人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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【人】 クラヴィーア

>>7 アマミさんの疑問にちょっと返答を考える。
 ……私以外に対応している姿の記憶が
ろくに浮かばない。

 ならば ]

 別に悪いなんてないですわよ。誰にだって言われたらいやな言葉位ありますし。

[連鎖で思い出す。言い返した顔が好みだって言葉を。思い返すとかなり恥ずかしい。
どんな返答だ、自分。

 だが今でもそれは変わってない。趣味に合致している。お面があって直視する機会が少ないのはある意味助かっているのかもしれない……。]

 少なくとも、今の私にはそう見えないよ。

[こんなに優しくしてくれて。私の事を悪い人間じゃないって信じてくれるんだからな。>>0:142
 
(18) 2021/04/03(Sat) 10:34:34

【人】 クラヴィーア

 
[歩きながらかけられる揶揄われる言葉。>>8
 そうだなって笑い返す。
 まだ一緒にいたい。同じ願いでいてくれるのなら。口実なんて何でもよかった。

 栄養価が不足していると言われれば心配を隠さない視線を向ける。>>9
 私が来ない時ちゃんと食べてるのか? この人……。

 お礼、と言われればそれを拒否することもない。
 仕事に対して報酬があるのは当然の話だ。]

 わかりましたわ。
 楽しみにしてますので。

[私次第、なんて考えてる事は知らない。
 私としては何を選んでくれるのか。それを楽しみにしたかった。
 なんでもいい。仮に趣味が悪いのが来たって笑って受け取るとも。選ぶ間自分を考えてくれる。自分の事で悩んでくれる。

 そんな時間がアマミさんに出来るだけで十分嬉しいんだ。]
  
(19) 2021/04/03(Sat) 10:36:31

【人】 クラヴィーア

 
[うちの使用人はロマンス小説かぶれを起こしている。
 貴族の間では顔をしかめられるロマンス小説も私は読んだりしている。虐待されている時期、本の世界に逃げる事が多かった時からの習慣だが本というのは面白い。

 使用人にも勧めたらすっかりはまってしまった。
 私の今までの境遇、そして恋。
 それらははたから見れば物語のような、観客から見れば実に心わき踊るものだったようだ。

 『恋というのはどうしようもないものですわ!』なんて豪語された。うん、反対されないのはいいんだがな。

 囃し立てる視線に感じたのは、決して間違いでないのを謝罪しよう。……すまない。

 なお親戚はわりと普通に心配してくれている。が私が意思を曲げなかったから折れてくれただけである。]
 
 
(20) 2021/04/03(Sat) 10:39:24

【人】 クラヴィーア

 ― 夕食時 ―

[食事を完食されればほっと一安心。>>14
 ワインを勧めれば一緒に、と言われ断る理由もなく受け入れた。

 呑んで少ししたら頭がふわり、として来た。
 ……リアンさんの名前が聞こえた気がする。>>15

 ……ん。

[生返事に目を丸くされたのにも気づかない。
 間違いをうっかり起こさないように。と気遣い続けていたのに。今日は失敗を犯したとも。ああ。
 
間抜けと言われても反論出来ないな、これは。


 体が抱き上げられる感覚。>>16
 ……物凄く心地よかくてつい甘えるように身を軽くよじる。

 布団に入って少しで完璧意識は落ちる事となった。]*
 
(21) 2021/04/03(Sat) 10:40:48

【墓】 クラヴィーア

 
[幸福な夢というのはどうして、覚めてしまうのか。

 痛い思いをしていた時、何度も思った。


       
 ──────もう、私は紅の月を見ても、何も願ったりしないのに。

 
(+3) 2021/04/03(Sat) 10:46:04

【墓】 クラヴィーア

 
[目が覚めた時、見覚えのない洋館にいた。
 そこは廊下で、立っていた事に理解がおいつくと思わずふらついた。壁に手をとっさにつく。]

 ……夢か?


[いきなり知らない場所にいる。それはあまりに現実感のないことだった。
 これが縛られたり閉じ込められているなら真っ先に誘拐を疑う。これでも貴族だしその可能性も十二分にあるしな。

 だが……体を動かしてみても自由に動く。
 これは一体どういう状況なんだろうか。

    ・・・・・
    
見知らぬ人
が見えた。 >>n1

 そうして声が聞こえた。>>1

 ……なんの事だ?
 何を言っている?

 記憶の一部?
 そう言われてふと、おかしい事に今度はすぐ気づけた。]
(+4) 2021/04/03(Sat) 10:49:00

【墓】 クラヴィーア

[    ・・・・・
 なぜ、私は
誰もいない
知らない家で食事をとっていた?
 わざわざ材料を買って、そんなことを?

 直前の記憶だけで既におかしい。
 そんな行動普通に考えたら狂っている。

 私は覚えがあった。
 不自然に思い出せない記憶。
 それは、
願った後に気づいたこと────……


 ──────っ!!


[違う、あの月を見ていない。もう見たとしても家族の事が片付いた今、記憶を対価にしてまで願う事がない。
 じゃあなんで記憶がおかしい?

 心臓がバクバクなる。体が震えそうになるのを必死に堪える。
 見知らぬ人が自分を見つけて駆け寄ってくるのが見える。>>+2

 お面が顔を隠しているのなら、不信感をわずかに顔ににじませる。
 この状況で顔を隠している人は普通に怖いさ。

 落ち着け。私は前とは違う。今度こそ無力であらない。

 私は相手に向かって優雅にカーテシーをした。]
 
(+5) 2021/04/03(Sat) 10:50:42

【墓】 クラヴィーア

    
・・・・・

 どうも
初めまして。


[どんな反応をされただろうか。言葉を続ける。]

 さっきの声を聞きました?
 ……記憶を預かったとか。

 何かご存じですか?

[相手がどんな立場の人間なのか。それを知ろうとじっと反応を伺った。]**
 
(+6) 2021/04/03(Sat) 10:51:47
クラヴィーアは、メモを貼った。
(a4) 2021/04/03(Sat) 11:09:27

【墓】 クラヴィーア


[私の言葉に、目の前の狐のお面をつけた人は少し沈黙をした。>>+8

 お面は外され顔が見える。その作りが自分の趣味に合致していようとも、それに心を動かされるような状況ではない。
 ただ、顔が見えた事に少し、安心しただけだ。>>+9

 ……え

 手伝い役……ですの?

[ただ戸惑う。
 考えがまとまらない内に、目の前の人に状況整理の説明を受けた。
 行こうかと言われようともまだ状況についていけてない。]

 いや、いえ。待って下さいませ。
 ……巻き込まれた、とおっしゃいましたわよね。
 でしたら私より其方の方が問題ですわ。

 それならばまずは其方が帰る手段を見つけなくては。
 知らない方を巻き込む真似なんて出来ませんわ。
 私の事は自分で何とかします。

[目覚めれば、元の場所に帰れる。>>1そう言われたが確実かどうかなんてわからない。ここがどういう状況なのか。普通でない以上他人を巻き込む真似はしたくない。どうしたって。
私はやはり、私の事を優先する気がない。
]
 
(+10) 2021/04/03(Sat) 19:36:45

【墓】 クラヴィーア

 
[待て、一回ちゃんと考えよう。

 私の記憶は消えている。
 そう思っていいんだと思う。でないとおかしい。

 あの声は大切な人の記憶の一部を預かった。そう言っていた。
 ……願いが叶う月があるのなら、こういった理不尽で、人の手で不可能な事をやる存在がいたって何もおかしくない。
 何故、どうしてとか色々思うとこはあるが……今は全部無視してやる。

 
 ……この人は手伝い役、巻き込まれたと言った。
 大切な人というのはじゃあどういう事なんだ?
 いや、勝手にそんな事をする声の存在を信じる方がおかしいのか?

 ……待て、なんか変じゃないか?]

 あの、どうして私の記憶がなくなっていると?
 他に何か説明でも聞いたのです?

[そう、私はまだ何も相手に話をしていない。
 なのにどうしてそれを理解の上でいるのだろうか。

 他に知っていることがあるなら教えてほしい。
 情報がないのはそれだけで不安だ。]*
 
(+11) 2021/04/03(Sat) 19:40:07

【墓】 クラヴィーア

 
人の成長は人と関わって起こる。
 私はアマミさん以外の人とも沢山接して来た。
 彼の影響は決して少なくないけれど、だからと言って何もかもを失い続けて、すがっていた希望すらなくた時もブチ切れて自分の足で無人島に行くだけの精神は元からしていたんだ。
 彼の記憶が抜けたからといって一気に大きく退行することはない。

 ただ、心の一番の支え>>0:104を失った分……それに今の私は自覚はないが相応に不安は大きい。それを他人には見せる気がないだけだ。


 それは……
 否定は致しませんわ。
 一人よりは二人と言いますし。

[まだ戸惑いつつも一般論として返答した。この状況に一人は普通にその通りだから否定しても仕方ない。
 続けた言葉に何故か笑われた。>>+12 当然の事しか言ってないのに何故だ。

 目の前の人曰く、私が記憶を取り戻さないといけないらしい。>>+13
 申し訳なさが胸に広がる。私の問題に人を巻き込むのはいい気分じゃない。]
 
(+16) 2021/04/04(Sun) 8:47:03

【墓】 クラヴィーア

 
[私の質問に対する返答を聞けば疑問は納得に変わる。>>+14
 いいえ、十分です。と説明に対する納得を示しておいた。

 ……しかしこんな意味がわからない状況に巻き込まれて、知らぬ相手の記憶を探す手伝いを強要されているわりに冷静だ。
順応力高いな
、狐のお面さん。

続いた言葉に、違和感を感じた。>>+15
 嘘と思ったとかじゃない。その言葉は知らぬ相手に対してかける言葉に聞こえなかったからだ。

 どういう訳か仕方なく、という感情を感じない。

 ほんの少し自分のここに来る前の記憶をたどるだけでも私の中に欠けた『誰か』がいるのは流石にわかる。
 あの大きな家に私は『誰か』に会いに行って、共に過ごしていた……筈だ。

 
 その欠けたピースにいるのが目の前の人だなんて今は流石に思わない。

 だが……もしかして、私の事を知っているのか? というわずかな気づきはあった。

 差し出された手をどうするか考える。
 ────……信じるか、疑うべきなのか。

 
(+17) 2021/04/04(Sun) 8:51:36

【墓】 クラヴィーア

 
 
────……



 
(+18) 2021/04/04(Sun) 8:53:04

【墓】 クラヴィーア

 
 
 嘘じゃない
、そう思います。


[そう言って目をしっかり見返して手を軽く重ねる。]

 ただ、無理して守ろうとしなくていいですわ。
 貴方は巻き込まれただけの人でしょう?
 なら守るなら私の方ですわ。

 何があるか分からないことに巻き込んだ責任はとります。
 記憶を戻して、無事に必ず帰れるよう致しますわ。

[そう言って空いている手で軽くスカートを持ち上げつつ頭を下げた。


 私は選ぶなら、人を信じる人間でありたい。

 母の事を思えば愚かな選択肢だろうし、裏切られることもあるだろう。それでも、自分で選んで傷付くならそれでいい。
 どういう思いでこの人がここにいるかわからない。
 だけど感じ取った守ろうとしてくれる心を踏みにじったりしたくない。相手が他人であろうとも、それでも。私は踏みにじる人間になりたくない。]

 改めまして巻き込んだことをお詫び申し上げます。
 大変申し訳ありません。暫しの間宜しくお願い致します。
 私の名前はクラヴィーア・シーモア。

 貴方の事はなんとお呼びすればよろしいでしょうか。
 
(+19) 2021/04/04(Sun) 8:57:11

【墓】 クラヴィーア

 
[名前を聞くことが出来たのなら、軽く笑ってでは行きましょうか。と進みかけて。
 念の為に玄関から出れないか調べてみませんか? と歩みを進めることにする。

 扉からでれない事を確認すれば、それもそうか。と軽くため息をこぼす。
 そうして近くに飾られている蝶の置物に目を付ける。
 なぜだろう。
『鍵かもしれない』
と認識出来た。

 それを手にしたら……それは
『違う』
と消える事で認識する。……というか物が消えた。うん、これ現実じゃないな。
 そうして馬鹿にしたような笑い声を聞く事になる。>>n4
  
(+20) 2021/04/04(Sun) 9:00:01

【墓】 クラヴィーア

  
 ……この館の主は随分な性格なようですわね。

[目が決して笑ってない笑顔で静かに怒った。
 とりあえず、
元凶を許さないことは決定だ。
]**
 
(+21) 2021/04/04(Sun) 9:01:23

【墓】 クラヴィーア

 
[……方法が分かっている訳じゃない。
 自分だって状況に振り回されている。だから言った言葉>>+19に自信があるわけじゃない。そうしようという意志は嘘じゃないがな。

 私はただただちっぽけなだけの人間だ。
 心は
多少
逞しい方かもしれない。だがそれだけだ。
 それでも、何かあった時一回だけでもいい。巻き込んでしまった人を庇う位は出来るはずだ。

 心の奥の不安はただひたすらに隠して。
 相手の少し前を歩こうとするのは相手に気づかれるだろうか────…… ]

 
(+22) 2021/04/04(Sun) 9:18:19

【墓】 クラヴィーア

 ― 喪失 ―

[ピアノが好きだった。その記憶も思いも失った。
 それでも今私は出来るだけ音を鳴らせるよう教会にあるオルガンに触らせて貰ったりしている。今の家に運ぶには実家のピアノは少々重量すぎたしな。

 失くしても、もう一度好きになれない訳じゃない。
 思い出はもうなくても練習すれば体が覚えてくれていた楽曲をへたっぴながらに響かせる事が出来た。

 それが嬉しかった。
 心が忘れても体が覚えてくれている事があった。

 たまには聞きに来てくれてもいいんだぞ、って誘ったこともあったがあの人は果たして聞きに来てくれたことがあったかな。


 教会にあるのがそれだから、という理由もあるが
 オルガンを弾くとどこかくすぐったい思いがあったのは
 『どこぞの誰かの本の題目を思い出すからだよ』
って事を話したことは、あった。

 今は、その本の存在すら……思い出すことは出来ない。
]**
 
(+23) 2021/04/04(Sun) 9:23:46

【墓】 クラヴィーア

 
[私の意見に同調する言葉にそうですか、と返答した。>>+24

 助けを求める重要性は身にしみている。それでも、どうしたって自分は頼るのが苦手な性分を変える事が出来ない。
  
────それは、かつて頼りたいと願っていた相手に信じて貰えなかったトラウマが起因となっている訳なんだが。心のトラウマは簡単に完治しない。


 巻き込まれただけの人に望まない事を、無理をさせる気は一切ない。
 それなのに目の前の人はそうじゃないと言葉で示す。>>+26

 この人は私を知っているのかもしれない。

 それを確信に一歩一歩進めていく。]

 困る事がありますの……?

[可能性を確信に進める質問を一つ投げてみた。どう返ってきただろうな。
 意味ありげに笑って告げられる名前。
 どこからくる、その自信は。夢なんて覚めたら忘れてしまう事も多々あるというのに。]

 ……アマミ…殿ですか。
 え、と。それはどういった意味で……?

[今まで一度も呼んだことのない敬称を付けて呼べば、体が違和感を訴えた。
違う
、と。
 その呼び方でない
、と。でも私はその違和感の理由に辿りつけることはない。

 とりあえず、今回のこの人の第一印象は落ち着いて冷静な大人の人だな。とはなった。
加えて変わった人だな。という評価もついた。

 
(+31) 2021/04/04(Sun) 13:21:49

【墓】 クラヴィーア

 
[玄関を調べている時、不思議な事を言われた。>>+27
 ……日ごろから使ってる口調なんだがなぁ。

 見た目からして私は貴族とまで仮に見えなかったとしても、いいところのお嬢様以上には見えるはずだ。
 目の前の人だって身なりがいい。ごきげんよう、と返答してきたり>>+9、言い回し的にきちんと教育を受けた事のある立場の人間だろうという事はわかる。
 そういう立場の人間が口調を指摘してくるという事は余程変だったのか……?
 え、
そこまで板についてないのか?


 いえ、特には……。
 どこか変でしょうか?

[もしかしてとてつもなく言葉遣いを間違えているのだろうか、とかなり不安になった。]
  
(+32) 2021/04/04(Sun) 13:25:23

【墓】 クラヴィーア

 
[そういえばバーバチカは蝶という意味だったな。
 と思ったのは小さな呟きとほぼ同時だった。>>+28

 全くだな。

[あ、いかん。怒りすぎてちょっと素が出た。
 さっきの指摘をくらったのでどう喋るべきか考え過ぎた。軽く咳ばらいをする。]

 ……記憶というのは軽いものではありませんものね。

[失った事がある分余計にわかる。
 あの時は願いの為の対価。だから納得も出来た。
 今は? ……見返りなんて何一つないじゃないか。
 関係ない人(?)まで巻き込まれているとかどんな冗談だ。

 ロゼリアさんの事は今は連想することがない。
 ただ、記憶を浮かべるとしたら彼女が来訪して来た事がある事実のみ。顔は浮かんでもどうして来たか、どんな会話をしていたかが浮かぶことはない。

 
(+33) 2021/04/04(Sun) 13:27:58

【墓】 クラヴィーア

 
[少し前を歩こうとすると前に出られる。
 身長差というのは歩調にも出る。小さいもんな、私。頑張らないとどうしても抜かされる。
くそぅ。


 アマミ殿が立ち止まったのに合わせて私も足を止めた。どうしたんだ? と思うと言葉がかかる。>>+29

 ……死んだも同然。

[記憶を失くすことを軽く見ている訳じゃない。
 それでもなお私は、人より自分の方が軽い。それだけなんだろう。


 前に出るのを止められる。
 腕で庇われる。]

 …………

[とっさに言葉が出なかった。
 “失くしてほしくない”そう願われた気がした。]
 
(+34) 2021/04/04(Sun) 13:31:10

【墓】 クラヴィーア

 
 どうして……。


[どうしてなのだろう。
 この人にとって本当に、私が他人じゃないという事なのだろうか。
 どうして、そこまで……。


 ただ、その言葉に心を強めに叩かれた。
 最悪この人が無事に帰れれば、私は記憶を失くしてもきっと満足するんだと思う。
 それを許さないような言葉が、ちっぽけな自分を救いあげようとしてくれているようで……。


 どうして 私にそんな言葉をかけれるのだろう。
 ……少し泣きそうになるのをぐっと堪えた。



 そしてあの時と同じ返答を、今の私はまだ 返せない。
 ]**
 
(+35) 2021/04/04(Sun) 13:38:33
クラヴィーアは、メモを貼った。
(a6) 2021/04/04(Sun) 17:29:35

【墓】 クラヴィーア

[はぐらかされた返答にそうですか、と軽く答えた。>>+36
 初対面の人間にそう突っ込む真似はしない。
 誰にだって言いたくないことくらいあるしな。

 明日になればわかる。
 その言葉に確信をほぼ持つ。
 でもそれは言葉に出さず、わかりました。とやはり追及しない。
 嘘をつかれてる感じがしない。それに信じると決めたならそれを貫くだけだ。明日にわかる。それならそれでいい。]
(+42) 2021/04/05(Mon) 8:58:47

【墓】 クラヴィーア


[どうやら喋り方は変ではなかったようで。>>+37
 わかりやすく安堵をこぼす。
 流石に初対面の年上の異性に対して口調を崩す気はなかった。
 謝罪にいえ、と返答して気にしてないと示した。

 『バーバチカ島の再来』その言葉が耳に入って思わずアマミ殿を見てしまう。
 ……あの島の存在や願いの話だけを知ってたっておかしくはない。ただ、現状の記憶喪失と絡めてつい考える。
……この人もあの島に、あの時もしかして……?

 首を振った。今はそれどころじゃない、と。

 怒るように握られている拳。>>+38
 それは何かに耐えているようにも私の目に映る。

 思わずつぶやいた言葉を出した時の私は、不安も相まって迷子になったような顔をしていた事だろう。
 実際、自分の欠片を失っているこの現状は迷子と近いのかもしれない。
 わからないだけで、心が欠けているのと同義なのだから。それが、私の一番大事にしているものならなおさら。]

 ……わかりました。
 では帰った後。約束ですわね。

[帰った後に会うのを確信している言い回しに疑問を示さず、凛とした態度でカーテシーをした。]
(+43) 2021/04/05(Mon) 9:00:53

【墓】 クラヴィーア


[思い返せば、巻き込まれたという言い回しと自分にとって初対面だから、相手も初対面だろうと勝手に判断したのは私の方だった。

 アマミ殿は一言も“初めまして”と言ってない。]


[探索を続ける。庇われた腕に根負けして前を歩くのは諦めた。

 部屋の扉を開いては見回して。
 鍵になりそうな物がない部屋もあった。
 次に見つけたのは、ガブリーシュの実だった。
 ──エリック先生に教えて貰ったんだっけ。ああ、それとアラウダさんと出会う切欠はこの実だったな。

 なんて思い返して懐かしい気持ちになって触れれば……消えた。
 余計な笑い声には構わない。
絶対に構ってやらない。

 
 ピアノもまた鍵でないものだった。ふむ、あの島の時と関連あるものだけが鍵とは限らないのか。
 こうなってくると段々気づいてくる。
 私の記憶に関連している物が鍵かもしれない物だ。]

(+44) 2021/04/05(Mon) 9:08:42

【墓】 クラヴィーア

 
[だからと言って、流石に虐待を受けていた頃の関連の物が現れた時には……引いたが。
 苦い思いを顔に出さないよう必死に堪えて蝋燭や、乗馬用に使う鞭にも渋々触れた。
 本物でないのに逆に安堵したぞ。ったく。

 ……ちょっとこの館の主、
顔を貸してくれないかな?
 と思考は少々危険な方向に向かっていた。まぁ顔を合わせてもどうせ私は殴れないくらいちっぽけな人間ではあるんだが。]

 
(+45) 2021/04/05(Mon) 9:11:08

【墓】 クラヴィーア

 
[書斎のような場所に入った時、慣れてきたのもあり少し別に動いていた。ふと、自分のポケットに何かが入っているのに気づく。>>0:164

 ……私の字の招待状。宛先は 『Amami Oda.』 ]

 ─────……やっぱり。

 
[私が失ったピースのどこかにこの人は いる。
 ピースの外枠に追いやられた人は、まだ元の位置に当てはまらなくても、内側に入るものだと理解が出来た。>>+25


 自分が残していた私の残滓を開いてみる。招待状はまた書けばいいだけだ。内容はいたって普通の誕生祝いの夜会への招待。これと言った手掛かりはない。

 ただ、最後に小さく
 エスコートして、一緒に踊ってくれたら嬉しい。

 なんて書かれている。

 ……どうにもしっくりこない。
 私が男の人にこんな文章を書くことが、わからない。
 友人関係ならまだわかるが父と婚約者の件を考えるとどうしたって恋愛をする自分なんて想像も出来ない。
 ただの友人に頼むにしては、違和感のある書き方にただ混乱した。

 あの声は言ったのは君の大切な人の記憶の一部を預かった。
 その君は、私? 
それとも……

 どっちの意味なのか。>>+38 その答えを私は知らないといけない気がした。

 
(+46) 2021/04/05(Mon) 9:17:52

【墓】 クラヴィーア

[かかった声に慌ててその手紙をしまい込んだ。>>+41
 ペン? と周りを探す。
 万年筆があって、慌ててとっさにそれを手にしたら……
消えやがった


 あれ? 今の鍵(偽)だった感じはあるが……あんな万年筆に見覚えはないぞ?
 失くした記憶の欠片まで混ざっているなんて、わかるわけがない。どこまでもこの館の主は意地が悪い。


 申し訳ありませんわ、こっちには見当たりません。

[そうこうしている内に相手は自分でペンを拾う事になる。
 だから見なかった。気づけなかった。


 アマミ殿が手にしたその本もまた
 
『鍵』である事に───
 ]

 
(+47) 2021/04/05(Mon) 9:20:57

【墓】 クラヴィーア

[書斎の奥にまだ扉があったから、私はそれを開く。]

 ……冗談だと言ってくれ…………。


[思わずつぶやいた言葉が素だったはもう仕方ないだろう。
 目の前に広がった何百という本がつまった本棚がつまった巨大な図書館のような部屋。その本のいくつかが見ただけで『鍵かもしれない』と感じたのだから。
 広すぎる。対象が多すぎる。だが触らない訳にいかない……。]

 ええと、目の前にいくつか鍵らしきものはありそうですが……
 申し訳ありません。少し休憩させてくださいませ……。

[動く前に流石に気力を戻したい。
 返答がどうであれ私は御免なさい、と部屋にあった椅子を引いて座り込む。

 ……そういえば、ここまでアマミ殿が何かを手にして消える、という事がなかったし記憶が消えてないという判断はそれで多分平気だと思う。思うがちょっとだけ心配だった。]

 アマミ殿、生憎でもなんでもなく記憶がなくなってないとおっしゃってましたが

 昔の記憶は平気です?


 ほら、そういった時期ならすぐ思い出せなくても不思議はないじゃないですか。

[自分が過去そうだったから心配だった。
 踏み込むのに躊躇していた理由すら覚えていない。今まで問えなかったことも平気で口に出来る。]**
 
(+48) 2021/04/05(Mon) 9:24:10