人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 1年生 工藤美郷

[工藤が朝霞さんを家に招くと、最初は丁重にお断りされた。
 神経質な工藤の部屋に上がるのは緊張するだろう、ということまでは気が回らない。だが断られたなら、「そうですか」と特に何も気負いせず引っ込んだ。
 だが工藤とご両親とに挟まれる朝霞さんはたまったものではないだろう。やがて家にやってくるようになるか。

 朝霞さんが家にやってきたときも、工藤はルーティンを崩さなかった。彼女の好ましいもので溢れた、女の子然とした部屋とは正反対の、殺風景な、必要最低限のものだけが置かれた、白い部屋。
 その中で工藤はパンを焼き続けた。]
(293) 2022/09/19(Mon) 9:52:52

【人】 3年生 黒崎 柚樹


["ばか"だなんて武藤から言われた >>286 のは、これが初めてだったと思う。

一体、何がばかなんだろ、と、常だったら声も出すしなんなら軽く睨むくらいはするところだけど、今はともかく、色々と、いっぱいいっぱいで。

ばか……なのかなあ。

これだけ痛くて、つらくて、で、涙まで零している私を前にしている武藤に「でもいいから先へ進めろ」と乞うのは、それは確かにばかなのかもしれなかった。

撤回なんてする気はないけど、ごめんね、と口を開きかけた瞬間、身体がふわりと浮く気がした。]
(294) 2022/09/19(Mon) 9:53:58

【人】 1年生 工藤美郷

[工藤は料理ができない。器用さの問題ではなく、同じ食材を使っても全く違って感じられるからだ。
 同じ一つの林檎でも、昨日と今日では違う林檎に見える。それは林檎の放つ香りであったり、色つやであったり、光の加減であったり。
 そういった差異や、その時々の状態に合わせた細やかな調整がストレスになってしまう。

 だから、パン作りの方が工藤にとって易しかった。
 味を見ながら好ましい味に調整していく料理と違い>>5:139、きっちりと計量し、きっちりと決められた手順通りに作り上げる。まるで化学実験のようだ。使う食材がメーカー努力によって限りなく均一化されているのも、工藤にとっては好ましかった。
 だがあの時の小泉先輩の味にはならなかった。
 工藤が目指すのは、より艶が良く、より香り高く、より美味しいパンではない。
 いつも求めるのは、あの日と同じ味。けれど出来上がるのは違う味。
 同じレシピである以上、もしかしたら他の人には似通った味に感じられたかもしれない。
 けれど工藤の五感は、ほんの少しでも発酵が進みすぎれば、例えば手でちぎった時の弾力に、酸味に、アルコール臭に、違和を捉えた。逆もまた同じだった。]
(295) 2022/09/19(Mon) 9:54:38

【人】 3年生 津崎 徹太

―― 約束のパフェ ―
>>265>>266>>267>>268
[女子力を上げてきたという黒崎がきたときは、
 なるほど、と頭の上から足の先まで、まじまじと見た。
 自信なさげな声に、いや、普通にいいじゃん、と軽く返す]

 ――……前よか今のほうが可愛いな。

[さらっと、そういって。
 眉毛はちゃんと抜けよ、と念押し]

 つか、ここ、女子ばっかじゃん。
 黒崎、モテモテポジションいただきだな。

[目の前にきたパフェに夢中かもしれないけれど、
 やや、周りからの視線が痛い。
 そりゃそうだ。ナチュラルメイク風のマキシスカート女子と、金銀頭の男での三人。
 また前とは違う感じで目立つわな]
(296) 2022/09/19(Mon) 9:55:02

【人】 3年生 津崎 徹太

 [で、メニューはシャインマスカット、と確定気味に言われたので、うん、それでいーかなと答える。
 ま、チョコ系よりフルーツ系が好きなのは正解だし。

 少し頂戴にはどぞどぞと好きに食べさせるだろう。
 ただ、ちょっと無理してるよーな明るさではあるが。

 その心中にあるいろいろは聞かれなければ答えることもない。


 そしたら、そのうち、また憮然とした表情になっていく。
 そう話題がチカさんとうちに住み始めたってこと]

 ――……引っ越しとかあって、
 まだ本当に住み始めたばっかりだから。
 ま、今日教えればいいかなって。

[っていうことで、報告な?と、黒崎、トラちゃんの顔をみた]**

 
(297) 2022/09/19(Mon) 9:55:12

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ぇ、あ……っ!……んぁ……ッ!

[ずるりと裡から怒張が抜け出ていって、戸惑うより前に奥深くを貫かれた。

ひゅ、と喉が鳴ると共に、両足がびくりと跳ねる。
押し出されるように、一度は止まっていた涙がまた目縁を伝っていく感覚があった。

泣くほどの痛みではなかったはず。
なのに、押し出されていくかのように、突き上げに呼応するように水滴が散っていく。

これまでとは比較にならない、全身がばらばらになりそうな感覚だった。なんだろう、内臓、かき回されて、武藤と1つ混ざろうとしている、みたいな。

尖痛だった痛みはじわ、とずっと低層音になったみたいに続いていて、まだ、気持ち良いとまで思えるものではなかったけれど。]
(298) 2022/09/19(Mon) 9:55:14

【人】 1年生 工藤美郷

[きっかけは、小泉先輩が与えた。
 工藤がやっていることは、工藤個人で考えたやり方ではなく、小泉先輩から引き継いだものだ。>>3:221彼に認識されていなかったとしても。
 けれどどうしても完璧には再現できない。工藤の手で育てた生地は、工藤の形に焼き上がる。
 だから何度でも繰り返す。
 その様子を、朝霞さんは静かに見守っていた。>>250
 痛みを表現できぬ工藤が、流せない涙の代わりにパンを焼く姿を。

 やがて工藤のパン作りは、徐々にあの日の小泉先輩と同化していった。
 例えば手の洗い方。粉を振るう時の手首の返し方。オーブンを覗き込む角度。
 レシピに関係ない仕草まで模倣していれば、いつかは同じ味に出会えるのではないかと信じて。

 パン屋に行こうというLINEが来たのは、再現できない日々が続いた後のことだった。
 工藤は食べられるものが無い。だから食事の誘いは悉く断ってきた。

 だが、その日は行くと答えた。]
(299) 2022/09/19(Mon) 9:55:37

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 む、とぅ…………ぅ、

 ……っ…………と、ら。

[ああ。これが欲しかったんだ。

武藤の初めて見る顔。
お前が欲しいって、笑顔じゃなく、どこか必死な顔で、でも、とても綺麗だと思った。

私は泣いてばっかりで全然かっこよくもかわいくもないなあ、これ……なんて思いながら、重なり軽く噛まれる唇には、こちらから舌を差し出して。

武藤、きもちいい、かな。
いいと良いな。

そう思いを馳せた時、胎内を抉ってきた一ヶ所が、びり、と。]

 ……ん、……ぁ、ん……ッッ!?

[苦痛とも快楽ともつかない不思議な感覚を残していって、背中を大きく震わせたのだった。]
(300) 2022/09/19(Mon) 9:55:58

【人】 1年生 工藤美郷

──パン屋へGO──


[それから、朝霞さんとパン屋に行った時、香坂さんは居ただろうか。
 二人が話すならば工藤は何も言うことはなく、ただかつてのバイト先へとたどり着いた。喧嘩別れした元バイト先への訪問が気まずいとかそういう発想は無い。結果としてとっても図々しく見える。

 同伴者がどれだけ多くのパンを取ろうとも、工藤がトレーに乗せたのは一つだけ。猫の形のクリームパン。
 その中から、比較的小泉先輩が作った顔に近いものを──全く同じものはもちろん見つからなかったが──取って、無表情でレジに並び、会計の際には]

 そのように乱暴なトングの使い方ではパンがつぶれます。
もっと丁寧に扱ってください。

[元同僚にめちゃくちゃ嫌な顔をさせた。]
(301) 2022/09/19(Mon) 9:57:29

【人】 1年生 工藤美郷

[カフェの中は、人々のぞめきが反響していた。その中で工藤は音も無くパンを咀嚼すると、しばらくの間沈黙した。]

 ……これも違う。
 ここなら、同じものが食べられるかと思ったのですが。

[半分の耳が欠けた猫パンを前にして、工藤はじっと考え込んだ。]

 もう二度と小泉先輩のパンの味には出会えないのかもしれません。

[事実を確認するような、淡々とした言葉だった。]*
(302) 2022/09/19(Mon) 9:57:57

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 約束のパフェ ――


[…………ん?]

 え、待って。

 "前よか今のほうが"って、 >>296
 津崎、私のこと、可愛いと思ってた……の?

[いやいやいや、それは無いでしょう、と、思わずこっちも負けじと津崎の顔を見つめ返してしまう。

武藤は──今から思い返せば──割と早い段階から私のことを可愛い可愛い言い始めていて、私は結果的にはそれをガン無視していたわけだけど、津崎は全然、そんなこと欠片も無かったし。

ああ、今日は知ってる津崎の顔だ。
サラツヤピカーの髪に、今ならわかる、あれこれ"盛っている"美容男子の顔。
病院での痛々しい姿も記憶に遠くなかったから、それには素直に安堵した。

眉毛抜くのはね。相変わらず難易度高いんですけれども。
でも、やってるよ。涙目になりながら。

────で。]
(303) 2022/09/19(Mon) 10:20:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 もて……もて。

[ソウデスネー、と苦笑い。
いや、実際、武藤も津崎もやたら目立つ。

若干圧はあるものの、基本的にはイケメンなのだし。
ましてはここは妙齢の女子含有率8割強な空間なのだし。

目立つ彼らとタメ語で話し、躊躇なくパフェグラスにスプーン突っ込むでかい女も、彼らほどではないにせよ、目立ってはいたのだろうと思う。

あえて今日は重い話をぐだぐだと持ち出すことはしなかった。

"桃園の誓い"の場だし? >>278

こんな場でやいやい話し合いしたら、余計な口は挟むまいなんて気遣ってくれている武藤 >>278 の心労が増してしまいそうだし。]
(304) 2022/09/19(Mon) 10:21:46

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……うん。

 今日教えてくれたから、いい。

 別に怒ってはいないよ?ほんとに。

[この日にと、ちゃんと報告してくれた津崎には素直にありがとうと言って、]

 良かったね、津崎。

[そう言ったところで、"何が?"不思議そうな顔をされてしまうかもしれないけれど。*]s
(305) 2022/09/19(Mon) 10:22:03
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a37) 2022/09/19(Mon) 10:24:13

【人】 3年生 武藤景虎

────徹っちんと────

[徹っちんとのカラオケは、言わずもがなすごい楽しかった。

洋楽ばっかなんかなと思ってた歌の趣味は存外広いらしくて>>280、一緒に歌うのも楽しいと知れた。

オレの声がデカすぎて徹っちんの声が聞こえないのはやだから、オレのマイク音量はちょっと下げたけど。

今までほとんどまともに歌わずにただの社交場くらいに思ってた場所だけど、今度からはちゃんと歌いにこよう。

そして、いろいろレパートリーも増やして、また徹っちんと此処に来たいなと思った。]
(306) 2022/09/19(Mon) 10:38:36

【人】 3年生 武藤景虎

[それから雑談の中で、オリジナルの曲もアップすると聞けば楽しみにしとくと笑って。]

 そうだな、せっかくかわいい顔なんだから出していくといいぞ。

[なんて、隠さないことにするらしい顔の件に答えておく。>>289

それからちょっと真面目な話。]

 オレがいい奴かはしらんが、
 ああ、くっきーとはうまくいってる。
 恋人だけど友達でもあるからな、多分この先も大丈夫だろ。

 で、徹っちんは…、

[若干照れたからというわけじゃなくて、徹っちんの話の方に戻すのは趣旨が逸れそうだったからだ。]
(307) 2022/09/19(Mon) 10:38:52

【人】 3年生 武藤景虎


 ん、やっぱ徹っちんはいい奴だよ。

 人に寄り添う気持ち、めっちゃ持ってるし。

 一人になりたい時、その人に寄り添うことになるなら。
 一人でも、一人じゃないのかもな。

[わかってるようなわかってないような言い回しになったかもだが、ちゃんとわかるよ。>>290

オレを安心させるように言った「心配するような一人にならない』には目を瞬かせて。

付け加えられた人の名前と、聞いた時苦しくなったその人の願望が叶えられないことを聞いて。

ああ、って。

よかったな、まつもっちゃんも、徹っちんも。
二人分の心配、減ったかもって。

口には出さず、マスクの下で照れてそうな顔に微笑んだ顔は多分、嬉しさが隠せてなかったと思う。]**
(308) 2022/09/19(Mon) 10:39:11
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/09/19(Mon) 11:01:07

校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/09/19(Mon) 11:03:04

【人】 2年生 松本志信

─朝霞ちゃんとの電話─

[電話に投げた声に朝霞ちゃんの声が返るまで、多分暫くかかったと思う。
妙な間で何を考えていたのか>>272 は知らないが
そのかかった時間と声のトーンで、何かとても重要なことなのだろうと理解した。]

 ん? ああ〜……。

[そういえば約束してたことがあったな、と。
忘れていたとかそういうわけではなくて
あれからそんなに深く話す機会もなかったな、と。]

 朝霞ちゃんはさ、よく本読んでんじゃん?
 本読む時ってどんな感じ? 楽しい?

[その問いにはどんな答えが返ってきたのか。
どんなものであれ、うんうんと頷きゆっくりと口を開く。]

 俺には、その世界がわかんねぇのよな。
 わかりてぇなと思うんだけど。

 色字共感覚、っつってな。
 文字に色がついて見えてんだ、俺。

[外の室外機の音と混ざる声で語られるのは
其れにより淘汰された幼いころの記憶と
それ故に文字を見ることが苦痛になってしまったという傷の話。]*
(309) 2022/09/19(Mon) 12:50:06

【人】 2年生 松本志信

─犬ではないんだがな?─

[心底死にたいと思っていた松本志信はもういない。
自殺であれ事故死であれ、予定されていた未来は夢によって書き換えられ
普通にアルバイトまで初めて料理の腕を磨くまでに。

何なら“大切な家族”にご挨拶まで済ませて
今や愛しき人の帰りを待つ日々。
なんてことは話したんだかどうだったか。

月に一度かそれ以上か、まるで様子を確認に来るような訪問は
正直有り難いものがあった。
だってバイトでさんざん料理の練習した後に、疲れて帰って自分に飯作るなんて
毎日は無理よしんどいしんどい、俺しか食わんし。
だから運ばれてくるお裾分けには感謝した。]

 あ、ちょっと、津崎くんに送るなら
 ちったぁいい写りのやつにしてくれよ?

[写真が送信されるのなら少しでもいいものを、なんて。
そんなハッピーセットとの定例会。

長く続けばいい。
それだけ、津崎くんの大切な人が生きているという証だ。
俺は割りと平気だ、長いこと独りだったから。
そう思うことにしてる。

「寂しい」なんて弱音は、仲睦まじい二人に微笑む裏に隠して]*
(310) 2022/09/19(Mon) 13:10:32

【人】 1年生 朝霞 純

>>309
[本を読む感じ、それが楽しいか。
問いかけられた質問に、私は答えられなかった。

本を読むのは楽しい。
私には経験できない風景や体験や感情がある。

アレルギーで諦めるしかなかったもの。生まれつき理解出来なかった感情の規格。
それらを文章を通して仮想体験させてくれるものが、私にとっての本だった。

でも、楽しいの言葉に、素直に肯定することは出来なくて。
だってそこにあるのは純粋な楽しさではないから。
憧れや切なさをどうしても孕むものだから。

だから私は語られる言葉をただ聞いていた。

色文字共感覚、文字に色が見えるというそれ。
それは工藤さんと同じように、世界が人とは異なって見えるだろう特徴だった。]
(311) 2022/09/19(Mon) 13:21:15

【人】 1年生 朝霞 純

>>311
[人と違うことは、とても辛い。
普通になりたいのに、普通の感覚が理解できないのは辛い。
自分にとっての普通が他者と異なること、ただそれだけで世の中は異なる方に牙を向いて、容赦なく襲いかかってくる。

松本さんの苦しみを聞いて、何を言えばいいのか分からなかった。
傷を見せて、辛いことを教えてくれて、何を言えば正解なのかは分からなかった。
だから私は、ただ思ったことを言った。]

とても辛かったと思います。
分からないのは、仕方がないことです。
分かりたくても分からないのは、仕方のないこと。
それで苦しむのは、とても辛かったと思います。

だから、苦しいことはしなくていいと思う。
出来ないことを無理にやろうとしなくていいと思う。
本が苦手って教えてもらえてよかった。
松本さんをいたずらに苦しめることにならなくて、私はよかったと思います。

分かり合えることだけ、分かり合える人と経験すればいいのかも、そう思います。

…私の話も、聞いてもらえませんか?
松本さんと私の抱えてる辛さは、また別物だと分かっているけど。

[私は話した、本を読む理由を。
人と同じ経験が出来ない、感情が同じように理解できなかった苦しさを
(312) 2022/09/19(Mon) 13:29:57

【人】 2年生 松本志信

 おう、俺もそう思う。
 ……──いや、“そう思ってた”かな。

[朝霞ちゃんの本に対する気持ちや感情の苦しさ>>312 を聞いて
俺も苦しいことはしなくていいと思ってた、って過去形で話し始めた。]

 でもさ、俺今ちっとだけ本読んでんだ。
 まあ、レシピ本なんだけどさ。
 ずっとは見てらんねぇし、ほとんどオーディオブックとか動画に頼るけど
 ほんと極々たまにな。

 しんどいけど。
 思い出さないわけじゃねえけど。
 過去と闘ってでも、文字読みてぇって思ってさ。

[電話口の声は暗くない。
ただただ明るく、軽く、笑って。]

 やりてえこと出来たのよ、小泉くんの夢やみんなのおかげで。
 だから、ちょっとだけ無理しても頑張ってる。
 分ってもらえなくても。
(313) 2022/09/19(Mon) 13:58:19

【人】 2年生 松本志信

 どこまで知ってるか判んねぇけど
 これから、好きな人ともしばらくの間会えなくなっちゃうんだ。
 長い海外旅行行くんだと。

 …待ってなきゃいけねぇから。


[わざわざ名前は出さなかったけど、そう伝えて。]

 辛いし苦しいししんどいし、やな事いっぱいあるし
 “普通”じゃない俺には生き難い世の中だけど。
 わかってくれねぇ奴なんてごまんといるけど。

 ちっと無理しながらでも、俺ぁ頑張るよ。

[それが“生きる”なんだなって、思ってる]*
(314) 2022/09/19(Mon) 13:58:55

【人】 1年生 朝霞 純

>>313
[松本さんの口から語られる言葉に、私は耳を傾けて。
やりたいことのために頑張るという言葉を聞いて。

いいな、とそう思った。]

松本さんがそうしたいと思ったなら、どうしても辛くなったり、苦しくなったりするときに、無理をしなければ。
それもいいかも、とは思います。

正直、他人としては苦しい思いや辛い思いはあまりしてほしくないけど、やりたいことに向き合うのも大切なことだと思うし。

その夢が何かは分からないけれど、松本さんが幸せになってほしいと私は思ってるから。
夢が叶えばいい、なんて自分勝手にそう思ってます。

[続く言葉に、空気を呑み込んだ。>>314]

待ってる、んですね。一緒に行かないんですね。

[意外だった、ずっと一緒にいるものだと思っていたから。
でも、待ってると。それなら津崎さんの居場所になると、そういう意味の発言のはずで。
無理しながらでも頑張ると、そうしてまで待っていたいんだと、そう感じることは出来たから。]

はい、頑張ってください。
きっと、松本さんがそうして待っていてくれたら、その好きな人も安心だと思うから。

[自分のことを頑張りながら待ってくれる人がいるのは心強いと思うから。]
(315) 2022/09/19(Mon) 14:17:51

【人】 3年生 武藤景虎

───手紙送り───

[じゅじゅから研究室LINEがきていて、何かなと思ったら先輩への手紙送りをしたいという話だった。>>287

葬式には行ってメッセージ代わりの花は供えたけど。

先輩からは手紙貰っていたし、オレも手紙を書きたいなと思ったから、『オレも手紙書く』とLINEを返した。]
(316) 2022/09/19(Mon) 14:35:21

【人】 3年生 武藤景虎

[レターセットのようなものは持っていないので、先輩のくれた便箋を思い出しつつ買いに行く。

花言葉とかはよくわからないので、いろいろなパンの絵が描いてあるやつを買った。

若干ファンシーすぎるかとも思ったが、先輩も許してくれるだろう。]
(317) 2022/09/19(Mon) 14:35:40

【人】 3年生 武藤景虎


 小泉善哉様

 よっしー先輩、お手紙ありがとうございました。

 それから、パン屋の場所も。
 くっきーと一緒に虎型のパンを買いに行こうと思います。

 先輩にはいつも頼りきりで、何も返せてないと思ったけど、返せているものが少しでもあったなら嬉しいです。

 先輩がくれたあの夢の中の時間の中で、オレが何より欲しかったものを得ることが出来ました。

 それから、先輩がくれた手紙を読んで、オレがどうありたいかもわかった気がします。

 オレのこと、研究室の皆のこと、最後まで気にかけてくださりありがとうございました。

 これから先も、先輩が思ってくれたような人間でいられるように真っ直ぐ生きていきたいです。

 さようなら。どうか、安らかに。

                    武藤景虎
(318) 2022/09/19(Mon) 14:37:00

【人】 3年生 武藤景虎

[手紙は封筒に入れて封をすると、じゅじゅに渡しに行った。

会うのはどれくらいぶりだったろう。

徹っちんがイギリス行くけど、3人の関係はこれからも変わらないだろうこととか、そんな話をしたと思う。
話し出すと(オレが)長いので、良いとこで切り上げはしたはず。

よろしく頼んだと、ありがとうを告げて、手紙を託した。]**
(319) 2022/09/19(Mon) 14:37:41

【人】 3年生 武藤景虎

["ばか"と告げたのは、苦しくても承諾して促したことの方じゃなくて。>>294
歯止めが効かなくなる合図を送った求める声に対してだ。

求めてるのが自分ばかりだなんて思ってはいないけど、ことこの件に関しては、彼女の方は応えている比重が大きいと思うし。

「いいよ」だったらいくらか残ってたかもしれない理性を「ちょうだい」という一言で薙ぎ払われてしまった。

でもそのことを申し訳ないとは思えず、柚樹もオレを求めてくれることを嬉しいと思ったから、ごめんは必要ない。]
(320) 2022/09/19(Mon) 14:42:27

【人】 3年生 武藤景虎

[衝動的な深い挿入にあげた声は嬌声には程遠く、悲鳴に近く響いて聞こえた。>>298

見下ろした先、顔を詰まらせた顔にまた新しく涙の道筋ができているのに、ぐ、と息を飲む。

泣かせたくないといつも思っているけど、泣かせてしまった時のような罪悪感は今は湧かなく、涙に濡れた顔を愛おしいと思った。

掻き抱いてる身体が壊れてしまいそうに思えても、灼けるような快感に突き動かされるがままにがくがくと腰を揺らして。

苦しげに呼ぶ声は制止ではなく求めるものに思えたから、差し出された舌先に絡めた舌で口内をこじ開けるように押した。]
(321) 2022/09/19(Mon) 14:43:36

【人】 3年生 武藤景虎

[幾度めかの抽挿か、数えてないからわからないし、動かし続けてる先が何処に当たるとかも定まらない中で、不意に敷いた先の肢体がびくりと跳ねる。>>300

鼓膜に響いた声は先程までとは違う色を孕んでいたように思えて、至近の顔を覗き込もうとした時、]

 ……、んっ…、

[微かに引き攣るような内壁の震えに喉奥から音が漏れた。

埋まった熱に伝わる感覚に小さく肩を震わせ、数秒、動きが止まる。]

 ……、は、
 っ、…すげ、きもちい、…よ、

[譫言めいた言葉を荒い吐息と共に吐いて、律動を再開した。

反応見ながらなんて器用な真似は出来そうにないが、痺れるような収縮を感じた箇所を探すのは本能的に。]
(322) 2022/09/19(Mon) 14:43:56