人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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視点:


到着:あの日の ユメカワ

【人】 あの日の ユメカワ


いつかの日の事だ。
それまで見えなかった綻びが、見えるようになった日。
たったそれだけの なんでもなくて、忘れられない日の事。

「………あの、さ」

居心地良かったはずの沈黙が、どうしようもなく居心地悪い。
たった一言、伝えるべきことが。
いつまでも隠せはしないことが。
諦め悪く、喉の奥につっかえたみたいに出て来ない。

「…………」

自分から切り出したくせして言い淀む。
めいっぱいの沈黙の後。

──言わなければ、もう少しだけ。

「…俺の家、親の都合で」

「もう少ししたら、引っ越すんだって」

もう、そんなふうにしがみ付く事さえ息苦しくなってきた頃。
小さく零した、たった一言の現実で、甘い夢の息の根は止まる。
どんな景色も時の流れに何れ枯れ落ちていくように。

たとえどんな答えが返って来たとしても、
それは自分の望むような答えではなくて。
だからそれで終わりなんだ。
(7) 2022/06/30(Thu) 23:25:43

【人】 かれがれ ユメカワ


──シャッター音ひとつ。

駄菓子屋で買ったジュースのポリエチレン容器を咥えたまま、
歩きながらインスタントカメラのハンドルをぐるぐる回す。

写真が出てきたらカメラは鞄にしまって、
逸れないようまた歩き出す。現像されたばかりの写真片手に。

「………大人になったら、」


      。

「……ん、んー。
 なんかさ、思ったより雰囲気あるし、楽しそう…
 …楽しい、な、うん まだ始まってもないけどさ
 肝試し、やる事って決めてたっけ 何かするなら連れてってよ」

そこそこ暗いだろうから、話し掛けるのは誰にともなく。
とはいえ背格好や話し声で誰が何処に居る程度はわかるだろうし。
やや気まずい誰某の方へ寄り付くのはそれとなく避けつつ、

「まあ、雰囲気だけかもしれないけど」

平和そうな最後尾の方を振り返った。
昔から、猫は人間には見えないものを見ると言うものだよな。
(9) 2022/06/30(Thu) 23:33:39

【人】 かれがれ ユメカワ


【周知事項】
名前:夢川 深雪(ユメカワ ミユキ)
外見/身長:チップ準拠 170cm
学年/年齢:高校二年生・写真部/早生まれの16歳
家族構成:父(都会の方に単身赴任中)、母、姉二人
その他:堂々女装男。わりかし自由人気質。
なんで女装?自分のツラが可愛い自信があるから……
言動は普通に男。昔からずっとそう。

成績は普通。大人からはそんなに気に掛けられてない。
何でもそつなくこなすくせして人に甘えるふしがある。
基本的に一度でも話した事がある相手は友達判定。
でも君達にとっては顔見知り程度かもしれません。全てが任意。
(10) 2022/06/30(Thu) 23:35:47
かれがれ ユメカワは、メモを貼った。
(a7) 2022/06/30(Thu) 23:36:57

かれがれ ユメカワは、メモを貼った。
(a8) 2022/06/30(Thu) 23:39:45