人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 薬屋 テレベルム


  探す方法を得たから、そう遠い旅にはならない。
  ちゃんとあんたをこの街にかえすし、
  ……俺もここに、
  あんたの生きるこの街に、帰りたいと思う。

  許されるなら、…俺の傍に、居てほしい。

[彼女がどうしてもひと時すらこの街を離れたくないなら
 男はささやかな願いも諦めるつもりで居る。
 家族を残して遠くに行くのは、辛いからだ。*]
(297) 2021/12/13(Mon) 19:43:05

【人】 星集め サダル

 
―祝祭の終わり 裏街 「人形屋」―
 
「マルノミ。です。攻撃手段です。」
 
 
>>288そっと目を逸らしてしまった。
攻撃手段だと思う。
でも。
そう言う趣味嗜好もあると知識だけはある。
でも攻撃手段だと思う、私は。そう思いたい。
 
 
「紅茶と果物が好きです。
 …ワインもお持ちいただいていたのですが、
 飲んだ事がなかったので…。
 お茶と一緒に少しいただいてもよろしいですか?」
 
(298) 2021/12/13(Mon) 20:01:18

【人】 星集め サダル

 
そういえばと思い出す。
尋ねながら、ワイングラスを二脚用意して。
ワインに関しては勝手がわからないから、よりおまかせになった。
 
 
「ミロンちゃん…と言われると不思議な感じがします。
 あくまで、店主としての名前ですので…。」
 
 
店主ちゃん、と呼ばれているような感覚といえば伝わるだろうか?
>>289ミートパイが彼女の手で切り分けられていく。思ったよりも大きなサイズ。彼女は良く食べる人なのだろうか。
 
(299) 2021/12/13(Mon) 20:01:41

【人】 星集め サダル

 
「でも、難しく考えなくても。
 好きなものの名前とかで良いと思います。
 嫌な名前をつけられなければそれで。
 名前は誇りですから。大切な初めの贈り物。」
 
 
食卓が整うと、彼女に椅子を引いて。私も座る。
食前の祈りをしてから口にしたミートパイ。
 
 
「! 美味しい…!」
 
 
思わず目を丸くしてそんな言葉がこぼれる味だった。*
 
(300) 2021/12/13(Mon) 20:02:01

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 祝祭二日目 ―


[表の街での不祥事は邏卒が片付けてくれるのだろうが、
 裏街での騒動となると動く事は無いだろう。
 できれば知古となる商売先には売りたいものだがと
 思案を巡らせていると、来訪があったようで>>238>>270
 姿を見せずにいるべきだという促し>>271を受け
 別室にでも行くべきかと奥へと歩んでいたものだが。

 尻目にした魔術師への訪客>>271は前夜祭の出来事を
 思い返すのも難しく無く、その場に一時足を縫いとめ。]

  あの時のチビじゃないか。
  …観光名所の掲示に此処が載っている訳ではないよな。

[不思議な場所で再会したものだと訝しく思うも、
 男が渡した薬が、彼女にとって
 役立つもの>>1:82>>235であると知れることがあれば、
 店から持ち出した在庫を少し譲るのも良いと考えそうなもの。]
(301) 2021/12/13(Mon) 20:04:09

【人】 薬屋 テレベルム

[なんにせよ、話の邪魔立てをするつもりは無い。
 どんな用立てかは知らないが
 何処か覚悟>>239のようなものを感じて、
 良い時間を過ごせるといいと祈るくらいだ。]

  ラヴァ、キッチンを借りてもいいか?
  茶くらいは俺でも淹れられる。

[魔術師に訪客への持て成しに気を割く必要は無いから
 話をするほうに注力すべきと。


 許可をもらえるのなら、何か、暖かい飲料を用意しておこう*]
(302) 2021/12/13(Mon) 20:04:27
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a51) 2021/12/13(Mon) 20:08:44

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 祝祭の終わり 人形屋 ──

  ………ぁ。
  そ、そうだよね、攻撃手段!
  あはは、知ってた。うん、知ってたよ!

[  >>298私は彼女の言葉を聞いて
   珍しくちょっと大きな声で
   大慌てで取り繕った。
   特殊なプレイ一択だと思った私の脳は
   ちょっと矯正が必要なのかも。]
(303) 2021/12/13(Mon) 20:26:50

【人】 向日葵 店主 イクリール


  うん、もちろん。
  初めてなら白のワインの方が飲みやすいかな。
  赤のワインは渋みが大丈夫なら、いいと思う。


[  >>299ワイングラスを2脚用意してくれたので
   赤と白のワインをそれぞれ入れて
   少し飲んでみて、と進めて
   飲みやすい方を彼女に飲んでもらって
   私は残りを飲もう。

   そういえばお酒、大丈夫なのかな、と
   頭の片隅で思う。]
(304) 2021/12/13(Mon) 20:27:05

【人】 向日葵 店主 イクリール

  
  そっか、違和感あるかな?
  でも、ミロンさん…より
  ミロンちゃんのが合ってる気がして。

[  >>299話していて、よりそう思うようになった。
   少し前なら、サダルさん、ミロンさんと
   そう言っていたかもしれないけど。]

  名前は誇り。
  大切な初めての贈り物、か。
  素敵な考え方だね。

[  >>300彼女の言葉を聞いたら
   ちゃんと男性型の子には
   名前を付けてあげようと思えた。
   食事が終わった頃には
   多分思い付いていると思う。]
(305) 2021/12/13(Mon) 20:27:45
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a52) 2021/12/13(Mon) 20:27:50

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ……ふふ、良かった。
  気に入ってくれたみたいで。


[  >>300彼女の反応は見ていて楽しくて
   やっぱり、ミロンちゃん、の方が合ってる
   なんて思うのだ。]
(306) 2021/12/13(Mon) 20:28:13

【人】 星集め サダル

 
―祝祭の終わり 裏街 「人形屋」―
 
「ミロンちゃんは、店主ちゃんと呼ばれているようで…。
 イクリールさんも、店主ちゃんと呼ばれませんよね。
 …もしかして呼ばれるのですか?」
 
 
人形屋に来る客にお嬢ちゃんと呼ばれることはそこそこある。
>>305けれど、店主ちゃんは無くて。
いやまさかそれもありなのか、なんて思うのだ。
何せ私は狭い世界のことしか知らないのだもの。
 
(307) 2021/12/13(Mon) 20:58:17

【人】 星集め サダル

 
「それに、…人形屋のサダル・ミロンは。
 それをやめて、旅に出ようと思うんです。
 ここに居ると、錬金術師に縛られたまま。
 人形屋に捕らわれたままな気がして。
 
 旅に出て。少なくとも、この街を離れて。
 自分というものをしっかり見つけたいと思ってます。
 
 …もし何かご助言あれば、嬉しいです。」
 
 
この店自体は続いて行きますけど、と付け足して。
用意してもらったワインを口にする。
白はすっきりして飲みやすい。赤は少し渋くて顰めっ面をしてしまった。
ありがたく白を頂いて。
 
(308) 2021/12/13(Mon) 20:58:35

【人】 星集め サダル

 
「ワインって、…こんなに、あちゅくなるんですね…?」
 
 
冷えている飲み物なのに不思議。と。
グラスを繁々見つめるのだった。*
 
(309) 2021/12/13(Mon) 20:58:50

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ―― 彼の言葉を信じていない訳ではないけれど>>292
 触れたことのない温もりへ戸惑っていたのは、本当だ。
 聞き飽きるまで言って欲しいと女が乞えば
 恐らく彼は、その通りにしてくれるのだろうが ――
 ふるりと女は首を横に振り、小さく唇を開き。


  「 … テレベルムに、好きって言われると
    心臓がどきどきする、から…… 」


 散々彼に理路整然と陸の世界を説いてきた口は、
 子どものような言葉しか紡げなかった。
 本当に言葉通りにされては心臓が壊れてしまいそうで、
 
(310) 2021/12/13(Mon) 21:02:45

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 〜〜〜 … ッ、!? 」


 泣いてない、と強がろうとした女は
 息も言葉も詰まらせ、耳を大きくぱたん!と揺らした。
 涙を拭った温もりの正体が指先などではなく、
 彼の唇であることに気付いたからだ。

 はくり、と幾度か口を開いては閉じ。
 結局頬を真っ赤に染めた兎は言葉を飲み込んで
 それから男のローブを掴んだのだ。

 
(311) 2021/12/13(Mon) 21:02:52

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ―――― 人魚には掟があると彼は言う。>>294
 生態を知られてはならない。
 それが掟というのなら、恐らく彼は女へ正体を告げた時点で
 禁忌の棘を踏んでしまっているのではないか。


  「 ………… …… 」


 人間になった妹を殺し。
 同族殺しの咎を背負って男も死ぬのが使命だと、
 … …… 女は唇を噛んで俯いた。

 
(312) 2021/12/13(Mon) 21:02:58

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 獣人には獣人の決まりがあるように、
 人魚にも人魚の掟があるのは当然とも言える。
 だからといって、それが個人の幸福や未来そのものを
 奪って良い理由にはならないだろう。

 彼が女の話をただ静かに聞いてくれたのと同じように
 女も黙して、彼が紡ぐ言葉を聴いていた。>>296
 家族と呼べるような存在を疾うに失った自分には
 …… 同じ使命を持たぬ一介の兎では、
 全て打ち明けた彼を抱き締めることしか出来ない。

 
(313) 2021/12/13(Mon) 21:03:02

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 合わさった頬の感触に、どうしてか泣きたいような。
 ぽん、と背を撫でられれば
 女は本物の兎さながらに、すり、と彼へ頬ずりをして。


  「 旅……? 」


 そうして投げられた提案へ、首を傾ぐ。
 この街から出たことのない女には
 想像もあまり出来ないような言葉だったからだ。

 
(314) 2021/12/13(Mon) 21:03:07

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 …… 私、ここから出たことも無いし
    こんな体質だから ……
    迷惑、かけちゃうかもしれない、けど。

    ―――― それでも、いい? 」


 頭には、友人の顔が浮かんでいたけれど。
 そう遠い旅にはならないと彼が言うのなら、
 …… それが彼の願いに繋がるのであれば。
 頷かない程、女はひどい兎ではない。

 魔力量の多い兎族なんて、旅には一番向かない上に
 ―――― 見知った場所を少しでも離れることも
 彼の邪魔になるかもしれないことだって、
 怖いことは幾らでも浮かぶ …… けれど。

 
(315) 2021/12/13(Mon) 21:03:13

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 彼が頷いてくれるのならば、
 女はそっと彼を見上げ、―――― それから。


  「 私のこと見捨てないって、
    …… 約束のキス、して。 」


 へにゃりと眉を下げ、そう強請った。*


 
(316) 2021/12/13(Mon) 21:05:23
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a53) 2021/12/13(Mon) 21:23:13

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 祝祭の終わり 人形屋 ──


  流石に呼ばれないかな…?
  店主ちゃん……意外と可愛くて良いと思うけど。


[  >>307彼女の違和感も
   言語化されると納得できる。
   ただ、私はアリなんじゃないかと思ったのだ。]
(317) 2021/12/13(Mon) 21:30:21

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ……そっか。街を出るんだね。
  ……良いと思う。
  だって貴方が自分で考えた事だから。

  
  助言はね、一つだけ。
  いのちをだいじに。
  ……長く旅が出来れば
  それだけ多くのことが見れるから。
  貴方が望むものに触れるチャンスが多くなるはず。


[  >>308旅に出るという彼女の選択は尊重し
   ただ、危険を避けたり、命を大切にするようにと
   一言。
   慎重すぎるくらいでちょうど良いと。]
(318) 2021/12/13(Mon) 21:30:36

【人】 向日葵 店主 イクリール

  
  …………いえ、確かにあったまるけど。


[  >>309直ぐに呂律が回らなくなった店主を見て
   少し頭を抱えた。]*
(319) 2021/12/13(Mon) 21:30:58

【人】 薬屋 テレベルム

  ……ああ、本当に、

[彼女は一人前どころか、弟子を取ってもおかしくない
 立派な魔術師でありながら、砂漠に一輪咲いたような
 乙女そのものであり、可憐な少女のようだ。>>310

 好きだと繰り返す代わりに、偽り無く。
       ―― 愛い、と
 やんちゃに跳ねたり暴れたりする>>311耳へと口元を寄せ
 囁きながら、自然に頬が緩む。
 用意してくれたオムレットをまだ頂けてないが
 彼女の泪のほうがより甘いと、比較するほどに。

 彼女に多くを望むことは無い。
 ただ、耳を傾けて貰えれば充分だった。>>313
 彼女に寄り添うと決めたからには、
 秘匿>>312は極力減らす方が良いと、そう思った。]
(320) 2021/12/13(Mon) 21:47:35

【人】 薬屋 テレベルム

[白絹めく頬の膚は、指で触れるよりも柔らかく>>314
 感情の昂ぶりもあってか暖かいを通り越し熱く感じる。
 不思議そうに傾いた首と共に耳がふわりとするのも
 場違いに愛らしいなと思うも、指摘は胸の内だけで。]

  構わないさ。
  …なにも今日明日旅路に発とうとも言わない。
  
  あんたの体質に関しては知ってはいるが、
  俺が力になれる事はなんでもする心で居るし、

  ――…、支えさせてくれ。

[今朝を思えば頼もしいとはいえない自身ではあるが、
 発つまでに注意すべき事…
 彼女の体質をもう少し熟知しておく必要があれば
 熱心に耳を傾ける気でいるし。
 事前に準備する事がある程度万全と固まるまで時を待とう。]
(321) 2021/12/13(Mon) 21:47:49

【人】 薬屋 テレベルム


[それにしても、此方を健気に仰ぐ彼女ときたら>>316
 如何にしてこのような愛くるしさを持ち得ながら
 同胞らに差別を受けるような目に遭ったのかと
 我が耳を疑いつづも、そうと手を伸ばして。]

  あんたが共に居てと願う男はそんなに薄情か?

[誂う口調の割に、丸く、柔らかい輪郭を辿る指は恭しく。]
(322) 2021/12/13(Mon) 21:48:18

【人】 星集め サダル

 
―祝祭の終わり 裏街 「人形屋」―
 
店主ちゃんでも。それが良いと思われるなら良いかと。
名前は大事にするものだ。でも、せっかくだから呼ばれたい気持ちが今は強い。
 
 
「はい、命大事に。頑張ります。無理をせずに。
 
 旅に出る前に。
 私が担当した契約も済ませたし。
 いくリールさんと話せてよかったです。」
 
 
そうして感謝の意を告げる。
>>319頭を抱える彼女には、不思議そうに首を傾げて。**
 
(323) 2021/12/13(Mon) 21:59:29
星集め サダルは、メモを貼った。
(a54) 2021/12/13(Mon) 22:06:09

【人】 冒険者 ルイージ

[ 目を覚ましたのはいつだったか。
きっとそれほど長い時間眠りについていたわけではなかったはずだし
腕のイクリールもまた意識を取り戻していただろうか、そうでなかったとしても彼女が起きるをそのままきっと待っていたが。
そういえば他の客に見られていなかったは僥倖か、もしかすると見られていたことにも気づいていなかっただけかもしれないが。]


 一本でいいのか?


[ 身支度を整えると刀を一本イクリールに差し出した。
黒い鞘に納められた刃毀れ一つない見事な曲刀。
刀身にはすでに人間には失われた言葉が刻まれていた。]
(324) 2021/12/13(Mon) 22:10:27

【人】 冒険者 ルイージ

 
 あんたが望むなら二本とも渡したっていい。


[ そう思えるほどにまさに夢のような時間だった。
味わったことのないような濃密な快楽と、それにまるで愛した女を抱いていたような充足感があった。
それほどまでに強烈な体験だったから。*]
 
(325) 2021/12/13(Mon) 22:11:40

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 祝祭の終わり 人形屋 ──


  私も、貴方が旅に出る前に
  こうして話せてよかった。
 
(326) 2021/12/13(Mon) 22:12:20