人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 Chiavica テオドロ


「今日はお料理教室の予定でもありましたか?」

いや、ない。警部補と学ぶ反語。
こういう時、無神経に口を開ける自分のことは、
そこそこ便利だと思っていて嫌いではなかった。

「法の番人が法を畏れてどうするっていうんですか。
 発令した奴らと同じくいいように使ってやればいい」

後ろめたいことなんか当の署長代理にもあるくせに。
全く、威張り散らしてそれっぽいことを言うのも才能である。
言いづらいことにずけずけと踏み込んでは言い散らしていた。

#警察署
(8) 2023/09/14(Thu) 22:15:46

【人】 Chiavica テオドロ

>>1:150 ダニエラ

「ああもう、一度に言われても困ります」
「少し興味を示したからといって一気に流し込むのは、知識屋特有の悪癖ですからね」

そこまで記憶容量を割きたくない。嫌でも覚えてしまうというのに。甘味を食べた直後だと特におかず系に頭が向く。サンドイッチにベーカリーか。

「軽視してたわけでは決してないですが、
 趣味人の熱意というものは甘く見ていましたね……」
「全く、仕事に関してもそれくらい饒舌だといいんですが」

そうはならないことがあまりにも分かり切っているので、
苦言は最早本当に苦し紛れの一言にしか過ぎなかった。

コーンを齧って齧って、
いつも通り不機嫌そうな表情を見せつつ。

「お気楽さは少しくらい見習うべきなのかもしれませんね。
 ご察しの通り近頃はいろいろ大変≠ネので。
 間食の有用性については認めてやらんこともないです」

勤務中にしでかすのは問題な訳であって、
今でもちょっとした休憩時になら強く咎められはしないしな。
男なりに譲歩をしている、という発言であった。
(14) 2023/09/14(Thu) 22:53:08

【人】 Chiavica テオドロ

>>11 アリーチェ

「残念ながら、冤罪上等のように見えますからね。
 我々にできることは波風を立てないようにすることだけ。

 ……どうもきな臭いとしても、
 少なくとも署内で言うことではありません。
 そう、いつまで職場で俺をテオと呼ぶつもりなんですか」

話題のごまかしついでに凄い曲がり方を見せる。
仕事とプライベートに強く線引きをしている男として、
呼ばれる度に眉をひくと動かしている。照れかもしれない。

「エルヴィーノ……いや、いいか……
 今日は二食食えそうですね、良かった良かった」

ここで怠惰に小言を言うのも、まさか白々しさの裏をつつくのもあまりにも野暮というもので、これまたわざとらしく乾いた笑いを出していた。
(18) 2023/09/14(Thu) 23:07:40

【人】 Chiavica テオドロ

>>21 エルヴィーノ

「しっっかたないですねえ」

幼馴染や同僚の困りなどお構いなしに勝手に食おうとしてはいたが、水を向けられればこれ見よがしに溜息を吐く。

三食がデフォルトな上、幼馴染のせいで間食の機会も多く。
クロスタータの一切れや二切れ、大した苦でもない。それ以上はどうだろう。昼の量を減らさねばなるまい。

「…… ……うん、
 いやそりゃ……美味いですけど」

とっとと一つ手に取って齧って、投げやりな感想を漏らす。
食感がまず良いし、バターの風味がジャムとよく合っている。

ただイタリア人らしく色々褒め称えるにはあまりにも馴染みがありすぎる。今日も内心言い訳だらけだ。
(22) 2023/09/15(Fri) 0:01:08

【人】 Chiavica テオドロ


「寓話では天罰が降りる物言いですね」

大きいものを選り好む欲張りは、
大抵ろくでもない末路を辿っていたような気がする。

食える時に食っておくのが悪いことだとは思わないから、
これはただの軽口程度ではあるんだが。

「まさか。この程度で助けただなんて。
 ハードルが低いにも程がありますよ、アリーチェ」

いつの間に一切れを胃に収めていたのか、
二切れ目に手を出している。甘めのフィリングが丁度良く腹に溜まっていい気分だ。

「ただ感謝は減るものでもないでしょうし、
 有難く受け取っておきます。
 いいですか。次は堂々と出してください」

この日さえ乗り越えてしまえば、
心理的ハードルはそれこそ低まっているだろうが。
終いに小言をつけないと気が済まない性分なのだ。

#警察署
(35) 2023/09/15(Fri) 16:25:32

【人】 Chiavica テオドロ

>>40 イレネオ

「法の番人は神ではありませんからね。
 一歩手前、裁きを下すのも我々の管轄ではないし」

軽口をちゃんとそれらしく受け止めてもらえると、
こちらも遠慮なく嫌味ったらしい笑みが浮かぶ。

「寓話が現実に活きるというのなら、
 警察というものはもっと楽な仕事に決まってます。

 ……これちょっと大きいですね」

全然小さいもので良かったのに。そんな困った瞳。
手を付けたものを戻すのもみっともないので食べてやるが。

「法もそうですが、後から都合のいいお話がついてくる物……いつだって得する側にいたいもんですね」
 
(44) 2023/09/15(Fri) 20:25:17
テオドロは、そりゃあね。自分のことのような相槌。なので勿論食える。
(a10) 2023/09/16(Sat) 0:56:32

【人】 Chiavica テオドロ

別に食いさしが良ければくれてやりますけど。
軽い逆上と苦笑が織り交ざった奇妙な口角の上げ方をして。

「警察の犬に徹することができるなら、
 この状況下では寧ろ良いことなのではありませんか?」

「何か業務に支障が出たら即刻叱責の用意をしますが……
 そうでないのならいちいち目くじらは立てません。
 非効率的な真似をしなければ大体は些事ですので」

こちらもこちらで、敢えて嫌味な言葉を選ぶものの、
存外根っからの狭量というわけではないのである。

苺のクロスタータ片手に講釈垂れる様は、
どことなくギャップがあって僅かに滑稽にすら見える。

#警察署
(57) 2023/09/16(Sat) 15:49:19

【人】 Chiavica テオドロ

「あなたの胃が縮んでしまってるんでしょうが。
 ……差し引いて俺も良く食う方なのは認めますが」

誰のせいなんだか。幼馴染の方を見遣る。

「内臓の慣れ≠ニいうものはありますからね。
 無理して物を詰め込めとは言いませんが、
 何か機会を設けて少しでも食わせるべきか……」

話半分ではあるが、誰かが乗り気なら行動に移すくらいの気概はある。同期より一足早く出世する秘訣だ。

「取締法には従うっていうんです、
 多少の無礼くらい多めに見てもらわなければね」

……もしかすれば少し機嫌がいいのかもしれない。
法の施行以上に、細々とした要因が転がっていた。

#警察署
(61) 2023/09/16(Sat) 17:10:13
テオドロは、アリーチェに「用意ができたら呼べ」と連絡を入れた。
(a21) 2023/09/17(Sun) 12:47:16

【人】 Chiavica テオドロ

「慌ただしいですねえ、街も。
 こうしてみると効果があるんだかないんだか」

警部補たるもの、たまの見回りも仕事の内。
そんなこんなで街を眺めていると普段と比べて、身を縮めてそそくさと歩く人間たちが多い気がする。

警察の目が怖いなら猶更堂々としているべきだというのに。
叩く気になれば埃やそれ以外がいくらでも出てきそうだ。

(こんなので手柄上げて、
 あの署長代理に取り入りたいわけでもないしな……)

自分にとっての価値と、誰かにとっての価値は、
いつだって違うものだとはわかっているが、にしたって。

今日も諸々の未然防止のために、
皮肉屋の警部補は程々に目を光らせている。

#街中
(74) 2023/09/17(Sun) 15:34:33

【人】 Chiavica テオドロ

「あなたは何をしている」

これは巡回に行っていない方の時間軸。
書類を纏めていたら良い匂いがすると出所を探ってみたら何故か隅の方で縮こまっているのが居るときた。

幼馴染もやっていた、今警察署内でブームが来ている挙動なのかもしれないな。漠然と脳内で茶化していた。

#警察署
(77) 2023/09/17(Sun) 16:51:29

【人】 Chiavica テオドロ


「挙句さらっと巻き込まれたし。
 昼の用意はあるんですが……」

それはそれとして内容物を見る。
中々美味しそうではないですか。この付近で言うとダニエラの言っていたベーカリーの物でしょうか?
案外挙動が素直な警部補は既に一つ手に取っている。

#警察署
(85) 2023/09/17(Sun) 18:09:49