人狼物語 三日月国


76 【ネタRP】ナニやらシないと出られない!【事前ペアR18G】

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視点:


到着:フィアンセ 葛葉 桜子

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



   んー……卒業式、か。

[ 
  大学四年生になって、単位も何とか足りていて。
  卒業式についても考え始めないといけない時期。
  
  両親が茶道教室の関係者ということもあり、
  卒業式は袴を着よう、と私は思っていました。
  実家から持ってきた袴と振袖を着つけてみて、
  問題がないかどうか確認していたとある日の事。
                        ]

  
(9) 2021/06/03(Thu) 23:13:03

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



   ……見せたい、な…。


  ふと、恋人のことを考えてしまいました。
  そう、私には結婚を前提に付き合っている恋人…
  というか
フィアンセって言っても差し支えないですね。

  そんな人がいるのです。

  卒業式には来てくれるのかな、とか
  褒めてくれるかな、とか。
  そんなことを椅子に座って考えていたら、
  疲れがたまっていたのでしょう。

  いつの間にか寝てしまっていました。 
                      ]
(10) 2021/06/03(Thu) 23:13:56

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子


[ 
  すぅすぅと寝息をたてて。
  壁に寄りかかるような形で、袴姿のまま。
  見知らぬ部屋で寝ていることに気づくのは、
  きっと誰かに起こされてからになるでしょう。
                        ]*
 
(11) 2021/06/03(Thu) 23:14:34

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子

 ――――知らない部屋で


   んー……。あ、れ……?


  頬を撫でられている感覚に気づいて>>13
  目が覚めました。
  自分の部屋にいたはずなのに、
  そこは知らない内装で、彼の部屋でもないことは
  すぐわかったので、驚いてしまって
  ぱっと飛び起きてしまいます。
                         ]


   ……お、うじくん…?
   ここ、どこ……?



  体を起こして横を見れば寝ころんでいる彼の姿が。
  彼に聞いてもわからない、
  とまですぐに考えつかなくて
  そう反射的に聞いてしまうのです。

  きょろきょろとあたりを見て
  何故か外が見える壁を確認しつつ
  彼も知らない場所なのだと分かれば。
                           ]
 
(18) 2021/06/04(Fri) 0:17:24

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



   出口探さないと…
   


  なんて困ったように呟くのでした。
  着付けるときに胸を潰して着付けていたので
  少し苦しいですし、出来ることなら早く帰りたいな…
  と思ったりもするのですが。
  

  ひとまず、いっしょに出口を探そう、
  なんて彼に提案してみたことでしょう。
  
だっておうじくんも仕事とかあるはずですし、ね。

                          ]*
 
(19) 2021/06/04(Fri) 0:18:04

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  驚いている私とは裏腹に彼はそんなに
  動揺はしていないみたいです。
  可愛いな、なんて聞こえて
  この人はなんでそんなに落ち着いていられるのか、
  なんて少し思ってしまいました。
  ここがどこかわからないと知れば、
  出るために動かなければならないはずですが。

  何故か引き止められてしまいました。
                        ]


   そんなことって……

   あ、これはね。卒業式に来ていく予定なの。


  そう言ってとん、とベッドから降りて
  立ってくるりと一回転して見せました。

  にこっと微笑みかけて
                     ]
 
(22) 2021/06/04(Fri) 0:56:34

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子


   
似合ってるかな……?



  と聞いてみました。
  不本意な形ではありますが、
  見せたいなと思っていたのは確かですから
  感想を聞かずにはいられませんでした。
                       ]


   そうだ、卒業式は見に来てくれるかな…?
   その…おうじくんにもおめでとうって
   言われたいなと思ってたんだけど……
   仕事忙しかったり、する?



  立ったまま、来てくれたらうれしいなと思いつつ
  聞きたかったことを聞いて。
  そういえば、同棲っていつするのかな…
  と頭によぎりもしましたが
  それは言えないままなのです。
                         ]*
 
(23) 2021/06/04(Fri) 0:58:46
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。
(a3) 2021/06/04(Fri) 1:04:44

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



   ……?


  ぽかーんとしている様子の彼に
  どうしたのかな、と思っているのもつかの間。
  近寄られてぎゅっと抱きしめられていました。
  
  最高に似合ってる、なんて言われて
  うれしくて仕方がなくて
  私からも抱きつくのです。
                        ]


   うれしい…!
   うん、あとで教えるね。
   だから部屋から……

   
って、何してるの?!


  
(26) 2021/06/04(Fri) 1:51:19

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  彼は周りを眺めたかと思ったら
  いきなり紐を解いてきて。
  袴がばさりと下に落ちてしまいます。
  そんなに短い付き合いでもないですから
  流石に彼の意図はそこそこにわかるつもりです。
  
近くにベッドもありますし……


  抱擁をといて距離を取ろうとしつつ
                        ]


   おうじくん……?
   そ、の……出るのが先だよね?
   したいなら、後でいくらでもなんでもするから…



  いくらでも、なんでも、なんて
  彼に言ったらどうせろくなことにはなりません。
  知ってますけれど、彼が納得するのなら
  それも仕方ないかな、と思って
  説得してみようとするのですが…
  彼はわかってくれたでしょうか。
                        ]**
   
(27) 2021/06/04(Fri) 1:52:34
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。
(a5) 2021/06/04(Fri) 1:53:52

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  今じゃないと無理、とはどういうことでしょう。
  部屋にある扉に近づいてノブを回そうとしてみますが
  鍵がかかっているようで。
  出してあげない、>>48
  みたいな文言も見えはしましたが…
                         ]

   な……何でもって言うのは
   後でだからここでって意味じゃ…!



  彼の何でも、は本当にろくなことにならない。
  ……知っていながら言った私が悪いのですけれど…。
  いうことを聞くつもりは全然ありません。
  誰かに見られてるかもしれない、と言い返そうとして
  壁を見ると、道行く人々が。

  ……外が見えているのでしょうか?
  リモコンにもスクリーンだともすぐ気づかなくて
  私は勝手に勘違いをして、焦りが増していきます。
                          ]
  
(59) 2021/06/04(Fri) 13:12:51

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



   嫌……
嫌だよ……




  ふるふると首を振って
  彼のおいで、には拒否を。>>50
  何も見えない普通の壁にぶつかるまで後ずさって
  ぐらぐらと視線が定まらないまま、
  彼を見るでもなく、部屋を見回していました。
                        ]


   ……おうじくんは、
   
誰かに見られてても平気なの……?**


  
(60) 2021/06/04(Fri) 13:13:56
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。
(a13) 2021/06/04(Fri) 13:15:37

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  見られることが好みではないのなら
  する必要なんてないのでは、と思っていたのですが。
  おうじくんが紙に読み上げた内容は
  わかります、指している行為が何かは……。

  分からないわけではないですし
  
正直に言えば、好きな行為では、あるんですけれど。


  でもだからと言ってここで、
  誰が見ているかわからないような状況でするのは、
  やっぱり抵抗がありますから
  彼に言われても、
  子供のように首を振るだけでした。>>79
                         ]
  
(84) 2021/06/04(Fri) 23:33:38

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  おうじくんは言葉を切ったかと思えば
  じりじりと近づいてきて。
  立ちすくんでしまった私の顔の横に
  手をついてきて、思わず彼を見上げます。
                      ]


   
――――……。




  本当に王子様みたいな容姿をしている彼に
  
かっこいい
、と一瞬見惚れてしまって
  その隙を突かれるかのように―――
                    ]
  
(85) 2021/06/04(Fri) 23:34:11

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



   ……こ、これって、まさか。


  無理やり何かを飲み込まされたことは
  これが初めてではありません。
  前は確かそう、“オクスリ”と言われて彼に
  飲まされたことがあります。
  ……思い出したくないほど乱れてしまったことも
  まだ忘れていません。

  
――それが偽物で、ただのタブレットだと

  
教えてもらえていたら、

  
私の反応は違ったかもしれなかったのに。

                          ]

   え、ちが、違うよね……?
   いいって言うわけないでしょう?!


  頬を赤くして、怒ったように聞いてみつつ
  前に自身がどうなったか、
  思い出してしまったせいで、私の身体は
  簡単に反応を始めていました。
  
――少し触られるだけで体がはねてしまうくらいに。

                          ]*
 
(86) 2021/06/04(Fri) 23:36:26
フィアンセ 葛葉 桜子は、メモを貼った。
(a18) 2021/06/04(Fri) 23:38:31

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  王子様みたいに容姿がかっこいい彼ですが
  言動はたぶん他人からみたら最低です。>>89

  またこんなことをされて、
  怒りがないわけではないですが。
  こんなことをされていても、
  私は暴力に訴えるようなことはできないのです。

  
  
彼にはもう、痛い思いをさせたくなくて、

  
傷ついてほしくない、から。



  だから、こうなってしまったら私には。

  ――――抵抗することなんて、出来ません。
                         ]
(91) 2021/06/05(Sat) 0:43:50

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  場当たり的な言動にも見えるような
  そんなプロポーズでしたから、
  勿論、後日確認はしたのです。

  彼は結婚してくれないなら恋人は嫌、と
  言っていましたが。
  付き合うのに別れる必要なんて、ありませんよね。
  結婚も当たり前にするものだと思っていたので
  それを言えば彼も納得していたようでした。
                          ]*
  
(92) 2021/06/05(Sat) 0:45:07

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子


  疑われることがあるなんて知る由もなく
  私は彼の望むことには従ってしまいがちです。
  好きな人には何でもしたい、それだけのこと。

  何でもと言っても全く怒らないわけではないので
  少しは怒ることもありはしますけど。
                         
  婚約するまでの間に
  たくさん泣いてしまっていたのは
  彼にはまだ、話したことはありません。
  片想いだと思っていて、遊ばれているだけだと
  そう思っていたのに離れられなかった私は
  誰かに相談もろくにできず、一人で泣いていました。
                          ]*
  
(99) 2021/06/05(Sat) 11:15:13