人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


【人】 中等部 バラニ

「おはよう!生徒諸君!
 いち、にい、さん……うん?」

いつもように全員が揃っていることを確認していてすぐに気づく、ひとり少ないのだ。

「ジャステシアくんの姿が見えないようだが……
 誰か姿を見てはいないかね?」

生真面目な彼女が……と怪訝そうにしながら、皆にひとつ尋ねてみて。
(3) 2022/04/29(Fri) 21:09:02

【人】 中等部 バラニ

問い掛けに答えた姿をひとつずつ見て、改めて誰も彼女を見かけていないことを確認すれば険しい顔になって。

「なんということだ、あのジャステシアくんが……」

寝坊だろうか、体調不良だろうか。
いずれにせよ彼女が誰にも断りを入れずに姿を現さないというのはいつも通りでなく、この状況に何か違和感すら覚えてしまう。

「仕方あるまい!
 今日の朝食はジャステシアくんに代わってこのバラニが!
 君たちが好き嫌いなどしないように目を光らせておこう!」

いつもならば彼女がする仕事を勝手に引き継ぎ、そう宣言して。
上級生であまりこういった事したがる人間はおそらく少ないのもあるが、バラニは結構仕切りたがりだ。
(11) 2022/04/29(Fri) 21:28:04

【人】 中等部 バラニ

「それから、そうだね……
 朝食を食べ終えたら、少し様子を見に行ってみるとしようか。
 ジャステシアくんにとっては、あまり見られたくないかもしれないが」

あれこれとバラニなりに場を仕切りながら、次にするべきことを考えている。そうだ、ひとつと思い出したように。

「いくら食べ盛りだと言っても、ジャステシアくんの分まで食べてしまわないようにしなければね」
(16) 2022/04/29(Fri) 21:42:23

【人】 中等部 バラニ

「トットくん、つい先ほどジャステシアくんの分は残さねばと言ったばかりだ」

こちらで確保しておかねば食べつくされてしまうのではと、バラニは危機感を抱いた。

「だが食べ盛りなのは良いことだね、無理しない程度によく食べたまえ……よく噛んでだぞ!」
(23) 2022/04/29(Fri) 21:59:21

【人】 中等部 バラニ

>>29 トット

「ほうほう、私くらいにとはなかなか言ってくれるじゃないか!
 しかしだ、トットくんが私くらいになった頃には、私はもっと大きくなっていることだろう!」

あなたの言葉に張り合って胸を張るように言った。
バラニはどちらかと言えば小柄なほうで、あまり身長が伸びないのを地味に気にしているのだ。

「よく伸びて私くらいになるだけでなく、私くらい良くあるように努めたまえよ?」
(35) 2022/04/29(Fri) 22:34:52

【人】 中等部 バラニ

「食事とは奥の深いものなのだよ。
 同じ食材から作られたものでもまったく違う姿を見せたりしてだね……」

あれこれと語っている。
良い家の生まれなのでそれなりに良い物を食べたりもしていたらしい。

「まあ、嫌いと言うのも食べ慣れていないだけというのもあるのではないかと思うよ。食べて克服するのだ、好き嫌いは!」

無理があるかも……
(41) 2022/04/29(Fri) 22:46:27

【人】 中等部 バラニ

嫌そうな様子をわかりやすく表に出すクロノを見て、少し焦るように

「い、一度にたくさん食べるというわけではなくてだね……
 こう、ゆっくりと、頑張れるときに少しずつ積み上げていくような感じだよ、クロノくん……!」
(50) 2022/04/29(Fri) 23:01:42
バラニは、伸び悩んでいるのが、悩みのひとつだ。
(a6) 2022/04/29(Fri) 23:06:06

【人】 中等部 バラニ

「私もあと20……いや、30cmは欲しいのだがね……」

エルナトよりも少し小さいバラニ、ルームメイトを少し見上げるようにして。

「どうか、私を置いていかないでくれ……」
(55) 2022/04/29(Fri) 23:10:49

【人】 中等部 バラニ

>>60 エルナト

「な、何を〜!? 言ってくれるではないか、エルナトくん!」
「たとえ冗談だとしても許しがたいものはあるのだぞ〜!?」

あなたの冗談の言葉に対して抗議するように小突こうとする。
とはいえ、本気で怒っているというわけではなく、ある程度気安い仲だからこそできるコミュニケーションと言った調子だ。

「うむ……そう、そうともさ。
 このバラニ、ここで伸び悩むことなどあってはならないのだ……」

このまま負けっぱなしではいないぞ、と慰めの言葉を受け取ってから決意をひとつ。
(78) 2022/04/30(Sat) 1:08:40

【人】 中等部 バラニ

>>80 エルナト

「むむ、君に泣かれると私も困ってしまうからな!」
「今日はこのあたりでで矛を収めさせていただくとしよう」

なんて、ふざけ合うようなスキンシップをいつものようにしてから。
気が済んだと言うように、柔らかく痛みなど与えはしない拳をひっこめる。

「ほほう、お祝い!良い提案をするではないか、エルナトくん。
 楽しみがまた増えたね、どんなことをするのが良いだろうかね、ふふ」

まだ見ぬ、決して訪れるかもわからない未来が訪れる事を信じて楽しそうに笑った。
ふわふわの金髪にやや小柄な体躯はまさしく、可愛らしいわんこのようだ。

「ああ、そうだ。
 エルナトくん、また君のおすすめの本があったら是非とも教えてくれたまえ。
 良くあるためには、健やかなだけではまだ足りないものだからね!」
(85) 2022/04/30(Sat) 2:12:21