人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[ところで、あの祝祭たるスターゲイザーパイを
 食べてくれた者同士たる葉月と栗栖の間で
 一体全体どんな事件が発生していたか>>275>>325>>326
 店の外のことまで見ていない速崎は知らずにいた。

 『うさぎ』のスタッフとして、同時にイギリス料理に携わる者としてのプライドも胸にパイを焼き上げたこの速崎璥という人間は。
 ただ頭の中に、嬉しそうな笑み>>290と緩んだ頬>>331の記憶を持つばかりだったのだ。**]
(344) 2023/03/02(Thu) 17:02:15
(a56) 2023/03/02(Thu) 17:09:31

【人】 客 クリス

── 大事な教訓と葉月さん ──

[俺は本当に葉月さんしか目に入って無くて。
気付いて無かったんだ。
でも声をかけてから気付いちゃった。
隣の女の人、明らかに腕組んでて、距離が近くて。>>323
葉月さんの硬い声と表情>>326は、嫌でも自分の失敗を悟らされた。]


……ぁ。うん。それじゃ、またね。


[俺も多分にぎこちなくて、その場は別れたけど。

あの女の人、葉月さんと腕組んでたよね?
あの台詞>>324は幻聴であってくれ。
そう思ったけど、正直生きた心地はしなかった。
だから次お店で葉月さんと会った時、入店と同時にドアを指さされて>>327>>328、俺は大人しく葉月さんについて行った。]
(345) 2023/03/02(Thu) 17:11:08
(a57) 2023/03/02(Thu) 17:11:19

【人】 客 クリス

[いくら鈍い俺でも、あの後葉月さんと彼女がどうなったのか、想像出来ない程鈍くは無かった。
少なくともあんな言葉を、腕を組んでる時に言われて、良い気持ちがする人間なんて居ないと思う。葉月さんの顔だって強張ってたし。]


……ご、ごめんなさい。


[だから俺は、どんな言葉にも黙って耐えて、謝罪したけど。
最後の言葉だけは聞き捨てならなくて。
バッと葉月さんの目を見て、必死で言い募った。]


お、
俺は葉月さんのこと好き!!



[俺は本当に必死で。
顔は真っ青で体は震えてたけど。
今。ここできちんと言わないと。一生後悔すると思った。*]
(346) 2023/03/02(Thu) 17:11:25

【人】 店員 チエ

――慌ただしいランチタイム――

そう〜ペコの極みだった〜!
買い物ってなんであんな一瞬で時間過ぎるん? 午前中消し飛んだんだけど。

[>>265バックヤードにいたらしいケイちゃんがキッチンに戻ってきて、店内にまた一つ声が増えた。
 ペコの極みは今まさに満たされんとしているところだ。軽く視線と手を振るだけで返事をする。
 しかし、それこそ裏まで慌ただしい、ということは。]


(なんかほんとに忙しそうなんだよな……早々に食べたほうが良さげ?)



[非番なんだけど。間違いなく非番なんだけど。
 ちょっぴり気まずいのは事実だった。
 だからって、結局味わってるとそんなには早くならないんだけどさ。
 ケイちゃんが戻ってきて、スムーズに回ってくれればいいなと思うばかり。]
(347) 2023/03/02(Thu) 17:13:31

【人】 店員 チエ

[カウンターの向こうから漏れ聞こえる犬のパスタの話>>253>>263には、犬ってそもそも小麦粉食べられないんだっけな、犬用のクッキーとかケーキとかあるじゃん、麺すすれるかは知らないけど>>294、などと大きなミートボールをまた一口頬張りながらぼんやり考えていた。
 ――ら、すっかり気の抜けたところに、声がかかる>>285。]

んむ、

[目を見開くくらい驚いて、口の中のものを慌てて飲み込んだ。]
(348) 2023/03/02(Thu) 17:14:38

【人】 店員 チエ

すみません、神田さん。
見てまし――じゃなくて。全然、どうぞどうぞ。
狭くなければ。
あっていうか荷物どかしますね!?


[なお、残念ながら見た目に反してしっかり食べるものは食べるので、テーブルの上にはパスタとアイスティーだけじゃなく、りんごのコールスロー(ナギさんのお手製なのしっかり見てた!>>226)もあるし、これからデザートもいただく。
 2人席を潤沢に使っていたのを手前半分に寄せ、向かいの席のショッパーを自分の脇に置いた。]
(349) 2023/03/02(Thu) 17:15:00

【人】 店員 チエ

や、あのー……ほんと、ただの偶然で。せっかくいらっしゃるなら、って感じなんですけど。
あの、神田さんってよく料理の写真撮られてるなって思って。
いや、そんなのみんなやってますけど。ボクもするし。

ああいう写真って、SNSとかあげてたりします?

[後で話そうと思ってたから、聞くことが全然まとまってない。
 でも、せっかく来てくれたしと頭の中にあることを口からどんどん出しながら。]
(350) 2023/03/02(Thu) 17:15:20

【人】 店員 チエ

神田さんのプライベートの話がしたいわけじゃないんですけど。
あの、最近よくあるじゃないですか。食べたものとぬいぐるみ一緒に写真撮ってるとか。
ああいうの、正直結構かわいいなーって思っちゃったりするんですけど。
衛生面とか思うと、ほんとはあんま良くないよな〜とも思っちゃったりして……

……なんか全然まとまりない話なんですけど、つまり、神田さん的にはそういうのどう思います? みたいな……話?


[ぬいぐるみがいいな、と思ったのもそういう投稿がきっかけで。
 作るのも流行りと知ったら、じゃあ作りたいとなってしまって。
 せっかくなら、この店の……と思ったのだが、客観的に見てどうだろう、仮にも飲食の店員としてやめておくべきか――と思ったところに、いつもカメラを携えている常連さんを見かけたものだから、という経緯だ。
 聞かれればそう話すけれど、まずはパスタが覚める前に、また一口*]
(351) 2023/03/02(Thu) 17:15:41
店員 チエは、メモを貼った。
(a58) 2023/03/02(Thu) 17:27:03

【人】 客 クリス

── そうして今 ──

[俺がツッコミを入れたら、お隣の人は吹き出して笑いだした。>>292
ほらね!ほらね!ほら〜〜〜!!]


も〜〜〜〜〜!!!



やっぱりからかってたー。も〜〜〜!!!


[俺は牛になりつつ。
少しくらい怒っても良いと思います。
背後で咳払い>>287が聞こえた気がしたけど、気にする余裕は無かった。]
(352) 2023/03/02(Thu) 17:32:20

【人】 客 クリス

[でもその後、お隣の人は真面目に答えてくれた。>>293
誘ったり、試したりがあるのか。
なかなか難解な世界だ。
けれど根が素直な俺は、真面目な答えに素直に頷いて。]


告白ね。分かった。


[これ誘われて無かったらどうなるんだろう?
実際相当恥ずかしいのでは?とか。
付き合う気が無い場合どうすれば?とか。
色々疑問が浮かぶのは、きっと家に帰ってから。

その後は、貝沢さんが食べる隣で、俺もスープを堪能したり。
食事に集中して行って。
彼女との出会いが幸か不幸かは俺にも分からないけれど。>>308
貝沢さんと話した時間が本当に楽しくて、あっという間だったことだけは分かってる。*]
(353) 2023/03/02(Thu) 17:32:30

【人】 会社員 レイラ

[栗栖との楽しい会話>>353が一息ついた後
ジェノベーゼの味に集中することにした。

ほくほくしたジャガイモとぷりぷりのエビ。
鮮やかなトマトがみずみずしく
パスタのバジルとニンニクの風味によく合う。
大咲お墨付きの香ばしい炙りベーコン>>313
グッと風味に深みを添え、全体の素材を引き立てているようだ。

(余談だが玲羅は自炊はしなくもない。
とは言え経済的なものを考えて、であり
そこまで凝ったものを作れるわけではなかった。
外食で済ませることも多い。)

パスタの合間に口にする
さっぱりした林檎のコールスロー>>248
こってりしがちな口の中の味を
リセットしてくれてこれまたちょうどいい。

夢中になってもぐもぐと食べ進め
皿が空になればごちそうさまでしたを言おうか。]
(354) 2023/03/02(Thu) 17:47:50

【人】 会社員 レイラ

[パスタがなくなる少し前くらいに
速崎から声がかけられた。>>341

自分を「カッチ」と呼ぶのは彼女だけだ。>>272
女子高の友達にもこういう風に
皆に独特なあだ名つけて回る子いたなあと
なんとなく懐かしい気持ちになる。

先程店に入って来た時にも
声をかけてくれた速崎に改めて笑顔を向け。]

あっじゃあデザート食べます!両方食べてもいい!?
タルトはストロベリーで、チーズケーキはブルーベリー!
食後の飲み物は紅茶で!

[と、元気よくオーダーする。
一般人はケーキ二個食いなどという罪深い行いが許されるのだ。素晴らしいね。]
(355) 2023/03/02(Thu) 17:56:18

【人】 客 クリス

[スープは鶏肉の味らしい。トマトと合わさって美味しい。
堪能していると、遠藤さんがやってきて。
その一言>>333に、目を輝かせる。]


ビーフコンソメ作るんですか?!


[アレは美味しい。料理の魔法だ。
材料なんて影も形も無いのに、たくさんの味と、はっきりわかるお肉の味がするのだ。
鳥も豚も美味しいけど、牛は最高だ。
思わず期待に満ちた目で、遠藤さんを見たのは仕方ない。]
(356) 2023/03/02(Thu) 18:14:37

【人】 客 クリス

[初めてビーフコンソメを飲んだ時。
感動した俺に、作り方を遠藤さんが教えてくれた。>>334
俺はただただ驚いて目を瞬かせた。]


卵の白身をそんな使い方するの?
何日も煮込んで??


[遠藤さんに向けてた目を、手元のスープに向けて。
贅沢過ぎる材料や光熱費の使い方。
それに時間と手間暇。
家庭だけじゃきっと一生味わえなかった。
このお店じゃなきゃ、こんな間近で会話して、作り方を知ることも無いまま終わっただろう。]


……
すごい
……


[俺はポツリと零して。
それからスープを一口、口にして。
『美味しい。』と呟いた。]
(357) 2023/03/02(Thu) 18:14:56

【人】 客 クリス

[さてそんな俺だが。
店にとっては常連と言えど決して上客とは言えないだろう。

何故ならデザートや、ましてドリンクを頼まないから。

理由は簡単。その金があったら、肉に回したい。
飲食店のドリンクは利益率が高い。
しかし残念ながら俺にその知識は無く。
何時も勧められても、デザートやドリンクを断ってしまっている。
俺が気付かないのにも、知識不足の他もう一つ理由がある。
この店で、そのことが理由で嫌な顔をされたことが、一度も無いから。

何時も俺が食べる姿を笑顔で見てくれている。
それがどれだけ有難いことか。
俺が気付くのは、きっともっと俺が大人になってからだろう。
俺は何も知らないままに、今日もその幸せを甘受していた。**]
(358) 2023/03/02(Thu) 18:15:06

【人】 厨房担当 那岐

[神田の答えは予想通りの回答。>>300
 ウィンクまで飛ばされたら期待に応えない訳には行かないだろう。
 厨房に戻ったあと、出来上がっているコールスローをスートの描かれた小皿に盛り付けていく。
 歯ごたえがいいように少し、野菜を多めに。
 タルトと一緒と言うならば、盛り付けた後に少し塩気を足しておく。
 
 速崎が焼き上げたタルトを平皿に載せる。少し端に置いてあるのはこれから彩りを飾るため。
 ブルーベリーソースでスペードを、ストロベリーソースでハートを描いた後は、タルトから零れそうな程のブルーベリーと苺を乗せて、最後にホイップした生クリームを添えれば、見栄えも良くなっただろう。
 彼が料理の写真を撮っている姿は、時々、厨房からも見えていたから。
 ならば、“映え”というものになっていれば良い。]
(359) 2023/03/02(Thu) 18:17:19

【人】 厨房担当 那岐

[出来上がった皿を運ぼうとホールに向かえば、大崎と擦れ違う。>>311
 裏の仕事は寧ろ好んでしている為大歓迎だ。]


  問題ない。
  ホール回してくれる方が助かる。


[速崎や大咲のような愛想のいい人選ならば、客にも受けがいいだろう。それは常日頃から感じている。
 同僚と短く言葉を交わしながら、ホールへと戻れば神田が知恵の方に移動していたか。>>349
 会話に口を挟むのも気が引けるので、呼吸が落ちるタイミングで、神田の前にサーブする。]

  お待たせしました。
  林檎のコールスローと、
  チーズタルト『神田さんバージョン』です。


[名前はそのままだが、ご期待に添えるだろうか。
 サーブする目元は少し可笑しそうに、弧を描いている。

 厨房からは、速崎の声ホールまで響き渡っている頃だろう。>>320*]
(360) 2023/03/02(Thu) 18:19:59
2023/03/02(Thu) 18:20:46

【人】 会社員 レイラ

[そうして、暫し店内の喧騒を聞きながら。
のんびりとデザートが届くのを待っている。**]
(361) 2023/03/02(Thu) 18:23:51

【人】 客 葉月

-イケメンと突然の告白-

[暗黙の了解、ってカッコいい。
少なくとも俺はそう思っている。

わざわざ「好きです」から始まるのだけが恋愛じゃない。
たとえばふと視線が絡んだり、話しているときに触れた指がやけに熱かったり。

そういう曖昧な意思表示をやきもきせずに出来るのが大人だ、なんて思っていたりする。
──実際のところ、明確に言葉にして拒絶されるのが怖いだけかもしれないけれど。

そう、だから──そんな直接的な言葉>>346には、慣れていなかったのだ]
(362) 2023/03/02(Thu) 18:28:09

【人】 客 葉月

すっ
……は!?!?

[耳に飛び込んできた言葉が脳に届いて──瞬間、まるで全身が燃えるように熱くなる]

な、ななな何言ってんだお前馬鹿か!?
俺が可愛い女の子にでも見えてんのか!?!?

[青くなっている相手とは裏腹に、俺の顔は今きっと赤くなっているのだろうと思った。

知らない、こんなの知らない。
だって誰にも言われたことがないんだ、そんなの。

怒りも妬みもポップコーンみたいにぱーん!と弾けてどこかに言ってしまった。
今はただ、エンストしそうな脳みそがぷしゅー……と煙を上げている]
(363) 2023/03/02(Thu) 18:28:40

【人】 客 葉月

い、言っとくけどな!そんな言葉で俺を宥めようったって無駄だぞ!
俺はお前のことなんか好きになんねえからな!

[イケメンが何処でも通用するなんて思ったら大間違いだぞ!
……なんて、何処ぞのツンデレヒロインみたいなことを言ってしまった。

未だに夜寝るときにふと思い出しては、枕に顔を埋めて
「ああああああ」
とじたばたすることになる思い出である**]
(364) 2023/03/02(Thu) 18:29:02

【人】 厨房担当 那岐

―― 幕間 ――

[その日は、遅番で。私用でシフトに入るのが遅かった。
 すぐに働けるようにと、規定の黒のパンツに白シャツを合わせた上に、同じように黒のコートを羽織っていれば、夜目には見つかりにくかっただろう。

 店の裏口に向かいながら、話し合う声が聞こえて。>>329
 内容までは聞こえてこなかったが、人気のいない場所に珍しいと思い、ふと視線だけを投げかけた。ら。]



  お、俺は葉月さんのこと好き!!



[……と、告白めいたものが聞こえたもので。>>346
 姿見なりからどちらも男性のように見えたので、思わず小さく口笛を鳴らして、裏口の扉をぱたりと閉めたものだった。**]
(365) 2023/03/02(Thu) 18:35:22

【人】   タカノ

 君のお墨付きだものね。
 味もそうだけれど、空気が良いものね。

[ 神田>>211がライターであることや、
 その主題がグルメルポであること。

 そしてこの場所で仕事をしていないこと
 くらいは知っていただろう。

 実は彼のSNSのアカウントをフォローしては
 いるのだが、今朝の優雅な朝食、は見逃している。

 時折覗いては、美味しそうだなと
 腹の虫が騒ぐので満腹時しか覗かないことに
 しているので。

 多分この後、SNSを眺めてこれかぁと
 つぶやくことになる。

 聞きすぎてしまうことを、恐れる彼の
 気遣いについては気づかなかったかもしれないな。
 ありがたい事なのにね。 ]
(366) 2023/03/02(Thu) 18:47:19

【人】   タカノ

 それはいいねぇ。
 そういえば、朝食をきちんと食べている人の
 顔色をしているね。元気そうだ。

 アガる>>212………
 たまにはいいかもしれないねぇ

[ 大変失礼極まりないのだが、
 アガる自分の想像ができず、曖昧な答えを
 返してしまった。

 朝食を食べるために出かける自分も
 思い描けなければ、

 朝食を作る自分はもっと、描けなかった。

 包丁握って呆然とする自分だけは
 容易に想像できたのだが。 ]

 お互い、ご機嫌な時間を過ごせそうだね

[ 想像ソレが少しおかしくなって
 小さく笑うと、そう言って食事を再開したんだったか。* ]
(367) 2023/03/02(Thu) 18:47:35

【人】   タカノ

[ 少々の物足りなさを残したところで
 運ばれてきた熱いお茶で両手の指も
 すっかり温まった。

 夏場でも指先が冷たく感じることが
 多いものだから食後のお茶はある意味
 命綱に似ているかもしれない。

 今日のパスタ、特にソースは本当に
 絶品だった。

 あのソースさえあれば、硬く焦げたパンの耳すら
 ごちそうになるのではと思うほど。

 そんなことを考えるのに、料理の名前は
 やはり覚えられないのだろう。 ]

 うん、ちょうどなくなったところ。
 ありがとう、楽しみにしていたよ。

 ………うわ うまそ

[ 短い物思い、店内の心地よい賑やかさ
 あと一歩でその背景に溶け込んでしまいそうなところ
 明るい声>>314がかかり、視線を上げた。 ]
(368) 2023/03/02(Thu) 18:48:07

【人】   タカノ

 うん、たくさん頂きます。

[ 熱々で湯気がほわりと立ち上がるスープに
 まずはスプーンを沈める。

 波打つスープの水面から何とも言えない
 香りが立ち上って、ため息を一つ。

 スープだけを掬い、ふぅ、と息を吹きかけ一口。 ]

 ………これは、溶けるね……

[ 思わずこぼした感想は、独り言じみたもの。
 軽く焦げ目の着いたバケットに、ちみちみと
 かじりつく。広がるバターの風味と、しっかりと
 吸い込まれたスープがじゅわり、と広がった。

 ああこれは、もう一度と言わず、ため息が出そうだった。* ]
(369) 2023/03/02(Thu) 18:48:21

【人】   タカノ

[ そうしている間にも店内は大忙し、本日も大盛況のご様子で。

 なにやらボロネーゼが流行バズっているらしい。
 納得だった。
 
 盗み見た神田くんの横顔>>218がほどよく溶けていたので。

 彼が溶けるなら大抵の人類が溶けるだろう。
 良い舌を持ってして、それを上手い事説明できる彼が
 認めたのだから。

 そうしてひょい、とヘルプの呼び声に答えるように
 店長が顔を出したなら、そちらへも視線を遣り

 お邪魔してるよ、とも、こんにちは、とも
 取れる軽い会釈をする。

 本当に盛況だなぁと思いつつ、客の自分に
 できることは、

 さっさと皿を綺麗にして退店すること。

 否。そうして慌ただしく店を出ようとすれば
 逆に気を使わせてしまうのだ。以前そういうことがあった。
 学んだ。

 急がず食事を楽しんで、いつも通り
 ごちそうさまと言い、会計をして店を出る。
 これが正解だと思っている。** ]
(370) 2023/03/02(Thu) 18:49:14
  タカノは、メモを貼った。
(a59) 2023/03/02(Thu) 18:51:58

【人】 客 クリス

── バグった葉月さん ──

[突然葉月さんが真っ赤になったから。>>363
俺の方が逆にびっくりしてしまった。
アレ?もう怒って無いのかな??
言葉は乱暴だけど、さっきまでと雰囲気が違う。
そして突然捨て台詞を吐いて、嵐のように去ってしまった。>>364
俺はそれをただただ見送る事しか出来なかった。

……縁を切られたりは、しない?のかな?
これは安心しても大丈夫なんだろうか?]


……俺。今日何回バカって言われたんだろ?


[思い返せば。
とてもとても小学生の喧嘩っぽかったと思います。
でも本気で嫌われてはいなさそうだ。
そう思うと、胸があったかくなった。]
(371) 2023/03/02(Thu) 18:52:05

【人】 客 クリス

[そうして入った瞬間出たお店のドアを再度くぐる。
その日の俺は良い笑顔でご飯(お肉)を食べただろう。

ところで葉月さんの中の俺は随分美化されてるようだが。
今までの俺の言動を思い返して欲しい。

恋愛経験はお察しです。

そうして俺はその後も。
喧嘩して仲直りしたらちょっとは仲良くなれたかな?
などと気安く。
葉月さんが入店したら、手をふったり、笑顔を向けたり、声をかけたりしたのでした。

お店の中でしか声をかけないことだけは徹底したよ?**]
(372) 2023/03/02(Thu) 18:52:16

【人】 客 クリス

[聞いてください。
誰かに聞かれてるなんて思わなかったんです。>>365
口笛の音は聞こえたような聞こえないような?
視線を感じる特殊能力は持って居ないので、視線では気付かないでしょう。

その日のレジにも、バスケットはあったかな?>>249
気が付くと用意されてる気がする。
デザートを頼みもしない俺は、籠から一つキャンディーを手に取った。]


ご馳走様でした。美味しかったです。


[初めて来た時から、毎回変わらず言う言葉。
心からのね。
紺色がトレードマークな店員さんに笑いかけて。
その日は店を後にした。**]
(373) 2023/03/02(Thu) 19:03:47