。場所柄騒音による苦情を気にしなくていいことから、セスの指導もいつも以上に熱を持ったものになる。幾度となくスイング(と球拾い)し続け、2人とも体力の限界を迎えようとした、その時]

[超満員のスタンドを、白球が越えて行く。そんな光景を見た気が、した]

[それから、どれだけ探してもラッセルが吹っ飛ばしたゴムボールは見つからず。結局二人は捜索を諦めた。最後に探した場所の付近にある池。ラッセルがスイングしていた場所から、約1(1)1d90メートルほど離れているだろうか]


……まさか、な。


[認めたらえらいことに気がつきそうなので、忘れることにした……*]

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[えええ…それはちょっと三足わらじで凄い、ですね…?

大体過去リコリス見たらいます。>>@8
残念ながら本とかには
ありませんので悪しからずご了承ください。


あれそれに関して私聞きたいです!
是非落としてくれたら喜びます!

ああ、どっちが攻めってまーくんですが


いえいえたまたま見ておりまして
名前出た時にビンゴーって叫びました
(てへ)



とても良い兄弟で恋人ですよね…!
その後のことも気になるので見守りますね……。]
(139) 2019/04/23(Tue) 22:55:35

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[面白過ぎておなかいたい>>@14>>@15>>@16

わあわあ!ずっと応援してきたので推しひけて

ほんとうにほんとうにおめでとうございますーー!
良かった、よかった。マジカルチェンジも少なかったようですね]
(140) 2019/04/23(Tue) 22:55:43

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

─きーちゃん来店後─

[>>@11奏太に聞くと何を言ってるのかまで辿り着くのが大変なので
一樹さんを介して将臣くんに会う決意をするのでした。

まともに会うのはどれぐらい振りだっただろう。
いつの間にか追い越された背とか。
立派に教師にしているのとかは、耳にしているので楽しみだった。

本人は恐らく奏太の「姉」である私に会うの気まずいでしょうが。
私は心に決めると少し嬉しくなったのでした。]


  ふふ……うちの弟はね。
  パティシエしてるんですけど……

  このケーキ、弟のとはまた違った美味しさです。

 
(141) 2019/04/23(Tue) 22:55:45

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[そうこのカフェにあの二人が訪れたことがあることだって
知らないままで、私は終わるのでしょう。

しかも2回は来てましたよね?

私の知らない、私の周りのお話。
だけど、皆さんも周りにきっと

  知らないところで助けられて
  知らないところで助けているのかもしれませんね?

ああ、それと。
最上雪さんと話していたら
ゆき先輩とも久し振りに会いたくなってきたのでした。

……その前に婚約者の顔が見たくなったけど ]*
(142) 2019/04/23(Tue) 22:55:47

[夜の運動公園は暗い
等間隔で置かれた明かりと、月だけが頼りだ

だということを含めても
カラーボールはどうにも1つ見つからない
最後に探した場所。池の辺りを見てから
思わずセスキャプテンの方を見た

練習も相まって、土ぼこりに塗れているのに
そんなこと気にもせずに彼の元に近付いて]


 キャプテン!
 今の!今の!!…どうですかね?


[自分ではこれだ!…と思ったのだが
キャプテンの思い描くそれと同じかは分からない

お互い、走り回って疲れているはずなのに
昼の野球観戦よりも昂った心を、ぶつけていた]
 



 [ 私は知らない
  かつて彼も同じように、この技を伝えられた事を

  そして
  彼がこのアーチの中に、不思議な光景を見た事を ]




[……ちなみに
この後ホテルに戻ったラッセルは力尽きた様に爆睡

翌日、帰りの便の時間はギリギリで
街中を信じられないぐらい全力で走るピンク髪の女子の目撃情報が数件あったのだとか]**
 



 ――――ぐ、ば、ばっかおまえ!


[投げつけられた真名の縛り
それは魂に直接命令を下しているようなもの。

突然かかった負荷に、抵抗なんてできずに。
えぐろうとした手は、そのまま軌道がそれて
少女の腕へと向かっていった]

[痛い、と文句を言った相手をにらんで
― 殺す気だった?頼んだのはそっちだろ! ―
少女の言葉を隠された面の奥、胡乱な表情で聞いていた]

[つかまれた胸倉は、
―――けれども、それ以上は何もなく。

…そのまま、座り込んだ姿を見れば、
唱えようとしていた契約の言葉はそのまま口の中へ押し込んだ]



 …………、


[少女の言葉は、されど叫びに聞こえる。

呆れるぐらい、不器用で。
呆れるぐらい、変わらなくて。

――――呆れるぐらい、少女は少女のままで]

[たっぷり82秒は数えたか。
聞こえた願いに今度こそ、大きなため息をついて
呆れたような顔で少女を見る]

[結局のところ、お互いがお互い、近寄れなくて、近づけなくて、それでも"一番"近い場所にいるのだから。

――――これで、きっとちょうどいいのだろう]

【人】 青星 ロキ


 はいはい、分かりましたよ"ゴシュジンサマ"。


 どこへなりとも連れてってやるから、
 ………飽きただなんだと文句言うなよ?


[槍に貫かれたおかげで存在がひどく揺らめいていた。
さすがに連続で来やしないだろうけれど、―――ここにはあまり長居すべきでもないだろう。

ほら、と未だ彼女が座り込んでいるなら手を差し伸べて]
(143) 2019/04/24(Wed) 0:03:25

【人】 青星 ロキ



 ほら、いくぞ**


 
(144) 2019/04/24(Wed) 0:03:48
 
 
─ 回想・展望台 ─


[ 展望台への道で話していたことを思い出し、ふっと笑う]

  よく言うぜ。
  お前どれだけ俺に痛い思いさせて来たと思ってんだよ。
  ……ま、俺も、リーが痛い思いをするのは嫌だがな。


[ 想像を裏切らない突っ込みが飛来し。 
 突っ込まざるを得ない言葉を発する。

 勿論、当事者達には軽く笑い飛ばす程度の日常である。]
 

 
[ 展望台に着いてベンチで休むも、
 暫くは鐘の音が休む間も無く響き続ける。
 夜のこの時間でここまで大盛況とは多少意外だったが、
 美しい景色の下、待ち時間も全然苦では無い。
 肩に柔らかな頬が寄ってこれば、頬を一撫でしてから
 守るよう肩をがしっと掴み、支えよう。]

 
  忙しいと、空をゆっくり見る時間もないからな。
  でも、リーの家の近辺の近代的な光景も好きだぜ俺は。
   
  グランピングか、良いな。
  昔劇団仲間と行ったことがあるから、
  お勧めの場所も案内できそうだ。
 

[ 数週間後、自分の家になる場所の光景を思い出し、
 思いを馳せる。
 過去、グランピングに行った時も随分と星空が美しかった
 記憶は焼きついている。
 次も星が良く見える場所にしよう、と早速次の計画を建てる程に。]
 

 
[ ほんの軽い気持ちで問い掛けた質問への返事を
 手を握り締めたまま、黙って聞き続けていた。
 その間も、鐘の音は響き続ける。


 
──優秀な記憶力も然ることながら
   リーが俺のことを良く見ているのは、当然知っていた。
   だとしても、ここまで詳しくとは想定外。
   嬉しさと同時に、気恥ずかしさも僅かに沸いてくる。



 途中、握る手に力が篭ることも幾度。
 「それ誉めてるのかけなしてるのかどっちだ」、と
 反応箇所で理解出来ただろう。
 勿論、表情は嫌な顔一つしていない。]


  ……そうか。ありがとな。
    でも、相変わらず容赦ないところは無いよな、お前。


[ 出会った頃のハリネズミ状態を思い出し、ふっと笑みが零れた。
 あの時は容赦ない物言いと態度で、
 周囲も己も随分と迷惑を被っていたものだが。]
 


  質問に質問で返すのか?

  ん、……そうだな。
  俺は、リーの全てが好きに決まってるだろ?
  

[ 同じ質問を返されるとは思っていなかった。
 普段ならばこの程度の返しは想定している筈なのだが、
 理由を語られた直後、頭が回っていなかった。

 差し障りの無い返答を置くと同時に、
 闇の中、一際煌くレッドベリルが心臓を射抜いたかの様に、
 どきりと脈打ち鼓動を速める。]
 


[ リーは、出会った頃から常に輝き続けていた。


 出会った頃は、光量の調節が分からない
スポットライト。


  ( 時に荒振り、時に皆の目を覆ってしまい
   居るだけで、否が応にも目立ってしまう。)


 素直になってからは、ふわり優しい
間接照明。


  ( 光の調節方法を覚え、自らは出しゃばらないのに
   存在感と雰囲気で、接した人を心地良くさせる。)


 沈んだ俺を救い上げてくれた頃は、影の隣で静かに佇む


  ( 深淵に現れた救世主。この時、救いの手を掴まなければ
   今の俺も、リーも無かったかもしれない。)
 

 そして今は──……全ての存在に光を与える
太陽


  ( 存在するだけで皆が奴を慕い、近寄って来る。
   時に眩しすぎるくらいの輝きを放ち、
   あまりの眩しさに、最初は目を閉じそうになったことも。

   今となっては、この輝きが存在しなければ、
   俺は先に進むことは出来ない )]

 
 ……リーには全て知られてるから。
   片意地張らなくても済むのが、気楽でな。   
  
  これでも俺は役者、演じることが仕事だ。 
  ……俺はずっと、偽りの自分を演じていた。
  皆に嫌われないよう、好かれるように。
  『明るく頼り甲斐のある、好感度の高い兄貴』を
  演じてたんだよ。
  本当の俺は、あの通りだ。

  でも、リーの前では気取らなくても良いって気付いて。 
  そう考えると、凄く楽になってな。

  そのことを教えてくれて、
  且つ、こんな俺でも好きだと言ってくれて。

  
[ 余裕があるように見せて、子どもっぽいところ。
 強がりで、見栄っ張りで、プライドが高くて。
 それでいて脆くて、弱いところ。]


[ ── 先程、言われた時、手を強く握っていた箇所だ。
    変なことだが、そう言って貰えたことが、嬉しくて。]

 

 
[ 髪を下したラフなスタイルのまま、重荷を捨て自然に語る姿は、
 何処にでもいる一人の青年に戻っていた。

 手を握ったまま、星空を眺めていると気付く。
 いつの間にか、鐘の音もほぼ聞こえなくなっていた。]


  あの時、決めたんだよ。

  『ヴィクとリー』で、勝利を掴もう。
  そして……願わくば、俺の勝利を、リーに捧げたい、と。
  
  
[
 実際、後に主演として舞台に戻り、結果は大成功。
 奇跡の復活を果たすことに成功した。
 舞台を終えた後、真っ先にリーの下へ駆け寄り、
 あの雨の夜の再現の如く、ぼろぼろに泣き崩れていた。

 ──唯一違うのは、涙が嬉し涙だったこと。]
 
 

 
[ 漸く貸切となった鐘の下へと戻って来れば
 静寂の中、月に照らされた十字架は一層神々しさを増し
 光は祝福するかの如く、鐘を鳴らす二人を照らす。]

 
  ……俺もだ、リー。
  この先何があっても、一番大切で、特別なリーの傍にいるから。


[ 例えこれが祝福で無く、試練の始まりだとしても。
 どうせ波乱万丈の人生を送って来た身だ。
 多少の荒波がある方が面白く、燃え上がるというもの。

 それに、最愛の人が傍に居てくれるのだから。
 勝利の名を冠す俺達を打ち負かすものは──無い。]


[ 手の甲に誓いを刻まれれば、しゃがみ込み目線を合わせ、
 愛する人の顎を指先でくいっと持ち上げる。

 じっと覗き込めば、レッドベリルは夜でも輝きを失うどころか
 月の加護を受け、一層妖しさを帯びた美しさを増幅させていた。]
 

 
  俺の全てを、リーに捧げよう。  
  ……どうか、生涯、俺と共に。
 
  
[ 今度は己から、誓いの口付けを手の甲に落とす。



 
──大空に、流れ星が降り注ぐと同時に
   恋人達にも、永遠の愛が降り注いだ。
]
 

 


[ これから帰るかと歩き始める直前。
 ひょい、腰と脚を掴み両腕で抱きかかえ──お姫様だっこを。]


  よっ─…と! ほら、よく見えるだろう?

  でもな……、俺の王子様の方が、月や星よりもよっぽど綺麗で
 ずっと俺を輝かせてくれているけど、な。


[ 見た目より鍛えているリーでも、特段重くは感じられない。
 一応言っておくと、俺は力はあるが瞬発力が無いだけのこと。

 帰り道歩くのはさすがに無理だ。人も居ない鐘の下、
 偶にはお姫様が王子様を抱っこしてもいいよな?

 
──……つまり、したかった気分だったんだよ。

 
 結局すぐに降ろすことになったが、唐突の悪戯に
 へらりと少年っぽく微笑みながら、部屋への帰路に着くことに。]
 

 
 
 
[  ──今宵も、月が美しい。 ]*

 
 

 
 
─ ホテル・スイート ─


[ 恋人繋ぎで手を握りながら、スイートルームへと到着。
 初めてこの部屋に足を踏み入れてから、早数時間が経過。
 太陽が灼けるような日差し、白が映えていた部屋は
 シャンデリアが青白色を灯していた。]


  ふーっ、流石に疲れたな。
  明日は寝坊しないか心配だな。


[ 珍しく真面目に、荷物の片付けと明日の準備を行っていた。
 明日は早朝から、プールから見えたラベンダー畑に向かう予定。
 万が一寝坊しても済まんな、とは申告済みだが。
 何分夜行性なので朝には弱い。陽の光にもあまり強くない。
 
 とはいえ、少しすれば片付けの手も止まり
 普段のように、キングベッドにごろりと寝転がってしまう。]


  リーは疲れてないのか? 片付けとか明日でも出来るだろ?
  早く寝ないと明日起きられないぜ?


[ 既にベッドの主と化し、嫌味無く格好良いポーズで横になり
 ──暗に「此方に来いよ」と目配せを。]
 

[君しか知らない、夢の中の私たちは
一体どんな人物だったので、あろう

今の私に似ていて、今の私と違う
(私は蟹を口説きはしない。絶対にだ)

君をそこまで不安がらせると知ったなら
よろしいならば戦争だ、と
別霊基に喧嘩売りに行くことだって
あったかもしれないけれど

――――今は、こうしてはた目からは威圧感たっぷりでも
いじらしく甘えてくれる可愛い子に
目いっぱい、甘えてもらえたらと思うのだ]

[私にとっては、こうした甘えが嬉しいと思う

応えてくれずともなんて思わず
かまって、と示してくれたら
恋人としてはとてもきゅんとするものであろう

私とて、君を甘やかしたい心があって

   夢のなかのわたしは
   抱きしめること1つ、叶わぬ臆病者で


故に、全力で飛び込んでくる君を抱き留める

少しばかり、後ろに倒れそうになったので
今度筋トレしようと決意する筋力Cであった]

[今度は背でなく、胸元で、
頭をぐりぐりする甘えん坊

ああ、可愛いなぁと腕を君の背に回し
優しく、落ち着くように。或いは安心してもらえるようにと
撫でて、なでて


  
両腕のある、うちに
]


 今日は甘えん坊、だの。
 愛いことよ。


[囁き、小さく笑みをこぼすのだ**]

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



 ですよねー!贅沢品っていうか。
 元々お金のない生活をしてたから
 昔は徳用のアイスくり抜いて、
 その上にコアラのマーチとか
 ポッキーとか乗せて、パフェー!
 って騒いでたなぁ……懐かしい。


[ちょっと恥ずかしい思い出でもあるけど。
その様子を兄が微笑ましげに見ていたのを
よく覚えている。
そして、兄に勧めてもお腹がいっぱいだと
いつも断られていたことも。

今思えば、兄はそうして私たちに
少しでも沢山好きなものを
食べさせたかったんだろうなって思う。
過去を振り返る度、自分の幼さと
兄がどれだけ尽くしてくれたのかを思い知る。]
 
(@17) 2019/04/24(Wed) 9:34:07

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



 えっ、だって凄いじゃないですか!
 むしろそれで当然って方がおかしい……?
 あ、いや、私の感覚なんですけど。


[恐縮だと話す彼に>>@4驚いた表情を見せる。
だってこんな凄いのに。
何回もすごいすごいって言ったら
言葉の有り難さが薄れてしまうかなって
ちょっと思ったりはするのだけど、
思うことも口に出さないこともやめられないので
そうならないことを祈るばかりだ。]

 
(@18) 2019/04/24(Wed) 9:34:21

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣

[浮かんだ寂寥を、>>57
笑顔の裏に隠した感情を、>>@6>>@7

見ないふりしてくれた2人に感謝する。
やっぱり隠してもバレちゃうなぁ。
けれど、知らないふりをしてくれる
優しさにほっとしてしまう辺り、
私はまだまだ子どもなのでしょう。]


 クリアファイルなんてとんでもない!
 大丈夫です。
 この絵は転んでもぶつかっても、
 汚さず綺麗に持ち帰ることをお約束します!


[ぐっと親指を立ててドヤ顔。
折角貰ったものを汚すなんてとんでもない。
そんなことは絶対にさせないぞという
鋼の意思をもってお家に持ち帰ります。
今からどこに飾ろうかなとか、
百均でもいいからフレームを買おうかなとか
そんなことで頭が占められているのでした。

だってそうしないと、また悲しい気持ちになる。
]
(@19) 2019/04/24(Wed) 9:34:54

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



[そしてまた、無邪気に私ははしゃぎます。
これが私だから。

悲しとか寂しいとか、そんな感情で
埋め尽くされているのは元気が自慢の
きーちゃんには似合わないのです。

兄が私にそう願ってくれたように。
私はただ無垢に、幸せを噛み締めて。
最高に楽しいって姿を見せつけるんです]


 はっ、ここは紅茶も絶品なんですか?
 それじゃあ、私も何か頼もうっと。


[優花さんのおすすめに目を輝かせつつ、>>58
奢りは申し訳ないので……!と
首が取れそうなほどぶんぶんと横に振ったのでした]*

 
(@20) 2019/04/24(Wed) 9:37:01

【人】 Another Stigmata アレクシス



   君の知識は時々レトロだな!?
   B級サメ映画並の展開は遠慮するけど、
   とりあえず話は揺らすのをやめてからだ!
 
 
[ シン・ゴジラがレトロか?
今は2104年だ!
>>94
  彼女には度々マグルの知識を吹き込まれるけれど
  大半はきっと、所謂トリビアの類なんだろう。
  嫌いじゃないから苦にせず聞いているけれど。
 

  ドラゴンは並の魔法使いの手に負えない。
  闇の魔術に対する防衛術に長けていたって
  魔法生物は死喰い人ではないから、僕の管轄外。
  セレスティアが狼狽えるのも道理だけれど>>97
  他人が取り乱している分、臆病は形をひそめる。
 
  ……その代わり、目が回って仕方ないけれども! ]

 
(145) 2019/04/24(Wed) 12:52:16


[ 生まれた時からただ一つ、定められていた。
  詠まれた予言。いずれ起こると定まった未来。
  肩口の傷痕は、それほどの意味を持っていた。


  たかが一つ、されど一つ
  四年半、僕はそれきりで杖握り立っていた。

  予言が果たされ、示された指針も今はなく。
  これからは自身で指針を探さなきゃならない。
  足許が覚束なかろうが前向きゃ勝ちならば、
  失われた記憶を抱えて、歩まなきゃならない。


  ……いずれ、僕という物語が幕を下ろすまで。
  それが何時なのかすら、霧の彼方でも。
 ]

 



(  …… この僕に、出来るか、と
   持てる力の欠片を貸してくれた人もいた。

   清廉さよりは闇すら強く感じる黒炎であれ、
   あの時ばかりは、ひとりじゃなかったから。
   頼ってもいいのだと、ようやく思えたから  )


 

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ どうにか揺さぶる腕がほどかれたなら、
  落ち着け、と君の額へ軽くデコピン返し。
  昔の僕なら交戦を選んだかもしれないけれど、
  大口叩いた直後にやる事じゃあない>>82。 ]
 

   もう成年だからと言いたいけど、
   多分それだけじゃないんだろうな。
   少しはマシになったって言うなら……
   ……君のおかげじゃないか、きっと。


[ そうする間にも、ご近所様の悲鳴が届く。
  残念ながらここはホグズミードではないから、
  魔法生物を見てしまったマグルの記憶隠蔽に
  あとあと忘却術士が駆け回る羽目になる筈だ。 ]

 
(146) 2019/04/24(Wed) 12:57:34

【人】 Another Stigmata アレクシス



   僕にしろ君にしろ、単騎交戦は無茶だ。
   専門知識に長けた熟練者とは言えない。
   特に君は未成年だし ──────、
 
 
[ 継ぎかけた続きを遮るのは、無粋な唸り。
  土着種と争ったのか、気の立った闖入者は
  苛立ちのままに大きく首を反らす。
  ブレスの予備動作。鼻息だけで服が燃える。

  炎が一帯を舐める前に、カラマツの杖を振った。 ]

 
(147) 2019/04/24(Wed) 13:00:01

【人】 Another Stigmata アレクシス



             
固く護れ
    
   
───── Protego Horribilis =I

 
 
[ 即座に唱えたのは盾の呪文。
  守護の意を口に乗せれば、魔法の効果は殊更に。
  杖先が向くのは家ではなく、窓外の竜の周囲。
  その守護は、みるみる荒くれ竜を包んでいく。
 
  ・・・・
  相手の方に盾を被せてしまえば、
  一時に過ぎないとはいえ、足止め位にはなる。
  竜は自身のブレスが硬い鱗へ跳ね返った事に
  不満げに鼻息鳴らして、足で盾を踏みしだく。 ]

 
(148) 2019/04/24(Wed) 13:00:42

【人】 Another Stigmata アレクシス



     …………ミネルバ!
 
 
[ 家に放していた、学生時代からの友を呼べば
  賢く勇ましき女傑の名を持つオオフクロウは、
  羽音鳴らしてセレスティアに止まろうとする。
 
  それから杖腕とは逆のそれを差し出したなら、
  君は果たして、その意を汲む事はできるだろうか? ]

 
(149) 2019/04/24(Wed) 13:01:09

【人】 Another Stigmata アレクシス



   あれもそう長くは保たないから、
   一旦君を“ 姿現し ”で家まで送る。
   僕は『魔法生物規制管理部』に行って、
   ドラゴンに強い連中を呼んでくる。
 
   ────── という作戦で、どうだ。
 
 
[ 実質的な休日出勤はごめんだけれど、
  変に渋って砕ける方こそまっぴらごめん。
  外部の者よりはコンタクトが取りやすい筈、
  使えるものは使わずしてどうするの精神で。

  異論がなければいつでも飛べるように、
  “ 姿現し ”に必要な3Wを脳裡に浮かべ始めた。 ]**

 
(150) 2019/04/24(Wed) 13:01:45
[ 夢の中のシロさんは…
 今のシロさんと同じくらい?拗れてたんじゃないかなァ
 それでも最後には、ちゃんと向き合ってくれた。
 だから喧嘩を売らなくても大丈夫大丈夫

 (思い切りがつくと大胆なのも、シロさんと同じだ) ]



[ 胸に飛び込み、頭を押し付けるオレは
 さながらペットか子が甘えるそれだろう。
 恋人らしい甘やかさ、はまだまだ足りないかもしれず

 頭を大きな手で撫でられ、心地良くなる
 それは恋人になる前に、自然と出来た行為の一つだった ]


  シロさんはさァ…優しいよなァ


[ 背に回る両腕の暖かさに、少し不安が和らぐ
 そうしてオレも、ちゃんと無事な両腕で
 彼の背をよりいっそう掻き抱いた ]



  ………


[ そう。シロさんは優しい

 優しいから、オレの我儘も聞いてくれるし
 欲しいものも買ってくれる。
 寧ろ先んじて、オレの世界を広げてもくれるのだ ]


  ( こんな優しいシロさんはもてもてだろうなァ… )



[ 彼の生前の女性との関係などもそうだが
 (アレは色々と事情があるのだが、オレ自身はまだ知らない)

 シロさんは容姿と相まって非常にモテる。

 この間の休暇の時もオレがちょっと離れてる間に
 女性に話しかけられてたし。

 あの後誤魔化されたけどオレ知ってるぞ
 あれ「ぎゃくなん」って言うんだ!


 シロさんがオレだけを見てくれるのは百も承知。
 だが、シロさんを狙う人が他にいるとも限らない。
 ほら、「にくしょくけい」って最近流行ってるみたいだし…… ]

[ 我ながらびっくりするほど重い心の奥底に
 思わず自嘲したくなった。

 これは果たして、子の我儘に数えられるのだろうか
 人間一年生未満の己は、感情を持て余してやまない。

 …それでも、この衝動を我慢するのも難しいから ]


  ( シロさんも同じくらい重かったら良いのに…な! )


[ そんな自棄に似た思考の元
 唐突にがばりと顔を上げれば、彼の肩へと近づき― ]



   [ がぶり ]

 
 
 

[ 最初の一口は走るような痛みを伴って

 服越しでも伝わるそれは、己が噛みついたからだ
 唾液でべしょべしょに濡れるのも構わず
 今度は甘噛みのように暫し肩を食んでいたか ]

[ マーキングか、甘えの発露か、それとも――

 わからないけど、とにかくそうしたかった。に尽きる *]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ

[
────真名縛り

魂に直に命を下して従属させるもの。

フリーレは、その仕組みを知らない。
咄嗟に叫んだのは────或いは繋がりから得たものか。

従属させる意図は無論なくて
─止めるための叫びは恐らく完全には作用されなかった。>>!11
それは魂に直接命令を下しているようなもの。

腕から血飛沫をあげる前に咄嗟に氷漬けする。
……己の魔力だ。怪我の痕が残らないようにするには最善だったと思いたい。]
(151) 2019/04/24(Wed) 20:32:03
[なにを、口にしようとしたのか。
フリーレは理解出来ない。
ただ”ろくなこと”ではない、気がした。

―きっとその心奥の思惑など覗かせはしなかっただろう。


死にたくない
って。
生きたい
って。

どうしたって言えなかった。
それは”人間”であるのを捨てるのを、躊躇した。

きっと拘っていたのは、自分だけ。

自分が自分をたらしめるのは
人間という種の枠組みなんかじゃあない。きっと。

きっと。……この悪魔は気づいてた。
気づいてて
何も言わずにフリーレの望みを快諾しようと、した。
]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


  なんだよ……。


[たっぷりと空いた間に渋面を浮かぶ。>>!13
長い。たかだか1分22秒は、30分近くに感じられた。

今日何度目かの嘆息かも、呆れた表情かもわからない。]


[まぁ、でも。たまには少しぐらい。
          近づいてもいいだろう?]
(152) 2019/04/24(Wed) 20:32:14
[悪魔となった魂は、憎悪しか持たぬと少年が言う。
それなら、それで。

の繋がり
         零れる
こころ


泣いたり
笑ったり
喜んだり


――――こちらから流してやれば
         少しぐらいは、感じ取れるだろう?
 ]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


  おまえな、
その呼び方やめろよ!

  あ、でも
  出来ればそこそこ似たようなとこがいいや


[この悪魔の揺らぎは、薄々と感じ取っていた。
精霊の王を名乗る存在は、この世界から離れられない。

なら、もう、迷わない。>>143

差し伸べられて手を握る。]
(153) 2019/04/24(Wed) 20:32:18

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


   ま、何処だっていいや
   任せるっ!


[いつか。いつかきっと。
故郷の世界を懐かしくなる時は来るのだろう。

それでもこの選択を、後悔などはしない。
]
(154) 2019/04/24(Wed) 20:32:25

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ

────世界を跨いで

[────さて、それは悪魔の意図であったかは知らないが。
無事に転移がなされれば、魔法を扱う者が少ない世界だっただろうか?。

どちらかと言えば
牧歌的な場所に辿り着いたのは、悪魔の意図かぐらいは尋ねても良いものかな?]*
(155) 2019/04/24(Wed) 20:32:31
[夢の中の私は臆病者で
それは現実の私、よりも尚
自分の感情に自信が持てなかった分余計に

でも、夢の中の私は知るまい
私のほうがずっと、ずっと
恋人に執着しているのだということを、だ

頭を撫でつつ、その幸せそうな様子
或いは満ち足りたように見えるかんばせに
なごんでいれば、我が体掻き抱く君の逞しい、腕 ]

(――――ああ、そうそう
 私は自分の容姿には無頓着ではある

 そういえば東京でクガネがトイレに行っている間に
 女性に話しかけられたことがある
 どうやら道に迷ったらしく、
 私も旅行者なのでと話していたら
 何故か知り合ったきっかけにと飯に誘われた

 先程軽食を食べてきたから、と断ったが
 らいんとやらの交換を持ち掛けられたところで
 クガネ、帰宅

 道案内を頼まれただけだぞ?というたが

 何故かジト目で見られた。どうしてだろう)



[そんな一幕があったとか、なかったとか]

[今日は特に甘えたよな。と目を細め
抱き着く君を可愛いとのんびり
 腕の中に留めていたものの――


 突如、だ]




[ ―――
痛み
が、走った ]

[これでも、幕末を駆けた英霊だ
痛みはあれども、声を上げるほどではなく
それが甘噛みめいたものにかわったなら
まるで猫のまぁきんぐ、或いは
甘えたさんのようじゃなぁ、とばかりに


喉が鳴った]

[服が濡れようが、かまわなかった
それが彼が、私に対する執着を表しているかのようで

彼の頭を、肩噛みつかれぬ方の手で撫でる

嗚。可愛いものよ]


 なんだ、もっと強く。それこそ
 血が出るほどに味わうても、よいのだよ?


[君は無邪気だから
時々、その無垢さから知識を、経験をより積んで得た時に
私よりももっと、人格的に優れた人物に
君が傾倒しないかいつも私は不安である

君を好きになり、君を愛するようになったからこそ
その無言の咢に歓喜する]

[君が思う以上に、私の思いは重いものだ
 
 それは君が良く知っているだろう?お前のためなら
 私は命も何もかも捨てられるほどなのだから]


 (無論、今は思い通じるようになって
  君と別かたれるが惜しいと思うようには
  なってしまったのだが)



 ――― どうせ噛むなら、痕にすれば
 よかろう、ものを。

[なぁ。と君の耳元に唇寄せれば
 常よりも吸う力、強く

 鬱血とまではいかぬものの、緋色の痣が執着めいて
 君の蟀谷の下に咲く]

[ シロさんが女の人に話しかけられてた時、びっくりしたんだぞ!
 「これが噂の…!」と戦慄しつつ急いで駆け寄ったんだ
 女の人は驚いてすぐに立ち去ってくれたけどさ。

 こういう時、オレの背がでっかくて良かったって思うね ]


[ 付き合う前は寧ろ出来ていた膝枕とか
 頭なでなでとか、逆に頻度が減っていたのだ

 それを加味しても、確かに今日のオレは
 甘えたなのかもしれない。

 (こんな奇行をしてしまうくらいには)
 ]


[ シロさんの肩を噛む力はそれほど強くない
 だって傷つけたくないし。
 でもむずむずと噛みたくなって、気づいたら
 こうしていたんだ。 ]

[ 
 ――ふと、耳元で何かが鳴った気がした
 ]

[ さながらじゃれる犬を甘やかす飼い主のような
 そんな風にも見えるだろう。
 こんな状況でも頭を撫でてくれるシロさんに
 余計にそう思ってしまう ]


  ひやふぁ(嫌だ)
  ――シロさんを傷つけたい訳じゃない


[ 彼の優しすぎる(然して、実際はより重いを込めた)言葉に
 オレはもごもごと抗議する

 ……嗚呼でも、その誘いは凄く魅力的だ ]

[ シロさんにオレの印を刻み付けて
 もう二度と離れられないんだぞと、それこそ
 悪鬼のように笑えたら――どんなに気持ち良いだろう

 ……例えオレがそうやったって
 優しいシロさんは離れたりしない
、よな?
 ]


[ シロさんの隠された重い
(想い)

 きっと全て伝わらずとも、少しずつオレの中へと
 浸透してゆくのだろう ]


  あと……? ―――
っ!



[ 耳元でささやかれた言葉に
 首傾げると同時に――ちくり、と ]



  ……いつかぜってー覚えてやんからな


[ その、小さな花咲かす術を

 後で自分の腕でも吸ってみようかと思いつつ
 まだ経験値が足りない己は、今はこれで満足してやると


 ――彼の服をぐいっと引っ張り
 その肩口に、尖った歯を突き立てるのだ ]

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

─ カフェ リコリス ─

[ 空元気も元気の内だと言うけれど

 悲しいときに、悲しいと
 言える相手がいるのなら心配することもないけれど>>@20


  装った幸せは、真実かどうかなんて
  そんなものは、本人たちが決める事、だから。

  チョコレートケーキを食べ終えて
  きーちゃんが紅茶を頼んだらのなら
  その分だけは、奢りましょう。  ]
(156) 2019/04/24(Wed) 21:32:57

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花


  あ、そろそろ、私、家帰らなきゃ。
  二人ともごゆっくり

              またね。


[ にこっと穏やかに微笑みかけて
  レジのある方に向かえば
  店員さんがお会計をしてくれた。

  とても美味しかったです
ご馳走様とお礼をして

  ドアから店の外へと出る。 ]
(157) 2019/04/24(Wed) 21:33:00

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花

[ 外へ出れば、
 迷い込んだホームセンターの中だった。


  はじめの内は二人で暮らして
  ゆくゆくは親と同居という形を取ったから

 ホームセンターへと向かった私


 ひょんなとこから
 カフェに訪れたことを今すぐに彼に伝えたい。 ]
(158) 2019/04/24(Wed) 21:33:03

【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花



  ねえ、あなた。
  今日ね、面白いことがあったの。


[ 素敵な出会いがあったのだと
 帰ったら話すことでしょう。 ]**
(159) 2019/04/24(Wed) 21:33:06

【人】 幕末のライダー シロガネ

― カフェでの一幕 ―

 パルマ。聞いたことはないが、伊太利といえば地中海。
 だが上の方に向かえば瑞西の高山地帯や、
 さらに上には露西亜などの寒い土地があると、いう

 畜産業が盛んなところは、騎馬などの産地にも昔はなったと聞く、が
 栄養の偏りで病になることは、なさそうだな。

[そのあたりは、羨ましい限りである
――蛋白源を、釣果によって左右されぬというのは
魅力的ではあるのだ]


 ふむ、会津と薩摩くらい、違うか。
 それは、かけ離れちょる。


[東北に行脚したこともある故に
大体理解した。そりゃ違うわと納得する英霊1人
されど、時間は有限、彼はこのお店の、店員さん
仕事の邪魔をしてはいけないが故に
名残惜しく彼との話は区切られる>>130]
(160) 2019/04/24(Wed) 21:35:01

【人】 幕末のライダー シロガネ

[それから、料理とハーブティがやってきて
様々なことを、聞き、メモに記入する
どうも紅茶と同じ扱いで良いらしい

黒砂糖あたりだと、やはり少しばかり色合いが
代わってしまうのだろうか>>131

砂糖だけではなく、ジャムをなめつつもおすすめと聞けば
露西亜茶(ろしあんてぃー)のようだなと
感嘆した、ものでした

そうそう。バタフライピー、蝶豆
日本語での呼ばれ方ならなじみ深く思う
とはいえ、実物が売っているのは見たことがなかったので
あとで専門店やら売っていそうな場所を探してみよう
そう決心するのでありました]
(161) 2019/04/24(Wed) 21:35:11

【人】 幕末のライダー シロガネ

[それから恋人と店員さんの話を聞いたり
クガネの注文していたパフェがやってきたりとありまして]


 ……しかし、そのパフェ凄いのぅ。

[すごく手間暇かかって美味しそうだ

……ごくり。いや、これはクガネのだ。
すぷぅんが2つあっても、あれはクガネの。クガネの
言い聞かせる甘党約一名

こんな時無表情で良かったと思う私は
クガネが食べる様子をほほえましく眺めることにしたのでした*]
(162) 2019/04/24(Wed) 21:35:21
[残念ながら噂に疎い私は
君が察知した危機を知らず、回避させて貰ったのであった
尚、私はこの時呑気に、
そんなに走らずとも置いて行かぬよ。可愛いなぁと
阿呆全開だったのだとか。閑話休題]


[片方が無意識の時にはできていたことも
互いが意識してしまえばぎこちなくなる
触れただけで想いが伝わりはしないか
重くはないか。呆れられないか

恋とは、人を幸せにし、臆病にするものだ

恋人の寄行は、寧ろ可愛らしい甘えに私は映り
だからこそ、こうした甘噛みにも笑みが浮かぶというものだ

まるでじゃれる子猫を、膝の上に乗せたような感じで]

 (それと同じく、誘われているような心地も、また覚え)

 (無垢な君故にその意図はきっとないのだろうけど)


[喉を一度鳴らし
          切り替えて]

[頭なでつつ、君に悪戯めいて囁くが
傷つけたいわけではないのだと、抗議する君よ

嗚、無垢だ。とても無垢だと
私は彼に思うの、だが
 ――彼が内心、こんなことを考えているとは
 思いもしない

 寧ろ知れたら、歓喜してしまう
 君が人食いの鬼の頃からずっと一等大事だったのだ
 今更そんな面を見て、惚れ直すことはあれど
 離れるものか。離すもの、かよ]

[重い想いが伝播するように
私の愛も、伝わってしまえばいいのに。
伝わることに羞恥を感じることもあれば
いっそ。と思う時もある。まこと人の心は
とても複雑、なのだ

   そう、君が印刻まぬことに焦れ
 逆に私が、君に痕を刻む位には]


(後で、羞恥に襲われて
 頬を真っ赤にしてしまうのは避けられないと、してもだ)

 はは、何時か君が披露する、時を
 楽しみに、しているよ。

[ずっと先だろうと思っての私は、笑っていたのだが

――――  引っ張られた服。
カッターシャツから見える素肌

       君を抱くときも、決して晒さぬ服の下]

【見】 魔法工学技師 セドラ

─ おとどけ ─

[あのドッタンバッタンな定期点検の日から
どのぐらい経っただろう
数日後?数週間?それとも数ヶ月か
まあその辺りの不確かな話はさておき

定期点検の日でもないのに
カフェリコリスの扉を開いた技師がひとり]


 ダンテさん、ヴェーチェルさんリウビアさん!

 頼まれていたもの、できましたよ!!


[出来上がってそのまま持ってきました。と
達成感と徹夜テンションに近い謎の勢いが物語っているが
…その辺りは一旦見逃しておいてほしい]
 
(@21) 2019/04/24(Wed) 22:05:18

【見】 魔法工学技師 セドラ


[ひとつ。
水の硬度を自由に変えられる機械
小さい箱の中に、梱包材と一緒に詰めてある

これは蛇口に直接取り付ける機械
見た目は…蛇口がそのまま大きくしたようなパーツに
くるっと約半周回せるハンドルと
小さな画面がくっついている

ハンドル部には、中心の白い線と赤と青の文字が
赤文字側に回せば回すほど硬度がプラスされて
青文字側に回すと、その逆。マイナスされる

画面は今のおおよそのミネラル量…
つまり、硬度を測定して
数字をパッと出してくれる優れものだ

ただ、どのぐらいで美味しいお茶になるか
そこまでは知らないから…あとはプロにお任せするとしよう]
 
(@22) 2019/04/24(Wed) 22:05:49

【見】 魔法工学技師 セドラ


[蛇口直結型の浄水器をベースに
改造をしたこの機械の…元フィルター部には
とあるモンスターが生み出した鉱石を仕込んである

その生物は人寄らぬ岩場や火山地帯に住み
土や石を食し、中に含まれたミネラル分を吸収する
そうして取り込んだ栄養は背中の棘として成長し
数年に一度、脱皮する様に鉱石を落とす
その鉱石にはカルシウムやマグネシウムなどが
高濃度で含まれているので
そこから必要な分だけミネラルを取り出せるし
逆に、微弱な電流をかけると
結晶はミネラル分を吸着するので
軟水を作る際にも利用できるのだ]
 
(@23) 2019/04/24(Wed) 22:06:26

【見】 魔法工学技師 セドラ



 …その鉱石を採ってくるのが
  結構苦労しましてね

  火山地帯でしたし
  当のモンスターには襲われそうになるしで


[使い方を一通り説明しつつも
たまに挟まるのは、制作秘話兼思い出話。]
 
(@24) 2019/04/24(Wed) 22:06:54

【見】 魔法工学技師 セドラ


[もうひとつ
こちらは柔らかい布のポーチの中に入れてある

…なんだかどこかで見覚えのあるような
長方形のプラスチック製のフレームに液晶
十字ボタンにカラフルなABボタン
そして、
通信ケーブル
黒いビニールコーティングの
ケーブルを繋いだ先にはもう一台のゲーム機…
ではなく、魔方陣の書かれた白い台]
 
(@25) 2019/04/24(Wed) 22:07:12

【見】 魔法工学技師 セドラ


[人の心に、工学も魔法学も関係ない
人の繋がりに、理屈は通用しない

しかしそれはたしかに実在する
時に力になり、時に行動となり、時に運命を変える

目には見えぬ不思議な力、
想い

それらは普通の人間には
外からはどうにもしようのないもの

制作は難航するかと思われた、が
思わぬ“協力者”が力を貸してくれて
なんとかこの作品は出来上がったのだけれど
……それは語れる日が来たらまた、いつか
ということにしよう
いつになるかは未定だがね!
]
 
(@26) 2019/04/24(Wed) 22:08:18

【見】 魔法工学技師 セドラ



 そこの魔方陣の上に
 その人との思い出のものを乗せると
 今その人が居る場所の周囲が映ります

 思い出が強ければ強いほど
 より鮮明に、かつ正確な場所が
 画面に表示されるかと!

 …ちょっと画質は悪いですけどね


[予算がなかったので画質に関しては諦めて欲しい
二代前ぐらいの画質だがカラーではある
なんとか参考程度になればな
……という気持ちだけは込めたのだが

果たして画面には何が映し出されるやら]*
 
(@27) 2019/04/24(Wed) 22:08:51

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

― ぱふぇのエントリーだ! ―

[ 店員さんがキッチン奥へと消えていくのを
 わくわくしながら待っている

 ――いよいよデザートだ
   一体どんなぱふぇが来るのだろうか…!

 待ち遠しそうにそわりと待っていれば
 やがて現れる、その本丸>>138 ]
(163) 2019/04/24(Wed) 22:19:19

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  おおおお!!すっげェ…!


[ きらきらと輝く白に、映えるは苺の赤だ。
 フルーツソースが滑らかに流れ、さくらんぼが
 ちょこんと乗る様は可愛くもある]


  ありがとな!店員さん!


[ 彼に感謝述べれば
 早速スプーンへと手を伸ばし――ふと、気づく]


  ( そわそわと此方を見遣るシロさんはいつもより
    感情豊かだ

    それが何だか、嬉しくて、可愛くて )
(164) 2019/04/24(Wed) 22:19:48

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  へへ、シロさん…実はな


[ したり顔で「すっ…」と持ち上げるは
 銀に輝くスプーンが"二つ"

 ――店員さんに改めて感謝を ]


  ほら、一緒に食べようぜ!
  一緒に食うと二倍美味いって言うしな!


[ そうして差し出したスプーンを彼に持ってもらえば
 先に己からぱふぇを頂こう

 す、と白に入る銀
 そのままソースがかかったアイスを掬い、口に入れれば―― ]
(165) 2019/04/24(Wed) 22:20:03

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  ……うまい


[ じーんと感動するほど美味いらしく
 いつもの騒がしさが鳴りを潜めるほど
 しみじみとそう零した

 ほら、シロさんも!とぱふぇを彼が取りやすいように
 向けて、差し出す *]
(166) 2019/04/24(Wed) 22:20:14
[ 恋を自覚した結果、逆にぎくしゃくしてしまった
 …というのはまんがの題材でよく見るし、
 実際己も最初のころはそうなった。

 ――でも、それでも
 シロさんに甘えたい気持ちも、甘やかしてほしい気持ちも
 それで押さえつけられるほど生易しいものでは、ない ]


[ 確かに"誘う"ことを自覚してはない

 ――けど、求め喰らってくれることは
 何よりも望んでいる ]

[ その欲望すら、今はあやふやの無意識だけど ]

[ 時として、愛の欲望は何よりもどろどろしている。
 シロさんに向けたこの感情を自分から伝えるのは
 どうにも怖くて……

 いっそシロさんがエスパーなら良かったのに

 でも、それだとオレはますますシロさんに任せっきりで
 良くない気もするから ]


[ 離すものか、と言ってくれていると
 知れたら。…それこそ、心歓喜するやもと ]

[ 照れるならやらなければ良いのにと
 そう思うことは微塵も無い。

 …寧ろ、シロさんが積極的に愛を示してくれることが
 何よりも嬉しいのだ。

 ――だから、己も遠慮なく愛を刻もう
 時が経って消えたなら、際限なく刻めば良いのだから ]


[ オレの宣戦布告を笑って流す
 その大人じみた余裕を剥がしたくて

 ……オレの
を突き立てた
 彼自身の隠された肌に向けて
 ]

[ある日の練習中]

[二人が野球観戦から帰ってきて数日。ラッセルのスイングが、ガラリと変わっていることをマナは見逃さない]


……面白い振り方してるじゃん、よーし。


[セスから教わった、ラッセルのスイングを見て、ニヤリと笑う。そして、昔使っていた「あるもの」を手に、ラッセルに近づき]


ラッセルー、暇ならバッティングピッチャーでもしてあげようかー?


[だれかさんに似た悪い顔をしながら話しかけた]

[マウンドの前にネットを立て、ピッチャー返しに備える。まずは右投げで、軽く、打ちやすい球を]


正直さあ、あんたがここまでやるとは思わなかったわ。……とぼけないの、そのスイング。あの人のでしょ?


[投球の合間に指導中のセスをチラ見する。練習中の軽口は減らないものの、目は真剣だ。軽く投げていたボールは、いつしか真剣味を増していく]


去年まであんなに初心者してたのに、みるみる上手くなって。
フライだってとれるようになって。
そんなスイング身につけちゃって。
ほーんと、参っちゃう、わ!


[普段から、肩が強いとは言えないマナが投げているとは思えない、気迫のこもったストレートが、ストライクゾーンにビシビシと決まっていく]

[数十球投げたところで、一度投げるのをやめ、汗を拭う。


よーし、遊びは終わり。……ラッセル!あんたにこの球が引っ張れるかしら!?これくらいきれいに飛ばしてくれないと、そのスイングにあんたが殺されるわ……


[そういいながら、グローブを今さっきまでボールを握っていた手に着ける。そして、ボールは左手に]


アンタにそのスイングができるか、あたしが確かめてあげる!……行くわよ!


[かつてボールを投げていた利き腕。かつて多くの打者に見せてきた左からの投球フォーム。大きく振りかぶり、まずはど真ん中へ*]

【人】 幕末のライダー シロガネ

ー ぱふぇがきたよ!やったね以下略 ―

[時代が進歩するにつれ、甘味の種類もまた増える
あいすくりぃむとやらが目の前に現れたときは
本当に驚いたものだ。氷菓子でありながら
まろやかな甘さと口どけを持つ、究極の甘味

……話がそれた。
とどのつまり、私はやっく、でかるちゃぁ状態を
現界してから幾度となく味わっているのである

そう、今も>>164]
(167) 2019/04/25(Thu) 1:17:29

【人】 幕末のライダー シロガネ

[クガネが感嘆の声を上げる中、私もまた
その美しくも美味しそうな色合い、匂い
それらを兼ね備えた芸術品(ぱふぇ)を眺めていた

これがぱふぇ。写真で見るのよりもずっと美しく
おいしそうな、それ

思わずちらちらとはしたなくも眺めていたところ
(なお、気づかれているとは思いもしない)

―――君の言葉に
差し出されたものに、ハッとした顔をする>>165

2つのすぷぅん。2人で1つのものを食べられる、それに
思わず感嘆の吐息を、漏らし]


 では、1口戴こうか。
 ありがとう、クガネ。


[そわそわ、わくわくといった様子で
君が口に入れる様子を眺めていたが……
うむ、美味しいのだろう。じんわりと
しみじみとした感想を聞けば、私もまた
期待値が高まるというものである

つまりはおいしそうってことだ]
(168) 2019/04/25(Thu) 1:17:43

【人】 幕末のライダー シロガネ

[君の促しに、私もまた、
緋色のこーてぃんぐがされた雪山に銀色を差し入れる
取りやすいようにしてくれた君に、小さく礼を言って
ひんやりつめたく、また甘酸っぱいソースのかかったそれを
口に運べば


  語彙力がログアウトした模様です

無言で口の中で溶かしている
もにゅもにゅ口を動かしている

……。

美味しい。]
(169) 2019/04/25(Thu) 1:17:52

【人】 幕末のライダー シロガネ

 これは、堪らぬ、な。

[また食べたくなる魅惑の甘味
そのれぱぁとりぃにまた1つ。にゅーふぇいすが加わるのだった*]
(170) 2019/04/25(Thu) 1:18:48
[互いに思いを通わせあったら
次のステップを求めたくなる
人は誠に、欲深く。見守ることだけで満足だったのに
甘やかしたい。もっと君の顔を見たい
君に触れたい、抱きしめたいと
際限なく欲が大きくなってゆく

――― 嗚。きっとこんなにも
重い気持ちをぶつけられたら困惑されるだろう
と、思うのに。抑えようとするのに
漏れる気持ちは、君を見つめる眼差しにしっかと

同じように、君もまた
私に対して望んでくれているとおもってよいのだろうか

と、都合よく考えてしまいそうだ

 純粋だからこそ、美しい君の本質に
 触れてしまえば戻れない
 まるで天神様の細道のように ]

[残念ながら私は察しがよくない男
それは君も十分承知の上、だろう
知れたら歓喜することも
知らねばただ、2人臆病に手探りで相手に
ひそやかに隠そうとするか、伝えようとするだけだ

それできっと、1歩1歩歩み寄ることになるのだろう
ふれなば、溶ける雪のように
きっかけさえあれば。きつと

君の本心を見つけて。私は胸を熱くさせるのだろう、とも]

[奥手の多い、日本人
それでも成人したおのこゆえ、恥ずかしがってばかりで
心を隠し続けるというのは相手を不安がらせると知っている

恥ずかしがりながらも、君に朱を咲かせ
甘噛みする子猫に、君も刻めばよいとばかりに
服に守られ、日に焼けぬ肌を晒して
宣戦布告を一笑。子の戯れのようなものだと

余裕を抱いて、いたものの

決死の一撃。或いは慢心穿つ一撃に
自身に噛みついたのは子猫ではないと、知るのだろう]

(それこそ、猛獣と呼んでもよいような、
 立派な、1人の男であつたのだ、と)

─ 回想・展望台 ─



  それはお互い様でしょう。
  自分の事は棚に上げて。

  ……これでも、なるべく痛くないようにと
  配慮はしてるつもりなんですよ?


[想定通りの突っ込みに笑んでしまう。

君を傷付けられるのは、僕の特権にしておきたい。
代わりに僕はこの身体を喜んで差し出そう。

もう直に共に暮らすことになる自宅へと話題が移れば、]


  そうですね……、
  好きになって貰えると嬉しいです。
  これからは、君の家でもありますから。

  ――知っての通り、眺めは良いですよ。
  僕らの暮らす街を一望できます。


[若かりし日に憧れ、征服欲に溺れて選んだ天空の城。
今は、窓辺から見える眼下の景色は、
己の守ろうとする人々の確かな営みを、身近に感じさせてくれる。]

[握られた手に、力が籠るのを感じたから。
僕がもし彼を不安にさせているのだとしたら、その憂慮を取り除いてやりたいと思った。

態度で、行動で、
触れることで示しきれない部分を言葉で。
想っているだけでは伝わらないのだと、
今の僕は知っているから。


良くも悪くも、感じていたことをありのまま言葉にして伝えたつもりだ。]


  ……?

  ふふ。僕は正直なだけですよ。

  質問にはちゃんと答えましたから、
  いいでしょう?
  僕も、君がどうして僕を好きでいてくれるのか
  気になりますから。


  ……全部、ですか?


[「全部」というのも些か気恥ずかしい。
本当に?
そう問い返したくなっても仕方ないだろう。]

[何を隠そう、こう見えて僕は僕が結構好きだ。
誰にどう思われようと構わないし、自分を偽ってまで相手に気に入られたいとも思わない。
だからこそ、学生時代は周囲に手を焼かせた。
……否、今も焼かせているのかもしれない。

故に、万人に好かれはしないと解っている。
君と出逢った頃の僕は、君にさえどう思われようと構わないと思っていた。
そんな僕が、今は


    
――君に嫌われるのが一番怖い。



君が心細い時には、寄り添う
ランプ
となろう。
君が道に迷う時には、航路を導く
となろう。
君が疲れてしまった時には、羽を休める
灯台
となろう。

 だから、どうか、

   どうか僕から離れて行かないで欲しい。


――そんな風に思ってしまう。
我ながら情けない話だ。]



  ……うん。

  君は、どうしようもなく臆病で。
  寂しがり屋で、意地っ張りで、
  誰よりも人に愛されたがっていた。

  自分を偽ってまで愛されたい君の気持ちが、
  正直なところ、僕にはわからなかった。
  でも、……今ならわかります。

  ……君に嫌われたら悲しいし、
  好かれていたいと思う。

  そしてそれ以上に、
  本当の僕を知ってくれている君だからこそ、
  素のままで安心出来るところがあるんです。僕も。

  だから、
  君は君のままで良いんですよ。


[最も過激な問題児であった頃の己を知っている上で、それでも僕のことを好きだと言ってくれる君ならば。
心の壁を取り払って、本音で語り合える。

仮面で隠されていた真実の姿は、むしろ魅力だと思った。
一見完璧であるように思われた彼にも、弱い一面があった。

それを知れたことで、僕は君に惹かれていったのだから。
]

[悩み苦しみもがきながら夢に立ち向かい、懸命に生きている青年。何処にでもいる普通の、けれど僕にとっては特別な人。

何年も前に彼を救いたい一心でかけた言葉が彼の声で耳に届いたなら、目を丸くして。
自分でも表情が驚くほど柔らかくなるのを感じた。]


  ……それ、

  懐かしい。
  覚えててくれたんですね。

  上手いこと言えたなって、
  自分でも思ってはいたんですけどね。


[長く暗いトンネルを潜り抜けた後の、待望の復活公演。
不死鳥の如く舞台へと蘇った彼は、見事大成功という名の勝利を魅せてくれた。
終演後団長さんの計らいで楽屋にお邪魔すれば、いつかの雨の夜のように泣き崩れる君がいた。

どんな宝石より美しい、歓喜に満ちた涙だった。
護りたいと思った。]


  はい。
  たとえ嵐の航海であっても。
  ……君となら、


[ 例えこれが祝福では無く、試練の幕開けだとしても。
最愛の人が傍に居てくれるなら、何にも負ける気はしない。]

[/17不意に顎を持ち上げられて、心臓がどくんと跳ねた。
月光のような蒼い瞳を、見つめられるままじっと覗き返す。

ここまで真剣に、真摯に語りかけられて。
信じられないなんていう方が失礼というものだ。]


  ……っ、

  また先に言われちゃいましたね。
  不束者ですがよろしくお願いします。

  僕と、――共に生きてください。


[口付けを受けた手で彼の手を引き寄せて、もう一度強く握り締めた。

――北極星に誓い、流星雨に願おう。
君と僕の共に歩む未来と、永遠に続く愛を。
]*

[――さて。
ロマンチックなムード漂う恋人の集う丘で愛を誓い、大きなダブルベッドの待つホテルのスイートルームへと戻るべく、僕は颯爽と彼の手を引いたはずだった。
気付いたら何故か彼に抱き上げられていた。]


  え、…………っ
  おおお降ろせよ
恥ずかしいだろ!!


  …………ちっ、


[思わず本性が現れてしまうのは、やはり照れ隠し。
抱えられたまま両手で顔を覆った。

辺りは暗く、月明かりと心許ないいくつかの街灯しかない。
顔が紅くなってしまっている気がするが、然程目立たないだろう。

不甲斐ない王子は、姫に暫し大人しく身を預けた。
高身長な彼に抱き上げられたことで空は確かに近くなったけれど、月も星も全く目に入って来ない。

歯の浮くような台詞が息をするように自然と吐き出されるのは、役者故か。かっこいいな畜生!!
しかし姫抱っこされながら王子様と呼ばれても微妙だ。
行動と台詞が一致していない。

お前今絶対僕のこと王子とは思ってないだろ。解ってんだぞ。
まったく、……心臓が幾つあっても足りない。]



  ……君の方がよっぽど綺麗ですよ。
  馬鹿。


[重いでしょう。
無理はいけません、降ろしてください。
少年のような笑みを浮かべた彼の頬を柔くつねった。
その笑顔を、好きだと思った。



地面に降り立ち手を握り返しても、心音は煩いままだった。
君と並んで見る月は、狂おしいほどに美しかった。]*

─ ホテル・スイート ─


[薄暗い室内を照らすのは、シャンデリアの淡く青い明かりと、窓辺から射し込む月光のみ。
部屋に戻ると真っ先にシャワールームへ向かった。
備え付けのバスローブに着替えてから、先刻も座った真珠貝を模したソファに腰を落ち着ける。

本当に長いようで短い一日だった。]


  ……これは寝坊しますね。
  まず間違いなく寝坊コースですね。


[何せ彼が珍しく荷物整理をしているのだ。
明日の準備までしっかりとおこなっているのだ。
未だかつてこんな光景を目にしたことがあっただろうか。

天気予報は見ていないが、下手すると明日は朝から大雨かもしれない。

もっとも、
もし雨なら折角のスイートルームで寛ぐだけのこと。
本来朝に弱く日光に弱いのは、己も同じなのだから。

ちゃんと片付けられてえらいですね。
そう声を掛けようとした時には、彼はベッドに寝転がっていた。
やはり早々に片付けに飽きたか。
けれど、その方が彼らしい。
思わずくすりと苦笑が漏れてしまうのは止められなかった。]



  いえ、疲れては――

  ……ううん。やっぱり、疲れました。
  ヴィクの言うとおり、
  明日出来ることは明日に回すことにします。


[ダブルベッドを既に我が物顔で占領している、主の元へと向かう。

スイートルームの名に相応しい、キングサイズの高級ベッド。
遠目で見ても、生きとし生けるもの全てを優しく包み込んでしまえそうな柔らかさが伝わってくる。
そんなベッドにも、彼は違和感なく馴染んでしまっていた。

傍に腰を下ろし、身体を捻り、寝転んでいるヴィクを暫し眺めてから、彼の耳脇すぐのシーツにとすっと手をついた。
壁はベッドに、立場は逆になっているけれど。
道中の思い出話が懐かしくて楽しかったから、いつかのお返しをしてみようと。

そのまま押し倒すような形で覆い被さり、見下ろす。]


  ――お待たせしました。
  そろそろ腹が減って来たんじゃないですか。


[頬を撫で、距離を詰めて蒼の瞳を覗き込んだ。
そうして彼が何事かを言うより先に、額に掛かった前髪を払いのけて、額に唇で触れた。]


[プロの世界の戦いが白熱し盛り上がってくる頃
草野球の世界もまた、熱い日々を迎えていた

そんな日々のうちの一幕、練習中
打率はまあ、ともかくとして
あの特訓の日からラッセルはたしかに強くなった
今まで外野手の上あたりに打ち上げただけだった打球が、塀の向こう側に入るようになったのだ]


 ……ホントですか?!
 ありがとうございますマナさん!


[ティーバッティングをしているところにやってきて話しかけてくれたのはマナさんだ

なんだかやたらとニコニコしている気がするが
…何かいいことでもあるのだろうか?]
 

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ オレの時代にはくりーむもあいすも存在しなかった
 そのまま生きてれば絶対食べれなかった至高の料理を
 こうして味わえるのだから、そういう所は英霊の利点で
 あるだろう

 ――それはきっと、シロさんも同じ

 ぱふぇ用のスプーンを手渡し、二人で一つを分け合おう
 どう見ても絶品なこのふわふわは
 二人で楽しんだ方が絶対美味しい確信めいたものもあったのだ


 結果は――言うに及ばず ]
(171) 2019/04/25(Thu) 7:59:17

[最初は山なりに、ど真ん中に来る打ちやすい球
軽く弾き返して、ボールは高く遠くへ飛ぶ]


 とぼける?何のことですか
 セスキャプテンに教えてもらったんですよ


[隠しているつもりなんてない。素直に答えながらバットを振った

バッティングピッチャーと言っていたはずなのに、途中から明らかに打ちにくいボールが飛んできている
厳しいコースに投げられたボールに首を傾げつつも文句は言わず
当てただけの内野ゴロが量産されていく]


 何に参ってるんですか
 ポジションも選手としての在り方も違うし

 そもそも私がどれだけ上手くなったとして
 それがマナさんに何の関係あるんですか?


[当てることすらできなくなって
ボールが過ぎた後に思いっきり空振り]
 

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  へへ、美味しいよな!


[ シロさんのじーんとした様子>>170と零す一言に
 ますます笑みが深くなる

 そふとや団子を食べたりした今回の旅行だが
 間違いなくぱふぇはトップに躍り出た。
 カルデアでも食べられないかな…と名残惜しく感じる程だ ]
(172) 2019/04/25(Thu) 7:59:33

[なんで自分には○○できないんだろうって
 私は何度も何度も通ってきた道だった

 学生時代お遊戯、工作、人間関係、受験戦争
 不器用だから遠回りばっかりしてきた
 どれだけ頑張ってもダメなことも多かった
 だけどずっとその”不器用さ”と向き合ってきた

 今だってマナさんが何を思ってるのか分からない
 怒ってる?悲しんでる?それとも嫉妬?
 分からないから、]
 

【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ



  ( あ、そうだ )


[ 不意にぴこん、と思いつく。
 旅行に出かける前に散々悩んだ、彼への"贈り物"を

 ぱふぇを食べて気づいたことがヒントとなったのだ。
 武器専門鍛冶屋であるが…帰ったら試してみよう

 そう密かに思い、心躍らせつつ
 パフェを二人で食べる巨人さんだった **]
(173) 2019/04/25(Thu) 8:00:10




[ 
全力でぶつかるだけだ
 ]



 


[一回、2、3歩離れて間を取った]


 殺される……?

 自分が真面目にやったことに殺されるなら
 私はそれで構わない


[元から丁寧なプレーなんてできない
たとえそれが憧れだとしても、届かない

だから、自分に出来ることを極める道を選ぶ
これがダメなら、その結果を黙って受け入れるだけだ]


 この1打席勝負
 私は…負けるつもりはないですよ


[左手にボールを構える姿
初めて見る姿だが、勝負への集中力で驚きの感情は湧いてこない

打席に戻る…その瞬間
いつもはやらない行動を、間に挟む

ライト側の空をバットの先で指し示す]
 


[ど真ん中に来たボール。早い
いつもの守備に見るときの送球はゆったりめなのに、まるで人が違うかのようだ

狙い球を絞らないと厳しいだろうか
苦手な低めの球は捨てる事に決めた


次のボール、ゾーンから逃げていくカーブ
変化球まで混ぜてくるなど…まるで投手じゃないか
それが何を意味するかは今は置いておく。勝負だけを見るために


その次、まっすぐ…と見せかけてゆっくり沈むチェンジアップ。
タイミングをずらされて空振り
あちらも本気で打ち取りに来ているのだろうことを改めて実感し、息を呑んだ

4球目、高めのイン寄りに来たボール
…これだ。

直感的に理解した。これを外せば後がないことも

教わった通りに、バットを振る
腕にそのまま伝わってくるピリッとくる衝撃、そして相手の熱
ボールが押してくる力が、普段より強く長く感じた

負けない。負けられない。
負けたくない
]
 


[振り抜いたバット。舞い上がる白球
先程指し示した方角へと、消えていく]

 ……マナさん

 練習に付き合ってくれて、ありがとうございました


[ボールが作った虹の残像見上げて

素直に、真剣勝負をしてくれたお礼を込めて軽く頭を下げた]*
 

【人】 幕末のライダー シロガネ

[人類の影法師である私と君は
きっとこれからも人々が生き続け、希望を持ち続ける限り
こうした未知との遭遇を何度も経験するのだろうと、思う

パフェに差し入れるスプーンは2つ
1人よりも、2人で食べたほうが美味いこと
改めて教えてくれる君の、笑顔を見て>>172

ほんの少しだけ、私も笑うのだ]
(174) 2019/04/25(Thu) 10:57:19

【人】 幕末のライダー シロガネ

[パフェを堪能する私は、君の考え知らず>>173
粒大きないちごを、掬えば
口の中で赤い実、弾けた*]
(175) 2019/04/25(Thu) 10:57:41

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─紅茶はいかがですカ?>>@20



[お客様が紅茶をご注文するようであれバ>>@20]


  かしこまりましタ。
  茶葉のご指定やホット、アイス。
  ミルクやレモン、ストレートなどの
  ご希望はございますカ?


[こう言ってお客様にお尋ねしたことでショウ。
茶葉に指定がなければ季節のパフェと相性の良い
キームンをご提供しようかなどと考えつツ。


勿論他のご注文であっても
「かしこまりましタ。」と言って応じたことでショウ。] 
(176) 2019/04/25(Thu) 12:42:17

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─オ会計>>157



  ハイ、少々お待ちくだサイ。


[レジの方向へお客様が向かったことに気付き
笑みと共に一言お伝えしてから
リウビアさんを呼びに行きましタ。


リウビア参加、お忙しそうなら僕ガ。
いずれにせよお会計の後]


  ありがとうございましタ。


[お客様のお言葉に嬉しそうに笑って
深々と一礼したのでしタ。>>157
良いひと時でありましたら幸いデス。>>159]
(177) 2019/04/25(Thu) 12:42:34

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─続・カフェでの一幕─



  仰る通りデス、よくご存知ですネ。
  確かに北方は騎馬など産地になった場所も
  あったとかつては聞きましタ。


  それでも昔は冬の日照不足などで
  小麦などの穀物や野菜が育ちにくかったので
  新大陸の野菜が伝来するまで
  飢えやビタミン不足に悩まされることはあったそうですヨ。


[だからこそ蛋白源や乳脂肪分等で賄う必要がありましタ。
そんなお客様の深い知識に舌を巻きツツ、
僕のような内陸部出身には釣果に左右されるであろうとはいえ
海という一つの恵みは羨ましい限リ。]


  ハイ、それぐらいは違いますネ。


[しかしこれ以上お客様の邪魔をしてはいけませんネ。
そう思い名残惜しくはありましたが
自ら区切りを付けたのでありましタ。>>130]
(178) 2019/04/25(Thu) 12:42:55

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[メモをする熱心なお客様に>>161
紅茶と同じ扱いで良いという表現には
似通った点も多いですからネとお伝えしつつも
違う点に関してはご説明しながラ。


黒砂糖については話題に出れば
「そうですネ……多少は色味がついてしまうかト。」と
申し訳なさそうにお伝えしたことでショウ。
糖蜜を匙一杯加えただけでも茶色っぽくなるので
似たような黒砂糖でも同じようになる可能性は高いのデス。]
(179) 2019/04/25(Thu) 12:43:22

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[ロシアンティーのようだと感嘆したように言われれば
そうですネと微笑み、「ロシアンティーの飲み方が
理にかなっているので取り入れられたそうデス」とも
お伝えしたのでしタ。>>161
ジャムを加えるとハーブティーの色を濁したり
温度が下がってしまいますからネ。


バタフライピー、蝶豆に関しては
最近出回り始めたハーブなので
専門店及びアジアンマーケット等や
輸入食料品店を探せば見つかるかもしれないと
尋ねられればこっそりお伝えするのでありましタ。]
(180) 2019/04/25(Thu) 12:43:41

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─半分コ─



[イタリアでは料理やドルチェをシェアするという
習慣はあまりありまセン。


ですがこちらで働いてから、料理やドルチェを分け合ったり
そのための小皿やカトラリーを頼まれることもあって
今回もひょっとしたらと思い、ご用意したスプーン2本。>>138


お二人が嬉しそうに、楽しそうに
分け合うご様子を見て読みが当たって良かったと
カウンターで一人安堵するのでしタ。>>165>>168]
(181) 2019/04/25(Thu) 12:43:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[パフェはフランス語の
「完璧、完成した」という言葉ガ語源。


一見すると子供と保護者のような感じではありますガ
その仲睦まじさや雰囲気のご様子、>>172>>174
そして恐らく……指輪のことモ。


しみじみとうまい、そう言葉を零すご様子や
嬉しそうにお相手へ声を掛ける
お客様のお声が届いたならバ。>>172
ふ、と嬉しそうに微笑んでいたことでショウ。


新たな保護者枠(?)はカウンターで
お客様のお声掛けに注意を払いつつも
ほのぼのしながら仕事に勤しむのでありましタ。]*
(182) 2019/04/25(Thu) 12:44:20

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

─ 閉店後 ─
[マスターとの約束通りに倒れているらしい従業員の元に向かう。

ふと過ぎるのは
「大切な人にとてもよく似ている。」ということ。

気になることはあったがそれ以上問わなかった。
それすら男が踏みいる領域ではない。

男は、大事なことを違えたりしない。
誰よりも、大事な娘を捜すのが最優先であり、迷いはしても違えはしない。]
(183) 2019/04/25(Thu) 13:34:50

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[自分と同じように臥せっている少女の元に通された。
そこには恐らくマスターがいたか。
男から見れば憂慮を浮かべているように思えた。]



……まるで娘を見守る父親みたいですね。

[そんな風に軽く告げて、周りに
アイスノン
の冷気が漂っている。
額に触れて見る。
人間の、気配ではなかった。

────敢えて当て嵌めるなら、精霊か。


だが男が知る精霊とはまた異なる。純粋な霊力。]
(184) 2019/04/25(Thu) 13:34:54

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル



………………?


[訝しんだのは、”探っている”時に見えた幻視<ヴィジョン>
溶けかけてゆく水晶のごとき氷の中

             一片の雪の花

溶けぬように必死に守ろうとしている少女の姿

り  
らり

            
の中で眠りにつく。]
(185) 2019/04/25(Thu) 13:34:58

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[ああ、矢張りここは───男の既知の外
それでも男が力になれることは、ある。]

力を使いすぎて消耗をしているようですので、変換して分け与える。
のが……一番ですが。

…………マスターさん、少し力を分けて貰えますか?
恐らくですが、一番近しいあなたの力のほうが馴染む。


[そうして片手を差し出した。恐らく拒まなかっただろう。
少しぐらいは、間があったかもしれないが。

少しだけマスターの力を分けて、それを少女へと注ぐ。
苦しそうな息をしていた少女が、目をひらいてぼんやりとしていた。

少しの間ふたりが話して、少女が再び眠りにつく。

恐らくは倒れていた日数分同じことをすれば良くなるだろうという見解を伝えた。]
(186) 2019/04/25(Thu) 13:35:02

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル



  根本的に、消耗してしまう事象が解決するまでは
  余り無理をさせないほうが良いかもしれません。


[それと、と男は一拍躊躇った後に問い掛けた。]



    
セリオン、という名に覚えは?



[かすかに聞こえた呟きが
一体誰のものであったかも知らない。

マスターの反応は、いかがなものだったろうか。]*
(187) 2019/04/25(Thu) 13:35:08

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

─ 待ってました ─

[さて、あれからどれ程経っていたか。
数週間後ということで手を打たないだろうか?

仕事の合間に探しにいっても相変わらず娘の足取りは掴めなかった。
なおマスターも見つけられなかったので詐欺ではないだろうか?]


 え、本当ですかッ!?


[>>@21藁にも縋るような想いで同じテンションでセドラに問い掛ける。
連日の捜索の虚しさに男もそろそろ限界であったのだ。

察して欲しい。]
(188) 2019/04/25(Thu) 14:00:21

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[水の硬度を自由に変えられる機械は、Danteとリウビアに一旦投げた。
申し訳ないが丸投げした。


なおモンスターが産みだした鉱石を仕込んでいると知ったら
無料で護衛を買って出たのだが。>>@23>>@24


職人としての矜持に関わるのかもしれないし過ぎたことなので黙した。

……その発想は無かっただとすると、更なる疲労で倒れかねない懸念もあった。]
(189) 2019/04/25(Thu) 14:00:24

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[もうひとつ取り出された器械を、男は見つめる。>>@25]

……ゲーム機?


[言ってはならないことを言った気がしたが気にしてはならない。
ケーブルに繋がれた先の魔方陣を見つめる。

説明を受けて大事に身に着けていた
フォッシルを握り締める。>>@27

───…そこにはセドラ以外がいれば人払いを願った。
そうしてセドラと二人になってようやく魔方陣にフォッシルを置く。

娘が物心ついた時から、お守りとして身に着けさせていた。
護衛獣は戻されたが、きっと今も身に付けているだろう。]
(190) 2019/04/25(Thu) 14:00:26

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[魔方陣の上に乗せた。心臓がはやる。
何も映さなかった画面が、一際黒くなる。


黒く、夜よりも深い暗闇を映し出す。
────……予感はあった。

男の顔が険しくなるのを、傍らの技師はどう想ったか。]*
(191) 2019/04/25(Thu) 14:00:29

【人】 マスター代理 リウビア

─お会計─

[さて、それは恐らく
まだヴェーチェルとマスターが話し込んでいる時だったか。

レジの方へと向かう客を見つけ、目配せで自分がするのを伝えた。>>177]


  ありがとうございました。


[お会計でお釣りが出るのは日本円だが
Danteはいつかこの仕組みに気づく日が来るだろうか。

それはそれとして、だ。
あの娘、前に来た客によく似ている。男だったけど。
顔とか姿もだが、その内の血縁なるものの気配というか。

どっちが嫁だとか、どっちが指輪買うとか騒いでた客いたなぁ、
と適当に思い出すリウビアであった。]*
(192) 2019/04/25(Thu) 14:10:55

【人】 マスター代理 リウビア

─ セドラの配達>>@21

[珍しくドアからまともに訪れたセドラが興奮気味に捲し立てる。
恐らく徹夜テンションなのだろう。

落ち着くまでリウビアは静かに待った。割と慣れている。

ひとつめに取り出された
硬度を自在に変えられる機械の説明を聞く。

蛇口に取り付けハンドルをまわす。
硬度がプラス、マイナスされるらしい。

珈琲や紅茶を際立たせる硬度は実のところわからないので
調べ物が増えた。>>@22

紅茶はハーブティーに関しては、Danteに聞いてまた逐一メモを取った。]
(193) 2019/04/25(Thu) 14:32:39

【人】 マスター代理 リウビア

[仕組みに関しては機械に疎いリウビアはさっぱりだった。
脳内で要約するに、モンスターを退治して得た鉱石が原動力らしい。

そしてセドラは技師である。
そんな危険場所のモンスターを退治出来たものだ。]
 

  ……そう、ご苦労様
 ヴェーチェルの分もお代は後で払うわ。


[なお人探し機のほうは無論ヴェーチェルからの給料天引きである。
人払いを頼まれれば否やはない。>>190

娘が見つかったら、早晩出ていくのだろう。
またリコリスは人手不足に陥りそうだと肩を竦めた。]*
(194) 2019/04/25(Thu) 14:33:00

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─オ会計・続─



[リウビアさんの目配せに気付き
ありがとうございますという感謝の意を
一礼で返したのでありましタ。>>192


恐らくレジを覗き込む機会など無ければ
気付かなかったことでショウ。
机に置かれているお金がそのまま
外国のお金に見えるかどうか、
そしてそれに僕が気付くかどうか次第でしょうガ。



もしお客様の思い出し話を耳にした機会があれば>>192
両方男ならそこは争わなくてもいいのでハ?

恐らく的外れであろう言葉を返していたことでショウ。]*
(195) 2019/04/25(Thu) 14:45:24

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─セドラさん凄イ!>>@21



  ああ、セドラさんいらっしゃいま……
  !!?



[謎の徹夜テンション>>@21のような
勢いに若干驚きつつも
すぐに平静を取り戻し]


  頼まれていたモノ……アッ!


[まさカ……心当たりがあった僕は
すぐさまセドラさんの元へ駆けつけたのでありましタ。]
(196) 2019/04/25(Thu) 14:45:40

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[そしてそれはまさしく大当たリ。>>@22>>@23
小さい箱に梱包材と共に詰められた
蛇口に直接取り付ける機械のようなモノ。


ハンドルと小さな画面を良く見ると
中心の白い線に赤と青い文字。


説明を受けたならば、それはそれはもう
新しいおもちゃに目を輝かせた子供のような表情で
「セドラさん凄いデス!!」と
思わず叫んだことでショウ。
ええ、それこそ新しい紅茶系統の機器や道具に>>0:320
目を輝かせていた時のようニ!]
(197) 2019/04/25(Thu) 14:45:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[なおモンスターなどは知らない世界で育った僕は
鉱石の効果を説明されれば
「それ凄いですね、電磁石みたいデス。」と
零したでしょうカ。>>@23]


  ……モンスター??火山地帯??
  そ、そんな大変な思いをしてまで
  ワザワザ……?


[モンスターに火山地帯はどういうことだロウと思いつつモ
そんな苦労をしてまでも制作してくださった
労力を思うといてもたってもいられず
どう感謝を伝えれば良いのか迷う僕ハ。


リウビアさんから許可が出たならば
セドラさんからのリクエストに対し
存分にお応えしようと、
腕を振るいますと告げたのでありましタ。]
(198) 2019/04/25(Thu) 14:46:20

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[紅茶やハーブティーに関しては
リウビアさんに聞かれた際、
快くお応えしましタ。>>193


後でノートにもメモしますとお伝えし
コーヒーの場合は軟水で酸味が、
硬水で苦味が引き立ちやすくなりマスとも
ついでにお伝えしながラ。


けれど目の前の機械にはいてもたってもいられズ……]
(199) 2019/04/25(Thu) 14:46:48

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  セドラさんリウビアさん!!
  今すぐ試してみてもいいですカ!?
  硬度の違いでどう味が変わるかも
  実験してみたいデス!


[お任せくだサイ。>>189
大興奮で捲し立てる様子はもしかしたら
他の皆さんにお見せしてこなかったかもしれまセン。
リウビアさんセドラさんから許可が出るようであれば
まずは試しと紅茶でお見せするのでありましタ。


茶葉は渋みのあるウヴァと、渋みの少ないキャンディ。
それぞれを軟水、硬水で淹れた計4種類を
セドラさん、ヴェーチェルさんリウビアさんに
説明しながらお出ししたのでありましタ。]
(200) 2019/04/25(Thu) 14:47:07

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[硬水はリットルにつき300mg.
軟水はリットルにつき60mg.
丁度イギリスと日本ぐらいの違いと説明し
自身デも一口。


ウヴァは硬水だと色が黒みを強く帯び、濃そうに見える裏腹
渋みはさほど強くなく、キレが出るので
却って口当たりが良く飲みやすくなっていマス。


軟水だと色は明るい水色でいかにも紅茶ノ色。
香りも硬水と比べればずっと引き立っていますが
いざ口にしてみると一口目から渋みが際立っていて
飲み慣れぬ人であれば顔を顰めそうな味デス。]
(201) 2019/04/25(Thu) 14:47:26

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[一方キャンディは硬水で淹れると
ウヴァと同じような濃い色ですガ
元の茶葉に含まれる渋みが少ないせいか
どこか物足りない味ニ。


軟水だと香りも色も綺麗に出る上
渋みが硬水に比べでやすくなっているため
味もバランスが良く単品でも楽しめそうデス。]


  アー、やっぱり結構違いますネ。
  あくまで僕の感想なんですガ。
  渋みの強いものはリットルにつき240~3000mg,
  渋みの少ない茶葉は50~60mg程度が
  丁度良さそうデス。


[後でノートに書きまショウと呟き
やっぱり違うなあと独りごちテ。]
(202) 2019/04/25(Thu) 14:47:44

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[またリウビアさんに止められなければ
ミートソースパスタでも
試しに一人前を作って実験してみたことでショウ。


パスタを硬水で茹で、
ソースを煮込む際に軟水を使用したものハ
パスタにコシがあって程よい歯応えのアルデンテ、
ソースは肉やトマト、豆や野菜の風味が溢れる
お客様に出す分としては恐らく申し分の無い仕上がリ。


一方パスタは軟水、
ソースに硬水を使用したものは……悲惨でしタ。
パスタは硬水に比べれば仕上がりが少しベチャッとして
ソースは旨味が足りず痩せた仕上がリ。
味気無さすぎて一口で止めてしまいそうデス。


他の皆さんにも勧めながら
後日ノートにも料理と水の硬度の関連性部分で
そんな顛末が記されたとか何とカ?]
(203) 2019/04/25(Thu) 14:48:08

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[閑話休題。


その装置にいたく感動した僕は
水の硬度や軟水、中硬水、硬水の違い。
それぞれに向いた料理や使い分けのコツ。


紅茶やハーブティー、コーヒーであれば
硬度に合わせた茶葉や豆、ハーブの一覧表。
自身の研究や教わったりした知識など含め
専用に項目を分けながら
ノート一冊分にびっしり書き記していたのでしタ。]*
(204) 2019/04/25(Thu) 14:49:16

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─もう一つの装置>>@25



[一方、装置はもう一つありましタ。>>@25
魔法陣が描かれた白い台、
ゲーム機?のような見た目と液晶がある其れに
小首を傾げつつセドラさんの話を聞くト……]


  モノを乗せるだけで、ですカ?
  ソレ凄い発明じゃないですカ!!?
  警察とかに売り出したら引く手数多でハ!?


[例えば誘拐事件の人質の居場所とか
行方不明になった人ノ捜索。
其れに役立ちそう、
そう思いかけて────]
(205) 2019/04/25(Thu) 14:49:40

【人】 リコリス臨時店員 Dante

 (アア、そうカ。
  これは
ヴェーチェルさんのためニ────。)




[休憩室の会話顛末を知らない僕は
そのために態々作ってくださるなんて
優しくて凄い方なのだなあと感じていたのでしタ。
ヴェーチェルさん、嬉しそうデス。>>189
娘さんに関する手掛かりが、
もし見つけられタラ──────。]



  
…………………………。




[僕も思ったことを
あっさりトー!!>>190

けれど人払いを頼まれたなら了承し
仕事が残っていればホールへ、
無ければ二階の自室へと一人向かったことでショウ。]**
(206) 2019/04/25(Thu) 14:51:10

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[父親みたいだ。>>184そう例えられたことは何度かあった
そしてその言葉を聞くたびに首を横に振ってきた
この日も同じ様に、溜息と共に揺れる]


 …そんな立派なものではないです


[娘のことを案ずる本物の父親
それが酷く、眩しく見える

リコリスという交差点を作り上げることはできても
従業員1人の苦しみすら取り除いてやれない
吹雪の大地に居た頃から、変わらない


ぬるくなったアイスノンを持ち上げて
別の場所へ避けておいた]
(@28) 2019/04/25(Thu) 15:37:59

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[変換して力を分け与える。
その言葉を聞いて…一瞬動きが固まった

似た意味を持つ行為を
ひとつだけ過去に実行したことがある


少しの間が空いてから彼の言う通りにした
間のうちに込められた躊躇は、見抜かれていただろうか]


 ………


[少し視界が歪んだ
これは過去に覚えがある

零れ抜け落ちていく命の源


少女の身がどうなったか
それを確認する前に、視界は
の色に埋められた]
(@29) 2019/04/25(Thu) 15:39:02

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[数秒、数十秒の意識の混濁
色を取り戻した世界に、目を瞬いて現実を確認する

血の巡りが悪くなった時のような
指先や足先が冷えてしまう感覚は残っていたが
他には特に何も変わりはない

ならば先程雪に溶けかけたのは、
か?
]


 無茶はさせてはいけない
 リウビアにそう伝えておこうか…


[無理>>187をさせようとするのは大体リウビアだ

自分も気をつけることには気をつけるが
事情を話しておいて損はしないだろう]
(@30) 2019/04/25(Thu) 15:40:26

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[続く言葉は、懐かしき響き]


 
セリオン


         ……どうして、その名を?


 セリオンは、俺が昔持っていた
 えーっと…護り剣の名前だが


[剣を持つ事が一般的じゃない世界の出かもしれない…と一応言葉を選びつつ、あまり選べていないかもしれない

失くしてしまったその剣の名を
過去、誰かに伝えた事は無かった筈だ
それをなぜ彼が知っているか

不思議に思う目線を、向けた]*
(@31) 2019/04/25(Thu) 15:41:30

【見】 魔法工学技師 セドラ

─ さがしびと ─

[各々の世界の時間の流れというものがある
リコリスで過ごす一日は
別の場所での1週間だったりするかもしれない
…つまり、人によって
時間の感じ方というものは違うのだ
数週間>>188か数ヶ月かは、あなた次第という言葉で
ここは幕を閉じさせて頂くとしよう

あとやっぱりマスターが人を見つけられないと知れば
真っ先に浮かぶのは「探しているかすら怪しいもんな」
というなんともひどい感想であっただろう]
 
(@32) 2019/04/25(Thu) 16:06:16

【見】 魔法工学技師 セドラ


[ちなみに材料の調達に職人の矜持>>189とかはない
本当なら専門家の人に任せたいのだが
残念なことに依頼するお金を払えるほどの
潤沢な資金がないのでやむ終えないという感じだ

あと無料で護衛の発想はなかった
セドラ側の世界にヴェーチェルが来れるのか…?
同じ星同じ時代の別の場所から
来たというなら不可能ではないだろうが
そこまではさすがに知れない情報だった。不文律もあった

そういうリコリスの事情に明るいが故に
逆に最初からその選択肢を消していたのである]
 
(@33) 2019/04/25(Thu) 16:06:32

【見】 魔法工学技師 セドラ



 …ゲーム機ですね


[>>190否定しなかった。
人探しの為の道具としての働きはあるのだから
部品が省エネである事には…
ツッコミされると何も言い返せない

使い方の説明を一通りして
人払いを口にした彼から自分も少し離れた
自分は人払いの対象ではないのだが
無関係な人が近くにいる事で変な影響があるといけない

人の縁を辿り、映し出す装置
協力者がいてこそ形になったからこそ
協力者が関与した部分については
……実は、分からないこともあった
]
 
(@34) 2019/04/25(Thu) 16:07:09

【見】 魔法工学技師 セドラ


[画面に映し出されたものは、黒一色

夜の街という訳でもない
一寸先も見えない様な闇の色

……光の届かぬ洞窟の中とかだろうか?
顎に手を当ていつもの思考ポーズをしようとして
険しくなる、彼の顔を見た>>191


心当たりはあるのだろう
そして、その顔を見るに
その場所に行く事が厳しいことも察した]


 大丈夫ですか…?


[声をかける。慰めにもならなくても心配だった]*
 
(@35) 2019/04/25(Thu) 16:07:29

【人】 幕末のライダー シロガネ

― カフェでの一幕:伊太利の君の知識は凄い ―

 日照だけは人にはどうにも、できないからな。
 新大陸―――薩摩芋、赤茄子、馬鈴薯、唐辛子、南瓜
 あとは玉蜀黍もそうだったか

 ぴぃまんも、江戸時代には輸入していたが……。

[でもあれ、食べられるものとは知らなかった
カルデアの食堂メニューで。ピーマンの肉詰めがあったのを
見た時には地味に、驚いた
因みに日本でピーマンが食されはじめたのは明治時代である]

 野菜ではないが、苺のるぅつの1つでもあるというし
 新大陸はすさまじいな。

[乳製品で補っていた蛋白源や炭水化物
それが得られるようになった恩恵はすごい

……が、ぴぃまんあたりは何故食べるようになったのか
絶対苦いのに。不思議である

名残惜しく会話は打ち切られ
私は後々、はぁぶてぃを淹れながら時々
あの店員との会話を思い出すことになるのだった]
(207) 2019/04/25(Thu) 17:36:25

【人】 幕末のライダー シロガネ

[私のメモ帳には、はぁぶてぃのことが
彼から聞いたことが連ねられてゆく

黒砂糖でも色が変わりそうなことや
ジャムを直接加えれば
温度が下がったり、色を濁らせたりする
蝶豆の、販売しそうな箇所、などなど

彼に尋ねながら記したメモ帳の中身は
之から休みの際に、或いは東京にハーブを購入しに
レイシフトした際に活用されることに、なるであろう]
(208) 2019/04/25(Thu) 17:36:45

【人】 幕末のライダー シロガネ

[それはとても楽しみな、未来

 ―――でも今は、優しい店員さんに見守られ>>182

 パフェに舌鼓をうつの、でした*]
(209) 2019/04/25(Thu) 17:36:52

【見】 魔法工学技師 セドラ

─ 美味しい紅茶の淹れ方 ─

[さて、ヴェーチェルと人探しマシーン(仮名)
の話をする前に遡る

ドアからまともに訪れる事ができたのは>>193
多分自分が精密機器を手にしていたから
ではないだろうかと予想している

そういうところで空気が読めるなら
最初からいつもドアから入れる様にしてほしいものだ

揺れるカーテンから光を浴びて
無駄にカッコよく(カッコ悪く)入店するぐらいはいいとしよう
飾りの観葉植物の鉢植えから出る事になった時は
土まみれになってしまって点検どころではなくなったのだが?
マスターさんしっかりしてください]
 
(@36) 2019/04/25(Thu) 19:00:25

【見】 魔法工学技師 セドラ


[モンスター退治は…今回は一応していない
多分それっぽい武器は作れても
3回倒れても運んでくれる猫のタクシーはないので
火山のど真ん中で倒れたら土の栄養となるだけだ
モンスターの抜けた棘を地味に拾い集めるという
夢も何もない感じである。申し訳ないね

ちなみに万が一退治しなきゃならない時は
電気罠を仕込んだり
自慢のオート発射式弓矢ちゃんで
遠くからチマチマ攻撃するという
これまた地味な行いとなる

大変な思いをしていると思われているだろう>>198
これも趣味の為ならば、痛くないのだと
いつだって思っているのだからセドラは根っからの研究者だ]
 
(@37) 2019/04/25(Thu) 19:00:47

【見】 魔法工学技師 セドラ



 ありがとうございます。リウビアさん
 これでまた生きていけそうです


[研究面に浪費する癖は相変わらずのまま
昨日も今朝ももやし生活

リウビア>>194からしたらある意味で
ヴェーチェルの娘は見つかって欲しくないと
思っているかもしれない…

そんなことはつゆ知らずに
持ってきていた機械を広げていくだけだ]
 
(@38) 2019/04/25(Thu) 19:01:08

【見】 魔法工学技師 セドラ


[リウビアさんとダンテさんに使い方を説明する>>197
リウビアさんの方は、ピンときていない感じか
…ダンテさんが理解してくれているようなので
きっと彼が後から丁寧に、手取り足取り説明してくれるはず

凄いという言葉には照れを隠せず
言葉を詰まらせながらありがとうございます
と、伝えただろう
素直に賞賛される経験が少ないせいか
褒められ慣れていないのだった]


 い、いってらっしゃいですよ


[今すぐ試したい!と嬉しそうに語る彼を
どうして止める事ができようか

リウビアさんがどう返答するかはさておいて
そんなに喜ばれると製作者冥利に尽きる
お返しに快く送り出す言葉を口にした

>>198そして、リクエストを聞いてくれるのなら
少し悩んだ後、今度はハーブティーを飲んでみたい
それに合う料理も出してくれと頼んでみるのだった]
 
(@39) 2019/04/25(Thu) 19:01:38

【見】 魔法工学技師 セドラ


[あ、ちなみにもう一つの装置

警察に売り出したら売れるのでは?>>205
そんな話をかけられたら
あっさりキッパリこういうのだ]


 彼らにオカルティックなものは
 通用しないから、それはできないですね


[彼の世界の警察は基本的に科学理論の子達だ
ルミノール反応とか、指紋採取だとか
あの辺りから見ても魔法なんて見向きもしない

互いが互いを理解できない
その気持ちは分かっている。自分も通った道だった
だから仕方ない事だと割り切ってますよ
…なーんて、少し寂しそうな顔して笑ってみせたのだ]*
 
(@40) 2019/04/25(Thu) 19:02:18

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

─マスターと雪の少女─

[マスターのリウビア観点の数々の 悪評 噂を聞いていたが
自堕落な青年というわけではないようであった。

懊悩する姿は青年というより
大人になれない少年のように見えたのはどうしてか。

過去を詮索しない。
彼から話すことも、ないだろう。

だから、緩く目を細めた。]


 ……それでも、その心配が本物だから
 どうにか治そうと必死だったのでしょう。


[男にとっても、行き倒れを助けて貰ったのは事実だ。
多少扱いが雑だったが、真実そう思い告げた。

ところでこのアイスノンの山は何なのかは
男は問うことは出来なかった。]
(210) 2019/04/25(Thu) 19:34:02

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[一瞬の躊躇は理解には遠い。

信用が無い、という訳でも無さそうだったために
掘り下げることもなく、続けた。

”彼”の身体に内在する力を”少女”へと移し還る。

治療の行為なので、全力で走るほど体力が奪われる程度。
命に支障はないからこその軽い提案。

そうして術者たる男が幻視したのは、2つの景色。
透明な氷に囲まれ座り込んだ少女の姿と

────真白き雪の大地。
>>@29]
(211) 2019/04/25(Thu) 19:34:10

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル


 ……私の知る限りの種族ではないようですので
 応急処置でしかありませんから。

 倒れる前にやっていたことは避けたほうが良いかと。


[しかしマスターから伝えて良いものか。

リウビアには自分からも伝えておく旨を提案した。
彼女のマスターへの信頼の無さを垣間見ているせいもある。

一度、治療を向き合ったのだから
健やかでいてほしいものだった。

自分の娘よりも幼く見える少女だから、尚更か。]
(212) 2019/04/25(Thu) 19:34:12

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル


   
 
『  …… セリオン  』


[
の花を守るように蹲り呟く少女の声は
一体何を意味していたのだろう。

マスターが持っていた護り剣の名
>>@31

あの子はたまたま雪山で見つけたと告げていた。>>3:-170
リウビアも彼女の後に少女が店員となったと告げていた。

では、あれは過去を映したのだろうか、という結論に至った。]


 ……もしかしたら、少しだけ過去を見てしまったのかも。
 この少女そっくりでしたけど

 
(悲しそうに)

  呟くのを聞いて…尋ねてしまいました。

 
(213) 2019/04/25(Thu) 19:34:14

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[剣を持つのが一般的ではないが。
男自身、現実界では斜め尺度の常識で生きているので深くは追求せずに

問い掛けの視線には恐らくこうだろうという見解を、伝えた。

そうしている内に、顔色が良くなった少女がマスターを呼ぶ。

「ディルムート…さん?」

と呼んでいるのを見て>>@31

知らないひとがいては警戒されるかもしれぬと、その場を去った。]
(214) 2019/04/25(Thu) 19:34:17

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[部屋へと出れば少女のどこか小さな笑い声が届いた。
ほっと安心して胸を撫で下ろす。


彼は否定したけれど、やはり父親のようではないだろうか。
親だって、子どもの何もかもは救えないのだ。

私の可愛い娘。
……ジーナ。

今頃どうしているのだろうか。
]*
(215) 2019/04/25(Thu) 19:34:19

【人】 マスター代理 リウビア

[モンスターとか火山地帯とか
聞き逃す術でもリコリスは掛けられているのだろう。きっと。

お代とは別に腕を振るまいたいと言えば>>198
勤勉な店員の願い出たこと、リウビアに否やはなかった。

そうして軟水と硬水の違いを教えて貰い
熱心に記憶に刻み、ノートにも書き留めた。>>199

聞きながらもどこか落ち着かなげにしているDanteに
不思議そうに首を捻った。]


  ああ、早速試したいのね。
  もちろん、いいわよ。


[リウビアの許可を取るところが律儀だ。>>203

そうして彼の出身地のパスタの拘りを垣間見た。
ノートはDanteが来て以来増える一方だが
活用するのは主にリウビアであった顛末は目に見えていただろう。]
(216) 2019/04/25(Thu) 19:50:56

【人】 マスター代理 リウビア


  ダンテは本当熱心ね。


[リウビアも驚くほどの熱心ぷりに関心を示した。
科学技術が余り発達していなかった世界の出身ゆえに

軟水と硬水という考えも無かったが、それは明かさずに
キッチンで熱心に研究する姿に、倒れない程度にね、ぐらいは声を掛けたか。]*
(217) 2019/04/25(Thu) 19:51:09

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

[>>@34否定しなかった。
だが、男はそれ以上追及もしなかった。

人の縁というのは不思議なものだ。
彼の協力者に関してはわからないが、
セドラの発明に感謝をし、一度強く目を瞑り──石を乗せた。


映し出された、
闇色。
。影よりもなお濃き色。
]
(218) 2019/04/25(Thu) 20:20:10

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル



────……きみは、やっぱり何かを隠していたのだろうか。


[影。影の世界のもの。その性質は陰。
男は幻獣界でも特殊な癒しの担い手と呼ばれる。その性質は陽。

本来は相容れない表裏の住民ゆえに
伴になることを反対されて、幻獣界を去ることになっても

愛する人とともに生きることに躊躇をしなかった。
娘の母────おのれの、妻。

  その名をそっと、呼ぶ。
  そして娘の名も、呼ぶ。

娘は見た目は己に似たが、他の部分は母親に似た。
かなしいほどに、よく似ていた。
]
(219) 2019/04/25(Thu) 20:20:13

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル


 ………予感は、していたんです。
  だけど、おかげで確信が持てました。


[倒れた砂漠の先にある。砂漠と緑地の境目。
見晴らす限りの水面は新月の夜には濃い夜色を映し出す。


そこが影の世界の扉だと、男はようやく調べ上げた矢先だったのだ。]


    セドラさん、有り難うございます。

[ 遠回りをしてしまったのかもしれないが
     ────……得たものはあった。

もしかしたら自分は
ひどい思い違いをしていたのかもしれない、と。]
(220) 2019/04/25(Thu) 20:20:16

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル

─数日後─

[リウビアとDanteに事情を話して、男は暇乞いを告げた。
お世話になったのを考慮して、数日は仕事を手伝った。

気持ちと考えの整理をするのにも時間が必要だった。]


  短い間でしたが、お世話になりました。
  ……私は私のやるべきことをしてきます。

[頭を下げて二人に挨拶をした。
なおマスターの姿は見ていないがいつものことなので気にしないことにした。]
(221) 2019/04/25(Thu) 20:20:18

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル


  Danteさん、偶然とはいえあなたと同僚になれて
  その……不謹慎かもしれませんが楽しかったです。

  貴方の居たい場所が見つかりますように、祈ってます。


[男はそう告げて、開店前のリコリスから旅立った。
────この店の不可思議さには勘付いていた。

だから、いずれ、とは口には出来ずに心の中に留めた。]
(222) 2019/04/25(Thu) 20:20:20

【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル


  
 今度は、妻と娘を連れて…きたいものだ。



[パタン。背後で扉が閉じる音がした。]*
(223) 2019/04/25(Thu) 20:20:23

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[×だったのに、らしいこともできなかった
××になろうとして、なりきれなかった

…そして、マスターという肩書きを引っさげながら
アレはマスターじゃないと今言われ続けている


僕は”誰か”の”何か”になれる自信がなかった


大人になれない少年
彼がそう分析した姿はおそらく、正しい]
(@41) 2019/04/25(Thu) 20:25:01

【見】 リコリスのマスター ディルムート


[リウビアにはヴェーチェルからも言っておいてくれるらしい>>212
どうせ自分が言ったところでただの親バカと流されるのかと思っていたところだ
そのことに感謝して話を続ける]


 そうですか……

 なんで、それを呟いていたんだろうな


[そっくりの少女
自分も彼に伝えたことのある、たいせつなひと

過去。見られてあまり良いものでもなかったが
その呟きがメッセージならば…知れて良かったと感謝するべきだろう

セリオン
、という言葉にどんな意味があるのか
どこに行ったかもわからない、
授かり物
]
(@42) 2019/04/25(Thu) 20:25:44

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[寝込んでいた少女が目を開ける>>214

本当は根本的な治療をしたいが
その方法については、今は分からぬこと

いつのまにか彼の去った部屋
部屋に響くのは彼女の笑い声
たとえ応急処置>>212でしかないことは分かっていても
安堵の溜息が漏れ出した]**
(@43) 2019/04/25(Thu) 20:27:07
[ 察しが良くないのはオレも同じ
 特に告白する前のあれそれなんて最たる例だ

 ――それでも、交わらない想いはない

 あの、互いを想いながらすれ違った日々も
 その僅かな一歩一歩で今に至るのだ。

 だから、これからも
 貴方に心揺らされていたい ]

[ ……気づいた時には肩は惨い状態になってるわ
 首に青あざがつくわで、シロさんには
 華麗な土下座を披露したことだろう。


 おかげでくすぶっていた想いはすっきりしたものの、
 何だかいけない扉を開いた気もしなくないオレだった。

 (そして噛み癖はすっかり定着してしまうのだが、
  これはまた、別の話**)
]

[心揺らす君を見つめるのが良いと
或いは、私によって変わってゆく姿を
世界に触れて、成長してゆく姿を
眺めることができるのは
とても素敵なことなのだろう

僅かな1歩、踏み出したならあとは時と経験で
仲も互いへの理解も、
きずなも深まってゆくのであろう

それが今から、楽しみである]

[さて、君の土下座はなんとも美しく
一体どこで学んだ。私の記憶からか?などと
考える英霊、ここにあり

かんばせあげぬ彼に対して―――私は ふ、と笑んで
その顎に指添え、くぃと上向かせたならば


囁き1つ、落として]

[と、傷口を流し見たあと、口角上げて君を見つめたのであった

後日、私は益々長袖などを着込むことになるのだが
まぁそれもしあわせ、の1つなのであろう**]

― エピローグ:これから先も、貴方と ―

[ 楽しかった休日も終わり、いつもと変わらぬ日常が訪れる
 途中、シロさんがカニを持ってきたり、
 オレの新たな癖が開花したりと色々あったけど

 ――とても平和で、優しき日々だ ]


  ふんふーん…


[ 鼻歌交じりで廊下を歩くオレ
 その手には、小奇麗に包装された箱一つ

 つい昨日、己の得意な鍛冶で完成させた"これ"を
 アンネちゃんに手伝ってもらって丁寧に包んだのだ。

 ――気に入ってくれると良いんだけど ]



  シロさん、今ちょっと良いか?


[ 夜、既に風呂に入った後であろう彼に
 いつもの元気さ…ではなく、照れつつ問いかけたか ]


  へへ。あのさ、この前の旅行のお礼に
  シロさんにプレゼントをしたいなって思って

  でも揃いの指輪もあるし、刀は駄目っぽいって
  今川さんが言ってたから迷ってて。

  でもさ、この前のぱふぇの時に良いモン思いついたんだ!

  だからこれ!シロさんにあげるな!


[ はい!と勢いよく差し出す包装された箱
 それを開けてみるのなら―― ]

[ そこには、銀に輝くデザートスプーンが一匙
 デザートフォークも同じくとなりに収まっていたか ]


  「好きなものを一緒に食べれたら嬉しい」って
  あの時にやっと気づけたんだ。

  ――これがあれば、いつでも好きな時に
  一緒に食えるだろ?


[ まるで食い意地張ってるような主張だが、
 一緒に食べることは幸せなんだ。その幸せをいつでも
 味わいたいと思う。我儘なオレである

 慣れない食器づくりに手間取って渡すのが遅くなったけども ]



  だからさ、これからも一緒に美味しいもん食べて、
  ずっと楽しく過ごそうな!


[ 己らは英霊だ
 その終わりはいつ来るか。もしかしたら明日かもしれない

 ――そんな戦乱の最中であっても、
 この誓いは決して色あせない。 ]

[ 共に生きたいと願う人がいる限り、
 「生きる」ことは何よりも一番大切な
 目標となるのだから。]


[ そうして、「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」と
 1ページに刻まれる日を夢見ている。]

【人】 青星 ロキ


 この世界の星の中に、俺の名前を冠した星はいなかった。

 見上げるたびに、
 どこにもいない星を見つけようとするけれど。

 空に輝くその中に"俺"はどこにもいなくって。

 そう、すこしだけ。少しだけ、思うところがあった。

 ………ただ、 
 去来する何かに名前をつけるよりも先に。

 ―――胸の内に、思ったことといえば。

 
(224) 2019/04/25(Thu) 22:35:21


 星図表なんて、"らしくもない"ことしやがって。


 …………ばかだな、本当に



【人】 青星 ロキ







 [ そんなんだから、―――悪魔は思わず、手を伸ばすのだ *]
(225) 2019/04/25(Thu) 22:36:31
 
  
─ ホテル・スイート ─


  冗談のつもりだったんだがな。
  大体、寝坊したらリーが起こしてくれるんじゃないのか?

[ この男、言葉の意味を素で受けている。
 朝から大雨の危惧をされていることには当然気付いてない。
 
 その後、奴の苦笑が見えて、漸く真意を察せたのだが
 実際否定出来ずにいたので、むすりと頬を膨らませていた。]

  はっ、そうだろ? まだ始まったばかりだ。
  明日もあるんだからのんびり行こうぜ。

  よーしよし、近うよ──……


[ ベッドに来れば、手招きし冗談めかしていたのも束の間。
手を突き、上に覆い被さるような姿勢を取ったと思えば
 もう片方の手が頬を撫でる。]
 

 
  ……っ……!!! びびったじゃねぇか……。 


[ 予想外の行動に余裕の表情は瞬時に消え、心音が
 激しく加速する。胸に耳、もしくは手でも当てられれば
 鼓動を容易に感じ取れそうな程に。]


[ 同時に、過去に壁ドン(失敗)を食らわせた過去を思い出す。
 それが功を奏したのか、抵抗もされず
 キープアウトテープの出番も無く、結果オーライかと思いきや
 後で店長に「この壁何があった」と問われた際の言い訳が
 大変だったことを思い出す。
 
「パイプ椅子を移動させた際にぶつかった」という言い訳を聞いた
 時の店長の表情は、未だに忘れられない。]

 

 
 
─ 夜明け前 ─


[ 目が覚めると、隣にリーの姿があった。
 昨日の傷跡をまず確認するところから始まる。
 目立ち難い場所を選んだつもりだったが、
 流石といったところ。昨日の傷跡もほぼ治っている。
 
これならもう少し別の美味い場所にしても良かったか、と
 思ってしまうのも、常に食欲と衝動に駆られている身の性。

 一方、己の傷口も確認をしてみるが。
 此方も綺麗に目立たなくなっていた。
 随分と慣れたものだ、と昨日の痛みと快楽を思い返し。
 
 未だ眠ったままの愛らしい寝顔を眺め、髪に軽く口付けを落とし
 普段よりも殊更白く見えた美しい肌を、ぺろりと舐める。

 これで目が覚めても良い。
 偶然俺の方が早起き出来たのだから。

 一人ベッドから立ち上がり、プールサイドへと足を運び
 昨日花が見えていた場所を双眼鏡で覗き込む。

 ──まだ、間に合いそうだ。]
 

 
  おい、リー!
  花咲いてるぞ、早く起きるんだ!!!


[ 昨日の血の宴があったとは思えぬテンションのまま
 身体を揺らし起こしにかかる。 

 
  ──── これから、二人の生活が始まれば 
        毎朝、こんなことが起こるんだな。


 そう、旅行から帰っても、すぐに幸せな生活が待っている。
 実際、今回は俺が偶然早く起きただけのことであり。
 リーに起こしてもらう日々も割とありそうな気がするが。

 さて、愛しの王子様は起きてきただろうか。
 起きていたならば、さぞ上機嫌な表情が見られただろう。
 起きて来れば、来なくとも。
 頬に軽く目覚めのキスをプレゼントして。

 準備を終え、ラベンダーの咲き誇る花畑へと向かうことにした。]*
 

[インハイに投じた渾身のストレートは、フェンスを越えて行く。いわゆる、予告ホームランだ]


……まったく。あたしどころか、キャプテンまで超えていったんじゃない、あんた?


[ラッセルがライト方向にバットを向けたとき、打たれる予感があった。それでも真っ向勝負をしたかったのだ。結果として予告通りに打たれたが、マナの心の中にかかった靄が、どこかに引いていった気がした]

あたしの方こそありがとうね、ラッセル。お陰で……

[頭を下げるラッセルに、笑顔で言い返す。……ひどく鬱血した左肘を、身体で隠すように、後ろに回しながら]


んーん、なんでもない。ほら、休憩行くよ!


[痛い、ちぎれそう。こんな感覚は、左投げを捨てたあの日以来だ。エースとしてマウンドに君臨し続けていたのに、あの日から全てが……]


……これでサヨナラだね、サウスポーでエース張ってたわたし。


[悪い方向に変わってしまったはずだが、なぜか今、心は晴れやかで]

[練習後 とある河原]


ほ〜た〜るのぉ、ひぃかぁ〜り、まぁどぉ〜のゆぅううきぃぃぃ……いや、こう言う感じじゃない。


[ホームセンターで買ってきた、コンクリートブロックが8枚。同じくホームセンターで手に入れた消火器。河原に落ちてた、乾いた木の枝がたくさん。家にあった新聞紙を、ちぎって丸めたものが大体新聞紙1日分。そして]


あーおーげーばー、とーおーとーしー、わがーしのーおんー……そう、こう言う感じでいいや。


[先程まで、ラッセルとの勝負でつけていた両手用のグローブ。それを、キャンプファイヤーでもするかのように組み合わせる]


おーしーえーのー、にーわーにーも、はやーいくーとせー……


[ブロックを組み、枝を組み、グローブを入れ、新聞紙を入れる。そして、タバコに火]

……ふぅー。おーもーえーばー、いーとーとーしー、このーとしーつきー


[一服した後タバコを口から離し、そして組み上げたキャンプファイヤーに落とす。タバコの火は新聞紙、木の枝と伝わり、やがてグローブをも覆う炎となる]


いーまー、こーそー、わーかーれめー、いーざー、さらーばー……


[歌い終え、そのまましばらくマナは微動だにしない。そのまましばらく、グローブが燃え尽きるのを待った]

[後片付けを終え、灰となったものを全て土に埋めた。そして]


……ありがとね。


[8年ほど共に戦ってきた相棒に、今別れを告げた]

【人】 Another Story セレスティア



  レトロじゃないデス!
  今ならえええぇぇえ〜〜〜〜っと、
  そう、シンシン・ゴジラ!上映してますシ!

          ……っと、そ、ソーリー……

[シンが多くなっただけじゃないか、だとか
そういう野暮なことは聞かない方がいい。
無駄な知識を増やしてからばたつく腕を宙へ飛ばした。

昔は炎の杯から選出された生徒も対峙したというけれど、
やっぱりドラゴンを並の人間が相手取るなんて
今の時代じゃ考えられない話だ。

    それこそゴジラのような図体をしているし
    空迄飛ばれたら専門学者ですら扱いが難しいのに!]


( 年下だから頼りっきりってわけじゃあないけれど
  いざという時に滅法弱いのは
  彼よりも少女の方が上なのかもしれない。 )

 
(226) 2019/04/26(Fri) 0:44:56


( 始まった以上こうなるだろうって
  きっと分かっていたはずなのに
  すべてが終わった後の君の顔は苦しそうで
  到底見てなんていられなかったんだもん。

  生まれつきの傷だけで変に責任背負わされて
  一気に肩の荷下りてしまえばまたお先真っ暗。
  足枷のように記憶を抱えて、落ちてゆくだけ。
  ……だけど、なんだかそれも気分が悪いからさ、

      指針だとか、使命だとか、関係無し。
      好きに生きてみたらいいんじゃない?
      自分は本当は何がしてみたかったのか
      自分は本当はどう生きたかったのか )

 




  ( どんなものになりたかった とか。 )



 

[「球追荘」 セスの部屋 ドアの前]


……ついに、か。


[ドアの新聞入れに、白い封筒が一つ。差出人はかつて所属していた……いや、今も所属している「こと」になっている会社の名前。封筒を手に取り、部屋へ]

−帰還命令書−



○○課 主任 セス・グライシンガー殿

2026年9月21日を持って、異次元転送装置 テストメンバーの任を解く
以後、上層部の指示に従い期日以降速やかに本次元に帰還すること


○○○○○○○○株式会社
社長 ◇▽□◎

ったく、もう少し待ってくれよ。
まだ、終わってないんだよ……


[嘆けども、恐らく、命令は変更されない*]

【人】 Another Story セレスティア



[
び ッ ちん。

額に当たった衝撃に呻き声をあげれば
ひりひり痺れる額を押さえて睨みつけてから
軽く頭を振って、生理的に滲んだ涙を払いのける。

近所の悲鳴がそこかしこに響いていて、
尋常じゃあない雰囲気だけが背中に走る。
シンゴウキってやつがあるなら、今頃機能していないだろう。]


   セレス、おっきな存在になってマス?
   キャ〜、恥ずかしい!なんて、ネ。

      ……セレスを褒めるのは後デスネ。
      流石にドラゴン相手に突っ込むのは野暮。
      丸焼きにされたくもないデスシ。


[無駄に大きく揺れる室内に酔ったわけではないが、
眉を潜ませて窓の外を眺める。
よくしなる柳の先端を指先で撫でつけ、
隣と前を交互に見合った。]

 
(227) 2019/04/26(Fri) 1:17:57

【人】 Another Story セレスティア



[────判断が良い。
冷静に唱えられた強力な盾は相手を阻むものの、>>-148
巨大な魔法生物相手には足止め程度にしか収まらない。
……なら、もうひとつ足止めを増やしたらいい。
  盾が広がる前に呪文を滑りこませようと口を開いた。]



  
      
“縛れ”

  
────Incarcerous!!


       
      
“マグルを避けよ”

       
────Repello Muggletum!!



[前者はドラゴンに、後者はその周囲に。
暴れ馬の如く巻き付くロープは頼りないけれど、
盾を潰すその強靭な動きをほんの少しだけ封じられる。
全体にかけられたマグル避けの呪文のおかげか、
周囲の悲鳴もほんの少しおさまり始めたようだ。
忘却魔法がかけられることになるとはいえ、
邪魔な野次馬が増えることはないでしょう!


   ほぼ同時に唱えた呪文の後、
   彼に視線を合わせれば、視線に広がる鳥の影。
   ほんの少し瞬けば───反応が鈍い。]

 
(228) 2019/04/26(Fri) 1:18:00

【人】 Another Story セレスティア




    
ぶ ぇ ッ  、



   [プラチナブロンドに乗っかるオオフクロウ一羽。]



 
(229) 2019/04/26(Fri) 1:18:03

【人】 Another Story セレスティア



[差し伸べられた片腕に、頬が膨らむ。]


   エ〜〜〜〜、
   セレスおうち帰るのヤデス……


[文句をいいはすれ、
結果的に従うのが少女の性である。
ついていきたいだのぶつくさ文句を言いながら
彼の腕にひょい、としがみついた。

なんだかんだで姿現しという名の小旅行のようなもの。
好奇心から瞳はほんの少しだけ輝いていた。
……“ばらける”?そんな心配、鼻から忘れてる!]**

 
(230) 2019/04/26(Fri) 1:18:05

【人】 青星 ロキ

[あいつの本当の願いとやらに
気づいていたかはノーコメントだ。

結局のところ、
本人がどれだけ"生きたい"と思っていても
それを言葉に出して、願ってもらわない限りは手が出せない。

願いを叶えるイキモノだとしても、
願われなければ何もできないものでもあるわけで]


[ ―――決して、優しい、というわけではない>>-438 ]


( できることが限られてるだけだ。悪魔、だとしても )
 
(231) 2019/04/26(Fri) 2:10:47

【人】 青星 ロキ


 べーつにー?


[渋い顔の相手>>152に、何でもないような言い方を返す。
なんでもないわけじゃあないが、
ただ深く掘り下げる気もなかった。
―――ちょっとは文句も言いたかったから、あんな態度になったわけだが


彼女が空いた間にどんな感覚を覚えたかは知らないけれど、

それでもまあ、
少しぐらいは"いろいろと"感じてもらう必要もあるだろう。
そうでなければ、これから先また苦労すること必至だ]
(232) 2019/04/26(Fri) 2:11:16
[とめどなくあふれる水のように
つながった先から感情がこぼれてくる

それはきっと不都合であり
それはきっと、―――都合もよかった。

憎悪しか持たないはずの心が、魂が、
……なぜか満たされていくのだから]

[きっと飽きもせず
様々な感情をこちらにぶつけてくることだろう。

こちらはそれに呆れもするし、
めんどくさがることも大いにある。

そんなこと初めからわかっているのにどうしてか
"離れる"という選択肢はなかったのは、―――…]

【人】 青星 ロキ


 は〜…?わがままだなあ

 そこそこ似たようなとこってなんだよ。
 そんな都合よく見つかるもんかねえ


[差し伸べた手。握られた手>>153

呆れた声を出しながら、
その実握ったその手を離さないように強く握りしめて。

ぶわり、――――世界を転移するために力を行使しはじめる]
(233) 2019/04/26(Fri) 2:11:45

【人】 青星 ロキ

[ぶわり、と。炎をまとわせて。
己と相手を包み込む。

そういえば向こうは火が苦手なんだっけ?
―――なんてことを思い出すけれど今更過ぎる気づかいだ。


悪魔は優しくなんかしてやらない。
未だ炎が苦手だと宣うならば、慣れてもらうまで]


 じゃあ、迷子にならないように
 手、絶対に離すんじゃねーぞ?


[くつくつと喉奥でわらって、
悪魔は勇者を今度こそ世界から奪い去った*]
(234) 2019/04/26(Fri) 2:12:41

【人】 青星 ロキ




( 次は、優しい世界でありますように )



[ 誰にいうでもなく、少年は、それだけを思う ]
(235) 2019/04/26(Fri) 2:14:31

【人】 青星 ロキ

――― 世界を超えて ―――
[次に向かった場所は、
どこかのんびりとした世界だった>>155

少女が悪魔に意図を尋ねるならば、
「適当」だなんて答えるだろうけど。

…だって、そもそも悪魔がしたことなんて
"のんびりとした、
幸せが落ちてそうな世界に行く"程度の修正だし。
意図が入っているかどうかと聞かれると微妙なところだ。

それでも、まあ…。強いて言うならば、]


 ま、どっちにしろ。

 とりあえず行こうぜ。
 どこに行ったってお前はかわんねーわけですし?


[ほら、行くぞ。…なんて声をかけて。
相も変わらず悪魔はふより、宙を浮く]
(236) 2019/04/26(Fri) 2:16:49

【人】 青星 ロキ


この感情に、きっと意味もなく、理由もない。
人はもしかしたら何かしらを名付けるかもしれないが、
悪魔の俺としてはその必要を感じなかった。

ただ、特別なだけで。
ただ、手を伸ばしただけだ。

たったそれだけのこと。
それ以上のこともなく、それ以下のこともない

(237) 2019/04/26(Fri) 2:20:33

【人】 青星 ロキ


遠くて近い、近くて遠い。

そんな言葉遊びの延長線上にいるような関係の俺たちだけど。きっとそれが一番楽だし、一番いいと思っている。

"友人"にも、"神様"にも、"恋人"にも何にもなれない俺ですが。

―――それでも、まあ。何かになれるとするならば、

俺がなれるのは、一つだけ

(238) 2019/04/26(Fri) 2:22:08

【人】 青星 ロキ






[ ―――数多の世界を旅する供ぐらいだ** ]
(239) 2019/04/26(Fri) 2:29:02

[月日は秋空の雲のように
どんどん流れていく
球追カットバースは勝利を重ね
今年もリーグ優勝街道を一直線に進んでいた

キャプテンから引っ張り打ちの極意について伝授された私は
攻撃面でチームの戦力として期待される日々

今年が始まる頃には
こうなるとは全く考えられないことだったのに
いつの間にやら、ここまで進んできたようだ

…流石にキャプテンを超えたなんてのはまだまだお世辞だろうとは思っているけれど]
 


[キャプテンは
「逃してはならない機会もある」
…と言っていたっけか

あの野球観戦のチケットを
先に他の人に渡したり金券ショップに売っていたら
今、こうとはなっていないかもしれない

そもそもチケットが当たっていなかったら
あの時買い物に行かなかったら
怖気付いてカットバースに飛び込まなかったら

あの野球観戦でみた
とある選手
がこの星に来たのは偶然だとか
とあるチームメイト
が肘を壊さずに投手をしていたらだとか
とある人と
キャプテン
が出会っていなかったらだとか
……そこまでは知らない話だけど


誰もが一度は考える
パラレルワールド説。もしもの話
考えるだけで、ifの自分に会えたりはしないから
ただの空想の域を出ないけれど

唯一確かな事は
旅行費の一部を受け持ってくれてまで
“逃してはならない機会”を掴んでくれた
キャプテンにはいつか、恩返しをしたい]
 


[彼が言ったプロ野球選手になったら払ってくれは
流石にただの、ちょっとした意地悪発言だとと思っていた
社会人野球のチームでも入れたらな…と、ぼんやり見据えていた未来の形

バイトと大学の授業に時間を追われつつ
野球の練習もちょこちょこ挟む…カットバースに入った当初から変わらないサイクルのまま過ごしていく

そう。今日も
バイトがあったから練習時間には途中参加で
急いで練習着に着替えてグラウンドに入って
そんなドタバタな日だった]
 


 [変わらぬものなんて何もない


           またひとつ、分岐点が
             近くに迫っているだなんて]*

 

― Epilogue とある日のカルデア ―

[1週間の休暇は終わり、
私たちのいつもの日常は帰ってきた

マスターについて特異点の修復に行ったり
今川さんのお部屋に首狩りボーナスを得にいったり
それ以外にもなんやかんや、あったけれど
平和で、幸せな日常を過ごしていた

そんなある日の、ことである

私は風呂上り後、日課のクガニに餌をやり
読書に勤しんでいた

今はハーブティーに纏わる本を幾つか買い漁っており
何時かまた、あの店に来店した時に
あの店員と会話したいものだと
それまでに、上手に淹れられるようにならねばと

まずは知識を蓄えねば。そう考えて
彼から聞いた話を記したメモと見比べながら
頁をめくっていたところ……]

 む、クガネか。
 かまわないよ。ハーブティーでも淹れるか?

 ……ん。

[常のような元気溌剌ではなく
照れつつの問いかけに、首を小さく傾げ
君の言葉を待っていたら……

差し出された箱が、あった

ありがとう、と告げ受け取ったもの
君の前で開ければ、銀色のデザートスプーンとフォークがあり

それは奇しくも、あの時喫茶店で見た
銀の輝きを、思い出させるものであった]


 美しいな。
 ……きっと、この匙やらで食べる甘味は

 きっと特別な、味がするだろう。
 ありがとうな、クガネ。

 ―――無論、だ。之からも
 君と共に。美味しいものを食べ、美しい景色を見て
 楽しく、日常を過ごしたいと思うよ。

[君が私の為に、作ってくれたことがうれしい
共に食卓を囲みたいと、言ってくれるのがうれしい

ああ、君は何度私を喜ばせるのだ]

[私たちは英霊だ。永遠に共にいられる保証はない
だが、それでも君となら。最後の時まで
きっと幸せ、なのだろう

―――願わくば、それが永遠に続けばよいのだが]



 さて、礼にもならないが。
 温かいハーブティーでも淹れようか

 折角なのだ、鶴姫が土産に買ってきた菓子が
 冷蔵庫にあったはずだから。
 それを茶受けに、之を早速使わせてもらって
 かまわないかね?


[尋ねつつ、銀の匙を持ちつつ 笑う
だから、ねぇ可愛い人]

[9月12日 無料トークアプリ GINE 「球追カットバース」グループライン]


セス<お疲れ様です。リーグ優勝が決まりそうなタイミングですが、個人面談を行おうと思います。練習中から練習終わりの時間を利用して、21日までに終わらせたいのでご協力お願いします。

[9月20日 GINE ラッセルとのトーク画面]

セス<お疲れ様です。練習のない日ですいませんが、明日どこかで個人面談をする時間は空いていますでしょうか?)


[練習も片付けも終わらせて
自転車に乗ってスーパーに寄って
テキトーなお惣菜を買って家に帰って食べる
この辺りまでは日常的な、風景だった

スマートなフォーンのロックを解除すれば
GINEのアイコンの上に赤い通知の印]


 個人面談かー…


[知らせは、球追カットバースのグループラインから

去年はあったっけ。あったとしても記憶がどうにも薄い
面談といっても派手に時間を取ったりはしないだろうから
忙しい私でも時間はなんとかなるか。と踏んで]
 


[そして約1週間後。20日
個人面談は21日までと聞いていたが一向に気配がない
…そろそろ流石に連絡が来るはずでは?

もしや私の存在を忘れられているのではと
疑問を持ち始めた頃に再び連絡はくる]


 もっと早く言ってくれたら良いのに…


[ちょっとした愚痴をこぼしながらも
指先を動かし返事を書いていく]


ラッセル< こんばんは。いつもお世話になっています。明日のお昼頃なら空いています)*
 

─ ホテル・スイート ─



  そうしたい気持ちは山々ですけど……
  もうこんな時間ですよ?

  それに、
  君と居るとつい気が抜けてしまいますから。


[ベッド傍の置時計を指差した。それなりの深夜だ。
早朝の散歩を予定しているとはとても思えないような。
この後すぐには寝付けないだろうことも、容易に想像が付いた。

ご所望のモーニングコールは出来ればしてやりたい。
が、彼の起床前に起きて二、三の仕事を片付けることさえ、明日の朝は出来るかどうか。

油断しきったベッド上の彼に覆い被されば、
素っ頓狂な声が上がった。
驚いた顔も可愛らしくて、思わず愉悦の笑みが零れてしまう。]


  ふふ。
  ……そんなに驚きました?


[伸ばした指先を耳元へと滑らせれば、早鐘を打つ彼の拍動が伝わってきた。
そのまま脈を辿って首筋を落ち、肩を過ぎ、胸元へ掌を置く。
より確かな鼓動を感じるために。]

[己の心臓もまた、同じくらいに激しく高鳴っていた。


 件の壁ドンで微破壊された元バイト先の壁だが、
 当時僕にまで疑いの目が向けられていたことを
 恐らく彼は知らない。

 店長視点、容疑者は二名。
 まして片方は素行の甚だ悪かった僕だ。

 どちらがより器物損壊の犯人らしいかと問われたなら、
 誰もが僕を指差しただろう。

 ヴィクのあの細い腕のどこにあんな力があったのか。
 僕自身、この目を疑ったのだから。

 「レーナルト先輩が壊しました。」
 正直に答えても、店長は全く信じてくれなかった。
 ヴィクも事情聴取は受けていたようだったけれど、
 彼の言い訳は恐らく、
 僕を庇う為の証言と思われていたと思う。



あの日の暴魔が、今ではこんなにも愛らしい表情を見せてくれているのだから。
鬼生何が起こるかわからないものだ。]


 
─ 夜明け前 ─



  ふぁあっ……?


[髪に触れた優しい熱と、肌をぬるりと滑ったやわらかな感触に驚いて目が覚めた。
こんな可愛らしい悪戯を仕掛けてくるのは、世界にただ一人しか居ない。]


  んむ……、
  ……ぁ、ヴィク…………?
  おはよう、の……


[愛する人に伸ばしたはずの手が、空を切ってシーツに落ちた。
重い瞼をこじ開けて声のする方に目をやれば、
プールサイドで双眼鏡片手にはしゃぐ姿。
黎明の光を受けて、金の髪が燦然と輝いている。

彼の方が先に起きていたのは予想外だった。
てっきりこちらが起こさねばならぬものと思っていたのに。

朝っぱらから元気だなぁ。
己の身体を確認してみれば、喪った箇所は元に戻り、どこに傷が与えられたかさえよく分からなくなって、むしろ肌つやが良くなってさえいた。……愛の成せる業だろうか。

身体を揺すられゆっくりとベッドから身を起こして、開けたローブを整える。]



  ……随分早起きですね…………、
  被告人ヴィクトル・レーナルト。
  ちゃんと起きられてえらい君には、
  こーしてあげます。

  僕直々に、羽交い締めの刑です。


[半分夢うつつ状態のままよろりと立ち上がると、
正面からぎゅうっと抱きついた。
見上げれば上機嫌な君が居て、頬に優しいキスが降ってくる。]


  …………っ、
  …………

  ……どうせならこっちの方がいいです。


[頬へと手を伸ばし踵を上げて、唇に唇を重ねる。
姫の胸に身を預けながら二度寝しそうになって、眠い目を擦った。

流れでぺたぺたとヴィクの身体を触診する。
昨夜確かに付けた傷痕も、奪い去った指先も、何も無かったかのように元通りになっていた。
むしろ、やはり彼も昨夜以上に血色良く見える。]

[ ── これからは、毎朝こんな風に一緒に居られるのだ。
想像するだけで頬が緩んでしまう。]


  では、
  ――向かいましょうか。


[手早く支度を済ませると、
甘い香りの漂う花畑へと、連れ立った。]*

― ラベンダー畑 ―


[風が吹く度、甘く柔らかい香りが鼻腔をくすぐる。
一面を埋め尽くす青紫は美しく、蝉の鳴き声さえ清々しい。

そして――
眠い。

立ったまま眠ってしまえそうに眠い。
鎮静作用のあるラベンダーといえば、最も有名なのは安眠効果。ただ眺めているだけでは美肌にはなれない。

設えられた散歩道を昨夜のように恋人繋ぎで歩きながら、自然と降りてきそうになる瞼を必死で持ち上げた。
ひんやりとした静謐な空気を肺いっぱいに吸い込み、目を醒まそうと試みる。少し肌寒い。

ヴィクは水を得た魚のように元気いっぱいだったから、多少足元が縺れても助けてくれただろう。

暫く歩くと、休憩所らしき小さな販売所に辿り着いた。]


  ラベンダーソフトクリームに、
  ラベンダーティーですって。
  ……流石にこの時間、まだ開いてないようですけど。

  僕、紅茶は
  ラベンダーミルクティーが一番好きなんです。
  ヴィクは何が好きですか?


[こんな他愛ない会話も、今後は気軽に直に交わせるのだろう。]

[大切なことも、くだらないことも。
共通する話題も、相対する話題も。
嬉しいことも楽しいことも、悩めることも辛いことも。

沢山話をしよう。
時には喧嘩したっていい。
君となら、嵐の夜も超えてゆける。


夢見心地で花畑を後にして、ホテルへと戻ろう。
朝食バイキングを目と舌で楽しんで、さて、お待ちかねの海へ行こうか。

小さいけれど憧れていたクルージング船に乗って、
シャチやイルカの尾を見て二人ではしゃいで。
岸へ戻り海水浴場に着けば、サマーハウスで海の幸を堪能して、日が落ちるまで浜辺で遊んで。

そうしてくたくたになって戻ってきた真珠貝ソファの上、
蒼の光揺らめくシャンデリアの元。
きっとまだ大海原へと想いを馳せている君に、声を掛ける。]


  ヴィク。
  左手、出して貰えませんか。

  ……失くしたら泣きますからね。


[この旅行中に渡そうと思って選んでおいた指輪。
インサイドストーンにアイスブルーのダイヤモンドがあしらわれたそれを、薬指に嵌めて、唇に永久の愛を誓った。]**

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣

[結局ご飯は奢られてしまって。
出ていった優花さんに今更お金を返すことは
出来なかったから有難く払ってもらうことにした。
大丈夫、次もし会った時には返せばいいんだもの。

こんな素敵なカフェ、1回きりなんて勿体ない。
きっと優花さんだってそう思っているはず。

飲みかけの紅茶と、食べかけのパフェ。
それを片付けてしまったのなら、少し悩んで席を立ちます。
もう少しお話したかったけれど──、
汚さないうちに貰った絵を安全な場所へ置きたかった。

空元気がいいものかと聞かれれば、
本当はあまりよくないものなのかもしれません。
でも、空元気はそのまま本当の元気になって、
沈んだ心も浮かび上がらせてくれるのは確かだから。
だから私はいつだって、笑うことにしているのです。]


 雪さん、本当にありがとうございました。


[絵を描いてくれて。
見ず知らずの私とお話してくれて。
……兄のこと、教えてくれて。

少しの会話だけでも自分の知らない兄がいた。
兄は、施設にいた時から少しずつ変わっている。
私も色々と変わらなきゃいけないのかもしれなかった]
(@44) 2019/04/26(Fri) 19:34:02

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



 また、ここで会えるといいですね!
 ここじゃなくても、ふとした瞬間に街とかで。


[そのときは知らん顔しちゃ嫌ですよ!
なーんて無邪気に笑えば、お会計をしてカフェを後にする。
次は友達と絶対に来ようって決めて。



そしてドアを開ければ─────]
(@45) 2019/04/26(Fri) 19:35:26

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



[いつもの、景色だった。

あの場所は少しだけ不思議な空間で。
ちょっと異世界みたいなところだなってなんとなく思った。
けれど、気にしない。
素敵な出会いもあったし、この絵もちゃんとあるし!

貰った絵を大切に抱きしめながら、
転ばぬよう汚さぬよう帰路を急いだのでした]*

 
(@46) 2019/04/26(Fri) 19:36:47

【見】 最上 雪

[ええ恐れ入りますしかしながら
創作の方は現在低速気味ですがね()>>139


何と、本などは存在しないのですね。
それでは過去のお話を愛でつつ
今日も素敵な供給をありがとうございまああああす!


承知しました!あのお二人の近況をご報告しますと
お兄様と1日を過ごしたいがために
瑛太さんが有給使ってお兄様の休日に合わせたり
(※普段休日が合わないお二人なのです)
蘭志郎さんのお店に当時の元カノさんがご来店したり
たまたま海外出張が被った挙句
滞在する場所はおろかホテルの部屋が隣同士という
(※お二人はこの件に一切関与しておりません)

それはそれは薄い本が厚くなりそうな展開
てーーんこ盛りですとも!


ありがとうございます本当に良い兄弟で
これからが楽しみなカップルに
萌えを満たされながら友として側に居られる
この幸せよ、永遠なれ……!

(訳:ありがとうございます!!)]
(@47) 2019/04/26(Fri) 20:23:52

【見】 最上 雪

[打ち上げ花火は見事に上がりました……っ!>>140
ありがとうございます、きっと田嶋さんのおかげですね
応援の力も糧に変え、推しが導かれたかと思うと
嗚呼もう妄想が、妄想が……っ!!


マジカルチェンジも少なく済んだおかげで
次の実装に備えることが出来たのも
大きな大きな幸せですね(いい笑顔)]
(@48) 2019/04/26(Fri) 20:24:07
[待ち合わせ場所 集合時間30分前]

……どうするかな。本当のことを言うか、ごまかして消えるか。


[答えは、今日まで出ない。ただ、ある一人を除いて他のメンバーには真実を隠してある。一応他言無用とは言ってあるが、どこまで守られるだろうか]


……迷ってても、しょうがねえやな。表で真実を話す!


[運命のコインが掌へ。開けば、coinの面が]

【見】 最上 雪

─華川さんご来店後・パティシエさんのお話そしてさよなら─



  弟さん、パティシエさんなのですか?
  それは凄い。


[喧嘩も出来るパティシエさん────>>141
嗚呼妄想が捗げふんげふん

しかもお二人訪れたことあるんですかあああ!!?>>142
]
(@49) 2019/04/26(Fri) 20:24:22

【見】 最上 雪

[────しかし、名残惜しい時間もここまで。
お二人は次々に席を立たれていくのでした。>>157>>@44]



  ええ、またご縁があれば。
  いつかどこかでお会いしましょう。


[お二人にそうお返事し、
手を振ってドアからお帰りする様子を
お見送りするのでした。
ええ、ええ。知らん顔なんてしませんとも。>>@45


そんな私も残りのサンドイッチを頬張れば
お代を払い店を後にするのでありました。]
(@50) 2019/04/26(Fri) 20:24:39

【見】 魔法工学技師 セドラ


[娘を探していた彼は
真っ黒な画面を見て、何かを呟いていた

隠し事があったのではないかということ>>219
そして誰か、2人の名前
娘だけじゃないほかの誰か。それを知れないし聞けない

だけど感謝をしているはずの言葉の中
やっぱり喜びだけじゃない気がして]


 娘さんさがし
 頑張ってくださいね


[それだけ言って、彼を見送った

約1カ月後
次に点検に来た時にはもう彼の姿は無かった>>221

短い間の出会いだった
それでもこの世界の交差点で会えた事実は消えない
どこかの世界で大切な家族と、また会えることを願った
私にはもう叶わぬ願いだから、代わりにと
]
 
(@51) 2019/04/26(Fri) 20:24:50

【見】 最上 雪

─幕間・後日談、そしてお二人のために─



  父上ぇ!!
  私はもう武道に関しては公の場に出ないと
  何度も申し上げたではございませんか!
  それなのにどうして私をこう神事の場になど
  引きずり出そうとするのです!!?



[某月某日、道場内。
珍しく声をあげる私の様子に
驚き目を見開く十数名の生徒さん達。


事の発端は父上による神事の打診。
私達が信奉する武道某神宮にて
神事の継ぎ矢、その射手に(事前の許可なく)
選ばれたという。


全く何てことしてくれるんですか本当に!?]
(@52) 2019/04/26(Fri) 20:24:56

【見】 魔法工学技師 セドラ

─ マスターのさがしびと ─

[彼を見送って誰も居なくなった場所で
機械を片付けようとしていた、その時
かけられた声は聞き覚えのあるものだった]


 あ、マスターさん
 今日はいらしていたんですね


[普通なら変な言い方だし貶し言葉に聞こえるだろうが
残念ながらこれは真実なので仕方ない]


 …これ?
 ヴェーチェルさんに頼まれていた
 人探しができる機械ですよ


[ああ、そうか
彼も誰かを探している、その1人だったか
使いますか?…と声をかけてみたのだった]*
 
(@53) 2019/04/26(Fri) 20:25:18

【見】 最上 雪

[継ぎ矢とは、的に射った矢先に
続けて矢を射た結果、矢が継がれたかのように
筈に刺さる現象のこと。


しかし、この神事はこと単純ではございません。
一本目の矢を射たのちに目隠しをされ
祈願を掛けながらその後二本連続、
合計三本を射て全ての継ぎ矢を成功させねばなりません。


これプレッシャー高すぎますよ!
難易度高すぎませんか!?

何で兄上に……兄上は流鏑馬に出場??
私しかいないと?


ふざけないでくださいよっ!!]
(@54) 2019/04/26(Fri) 20:25:24

【見】 最上 雪

[……本来であれば何としてでも、
お断りするつもりだったのですが。


我が友瑛太さんが、たまたま店の臨時休業日と
休日が被る蘭志郎さんを引き連れ
その勇姿を眺めたいと仰るのです。



────とても申し訳なさげに
告げる友の言葉。
私がある日を境に武道の公の場で
姿を現さなくなった訳を知るからこそ
こうして気遣われてしまった訳なのですが…………。




やだこれ断れないやつじゃありませんか(真顔)
友にこんなこと言われたらこんなの俄然
張り切るしかないじゃないですかああああああ。]
(@55) 2019/04/26(Fri) 20:26:01

【見】 最上 雪

[そんなこんなで当日、神社境内の屋外近的。
四方を大勢に囲まれる境内、
関係者席がざわつく中、弓を構えます。


公の場に姿を現さなかった次男坊が
突如神事の場に登場したともなれば
多少は仕方ないことでありましょうか。]
(@56) 2019/04/26(Fri) 20:26:59

【見】 最上 雪


[嗚呼、こういった騒がしい席などさっさと……
そう思い横目で人の波を見た先に見えたのは
────友、二人の姿。



おや特等席ではありませんか、そこ。
真横からこうも見られては、
最高のものをお見せうするしかありませんね。]
(@57) 2019/04/26(Fri) 20:27:21

【見】 最上 雪

[一度目を閉じ、弓を構えれば。
一本目は的中。


その後藍の目隠しを施され、
太鼓の音の後宮司さんの祝詞が再度。
そして祈願を促す言葉が響いたのなら……
願うことはただ一つ。]
(@58) 2019/04/26(Fri) 20:27:41

【見】 最上 雪

  ────縁が繋ぐ人の愛、
  垣根を越え形を変え
  例え辛苦があろうとも。


  その道が未来に拓かれ幸満ちれと
  天が意志を示すなら、
  ……矢よ。続けて継ぎ当たれ!!




[─────水を打ったように静まり返る場。
まさか私が放つ声の大きさと威力に
人が皆飲まれ、恐れ慄いた瞬間であったとは
全神経を弓矢に集中させていた私は気付くことなく。]
(@59) 2019/04/26(Fri) 20:27:59

【見】 最上 雪

[二本……音、「おお…」という人の声。
これは、当たりましたね。
最後……放った……音。静まり返る場。


目隠しを外せば……見事に三本の矢は
継がれていたのでありました。
盛大な拍手と歓声の中、しきたりに従い
作法の後下がったわけでありますが……
嗚呼もうこの緊張感怖すぎます!!



後に父上と妹からは
「口上で鬼神が宿ったかと思った」
と聞かされた訳でありますが。]
(@60) 2019/04/26(Fri) 20:28:20

【見】 最上 雪

[なお後日職場の方々から
「最上さん、凄いねテレビ見てたよ!」
などと言われ首を傾げたところ。


あの場面が丸々テレビで撮影されており
ニュース番組で報道されてることを知らされた私は]


  どういうことですか父上?
  私にもはっきり分かるよう
  ご説明願いましょうか??



[と詰め寄ったのは記憶に新しいところ。
お二人からは格好良かったと言われ、
礼を言われたことも……
私個人の願いですからね。
例え第三者が考察をしたとしても
答えを口にするつもりは毛頭ございませんよ。]*
(@61) 2019/04/26(Fri) 20:28:50

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


   おまえがぼくに尋ねようとしたことは少ない
   そのひとつに

   ────…そう
         
”この世界に”
と尋ねた。
 
  自分の名をもつ星を
  どこにもない星を見つけてやろうと

   思っただけじゃあないか。>>-627
(240) 2019/04/26(Fri) 21:08:43

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ




 
 バカはどっちだか、バカ悪魔




    ( ぼくだって、
       どうでもいい奴相手にこんなことしないよ )





 
(241) 2019/04/26(Fri) 21:08:46
[ぼくだって
ぼくの望みになんて気づいてやしなかった。


       
気づかないように蓋をしていた。


  一緒に
”生きたい”

         
”殺させたくない”


人間であろうとしたのは
  
ぼくがぼくでありたかっただけ。


悪魔がフリーレを殺す決意して
( 嗚呼その後、無茶なことをしようとして )

 ────少女はようやくそのことに気づいた。


願いを叶えて貰いたいなんて
出会った時から一度も思わなかったけど。]


   
ふーん、あっそ。



[言わないなら、いいや。
何だか色々吹っ切れて
普段よりも幾分穏やかな笑みを浮かべる。

───…それでも、まぁ
この先苦労をしないかどうかで言えば
自分で買った苦労だろう。


   
  
 ほら、

            
        いま
             も
  ]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ

[15のままで時を止めてしまった。
心は成長するかどうか?

この先次第であろうけれど
根っこの気性は変わりゃしない。

種々豊かな感情が流れても
その静かなひとときに居心地の良さを覚える。

    ────それが一方的であれ
    離れるつもりがないのだけ


それだけ。
それだけで、いい。

        
それ”が”よい。]
(242) 2019/04/26(Fri) 21:08:58

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


  知らない。
  でもおまえ、ぼくが迷いの森にいた時にいきなり現れただろ?

  ぼくにとっちゃ、おまえってずいぶん
  都合いいもんだし。


[手を握られてけろりと告げる。

    熱気が周囲を包んで
    炎が纏わり付いて握る手が強くなる。

嗚咽が零れそうになるのを必死で堪えた。
小さく頭を振って、耐えていたから>>233

誰に告げたかわからぬ声もフリーレには届かなかった。]
(243) 2019/04/26(Fri) 21:09:01

  
 そう……。



[ この世界を守るだけに存在するものは
             容易に諦めて

新たな勇者《いけにえ》を求めるのみ

  転移が行使される刹那に
  精霊の王はフリーレの内から、離れた。]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


  なるわけないだろ!

  
子ども扱いすんじゃない……!!



[未だに炎は苦手だった。
すべてを奪い去った炎は、まだ克服には至らない。

それでも。
閉じていた目をひらいて
赤い紅い炎に包まれても肌が焼けることはなく


奪われるわけではなくて
     
 ────与えられる。
]
(244) 2019/04/26(Fri) 21:09:07

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


 


   [ 自由と新しい道のりを 
       転移する間際

       
  一度だけ後ろを省みた。 ]
(245) 2019/04/26(Fri) 21:09:10

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ

────異界渡り


  適当って、おまえって本当適当だなぁ…。

[呆れたように告げてじとりと睨む。
魔界に行くのも有りかなと思ってただけに拍子抜けした。

告げられた言葉にぱちりと、瞬いて>>236
次に浮かべるのは

にやり、と
”らしい”
悪童めいた笑み。]


 
今度は賊とかなるのもたのしそーだなぁ



[冗談にもならないような冗談を告げて
行くぞ、なんて声をかけて宙を浮く

その内、ぼくも浮けるようになったりしないかな。
見下ろされているのが癪なだけだが。

────ああ、だけどさ。
]
(246) 2019/04/26(Fri) 21:09:17


( おまえの方から”行くぞ”なんて
        はじめて聞いた気がする )



[たったそれだけで少しはしゃいだ気持ちに、なった。]

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ

そもそも、感情にだって関係にだって
意味とか理由とかつけるのナンセンスだろう?

────少なくともぼくとお前のあいだにはね。


”友”
は故郷で亡くなった。
”神様”
なんて大嫌いだった。
”恋人”
とか…想像だにしたことがないわけで。

だから、
    そういう
”扱い”
が居心地が良かった。
(247) 2019/04/26(Fri) 21:09:22

【人】 氷炎の遣い手 フリーレ


  ところでおまえってさ
  どっちで呼ばれるほうが好きなんだよ?


[悪魔は少年で、少年は悪魔で
区別をしてない元勇者は今更のように尋ねるのも

           まあ、普段通りの有り様だ。]*
(248) 2019/04/26(Fri) 21:09:24
[ 渡った世界でも少女は少女のままで。
  悪魔は悪魔のままで

  勿論この世界でも名前は違ったけれど
  青白き炎のごとく星があった。


   時折夜空を見上げては、指を差す。 ]


   あ、なあなあ!シリウス〜

         シリウス見つけた!

[よしこれで方向がわかると言えば
何に対してか呆れたような顔をされて

  むかつく顔するな!って
  いつものように理不尽に

        ぶつけたのは特大の火玉 ]


あはは! 
ざまーみろ!馬鹿ロキ!!



[ 少女が、従属のために真名を呼ぶことも
       
あれ
以来、生涯なかった。 ]**

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─美味しいお茶は水ありてコソ─



[もしくは聞いていても深く考えない何かが
関与してる可能性ですかネ?きっト。>>216



なお僕が知らない話ではありますが
地味といえども大変な作業ではないかと感じるのは
僕だけでしょうカ?>>@37
しかし同じ研究者気質の人間として
心境は深く理解出来たかもしれまセン。]
(249) 2019/04/26(Fri) 21:37:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[機械に関する説明はまた後にも
僕からリウビアさんに説明し、
ノートへ記したのハ後日談。>>@39


リウビアさんから許可をいただき>>216
少し照れ臭そうに言葉を詰まらせながらも
例の言葉を告げるセドラさんに見送られ>>@39
すぐさま実験を開始した僕でありましタ。]
(250) 2019/04/26(Fri) 21:38:20

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[ノートは後から働く人やリウビアさんのためニ、
まさかリウビアさんが主になることはまだ知らない
僕ノお話。>>216


パスタに関しても後日に
生パスタと乾燥パスタの違いや活用法を
ノートにメモしながら説明していたかもしれませんネ。]


  エヘヘ……つイ。


[驚いたような表情のリウビアさんに>>217
少しばかり恥ずかしげになりながらも
嬉しそうに答える僕でありマス。
倒れない程度にという言葉には「ハイ!」と
元気よくお返事したのでありましタ。]
(251) 2019/04/26(Fri) 21:38:37

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ハーブティーとそれに合った料理ですネ。
  かしこまりましタ。
 

[ちなみに実験の後、アレルギーの有無を聞いたのち
リンデンのシングルハーブティーに
ピザ・ビスマルクを薄めの生地で焼き
汚れた手でも食べられるよう縁の生地を厚めにしたものを
お出ししたのでありましタという裏話デス。>>@39]
(252) 2019/04/26(Fri) 21:38:53

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─A dopo ヴェーチェルさん!>>221>>222>>223



[あの人払いから恐らく数日後。>>221
ヴェーチェルさんからのお話に
「わかりましタ。」と告げ共に仕事をすることさらに数日。
ついにやってきたお別れノ日。]


  ……貴方の旅路に幸福ヲ。
  見つかるといいですネ。娘サン。


[好物だと言っていたドーナツについて
味はおろか向いてる油の種類までお話ししたことが
あったかもしれまセン。
共に働いた日々を思うと、少し泣きそうになったのを
ぐっと我慢しテ。]
(253) 2019/04/26(Fri) 21:39:15

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ────良かっタ。
  僕もネ、ヴェーチェルさんと共に働いた
  日々がすっごく楽しかったんデス。
  

  !
  エエ、いつか。見つかる時を
  心待ちにしていマス。


[ある意味ではもう見つかっているのですガ。
人生どうなるかわかりまセン。>>222
それぞれの未来は、その時ニ。]
(254) 2019/04/26(Fri) 21:39:31

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[やがて閉じた扉を呆然と眺めれバ……
十字を切ってヴェーチェルさんと娘さんの
無事と再会を改めて祈ったのでありましタ。



─────A dopo ヴェーチェルさん。
貴方に神のご加護ヲ。
(僕と貴方の信ずるものは恐らく違っていたでしょうけれド)]
(255) 2019/04/26(Fri) 21:40:01

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─後日談・ヴェーチェルさん去りシ後─



  リウビアさん、一番奥のテーブル席のお客様から
  カプチーノのご注文デス。


[再び二人+パートさんに戻っタかもしれない店内。
(もしかしたらネーヴェさんとも?)
相変わらず忙しく感じる日々ではありますが
やりがいのある仕事に楽しく生きていたのでありましタ。


もしかしたらその後も新たな臨時店員に出会ったり
色んなお客様に遭遇したかもしれまセン。

僕は相変わらず紅茶やハーブティー、料理やドルチェ
様々なものをご提供しながら
カフェ・リコリスのお客様と共に
“特別な日々”を積み重ねていったのでショウ。]
(256) 2019/04/26(Fri) 21:40:33

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  いらっしゃいマセ。
  カウンター席とテーブル席、
  お好きなお席へどうゾ。


[本日は(ご来店の意志、その有無関係無しに)
カフェ・リコリスにご来店いただき
誠にありがとうございマス。


美味しいドリンクやフードと共に
どうぞ、店内にてごゆっくり
素敵な時間をお過ごしくださいマセ。]**
(257) 2019/04/26(Fri) 21:40:47

【見】 リコリスのマスター ディルムート

─ 写し出された景色 ─

[今までセドラが持ってきていた機械は
自分が頼んだ物が多かった
冷蔵庫、冷房、そして電子レンジ
どれもこれも冷え冷えにしてくれと頼んでいた

そんな彼が新しく機械を持ってきていた
自分が頼んだわけではないもので、興味があったから
気軽な気持ちで、聞いたのだ

 「今度のは何の機械だ…?」と

彼の説明>>@53を聞いて正直、最初は疑った
そんなに簡単に人探しなんてできるのかと
それでも
彼の過去の活動を思えば
…できなくはない気も、していた

1番の理由は
会いたい気持ちの大きさから、例え無意味でも縋りたくなる気持ちだったからとか
そういうこともあったかもしれないが自覚はない]
(@62) 2019/04/26(Fri) 21:44:05

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[使い方の説明を聞いた
その人との思い入れのある”物”が必要と聞いて少し俯く

むかしのむかし
彼女にあげて…返された髪飾りは
今の店員の少女にあげていたのだが
あるお客によってダイヤモンドダストのように
粉々に砕かれて消えてしまっていた…らしい

逆に彼女から貰っていた自分を護る短剣は
ヴェーチェルに話した通りに
どこかに落としてしまって行方知れず


かたちあるものは、手元に残っていなかった
]
(@63) 2019/04/26(Fri) 21:44:30

【見】 リコリスのマスター ディルムート



  
ネーヴェ……



[髪飾りと共に彼女にあげた名を呟く

店員のネーヴェとは同じ名で、違う存在
もうあなたとの繋がりは、ないのだろうか
]
(@64) 2019/04/26(Fri) 21:45:12

【見】 リコリスのマスター ディルムート



 …モノって
 固形じゃなくても、良いのか?


[かつて、あなたと僕は
世界を支えた神と、神に仕える神官だった

神官になる際に神に贈り物を捧げ
神は神官へ守りの印で代々伝わる武器を授けた
それが神と神の意志を伝えるものの絆の証。繋がりだった
前の神官がその座を降りる時
贈り物は神官に返され、武器は神の元に戻る
……そういう世界で、生きていた


砕けた贈り物
無くなった剣

だれもなにもが証明してくれない
残っているのは想い出と
あなたの幻を追う心だけ]
(@65) 2019/04/26(Fri) 21:45:36

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[「その台に乗るものなら液体でも構わない」
技師は何やら心配そうに言ってくれた
それを聞いて俯いていた顔を少し、あげる]


 そうか。
 それなら…こうしよう


[キッチンから借りてきた鈍く光るものを
人差し指の先に軽く当てて、魔方陣の書かれた白い台の上に差し出す

白の台にこぼれ落ちたやたらと目立つ紅

この色合いは、好きじゃない
まるであなたの名を、汚してしまったあの時のようだった
]
(@66) 2019/04/26(Fri) 21:46:03

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[代々受け継がれし神官の血統
最も神に近しい者と言われ、崇められ
……やがては憎まれ疎まれてきた血

神への信仰が衰退し
ただ静かにゆっくりと、滅びへと溶けていく地で
ただ弱り果てていく神を、世界を救おうと
自らの魂を捧げたことがあった


神のために命を抛つ強い信仰心が
最も神に近しいと言われたその血脈が
力を変換し分け与えるために、必要なものだった>>@29

の色を染めた

首筋に残った傷は、隠してはいるが今も綺麗には癒えない]
(@67) 2019/04/26(Fri) 21:46:53

【見】 リコリスのマスター ディルムート


[……1度死んだはずなのに、何故生きているのか


それがあの世界の結末を
そして彼女の行く末も…物語っている。きっと

気付いてはいたが、諦めきれなかった
約束は守りたかった。謝りたかった。
雪を濡らしたのは
赤色
じゃない、
透明
な色]
(@68) 2019/04/26(Fri) 21:47:36

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[ジジッ…という音と共に
あまり鮮明ではないモニターに写し出されたもの

見覚えのある風景
雪の大地よりも明るい、その色は]


 ………どういう事だよ。これ


[技師の顔を見る
技師である彼も画面を見て、驚いたという顔をしてから頷いた]


 ここにいるはずがないだろ
 そんな事は…セドラだって知ってるし
 ………俺が1番よく知っているぞ


 ああそうか。もしかして
 壊れてるってヤツだな…?


[ちょっと期待して損した。手間かけさせて悪かったと言って
セドラの発明品をそのまま返して

あの人がこのカフェに立ち寄る日を
昨日も今日も明日も、待ち続ける

カフェリコリスでの日々は、まだまだ続いていく]*
(@69) 2019/04/26(Fri) 21:48:08

【見】 魔法工学技師 セドラ


[ヴェーチェルさんは画面に写し出された場所に心当たりがあると言っていた
だからこの発明品が壊れてないことは
作り出した自分が1番よく知っている。けれど

壊れていると思ってしまったのも無理もないかもしれない
お力になれなくてすみません。自分も彼の発言>>@69にそう返してしまうぐらいに
画面に写し出されたものは、意外な景色だった]
 
(@70) 2019/04/26(Fri) 21:49:13

【見】 魔法工学技師 セドラ



 やっぱり、あれって


            ……ここ、ですよね


[カフェのカウンター席の辺りを見据える

それが指し示す真実は
神のみぞ…いや、神ですら、知らない]**
(@71) 2019/04/26(Fri) 21:49:39
……来たか。済まんな、急に呼び出してしまって。それじゃあ始めようか、個人面談を……


[待ち合わせ場所の河原にラッセルが現れたのを見て、微笑む。そして、2人が話す最後の時間が訪れた]


……皆には言ってあるが、俺は明日からチームを離れなければいけない。海外への、急な出張でな。


[他のメンバーに話した、偽りの理由を語る。嘘をついたセスは、ラッセルから顔をそらした。深緑色の髪を、秋めく風が揺らす]

……ってのは、嘘でな。実は俺、なんと言ったらいいのか……


[嘘を押し通そうとしたが、色々な意味で良心が傷み、本当のことを話し始める。そして、再びラッセルの方を向いた]


……なあラッセル。もし、俺がこの世界の人間ではないとしたら。俺が元の世界に戻らなくちゃならないとしたら……


[押し殺すように、あるいは絞り出すように語りだす。それでも、今度はラッセルから視線を逸らさない]

ほら、これが証拠さ。……って、こんなのが証拠にはならないと思うけどな。


[あの日、ドアに差し込まれていた手紙を見せた。ラッセルがそれを読んでいる間、足元の石を川に向かって放り投げる]


……これから俺は、元の世界に帰る。もう、カットバースの一員ではいられないんだ。


[足元の石が、水面に波紋をたてたのを眺めながら、少しだけ悲しそうに、そう呟く]

俺がやっていた監督と代表者業務は、マナに引き継ぐことにした。あぁ、本人の了解は得ているよ。……で、キャプテンなんだが……


[持っていたカバンから、何かを取り出す。それはいつもセスがつけていた、キャプテンマーク付きの背番号「10」のユニフォーム]


……お前が、引き継いでくれ。今のお前なら、周りのみんなも認めてくれると思う。だから、お願いだ。


[ユニフォームをラッセルに押し付けて、深々と頭を下げる。果たして、彼女はこの提案を受けてくれるだろうか]

……それじゃあ、これでサヨナラだ。元気でな。お前なら、きっと……


[何かを言いかけて、やめる。ここから先の言葉は、言う必要がない気がした]


じゃあな!カットバースを頼むぞ!……あっ、そうだ!もし、俺のそっくりさんがチームを見に来たら、是非歓迎してやってくれ!


[別れに涙は要らない。そう信じるセスは、ラッセルに背中を向け涙を流すことなく、その場を去った*]

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ “ 姿現し ”……つまるところのテレポートに
  必要な条件は“ 3D ”だと散々教え込まれた。
 
   
どこへ

  Destination   ───── オハレ家へ。
  
どういう意図で

  Deliberation  ───── 緊急退避。
   
どうしても

  Determination ─────
出来なきゃ最悪死ぬ!

 
 
  怖がりな僕ならまず竦む、この状況>>226
  性根なんてちっとも変わっちゃいないのに、
  背に誰かの存在を感じると、何かが違うんだろうか。 ]

 
(258) 2019/04/26(Fri) 21:54:41

【人】 Another Stigmata アレクシス



(    
どうしても

   Determination ───────

   出来なきゃ最悪死ぬけれど、それよりも。
 
    こんなところで死なせてしまっては、
    智慧に長けた彼女の父だって浮かばれない。
    僕だってきっと、後悔してもし切れないから  )


 
(259) 2019/04/26(Fri) 21:54:43


 (  背に庇われるのはめっぽう苦手で、
    目くらましの術でもかけられたみたいに
    背筋が冷える心地さえしたけれど。
 
      …… 大丈夫、あの時とは違うから  )


 



[ ──────
ぱッ、ちん!


  独特の音を立てて、その姿は掻き消える。
  カラマツの杖が二人をどこへ導いたか、
  それは僕の知るところじゃあない
 
  記憶についてちょっとした融通がきいても、
  これ以上のデバガメめいた真似も、野暮だから。 ]*

 

【人】 萩原 悠人

─ むかしのはなし・完 ─

[話の顛末はこうだった。

ヤクザの下っ端の男が入れ込む女は自分の上客で。
もっと言えば、店のケツ持ちをしている組の構成員だった。
そうとは知らず、俺は女に甘い言葉を囁き
思う存分貢がせていたというわけで。
そのヤクザからして見れば面目丸潰れ。
仲間内からもからかわれていたらしい。

元々激昂しやすかった男は、
俺の事を調べ上げて施設のことを知った。
そうして────火をつけるなんて、
アホな所業に至ったわけだ。

火をつけたところで何にもなりはしないのに。
俺が働く目的がそこに金を入れることだったから
入れる先が無くなればいいとでも思ったのか。
その後見かけることのなくなった男のことなど
知る由もなかったし、復讐する気にもならなかった。
残ったのは、ただただ虚無だったから。]
(260) 2019/04/26(Fri) 22:15:27

【人】 萩原 悠人


[妹がその現場を目撃していたことは知らなかった。
そうして今も、その行為を止められなかった事実に
後悔を抱いているということも。

……そんなことにさえ、気付くことができなかった。
妹のことはなんでも知っていると思った。
それなのに、何も分かっていなかった。


あの事件以来、彼女に近付くことも
生き残った施設の子達に近付くこともしなかった。
自分の傍に特別な人を置くこともしなかった。
関係を深めたいと近付く人はいたけれど
全て断って拒絶した。

……守りきれる自信がなかったから。]
 
(261) 2019/04/26(Fri) 22:15:51

【人】 萩原 悠人

[────そして、現在。

今、守りきれる自信があるとは言えない。
けれど付き合う人間の裏は調べるようにしたし、
周りに危害を加える人間には関わらないようにした。

その証拠に、仕事を辞めてから
しつこく連絡を取りたいと言う客もいない。
泣いた子もいたけれど別れはあっさりだった。


……でも、彼を恋人にすると決めたのは
それだけが理由ではなかった。

ずっと持ち続けた、妹に対する
諦めとともに燻っていた恋慕。
ただ見守り続け、彼女のために生きようと
決めた日から全く動くことのなかった心が
彼によって動かされた。

それは自分にとって衝撃的で、衝動的な恋だった。

もう二度と、大切な人を傍に置かない。
そう、あの日自分に誓ったことさえ
容易に覆してしまうほどに。]
(262) 2019/04/26(Fri) 22:16:28

【人】 萩原 悠人



 ……さてと。
 合鍵とペアリング、どっちから
 あげた方が喜ぶかね。


[歩きながら、そんなことを口にする。
片耳に付けたピアスは妹との揃い。
白夜に言ってたっけなぁ……なんて
今更のように考える。

彼には言えないことも、言ってないことも多い。
少しずつでも開示していかなければいけないと
思いながらも、今まで言うことは出来なかった。

まずはそれを話してから、だろうか。
彼ならきっと水臭いと笑うかもしれない。
はたまた、片方ずつのピアスを怒るかもしれない。
どんな反応かは分からないけれど、
きっと幻滅することはないだろう。

考えていたら、彼に会いたくなってきた。
今から会いに行ったらどんな顔をするだろう。
嬉しいと笑ってくれるだろうか。]
(263) 2019/04/26(Fri) 22:16:46

【人】 萩原 悠人



[最近は妹のことを考える時間が減って、
白夜のことを考える時間が増えた。
──きっとこれは、いい事なんだろう。

買い物に行くか、彼の元に行くか。
少し悩んで彼の元へと歩みを進める。

彼の笑顔を思い浮かべると、心が暖かくなる。
幸せだと感じる。
何も感じなかった頃の自分とは違った。


……なんだか今日は妙に早く会いに行きたかった]*

 
(264) 2019/04/26(Fri) 22:17:06

 
─ ラベンダー畑 ─


[ 準備を済ませ花畑へと。
 男二人で見に行く場所としてはやや浮いてはいるが、
 早朝で人影もまばらな故、それ程は気にならなかった。
 逆に、女性観光客達からは何やら噂されているのが聞こえる。
 その内容は、かつてのカフェでよく耳にしたような内容で、
 当時を思い出し笑みが漏れた。

 手を繋ぎ青紫の世界へと辿り着く。
 早朝の風は一際快適であり、ラベンダーの香りも手伝い
 一層心地良い。]


  ……おい、大丈夫か? 寒いのか?


[ 時折がたり、とふらつきを見せる様子に立ち止まり、
 バランスを崩しそうになれば腕を握り掬い上げて。
 大丈夫か、と目線を合わせ顔を覗き込む。

 昨夜の影響だろうか。互いに本日の睡眠時間は長く無い。
 既に傷、損傷箇所はほぼ見当たらなくなったとはいえ、
 久々の反動は大きかった。
 更に夜を共に過ごしたとあらば、多少のふらつきも致し方ない。

 寒そうならば、ベージュの薄手のジャケットを肩に掛けて。
 サイズ的に合わずぶかぶかに見えるが、俺から見れば
 その姿すらも愛らしい。]

 
 開いてないのか、残念。だが折角だから休憩するか。

[ 丁度小さな販売所が見えたので、営業前だから丁度良いと
 椅子に座れと促して。
 座ったことを確認すれば、隣に座り、手を重ね暖めた。]

   
  ラベンダーミルクティーか。何だか美味そうだな。
  俺? 俺の推しは
エクストラバニラホイップアップルアプリコットダージリン



[ カフェバイト時代、ダブルryが原材料品切れにつき
 飲めなくなってしまった俺が嘆き、代わりに考案した品の名を出す。

 同時に、当時の記憶がふわりと蘇える。 

 「二人は仲が良い」と客に嬉しそうに言われ、
 苛立ちを覚えていた時のこと。

 距離が縮まってから、ダブルry勧めたら酷い顔になったこと。

 何時の間にか店の看板コンビになっていたた俺達の
 撮影用はめ込みボードが出来たという、前代未聞の出来事に
 遭遇したこと。

 ──全てが懐かしい。罵倒し合ったことも。
 早く辞めてくれないかと内心思っていたことも。
 当時の俺が、数年後こんな風になると聞いたら
 絶対に信じないだろう。]

 
[ その後体力は順調に回復し、今日も二人で楽しい時を過ごした。
 かつて乗ろうと約束した、クルージング船の乗船が叶った時。
 出発前から見たいと言っていた、イルカを発見した時の
 リーのはしゃぐ姿を見ると、思わず俺が保護者のような気分になり
 「あまり乗り出すなよ」と頭を掴んで引き戻したり。


 
──ああ、ここに来れて良かったな、と。
   俺が見たかったもの。欲しかったものは
   リーの嬉しそうな、幸せそうな姿なのだから。
   ずっと、見ていられる。

   そして、その隣に俺が居るのだから。



 今日も楽しい一日は、あっという間に過ぎ去っていく。
 旅程の残数が少なくなればなるほど、寂しさを感じてしまうのだが。
 ──同時に、引越しの日は着実に近付いている。]
 

 
[ 再び部屋に戻り、先程の興奮覚めやらぬまま
 外の景色をぼうっと眺めていた時。]

 
  ああ、構わないが。

  …… ……これは。

[ 声を掛けられ、言葉のまま左手を差し出す。
 昨夜糧となった二本の指は、既に以前と変わらぬ状態に戻り、
 色艶を取り戻していた。
 

  
  左手を出して欲しい。
  失くしたら泣く。

  この二つの言葉、昨日の誓い。欲した二本の指。


  
──── 結論に辿り着くのは、容易だった。]

 

 
[ アイスブルーのダイヤモンドの指輪をまじまじと見つめる。
 結婚指輪は給料何ヶ月分とよく言うが、
 改めてリーの経済力を思い知る。
 流石二十代にして都会の高級タワマンに一人暮らしする男。

 以前から結婚はとと友人に茶化されていたことはあったが
 はぐらかしていたのは、俺がもう少し甲斐性をつけてから、と
 密かに思っていたのはあった。
 確かに以前に比べ主演も何度か経験させて貰い、
 テレビや雑誌等にも出させてもらえるようになった。
 それでも、リーの隣に立っても良いのか、並べるのか、と
 いう思いは常に残っていた。

 それでも、昨日星の下で永遠の愛を誓ったのは。

 ──やはり、俺はリーのことが本当に、本当に大好きだから。

 絶対に離れて欲しくない。ずっと俺と共に歩んでいきたい。
 生涯を共にしたい。
 だから上手く理由をつけて、リーの家に押しかけることにした。

 俺のちっぽけなプライドなんて数年前に消え去っている。
 ただの弱い小者だ。だからこそ、プライドか愛
 どちらを天秤に掛けるかと言われれば、答えは言うまでもない。]
 

 
  ありがとう……。
  ……今日ほど嬉しい日は無い……。
  何だか、信じられなくて……でも、本当にうれ……。


[ 指輪を指に嵌め込まれる際の擽ったさに、あっ、と一瞬
 声が漏れたりもしたが。
 こんな時に気の利いた言葉が出てこない自分がもどかしい。
 普段ならば甘い言葉もすらすらと出て来るのに。
 もどかしさを抱えている間に無事、左手の薬指に
 指輪が嵌め込まれ、新しい指と輝く指輪をじっと見ていた時。]


  
……ん、っ……。



[ 唇と唇が触れ合った。
 一見普段と同じ、でも違う特別なキス。
 
 自然と腕を背に回す。
 言葉が上手く紡げないのならば、思いを伝えれば良い。
 
 最初は背を、髪を労わるように撫で下ろし。
 徐々に力を混めていく。
 離さない、これが俺の思いの強さだとばかりに。]
 

   
  ……無くすはずないだろ。
    最高の、最愛のプレゼントをさ……。
 
  リー、愛してる。これからも、ずっと一緒だから。
  改めて……これからもよろしくな。


[ 腕の中の愛しい、かけがえのない人を強く抱き締めながら。
 この時が夢では無いのだろうか、とは未だに思う。

 しかし、腕の中の温もりは何時までも消えること無く。
 その後も、愛する人の存在を確かめ合い続けていた。

 たとえこれが夢だとしても。
 目が覚めたらこの夢を現実にすれば良いだけのこと。

 俺達なら、それをきっと叶えることが出来るだろうから──。]*
 


[待ち合わせの場所は河原だった
何故河原なのかは分からないが、彼にとっては何かある場所なのかもしれない

遠くで、キャッチボールを楽しむ子供達の声が聞こえる中
個人面談は始まった]


 海外への出張?
 社会人の人って大変ですね…


[セスキャプテンは社会人だ
会社でそう言われたなら従うしかないのだろう
…と、素直に受け取ろうとして
嘘、という事を知る]
 



 話しにくい事なら無理しなくていいですよ
 嘘だってみんなには言わないですから


[自分でもわかるぐらい明らかに何か大きなものを抱えているようだった
こちらを見つめる目線を返す。心配そうにキャプテンの顔を覗き込む。

別の世界から来た話は…理解できなかった
したくなかったのもあったのかもしれない
それでも嘘だとは思えなかった

見せられた手紙が、確信を後押しする]
 



 いじげん、てんい、そうち…


[やっぱり意味わかんない
裏で何が起こってるかも知らない]


 ……よくわからないですが
 とにかくもう、キャプテンとはお別れって事ですよね


[悲しいとかそんな感情が来る前に
何も考えられなかった

そんなことになるなんて、昨日まで知らなかった
どうして最後にいうぐらいなら、先に教えておいてくれなかったのか
言っても仕方のない言葉が、漏れる]
 



 私が、キャプテン……


[あまりの怒涛の流れに理解が追いついてない頭で
ぼんやりと見つめるのはCマークのついたユニフォーム]


 ……わかりました。”預かります”


[押し付けられたユニフォームを丁寧に畳んで腕に引っ掛けた

言葉を選んだことは、バレてしまっているだろうか]
 



 
( ごめんなさい
 本当は引き受けたいけれど
    私には…時間もないし
    人を率いる才能も勇気も無い


       それに目指すべきものが、今見えたんです
       不器用な私には
       今はそれを目指すことしかできないから…… )


 


[去っていく姿に
さようならと無理矢理絞り出したが
ちゃんと声になってくれただろうか

聞きたかった言葉の続きも聞けないまま
何処かに行ってしまった姿は直視できない


抱えていたユニフォームの裾を濡らそうとしたものは
秋風に乗って飛んで行ってしまった]*
 

[室内練習場]

……以上が、キャプテンからのメッセージです。メッセージに従い、監督と代表者は私が引き継ぎます。キャプテンは……今のところ、空位とします。


[セスから預かっていたビデオテープを再生し、真実を知らされなかったメンバーに改めて真実を伝えた。静まり返るメンバーに]


セスさんがいなくても、私達は頑張らなくていけません。今こそ一致団結し、元の世界に帰ったセスさんに、「貴方がいなくても大丈夫」、そう言えるように勝ち抜いていきましょう!!

[そう、セス譲りの熱意を交えた甲斐もあって、沈んでいたメンバーの気分が再び高揚する。その様子を笑顔で見つめて、次の言葉を発する]


さて、今日は我がカットバースへの入団を検討されている方がいますので、皆さんにご紹介します。……どうぞ、入ってください!


[そう言い終えたのを聞いて、はいってきたのは……*]

[ここで待つように、と監督さんに言われ、しばらく。湿っぽい空気になったかと思いきや、すぐに熱気あふれる空気に変わり、ドアの外のセスは震えることしかできなかった]


大丈夫なんだよな……あー、帰りたい……
でも、ここで逃げたらダメだよな。色んな人にも世話になったし……


[そんな考え事をしていると、監督さんが入ってきてと言ったのが聞こえる。その声に、セスは意を決してドアノブを掴み]


よし、行くぞ……!


[回して、引く]

皆様初めまして!体験入団のセス・グライシンガーと申します!



ポジションは、バッテリー以外どこでも守れます!あまり上手くありませんが何卒宜しくお願い致します!



[深々と首を垂れたセスに聞こえたのは、驚愕の声か、歓迎の声か、それとも……*]

 
 
─ 数週間後 ─


[ 引越の日が来た。
 逃げるように数年足らず住んでいたあばら家を離れ
 リーの家(高級タワマン)へ荷物ともども転がり込むことに。
 リーの助言(小言?)もあり、荷物は大分減らし、大量に処分した。

 引越し当日も手伝って貰い、搬入だけなら午前中でさっと終了。
 事前にリーが家の受け入れ態勢を準備してくれていたのもあったが。
 さすがにきめ細やかさには定評がある。]
  


  な、新しい家、今度一緒に探しにいくか。
   

[ 荷物を開けていた休憩中。兼ねてからお気に入りだった
 ソファーに身体を投げ出し、リーに尋ねる。
 とても今日越してきたとは思えない住人っぷりである。

 
 そもそも、俺は『家が見つかるまでの居候』という名目で
 越してきたのである。
 見つかれば、自動的に家を出ることになるのだが。


      ──既に、その必要は無くなっているようなもの。]

 

 
  ああ、でも俺もリーも全国駆け回る仕事だから、
  別荘があれば楽かもしれないな。
  その際にまた色々な場所を楽しめるだろうから。

  それだけじゃない。
  前言ってたグランピングも、都合のつきそうな日教えてくれな。


[ ただでさえ多忙の二人、満足に片付けをする時間も無く、
 さらに新婚生活とあって大忙し。]
 

 
  あ、それと。
  左手出してくれるか?


[ 此方に来いよ、と指輪が光る左手を振り
 再び椅子の上から呼びつける。
 
 来てくれたならば白く細い指を幾度か撫でた後、
 インサイドストーンにスタールビーのダイヤモンドが
 あしらわれた指輪を、丁寧に嵌めこんだ。]


  ほら、これと対になってるように見えるだろ?


[ リーは既に自分用の結婚指輪を用意していたかもしれない。
 いや、している可能性が高いだろう。
 
 だとしても、どうしても贈りたかった。
 結婚指輪が余りにも嬉しかったから。

 何なら普段使い用で使ってくれれば良い。
 勿論使ってくれれば嬉しいに越したことは無いのだが。

 ──『ヴィクとリー』の日々は、これからも、ずっと続く。]*
 


[3年後]

[あの時スタンドから見ていた景色は
今ではグラウンドから見上げるものに変わった

今日の試合は交流戦。あの時と同じスタジアムにて。
初めて野球観戦をした日を思い出す
教えてもらった引っ張り打ちを武器に私はここまでやってきていた]
 



[あなたが帰ると知った日


私は、あなたの夢を叶える決意をしたんだ
それがきっと、あの日の1番のお返しになる
]

 


[そしてあの地で偶然にも打った右方向への初本塁打が決勝打になって
チームはその日勝ち星を掴んだ

帰ってきたホームランボールを手に
ヒーローインタビューで聞かれた事
「このホームランボールは誰に渡したいですか?」

定番なら親、あたりだろうか
両親に渡したい気持ちが湧き上がるよりも先
何故だか私はこの問いに即答していた]


 私の、恩師の人に渡したいです


[ナイター球場のライトと、カメラのシャッターの光が眩しい]
 


[自分のサインを入れたプロ初のホームランボール

キミは私の言う
あの時を知らないかもしれない
だけどどうしても渡したかった

グラウンドの中を駆け抜ける
深い緑色の髪の後ろ姿を見つけて、笑顔で声をかける]
 




  待たせてごめんね
     ……これ、”あの時”のお返し。**


 

― それから数週間後 ―


[愛する人に生涯を誓う指輪を贈り、
望み通りの反応を得た旅行から数週間。
予定通り、ヴィクが家に越してきた。

毎日「行ってきます」と「おかえりなさい」を言い合い、
同じベッドで眠りに就ける、夢のような日々。
ヴィクの嬉しそうな、幸せそうな姿を眺める度に、こちらまで幸せな気持ちになる。

自分一人の家でなくなったのを機に、二人用の大きなベッドを購入した。
旅先で共に過ごしたキングサイズのベッドには及ばずとも、それなりに質の良いダブルベッドだ。

今朝も彼は、未だ夢の世界の住人となっている。
相変わらず多忙な日々を送っているから、疲れが溜まっていたのだろう。

隣に寝転んだまま愛らしい寝顔を眺め、
額に掛かった前髪を払った。

額へと軽く口付けを落として、
起きる様子がなければ、耳元へと囁き掛ける。]




  ――ヴィク、朝ですよ。
  起きてください。

  起きないと――ーー…………


  食べちゃいますよ?


[スタールビーのダイアモンドがあしらわれた指輪を嵌め込んだ左手を、そっと彼の左手へと重ねて。
指を絡めて、ぎゅっと握り込む。

――さぁ、起きてください。
『ヴィクとリー』の為の、新しい家を探しに行こう。]**

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ ─────…それは、 
 『はじめ』の物語。

            
誰も知らない物語。

            
僕だけが知る物語。

           
僕らだけが知る物語。

            僕らだけが知る未来予測。 ]

 
(265) 2019/04/26(Fri) 22:59:53


 (  どんなものになりたいか とか。
    そんな事、考える余裕はあまりなくて。
    “ IF ”の未来は、靄がかって形にならない。
 
    …… けれど自らのした事を
    よくも悪くも、受け止めた後になら。
    春の訪れのように、芽生えるかもしれない  )


 

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ この平穏がつかの間の微睡みだとしても
  未来はまだ、描かれる前の我儘な物語に過ぎない。
 
  ……滅びの声が呼ぶまでは、僕なりに、歩こう。 ]

 
(266) 2019/04/26(Fri) 22:59:57

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ ─────…それは、 
『はじめ』の物語。
             誰も知らない物語。
             僕だけが知る物語。
            僕らだけが知る物語。
            僕らだけが知る未来予測。

           *失われる前の、物語。* ]

 
(267) 2019/04/26(Fri) 23:00:00
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

生存者 (17)

フリーレ
16回 残 たくさん

墓壊す

ロキ
14回 残 たくさん

†墓再生†

セス・グライシンガー
0回 残 たくさん

 

シロガネ
53回 残 たくさん

ねるですよぅ

Dante
83回 残 たくさん

ご来店感謝デス

クガネ
23回 残 たくさん

ねむねむ

ラッセル
0回 残 たくさん

4番レフト

萩原 悠人
5回 残 たくさん

 

ニクス
10回 残 たくさん

お疲れ様でした

ヴィクトル
0回 残 たくさん

嫁入りしました

セレン
0回 残 たくさん

 

リーベルト
0回 残 たくさん

ヴィク嫁に貰う

アレクシス
11回 残 たくさん

声が呼ぶまでは

マナ・ローレンス
0回 残 たくさん

 

ショウ
0回 残 たくさん

ふっふー!

セレスティア
12回 残 たくさん

終わらないよ!

田嶋 優花
13回 残 たくさん

23、24も夜

犠牲者 (1)

ヴェーチェル(2d)
23回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

リウビア(4d)
5回 残 たくさん

ご来店感謝

突然死者 (0)

舞台 (5)

最上 雪
26回 残 たくさん

いつかどこかで

セドラ
20回 残 たくさん

\みんなが凄い/

 
0回 残 たくさん

4桁見守りモード

華川 黄衣
11回 残 たくさん

次4/25昼か夜

ディルムート
15回 残 たくさん

逃げるが勝ち

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.31 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa