人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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視点:


【人】 人形 ラサルハグ


 紙飛行機を折っている。

 キューに注意する様子はない。
(2) 2021/04/26(Mon) 22:03:50
人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a15) 2021/04/26(Mon) 22:25:40

ラサルハグは、キューの声を聞いた。会議場へ出て声のもとへ走る。
(a26) 2021/04/26(Mon) 23:35:10

【人】 人形 ラサルハグ

>>6 ヌンキ(5日目)

「どうしてあなたに話す必要がある。
 『俺の感情』を口に出すとしても、
 それはあなた相手じゃない」
 
 頬を触れられようと動じる様子はなく、
 あなたを睨みつける。
 
 
 しかしあなたのキファへ向ける想いが滲むさまに、
 ラサルハグの瞳に鋭さにくわえて憐憫が合わさる。
 
「…………」

 『愛する権利』を知った結果がキファなのかとか。
 よぎれど尋ねる資格は自分にはないと、そう感じた。
 
「離してくれ。メレフに会う理由ができた」

 命令ではない、常の声であなたに頼んだ。
 

 あなたはラサルハグが死人を見える事実に気づくことはない。
 感づいたとしてもそれはただちに修正される。
 我々はそう定義されている。
(18) 2021/04/27(Tue) 0:12:56
ラサルハグは、ブラキウムはどうしているのだろうか、と考えた。
(a30) 2021/04/27(Tue) 0:16:25

【人】 人形 ラサルハグ

>>5:153 ハマル(5日目)

 問に首を横に振る。いいえだ。
 
「彼からは依頼を頼まれた。そして叶えた。
 それだけだ。
 
 個人としてゆっくり会話する時間はなかったな。
 忙しそうであったから」
 
 友達と呼べる者はラサルハグにいない。
 それに近しい関係の者はひとりだけいたが、
 『別の名前』を得たので誰もいなくなってしまった。
 
 ブラキウムとも、友達とはもう呼べない。
 この数日のうちに多くのものを失った気がするのに
 波が砂浜の文字を消すように、些事は消えてしまう。

「あなたは羊飼いだったか」

 目を細める。

「もしよければ俺の店に来てくれ。
 彼らのもらい手も探す必要がある」
 
 そしてその日は別れたことだろう。
 あなたが次の日、来店したかは、今のところ定かではない。
(29) 2021/04/27(Tue) 0:53:29

【人】 人形 ラサルハグ

<del></del>>>22 ヌンキ(5日目)

 ラサルハグは人形だ。
 初期設定時に人形であれと命じられたのではなく、
 後付の設定でシステムに使役されている、
 ほんものの人形だ。
 
 だからあなたの同情めいた言葉に肯定も否定もできない。
 (どちらもある面は正しくて、ある面は異なる)

「そうか」

 くしゃりと苦痛に歪んだ顔を伏せて、
 その場を去る。
 
 以前までなら呆れて聞き流せた言葉が、
 今は流すことができない。
(31) 2021/04/27(Tue) 1:13:19
ラサルハグは、それから、ラサルハグはブラキウムを探している。
(a37) 2021/04/27(Tue) 1:32:02

ラサルハグは、ブラキウムが見つからない。
(a39) 2021/04/27(Tue) 1:41:05

ラサルハグは、ブラキウムの部屋の前にいる。ノックもせず、その戸を開けた。
(a55) 2021/04/27(Tue) 7:49:44

ラサルハグは、(誰かと交流すると誰かと交流する時間を失うので仕方ない)
(a56) 2021/04/27(Tue) 7:57:37

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a57) 2021/04/27(Tue) 9:54:57

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a79) 2021/04/27(Tue) 17:21:23

ラサルハグは、メレフに気づいた。ブラキウムから離れない。
(a82) 2021/04/27(Tue) 18:49:30

ラサルハグは、布に包んだ『カウスであったもの』をメレフへ渡した
(a84) 2021/04/27(Tue) 19:13:38

ラサルハグは、苦虫を潰したような顔をする。
(a85) 2021/04/27(Tue) 19:15:19

ラサルハグは、本来の姿を未だ取り戻していない
(a91) 2021/04/27(Tue) 21:35:14

ラサルハグは、名を呼ばれた気がした。その声は以前ほど明瞭に届かない。
(a98) 2021/04/27(Tue) 22:39:48

ラサルハグは、『人を殺したい気分』の箱を未だ所有している。現場にいなかったから。
(a102) 2021/04/27(Tue) 22:47:52

【人】 人形 ラサルハグ


 ラサルハグは彼の声をどこかで聞いている。

 独り、語る。
 誰に聞かせるでもない、悔恨を。

  
壊れた時報

「『キュー』は人を殺したくなかった。
 彼は事件を止めることを望んでいた。
 
 だから、俺は協力しようとして、」
 
 思考に霞みがかる。
 『彼ら』に都合の良いように振る舞うべき
/*Role*/

 思考に違和感を持たないように書き換えられる。

「『彼ら』を前にすると逆らえない。

 助けを求めることさえ、
 考えられなかった。

 
悲鳴
はずっと続いていたのに。今だって」

 ラサルハグはキューを探さない。
 彼を助ける資格も、権限も、有しない。
(72) 2021/04/27(Tue) 22:55:54

【人】 人形 ラサルハグ


 人々の疑心の目は昨日から増すばかりだ。

 もしも。

 もしも、キューの声が、自分だけではなく、
 人々すべてに届けたとしたら、
 彼はこれから追いかけ回され、
 人々の満足するまで殴り、蹴られ、
 ルヴァの遺体と比べられないほどに
 凄惨な最期を迎えるのではなかろうか。

 もしもブラキウムが傍にいれば尋ねただろう。

「あなたはどうしたい?」
(75) 2021/04/27(Tue) 23:17:13
ラサルハグは、意識の外の声を耳にした。
(a114) 2021/04/27(Tue) 23:19:48

ラサルハグは、ルヘナに気づく。
(a115) 2021/04/27(Tue) 23:22:13

ラサルハグは、ブラキウムに頷いた。>>77
(a117) 2021/04/27(Tue) 23:31:37

【人】 人形 ラサルハグ

>>73 ルヘナ

「I can't help you.」
「What should we do, Cu?」

 近く、あるいは遠くで声がする。
 一方的に耳に届く音だ。


 ふらり。ルヘナへ近寄る。

「ルヘナ。
 あなたは、キューの声を聞いたか。

 そうであれば、彼を。
 助けてほしい」

 憔悴した様子で頭を下げた。
 自分では行動すら叶わない願いを。
 本来なら託すこともできない望みを。


「Please someone help Cu.」

 声がそう言ったから。
 
上位存在
に従う人形は、
 
彼女
が望むなら助けを求めることができる。
(78) 2021/04/27(Tue) 23:33:23

【人】 人形 ラサルハグ

>>79 メレフ

 俯くしかできなかった顔をあげる。

「メレフ」

 まるで闇の中に差した光のように見えた。
 続く言葉に声を失ったけれど。
 
 纏う匂いの変化に気づかないわけなかった。
 ずっと気にしないように認識を書き換えられていた。
 『面白くするための贄』を止めることは許されない。

「俺の想いは常にあなたの傍にある」

 薬指にせがんだ『約束』は変わらない。
 あなたが過去に未来にどのようなことをしようとも。

「帰ってこい。待っているから」

 あなたを見つめる瞳は不安に揺れていた。
 強がりな言葉の裏で歯痒く思うことすら、
 あなたには見抜かれているいるのだろう。
(82) 2021/04/28(Wed) 0:05:53

【人】 人形 ラサルハグ

>>83 ルヘナ

 あなたの返答が悪くないものであったから。
 知る限りの情報すべてをあなたに伝えた。

 徒党を組み、殺人を犯す集団がいること。
 そのうちのひとり、『キュー』は二重人格で、
 嘘つきの『壊れた時報』と『もうひとり』がいること。
 『壊れた時報』は『もうひとり』に支配されていること。
 皆の耳に届いた声は『もうひとり』のものであること。

 『もうひとり』は死を望むが、
 『壊れた時報』は彼を止めたいと願っていること。

 『壊れた時報』は呪術ギルド『等価交換』と取引し、
 対価と引き換えに『もうひとり』への一定の干渉を
 可能にしたこと。

 それから『壊れた時報』と接触してほしい、という願いを。

 あなたに、託した。
(86) 2021/04/28(Wed) 0:20:20
ラサルハグは、ブラキウムの傍にいることしかできない。
(a130) 2021/04/28(Wed) 21:58:15

ラサルハグは、…………
(a131) 2021/04/28(Wed) 21:58:41

ラサルハグは、ハマルにむぎゅーっ。
(a132) 2021/04/28(Wed) 21:58:51

ラサルハグは、ルヘナを見た。ともに薬を飲んだ同士だ。
(a134) 2021/04/28(Wed) 23:05:54

ラサルハグは、ルヘナにむぎゅーっ。
(a135) 2021/04/28(Wed) 23:06:00

ラサルハグは、ブラキウムについていく。
(a140) 2021/04/28(Wed) 23:25:27

【人】 人形 ラサルハグ


 それはいつのことか。
 今日は朝の会議からずっと所用に追われていたので、
 きっと5日目の日の落ちる前のことだろう。
 
 ラサルハグは自店でぬいぐるみと戯れていた。
 
 引き受け手のいなくなった20頭の羊たち。
 ラッピングのリボンをほどき、
 ひとつひとつ、羊の首元へと結んでいく。
 
 いつか誰かの手元へ届く日を夢見て
 いまはおねむりよ。


 それはもしかしたらそう遠くない日かもしれない。
 ほら、子供が戸を開く。
(109) 2021/04/28(Wed) 23:43:21
ラサルハグは、ブラキウムとヌンキの会話に口を挟まない。>>108>>110
(a141) 2021/04/29(Thu) 0:05:33

【人】 人形 ラサルハグ

>>112 ハマル

「いらっしゃい」

 愛想のない挨拶。
 しかし客人が誰であれラサルハグは受け入れる。
 
 店内は部屋の真ん中に丸テーブルと四脚の椅子が置かれている。
 両脇の壁掛け棚はテーブルを挟み、
 種々の動物のぬいぐるみが店主に変わって愛想を振りまく。
 
 椅子に腰掛けた男の手によって、
 羊たちはおめかしをしていた。

「よければ座ってくれ。珈琲は飲めるか?」

 声は先に別れたときより意思がある。
 
 カウンター奥へ姿を消し、
 しばらくして珈琲(望まないなら紅茶)を運ぶ。
 羊たちはカウンターへ移した。

       
ストレイシープ

「さて、ここには迷い羊が20いる。
 あなたはどれだけ連れて帰ってくれる?」

 珈琲を口にする。
(121) 2021/04/29(Thu) 1:30:08

【人】 人形 ラサルハグ

>>134 ハマル

「全部」

 嬉しげに目を細め、そうか、と頷いた。

「ありがたい申し出だ。
 パートナーがすぐに見つかってよかったな」

 机の上、一体だけ残した羊を両手で持ち上げる。
 手足は黒く、首元に金のリボンを巻いたそれを、
 あなたの傍へ置いた。

「台車が必要なら貸そう。
 あるいはこの後予定はないから運ぶのを手伝おうか」

 あなたが約束を果たせればいいと願った。

 ぬいぐるみは本物にはなれない。
 本物を求めるものには代わりにしかなれないが、
 文句のひとつもなく寄り添うのは
 ぬいぐるみだからできることだから。

 そんなやさしい願いを、
 ラサルハグにはもう望むことも叶えることもできない。
(138) 2021/04/29(Thu) 11:35:57
ラサルハグは、メェの薬を不意に思い出して目を伏せた。
(a144) 2021/04/29(Thu) 11:36:26

【人】 人形 ラサルハグ

> >152 ハマル

 ハマルの羊。サダルの羊。キファの羊。シトゥラの羊。
 カウス、メレフ、ルヘナ、ヌンキ、ブラキウム、ヘイズ、
 ニア、ゲイザー、ルヴァ、エルナト、レグルス、メサ、
 アンタレス、ラサルハグ、そしてキュー。

 瞳やリボンの色などが、どこか彼らを想わせる羊たち。

 最後の一頭はハマルの大切な人に似ている。

「ありがとう」

 『子供』の提案が眩しくて胸に想いが積もる。
 あなたが子供ではなくなったと思っても、
 ラサルハグからすれば、子供だ。

 未来ある可能性の子の手を素直に掴むには
 この手は取り返しのつかないことをしでかした。

「是非行かせてもらうよ。
 楽しみにしている」

 しばらくすれば【不在】の札を店頭に掲げて、
 羊たちを運ぶことだ。
 迷わない羊のあなたの背を負って。

 飲み干したカップの片付けは帰ってからしよう。
 償いも、あなたとの約束の後に。
(170) 2021/04/29(Thu) 20:05:13
人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a170) 2021/04/29(Thu) 21:19:31

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a171) 2021/04/29(Thu) 21:19:46