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人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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視点:


【墓】 清掃員 カミクズ


「ちゃんと始末をつけるべきでしたね」


時は過ぎて、また話し合いの時間がやって来る。
今日も律儀に裁判場を訪れた清掃員は、
居ない人、居る人、その様子を見て。
多分、ずいぶん複雑そうに笑ったんだろう。

それから。
掲示された結果に、気掛かりそうな、でも。
それでも、信じていたい、ような。
(+0) 2022/03/01(Tue) 21:27:03
カミクズは、多分、今日も静観を選ぶ。
(c0) 2022/03/01(Tue) 21:30:09

【墓】 清掃員 カミクズ


「…………」

連絡に目を通して、目を伏せる。
あとで……いや、他に会いに行く人が居るかも。
なんて思考の後。

今日の話し合いは、昨日よりも静かになりそうだな、と思った。
(+3) 2022/03/01(Tue) 22:55:25

【墓】 清掃員 カミクズ


気分が悪い、という言葉に一度、気遣わしげな視線を向けて。

それから、続く話題に少々きまりの悪いような顔をした。
自分が発破をかけたのだとわかっている。
物事は結果が全てだとも。
(+4) 2022/03/01(Tue) 23:45:24

【墓】 清掃員 カミクズ


「………難しいな…」

殆ど無意識下の独り言。
あちこち痛みはするけど、まだ自衛くらいはできる、はず。
問題は、そっちじゃなくて。

清掃員は、あらゆる意味で。
自分の立場が一番人を不安にしかねないとは、思っているけど。
極力誰かの記憶に残りたくないな、とも、思っていて。
誰かと一緒に居るというのは難しい事だった。
少しの例外の誰かに、ずっとついて回るわけにもいかないし。


まあ、極力自室に居れば、いいのか。
一人そんな事を思いながら、
きっと徐々に解散へ向かう話し合いをぼんやりと見ていた。
(+8) 2022/03/02(Wed) 1:29:36

【墓】 清掃員 カミクズ


話し合いが疎らに解散へと向かう頃。
清掃員は、少しばかりぼんやりと考えに耽っていたけれど。
周りが動き出せば、人の流れを追うように裁判場を後にした。

今日は一日、自室で過ごす事にしよう。
自室に居ても、メッセージを送る事はできるから。
一人は少し憂鬱だけど、それならきっと寂しくない。
(+20) 2022/03/02(Wed) 21:33:45
清掃員 カミクズは、メモを貼った。
(c18) 2022/03/02(Wed) 21:34:28

カミクズは、笑顔でいる事しかできない。
(c19) 2022/03/02(Wed) 21:36:38

カミクズは、自室の前で待ち合わせ中。多分、夕暮れ時の事。
(c20) 2022/03/03(Thu) 16:31:11

【墓】 清掃員 カミクズ

>>+22 薬局

共に歩く青年の言葉を、曖昧な笑みで誤魔化して。
そうしている間に目的地へと辿り着いて、
全て"終わってしまった"跡を見れば、ほんの僅か目を伏せて。

「……ああ、随分と…」

荒れてしまったな、と思って。
血を流したのだな、と思って。
乾いてしまったな、と思って。
少しの間、"そこに居た"であろう人々に思いを馳せて。

「…まずは棚、起こしましょうか。
 それが終わったら床に落ちてるものと、
 それから…介抱するのに使ったものかな、これは。
 ここから片付けましょう。
 水を使いますから、床の拭き掃除はその後に」

「ユスさん、向こう側持って、手伝ってもらっていいですか
 …ああそうだ、念の為手袋だけはしておいてくださいね」

やるべき事を整理したら、あとは簡単だ。
棚の方へ歩み寄って、道すがらに言われた通りに声を掛けた。

ああ、やっといつも通りの仕事だ。
人が人として生きた痕に触れ、思いを馳せ、それを消していく
"生きた"人の痕跡を消していく、自分の本来の仕事だ。
(+23) 2022/03/04(Fri) 5:27:39
カミクズは、床に落ちている商品は一旦買い物かごに纏めておいた。
(c23) 2022/03/04(Fri) 5:31:39

カミクズは、それから、床の片付いた所から水を撒いていくだろう。
(c24) 2022/03/04(Fri) 5:32:53

【墓】 清掃員 カミクズ

>>+24 薬局

この清掃員は、カミクズという人間は。
決して要領が良いとは言えない方の人種だ。
それでも慣れる程度の時間、この職に携わっている。
他人事のはずの事に、思う所ができる程度に。

「…床、片付きましたね。」

あなたの手を借りつつ、散乱していたものが粗方片付いた頃。
どうぞ、と二つ用意したモップの片方を差し出した。

「そろそろモップがけし始めちゃいましょう
 最初に水を撒いた方…向こう側の方から。
 足を滑らせないように気を付けて、
 それから、ある程度落ちるまででいいですよ。
 水拭きだけじゃ当然綺麗には落ちないので…」

あとで、これを使って、もう一度。
そう言って取り出したハンドスプレーの中身が揺れた。

「えっと…血の汚れを落とす時はオキシドール、です。
 調べればすぐに出てくる事ですけど…
 役に立つことも……ないと、いいんですけど。」

あなたが自分に声を掛けた理由の答えをふと思い出して、
そんなつまらない話を付け足した。
(+25) 2022/03/04(Fri) 6:41:45

【墓】 清掃員 カミクズ

>>+26 薬局

「はい、どうしまし…」

た、と続けようとして。
投げ掛けられた問い、示されたものに、暫しの沈黙の後。

「…その最たるものじゃないですか、これは」

眉を下げて笑って、それを肯定した。

「誰かが生きて、生きようとした事の、名残じゃないですか。
 その終わりに寄り添ったものの、名残じゃないですか。
 それを汲み取る事のできる、最後の痕跡じゃないですか。
 …人が人らしく生きた・・・・・・・・ように、思えるじゃないですか。」

乾いた血痕に視線を落として、殆ど独白のようにそう零して。
それから、ふと顔を上げてあなたの方を見た。
寂しいような、悲しいような、複雑な色の笑みだった。

「ねえ、ユスさん」

「全部綺麗にしてしまったら、わからなくなるんですよ。
 その人がどんなふうに生きたのか、どんな終わりだったのか。
 どんな事を、思っていたのか。
 それらを懐うことが、二度とできなくなってしまうんです」

「自分は、それは少し寂しい事のように思うんです」
(+27) 2022/03/04(Fri) 18:37:57
カミクズは、とんでもない下戸だったみたいです。
(c25) 2022/03/04(Fri) 20:34:30