人狼物語 三日月国


193 【身内】One×Day【R18】

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視点:


【人】 カズオミ

[あれだけ体を使えばそりゃ腹も減ると言うもので…
…そんな風に思考を過らせた瞬間、
生々しい行為の余韻が脳裏に過って勢いよく首を振った。

あれは事故!!!!!!

男に犯されてイッたとかちょっと気持ちよかったとか…
あれもそれも全部気の迷い!!!!!

苦悶している俺を尻目に食卓に朝食が並べられる。
素朴な和食、と言った風情のそれは食欲をそそり
う、と言葉を詰まらせた。]


……じゃあおにぎり、食う。


[不承不承頷く。
……まあ、飯に罪はない。
うさぎのりんごに免じて一時休戦してやろうじゃないか。
別に餌付けされていたりはしない。しないぞ。]
(0) 2023/01/19(Thu) 15:37:21

【人】 カズオミ

[腰かけようとすると彼が掌を額に当てて熱を測る。
おかげさまでな、と皮肉半分本心半分で
口を開けかけた時に温かいものが触れて。
心底安心した、みたいな声色に、咄嗟に言葉を失った。]


――――、


[ぼっ、と急に顔が火照ったのは。
感触に昨日のあれそれを思い出したからであって、…別に。
絆されたとか、そんなんじゃねえけど!

俺が固まっている間にあいつはするりと傍らを抜けて、
寝室の方へとさっさと歩を進めていく。]
(1) 2023/01/19(Thu) 15:38:53

【人】 カズオミ



 ――― おい、
セイ



[その後ろ姿に声をかければ、
彼はこちらを振り向いただろうか。
別に見なくてもいいけどな。

やや憮然としながら、腕を組んできまり悪く口を開く。]
(2) 2023/01/19(Thu) 15:41:39

【人】 カズオミ



……………その、なんだ。
心配かけたのはすまん。
ありがとう。



[まあ結果的に無体されたわけで、
チャラどころか釣りが来るわけだが。
それはそれとして、面倒かけたことに変わりはない。
俺はこういう部分の筋は通す主義だ。]
(3) 2023/01/19(Thu) 15:42:57

【人】 カズオミ

[なお。
シーツを洗う理由を照れくさそうに話されれば
釣られて耳まで赤くなりながら
さっさと行け!と怒鳴っただろうが。

その後ため息をつきながら椅子に腰を下ろそうとして
………あらぬところが鈍く痛み
悶絶しながら手を合わせる羽目になるのだった。畜生。**]
(4) 2023/01/19(Thu) 15:44:18

【人】 カズオミ


わかったわかった、とっとと行け。

[名を呼ぶや否やたちまち上機嫌に顔を輝かせるセイを
赤い顔でしっしっと追い払う。犬か。あいつは。

どうやら家事全般得意らしく俺が飯食ってる間に
シーツの洗濯だけでなく掃除やら洗い物やらこなしてくれた。
(O型クッションは渋い顔で受け取った)

一通り終わった後ヤツは大学に行き、
ようやく平穏が訪れた…と思ったんだが
にこにこしながら夜に具材もってまたやって来て
俺も流石に脱力すると言うか、呆れ顔になる。]
(26) 2023/01/19(Thu) 19:43:23

【人】 カズオミ



……いや、いやいや。ちょっと待て。


[確かに鍋は美味そうだが。
まさかこいつこの調子で
毎日やってくるつもりじゃないだろうな。

ウキウキキッチンに立っている彼を見て
押し掛け女房…なんて言葉が頭の中を過る。男だが。

以前……少なくとも襲われる前であれば
ある程度は有難く受け取っていたかもしれないが
(それでも家入って飯作って貰うのはどうかと思うが)
こいつの下心を知ってしまった今は
何だか好意を利用しているようで落ち着かねえ。
隙を見てキスとかしてくるし!

食べ終わった後、コホンと咳払いし
セイにまあ座れ、と促す。]
(27) 2023/01/19(Thu) 19:43:55

【人】 カズオミ


………おい、セイ。
この際ちゃんと言っとくぞ。

俺はゲイじゃない。
だからいくら尽くされたところで
お前の好意には応えられん。

[いくらレイプ犯と言えどもだ。
人を振るのには多少良心の呵責はある。
が、このままずるずる気を持たせるのは不誠実だろう。

……というか、昨日断った気もするんだけどな!?
まあ俺の方もまともに言葉になってたかは怪しいので……うん……]
(28) 2023/01/19(Thu) 19:44:29

【人】 カズオミ


……そもそも何で俺なんだ……
自分で言うのも何だがつまんねえ男だぞ、俺は。


[言いながらちょっと頭を抱える。

俺にとって彼は多少仲の良い隣人というだけで
そこまで想われるような覚えもなくて。

……まあ、私生活が雑なのは否定できねえけどな。
けれど世話欲(?)のようなものを満たしたいなら
別に俺でなくてもいいはずで。]
(29) 2023/01/19(Thu) 19:49:27

【人】 カズオミ

[味方になる、と言われたのは。
正直に言えば少し嬉しかったけれど。

そんな風に言われる理由が分からなくて
戸惑っているのもあるのだ。

特別敵が多いつもりもないし、
仮に多かったとしても
彼がそれを知っているわけでもなかろう。
「普通の大人」として平凡に、
けれどしっかり生きてきたつもりだから。**]
(30) 2023/01/19(Thu) 19:53:40

【人】 カズオミ


一目惚れ、ねえ……。


[今までそんなものとは
するのもされるのも無縁だったので
やはりあまり実感はないのだが>>32
理由などないと言われるとそれ以上言えず。]

…………。

[難しい顔で続く言葉を聞いていた。

どこか泣きそうにしょんぼりしている顔は
普通の、年相応の青年という感じで。
何とも罪悪感が募ったし、
同性愛者、と言うだけで
偏見を抱いていた己を少々反省した。]
(43) 2023/01/20(Fri) 10:51:11

【人】 カズオミ

[まあ先日のことは頂けないにせよ。
あれも本当に若さゆえに暴走してしまっただけで
性根まで悪い奴というわけではないのだろう。
俺を好きと言うのも本心なのだろう。

こんな自分に好意を抱いてくれる、
その気持ち自体は純粋に嬉しいと思う。

ただ、俺がその恋心に応えられないだけだ。]
(44) 2023/01/20(Fri) 10:51:49

【人】 カズオミ


………セイ…、


[とはいえ、お前は学生でまだ若い。
これから先の人生で成長していき、
もっと嗜好が合う人間と良い出会いもあることだろう。

どうかこの失恋を糧にして幸せになってくれ。
友人として、人生の先輩としてなら
相談に乗ってやることも出来るだろうし……

そんなことを思いながら
手を伸ばし、頭を撫でてやろうとして。]
(45) 2023/01/20(Fri) 10:54:22

【人】 カズオミ


………んんっ!?!?



[思わぬ方向に話が転がって、ぎょっと動きを止めた。
いやいやいや、待て待て。
今のはごめんなさい、ありがとうで綺麗に締まる流れだっただろ!]


イっ……! だ、から、あれはっ……!!
気持ちよくなんてなってねえし…!!
なってたとしても一夜の気の迷いだし、俺は男なんて…!


[昨日のことを持ち出されてぶわっと顔が熱くなる。
せっかく人が忘れようとしているのに蒸し返すんじゃねえ!
というかなんだこいつ!?
ポジティブか!?!?


ずずい、と距離を詰められて一瞬ひるみ、身体を引く。]
(46) 2023/01/20(Fri) 10:56:44

【人】 カズオミ


………――、

[ぎゅっと両手を握られる。
熱烈な告白に思わず圧倒されて、
うっと言葉に詰まってしまった。

かあああ、と頬が熱くなったのは、
誰かからこんなふうにまっすぐに
好意を伝えられることなんてなかったからであって…
顔を近づけられるのは分かったけど、何故か身体が動かなかった。]

〜〜〜、っっっ

[性急に舌がねじ込まれて、力が抜ける。
腰を撫でる手にびくっと腰が跳ねて、]
(47) 2023/01/20(Fri) 10:58:10

【人】 カズオミ


……っ こら……!!

[途中ではっと我に返って胸を叩けば
唇は解放されただろうか。
真っ赤な顔でじろりと彼を睨んで。]

はぁっ ………お、おまえ、調子に、乗るなよ……っ

[上がりそうな息を堪えて絞り出す。
散々体の芯を嬲られた生々しい感触を思い出して
うず、と腹奥が熱くなるような忌々しさに
小さく膝を擦り合わせた。**]
(48) 2023/01/20(Fri) 10:59:50

【人】 カズオミ


……なっ、 なにがおかし……っ ぅ、
馬鹿、どこ触って…… ッ

[笑い交じりの謝罪は全然謝っているように聞こえん。
詰りかけたが、首筋を強く吸われて息を止める。>>52
(そういえば体に痕だとか残っていたりするのか俺は)

するりと掌が腰から下に降りて、
散々昨日こいつが穿ったところを
服の上からゆるゆると指先で弄る。
まだ微妙に何か入ってるような違和感が残るそこは
刺激に反応してひくひくと収縮し。
無意識にもぞ、と揺れてしまって。]
(60) 2023/01/20(Fri) 20:46:53

【人】 カズオミ


っ…もう、勝手に、しろ…
どうせ俺が何言ったって聞かねえくせに、

……ぁっ、ぅ、…だから、…触るな……っ!

[全身を甘く撫でる手の湿度に、
じんわりと体が熱をあげ始めて内心焦る。
昨日の今日だってのに…あるいはだからこそか、
下半身が緩やかに熱を擡げはじめてぎくっとした。

少し強めに腕を突っ張って、
こいつに当たらないように腰を引く。
…明らかに不自然な態勢なのはともかく!**]
(61) 2023/01/20(Fri) 20:48:11

【人】 カズオミ


そ、そう……少し痛い、からな……っ 
……ッ、


[心配そうな視線に都合よく乗っかろうとしたが>>63
探るような視線が下に押し当てられてぎくりとした。
逃げようにも腰を抱かれているせいで逃げられず。

触るな、と口にするのも間に合わなかった。
押し当てられた掌越しにそこがびくっと震え
意思とは無関係にますます熱が集まっていって。]
(71) 2023/01/21(Sat) 16:33:36