人狼物語 三日月国


182 【R18】Honey trap laboからの贈り物

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視点:


【人】 倉科 宙

[ひょい、とキッチンを覗けば。
彼女もちょうど終わったところらしい。>>0:121


  ん、おつかれ。
  片付けありがとな。


[こちらにくる彼女が見えて、足を止めて待ち。
合流して寝室へ。

いや特に変な意味はなく、着替えとか置いてある部屋がそこだから、戻っただけなのだけど。
室内に入れば当然、放置した段ボール箱が視界に入り。]


  …………、


[夕飯前の彼女を思い出して、またそわそわしてしまう。]
(11) 2022/11/03(Thu) 17:40:15

【人】 倉科 宙

[実を言うと、食事中の記憶があまりない。

作った料理をおいしいって食べてくれて嬉しくて。>>0:120
シチューもおいしかったからまた作ってほしい、とか。
次余った時はドリアにするのもいいな、とか。
そんな他愛無い会話をしながらも、どこか気はそぞろだった。
調理中も、よくフライパンを焦がさなかったと思う。
ちょこっと卵が破れたところはシチューが誤魔化してくれた。

もちろん、風呂掃除中も始終そんな調子で。
むしろ彼女に見られてないから、逆に悶々としてしまって一人赤くなったり。
今更夢だったオチとかないよな、とか独りごちたり。
自分でも思った、ちょっと落ち着けと。

でも仕方ないだろ。
だって期待してもいいとかあんな顔で恋人に言われたら、想像するなって方が無理だ。
俺だって、正常な二十代の男なので。]
(12) 2022/11/03(Thu) 17:43:29

【人】 倉科 宙

[なんて、脳内で言い訳をしていたら。
尋ねられて、ビクッと思わず肩が跳ねてしまった。]


  お、おう。


[やばい少し声裏返ったかも。
考えてることがバレたんなら恥ずかしすぎて、ちら、と隣を見れば。
彼女もまた、どこかそわそわしてる様子で。

目を瞬かせて、ふ、と小さく吹き出してしまった。
なんだ、俺だけじゃないんだ。]


  んー……そうだな。


[とん、と当たった手の甲に気づき。
そっと彼女の手を握ってみた。]
(13) 2022/11/03(Thu) 17:44:39