人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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【墓】 高野 景斗

[ 自分で裾を捲くり上げて、恥ずかしさと
 戦いながら淫靡に腰をくねらせて、声を漏らして ]

 俺も好きだよ、触るのも
 触られるのも、

 ん、もっと?いいよ

[ 触られるのが好きだと>>+56告げるから
 もっと、と貪欲に望まれてる気になって
 丹念に、そこを吸い出して。

 ぷっくりと膨らめば、かり、と歯を立てて。 ]
(+0) 2023/12/29(Fri) 0:07:19

【墓】 高野 景斗

 俺がやらしいこと言うと、
 恥ずかしそうにするでしょ

 それに、ぎゅって締まって………

[ しまった、と思ったときには少し遅かった。
 今日は、入れないとそれは固く決めている。
 けど、ぎゅっとナカで抱きしめられる感覚が
 瞬時に思い出されて、ずくん、と腰が疼いた。 ]

 もう何度も聞いてるのに
 恥ずかしいの?

[ それをごまかすように、問いかけたと同時
 くらいに、ぐっと肩を掴まれて、甘えるように
 頬がすり寄ってくる ] 
(+1) 2023/12/29(Fri) 0:07:38

【墓】 高野 景斗

[ 快楽に震えながらも、違うと口にする>>+2
 のを見て、僅かな時間、舌を唇を動かすのを
 止めて、見上げるように、彼を見る。

 はく、と呼吸を紡いだ後 ]

 うん、

[ 続けられた言葉に、返事だけを返した。
 触れられるのが好きだから、気持ち良い。

 その言葉の前提には、互いだから、という
 項目が必要不可欠である。 ]
(+7) 2023/12/29(Fri) 12:21:56

【墓】 高野 景斗

[ それを伝えようとしてくれたことも、
 体現するように、熱を上げていく体も、
 伝わってほしい切なさが瞬きと共に
 こぼれ落ちるのも、分かっているよと

 伝わっていると、教えたい。

 俺が好きだから、こうしているこうなっている
 だけじゃなく、君が俺を好きでいてくれるから
 指先で触れられるだけで、呼吸が乱れて
 相手を感じてしまうから気持ち良くなれる、と。 ]

 好きだよ、那岐くん

[ とくとくと、脈打つの心臓の音。
 肌を通して聞こえるそれを、宝物を抱えるように
 大事に、抱き寄せる。

 音が跳ね、乱れる。

 羞恥と欲と、その奥には
 どうしようもなく、他の誰でもなく、
 たった一人、俺だけを愛してるからだと、
 主張するように、生きてる音で忙しい。 ]
(+8) 2023/12/29(Fri) 12:22:13

【墓】 高野 景斗

 意識してるなら、俺は嬉しい。

[ 何度口にしても意識はしてしまう>>+3
 恥ずかしいものは恥ずかしい>>+4らしい。
 その慣れなさがまた、愛おしいから ]

 嫌いじゃないでしょ

[ また少し、意地悪を言うみたいに
 口にしてしまう。 ]

 恥ずかしそうにしてるの、みると
 こうなっちゃうんだよね。
 めちゃくちゃ、クる。ここに。

[ 誤魔化そうとしたのは、触れられてる訳でも
 ないのに、もうそんなにしたの、と思われるのが
 癪だったから。なんだか悔しくて。
 けれど、その動きに何かを思い出して。
 甘い声を上げてくれるなら、話は別になってくる。

 ――今日はしない、のに擬似行為をして
 しまうあたり、会えない時間が相当堪えて
 いるらしいと一人、胸の内で笑いながら。 ]
(+9) 2023/12/29(Fri) 12:22:38

【墓】 高野 景斗

 うん、そう
 上手、

[ やがて、こう?と脚を広げ、
 身を寄せ合うようにすれば、熱が触れ合う。 ]

 ん、俺もだめだな
 気持ち良い、

[ 逆上せる声が耳に近く、よりぞくぞくと
 快感が競り上がってくる。 ]
(+10) 2023/12/29(Fri) 12:22:53

【墓】 高野 景斗

 ――ン、

[ ねだるとすぐにそれを受け入れて
 開かれた唇に噛み付いて、じゅる、と
 口内で舌を絡ませる。

 その音だけでまたくらくらしてくるから
 困りものだ、口の端から垂れた唾液を
 獣のように舐め取って、飲み下し、

 露出した舌を吸い上げると、
 熱を孕んだ視線が、絡み合う。 ]


 気持ち、良いね

[ 問いかけのようで、独り言のような
 それは今にも蕩けてしまいそうなほど、
 あまく。* ]
(+11) 2023/12/29(Fri) 12:23:06

【墓】 高野 景斗

[ 先走りが潤滑剤の役割を果たすおかげで
 手を早めても摩擦は少なく、滑りが良い
 自ずと、高めるように手の動きは早まっていく。

 どちらの、とも付かないそれを塗りつけるように
 すると、にちにちと水音は尚、響くように大きくなる ]

 ふ、……… んん、

[ 膨張率が上がり、張り詰めていく自身のそれと
 彼のそれ、触れるだけで、限界が近い事を
 悟れば、なおのこと。

 気持ち良いね、それに頷いたのも
 視界の端に捉えているのに、 ]
(+15) 2023/12/29(Fri) 14:31:27

【墓】 高野 景斗

[ 太腿に、弾力の良い尻の肉感が伝われば
 それは間違った認識ではないことを、知る。

 本音を言えば、今すぐにでも指を突き入れて
 かき回して、ぐちゃぐちゃにほどいたその狭い場所に
 押し入りたい。けれど、そうはしないと決めたから
 ここは、お預けにしてもらう他無い。自分も、そして彼も。

 膝を揺らせばその振動が彼にも伝わっただろう

 それ以上、は後日に取っておくとしても、
 反応が返れば、ゆるくまた膝を揺らして ]
(+16) 2023/12/29(Fri) 14:32:56

【墓】 高野 景斗

 ン、いいよ、イって
 大丈夫、

[ 限界を訴える涙に彩られた言葉を聞けば
 己も急速に、限界へ到達するのを感じる。

 炬燵布団を汚してしまっても、一向に
 構いはしないのだが、炬燵を見る度思い出して
 心地よさよりも、気まずさは遠慮が勝つと、
 寂しいから。

 濡れた髪の水分を僅かに吸ったタオルを
 二人の性器を覆うように、隠すように
 被せてやる。 ]

 これで、汚れない いつでもいいよ
 ……ん、ぁ 俺も、イきそう

[ ぎゅ、と眉間に皺が寄る。
 もういつ奔流してもおかしくないほど、
 ぱんぱんに張り詰めたそこが、触れ合う度に
 熱のこもった吐息が、唇をくすぐって。* ] 
(+17) 2023/12/29(Fri) 14:33:33

【墓】 高野 景斗

[ 今日はそこまでしないと分かっていながら
 疑似行為を続けた事で、そのかすかな快楽を
 的確に拾い上げて、押し拡げ奥を突かれる感覚を
 覚えている体が、ぶるりと震え>>+18細く、啼く。

 だめ>>+19、と言いながら腰を揺らす彼に、 ]

 欲しくなっちゃうね?

[ 余韻を残すみたいに、言うのは、
 この次を、いつなのか、と待っていて
 欲しかったから。

 ――ついでに、少し焦れて欲しかったのも
 あるかもしれない。単純な下心故に。 ]
(+21) 2023/12/29(Fri) 18:03:11

【墓】 高野 景斗

[ 気持ち良くて蕩けた声が、顔が、
 連鎖するように、こちらの理性を溶かすから

 求められるままに、擦り上げて、
 弱い箇所をぐり、と握り込んだ。 ]

 ン、いいよ
 俺も、………、は、

[ ぎゅうと強く肩を掴まれたと同時、
 目を失せて、敏感な体がひくんと跳ねる
 その衝撃を受け止めて、

 ついでにぴゅく、と手の中で、
 性器が跳ね、熱い迸りを感じた後、

 自身の精を受け止めたその手を借り受けて ]

 
出る
、――…… 
く、 ッ


[ 少し遅れて、びゅる、と数度に分け、
 彼の手を汚していく。浅い呼吸を数回繰り返して ]
(+22) 2023/12/29(Fri) 18:03:55

【墓】 高野 景斗

 ふーーー………、

[ 大きく息を吸い、吐いて。
 くたりとした体の間にある、タオルで
 ざっくりと、体を拭き取ってから

 快楽を与えるためではなく、
 ただ抱きしめるために腰に腕を回して ]

 気持ち良かった、
 疲れちゃった?

[ まだ熱っぽい唇で、やさしいキスを贈る。* ]
(+23) 2023/12/29(Fri) 18:04:11

【墓】 高野 景斗

[ まだ情事の色が濃い空気の中、
 寝たくない、と言いながらも、疲労している
 であろうことは、明白で。 ]

 ベッドで続き、する?
 ふふ、ごめん。さすがに冗談。

 体、綺麗にしたら
 ベッドでもう少し、充電させて。

[ 気持ちよさそうにキスを受け止めて、
 蕩けかける瞼につい、そんな冗談を口にして
 しまったけれど、しばらく互いのぬくもりを
 堪能した後、完全に寝落ちしてしまう前に、
 ホットタオルで、体を拭って、
 
 眠気に負けつつある彼の体をベッドに
 横たえる。自分も歯磨きをし終えると
 寝具に横たわった。 ]
(+27) 2023/12/29(Fri) 21:56:32

【人】 高野 景斗

 年末さ、うちで待っててほしいな
 日を跨ぐ前には、帰ってくるから。

 大丈夫、アフタートークもなし、だから
 出番が終わったらすぐ、帰れる手筈に
 なっているから。

[ 上瞼と下瞼が離れるのを嫌がっても
 少しだけ、そのような会話をしただろう。 ]

 年が明けたらすぐ、鍋にしよう
 実はコンロはもう買ってある、

 土鍋は、昨日注文して――………

 ふぁ、  ん、 もう無理かな
 おやすみ、 ――………*
(0) 2023/12/29(Fri) 21:56:45

【人】 高野 景斗

―― 年末大型特番・舞台袖 ――


 おめでとう、そして
 俺を起用してくれて、
 夢を追いかけ続けてくれて、ありがとう


[ 感極まって舞台袖で、うさぎもかくや
 というくらい泣きまくった、目が真っ赤な某アーティストには
 この後、アフタートークが待っているというのに。

 いつまで経っても感動が引かないらしく
 スタッフに、かなり控えめに、
 
 "トークにも着いてきてもらえませんか"

 などと言われたが、 ]

 俺って、
子守
で呼ばれたんですかね

[ そう笑いかければ、スタッフの間で笑いが起こる。
 子守、という言葉選びが余程恥ずかしかったのか
 彼は、大丈夫だと豪語してステージへ向かっていく ]
(1) 2023/12/29(Fri) 21:57:41

【人】 高野 景斗

 立派ですねぇ
 少年のときから、彼のような人に
 憧れを抱かれていたのはとても光栄です

[ だがその十五秒後、彼は多くのテレビカメラに
 捉えられたステージで、再び大号泣をする羽目に
 なったのだから撮れ高は上々と言えるだろう。 ]
(2) 2023/12/29(Fri) 21:57:51

【人】 高野 景斗

[ サプライズゲスト、シークレットゲスト
 呼ばれ方は様々あるが、

 秘密であることが最大の売りであるのだから
 トークやら締めやら、打ち上げやら
 には顔を出さない方が美点が高い、のを
 良いことに、さっさと着替え、シャワーを済ませ
 タクシーに飛び乗った。

 その中で、 ]


 なんだかんだ見てたのかよ


[ トークアプリに届く、友人からのメッセージ>>1:n2
 大事な友人の晴れ舞台を、見ていました
 と言わんばかりに届く。 ]
(3) 2023/12/29(Fri) 21:58:11

【人】 高野 景斗

『大昔子役の頃に共演したから少しだけ』
『お前大晦日だってのに、怒り狂ってるなよ』
『悪いね、皆の紺色うさぎは今夜俺のものです』


[ そんな内容を送りあっていれば、
 タクシーの運転手から、到着しました、と
 声がかかったか ]

 お忙しい中ありがとうございました。
 またお世話になりますから、取っておいてください

[ ぱたり、タクシーのドアが閉じる。
 足早にエントランスを抜け、オートロックを解除し、
 エレベーターに乗り込んで。

 ………階段駆け上がった方が早かったんじゃ?
 と、思ってしまうくらいにはきっと、ハイになっている。 ]
(4) 2023/12/29(Fri) 21:58:26

【人】 高野 景斗

 ――……ただいま!!

 画面越しに、惚れてくれた?

[ バイクに乗っているときと、仕事がうまくいった後、
 それから君に会いに行くとき、

 俺の心は少し、少年に還る。 ]

 あの場でなんにも言わなかったけど
 心臓ぶち破れるかと思った………、

[ コートも脱がないまま、恋人を抱きしめて
 ようやく、全てが終わった、というように
 深く長い、ため息をついた。* ]
(5) 2023/12/29(Fri) 21:58:39

【人】 高野 景斗

[ 生放送での出演、とは。一回限り。
 失敗が許されないという緊張感が尋常ではない。

 舞台の仕事も、少しだけは経験があるが
 基本的に現役時代はドラマや映画が仕事の中心だった
 
 新米だった己は言われるがままに
 ではあったが、監督の納得がいくまで、
 撮り直すのが当たり前で、その中で研鑽していく。

 勿論予算や天候の都合上、一発撮りの事もあったが
 概ねは一度くらいの失敗は誰にもあること。

 ――だがそれを、生放送されては堪らない。

 なにせこちらはほぼほぼ隠居の身だという
 自覚がありながら、"お願い"されて、
 重い腰を上げた という有様だ。

 その身で失敗、など許されやしないし
 興醒めさせては、了承した意味がない。 ]
(16) 2023/12/30(Sat) 15:48:57

【人】 高野 景斗

[ クリスマスの日の朝、眠たげな恋人に
 見送られてから大晦日まで会うことは
 なかった。それは意図的にでもあるし、
 多忙を極めたこともある。

 それは仕事だから、だけではなく。
 この出演をなんなら自分より、喜び
 楽しみにしてくれている存在が居たからこそ
 頑張れた、のは間違いない。

 綿密な打ち合わせ、稽古
 完璧な位置取り、体に染み付くまで
 夢に見てしまうまで、繰り返し続けたお陰で
 本番の反響はすごかった。

 曲が終われば、出番が終わる。
 最後の一音が終わった後、
 一瞬静寂に包まれたと思ったら

 割れんばかりの歓声が響き渡った
 アナウンサーから、注意が入るほど。 ]
(17) 2023/12/30(Sat) 15:49:09

【人】 高野 景斗

[ 中には、リスナーも居たのだろうか
 叫び声の中に「高野」は無くとも、
 「漆黒」だとか「無名」だとか。
 固有名詞に至らない、それでも分かる人には
 わかる、自分への声援が、確かに、聞こえた。

 テレビの前で、またラジオを聞きながら
 同じように、声を上げてくれるひとが
 大勢、いる。

 彼らに恥じぬ舞台であったと声を大にして
 言えると思う。

 帰宅したとてその高揚感がすぐには
 消えず、おかえり>>14の声を聞いて、
 尚強く、その体を抱きしめた。 ]
(18) 2023/12/30(Sat) 15:49:23

【墓】 高野 景斗

[ 勢いのまま、ただいま、おかえりの
 と枕詞が着くには、熱っぽい口づけを
 繰り返す。

 外気に触れて冷たくなっているであろう
 唇は、君の熱を奪うように、熱くなっていく。

 キッチンからは彼が丹精込めて作ったであろう
 料理の良い匂いがしている。
 リビングからはつけたままのテレビの音が
 僅かに漏れ聞こえている。

 玄関の壁掛け時計の針が時を刻むのと
 口内を好き勝手暴れるが故に漏れる水音だけが
 響いて、 ]

 ――ン、……ふ

[ あたたまる、どころか熱を上げ始めたあたりで
 名残惜しげに、唇を離した。 ]
(+29) 2023/12/30(Sat) 15:49:36

【墓】 高野 景斗

 テンション上がっちゃって、つい

[ このまま、温めて、と寝具に転がすことも
 少しは頭を過ぎった。この次は、という約束も
 ついでに掠めていくけれど。

 明日は元旦で、今夜はまだ、長い。 ]

 続きはあとでね

[ そう言って体も離すと、ゆるやかな仕草で
 コートを脱いで。* ]
(+30) 2023/12/30(Sat) 15:49:48

【墓】 高野 景斗

[ するのもされるのも、好むらしい。
 のは体感で分かった。

 情事の最中も、そうでなくとも
 目を細めて、幸せそうに笑うから。

 今は少し驚かせてしまったせいで、
 あとは口内を弄られて、それどころでは
 ない故に、そういった表情は見られない。

 代わりに、口づけの隙間から、
 艶めいた声が漏れ、とろ、と瞼が落ちてくる
 様子が見える。

 心ここにあらずというように、
 てんしょん、と舌足らずに繰り返し>>+32

 続きを促すような声>>+33が聞こえたら ]
(+34) 2023/12/31(Sun) 1:03:58

【墓】 高野 景斗

 約束したでしょ?
 うんと、気持ち良いことしようねって。

 忘れちゃった?

[ くすくすと笑って脱いだコートをハンガーに
 掛けると、イブの夜の約束、を口にする。 ]

 今すぐ、でもいいんだけど。
 そしたら朝まで離してあげられないだろうから
 夕食、食いっぱぐれちゃいそうだよね

[ 体型維持のため、もあるし、
 本番で満腹で体が重い、なんて無様を
 晒せないから、最近食事は控えめを心がけていた
 つまり、 ]

 那岐くん、夕飯作ってくれてるって
 思ってたからすごく、楽しみにしてたんだ

[ わりと、空腹であるので。 ]
(+35) 2023/12/31(Sun) 1:04:27

【墓】 高野 景斗

 お風呂、もう済ませちゃった?
 まだなら夕飯の後、一緒に入ろうね

[ なんでも無いことのように、そう誘いかけて、
 仕事着から部屋着に着替え終えると、
 テレビの方へ視線を向けて、なんとなく
 悔しげな表情を浮かべる。それに、
 気づかれたとしたら ]

 ……二時間早く、帰れてたらなぁ

[ 大変子供っぽい口調で、 ]

 
繋がったまま、年越ししたかった


[ さらりと口にした。
 無理だろうとは思っていたが、 ]
(+36) 2023/12/31(Sun) 1:04:52

【墓】 高野 景斗

 来年は、そのつもりでいてね

[ と、新年そうそうに、煩悩塗れの約束を
 一方的に取り付けると ]

 あけまして、おめでとう
 今年もよろしく。

[ 食卓へ着こうとしただろう。* ]
(+37) 2023/12/31(Sun) 1:05:06

【墓】 高野 景斗

[ 脱いだコートを受け取るために
 伸ばされた手>>+33>>+38に、小さく首を降ったのは

 ただでさえ諸々を一手に引き受けて
 くれているから、このくらいは自分で。

 と思ったため。

 買い出しに炊事に、もしかしたら
 浴室なども軽く掃除してくれているの
 かもしれない。使った、というなら多分。

 普段から汚さないように、散らかさないように
 と意識している故に、それほど大掛かりでは
 なかったのだろうが。

 あれもこれも、甘えてしまっているなと
 図らずとも似たような>>10物思いを数秒。

 ――え、
結婚したっけ。
したかもしれない
 いやまだか、
しよう
 と物思いがふっと
 遠くに飛んでいく直前、歯切れの悪い返事が返り
 物思いは霧散する。 ]
(+44) 2023/12/31(Sun) 13:29:05