人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 月桂樹の下で ニコロ

実のところ、此処にも場違いが居た。

何故か職場に持ち込まれた
電気圧力鍋が1つ。

「…やっべぇ。まあいいよな。
英気を養うには食べるのも必要だし…
俺は使わねえし。


タイミングが最悪なのはこの上ないが
まあいいか、と置いていこうとしている。

#警察署
(7) 2023/09/14(Thu) 22:01:11

【人】 月桂樹の下で ニコロ

法が施行されたからには
警察官として行う仕事は後から後からやってくる。

集まる同僚や上司の姿を見つつも
和やかに会話する時間も惜しい、とばかりに
足早に警察署を後にした。

「外回りに出てくるから、あとよろしくな。」

なんていつもの言葉を置き土産にして。

#警察署
(12) 2023/09/14(Thu) 22:48:43

【人】 月桂樹の下で ニコロ

街は昨日とは打って変わって
法の施行で持ち切りだろうか。

警察官の制服を見れば囁く者が居たり
活気あふれる街並みが何処か物々しいかも。
挨拶をしてくれる人々の視線も今日は冷ややか。

「やれやれ、だな…」

変わり始めた街中を
いつものように見て回る。

#街中
(13) 2023/09/14(Thu) 22:51:36

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>33 ニーノ

たまたま通りかかっただけだった。
貴方より先に外に出ていて、街の様子を見てから
此方の様子も、と足を伸ばした先のこと。

「こんなところで飯か。珍しいな。」

祈りを捧げている様子でもなさそうだから
ふんわりと、声を掛けた。
(34) 2023/09/15(Fri) 14:49:28

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>36 ニーノ

うお!?

や、悪い。驚かせるつもりは無かったんだ。」

分かりやすく驚いた貴方に
此方も拙い、と思ってわたわたと両手を振った。
申し訳なさそうに眉が下がる。

「おう、ニコロだぞ。
見回りっつうかなんつうか…およそお前と同じだよ。
署はざわついてるし、街も何だか沈んでるからさ。」

「偶にはこういうとこも行ってみるかなぁ、ってな。
そしたら飯食ってるニーノが居たって訳だ。」

見回りに出たは良いけれど
今日は青天の霹靂で、どこもかしこもざわついているから。

「ああいう空気は苦手か?」

安心させるように笑いながら問いかける。
好む人間の方が少ないだろうけれど、気遣うように。
(37) 2023/09/15(Fri) 18:03:16

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>38 ニーノ

「まあ、そうだよな。
平気って奴の方が少ないだろうし。」

許されるなら、貴方の隣に腰を下ろそうとして。
横まで移動するだろうか。

「うーん、難しい質問だな。
良い悪い、正しい間違い、正義と悪みたいに
ハッキリと語れるものじゃない、と俺は思ってて。」

「勿論マフィアって奴らは法なんてお構いなし。
被害に合った人はたくさん居るし
今だって苦しみ続けてる人も居るだろう。」

「だからマフィア根絶って言う思想自体は
起こってもおかしい話じゃない。そりゃそうだろう。
ただ、ちと強引すぎるのが、反感買ってるだけだ。」

「って、答えになってねえか?
賛成か反対かって言われると
俺はどっちとも言えない、が答えになる、かな。」
(39) 2023/09/15(Fri) 19:03:24

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>45 ニーノ

「そんなにはっきりしてたかぁ?
テオの方が余程はっきりしてんだろ。」

くすくすと笑う。
そんな印象を持たれていたとは思ったこともなくて。
此方こそ、貴方の内面を一つ知れて嬉しい、と。

「…そうだな。仕事としては従わなければならない。
だが、上がどれほど阿呆でも、抗う事はいつだって自由だ。
ニーノは捕まえたくない奴が居るのか?マフィアに。」

「それとも…そもそもそういう横暴が好きじゃない?」

貴方の言葉を聞きながら
優しく、咎める色を含ませず質問を返していく。
(46) 2023/09/15(Fri) 21:28:34

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>50 ニーノ

「なるほど、好きじゃないか。
俺は、そうだなあ。」

アイツとは違うのか、なんて笑って
貴方の言葉を咀嚼しつつ、墓の方へ眼を向けながら。

「小さい事なら何度でもあるさ。
ほんの我が侭だったり、他人事だったり。
受け入れて貰ったり貰えなかったり、色々だったけどな。」

「ただ、今回は。
署長代理殿も噛んでるデカい案件だ。
嫌を押し通すのも一苦労だろう。」

「それこそマフィアも味方につける必要があるかも。
なんて言ったら俺の首がぶっ飛ぶな、ハハ。」

冗談めかして言う。
実際、マフィア連中は黙っては無いだろう。

#共同墓地
(54) 2023/09/16(Sat) 9:57:24

【人】 月桂樹の下で ニコロ

夜、ざわめきが少しは静かになる、そんな時間に。

見回りと散歩を兼ねて
路地裏に足を踏み入れる男がいた。

法が施行されたせいで
普段よりも殺気が増しているかもしれないし
逆に静まりかえっているかもしれないけれど。

変化が少なくはないだろうそこを
様子を窺うようにして進むだろう。

その姿に刺さる視線はきっと、冷たい。

#路地裏
(59) 2023/09/16(Sat) 15:57:44

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>68 ニーノ

「ま、お互いにこの事は内緒に、だな。
お前も相当ヤバイこと言ってんだ。気を付けとけよ。」

同じ警察官が検挙をされたのだ。
下手な振る舞いは身を滅ぼしかねないと言っても良い。
貴方が気遣ってくれるように、此方も気遣う。

「ともあれ元気が出たなら良かったぜ。
困ったことがあったらこっそりでも良いから
信用出来る奴に相談するんだぞ。」

「そういやこの墓、ニーノの知り合いのものか?」

名前のない墓。
わざわざ選んで座ると言う事は縁があるからとは思うけれど。
(70) 2023/09/16(Sat) 23:58:02

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「おう、ただいま戻って…何してんだ?」

片や見回りを終えて帰ってきたところで。
何やら美味しそうなパンの香りと面白そうな事になっている。

#警察署
(78) 2023/09/17(Sun) 17:14:49

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「ふはっ!なるほどなぁ。
折角だしみんなで食べようぜ。」

珍しいこともあるものだ、と噴き出して。
後から来た仲間も含めて、と誘うだろう。

#警察署
(82) 2023/09/17(Sun) 17:48:06

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「美味いもんはみんなで食ってなんぼだろ。」

言いながら手が伸びている弟分に笑いながら
自分も一ついただいている。

溜まらない香りにお腹も鳴るというものだ。
ぐう。

#警察署
(88) 2023/09/17(Sun) 18:15:29