人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「まあそうですね〜、絵を描いてる人
 ボクの周りにはあんまりいなかったし。
 ボクが軽音部なのは知ってます?
 ボクの親も、楽器関係やってたから。」
 
 
だからポーズと言われてもよくわからない。
自然に座ってみたり、足を組み換えてみたり。ピースしてみたりして。
けどそんな中で不思議な質問。
どうしても叶えたい夢?
 
 
「ん〜…、ボクは特にはないかなあ。
 今の生活に十分満足してるし…。」
 
 
ソファの上で体育座り。
短いスカートの奥、下着が見えてるけど気にしない。むしろわざとチラ見させながら、ベアトリスの願いなんてものを考える。
 
 
「先生にはあるんですか、そんな事。
 自分じゃどうにもならない事?」
 
 
膝を閉じ合わせながら、爪先を軽く開いていく。
ごく自然に見えるようにほんの少し。
膝を抱えながら、こてんと首を傾げて見つめていた。**
 
(26) 2023/10/19(Thu) 22:57:13

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

雨が激しく地を穿ち、雷鳴が耳をつんざく。

 「チアキローズ様ッ!
 どこですか…!」

姫、チアキローズの名を連呼しながら馬を走らせるも、ユスターシュは彼女を見つけられなかった。

ーーその歌が聴こえなければ。

雨音にも雷鳴に負けないそれは、不思議な魔力を伴う旋律。

音楽によって魔法を司るミュジークの姫以外に、こんな美しい歌を歌える者がいたろうか。

ユスターシュは洞窟にて姫を発見した。
馬が居ないことを怪しむも、まさかそれが彼女の命を狙う者の仕業とは。

 「姫……!」

互いにずぶ濡れになっていたが、二人は距離を縮める。
その再会を邪魔する熊が闖入者があるまでは。
(27) 2023/10/19(Thu) 23:53:00

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

熊が襲い掛かってきたのは偶然である。
姫の防御魔法を得て、ユスターシュは勇敢に剣を振るった。

姫の魔力は剣に力を与えて輝きを増し、大きな熊をも撃退する力を得た。

 「くっ…!」

ユスターシュが無傷に勝利した訳ではない。
熊の鋭い爪や牙は、衣服の胸元を切り裂き素肌を傷つけた。

しかし、姫さえ無事であれば。
駆け寄ってくる姫に、微笑みかける。

 「大丈夫です。貴女に怪我がなければーー。」

その言葉が遮られたのは、癒しの魔法を与えられたから。
彼女は触れることで治癒を発動する。

露出した胸板、その傷に添えられた手。抱き締められるような姿勢にユスターシュは驚く。
(28) 2023/10/19(Thu) 23:53:40

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

 
「そのような…」

辞退しなくては。身分を考えたら当たり前のこと。
しかしみるみる傷が癒えると、安堵の息が溢れる。

 「ありがとうございます、助かりました。
 貴女の癒しは素晴らしい。」

世辞でもなんでもない言葉であった。はしたない、なんて言う彼女に、むしろユスターシュの方が照れてしまう。

 「身に余る光栄です。
 貴女の癒しはその笑顔や
 歌声だけではないんですね。

 チアキローズ姫。
 貴女は国の宝だ。
 どうかその優しい心を忘れずに。」

彼女を護る剣となれたことを誇りに思う。この日以来、ユスターシュは姫と個人的に言葉を交わす仲となる。

そして彼女を一人の魅力的な女性としても意識したのであったーー。**
(29) 2023/10/19(Thu) 23:55:05

【見】 不良少年 滝沢啓介

触れた柔らかに目の覚めるような想いをした。
二度、三度と繰り返されてそれが漸く夢ではないと悟りながら。

昨今の高校生にしては経験は遅い方かもしれないが、これがファーストキスだった。

飼い犬との壮絶なベロチューを別とするなら。

余韻に浸るもお腹はどうも別らしい。グウウウと何度も恥ずかしい音を繰り返す。
ロマンチックどこいった?!

 「う、うん。あんがとな。」

離れてキッチンに向かう彼女を見送る。

まさか今日1日でこんなに関係が進展するなんて?!
啓介の混乱と動揺は続く。

彼女が作ってくれたタンメンは美味しかった。野菜がたっぷりなので栄養もバッチリ。
はふはふしながら頂く。

 「やば、これスンゲエうま、あちちッ!」

慌てて啜ると舌を火傷した。たはは…と笑って。スープを最後の一滴まで飲み干す。どんぶりをテーブルに置くと満足そうに息を吐いた。
(@1) 2023/10/20(Fri) 7:48:36

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「ふー、御馳走さま!めちゃくちゃうまかった。
 ありがとうな、里…里津子。」

キスをして自宅に上がりラーメンまで食べた。告白もした。恋人になった…という認識でいいのか?
呼び捨てにはまだ慣れないが、恋人はこうだよな?という初心者根性で頑張る。

幸せな時間はあっという間だ。
啓介は帰らなくてはならない。
彼女は独り暮らしかもしれないが、啓介には家族がいる。

不良なので外泊ぐらい普通?そんなことはない。
勉強を頑張らなかったり喧嘩早かったりはするが、家族想いな啓介はそこまで乱れた生活はしていないのだ。

それでも、彼女と離れがたい。
この時がいつまでも続いたら良いのに。

お茶を頂きながらそんな想いに耽っていた矢先だ。
彼女の告白に啓介は驚く。

 「え?ーーアムニャックって、
 魔法少女だろ?
 あの屋上で闘ってた…

 里津子が?それって。」
(@2) 2023/10/20(Fri) 7:48:55

【見】 不良少年 滝沢啓介

目の前にいるのは普通の、等身大の少女だ。にわかには信じがたい。しかし、馬鹿な啓介でももし彼女が魔法少女なら今までの話しに辻褄があうようには思えたし、何より彼女が嘘をつくと思えなかった。

 「うん。なんか途方もないけど…
 信じるよ。
 でもさ、お前が誰かを護って闘うのはわかるが、
 その人はなんで襲われてんだ?
 一体何と闘ってんだよ。

 俺はーー力になれんのか?」

喧嘩ならいつもしているが、変身して闘うとかアニメか漫画みたいだ。とはいえ現実だというのならーー啓介は表情を引き締める。*
(@3) 2023/10/20(Fri) 7:49:13

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

 「知ってるわよ。私のクラスの岸咲さん、
 一年の姫宮さんと一緒に活動してるのよね?

 有馬先生から聞いてるから。」

最後の一言は余計だったがポロリ。

様々なポーズを取る彼女は、自分がどんな格好をしたら色っぽく見えるか熟知しているようだ。これでは嫌がおうにも脱がせたくなるが。

 「ご両親はどんなお仕事?」

華夜ことベアトリスは幼くして親を亡くしている。彼女は恵まれた家庭に育ったようだ。少しだけ羨ましく、眩しい。

つまらない質問だったかもしれない。
親を思い出したから、こんな事を聞いたのか。自分自身に嘆息を漏らす。

 「家族を失ったの。たった一人の家族は
 私を忘れてしまった。
 思い出して欲しいけど、私の力では。」

もっと魔力が強かったら、出来たろうか。
弟とせっかく再会を果たしたのに、彼はーー。
(30) 2023/10/20(Fri) 7:59:45

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

 「今に満足している、というのは素敵ね。
 でも退屈だったりしない?
 欲しいものもなく、叶えたい事もないなら。」

そんな風に話つつ構図を決めた。
彼女の事を何も知らないのに随分話し込んだようにも感じる。

「ごめんなさい、つまらないわね、こんな話。
 ポーズは今の格好でいいわ。でも、ちょっと刺激が
 足りないのよね。

 橋本さん、脱いでくれない?
 貴女の綺麗な肌を描いてみたいの。
 ……貴女を知りたい。」
(31) 2023/10/20(Fri) 8:04:18

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

姫宮千秋は生徒である。

教師であり、歳上の男にいきなり抱き締められたら悲鳴をあげてもおかしくはなかった。

しかし彼女は譲の腕にすっぽりと収まり、二人は互いの体温を分けあった。

彼女と別れた後も譲は上の空である。
懐かしい記憶が蘇りそうで、手が届かない。
彼女から感じた癒しの波動には間違いなく覚えがあるのに。
(32) 2023/10/20(Fri) 8:12:23

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

放課後になった頃だ。

華夜は私用があるというので、譲は独りイーリスの捜索の任につく。

魔法少女がまた行く手を阻むだろうか。
彼女たちは宝石の在処を知っているのか。

ーー澄みわたる清涼、小川のせせらぎのような歌声が響く。

屋上からだ。
この歌はーーあの、嵐の夜の。

そう、自分は嵐の中で確かに聴いた。
大切な誰かを探しながら。
(33) 2023/10/20(Fri) 8:16:12

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

変身を遂げた譲ーーユスターシュは屋上へと向かった。

 「ウンディーネ、結界を張れ。」

屋上を封鎖しよう。そうすれば一般人の乱入もないし、一対一になれるはずだ。

魔力を結界に使う分ユスターシュの負担は大きく戦闘になれば不利になるが。

ーー屋上にいるのは誰だろうか。

ユスターシュが目にするのは、姫宮千秋か、それとも。*
(34) 2023/10/20(Fri) 8:19:24

【人】 純真アンサンブル リッコ


美味しそうに食べてくれる様子に目を細める。豪快にも見える食べ方。熱がる様子に冷たいお茶を差し出したりしつつ、男といるのに緊張しなければ警戒もしない状態が不思議だった。
油断しすぎだろうか。
でも、好意を向けられて落ち着くのも悪くない。
 
 
「滝沢。私も啓介って呼んだ方が良い?」
 
 
下の名前は呼びにくそうにしてるけど、あえてそう呼ぶ事に意味があるのだろう。
姫様がユスターシュに敬称をつけたのと逆のことだが、一般市民ならそれが妥当かもしれない。
けどそれより先に、言わなければならない秘密はある。
世の中、秘密を隠したままでと言うやり方もあるが私にはそれは合わないのだ。
だから伝えた。
それを聞いた啓介は驚いた様子を見せたけれど…否定はしなかった。
だから私はパチンと指を鳴らす。
淡い光に体が包まれて、一瞬後に私は元の姿へ。
 
(35) 2023/10/20(Fri) 18:13:39

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「私たちは魔法の宝石を探しているの。
 なんでも一つ願いを叶えてくれる
 虹色の宝石、イーリスを。
 私欲を満たす為ではないわ。
 かつて悪意でそれを私欲に使った帝国の手から
 それを防ぐ為──そう言われてる。」
 
 
そして、正座してまっすぐに伝えたのは私たち側の言い分。
全てを鵜呑みにはできないから。
私たちはそのために戦っているのは事実だけど、上がどう動くかわからない。
 
 
「私の仕える方はアムニャックの仲間であり
 私たちの国の第二王女でもある方。
 だからこそ、敵に狙われやすい方でもあり
 けれど、王からその命を受けた方でもあるから…。
 
 もし私がイーリスを手に入れられたなら
 姫様の安全を願うつもりよ。」
 
 
一つ一つ。一度に理解は難しいかもしれないけど、私の意思表示も含めて話す。
何かできるか、に対しては少し悩んだ後。
 
(36) 2023/10/20(Fri) 18:14:03

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「もし、イーリスらしき宝石を見つけたら教えて。
 この辺りにあるのだと予言されているの。
 それと、…命はかけなくて良いから。
 
 ただ、そうね…。」
 
 
少し視線を外す。ちら、ともう一度啓介を見て、こほん、と咳払いした。
ほんのりと頬を染めながら。
 
(37) 2023/10/20(Fri) 18:14:24

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「…教えてくれたらそれで良い。」
 
 
何を?なんて聞かれたら、怒ったような声でさっきの事!と言うつもり。**
 
(38) 2023/10/20(Fri) 18:14:42

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「!!……ああ。啓介のがいーな。
 だってさ、特別って感じすんだろ?」

初めての恋人という存在。流儀も作法も知らないけど、距離を縮めるなら下の名で呼びあうのが良いのでは。

は!

クラスでそんな風にしていたら、二人の交際がみんなにバレたり?

岸咲里津子は見目麗しい少女である。好意を寄せる男子生徒は啓介だけではない。
きっとみんなから羨ましがられるだろうーー
(@4) 2023/10/20(Fri) 19:14:51

【見】 不良少年 滝沢啓介

こそばゆい気持ちにデレデレしたのは束の間だ。

里津子が目映い光を身体に纏い目の前で変身を遂げる。

きらびやかな衣裳にビックリ。

 「えッ!あーー屋上にいた、お尻……じゃなくて、ッ!」

お尻をつき出すような姿勢で捕まっていた魔法少女がいたが、まさか彼女とは。

ついお尻と言ってしまったが誤魔化せたろうか。
誤魔化せなかったらビンタされたかもしれない。

 「願いを叶える宝石?
 イー…そんなもんがあんのか。


にわかに信じがたいが、もしそんな凄い宝が存在したら奪い合いになるのは必須だろう。

啓介の顔が曇った。話が深刻さを増してきたからだ。

王女、つまりお姫様の護衛が里津子の仕事なのは理解した。
大切な方というのがその姫なんだろう。

傷つけた、とか言ってた事が気になったが今は置いておく。
(@5) 2023/10/20(Fri) 19:15:11

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「わかった。虹色の宝石だな?
 この辺って学校とかその近くか。
 了解だ。

 ……ん?どうしたんだよ、赤くなって。」

何故彼女は頬を染めたのか。鈍感なのでわからない。

随分沢山の情報を得たので、脳ミソの容量が少ない啓介は一つ一つを整理して考えこんだ。

そして、顔を上げる。

 「里津子。聞きたいことがあるんだがーー。」
(@6) 2023/10/20(Fri) 19:15:28

【見】 不良少年 滝沢啓介

さて、啓介の頬に彼女のビンタの痕が残らないと良いのだが。

すっかり夜が更けたので、お暇することにした。玄関口にて去りかけて、ふと。

 「じゃあまた明日、学校で。
 ーーあ。

 あのさッ!
 さ、さっきの…

 もっかいしよ?」

お別れのチューを恥ずかしそうにリクエストして、唇をつき出した。ムードはない…。*
(@7) 2023/10/20(Fri) 19:16:28

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


「へぇ…有馬先生と仲良いんだ?」
 
 
仲間なのか、それとも単純に教員同士として?
そんな疑問が湧いたけれど、そんなふうにポツリと呟くにとどめた。
だって、全く関係ないかもしれない。
けれど情報を得られるなら得ておきたいから。
 
 
「仕事はまあ…色々情報関係?
 ボクあんまり知らないんだよね。
 親の仕事興味ないし。
 ボクは楽器店とかで働けたらな〜って。」
 
 
半分ホント、半分ウソ。
丸きりの嘘だってボクは言うことができるよ。それくらいできないと、諜報関係で仕事なんてできないからね。
だからしれっとそんなことを言って、けどベアトリスの言う事に目を見開いた。
家族を失った、はまだわかる。
でも、家族を忘れた?
ユスターシュ様もまた記憶を失っている。
この奇妙な一致はなんだろう。
 
まさか。まさか、ね?
 
(39) 2023/10/20(Fri) 20:53:29

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「…退屈って言えば、まあ…。」
 
 
そうかもしれない。けど、それだって平和だからこそ。
山も谷もなく過ごせていることを幸せだと思った方が良いと思う。
けど、退屈だと言われたらそうかもしれない。
だからそれをボクは否定せず、でも。
 
 
「…ええ〜…。」
 
 
脱いで、と言われて半笑い。
どうしよっかな、と膝に鼻先を埋めてくすりと笑う。
肌を描きたいのか、見たいのか。刺激が足りないと彼女は言うけれど。
 
(40) 2023/10/20(Fri) 20:53:45

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「先生、エッチ。
 本当に絵を描くだけですか〜?」
 
 
ぷち、ぷち。ボタン外して、ワイシャツの前を開く。
でも途中まで。ノンワイヤーの柔らかなブラをずり上げて、でも胸の先はワイシャツの内側にしか晒さない。
その代わり胸の合間にネクタイが落ちて。
両手を下に伸ばして下着だけをスルリ。
それを足首にくるりと巻きつけて、けどスカートの裾を脚の合間に垂らして肝心の場所は見せないで。
 
 
「これ以上は…エッチな気分になっちゃうから
 ここまでです、先生♡
 
 …そんな気分になって、お預けはきつもん。」
 
 
触る気がないのならここまで。
そんなつもりで、肝心の場所は見せない姿でポーズをとる。
ほんのり頬が染まるのは、まあ、これでも完全に羞恥心がないわけじゃないからだけどね。
でも。
 
超、ドキドキしてる。
やばい、結構もうその気かも。**
 
(41) 2023/10/20(Fri) 20:54:03

【人】 爽快ブラスト チアキ


あたりに結界が貼られたことを感じます。
私は辺りを見渡しました。
そして彼と目があったのです。
ユスターシュ様。やはりいらしてくださった。
いつも見つけて下さるのはあなた。
あの時も優しい言葉をくださったけれど、その時の私のときめきをあなたは知らないでしょう。
あなたが婚約者に選ばれた時の私の歓びも。
あなたが失踪した時の絶望も。
私は彼に微笑みかけました。
微笑みかけて、そして両手を組み合わせて祈りの姿勢をとります。
私の身体は淡い光に包まれて。
 
(42) 2023/10/20(Fri) 20:59:50

【人】 爽快ブラスト チアキ

 
再び彼を見た時には、本来の姿に戻っていました。
 
 
「ユスターシュ様…。」
 
 
けれど、武器は持ち合わせていませんでした。
想いは決意。そうだと言うのなら。
 
私の武器は武器足り得ません。
彼にとっての私の武器は、ユスターシュ様への想い。
それしかないと思えましたから。
 
 
「ごきげんよう、ユスターシュ様。
 お会いしたかったです。

 ──結界まで張って、私をどうなさるおつもり?」**
 
(43) 2023/10/20(Fri) 21:00:11

【人】 純真アンサンブル リッコ


パァンッ!!!

 
(44) 2023/10/20(Fri) 21:11:19

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
ビンタの跡は少なくとも今は赤く残った
まあそれはともかく、キスをせがまれて。
ちょっとまた赤くなる。
なんと言うか、身体は反応してたくせにそれだけで満足そうな彼を見ると…私本当に好かれてるのかもしれないなんて。
多分その通りなんだろうけど、こそばゆい。
だから指先でチョンと突き出された唇に触れた。
 
 
「そんなに唇突き出したら、やりにくいわよ。
 このくらいで良いんじゃない?」
 
 
そう言って、目を閉じた。
啓介と手を繋ぎながら、そのまま唇も自然と閉じて小首を傾げる。
そのまま彼からのキスを待ってみるんだ。
ね、唇を突き出さなくても、キスはできるでしょう?なんてね。**
 
(45) 2023/10/20(Fri) 21:12:33

【見】 不良少年 滝沢啓介

啓介の頬へ彼女の掌が見事にヒット!
小気味良い音が周囲に響く。
張り手は痕が派手に残るが、痛みはさほどではないし怪我もない。

要するに痴話喧嘩にもってこいだ。

 「い、いってぇ〜!」

オーバーにリアクションするのまでお約束。

そうか、あれは魔法じゃなく動くのか…。など思ったが、啓介が彼女とあんな玩具を使う仲になる日は来るのやら?

お別れのキスはお詫びや仲直りなんて意味もあった。

タコみたいにむちゅーと伸ばした唇は案の定拒否されたけど。

 「え、あ、えっと…」

手を繋いだら二人は適度な距離だ。目を閉じて待つ仕草に初々しさが滲み啓介はきゅんとした。

こんな可愛い彼女が出来て、自分は世界一の幸せもんだ。
彼女が魔法少女だとか、そんなん関係ない!

ドキドキしながら顔を近付ける。
唇を尖らせるのは止めて、優しく小さな唇に触れたーー。**
(@8) 2023/10/20(Fri) 22:12:38

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

橋本彩綾はヘラヘラした感じの今時ギャルに見えたが、どうやら馬鹿ではないらしい。

返答はのんべんだらり、肝心な事は語ろうとしなかった。

隙がないというかーー
華夜を警戒しているのだろうか。

主導権を握り続けるつもりだが、下手すると喰われそうだ。

ーー面白い。
真っ赤な唇を歪めて嗤う。

   
ーー彼女は私の心の穴を埋めてくれるんじゃない?


心の奥底から声がしたが打ち消した。

遊びよ、ただの遊び。
そう言い聞かせて誘う。

まるで狐と狸の化かしあいだ。
(46) 2023/10/20(Fri) 22:13:40

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

 「ふふ、いいじゃない、
 ケチケチしなくても。
 助けてあげたでしょ?」

男子生徒の事を引き合いに出す必要はあったか、なかったか。

細い指先がボタンを外す様を食い入るように見つめた。

まろび出た膨らみと、その二つが作る谷間。見せ方を熟知している。

 「橋本さんだって…そんな脱ぎ方して。
 凄くセクシーよ?
 先生、きゅんとしちゃう。」

何処がきゅんとするのか?
椅子から立ち上がり、華夜はスカートを内股に挟み腰をくねらせた。これで通じるはずだ。

彼女は全てを脱ぐことはせず、絵のためだと言わんばかりにポーズを取る。
(47) 2023/10/20(Fri) 22:13:59