人狼物語 三日月国


89 【身内RP】オーボン・クエスト〜凶星の名を告げし刻〜

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視点:


【人】 呪術師 ユラ=ルネア

[内心かなり胃痛でしたが、
ダンスのお誘いには承諾して頂けました。>>236
知人は見えないように思いましたけれど、
踊っている方は他にも数人いらっしゃいました。]

 わたくしは有能ですのよ?
 性別さえ違えば、相当大成できたかと。

 失望だなんて意地悪を言いますね?
 
下手だったからと失望するような相手を、

 
誘うわたくしではありませんわ。


[おずおずと、差し出された手を取ります。
ほらやっぱり、
卒なくエスコートしてしているではないですか。
なんて、小さく笑みを零しました。]
(244) 2021/08/22(Sun) 15:42:40

【人】 呪術師 ユラ=ルネア

[向かい合い、自然と手を取り合って……。
触れ合う手が熱くなって、
そのまま全身を駆け巡るようで。
おかしいわ。わたくし、
アルコールなど1滴も飲んでいないのに。
酩酊するように、ふわふわと。
"酔う"というのは、こういった心地なのですね。
同じ気持ちを、わたくしは今味わえているのでしょうか?


傍から見たら、どういう状況なのでしょうね。
片やドレス姿の淑女。片や伝説装備の紳士。

体はしっかりと3拍子を捉えて。
先ほどはあんな風に言いましたが、
わたくしにだってブランクは御座います。
でも少しも、そんな風には感じなかった。
或いはわたくしに、それを感じる
余裕がなかっただけかもしれませんが。

美しい
萌黄色
……今は見るのが怖い。
溺れて、沈んでしまいそうで。
その瞳が何に揺れているのか。
想像するだけで、
心臓が凍り付いてしまう
のです。]
(245) 2021/08/22(Sun) 15:46:10

【人】 呪術師 ユラ=ルネア

[シンデレラの魔法は、永遠にはかかりません。
わたくしの呪術が、生涯かかり続けることなどないように。
ピアノの音が止み、足が止まり、手を放して……。
舞踏会は終わるのです。

魔法が解けても尚残る、思い出という名の美しいガラスの靴。
片方は、もう王子様ではなくなってしまった貴方の心に。
もう片方は、もう伯爵令嬢では
なくなってしまった、わたくしの心に。]

 迎えなどいりません。
 ただどうか、わたくしが落とした
ガラスの靴
を、
 無くさないで下さいね。
(246) 2021/08/22(Sun) 15:52:38

【人】 呪術師 ユラ=ルネア


[ もうわたくしはただの
ユラ=ルネア


  
シンデレラ

  
灰被り
ですら、ありません。

  
幕は……降りたのです。 *]

 
(247) 2021/08/22(Sun) 15:59:50