人狼物語 三日月国


236 【突発誰歓】とある冒険者ギルドの宴【R18】

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視点:


【人】 癒し手 イクリール

[そうですと、何度も頷いている。
言った手前、誰にプレゼントをするのか。
それとも、どんな人が喜ぶのか聞かれるのか、とわくわくしていたが、結果は>>2:72


  私……ですか?


[まさか自分にとは思わず、驚く。
それにいるかいらないか聞かれたら、いる方だろ。
あって困る物ではないし、魔法は後衛にも飛んでくることがあるから。
だが、なんだか催促したような気もしてしまって、悩んだが、]


  いるか、いらないかと聞かれたら…いる。方ですよ。


[とあいまいな返事になってしまったのであった。*]
(0) 2023/12/12(Tue) 23:18:41

【人】 癒し手 イクリール

[振り返る事もしないのは、だろうなと思う。
普段なら肩を一つすくめるが、今はそれはしたくても出来ない。
出来るのはせいぜい、表情を変える事。]


  そうさせてもらうよ。


[――また知るかと否定されるかと思っていたが、
返ってきたのは、勝手にしろであった。>>7
なんだかその一言は、言葉以上の何かが含まれているように感じてしまう。
だから、声だけは言葉そのままとって、勝手にするという宣言のようなに明るく。
でも、表情は、苦し気なものと、あべこべなもの。
どうせこちらなど見ないからと浮かべ、その背を見送るのであった。*]
(8) 2023/12/14(Thu) 23:05:40

【人】 癒し手 イクリール

[離れたら、その場に座り込んでしまう。
身体の痛みはあるし、大きな魔法を使った、疲れもある。
それに……思いのほか緊張していたようで、それが途切れたから、座り込んでしまったのかもしれない。

首に振れる。
癒しなど自分に使っていないから、ここには惨い痣が残っている。
あの痛さ、苦しさは忘れていないし、恐くもあった。
それなのに、やはり心配の方が大きくて、伝えたからと言って、
憂さ晴らしした後と言っても、また噛みつかれる可能性だってあった。

それを考えれば、緊張してない方がおかしいかと納得する。
――緊張の糸が切れたせいだろうか。
首も身体も…全部が全部、痛い。

今まで平気な振りをしていた分のが襲ってきているようで、すぐには動けない。
追いかけないように時間を潰していたとすればよいかと、しばらく座り込んで、空を見上げているのであった。*]
(9) 2023/12/14(Thu) 23:06:19

【人】 癒し手 イクリール

― その後 ―

[あの後、一応戻り、お開き近くまでいた。
結局、人の輪には入らなかったが。

ギルドとは別の場所に借りている部屋に戻り、改めて確認すれば、首にはひどい痣。
身体も見える範囲だけでも、いくつか打ち身が出来ていた。
確認して、認識すれば、さらにあちらこちら痛い。
だが、魔法も薬も使う気はない。
危険な事があるわけではないし……そもそも自分に対しては使う気はあまりないから。


というのを後悔したのは翌日。
痛みが増したような気がするのは、良いとして、問題は心なしか声がかすれている事。
さすがにこれは、どうしようか。
今日は、何か依頼を探すとディアスボールくんに言っていたのもあるから、ギルドに行かないというのもいけない。
はしゃぎすぎて、声をからしてしまったと言う事にして、用意をする。
昨日は、騒いで居たのもあり、気にしなかった人もいるだろうが、今日は違う。
普通の日。
服で隠れているとは思うが、隠しきれないのもあるかもしれない痣。
それに気づく人がいるかもしれないから、ストールを巻いておくことに。
これは声がかすれている為のせいにすれば、誤魔化せるだろうと思って。]
(25) 2023/12/16(Sat) 13:05:07

【人】 癒し手 イクリール

[ギルドにて、変わらない様子でふるまう。
何か簡単な依頼はないかと、依頼が張られているボードの前で考える。
ディアスボールくんの特性などを考えると、討伐系が良いかなと思いちょうどいいのがないのか探しつつ、
辺りにも視線を向ける。
昨日の喧騒とは、別の日常の喧騒。
昨日、初めてちゃんと知り合った人たちは普段どんな風にと、探したり。

マギサの姿を見つけると、依頼を探すのは一度中断。
彼女に近づいて]


  マギサさん、こんにちは。
  面白い事ではないけど、昨日、話した事でひとつ、報告と言うか、宣言と言うか、撤回したい事があって。


[昨日、まずは殴る事をなんて話していたから。]


  殴るのを目標にするは、ひとまず置いといて……仲間になる事を目標にしようかなって。
  自分を売りに行くのを見たら、あれって思うかと思って、先に宣言に来ました。


[昨日と今では、違う気持ち。だからこその報告になったのである。
見ててくださいなんて言って、すぐに離れる。依頼探しもあるから。]
(26) 2023/12/16(Sat) 13:05:48

【人】 癒し手 イクリール

[ボードの前に戻る前に、ムルイジを見つければ、近づいていく。
昨日の今日で、嫌な顔をされるかもしれないが、お構いなしに]


  ねぇ、そういえば、パーティメンバーを探しているよね?
  それなりに使える癒し手はいかが?


[勝手をするならこの位置が良いかと思い、自分を売り込むのである。
もちろん、すんなり受け入れられるなんて事は思っていないから、もしかしたら当分売り込みは続くかもしれない。*]
(27) 2023/12/16(Sat) 13:06:19

【人】 癒し手 イクリール

[相手が頷くまで、粘るつもりではいたが、彼の格好を見ると、そのチャンスは、今だけだろう。>>28

嫌な顔をするのは予想通りだが、予想通りではない。
顔を合わせるだけで嫌な顔をすると思っていたが、その嫌な顔の意味は別のところにかかっているように思えるから。

それにその言い方に、向けられる笑みは挑発されている気分。>>29
その笑顔はなんだかむかつく気持ちにもなるが、昨日よりはずっといい顔に見えてしまう。]


  私の実力は昨日……見たでしょ?


[言葉を濁すように昨日見せた事について。
それを口にしたのは、覚悟を決める…そんなわずかな時間でも欲しかったから。

本当の実力は隠して、逃げるように自分よりは実力の劣る人たちと一緒にパーティを組もうと思っていた。
それが現状…それなりの状態。
護れるか、護りきれるか……そんな不安からも逃げるために。

が、彼のパーティに売り込むならそれではだめだと言われている。
使えるものもすべて使い、不安にも打ち勝たないといけない。
そうでないと、使えるヒーラーではないからと。]
(30) 2023/12/16(Sat) 22:49:28

【人】 癒し手 イクリール

[深呼吸をしながら、眼を閉じる。答えるのは、覚悟がいる為。

目を開けて彼を見返し、]


  あんたが望む一流というのに、私が足りているかどうかは解らない。
  だけど…私レベルの癒し手は、そうはいないわよ?


[ふてぶてしい笑みを浮かべる。
まるで、出来るのは自分以外いないと言いたげな…その資格は、当たり前でしょと言いたげに。*]
(31) 2023/12/16(Sat) 22:50:01

【人】 癒し手 イクリール

[すっと瞳が細くなるのは、少し腹立たしくも思えてしまったから。
が、偽りのない笑みを浮かべると、]


  そうさせてもらう。


[結局知られているのは、癒しの力のみ。
護る力などは、一緒に組んでみなければ、見せ場などないもの。
それはこれからだろう……。癒しの魔法だけでなく、他の魔法を見せるのは。
その時、どう思うか、それはそれで楽し見てある。]


  ってはぁ!?
  ちょっと、いきなりなんて無茶言わないでよ。
  私は、ここに部屋を持っているわけではないんだから。


[文句を言うが、お構いなしで出て行こうとする。
本気で、来るつもりが無いならおいていくと言う事だろう。]


  ああ…もう……。
  ごめん。ディアスボールくんに、約束はいつかと伝えて。
(34) 2023/12/17(Sun) 20:17:35

【人】 癒し手 イクリール

[近くにいたギルドの人に伝言を頼むと、後を追うように飛び出す。]


  すぐに用意をしてくるから……東門で待っていてよね。


[と男の横を通り抜け、借りている部屋にと急ぐのである。
ただ、昨日の怪我はそのままだったので、走りながら自分に癒しの魔法をかける。
したくない事。やらないと思っていた事をいくつ放棄した事か。
それぐらいしないと、ついていけないと言う事だろう。

ギルドに部屋を持っていないのは、距離を置くため。
そしていつでも、出ていける為。
だから借りている部屋には物はなく、旅の用意もすぐに。
それでもおいていく気がするから、急いで――。

そして指定した東門で会えたかどうか。

どちらにしても、これが新たな一歩なんだろう。*]
(35) 2023/12/17(Sun) 20:17:51