255 【身内RP】猫様としもべのもしもの夢【R18G】
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伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。
もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。
「ん、っ……
おまえは相変わらず強がりじゃのう。
体はこんなに正直なくせに……ほれ、素直に言え……」
つ、と熱を指でなぞりながら。
素直に言うまで、気持ちよくはしてやらないと悪戯っぽく笑う。
マオもまた強がりの、強がり合戦。
あなたの服の上から弄んでやろうかと、器用にズボンのボタンをはずし、緩めて汗ばんだ下着の上に指先が滑り込む。
熱に押し上げられた下着が窮屈そうだ。
形をなぞる様にさっきよりほんの少し強く刺激して煽ってみる。
「……ふ、……ぅ……わしが先にイってしまいそうじゃぞ……?レグナ……
」
切なげに零して、若草色が蜂蜜色を見つめて、耳元には、と熱い吐息がかかる。浅い呼吸を繰り返しながらあなたの手に腰を押し付けて、すりすりと擦る。
まるで猫が体を擦りつけてマーキングでもしているような。
「……。抜くだけ、って言った。
それに……、…………。っく、」
彼の言葉通り気持ち良くなりたいという本能と、これ以上情を残してはならないという理性が、頭の中で巡っている。
ズボンのボタンに手を掛けられれば「あ、こら」と静止する声が飛ぶが、その程度の静止で止まる様なあなたではないだろう。
先程よりも手と熱を遮るものは少ない。その分の刺激と煽りが、分かりやすく熱をより湛えていく。
「……っ、いい、だろ。……イけよ」
その浅く熱い吐息も、切なげな若草色も。今の自分には理性を溶かしていく毒だ。
擦りつけるのを止めはしない。やさしく猫でも撫でるかのように、柔らかく撫でる。
「……わしがレグナ相手に、抜くだけのつもりなわけがなかろう。
……それに、なんじゃ………」
ここまでしてくれるくせ、そんなに頑なな理由がやっぱりマオには理解できなかった。本来の自分たちの関係値を察しているなら……誘惑するつもりなことくらいわかるだろうに。
レグニャがやらかした件はあったとて、中途半端にやさしくするなら、すっぱり断ってくれたほうがよかったなんてマオの我儘だ。
「……ゃ、じゃ……」
やっぱり、いっしょがいい。
手に押し付けていた自身の熱を、あなたの熱にぴとりと密着させて、擦りはじめた。まだ、何かが足りないのだろうと粘る。
するりと、しなやかな手があなたの胸をなぞる。
そうしながら今度は上着とシャツのボタンをはずしていく。
「…………、
だから、俺はあんたの知ってるレグナじゃないって……」
それだけではない。それだけではないが、きっともう手遅れだ。
視線が落ちる。再び目線が合わなくなる。
傷付けたい訳じゃ無かったんだけどな。
切なげな否定の言葉に、返答はなく。目の奥に欲を湛えながらも困った様な表情を返す。
「く、……っ、ふ、」
熱同士がこすれ合う感覚と、するりと胸をなぞられる感覚に。次第に此方の吐息も熱く、浅くなっていく。
抵抗しようと思えば容易いだろうに、出来ない。その理由が自分でも良く分からない。
「……でも、知ってるレグナの一部なのじゃ。
今目の前にはおまえしか、いないのじゃ……」
いくら都合の良い夢の世界でも、レグナがふたりいるわけがないのだから。
「嫌なら、さっさとわしを突き放せばいい」
熱と熱は密着させたまま、心音に合わせるように脈打つ。
はだけた服から露わになったあなたの肌を、するりとやさしく撫ぜて。指先にひっかかった突起を、くりくりと弄ぶ。
流れるように片方の突起に唇を寄せて、甘噛みしてみた。
唾液で濡れた舌先がつんと突起をつついて、ゆっくりと這わせていく。は、と熱い吐息がかかって。時々上目遣いで、縋るようにあなたを見つめた。
いつも何かをされたがりのマオが、必死にあなたに奉仕している。
縋る様な声。――酷く、罪悪感が胸を指す心地がした。
帰る選択肢を取る限り、彼はひとりこの世界に残されてしまう。悲しませてしまう。
かといって、残る選択は選べない。やった事が無意味になる。両親の『命を大切に』の言葉を裏切る事になる。
――嫌なら、突き放せばいい。その通りなのに。……なのに。
「ッ……は、……ぅ、く」
最初はくすぐったいだけだった、胸への刺激が。甘く噛まれる感覚が。段々と甘やかな快楽を返していく。
ちうちうと吸う様な水音と甘い吐息が、頭の中を溶かしていく。
――あのマオが、ここまでするぐらい。
自分は愛されていたのだ、と。実感せざるを得なかった。
「なぜ、抵抗しないのじゃ……?レグナ……なんとか言え……」
拒絶されないと、自分を愛してくれると期待してしまう。
時々あなたを見つめては、吐息交じりに縋るような言葉を紡ぐ。
「レグナとするときは、マオさまをいっぱいかわいがってくれて
マオさまも、おまえをすきだといっぱいちゅぅするのじゃ。
たくさん愛しあう時だけなのじゃ……
おまえと、愛のない行為などしたくないのじゃ」
ただ性欲を処理したいだけなら、その辺の人間でもいい。
マオには都合のいい信者がたくさんいるのだから。
だけどこれは違う。本能からくる行為だと言われても。
愛するレグナとするのが、しあわせだ。
「どうしたら、今のレグナはマオさまをあいしてくれる?」
レグナはどうされるのがすきなのだろうと、必死で考える。
胸にあまい刺激を与えながら、するりと指先を熱のほうへ落として下着の上から触れる。それを追うように顔を徐々に胸から体の線を沿って、落としていく。
▽
やがてあなたの下腹部とマオの目前が合うくらい
伏せるような形になった。まるで地を這う獣のような体勢。
しなやかな手が、愛おしげにあなたの熱を撫ぜる。
ともすれば今からすることを示唆するかのように
ちゅ、と下着の上からその熱にキスを落とした。
「…………、」
わからない。わからないから、答えようがない。
縋る様な視線には、変わらず困った様な表情を返すのみ。
言葉をただ静かに聞いている様子は、例えば。いつぞやあなたの知らないあなたに見せた、罰を望む罪人の時の様なそれに似ていた、かもしれない。
するりと触れる手が少しずつ落ち、懇願の言葉と共にそこにキスを落とされてから。
漸く、静止する様にその頭を抑えて、くしゃりと髪を握る。……静止というには、あまりにも柔いそれではある。
「……あいして、しまったら」
「別れる時、傷付けちまう。あんたも、……俺も。」
答えられない、その理由の一端を吐く。
分かっている。これは唯の言い訳だ。きっと今更もう、手遅れだ。
「……どうして?」
「どうして、そんなこと言うのじゃ……?
レグナはマオ様を置いてどこかに行ってしまうのか?」
頭を押さえられたまま、不安げに上目で見つめる。
レグナのそんな追い詰められたような顔を見るのは初めてで
なにもわからないのに、ぎゅぅと胸が苦しくなる。
「……っ……」
「おまえが何を隠しているのかはわからないが
だからって……あいしてほしいのは
ずっとずっと、かわらないのじゃ……
おまえがマオさまを嫌いなら、それでいい……」
大好きな人間に、置いて行かれるのは嫌だ。
どうしてか、そんな経験なんてないのに
胸の内を支配するこの感情はなんなのだろう。
「でも、そうじゃないなら。あいしてほしい。
かわいがって、ほしい……
おまえのそのやさしさは、なんだか苦しいのじゃ」
すり、と頬擦りする。体勢も相まってまるで猫のように。
伏せた目元からほろほろと雫がこぼれて、みっともない。
今日のマオは泣いてばかりだ。
▽
「わしは、おまえのほんとうの気持ちがほしいのじゃ」
いつものレグナと同じ熱量をくれなくてもいい。
もし本当に別れがくるとして、わざと距離を置くのは
きっとマオも、あなたも後悔してしまうかもしれない。
なんて、そんな細やかなことなど
今のマオに考えている余裕はきっとなくて、ただ
──すこしでも、いっしょにいたかった。
| マオは、レグナからもらった満月の髪飾りを今でも大事につけている。 (a0) 2024/04/10(Wed) 5:48:06 |
不安げな、くるしげな、問いかけ。
ぽろぽろと落ちる涙。
宥める様に、或いは誤魔化す様にその頭をくしゃ、と撫でて。……それでも。
「……ああ」
「遠い、所に行く。行かなければならない」
「そこにあんたの事は連れていけない……いや、
もし、連れて行ったとしても。……きっともう、会う事は叶わない」
一つ、一つ。言い聞かせる様に告げる。残酷な事を告げているのはわかっている、きっとあなたを傷付けている。
もっとうまく"悪人"になれていれば、救う事が出来ただろうか。……分からない。
▽
変わらず撫でる手を、少しだけ止める。
自分の知っているマオの外見と、一つだけ違う所。満月の髪飾り。
"見覚えのない"それに、一瞬だけ目をやって。
それから、もう一度あなたの元に向き直る。
「…………。
あんたの期待に答えられるかわからなくても。
これで最後になるかもしれなくても。
……それでも、か?」
嫌いにはなれない。もし嫌いだったなら、ここまで付き合わずにさっさと"帰る"事が出来た筈だし、そもそも救おうだなんて傲慢な事を考えなかった。
けれど、素直に受け取る事が、きっと自分も怖いのだ。だから、そんな心が混じった問いを、投げかける。
「レグナが、遠くに行くのはゃ、じゃぁ……
このわがままだけは、止められないのじゃ
先のことは、わからないのじゃ…………」
いやいやと首を振るたび、満月の髪飾りがきらきらと揺れた。
こうして、マオは最後まで駄々をこね続けてあなたを困らせるだろう。
「今、レグナといっしょにいたい。あいしたい。あいしてほしい」
「いっしょにいれる時だけは、離れたくない……」
これが最後だとしても、と口には出さない。
口にしたら、本当に最後がきてしまいそうだから。
▽
「それ以外のことは、いまは考えられないのじゃ。
この世にうまれたものはいつか終わりがくるものだ。
それをいちいち考えてたらきりがない。
そもそもわし、不老不死の仙人だし?」
「ぐうたら猫じじいだから、わかんにゃい」
考えたくない。だきしめて、ちゅぅして
たくさんたくさんかわいがってほしい。
それが、あなたの考える救いなんて求めていないマオの救いだ。
「レグナ」
上体を起こして、あなたを包み込むように抱きしめる。
「やなことは、今だけ考えるのをやめるのじゃ」
「マオ様は、レグナをあいしてる」
まるでしあわせな夢にいざなうような甘言をささやく。
今はただ、それだけだ。
その幸せがいまここにあれば良い。
「おまえは、いま……どうしたい?」
不老不死の、千年を生きた仙人を名乗る癖に。
どこか猫の様に子供っぽく、わがままで。
あいする人にはこんなになるまで必死になって。
渡した記憶は自分にはないが、きっとマオの記憶の中での自分に渡されたものを。肌身離さず着ける真似をして。
包み込み、抱きしめられる。
あいしていると伝えられる。
……ああ。
「……本っ当に、」
▽
「しょうがねえやつ」
困った様に笑う。こちらは、あなたも何度も見た表情。
あなたの知るレグナの口癖に、少しだけ似た言葉。
マオの記憶の中でのレグナは、一体どうやってマオをここまで愛されたがりにしたのだろう。
……いや、救えなかった夢の住人ただ一人に、どうしてこんなに入れ込んでいるのだろう?
一瞬そんな何かが過ったが、今はきっと。関係のない話だ。
「……今、だけな。
今だけなら、全部忘れてやる」
「――あいして、やるよ」
――そう言って、抱きしめ返した。
「レグナ…………」
今目の前にしているレグナが、いつかのマオが『愛して』とわがままをねだった時のレグナと重なった。
「……レグナ……」
若草色からぽろぽろと零れるしずくをぬぐう。
今だけは嫌なことを忘れるのだから、涙はいらないはずなのに。
うれしくて零れることがあるなんて、マオは知らない。
いつからこんなに泣き虫になってしまったのだろう。
「……っ……やっぱり、おまえはレグナなのじゃ」
胸に顔を埋めて、すんと鼻をすする。レグナのにおいがする。
人間がよく使う
シャンプーと、おひさまのにおい。
マオの根本は、ただの老猫だ。
猫なんてごはんと寝床と、かわいがってくれるご主人様がいればしあわせで、マオがほしがるものをくれて、あまやかしてくれるレグナがだいすきになるのは、必然といってもいい。
▽
「レグナ」
「……ちゅぅ、していい?」
じ、とあなたを見つめて顔を近づける。
息がかかるくらい近くて、もう唇がふれそう。
わざわざたずねたのは、まだほんの少し
引き剝がされた記憶がよみがえるからだ。
……それともレグナからしてくれるかな。
| マオが可愛がられたがりなのは 自由な仙人として生きながらも、性質が猫のままだからだ。 捨てられて傷を負った黒猫が、拾われて とっても大事に育てられてきたのだから。 集団生活をしていた時だって、遊んで、ごはんをくれと いろんなひとにねだっていた。 面倒見の良いレグナには特にしもべ扱いが顕著だったけれど 一緒に時を過ごすうちに、情を抱くようになった。 でも、愛してほしいと思うようになったきっかけは些細なことだった。はじめて人と喧嘩をして、嫌われたって思って、それは嫌だって気づいた。 レグナの怒った顔、苦し気な顔、刺すような瞳がくるしくて。 嫌いにならないでって愛してほしいってわがままを言った。 しょうがないなと涙をぬぐってくれて レグナの思う愛のかたちを教えてくれた。 ──マオには知らなかった愛を知ったのだ。 これは猫のする、子孫を残すためのものとはすこし、ちがう。 あこがれる人間のする、 恋 なのかもしれなかった。 (L0) 2024/04/11(Thu) 5:19:40 公開: 2024/04/11(Thu) 5:20:00 |
「……そっか」
宥める様に、受け入れる様に。再びふわふわとした紺色の毛を撫ぜる。
やっぱりと言われて、しらない未来に思いを馳せて、少しだけ恥ずかしい様な、くすぐったい様な。そんな気持ちになりつつ。
散々あなたを猫の様だと称してきたが、まさか本当に猫である事は、このレグナも知らぬ話。
じ、と見つめられる。……漸くきちんと、あなたの目を見返して。
「いいよ」
頷く。もしそれでも恐れる様であれば、こちらから口付ける事だろう。
撫でられると嬉しそうに目を細める。それこそ猫のよう。
その蜂蜜色に見つめられるだけで、マオは胸が高鳴った。
まぶたに一回だけちゅ、と口づけて、
「……レグナ。これはレグナが教えてくれた愛の形なのじゃ」
そう言ってから、あなたの手をきゅっと握り、そっと唇を重ねる。
しばらく重ねたままの、長く甘い口づけ。
そうして、長い沈黙に慣れてきた頃、やわく唇を食み、角度を変えながら、湿った舌先があなたの口内へそっと入り込んだ。
「……………ん………」
握った手にぎゅっと力を込めて、あなたと呼吸をする。
ぎゅう、と抱きしめているものだから。お互いの心臓の音もわかってしまう。
あなたの心音が伝わっている様に、こちらもまた……緊張交じりの、けれどもそれ以外のものも混じった音が、伝わっているのだろう。
瞼に落とされた口づけに、また少しくすぐったそうな様子を見せた後。
「……。俺が、か……」
呟いて、そうっと重ねられた唇を受け入れる。記憶は違うものの、改めてそう言われると猶更照れくさい様な。
暫くその温度に浸った後、入り込んできた舌に応える様に、ゆっくりと舌を絡めていく。
変わらずあなたの頭を撫で続けたまま。
「……ちゅ……」
跳ねる心音をさらに熱く加速させるように
しあわせなのに、切ない胸の熱を分けあうように
──あなたがどこかに行ってしまわないように
首元にぎゅ、としがみついて、もっと体を密着させる。
はじめはゆっくり、じっくりと味わうようなキスだった。
それも、段々と激しくあなたの口内を侵していく。
「……
ふ、っ
……ん……はっ
……」
夢中で舌を絡ませあって、角度を変えるたび、口端から吐息と共に声が漏れる。
まるでこの行為自体が、まぐわいのように深く、甘く、あなたの緊張を解きほぐすように。ちぅ、れろ、ぴちゃ、と頭の中までとろかすような音がいやらしく響く。
髪を撫でるあなたの手が心地よくて、だいすきだ。
マオは今だけの幸せな心地に委ねるようにまぶたを閉じた。
縋るように密着させられれば、より温度も心音も強く伝わって来て。あなたがこんなにも自分をあいしてくれている事を、思う。
一瞬だけ過ぎった、これから起こさなければいけない"やなこと"を。今は、今だけは置き去りにして。
「…………、は、……ん……」
少しずつ、もっともっとと追い求める様なそれに変わっていく口づけに。
"自分が教えた"らしい、蕩かす様な感覚も。いやらしい水音も。聞こえてくるあなたの甘やかな吐息と声も。
段々と頭どころか、心の奥まで溶かしていくような心地になる。
ぼんやりとした、けれども心地いい、知らない筈なのに知っている様な幸福な時間。
ふしぎだ。目前にいるレグナはいつもと違うレグナのはずなのに、いつもの"レグナ"がほんとうにここにいる気がして、胸が満たされる気持ちになって、じわと涙が滲む。
「はぁ……
っ……ん…………
」
ぎゅっと抱きしめる腕を強めて、乱れた呼吸を時々ふは、と零しながら長く深いキスを続けている。言葉はなないのに、レグナ、レグナと名を繰り返し呼ぶように。
「…………………っん、
ふ………
」
すり、と熱を共有するみたいに身体を擦り付けて
くしゃりとあなたのやわらかな髪を撫ぜる。
ずっと、このままでいたくて、離れられない。
思わず前のめりになって、あなたに体重をかける。
ふかふかのベッドの上だから、もし倒れても問題はなかった。
この場所に来る前の会話を除けば、こんな風に愛を伝えられるのも、こいびとの様に甘えられるのも、それに応え返すのも。初めての筈だ。
それなのになんとなく懐かしい様な、そんな心地になって。少しだけ目を細める。
「……ん、…………はっ、ふ、……」
伝わる温度が、撫でてくる手が、暖かい。
体重を掛けられれば、ぽす、と軽い音と共にベッドに受け止められる。
それから暫くして、あなたの目から流れ落ちた温い涙が、ぽた、と自分の元に落ちる感覚がした。
――ああ、この寂しがりは。本当に。
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