人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a7) 2022/01/21(Fri) 2:46:43

【人】 “観測者” 処暑

―― 会合前・冬至の彼女 ――


[ 手帳の上に居る雪兎に対し、今回は見つめあっているという意識があった。>>1:200
 紅い円らな瞳。それは、端末向こうの彼女とも目が合っているということなのだろうか。 彼女の姿を見たのは……さて、何時だったか。 ]


  …………そうでしたか
  それは……………光栄なことですね

  ……触り心地は、良いと思いますよ。きっと皆さん喜ぶのでは


[ 弾力のある……餅か大福のような触り心地の白をそっと机に置いて、記録用紙を返してもらいつつ、また紅い瞳と向き合う。>>1:201
 最新型、と聞けば、更にじっと見つめる。
 一目見て分からなかったのが……少々悔しいような気もしてしまう。観察する者、としてか。
 なお、改良のきっかけのひとつが私であることは知らなかった。知っていたら、驚きはするだろう。

 上部が空いて、亜空間に紙袋が収納されていくのを興味深く眺める。……仕組みが気にならない、と言えば嘘にはなる。

 ところで、私を見ていれば分かるかもしれないが、私は軽口や冗談の類が苦手である。
 どう反応していいのか分からないからだ。こういうところも、面白味がないな、と思う。
 そういう意味では、彼女に対応するのは少々苦手だ。
 今回もどう返すべきか戸惑ってしまい、沈黙の後に淡々とした感想を返す。
 触り心地に関しては、私はあまり感動する性質ではないから、客観的に見てどうか、という予想を。
 つついたり、撫でたりする姿を目撃しているから。 ]
(60) 2022/01/22(Sat) 1:56:39

【人】 “観測者” 処暑

[ 「面白い事象があるか」と聞かれた時、慣れない相手ならば「はい」と答えて終わりだ。
 しかし具体的に返すのは、私が冬至の彼女にはまだ会話が出来るからだ。
 私の視線を追いかけた雪兎であったけれど、しかし私から離れていくことはなかった。>>1:202 ]


  …………………はい……いただきます


[ その彼女の話題は、食べ物へと移った。>>1:203
 匂いまで感じられるのだろうか、否……気配?どういう仕組みだろうか、と雪兎を見つめていると、私の分も、と誘われる。
 ……長い沈黙は、どうするべきか迷ったからだ。
 素直に甘えても良いのか、それが分からなくて。
 結局雪兎に給仕を頼む形になれば、彼女はまた私の方へとやってきた。 ]


  ……ありがとうございます


[ 会場入りしてから何も食べていなかったけれど、会合前に食事をする私は、珍しいものだっただろう。
 記録するのは一旦止めて、キッシュにフォークを刺した。 ]
(61) 2022/01/22(Sat) 1:57:16

【人】 “観測者” 処暑

 
[ こうして人の手の入った食べ物を食べられるようになったのだって、もしかしたらあの訪問がきっかけなのかもしれなくて。
 ……色々言われたけれど、その時はおむすびは断るつもりであったのだ。
 だけど、もし彼女がおむすびを差し出してくれていたなら、なんだか食べられる気がして、震える手を伸ばして。
 ……誰かが作った――この場合は握った、だけれど、そんな久しぶりの食事に、ひとつだけ、涙を零した。 ]



[ 今は、会合の中央の食べ物と、灯守りと一部の蛍の作ったものならば、食べられるようになった。
 それ以外は未だ、だけれど。* ]

 
(62) 2022/01/22(Sat) 1:58:10
“観測者” 処暑は、メモを貼った。
(a23) 2022/01/22(Sat) 2:08:00

【人】 “観測者” 処暑

 
[ ……灯守りや蛍を“観測”する。
 それは今となっては私の“趣味”であるけれど。
 観察するに連れ、どうしても思い出してしまうのは
彼のこと。
 ]

 
(138) 2022/01/22(Sat) 21:57:24

【人】 “観測者” 処暑

[ さて。手帳の記述を増やすのを止めて、私が席を立ったのは、毎回の灯守りの交流の場においても珍しいことだったかもしれない。
 向かったのは、立春たる彼女が置いた和菓子の元。>>100
 年長者に譲る、という発想は全くないけれど、
灯守りの立場は、対等同士であるから

 人が集まっているようなら、機を見計らって。 ]


  …………いただきます


[ 近くに立春の彼女が居るようならばそれだけ声を掛けて、ひとつずつ、皿に取った。
 先代も、こうして菓子を作る人だったはずだ。振る舞っていたのは限定的に、かもしれないが。
 新しい立春の彼女を、暫しじっと見つめる。
 立春の号を彼女が務めるようになってまだ2年にも満たなかったか。
 先代は立派な灯守りだったし、皆からも好かれているように見えていたけれど、
 彼女の仕事ぶりは……まだ不慣れな面もあるようだ。

 ……けれど熱心に頑張っている様子なのだから、私よりは余程偉いし、
 前向きなところが彼女の良いところだと思うから、彼女も何れ先代のように成れるのではないかと思う。

 特に声を掛けられることがなければ席へと戻り、メイドに緑茶を持ってこさせる。
 それから桜餅を手に取った。* ]
(139) 2022/01/22(Sat) 21:58:07